JP2019175571A - 制御装置、照明装置及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】適切な通信の維持を可能にする制御装置、照明装置及び制御方法を提供する。【解決手段】制御装置1は、通信部110と、制御部130と、記憶部120を具備する。制御部は、対象制御部132と、判定部133と、取得部131と、リセット制御部134と、送信部135を具備する。対象制御部は、複制御対象を制御する。判定部は、制御対象に対する制御命令を出力する所定の装置と通信する通信ユニットとの通信に関する所定の条件に基づいて、通信ユニットをリセットするかどうかを判定する。【選択図】図4
Description
本発明の実施形態は、制御装置、照明装置及び制御方法に関する。
近年、通信機能を有する種々の機器が提供されている。このような機器として、例えば無線通信機能等の通信機能を有する照明装置が提供されており、照明装置は、通信機能により外部の装置と通信することにより、情報の送受信等を行う。また、このような照明装置においては、内部においても例えば種々の機能ブロック間において種々の情報が通信される。
しかしながら、上述のような技術においては、通信において不具合が生じた場合等について考慮されておらず、通信を適切に維持することが難しいといった課題がある。そのため、上記のような通信機能を有する機器において、適切な通信の維持を可能にすることが難しいといったか課題がある。
本発明は、適切な通信の維持を可能にする制御装置、照明装置及び制御方法を提供することを目的とする。
本実施形態の制御装置は、対象制御部と、判定部とを具備する。対象制御部は、制御対象を制御する。判定部は、制御対象に対する制御命令を出力する所定の装置と通信する通信ユニットとの通信に関する所定の条件に基づいて、通信ユニットをリセットするかどうかを判定する。
本発明によれば、適切な通信の維持を可能にすることができる。
以下で説明する実施形態に係る制御装置1は、制御対象(光源20やバッテリ30)を制御する対象制御部132と、制御対象に対する制御命令を出力する所定の装置(端末装置50)と通信する通信ユニット2との通信に関する所定の条件に基づいて、通信ユニット2をリセットするかどうかを判定する判定部133とを具備する。
また、以下で説明する実施形態に係る制御装置1において、判定部133は、所定の期間において通信ユニット2との通信が途絶えた場合、通信ユニット2のリセットを行うと判定する。
また、以下で説明する実施形態に係る制御装置1において、判定部133は、通信ユニット2への電源供給開始後の所定の期間においては、通信ユニット2のリセットを行わないと判定する。
また、以下で説明する実施形態に係る制御装置1において、判定部133は、所定の期間ごとに通信ユニット2のリセットを行うと判定する。
また、以下で説明する実施形態に係る制御装置1において、判定部133は、制御対象の点検中においては、通信ユニット2のリセットを行わないと判定する。
また、以下で説明する実施形態に係る制御装置1において、判定部133により通信ユニット2のリセットを行うと判定された場合、通信ユニット2のリセットに関する制御を行うリセット制御部134を具備する。
以下で説明する実施形態に係る照明装置40は、制御装置1と、制御装置1により制御される制御対象である光源20とを具備する。
[実施形態]
まず、本発明の実施形態に係る制御システム100におけるリセットの判定を含む制御処理を図1〜図3に基づいて説明する。図1及び図2は、実施形態に係る制御システムにおける制御処理を示す図である。図3は、実施形態に係る照明システムを示す図である。
まず、本発明の実施形態に係る制御システム100におけるリセットの判定を含む制御処理を図1〜図3に基づいて説明する。図1及び図2は、実施形態に係る制御システムにおける制御処理を示す図である。図3は、実施形態に係る照明システムを示す図である。
まず、本発明の実施形態に係る制御システム100を図3に基づいて説明する。実施形態に係る制御システム100は、照明装置40と、端末装置50と、ホームゲートウェイ60(以下、HGW60)と、クラウド70とを具備する。図3には、照明装置40と、端末装置50と、HGW60と、クラウド70とを各々1つを図示するが、制御システム100には、複数の照明装置40や、複数の端末装置50や、複数のHGW60や、複数のクラウド70が含まれてもよい。
照明装置40の構成についての詳細は後述するが、照明装置40は、図1〜図3の例ではビルや住宅等の所定の施設に設けられる非常灯であるものとする。端末装置50は、ユーザにより利用されるスマートフォン等の情報処理装置である。端末装置50は、所定の施設を管理する管理者により利用されるスマートフォン等の携帯端末であってもよい。例えば、所定の施設を管理する管理者は、端末装置50を操作することにより、照明装置40に種々の指示を送信する。また、端末装置50は、照明装置40の点検結果や動作の履歴情報等の種々の情報を照明装置40から受信する。
HGW60は、クラウド70と照明装置40との間の情報の送受信を可能にするネットワーク機器である。なお、HGW60とクラウド70との間に、所定の中継機器(例えばブロードバンドルータ)等が設けられる場合があるが、図3においては説明を省略する。また、HGW60は、制御システム100の各装置間の情報の送受信を可能にする。例えば、HGW60は、照明装置40とクラウド70における各装置との間の情報の送受信を可能にする。クラウド70は、インターネット等のネットワークを介してサービスを提供する装置を示す。例えば、クラウド70は、EMS(Energy Management System)クラウド等の所定のクラウドシステムや、クラウドサービスを提供するクラウドサーバであってもよい。
例えば、照明装置40は、所定のネットワークを介して端末装置50やクラウド70と通信可能であってもよい。また、照明装置40は、照明装置40が設置された施設に設けられたHGW60を介して端末装置50やクラウド70と通信可能であってもよい。図3においては、端末装置50が照明装置40と所定のネットワークを介して直接通信可能な場合を図示するが、端末装置50はHGW60を経由して照明装置40と通信可能であってもよい。
[制御システムによる処理]
ここから、図1を用いて実施形態に係る制御システム100による制御処理の概要を説明する。図1の例では、説明を簡単にするために、制御システム100の構成のうち、照明装置40内の制御装置1及び通信ユニット2のみを図示し、所定の条件に基づく通信ユニット2のリセットの判定について説明する。
ここから、図1を用いて実施形態に係る制御システム100による制御処理の概要を説明する。図1の例では、説明を簡単にするために、制御システム100の構成のうち、照明装置40内の制御装置1及び通信ユニット2のみを図示し、所定の条件に基づく通信ユニット2のリセットの判定について説明する。
まず、図1に示す各実線LN1〜LN3について説明する。実線LN1は、照明装置40の制御装置1および通信ユニット2に供給される電源電圧(Vdd)を示す。例えば、実線LN1は、通信ユニット2に供給される電源電圧を示す。図1中の電圧V1は、通信ユニット2に電源が供給されている場合の電圧を示すものである。また、図1中の電圧V0は、通信ユニット2に電源が供給されていない場合の電圧を示すものである。なお、図1中の電圧V1及び電圧V0は、通信ユニット2への電源供給開始を模式的に示すためのものであり、具体的な数値は照明装置40の仕様等により適宜設定されてもよい。
実線LN2は、照明装置40へのAC給電の有無を示す。例えば、実線LN2は、照明装置40への商用電源(系統)からの電源供給の有無を示す。また、実線LN3は、照明装置40の状態を示す。実線LN3は、照明装置40の動作モードを示す。実線LN3は、照明装置40が自己点検中であるか否かを示す。
図1の例では、時間t11において、照明装置40に電源供給が開始される(ステップS11)。例えば、実線LN2に示すように、AC給電は、時間t11を境になしからありに遷移する。すなわち、時間t11に商用電源による給電が開始される。そして、実線LN1に示すように、電源電圧は、時間t11に電圧V0から電圧V1に遷移する。このように、図1の例では、時間t11において、通信ユニット2や制御装置1に電源供給が開始される。
そして、制御装置1は、リセットを行うかどうかを判定する(ステップS12)。制御装置1は、所定期間PINT中はリセットを行わないと判定する。制御装置1は、時間t11から所定期間PINTが経過する時間t12までの間はリセットを行わないと判定する。図1の例では、制御装置1は、所定期間PINT中はリセット機能を無効にすると判定する。
例えば、制御装置1は、所定期間PINT中は、リセットを実行する条件を満たしても、通信ユニット2のリセットを行わないと判定する。例えば、制御装置1は、所定の間隔で定期的に通信ユニット2をリセットする設定がされている場合であっても、所定期間PINT中はリセット機能を無効にすると判定する。なお、所定期間PINTは、数ミリ秒や数秒等、通信ユニット2が正常に起動するまでに要する時間に応じて適宜設定されてもよい。
このように、制御装置1は、通信ユニット2の起動後の一定期間は通信ユニット2へのリセットを行わないと判定することにより、起動時における通信ユニット2の内部設定等に影響を与えることなく、通信ユニット2を正常に起動させることができる。
また、図1の例では、時間t13において、照明装置40の点検が開始される(ステップS21)。例えば、実線LN3に示すように、自己点検は、時間t13を境に点検無から点検有に遷移する。すなわち、照明装置40は、時間t13から自己点検を開始する。例えば、照明装置40は、時間t13からバッテリ30を用いた自己点検を開始する。このように、図1の例では、時間t13において、光源20へのバッテリ30からの電源供給が開始される。
そして、制御装置1は、リセットを行うかどうかを判定する(ステップS22)。制御装置1は、点検期間DINT中はリセットを行わないと判定する。制御装置1は、時間t13から点検期間DINTが経過する時間t14までの間はリセットを行わないと判定する。図1の例では、制御装置1は、点検期間DINT中はリセット機能を無効にすると判定する。
例えば、制御装置1は、点検期間DINT中は、リセットを実行する条件を満たしても、通信ユニット2のリセットを行わないと判定する。例えば、制御装置1は、所定の間隔で定期的に通信ユニット2をリセットする設定がされている場合であっても、点検期間DINT中はリセット機能を無効にすると判定する。なお、点検期間DINTは、30分や1時間等、照明装置40が点検に要する時間に応じて適宜設定されてもよい。
このように、制御装置1は、照明装置40の点検動作中は通信ユニット2へのリセットを行わないと判定することにより、照明装置40の点検に影響を与えることなく、照明装置40の点検を正常に終了させることができる。例えば、照明装置40の点検中において、通信ユニット2のリセットを行った場合、リセットにより電力を消費することにより、点検結果に影響を与える場合がある。そのため、制御装置1は、照明装置40の点検動作中は通信ユニット2へのリセットを行わないと判定することにより、照明装置40の点検結果に影響を与えることを抑制することができる。
また、例えば、照明装置40の点検中において、通信ユニット2のリセットを行った場合、リセット動作が割り込みになるため、バッテリ30の電圧の監視に影響を与える等、点検結果に影響を与える場合がある。そのため、制御装置1は、照明装置40の点検動作中は通信ユニット2へのリセットを行わないと判定することにより、照明装置40の点検結果に影響を与えることを抑制することができる。このように、照明装置40の点検中においては、制御装置1の処理を点検動作に集中させることにより、通信ユニット2のリセットを行うことにより、照明装置40の点検結果に影響を与えることを抑制することができる。
次に、図2を用いて、通信ユニット2のリセットの一例を説明する。図2の例では、制御装置1は、所定のタイミングで、通信ユニット2にデータ送信を要求する(ステップS31)。例えば、制御装置1は、通信ユニット2に端末装置50に点検結果等のデータを送信するように要求する。
そして、制御装置1は、ステップS31後の所定のタイミングで、通信ユニット2からデータを受信する(ステップS32)。例えば、制御装置1は、通信ユニット2から端末装置50へのデータ送信が正常に完了したことを示す情報を取得する。この場合、制御装置1は、通信ユニット2が正常に通信を行っていると判定する。そして、制御装置1は、通信ユニット2のリセットを行わないと判定する。
また、制御装置1は、所定のタイミングで、通信ユニット2にデータを送信させる(ステップS33)。例えば、制御装置1は、端末装置50からの要求に応じて通信ユニット2にバッテリ30の動作履歴等のデータを送信させる。
そして、制御装置1は、ステップS32後の所定の期間内に通信ユニット2からデータを受信がない場合(ステップS34)、通信ユニット2をリセットすると判定する(ステップS35)。例えば、制御装置1は、通信ユニット2からのACK(工程応答/確認応答)等の反応(レスポンス)が所定の期間内に無い場合、通信ユニット2に不具合が発生したと判定し、通信ユニット2をリセットすると判定する。すなわち、制御装置1は、所定の期間において通信ユニット2との通信が途絶えた場合、通信ユニット2に不具合が発生したと判定し、通信ユニット2のリセットを行うと判定する。制御装置1が通信ユニット2に要求してからレスポンスを待つ期間は、数秒や数分等、照明装置40の仕様や要求した処理負荷(送信させるデータ量)等に応じて適宜設定されてもよい。
このように、制御装置1は、通信ユニット2との通信が途絶えた場合、通信ユニット2に不具合が発生したと判定し、通信ユニット2をリセットすると判定することにより、通信ユニット2を適切なタイミングでリセットすることができる。これにより、制御装置1は、適切な通信の維持を可能にすることができる。
[制御装置の用途]
なお、図1〜図3の例では、制御装置1が、非常灯である照明装置40に用いられる場合を一例として説明したが、制御装置1は、種々の装置に用いられてもよい。例えば、制御装置1は、ダウンライトやシーリングライト等の一般照明としての照明装置に用いられてもよい。また、制御装置1は、照明装置に限らず、制御対象を備える装置であればどのような装置に用いられてもよく、例えば警報機やセンサ機器等の種々の装置に用いられてもよい。また、制御装置1は、IoT(Internet of Things)に関する種々の装置に用いられてもよい。例えば、制御装置1は、冷蔵庫や洗濯機等の種々のIoT機器に用いられてもよい。例えば、制御装置1は、エアコン、給湯器、太陽光パネル、燃料電池、EV(Electric Vehicle)、ガス発電機等に用いられてもよい。
なお、図1〜図3の例では、制御装置1が、非常灯である照明装置40に用いられる場合を一例として説明したが、制御装置1は、種々の装置に用いられてもよい。例えば、制御装置1は、ダウンライトやシーリングライト等の一般照明としての照明装置に用いられてもよい。また、制御装置1は、照明装置に限らず、制御対象を備える装置であればどのような装置に用いられてもよく、例えば警報機やセンサ機器等の種々の装置に用いられてもよい。また、制御装置1は、IoT(Internet of Things)に関する種々の装置に用いられてもよい。例えば、制御装置1は、冷蔵庫や洗濯機等の種々のIoT機器に用いられてもよい。例えば、制御装置1は、エアコン、給湯器、太陽光パネル、燃料電池、EV(Electric Vehicle)、ガス発電機等に用いられてもよい。
[照明装置の構成例]
ここから、図3を用いて、実施形態に係る照明装置40の構成について詳細に説明する。図3に示すように、照明装置40は、制御ユニット10と、光源20と、バッテリ30とを有する。なお、照明装置40は、照明装置40の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、UI(User Interface)画面として各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
ここから、図3を用いて、実施形態に係る照明装置40の構成について詳細に説明する。図3に示すように、照明装置40は、制御ユニット10と、光源20と、バッテリ30とを有する。なお、照明装置40は、照明装置40の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、UI(User Interface)画面として各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
制御ユニット10は、制御装置1と、通信ユニット2と、充電回路部3と、点灯回路部4とを有する。例えば、制御装置1は、たとえばマイクロコントロールユニット(MCU:Micro Control Unit)によって実現されてもよい。マイクロコントロールユニット(MCU)は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、I/F(Interface)、および、これらを相互に接続するバスを有している。CPUは、ROMに格納されているプログラムおよびデータに基づいて演算処理を行い、各部の機能を実現する。ROMは、不揮発性の半導体記憶装置であり、プログラムおよびデータを記憶する。RAMは、揮発性の半導体記憶装置であり、CPUがプログラムを実行する際のワークエリアとして動作する。また、制御装置1は、I/F等の所定のインターフェイスにより、外部の装置とで通信を行う。なお、制御装置1の詳細については後述する。
通信ユニット2は、制御対象に対する制御命令を出力する所定の装置と通信する。通信ユニット2は、HGW60を介してクラウド70と通信する。通信ユニット2は、制御対象に対する制御命令を出力する端末装置50と通信する。通信ユニット2は、光源20に対する制御命令を出力する端末装置50と通信する。通信ユニット2は、バッテリ30に対する制御命令を出力する端末装置50と通信する。例えば、通信ユニット2は、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線技術などを用いて、端末装置50等の外部の装置と通信する。なお、通信ユニット2は、Bluetooth(登録商標)に限らず、外部の装置と通信可能であれば、種々の通信手法を用いて、外部の装置と通信してもよい。
通信ユニット2は、制御装置1と双方向通信を行う。通信ユニット2は、継続して制御装置1と双方向通信を行う。通信ユニット2は、外部の装置への情報送信の要求を制御装置1から受信する。通信ユニット2は、制御装置1が外部の装置へ送信する情報を、制御装置1から受信する。通信ユニット2は、制御装置1が端末装置50へ送信する情報を受信する。
通信ユニット2は、外部の装置から情報を受信したことを示す情報を制御装置1へ送信する。通信ユニット2は、外部の装置から受信した情報を制御装置1へ送信する。また、通信ユニット2は、照明装置40内の各部と通信してもよい。通信ユニット2は、制御装置1と通信する。通信ユニット2は、制御ユニット10内の各部と通信してもよい。
充電回路部3は、バッテリ30に接続され、バッテリ30の制御に用いられる。例えば、充電回路部3は、制御装置1の制御に応じて、バッテリ30の充放電等を制御する。例えば、充電回路部3は、商用電源(系統)からの電力供給時においては、バッテリ30に電力を供給し、バッテリ30の充電を行う。
充電回路部3は、商用電源からの電力供給が停止した場合、バッテリ30に放電処理を実行させることによって、光源20へバッテリ30から電力を供給させる。充電回路部3は、自己点検モードにおいては、バッテリ30に放電処理を実行させることによって、光源20へバッテリ30から電力を供給させる。なお、充電回路部3は、どのような回路であってもよく、種々の従来技術を適宜用いて実現される。
点灯回路部4は、バッテリ30に接続され、光源20の制御に用いられる。例えば、点灯回路部4は、制御装置1の制御に応じて、光源20の点灯等を制御する。例えば、点灯回路部4は、商用電源(系統)からの電力供給時においては、商用電源からの電力により光源20を点灯させる。なお、照明装置40が非常灯である場合、通常時は消灯するため、点灯回路部4は、通常時においては光源20への電力供給を行わず、照明装置40が誘導灯または一般照明の場合には点灯回路部4は、通常時において光源20へ電力供給を行う。
また、点灯回路部4は、商用電源からの電力供給が停止した場合、バッテリ30からの電力により光源20を点灯させる。点灯回路部4は、自己点検モードにおいては、バッテリ30からの電力により光源20を点灯させる。なお、点灯回路部4は、どのような回路であってもよく、種々の従来技術を適宜用いて実現される。
光源20は、制御ユニット10により制御される制御対象である。光源20は、制御ユニット10による制御に応じて、点灯したり、消灯したりする。光源20は、制御装置1により制御される制御対象である。光源20は、制御装置1により点灯回路4を介して制御される制御対象である。例えば、光源20は、点灯回路部4を介して御装置1に接続される。光源20は、蛍光灯やLED(Light Emitting Diode)等、目的に応じて種々の光源が用いられてもよい。
光源20は、商用電源からの電力供給が停止した場合、バッテリ30から電源が供給される。光源20は、自己点検モードにおいては、バッテリ30から電源が供給される。
バッテリ30は、制御ユニット10により制御される制御対象である。バッテリ30は、充電回路部3を介して御装置1により制御される制御対象である。例えば、バッテリ30は、充電回路部3を介して制御装置1に接続される。バッテリ30は、二次電池であり、Ni−MH(ニッケル水素)電池や鉛蓄電池やアルカリ二次電池やリチウム二次電池等、目的に応じて種々の電池が用いられてもよい。
バッテリ30は、制御ユニット10による制御に応じて、充電したり、放電したりする。バッテリ30は、制御ユニット10による制御に応じて、光源30に電力を供給する。バッテリ30は、商用電源からの電力供給が停止した場合、照明装置40の(非常用)電源として機能する。バッテリ30は、商用電源からの電力供給が停止した場合、光源30に電力を供給する。バッテリ30は、自己点検モードにおいて、照明装置40の電源として機能する。バッテリ30は、自己点検モードにおいて、光源30に電力を供給する。
[制御装置の構成例]
次に、図4を用いて、実施形態に係る制御装置1の構成について説明する。図4は、実施形態に係る制御装置の構成を示すブロック図である。図4に示すように、制御装置1は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
次に、図4を用いて、実施形態に係る制御装置1の構成について説明する。図4は、実施形態に係る制御装置の構成を示すブロック図である。図4に示すように、制御装置1は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、例えば、所定の通信回路やNIC(Network Interface Card)によって実現される。通信部110は、図示しない所定のネットワークと有線又は無線で接続される。そして、通信部110は、図示しない所定のネットワークを介して、通信ユニット2等との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図4に示すように、条件情報記憶部121を有する。また、記憶部120は、自己点検モード時のログ(履歴情報)や制御対象の状態等の含む履歴情報を記憶してもよい。
条件情報記憶部121は、通信ユニットのリセットの判定に用いる条件を示す情報(条件情報)を記憶する。図5は、実施形態に係る条件情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。条件情報記憶部121は、通信ユニット2をリセットする条件や通信ユニット2のリセットを無効にする条等を示す情報を記憶する。図5に示すように、条件情報記憶部121は、履歴情報として、「条件ID」、「内容」、「リセット機能」といった項目を有する。
「条件ID」は、条件を識別するための情報を示す。「内容」は、対応する条件IDにより識別される条件の具体的な内容を示す。「リセット機能」は、対応する条件を満たした場合におけるリセットに関する判定を示す。
図5に示す例においては、条件「CD1」により識別される条件(条件CD1)は、所定の期間通信ユニット2との通信が無かったことであることを示す。また、条件CD1は、その条件を満たした場合に、リセット機能を「実行」することを示す。すなわち、条件CD1は、その条件が満された場合に、通信ユニット2のリセットを行うことを示す。
また、条件「CD2」により識別される条件(条件CD2)は、通信ユニット2への電源供給開始後の一定期間の間であることを示す。また、条件CD2は、その条件を満たした場合に、リセット機能を「無効」することを示す。すなわち、条件CD2は、その条件が満された場合に、通信ユニット2のリセットを行わないことを示す。
例えば、制御装置1は、リセット機能が「無効」である条件を満たす場合、リセット機能が「実行」である他の条件を満たしても、通信ユニット2のリセットを行わないと判定してもよい。制御装置1は、リセット機能「無効」を優先して、通信ユニット2のリセットを判定してもよい。
例えば、制御装置1は、条件CD2を満たすタイミングにおいて、条件CD1を満たした場合であっても、条件CD2を満たす間は、通信ユニット2のリセットを行わないと判定してもよい。すなわち、制御装置1は、通信ユニット2への電源供給が開始されてからの一定期間は、リセット機能「実行」の他の条件を満たしても、通信ユニット2のリセットを行わないと判定してもよい。
例えば、制御装置1は、条件CD4を満たすタイミングにおいて、条件CD3を満たした場合であっても、条件CD4を満たす間は、通信ユニット2のリセットを行わないと判定してもよい。すなわち、制御装置1は、制御対象である光源20党の点検中は、リセット機能「実行」の他の条件を満たしても、通信ユニット2のリセットを行わないと判定してもよい。
図4の説明に戻って、制御部130は、各種の処理手順などを規定したプログラム及び所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行するが、特に本発明に密接に関連するものとしては、取得部131と、対象制御部132と、判定部133と、リセット制御部134と、送信部135とを有する。
取得部131は、各種情報を取得する。取得部131は、外部の制御装置(外部装置)から各種情報を取得する。取得部131は、通信部110を介して各種情報を取得する。取得部131は、通信ユニット2から各種情報を取得する。また、取得部131は、記憶部120から各種情報を取得する。取得部131は、条件情報記憶部121から条件情報を取得する。
対象制御部132は、制御対象を制御する。対象制御部132は、光源20やバッテリ30を制御する。対象制御部132は、点灯回路部4を介して光源20を制御する。対象制御部132は、充電回路部3を介してバッテリ30を制御する。対象制御部132は、バッテリ30の充放電等を制御する。例えば、対象制御部132は、商用電源(系統)からの電力供給時においては、バッテリ30に電力を供給し、バッテリ30の充電を行う。
対象制御部132は、商用電源からの電力供給が停止した場合、バッテリ30に放電処理を実行させることによって、光源20へバッテリ30から電力を供給させる。対象制御部132は、自己点検モードにおいては、バッテリ30に放電処理を実行させることによって、光源20へバッテリ30から電力を供給させる。
対象制御部132は、光源20の点灯等を制御する。例えば、対象制御部132は、商用電源(系統)からの電力供給時においては、商用電源からの電力により光源20を点灯させる。なお、照明装置40が非常灯である場合、通常時は消灯するため、対象制御部132は、通常時においては光源20への電力供給を行わないように点灯回路部4を制御する。一方、照明装置40が防災照明であっても誘導灯の場合には点灯回路部4は、通常時において光源20へ電力供給を行うため、対象制御部132は、通常時においては光源20への電力供給を行うように点灯回路部4を制御する。
また、対象制御部132は、商用電源からの電力供給が停止した場合、バッテリ30からの電力により光源20を点灯させる。対象制御部132は、自己点検モードにおいては、バッテリ30からの電力により光源20を点灯させる。
判定部133は、各種処理を実行する。例えば、判定部133は、記憶部120に記憶された種々の情報に基づいて、判定を行う。例えば、判定部133は、条件情報記憶部121に記憶された条件情報に基づいて、判定を行う。例えば、判定部133は、取得部131により取得された種々の情報に基づいて、判定を行う。
判定部133は、制御対象に対する制御命令を出力する所定の装置(端末装置50)と通信する通信ユニット2との通信に関する所定の条件に基づいて、通信ユニット2をリセットするかどうかを判定する。判定部133は、所定の期間において通信ユニット2との通信が途絶えた場合、通信ユニット2のリセットを行うと判定する。判定部133は、通信ユニット2への電源供給開始後の所定の期間においては、通信ユニット2のリセットを行わないと判定する。判定部133は、所定の期間ごとに通信ユニット2のリセットを行うと判定する。判定部133は、例えば1時間や1日おき等所定の間隔で、定期的に通信ユニット2のリセットを行うと判定する。判定部133は、制御対象の点検中においては、通信ユニット2のリセットを行わないと判定する。
リセット制御部134は、種々の対象のリセットを制御する。リセット制御部134は、通信ユニット2のリセットを制御する。リセット制御部134は、判定部133により通信ユニット2のリセットを行うと判定された場合、通信ユニット2のリセットに関する制御を行う。リセット制御部134は、判定部133により通信ユニット2のリセットを行うと判定された場合、通信ユニット2にリセットを行わせる。リセット制御部134は、判定部133により通信ユニット2のリセットを行うと判定された場合、通信ユニット2にリセットを行うことを要求することにより、通信ユニット2にリセットを行わせる。リセット制御部134は、送信部135により通信ユニット2にリセットを行うことを要求する要求情報を通信ユニット2へ送信することにより、通信ユニット2にリセットを行わせる。
送信部135は、各種情報を送信する。送信部135は、外部装置へ各種情報を送信する。送信部135は、通信部110を介して各種情報を送信する。取得部131は、通信ユニット2から各種情報を送信する。送信部135は、リセット制御部134の要求に応じて、各種情報を送信する。
送信部135は、対象制御部132の要求に応じて、制御対象を制御するための情報を制御対象に送信する。送信部135は、対象制御部132の要求に応じて、光源20やバッテリ30を制御するための情報を光源20やバッテリ30に送信する。送信部135は、リセット制御部134の要求に応じて、通信ユニット2にリセットを行うことを要求する要求情報を通信ユニット2に送信する。
[処理フロー]
ここで、制御装置1における処理の流れを、図6を用いて説明する。図6は、実施形態に係る制御システムにおける制御処理のフローチャートを示す図である。
ここで、制御装置1における処理の流れを、図6を用いて説明する。図6は、実施形態に係る制御システムにおける制御処理のフローチャートを示す図である。
制御装置1は、所定の制御対象を制御する(ステップS101)。例えば、制御装置1は、光源20やバッテリ30を制御する。制御装置1は、通信ユニット2と通信する(ステップS101)。例えば、制御装置1は、通信ユニット2により外部からの情報受信や通信ユニット2への情報送信の要求等に応じて、通信ユニット2と通信する。
制御装置1は、通信ユニット2との通信リセットに関する所定の条件を満たすかどうかを判定する(ステップS103)。制御装置1は、通信ユニット2との通信リセットに関する所定の条件を満たすと判定した場合(ステップS103:Yes)、通信ユニットをリセットする(ステップS104)。例えば、制御装置1は、通信ユニット2のリセットを実行する条件(条件CD3等)を満たすと判定した場合、通信ユニットをリセットする。その後、ステップS101に戻って処理を繰り返す。また、制御装置1は、通信ユニット2との通信リセットに関する所定の条件を満たさないと判定した場合(ステップS103:No)、ステップS101に戻って処理を繰り返す。例えば、制御装置1は、通信ユニット2のリセットを実行(条件CD1等)する条件を満たさないと判定した場合、通信ユニットをリセットせずに処理を繰り返す。なお、ステップS101〜S103については、各処理を説明するために便宜的に付与するステップであり、いずれの順序で行われてもよいし、処理の繰り返しにおいて、ステップS101やステップS102が行われない場合があってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。また、これらの実施形態やその変形は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、判定部は、判定手段や判定回路に読み替えることができる。
100 制御システム
40 照明装置
10 制御ユニット
1 制御装置
110 通信部
120 記憶部
121 条件情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 対象制御部
133 判定部
134 リセット制御部
135 送信部
2 通信ユニット
3 充電回路部
4 点灯回路部
20 光源
30 バッテリ
40 照明装置
10 制御ユニット
1 制御装置
110 通信部
120 記憶部
121 条件情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 対象制御部
133 判定部
134 リセット制御部
135 送信部
2 通信ユニット
3 充電回路部
4 点灯回路部
20 光源
30 バッテリ
Claims (8)
- 制御対象を制御する対象制御部と;
前記制御対象に対する制御命令を出力する所定の装置と通信する通信ユニットとの通信に関する所定の条件に基づいて、前記通信ユニットをリセットするかどうかを判定する判定部と;
を具備することを特徴とする制御装置。 - 前記判定部は、所定の期間において前記通信ユニットとの通信が途絶えた場合、前記通信ユニットのリセットを行うと判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。 - 前記判定部は、前記通信ユニットへの電源供給開始後の所定の期間においては、前記通信ユニットのリセットを行わないと判定する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の制御装置。 - 前記判定部は、所定の期間ごとに前記通信ユニットのリセットを行うと判定する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記判定部は、前記制御対象の点検中においては、前記通信ユニットのリセットを行わないと判定する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記判定部により前記通信ユニットのリセットを行うと判定された場合、前記通信ユニットのリセットに関する制御を行うリセット制御部;
をさらに具備することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の制御装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御装置と;
前記制御装置により制御される前記制御対象である光源と;
を具備することを特徴とする照明装置。 - 所定の制御対象を制御する対象制御工程と;
前記制御対象に対する制御命令を出力する所定の装置と通信する通信ユニットとの通信に関する所定の条件に基づいて、前記通信ユニットのリセットを判定する判定工程と;
を含むことを特徴とする制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018059351A JP2019175571A (ja) | 2018-03-27 | 2018-03-27 | 制御装置、照明装置及び制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018059351A JP2019175571A (ja) | 2018-03-27 | 2018-03-27 | 制御装置、照明装置及び制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019175571A true JP2019175571A (ja) | 2019-10-10 |
Family
ID=68167168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018059351A Pending JP2019175571A (ja) | 2018-03-27 | 2018-03-27 | 制御装置、照明装置及び制御方法 |
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Country | Link |
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-
2018
- 2018-03-27 JP JP2018059351A patent/JP2019175571A/ja active Pending
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