JP2018164367A - 車輪回転速度調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転電機からのうなり音を抑えることが可能な車輪回転速度調整装置を提供する。【解決手段】2つのモータM1,M2と、2つのモータM1,M2によってそれぞれ駆動される車輪WL,WRと、を備えた車両Vに適用される車輪回転速度調整装置20Aであって、各車輪WL,WRの回転速度を検出する車輪速度センサ21,22と、車輪WL.WRのタイヤの内圧を調整する空気圧調整装置30と、車輪速センタ21,22によって検出された車輪WL,WRの回転速度の差に応じて空気圧調整装置30を制御することで当該各車輪WL,WRの回転速度を略同一に調整する信号を出力するECU1と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車輪回転速度調整装置に関する。
特許文献1には、2つの回転電機を搭載した車両において、回転電機から発生する騒音を低減する技術が記載されている。
特開2013−38937号公報
ところで、2つの回転電機でそれぞれの車輪(タイヤ)を駆動するシステムでは、特有の事象で回転電機からうなり音が発生することがある。しかし、特許文献1に記載の技術は、ステータの変形に対する騒音対策であって、特有の事象で発生するうなり音を対策する技術ではない。
本発明は、前記した従来の課題を解決するものであり、回転電機からのうなり音を抑えることが可能な車輪回転速度調整装置を提供することを目的とする。
本発明は、2つの回転電機と、前記2つの回転電機によってそれぞれ駆動される各車輪と、を備えた車両に適用される車輪回転速度調整装置であって、前記各車輪の回転速度を検出する回転速度検出手段と、前記回転速度検出手段によって検出された前記各車輪の回転速度の差に応じて当該各車輪の回転速度を略同一に調整する信号を出力する回転速度調整信号出力手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、回転電機からのうなり音を抑えることが可能な車輪回転速度調整装置を提供することができる。
第1実施形態の車輪回転速度調整装置を車両に適用した構成図である。 第1実施形態の車輪回転速度調整装置の動作を示すフローチャートである。 タイヤ外径差と周波数との関係を示すグラフである。 回転速度差と空気圧差の関係を示すマップである。 左右の空気圧の設定パターンを示す図である。 第2実施形態の車輪回転速度調整装置を車両に適用した構成図である。 第2実施形態の車輪回転速度調整装置の動作を示すフローチャートである。 推奨設定値の画面表示の一例を示す図である。 第3実施形態の車輪回転速度調整装置を車両に適用した構成図である。 第3実施形態の車輪回転速度調整装置の動作を示すフローチャートである。 第1実施形態の変形例に係る車輪回転速度調整装置の動作を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態では、車輪回転速度調整装置1A,1B,1C,1Dを4輪自動車(車両V)の左右後輪に適用した場合を例に挙げて説明するが、左右の前輪に適用してもよく、左右後輪と左右前輪の4輪に適用してもよい。また、本実施形態は、車輪回転速度調整装置を、内燃機関と回転電機とを備えたハイブリッド車(HV)、電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)など、一対で使用される2つの回転電機を備えた各種の車両に適用できる。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の車輪回転速度調整装置を車両に適用した構成図である。
図1に示すように、車両Vは、駆動装置10と、この駆動装置10によって駆動される左右の車輪WL,WRと、を備えている。
駆動装置10は、モータ(第一回転電機)M1、遊星歯車装置G1、モータ(第二回転電機)M2および遊星歯車装置G2など公知の方法によって構成されている。モータM1および遊星歯車装置G1は、車両Vの左後輪である車輪WLに連結される駆動軸D1と同軸に設けられている。モータM2および遊星歯車装置G2は、車両Vの右後輪である車輪WRに連結される駆動軸D2と同軸に設けられている。駆動軸D1,D2は、軸受(図示せず)に回転自在に支持されている。
モータM1は、例えば三相交流モータであり、ステータS1と回転自在のロータR1と、を有して構成されている。ステータS1は、車両Vに固定されたケーシングC1に取り付けられている。また、ステータS1は、PDUパッケージ2を介して、バッテリ3に電気的に接続されている。ロータR1は、駆動軸D1に一体に取り付けられている。また、モータM1は、ECU1(制御装置)によるPDUパッケージ2に備わるPDU2aの制御によって、バッテリ3からの電力が、PDU2aを介してステータS1に供給され、ロータR1が回転する。
遊星歯車装置G1は、モータM1の動力を減速して車輪WLに伝達するものであり、サンギヤ、リングギヤ、2連ピニオンギヤ、キャリヤなどを有して構成されている。
モータM2は、モータM1と同様に、ステータS2、ロータR2、ケーシングC2によって構成されている。遊星歯車装置G2は、遊星歯車装置G1と同様に構成されている。また、モータM2および遊星歯車装置G2は、ワンウェイクラッチ(不図示)などを中心として、モータM1および遊星歯車装置G1と左右対称に設けられている。また、モータM2は、ECU1によるPDUパッケージ2に備わるPDU2bの制御によって、バッテリ3の電力が、PDU2bを介してステータS2に供給され、ロータR2が回転する。
遊星歯車装置G2は、モータM2の動力を減速して車輪WRに伝達するものであり、サンギヤ、リングギヤ、2連ピニオンギヤ、キャリヤなどを有して構成されている。
このような車両Vでは、左の車輪WLがモータM1の動力で駆動され、右の車輪WRがモータM2の動力で駆動される。そして、車輪WL,WRが、ともに(一緒に)回転することで車両Vが走行(前進)する。
ところで、モータM1で駆動される車輪WLおよびモータM2で駆動される車輪WRを備えた車両Vでは、モータM1およびモータM2の騒音・振動における左右の車輪WL,WRの回転速度差(回転速度の微妙な違い)によって、連動するモータM1,M2からうなり音が発生し、聴感を悪化させることが確認されている。このようなうなり音は、左右の車輪WL,WR(タイヤ)の外径差によって同一車速において左右のモータM1,M2の回転速度に差が生じることでモータ音がうなるものである。このとき、音圧ピークは変わらないものの、音圧変動が生じることで聴感悪化が発生する。つまり、うなり音とは、音の高さがわずかに異なる2つの音が鳴っているとき、それぞれの基音における周波数の差に相当する周期で音の強弱が聞こえる現象である。
そこで、本実施形態では、第1実施形態の車輪回転速度調整装置20Aを車両Vに適用することによって、うなり音を抑えるようにしたものである。
車輪回転速度調整装置20Aは、車輪速度センサ21,22(回転速度検出手段)と、タイヤ空気圧監視システム(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)23,24(タイや内圧検出手段)と、空気圧調整装置30(タイヤ内圧調整手段)と、ECU1(制御装置)と、を備えて構成されている。
車輪速度センサ21,22は、左右の車輪WL,WRの回転速度を検出するものであり、例えば、車輪WL,WRと同軸上に設置された磁気エンコーダの回転に伴う磁界の変化を磁気ピックアップによりパルス信号(車輪速検出信号)に変換してECU1に送信する機能を有する。
タイヤ空気圧監視システム23,24は、車輪WL,WRに設けられたタイヤの空気室内の空気圧(内圧)を検出するものであり、ユニットがホイールのリム面に取り付けられている。また、タイヤ空気圧監視システム23,24は、CPUと、タイヤの空気圧を示す出力を生じる圧力検出部と、その部位の温度を示す出力を生じる温度検出部とを備えている。圧力センサおよび温度センサの出力は、A/D(Analog/Digital)変換回路(図示せず)を介してデジタル値に変換され、前記CPUに入力される。
また、タイヤ空気圧監視システム23,24には、電源(リチウム電池等)が設けられて前記CPUの動作電源として機能する。また、センサ側アンテナが設けられて、圧力センサおよび温度センサの出力を空気圧検出信号としてECU1に無線で送信する一方、ECU1から無線で送信された信号を受信する。なお、無線通信は、センサ側アンテナを介して、例えば、所定の周波数のPCM(Pulse Code Modulation)のデジタル送信で行われる。
なお、前記の実施形態では、空気室の空気圧を、直接に計測する直接式のTPMSの例を説明したが、車輪速度センサにより求まる各車輪WL,WRの車輪速から、各車輪WL,WRの動荷重半径や共振周波数などを算出し、これらの値から空気圧を推定する間接式のTPMSにも適用できる。
空気圧調整装置30は、車輪WL,WRに設けられたタイヤの空気室内の圧力を自動で調整することが可能なものであり、公知の方法(特開2008−174165号公報)を利用して構成することができる。
すなわち、空気圧調整装置30は、圧力容器31,32と、圧力容器31,32の内部を2つに仕切る仕切部材33,34と、この仕切部材33,34を動作させる駆動部35,36と、を有している。圧力容器31,32と仕切部材33,34との間には、シール部材(不図示)が設けられ、圧力室P1,P2が気密になるように構成されている。
駆動部35,36は、ECU1からの制御信号によって回動するモータ35a,36aと、このモータ35a,36aの回転軸に連結して回動し仕切部材33,34を軸方向に動作させるボールねじ35b,36bと、ボールねじ35b,36bを回動自在に支持する軸受(不図示)と、を備えて構成されている。
圧力室P1は、車輪WLのタイヤの空気室と配管H1を介して接続されている。圧力室P2は、車輪WRのタイヤの空気室と配管H2を介して接続されている。これにより、駆動部35によって仕切部材33が押し込まれる方向に動作し、圧力室P1の体積が減少することにより車輪WLのタイヤ空気室の圧力が増加する。駆動部35によって仕切部材33が引き出される方向に動作し、圧力室P1の体積が増加することにより車輪WLのタイヤ空気室の圧力が減少する。また、駆動部36によって仕切部材34が押し込まれる方向に動作し、圧力室P2の体積が減少することにより車輪WRのタイヤ空気室の圧力が増加する。駆動部36によって仕切部材34が引き出される方向に動作し、圧力室P2の体積が増加することにより車輪WRのタイヤ空気室の圧力が減少する。
ECU1は、車両を統括的に制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、各種インタフェイス、電子回路などを含んで構成されている。また、ECU1は、車輪速度センサ21,22によって検出された車輪WL,WRの回転速度、タイヤ空気圧監視システム23,24によって検出された車輪WL,WRの空気圧(内圧)を取得する。また、ECU1は、空気圧調整装置30の駆動部35,36を制御して、車輪WL,WRのタイヤ空気圧を制御する。
また、ECU1は、車輪速度センサ21,22によって検出された車輪WL,WRの回転速度の差に応じて各車輪WL,WRの回転速度を略同一に調整する信号を出力する回転速度調整信号出力手段を有している。ECU1は、回転速度調整信号出力手段が出力する前記信号に基づいて、車輪WL,WRの回転速度が自動で略同一となるように、空気圧調整装置30を制御する。
次に、第1実施形態の車輪回転速度調整装置の動作について図2ないし図5を参照して説明する。図2は、第1実施形態の車輪回転速度調整装置の動作を示すフローチャートである。図3は、タイヤ外径差と周波数との関係を示すグラフである。図4は、回転速度差と空気圧差の関係を示すマップである。図5は、左右の空気圧の設定パターンを示す図である。なお、図2に示す制御は、車輪WL,WRがそれぞれ一緒に回転して、車両V(図1参照)が走行している状態において実行される。
図2に示すように、ステップS10において、ECU1は、左右のモータM1,M2の回転速度(以下、それぞれの回転速度をV1,V2とする)を検出する。ECU1は、車輪速度センサ21から回転速度V1を取得し、車輪速度センサ22から回転速度V2を取得する。なお、モータM1,M2の回転速度V1,V2は、車輪WL,WRの回転速度に対応する。例えば、モータM1の回転速度が1000rpm、モータM2の回転速度が1050rpmである場合、左右のモータM1,M2の回転速度差ΔVは、50rpmとなる。
ステップS20において、ECU1は、左右の車輪WL,WRの現在のタイヤ空気圧(以下、タイヤ空気圧をPa,Pbとする)を検出する。ECU1は、タイヤ空気圧監視システム23からタイヤ空気圧Paを取得し、タイヤ空気圧監視システム24からタイヤ空気圧Pbを取得する。例えば、車輪WLのタイヤ空気圧が215kPaのように検出され、車輪WRのタイヤ空気圧が205kPaのように検出される。
ステップS30において、ECU1は、ステップS10で検出した回転速度V1,V2の差(回転速度差)ΔVが所定値以上であるか否かを判定する。ECU1は、回転速度差ΔVが所定値以上ではないと判定して場合には(S30、No)、ステップS10に戻り、回転速度差ΔVが所定値以上であると判定した場合には(S30、Yes)、ステップS40に進む。なお、所定値は、例えば、0.1以上に設定される。また、回転速度差ΔVは、回転速度比として、比で判定してもよい。
図3に示すように、グラフAはタイヤ外径差が小さい場合(例えば、所定値が0.1以下)である。グラフCはタイヤ外径差が大きい場合(例えば、所定値が1.0)である。グラフBはタイヤ外径差がグラフAとグラフCの間の場合である。また、周波数(うなり周波数)が破線で示す閾値T未満の場合は、うなり音の発生を抑えることができ(OK)、周波数が破線で示す閾値T以上の場合には、うなり音が発生して聴感を悪化させる(NG、搭乗者に不快な感じを与える)。
図3のグラフCに示すように、タイヤ外径差が大きいと、車速が低い場合でも周波数が閾値Tを超える。なお、タイヤ外径差は、車輪WL,WRの回転速度差ΔVに比例する。このため、回転速度差ΔVが大きいとタイヤ外径差が大きくなり、回転速度差ΔVが小さいとタイヤ外径差が小さくなる。
また、グラフCに示すようにタイヤ外径差が大きいと、車速が低い場合でも閾値Tを超えてうなり音が発生する。このことから、グラフAに示すようにタイヤ外径差を小さくすることで、車速が高い場合でも閾値T未満となり、うなり音の発生を抑えることができる。このように、タイヤ外径差が小さくなるように、換言すると回転速度差ΔVが小さくなるようにタイヤ空気圧Pa,Pbを制御することで、車速が低い状態から高い状態までうなり音の発生を抑えることができる。
そして、ステップS40において、ECU1は、回転速度差ΔVを補正する為の空気圧差ΔPを算出する。空気圧差ΔPは、回転速度差ΔVを略同一にする値であり、図4に示すマップに基づいて決定される。図4は、回転速度差ΔVと空気圧差ΔPとの関係を示し、事前の試験により決定され、ECU1のメモリに記憶される。図4に示すように、回転速度差ΔVが大きくなるにつれて、空気圧差ΔPが大きくなる。すなわち、ステップS10で検出された回転速度差ΔVが50rpmである場合、回転速度差ΔVを解消するためには、左右の車輪WL,WRの空気圧差を20kPaにする必要がある。
そして、ステップS50において、ECU1は、空気圧調整装置30を制御して、自動でタイヤ空気圧Pa,Pbを調整する。この場合、タイヤ空気圧Pa,Pbを調整するには、図5に示すように、増圧する場合と減圧する場合の2つのパターンが存在する。
図5に示すように、現在の車輪WLのタイヤ空気圧(左タイヤ空気圧)が215kPa、かつ、現在の車輪WRのタイヤ空気圧(右タイヤ空気圧)が205kPaである場合、増圧するときには、左タイヤ空気圧はそのままで、右タイヤ空気圧を235kPaにして、空気圧差ΔPを20kPaにする。また、減圧する場合には、右タイヤ空気圧はそのままで、左タイヤ空気圧を185kPaにして、空気圧差ΔPを20kPaにする。これにより、車輪WL,WRの回転速度V1,V2が略同一になり、うなり音を低減することが可能になる。
以上説明したように、第1実施形態の車輪回転速度調整装置20Aは、モータM1,M2と、モータM1,M2によってそれぞれ駆動される車輪WL,WRと、を車両Vに適用するものである。また、車輪回転速度調整装置20Aは、車輪WL,WRの回転速度V1,V2を検出する車輪速度センサ21,22と、車輪速度センサ21,21によって検出された車輪WL,WRの回転速度V1,V2の差ΔVに応じて車輪WL,WRの回転速度V1,V2を略同一に調整する信号を出力するECU1(回転速度調整信号出力手段)と、を備えている。これによれば、運転者に回転速度の差ΔVを知らせることが可能になり、車輪WL,WRの回転速度を略同一にする対応が可能になる。その結果、モータM1,M2からうなり音を低減することができ、聴感の悪化を防止することが可能になる。
また、第1実施形態は、車輪WL,WRに設けられたタイヤのタイヤ空気圧(内圧)を調整する空気圧調整装置30と、ECU1(回転速度調整信号出力手段)から出力される信号に基づいて空気圧調整装置30を制御することでタイヤ空気圧を調整して車輪WL,WRの回転速度V1,V2を略同一にするECU1と、を備える。これによれば、空気圧調整装置30によって、回転速度の差ΔVが略同一となるようにタイヤ空気圧を自動で調整することができるので、うなり音を容易に抑えることが可能になり、使い勝手を向上できる。
また、第1実施形態は、車輪WL,WRに設けられたタイヤ空気圧Pa,Pbを検出するタイヤ空気圧監視システム23,24を備え、ECU1は、タイヤ空気圧監視システム23,24によって検出されたタイヤ空気圧Pa,Pbに基づいて空気圧調整装置30を制御する。これによれば、タイヤ空気圧Pa,Pbを検出することで、タイヤ外径差を解消する調整が容易になり、車輪WL,WRの回転速度V1,V2を略同一にする制御が容易になる。
また、第1実施形態は、ECU1において、車輪WL,WRの回転速度V1,V2の差ΔVが、ともに駆動されるモータM1,M2から生じるうなり音と関連性のある所定値以上となった場合に車輪WL,WRの回転速度V1,V2を略同一にする(図3参照)。これによれば、所定値を設定することで、うなり音の発生を抑えつつ、無駄に回転速度V1,V2を調整する必要がなくなる。
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態の車輪回転速度調整装置に適用した車両を示す構成図である。
第2実施形態の車輪回転速度調整装置20Bは、第1実施形態の車輪回転速度調整装置20Aから空気圧調整装置30を除き、かつ、表示装置4Aを追加した構成である。
図6に示すように、表示装置4Aは、液晶や有機ELなどの薄型表示パネルで構成され、タイヤ空気圧監視システム23,24によって検出された現在のタイヤ空気圧Pa,Pbを表示するものである。このタイヤ空気圧Pa,Pbの表示は、例えば、運転席正面側のパネルに設けられたインフォメーションディスプレイ(車両Vの各種情報を表示する表示領域)に表示される。
図7は、第2実施形態の車輪回転速度調整装置の動作を示すフローチャートである。なお、第1実施形態と同様の処理については同一のステップ符号を付して重複した説明を省略する。第2実施形態では、ステップS10〜ステップS40が第1実施形態と同様である。
図7に示すように、ステップS60において、ECU1は、推奨設定空気圧(タイヤ内圧推奨値)を表示装置4Aに表示する。なお、推奨設定空気圧は、ステップS40で算出された空気圧Pa,Pbの差ΔPに基づくものであり、増圧させる場合と減圧させる場合の2パターンがある(図5参照)。
図8は、タイヤ内圧設定値の画面表示の一例を示す図である。
図8に示すように、表示装置4Aの画面の左側に、車両Vの4輪におけるタイヤ空気圧が、車両Vの外形と車輪を車両上方から模式的に示した図とともに表示される。そして、表示装置4Aの画面の右側に、推奨設定空気圧が表示される。
図8に示す画面が表示された場合には、運転者は、例えば、ディーラに入庫して、車輪WL,WRのタイヤ空気圧Pa,Pbを推奨設定空気圧に調整してもらう。また、ディーラで調整してもらう方法に限定されず、給油所(ガソリンスタンド)で調整するようにしてもよく、また運転者自身で調整するようにしてもよく、運転者の判断で適宜選択することができる。
このように構成された第2実施形態は、車輪WL,WRに設けられたタイヤ空気圧Pa,Pbを表示する表示装置4Aと、ECU1(回転速度調整信号出力手段)とを備える。ECU1は、回転速度調整信号出力手段から出力される信号に基づいて車輪WL,WRの回転速度V1,V2が略同一となる推奨設定空気圧(タイヤ内圧推奨値)を表示装置4Aに表示する。これによれば、タイヤ空気圧を自動で調節する装置(図1に示す空気圧調整装置30)を車両Vに搭載する必要がないので、車輪回転速度調整装置20Aの構成を簡略化することができる。
(第3実施形態)
図9は、第3実施形態の車輪回転速度調整装置に適用した車両を示す構成図である。
第3実施形態の車輪回転速度調整装置20Cは、第1実施形態の車輪回転速度調整装置20Aから空気圧調整装置30およびタイヤ空気圧監視システム23,24を除き、表示装置4Bを追加した構成である。
図9に示すように、表示装置4Bは、車輪速度センサ21,22によって検出された現在の車輪WL,WRの回転速度V1,V2を表示するものである。この回転速度V1,V2は、例えば、インフォメーションディスプレイに表示される。
図10は、第3実施形態の車輪回転速度調整装置の動作を示すフローチャートである。
図10に示すように、ステップS10において、ECU1は、左右のモータM1,M2の回転速度V1,V2を検出する。すなわち、ECU1は、車輪速度センサ21から回転速度V1を取得し、車輪速度センサ22から回転速度V2を取得する。なお、モータM1,M2の回転速度V1,V2は、車輪WL,WRの回転速度に対応する。
ステップS30において、ECU1は、ステップS10で検出した回転速度V1,V2の差(回転速度差)ΔVが所定値以上であるか否かを判定する。ECU1は、回転速度差ΔVが所定値以上ではないと判定した場合には(S30、No)、ステップS10に戻り、回転速度差ΔVが所定値以上であると判定した場合には(S30、Yes)、ステップS70に進む。なお、所定値は、第1実施形態と同様に、例えば0.1以上に設定される。
ステップS70において、ECU1は、回転速度差ΔVを表示装置4B(図9参照)に表示する。運転者は、表示装置4Bに表示された回転速度差ΔVを確認した後、例えば、ディーラに入庫して、車輪WL,WRのタイヤ空気圧Pa,Pbを、回転速度差ΔVが所定値以下となるように調整する。つまり、車輪WL,WRのタイヤ空気圧Pa,Pbを、回転速度差ΔVが略同一となるように調整する。
このように構成された第3実施形態は、各車輪WL,WRに設けられたタイヤの回転速度V1,V2の差ΔVを表示する表示装置4Bと、回転速度調整信号出力手段から出力される信号に基づいて各車輪WL,WRの回転速度差ΔVを表示装置4Bに表示するECU1と、を備える。これによれば、タイヤ空気圧を自動で調節する装置(図1に示す空気圧調整装置30)を車両Vに搭載する必要がないので、車輪回転速度調整装置20Aの構成を簡略化することができる。また、車輪WL,WRに、タイヤ空気圧監視システム(図1および図6参照)を搭載する必要がないので、車輪回転速度調整装置20A,20Bの構成をさらに簡略化することができる。
(第1実施形態の変形例)
図11は、第1実施形態の変形例に係る車輪回転速度調整装置の動作を示すフローチャートである。
第1実施形態の変形例に係る車輪回転速度調整装置は、第1実施形態の車輪回転速度調整装置20Aの動作において、ステップS1を追加したものである。なお、車輪回転速度調整装置の構成図については、図1を参照して説明する。
図11に示すように、ECU1は、ステップS1において、車両Vが直進中であるか否かを判定する。このように、ステップS1を追加したのは、車両Vの旋回時には、左側の車輪WLと右側の車輪WRとの間において回転速度の差が生じるからである。よって、車両Vが直進中でない場合には、回転速度差を略同一にする制御を実行しないようにしたものである。
すなわち、ステップS1において、ECU1は、直進中ではないと判定した場合には(No)、ステップS1の処理を繰り返し、直進中であると判定した場合には(Yes)、ステップS10の処理に進む。なお、ステップS10からステップS50までの処理は、第1実施形態と同様である。
このように構成された第1実施形態の変形例では、車両Vが直進中ではない場合(車両Vが旋回中の場合)には、回転速度差ΔVを略同一にする制御を実行しないので、旋回時における乗員の快適性が損なわれるのを防止できる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明は前記した各記実施形態に限定されず、種々の形態で実施することができる。例えば、第1実施形態の空気圧調整装置30を備えた車輪回転速度調整装置20Aにおいて、車両Vに車速センサ(車速検出手段)を設ける。そして、車速センサによって検出された車速に基づいて、タイヤ外径差(回転速度差ΔV)を変動させるようにしてもよい。つまり、図3のグラフBに示すように、車速がVb未満の場合には、タイヤ外径差がラインBに対応する値でもよい。また、図3のグラフCに示すように、車速がVc未満の場合には、タイヤ外径差がラインCに対応する値でもよい。このように、車速に応じてタイヤ外径差(回転速度差ΔV)を変動させることで、タイヤ外径差(回転速度差ΔV)を調整する頻度を抑えることができる。
また、第1実施形態では、回転速度の差ΔVを検知してタイヤ空気圧Pa,Pbを調整する構成について説明したが、このような構成に限定されるものではなく、うなり音の音自体を検知して、このうなり音が小さくなる(最低となる)回転速度差ΔVを見出して、回転速度V1,V2を調整するようにしてもよい。
1 ECU(制御装置、回転速度調整信号出力手段)
2 PDUパッケージ
3 バッテリ
4A,4B 表示装置
20A,20B,20C,20D 車輪回転速度調整装置
21,22 車輪速度センサ(回転速度検出手段)
23,24 タイヤ空気圧監視システム(タイヤ内圧検出手段)
30 空気圧調整装置(タイヤ内圧調整手段)
M1,M2 モータ(回転電機)
WL,WR 車輪

Claims (6)

  1. 2つの回転電機と、前記2つの回転電機によってそれぞれ駆動される各車輪と、を備えた車両に適用される車輪回転速度調整装置であって、
    前記各車輪の回転速度を検出する回転速度検出手段と、
    前記回転速度検出手段によって検出された前記各車輪の回転速度の差に応じて当該各車輪の回転速度を略同一に調整する信号を出力する回転速度調整信号出力手段と、を備えることを特徴とする車輪回転速度調整装置。
  2. 前記各車輪に設けられたタイヤの内圧を調整するタイヤ内圧調整手段と、
    前記回転速度調整信号出力手段から出力される信号に基づいて前記タイヤ内圧調整手段を制御することで前記タイヤの内圧を調整して前記各車輪の回転速度を略同一にする制御装置と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の車輪回転速度調整装置。
  3. 前記各車輪に設けられたタイヤの内圧を検出するタイヤ内圧検出手段を備え、
    前記制御装置は、前記タイヤ内圧検出手段によって検出された前記タイヤの内圧に基づいて前記タイヤ内圧調整手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の車輪回転速度調整装置。
  4. 前記制御装置は、前記各車輪の回転速度の差が、ともに駆動される前記2つの回転電機から生じるうなり音と関連性のある所定値以上となった場合に前記各車輪の回転速度を略同一にすることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の車輪回転速度調整装置。
  5. 前記各車輪に設けられたタイヤの内圧を表示する表示装置と、
    前記回転速度調整信号出力手段から出力される信号に基づいて前記各車輪の回転速度が略同一となるタイヤ内圧推奨値を前記表示装置に表示する制御装置と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の車輪回転速度調整装置。
  6. 前記各車輪に設けられたタイヤの回転速度の差を表示する表示装置と、
    前記回転速度調整信号出力手段から出力される信号に基づいて前記各車輪の回転速度の差を前記表示装置に表示する制御装置と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の車輪回転速度調整装置。
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