JP6555007B2 - 照明装置及び点検システム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、照明装置及び点検システムに関する。
従来、非常時に非常用電源を用いて動作し、常時に商用電源から非常用点灯制御部へ供給する電源の一部を用いて動作する無線中継器を具備する照明装置が提供されている。
特開2004−185978号公報
ところで、このような照明装置は定期的に点検を行うことが求められる場合がある。このように、定期的に照明装置を点検する場合、照明装置を点検する管理者等の負担が増大するという課題がある。
本発明は、点検を容易化する照明装置及び点検システムを提供することを目的とする。
本実施形態の照明装置は、光源と、非常用点灯制御部と、発信機と、点検部と、格納部とを具備する。非常用点灯制御部は、商用電源による電力供給が停止した場合、光源を非常用電源により点灯させる。発信機は、近距離無線通信機能により自装置の非常動作における点検情報を発信する。点検部は、点検情報を取得する。格納部は、点検部により取得された点検情報を格納する。発信機は、点検情報を要求する要求情報を受信すると、格納部に格納された点検情報を発信し、点検情報の情報量が発信機の通信量を超えた場合、分割された点検情報を発信する。
本発明によれば、点検を容易化することができる。
図1は、実施形態に係る点検システムを示す図である。 図2は、実施形態に係る非常用照明装置の構成を示す図である。 図3は、実施形態に係る点検システムにおける端末とビーコンとの通信の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係るビーコンによる点検情報の発信の一例を示すフローチャートである。 図5は、実施形態に係る点検システムにおける端末とビーコンとの通信の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るビーコンによる分割された点検情報の発信の一例を示すフローチャートである。
以下で説明する実施形態に係る照明装置(以下「非常用照明装置1」とする)は、光源(以下「非常用ランプ2」とする)と、商用電源6による電力供給時に非常用電源3の充電を行い、商用電源6による電力供給が停止した場合、非常用ランプ2を非常用電源3により点灯させる非常用点灯制御部4と、近距離無線通信機能により自装置の非常動作における点検情報を発信する発信機(以下「ビーコン5」とする)とを具備する。
また、以下で説明する実施形態に係る非常用照明装置1において、ビーコン5は、商用電源6による電力供給時に点検情報を発信する。
また、以下で説明する実施形態に係る非常用照明装置1は、点検情報を取得する点検部7と、点検部7により取得された点検情報を格納する格納部8とをさらに具備する。ビーコン5は、点検情報を要求する要求情報を受信すると、格納部8に格納された点検情報を発信する。
また、以下で説明する実施形態に係る非常用照明装置1において、ビーコン5は、点検情報の情報量が発信機の通信量を超えた場合、要求情報の受信に応じて、分割された点検情報を発信する。
また、以下で説明する実施形態に係る点検システム100において、非常用照明装置1と、要求情報を送信することにより、非常用照明装置1から点検情報を受信する端末9とを具備する。
[実施形態]
まず、本発明の実施形態に係る点検システム100を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態に係る点検システムを示す図である。図1では、端末9が非常用照明装置1から受信した点検情報をサーバ10へ送信する場合を例示する。なお、点検情報とは、非常用照明装置1における各部の状態を示す情報であるが、詳細は後述する。
図1に示す点検システム100は、非常用照明装置1と、サーバ10と、非常用照明装置1及びサーバ10と通信可能な端末9とを具備する。例えば、端末9は、サーバ10と無線通信C11により通信を行う。例えば、無線通信C11は、3G(Generation)または4GまたはLTE(Long Term Evolution)といったモバイルデータ通信規格による通信である。例えば、端末9は、非常用照明装置1が有するビーコン5と無線通信C12により通信を行う。例えば、無線通信C12は、2.4GHz帯使用Bluetooth(登録商標) Low Energy(以下、「BLE」とする)無線通信規格による通信である。
図1に示す例において、非常用照明装置1は、光源である非常用ランプ2と近距離無線通信機能により自装置の非常動作における点検情報を発信する発信機であるビーコン5とを具備する。非常用照明装置1は、例えば非常灯等の照明装置である。この場合、非常用照明装置1は、停電時に避難誘導のために室内や廊下を照らす。なお、非常用照明装置1は、非常口や避難通路を示すために設置される誘導灯であってもよい。また、非常用照明装置1は、常時は照明装置として点灯し、停電時に避難誘導のために室内や廊下を照らす照明装置であってもよい。
ビーコン5は、所定間隔で自装置の識別情報を発信する。また、ビーコン5は、外部装置からの要求情報に応じて自装置の非常動作における点検情報を発信する。以下の説明では、非常用照明装置1のビーコン5が各種情報を発信したり受信したりすることを、非常用照明装置1が各種情報を発信したり受信したりすると記載する場合がある。
サーバ10は、非常用照明装置1を管理制御する装置である。例えば、サーバ10は、非常用照明装置1から取得した点検情報に基づいて非常用照明装置1の状態を管理する。サーバ10は、例えば、各非常用照明装置1の設置位置と各非常用照明装置1のビーコン5が発信する識別情報とを対応付けて管理する。これにより、サーバ10は、識別情報を受信することによりどの位置に設置された非常用照明装置1に関する情報かを特定できる。
端末9は、非常用照明装置1の点検を行う管理者等が使用する携帯端末である。例えば、端末9は、スマートフォンやタブレット端末等である。例えば、端末9には、非常用照明装置1の点検を行うためのアプリケーション(以下単に「アプリ」とする)がインストールされている。また、端末9は、非常用照明装置1に各種情報を送信する。例えば、端末9は、サーバ10から受信した要求情報を非常用照明装置1に送信する。また、端末9は、サーバ10に各種情報を送信する。例えば、端末9は、非常用照明装置1から受信した識別情報や点検情報をサーバ10に送信する。
ここで、サーバ10は、非常用照明装置1の点検情報を要求する要求情報を無線通信C11により端末9に送信する。この場合、端末9は、非常用照明装置1にサーバ10から受信した要求情報を無線通信C12により非常用照明装置1に送信する。例えば、端末9は、サーバ10から受信した要求情報に含まれる識別情報により識別される非常用照明装置1にサーバ10から受信した要求情報を非常用照明装置1に送信する。端末9から要求情報を受信した非常用照明装置1は、点検情報を発信する。
非常用照明装置1が発信する点検情報を無線通信C12により受信した端末9は、受信した点検情報を無線通信C11によりサーバ10へ送信する。これにより、サーバ10は、非常用照明装置1の点検情報を取得する。
上述したように、点検システム100においては、近距離無線通信機能により自装置の非常動作における点検情報を発信するビーコン5を備えた非常用照明装置1を有する。これにより、サーバ10は、端末9を介して非常用照明装置1から点検情報を取得することができる。このように、点検システム100は、非常用照明装置1がビーコン5により自装置の非常動作における点検情報を発信することにより、点検を容易化することができる。
[非常用照明装置の構成例]
次に、図2を用いて、実施形態に係る非常用照明装置1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る非常用照明装置の構成を示す図である。図2に示すように、非常用照明装置1は、非常用ランプ2と、非常用電源3と、非常用点灯制御部4と、ビーコン5と、商用電源6と、点検部7と、格納部8とを有する。
非常用ランプ2は、商用電源6による電力供給が停止した場合、いわゆる停電時に少なくとも点灯する光源である。以下では、商用電源6による電力供給が停止した状態を「非常時」とし、商用電源6により電力供給されている状態を「常時」とする場合がある。また、非常用ランプ2としては、蛍光灯やLED(Light Emitting Diode)等、目的に応じて種々の光源が用いられてもよい。
非常用電源3は、商用電源6による電力供給が停止した場合、非常用ランプ2に電力供給を行う蓄電池(二次電池)である。非常用電源3は、目的に応じて種々の蓄電池が用いられてもよい。また、非常用電源3は、商用電源6による電力供給時に充電される。すなわち、非常用電源3は、常時において商用電源6による電力供給により充電される。なお、非常用電源3は、トリクル充電や間欠充電等の種々の充電方式を適宜用いて充電されてもよい。
非常用点灯制御部4は、常時に非常用電源3の充電を行い、非常時に非常用ランプ2を非常用電源3により点灯させる。例えば、非常用ランプ2は、非常時のみ非常用点灯制御部4から電源供給され点灯する。また、非常用点灯制御部4は、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行してもよい。
ビーコン5は、近距離無線通信機能により所定間隔で自装置の識別情報を発信する発信機である。また、ビーコン5は、近距離無線通信機能により自装置の非常動作における点検情報を発信する。なお、ビーコン5は、所定の情報を受信する。例えば、ビーコン5は、点検情報を要求する要求情報を受信する。図1に示す例において、ビーコン5は、点検情報を要求する要求情報を受信した場合、格納部8に格納された点検情報を発信する。
また、ビーコン5は、常時において商用電源6から非常用点灯制御部4へ供給される電源の一部を用いて動作する。また、ビーコン5は、非常時において非常用電源3から非常用点灯制御部4へ供給される電源の一部を用いて動作する。なお、ビーコン5は、点検情報の情報量がビーコン5の通信量を超えた場合、点検情報を分割して発信するが、詳細は後述する。
商用電源6は、例えば、所定の電力会社から供給される電力源である。商用電源6は、常時において、非常用点灯制御部4経由で非常用電源3の充電および非常用点灯制御部4への電源供給を行う。また、商用電源6は、非常用電源3からの電力供給以外であれば、どのような電力供給手段であってもよい。
点検部7は、例えば、自装置を点検し、自装置の点検情報を収集する。また、点検部7は、例えば、自装置を点検し、自装置の非常動作における点検情報を収集する。具体的には、点検部7は、非常用ランプ2、非常用電源3、非常用点灯制御部4、及びビーコン5等の点検に必要な各機器の状態を点検情報としてモニタして収集する。また、点検部7は常時において商用電源6から非常用点灯制御部4へ供給される電源の一部を用いて動作する。
格納部8は、点検部7により収集された点検情報を格納する。また、格納部8は、要求情報を受信したビーコン5により格納した点検情報が読み出される。また、格納部8は、非常用点灯制御部4による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納してもよい。なお、格納部8とは、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子などの記憶装置であってもよい。また、格納部8は常時において商用電源6から非常用点灯制御部4へ供給される電源の一部を用いて動作する。
[ビーコンと端末の通信]
ここで、点検システム100における非常用照明装置1のビーコン5と、端末9との通信の具体例を図面に基づいて説明する。図3は、実施形態に係る点検システムにおける端末とビーコンとの通信の一例を示す図である。図3に示す例においては、左から右への移動が時間の経過に対応する。
図3に示すように、非常用照明装置1のビーコン5は、所定間隔で自装置の識別情報を発信する。例えば、非常用照明装置1のビーコン5は、所定間隔IV11(図3中「ADVERTISING INTERVAL」に対応。以下同じ)おきに自装置の識別情報IS11(図3に示す「ADVERTISING DATA」に対応。以下同じ)を発信する。
また、図3に示すように、ビーコン5は、端末9から点検情報の取得を要求する要求情報DS11を受信した場合、点検情報CS11(図3に示す「SCAN RESPONSE DATA」に対応。以下同じ)を発信する。例えば、ビーコン5から識別情報IS11を受信した端末9は、識別情報IS11を含む要求情報DS11をビーコン5へ送信する。また、例えば、端末9は、アプリにより要求情報DS11をビーコン5へ送信する。例えば、端末9を利用する管理者等は、端末9に「この非常灯を点検しますか?」といったメッセージとともに表示された「OK」ボタンにタッチすることにより、要求情報DS11をビーコン5へ送信する。これにより、端末9は、ビーコン5が発信した点検情報CS11を受信する。
なお、ビーコン5は、端末9から点検情報の取得を要求する要求情報DS11を受信した場合、所定間隔IV11内、すなわち次に識別情報IS11を発信するまでに点検情報CS11を発信する。
次に、ビーコン5による点検情報の発信について説明する。図4は、実施形態に係るビーコンによる点検情報の発信の一例を示すフローチャートである。
まず、ビーコン5は、点検情報の取得を要求する要求情報を受信したかどうかを判定する(ステップS101)。ビーコン5は、点検情報の取得を要求する要求情報を受信していない場合(ステップS101:No)、ステップS101の判定を繰り返す。なお、ビーコン5は、所定間隔で自装置の識別情報を発信する。
また、ビーコン5は、点検情報の取得を要求する要求情報を受信した場合(ステップS101:Yes)、自装置の点検情報を発信する(ステップS102)。
[点検情報の情報量がビーコンの通信量を超えた場合]
次に、点検情報の情報量がビーコン5の通信量を超えた場合における、ビーコン5と、端末9との通信の具体例を図面に基づいて説明する。図5は、実施形態に係る点検システムにおける端末とビーコンとの通信の一例を示す図である。図5に示す例においては、左から右への移動が時間の経過に対応する。なお、図5に示す例において、非常用照明装置1の点検情報の情報量がビーコン5の通信量を超えるものとする。また、非常用照明装置1の点検情報全体を点検情報CS12とし、分割された点検情報を分割点検情報CS12a、CS12b、CS12cとして、以下説明する。
図5に示すように、非常用照明装置1のビーコン5は、所定間隔で自装置の識別情報を発信する。例えば、ビーコン5は、所定間隔IV11(図5中の「ADVERTISING INTERVAL」に対応。以下同じ)おきに自装置の識別情報IS11(図5に示す「ADVERTISING DATA」に対応。以下同じ)を発信する。
また、図5に示すように、ビーコン5は、端末9から点検情報の取得を要求する要求情報DS11を受信した場合、点検情報CS12を発信する。例えば、ビーコン5から識別情報IS11を受信した端末9は、識別情報IS11を含む要求情報DS11をビーコン5へ送信する。ここで、図5に示す例においては、点検情報CS12の情報量がビーコン5の通信量を超えているため、ビーコン5は、要求情報DS11に受信に応じて、分割点検情報CS12a、CS12b、CS12cを発信する。
具体的には、ビーコン5は、最初に端末9から点検情報の取得を要求する要求情報DS11を受信した場合、分割点検情報CS12a(図5中の左から1つ目の「SCAN RESPONSE DATA」に対応。以下同じ)を発信する。例えば、ビーコン5は、端末9から要求情報DS11を何回受信したかを管理しており、受信回数に対応する分割点検情報CS12aを発信する。そして、端末9は、ビーコン5が発信した分割点検情報CS12aを受信する。なお、ビーコン5は、端末9から点検情報の取得を要求する要求情報DS11を受信した場合、所定間隔IV11内、すなわち次に識別情報IS11を発信するまでに対応する分割点検情報(例えば、分割点検情報CS12a)を発信する。
その後、ビーコン5は、次に端末9から点検情報の取得を要求する要求情報DS11を受信した場合、分割点検情報CS12b(図5中の左から2つ目の「SCAN RESPONSE DATA」に対応。以下同じ)を発信する。そして、端末9は、ビーコン5が発信した分割点検情報CS12bを受信する。
さらに、ビーコン5は、端末9から点検情報の取得を要求する要求情報DS11を受信した場合、分割点検情報CS12c(図5中の左から3つ目の「SCAN RESPONSE DATA」に対応。以下同じ)を発信する。そして、端末9は、ビーコン5が発信した分割点検情報CS12cを受信する。
このように、端末9は、点検情報CS12の情報量がビーコン5の通信量を超える場合、分割点検情報CS12a、CS12b、CS12cをビーコン5から順次受信することにより、点検情報CS12全体を取得することができる。また、例えば、分割点検情報を何回受信すれば良いかは、端末9側のアプリにより管理されてもよい。この場合、端末9は、要求情報DS11をビーコン5へ何回送信すればよいかを把握できる。また、例えば、ビーコン5は、最後の分割点検情報CS12cを発信する際に、分割点検情報CS12cに点検情報CS12の最後の分割点検情報であることを示す情報を付加してもよい。この場合、端末9は、最後の分割点検情報であることを示す情報を付加された分割点検情報CS12cを受信するまで要求情報DS11を送信し、分割点検情報CS12cを受信した場合、要求情報DS11の送信を終了してもよい。
次に、ビーコン5による分割点検情報の発信について説明する。図6は、実施形態に係るビーコンによる分割された点検情報の発信の一例を示すフローチャートである。
まず、ビーコン5は、点検情報の取得を要求する要求情報を受信したかどうかを判定する(ステップS201)。ビーコン5は、点検情報の取得を要求する要求情報を受信していない場合(ステップS201:No)、ステップS201の判定を繰り返す。なお、ビーコン5は、所定間隔で自装置の識別情報を発信する。
また、ビーコン5は、点検情報の取得を要求する要求情報を受信した場合(ステップS201:Yes)、分割した点検情報のうち、対応する点検情報を発信する(ステップS202)。すなわち、ビーコン5は、要求情報の受信回数に対応する分割点検情報を発信する。
その後、ビーコン5は、分割した点検情報を全て発信したかどうかを判定する(ステップS203)。ビーコン5は、分割した点検情報を全て発信していない場合(ステップS203:No)、ステップS201の判定を繰り返す。
また、ビーコン5は、分割した点検情報を全て発信した場合(ステップS203:Yes)、要求情報の受信回数に対応する分割点検情報を全て発信したとして、処理を終了する。
上述のように、実施形態に係る照明装置(実施形態においては「非常用照明装置1」)は、光源(実施形態においては「非常用ランプ2」)と、近距離無線通信機能により自装置の非常動作における点検情報を発信する発信機(実施形態においては「ビーコン5」)とを具備する。
これにより、例えば、サーバ10は、端末9を介して非常用照明装置1から点検情報を取得することができる。このように、点検システム100は、非常用照明装置1がビーコン5により自装置の点検情報を発信することにより、点検を容易化することができる。
また、上述した実施形態に係る非常用照明装置1は、商用電源6による電力供給時に非常用電源3の充電を行い、商用電源6による電力供給が停止した場合、非常用ランプ2を非常用電源3により点灯させる非常用点灯制御部4を具備する。また、ビーコン5は、商用電源6による電力供給時に点検情報を発信する。
これにより、非常用照明装置1のビーコン5は、例えば、商用電源6による電力供給が停止時に収集した点検情報を、商用電源6による電力供給時に発信することができる。また、ビーコン5は、商用電源6による電力供給の停止時に、非常用電源3からの電力により点検情報を発信してもよい。これにより、例えば、非常用照明装置1のビーコン5は、商用電源6による電力供給が停止した場合であっても、非常用電源3からの電力により点検情報を発信することができる。このように、点検システム100は、非常用照明装置1のビーコン5が停電時においても点検情報を発信できることにより、点検を容易化することができる。
また、上述した実施形態に係る非常用照明装置1は、点検情報を取得する点検部7と、点検部7により取得された点検情報を格納する格納部8とをさらに具備する。ビーコン5は、点検情報を要求する要求情報を受信すると、格納部8に格納された点検情報を発信する。
これにより、例えば、非常用照明装置1は、点検情報を格納し、所望のタイミングで点検情報をビーコン5により発信することができる。このように、点検システム100は、非常用照明装置1のビーコン5により所望のタイミングで点検情報を発信できることにより、点検を容易化することができる。
また、上述した実施形態に係る非常用照明装置1において、ビーコン5は、点検情報の情報量が発信機の通信量を超えた場合、要求情報の受信に応じて、分割された点検情報を発信する。
これにより、例えば、非常用照明装置1は、非常用照明装置1の点検情報の情報量がビーコン5の通信量を超える場合であっても、端末9等の所定の外部装置に点検情報を取得させることができる。このように、点検システム100は、非常用照明装置1の点検情報の情報量がビーコン5の通信量を超える場合、点検情報を分割してビーコン5に発信させることにより、点検を容易化することができる。
上述した実施形態に係る点検システム100において、非常用照明装置1と、要求情報を送信することにより、非常用照明装置1から点検情報を受信する端末9とを具備する。
これにより、例えば、点検システム100において、サーバ10は、端末9を介して非常用照明装置1から点検情報を取得することができる。このように、点検システム100は、端末9が要求情報を送信することにより、非常用照明装置1から点検情報を受信することにより、点検を容易化することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。また、これらの実施形態やその変形は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
100 点検システム
1 非常用照明装置
2 非常用ランプ
3 非常用電源
4 非常用点灯制御部
5 ビーコン
6 商用電源
7 点検部
8 格納部
9 端末
10 サーバ

Claims (3)

  1. 光源と;
    商用電源による電力供給時に非常用電源の充電を行い、前記商用電源による電力供給が停止した場合、前記光源を前記非常用電源により点灯させる非常用点灯制御部と;
    近距離無線通信機能により自装置の非常動作における点検情報を発信する発信機と;
    前記点検情報を取得する点検部と;
    前記点検部により取得された前記点検情報を格納する格納部と;
    を具備し、
    前記発信機は、前記点検情報を要求する要求情報を受信すると、前記格納部に格納された前記点検情報を発信し、前記点検情報の情報量が前記発信機の通信量を超えた場合、分割された前記点検情報を発信することを特徴とする照明装置。
  2. 前記発信機は、前記商用電源による電力供給時に前記点検情報を発信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 請求項に記載の照明装置と;
    前記要求情報を送信することにより、前記照明装置から前記点検情報を受信する端末と;
    を具備することを特徴とする点検システム。
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