JP2006298248A - 動力出力装置、それを搭載した車両及び動力出力装置の制御方法 - Google Patents

動力出力装置、それを搭載した車両及び動力出力装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 異音発生を抑制しながら内燃機関を停止するのにシフト位置の変更が必要であることを操作者に知らせることができる。
【解決手段】 シフト位置がP(パーキング)位置以外の位置であるときにイグニッションオフされると、CPU72は、エンジン22の運転を継続し、警告音をスピーカ96から出力し、メッセージを表示装置90の文字表示部94に表示することによりシフト位置をP位置に変更する必要があることを操作者に報知する。そして、シフト位置がP位置に変更されたときには、エンジン22からのトルク変動により起きる異音(歯打ち音など)の発生を抑制するようモータMG1,MG2を制御しながらエンジン22を停止させる。特に、シフト位置がエンジン22の停止制御でモータMG1,MG2からトルクを出力できないN(ニュートラル)位置でイグニッションオフされたときには、シフト位置をN位置から変更することを操作者に促す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動力出力装置、それを搭載した車両及び動力出力装置の制御方法に関する。
従来、動力出力装置としては、プラネタリギヤとそのプラネタリギヤのキャリアにクランクシャフトが接続されたエンジンと、そのプラネタリギヤのサンギヤに取り付けられたジェネレータと、そのプラネタリギヤのリングギヤに取り付けられたモータとを備えたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載された動力出力装置は、エンジンの停止条件が成立しても、エンジン停止により生じるトルク変動をキャンセルするトルクをジェネレータやモータから出力できないときにはエンジンの運転を継続し、該キャンセルトルクをジェネレータやモータから出力可能なときにはジェネレータやモータから該キャンセルトルクを出力しながらエンジンを停止させることによりエンジン停止時に発生するトルク変動を抑制する。
特開平11−93727号公報
しかしながら、この特許文献1に記載された動力出力装置では、シフト位置がニュートラル位置である場合のエンジン停止時のトルク変動の抑制については検討されていなかった。この理由としては、シフト位置がニュートラル位置であるときには、エンジンのクランクシャフトに接続されたジェネレータをシャットダウンすることにより、ジェネレータからの不要なトルクが出力軸に出力されるのを防止していることがある。このため、シフト位置がニュートラル位置であるときにはエンジン停止により発生するトルク変動を抑えることができず、このトルク変動が発生するとギヤの歯打ち音などの異音が生じてしまうことがあった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、異音発生を抑制しながら内燃機関を停止するのにシフト位置の変更が必要であることを操作者に知らせることができる動力出力装置及び動力出力装置の制御方法を提供することを目的の一つとする。また、そのような動力出力装置を搭載した車両を提供することを目的の一つとする。
本発明は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明の動力出力装置は、
出力軸に動力を出力可能な内燃機関と、
前記内燃機関から出力軸に出力された動力の少なくとも一部を車輪の駆動軸に伝達する動力伝達手段と、
駆動用の動力を前記駆動軸に出力可能な電動機と、
シフト位置を検出するシフト位置検出手段と、
操作者から前記内燃機関の運転停止の指示を取得する指示取得手段と、
前記操作者に対して警告を報知する報知手段と、
前記指示取得手段によって前記操作者から前記内燃機関の運転停止の指示を取得したときに、前記シフト位置検出手段によって検出されたシフト位置が前記電動機から前記駆動軸に動力を出力可能でない位置であれば前記操作者にシフト位置を変更する旨の報知をするよう前記報知手段を制御し、前記シフト位置検出手段によって検出されたシフト位置が前記電動機から前記駆動軸に動力を出力可能な位置であれば前記電動機から前記駆動軸に動力を出力して異音発生を抑制しながら前記内燃機関を停止するよう前記内燃機関と前記電動機とを制御する制御手段と、
を備えたものである。
この動力出力装置では、操作者から内燃機関の運転停止の指示を取得したときに、シフト位置が電動機から駆動軸に動力を出力可能でない位置、つまり、内燃機関の停止制御に電動機を用いることができないシフト位置であれば操作者にシフト位置を変更するよう報知する。一方、シフト位置が電動機から駆動軸に動力を出力可能な位置であれば電動機から駆動軸に動力を出力し、例えば動力伝達手段を介して駆動軸に伝えられる内燃機関のトルク変動による異音などの発生を抑制しながら内燃機関を停止する。したがって、異音発生を抑制しながら内燃機関を停止するのにシフト位置の変更が必要であることを操作者に知らせることができる。
本発明の動力出力装置において、前記電動機から前記駆動軸に動力を出力可能でない位置とは、ニュートラル位置であってもよい。
本発明の動力出力装置において、前記電動機から前記駆動軸に動力を出力可能な位置とは、前記駆動軸の回転がギヤロックされるパーキング位置であってもよい。
本発明の動力出力装置において、前記制御手段は、前記異音発生を抑制しながら前記内燃機関を停止するよう制御するに際して、前記内燃機関を停止する際に該内燃機関より出力されるトルク変動を打ち消すトルクが前記電動機から出力されるよう前記内燃機関と前記電動機とを制御してもよい。こうすれば、比較的容易に異音の発生を抑制しながら内燃機関を停止することができる。
本発明の動力出力装置において、前記制御手段は、前記シフト位置を変更する旨の報知をするよう前記報知手段を制御したあと前記シフト位置検出手段によって前記シフト位置の変更が検出されるまでは前記内燃機関をアイドリング制御してもよい。こうすれば、シフト位置が変更されるまで内燃機関を停止しやすい状態に保つことができる。
本発明の動力出力装置において、前記制御手段は、前記シフト位置検出手段によって前記シフト位置の変更が検出されるまで前記シフト位置を変更する旨の報知を継続するよう前記報知手段を制御してもよい。こうすれば、シフト位置を変更するよう操作者に確実に報知することができる。
本発明の動力出力装置において、前記報知手段は、前記シフト位置を変更する旨の指示情報を表示する表示手段であってもよい。こうすれば、運転者はシフト位置を変更する必要があることを視認することができる。
本発明の動力出力装置において、前記報知手段は、前記シフト位置を変更する旨の警告音を出力する音声出力手段であってもよい。こうすれば、運転者はシフト位置を変更する必要があることを音声によって確認することができる。
本発明の動力出力装置は、前記出力軸と前記駆動軸とに接続され、前記動力伝達手段を含んで構成され電力の入出力を伴って該内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に出力可能な電力動力入出力手段、を備えていてもよい。このとき、前記電力動力入出力手段は、前記出力軸と前記駆動軸と回転軸との3軸に接続され該3軸のうちいずれか2軸に入出力した動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、前記回転軸に動力を入出力する発電電動機とを備えていてもよい。あるいは、前記電力動力入出力手段は、前記内燃機関の出力軸に取り付けられた第1の回転子と前記駆動軸に取り付けられた第2の回転子とを備え、該第1の回転子と該第2の回転子との電磁作用による電力の入出力を伴って該内燃機関からの動力の少なくとも一部を該駆動軸に出力し前記動力伝達手段として作用する対回転子電動機であってもよい。
本発明の車両は、上述した種々の態様のいずれかの動力出力装置を搭載したものである。本発明の動力出力装置は、異音発生を抑制しながら内燃機関を停止するのにシフト位置の変更が必要であることを操作者に知らせることができるから、これを搭載した車両も同様の効果を奏するものとなる。
本発明の動力出力装置の制御方法は、
出力軸に動力を出力可能な内燃機関と、該内燃機関から出力軸に出力された動力の少なくとも一部を車輪の駆動軸に伝達する動力伝達手段と、駆動用の動力を該駆動軸に出力可能な電動機と、操作者に対して警告を報知する報知手段とを備えた動力出力装置の制御方法であって、
操作者から前記内燃機関の運転停止の指示を取得したときに、シフト位置が前記電動機から前記駆動軸に動力を出力可能でない位置であれば前記操作者にシフト位置を変更する旨の報知をするよう前記報知手段を制御し、シフト位置が前記電動機から前記駆動軸に動力を出力可能な位置であれば前記電動機から前記駆動軸に動力を出力して異音発生を抑制しながら前記内燃機関を停止するよう前記内燃機関と前記電動機とを制御することを含むものである。
この動力出力装置の制御方法では、操作者から内燃機関の運転停止の指示を取得したときに、シフト位置が電動機から駆動軸に動力を出力可能でない位置、つまり、内燃機関の停止制御に電動機を用いることができないシフト位置であれば操作者にシフト位置を変更するよう報知する。一方、シフト位置が電動機から駆動軸に動力を出力可能な位置であれば電動機から駆動軸に動力を出力し、例えば動力伝達手段を介して駆動軸に伝えられる内燃機関のトルク変動による異音などの発生を抑制しながら内燃機関を停止する。したがって、異音発生を抑制しながら内燃機関を停止するのにシフト位置の変更が必要であることを操作者に知らせることができる。この動力出力装置の制御方法において、上述した動力出力装置の種々の態様を採用してもよいし、上述した動力出力装置の機能を実現するステップを追加してもよい。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例である動力出力装置を搭載したハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト26にダンパ28を介して接続された3軸式の動力分配統合機構30と、動力分配統合機構30に接続された発電可能なモータMG1と、動力分配統合機構30に接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに取り付けられた減速ギヤ35と、この減速ギヤ35に接続されたモータMG2と、車両に関する情報を表示する表示装置90と、動力出力装置全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
エンジン22は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、エンジン22の運転状態を検出する各種センサから信号を入力するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などの運転制御を受けている。エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
動力分配統合機構30は、外歯歯車のサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ32と、サンギヤ31に噛合すると共にリングギヤ32に噛合する複数のピニオンギヤ33と、複数のピニオンギヤ33を自転かつ公転自在に保持するキャリア34とを備え、サンギヤ31とリングギヤ32とキャリア34とを回転要素として差動作用を行なう遊星歯車機構として構成されている。動力分配統合機構30は、キャリア34にはエンジン22のクランクシャフト26が、サンギヤ31にはモータMG1が、リングギヤ32にはリングギヤ軸32aを介して減速ギヤ35がそれぞれ連結されており、モータMG1が発電機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力をサンギヤ31側とリングギヤ32側にそのギヤ比に応じて分配し、モータMG1が電動機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力とサンギヤ31から入力されるモータMG1からの動力を統合してリングギヤ32側に出力する。リングギヤ32に出力された動力は、リングギヤ軸32aからギヤ機構60およびデファレンシャルギヤ62を介して、最終的には車両の駆動輪63a,63bに出力される。
ギヤ機構60には、ファイナルギヤ61に取り付けられたパーキングギヤ65と、パーキングギヤ65と噛み合ってその回転駆動を停止した状態でロックするパーキングロックポール66とからなるパーキングロック機構64が取り付けられている。パーキングロックポール66は、シフトレバー81のPレンジへの動作が図示しないシフトケーブルを介して伝達されることにより上下に作動し、パーキングギヤ65との噛合およびその解除によりパーキングロックおよびその解除を行なう。ファイナルギヤ61は、機械的に駆動軸としてのリングギヤ軸32aに接続されているから、パーキングロック機構64は間接的に駆動軸としてのリングギヤ軸32aをロックすることになる。
モータMG1およびモータMG2は、いずれも発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ41,42を介してバッテリ50と電力のやりとりを行なう。インバータ41,42とバッテリ50とを接続する電力ライン54は、各インバータ41,42が共用する正極母線および負極母線として構成されており、モータMG1,MG2のいずれかで発電される電力を他のモータで消費することができるようになっている。したがって、バッテリ50は、モータMG1,MG2のいずれかから生じた電力や不足する電力により充放電されることになる。なお、モータMG1,MG2により電力収支のバランスをとるものとすれば、バッテリ50は充放電されない。モータMG1,MG2は、いずれもモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40により駆動制御されている。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU40は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52によって管理されている。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば,バッテリ50の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧,バッテリ50の出力端子に接続された電力ライン54に取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流,バッテリ50に取り付けられた温度センサ51からの電池温度Tbなどが入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信によりハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、バッテリECU52では、バッテリ50を管理するために電流センサにより検出された充放電電流の積算値に基づいて残容量(SOC)も演算している。
表示装置90は、図1に示すように、車速Vなどハイブリッド自動車20の走行に関する情報を表示するメータ91や現在のシフト位置を表示するシフト位置表示部92,操作者へのメッセージを表示する文字表示部94などを備えている。シフト位置表示部92は、シフトポジションセンサ82から入力された信号に対応する部分を点灯させることにより現在シフトレバー81がセットされているシフト位置を表示するものである。図1では、シフトレバー81がパーキング位置にセットされている場合を示している。文字表示部94は、操作者に車両に関する情報を各種の文字により表示するものである。スピーカ96は、各種の音声を操作者が聞き取りやすいように表示装置90の近傍に配置されている。このスピーカ96からは、所定の場合には警告音が出力されるようになっている。なお、文字表示部94に表示するデータやスピーカ96から出力される警告音は、ROM74に記憶されている。
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。また、ハイブリッド用電子制御ユニット70からは、メータ91への信号,シフト位置表示部92への信号,文字表示部94への文字情報,スピーカ96への音声信号などが出力されている。ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、運転者によるアクセルペダル83の踏み込み量に対応するアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるように、エンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。エンジン22とモータMG1とモータMG2の運転制御としては、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてが動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されてリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御するトルク変換運転モードや要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部が動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する充放電運転モード、エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力をリングギヤ軸32aに出力するよう運転制御するモータ運転モードなどがある。このハイブリッド自動車20では、シフトポジションがニュートラル(N)ポジションとは別の走行可能なシフトポジション(例えば、ドライブ(D)ポジション又はリバース(R)ポジションなど)であるときには、上記要求動力に基づいてエンジン22とモータMG1,MG2とを制御する。一方、シフトポジションがNポジションであるときには、モータMG1,MG2から不要なトルクが駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力されるのを防止するため、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、インバータ41,42をシャットダウンする。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特にエンジン22を停止する際の動作について説明する。図2は、ハイブリッド用電子制御ユニット70により実行されるシステム停止ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定のタイミングごと(例えば数msec毎)に繰り返し実行される。ここでは、ハイブリッド自動車20が停止中であるときについて説明する。
図2のシステム停止ルーチンが開始されると、CPU72は、まず、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号に基づいてイグニッションオフされたか否かを判定する(ステップS100)。イグニッションオフされていないときには、そのままこのルーチンを終了し、イグニッションオフされたときには、シフトレバー81がパーキング(P)ポジションにあるか否かを判定する(ステップS110)。このPポジションにあるか否かの判定は、シフトポジションセンサ82からのシフトポジションSPに基づいて行う。
ステップS110で現在のシフトポジションがPポジションとは別のポジションであるときには、CPU72は、エンジン22の運転を継続するようエンジンECU24に指令する(ステップS120)。本実施例では、エンジン22をアイドリング制御することによりエンジン22の運転を継続するよう設定されている。ステップS120のあと、CPU72は、操作者にシフトポジションをPポジションに変更する必要があることの注意を喚起する警告音をスピーカ96から出力し(ステップS130)、表示装置90の文字表示部94にシフトポジションをPポジションから変更する指示のメッセージを表示する(ステップS140)。図3は、シフトポジションの変更メッセージを表示した表示装置90の説明図である。ここでは、文字表示部94にシフトポジションをPポジションに変更する旨のメッセージを表示するよう設定されている。そして、CPU72は、ステップS110でシフトポジションがPポジションに変更されていないときには、エンジン22のアイドリング制御指令の送信と、スピーカ96の警告音の出力と、文字表示部94へのメッセージの表示とを継続する(ステップS120〜S140)。このように、現在のシフトポジションが、車両が停止した状態、つまり、シフトポジションがPポジションでないときには、走行要求トルクを出力しない安定した状態であるPポジションにシフトポジションを変更するよう、操作者に注意を喚起する。特に、現在のシフトポジションがNポジションであるときには、インバータ41,42がシャットダウンされた状態であり、モータMG1,MG2をエンジン22の停止制御に用いることができないため、ステップS100でのイグニッションオフにかかわらずエンジン22の運転を継続して操作者にシフトポジションの変更を促すのである。
一方、ステップS110で現在のシフトポジションがPポジションであるときには、CPU72は、エンジン22のフューエルカットをエンジンECU24に指令し(ステップS150)、エンジン22からのトルク脈動(トルク変動)により起きるギヤ機構60での異音(歯打ち音など)の発生を抑制するようモータMG1,MG2を制御するようモータECU40に指令してエンジン22を停止させ(ステップS160)、このルーチンを終了する。具体的には、CPU72は、まず、モータMG2から押しあてトルクTsが作用するようにモータMG2を駆動するようモータECU40に指令する。ここで、現在のシフトポジションはPポジションであるから、パーキングロック機構64によってファイナルギヤ61がロックされている状態である。したがって、押しあてトルクTsをモータMG2から作用させてリングギヤ軸32aからファイナルギヤ61までのギヤのガタ詰めを行うのである。ここで、押しあてトルクTsは、エンジン22の停止制御中のトルク脈動によってリングギヤ軸32aに作用するトルクより若干大きなトルクとして経験的に定められており、モータMG1でエンジン22を減速させるモータリングトルクTc1を作用させたときにリングギヤ軸32aに作用する反力トルクと同一の方向に定められている。次に、CPU72は、モータMG1でエンジン22を減速側にモータリングするのに必要なモータリングトルクTc1を計算し、モータリングトルクTc1がモータMG1から出力され、押しあてトルクTsがモータMG2から出力されるようにモータECU40に指令する。なお、このモータリングトルクTc1をモータMG1から作用させるのに必要な反力トルクは、パーキングロック機構64から得ることができる。このように、モータMG2からは、モータリングトルクTc1に対して作用する反力トルクと同方向の押しあてトルクTsが出力されるため、ギヤ機構60及びパーキングロック機構64がガタ詰めされた状態でエンジン22の停止制御中のトルク脈動のトルクをキャンセル可能である。また、モータMG1によってエンジン22の回転数を急速に低減可能であるため、エンジン22の共振周波数帯を素早く抜けることができ、エンジン22の振動をも抑制可能である。
ここで、本実施例の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70,エンジンECU24及びモータECU40が本発明の制御手段に相当し、シフトポジションセンサ82がシフト位置検出手段に相当し、イグニッションスイッチ80が指示取得手段に相当し、文字表示部94及びスピーカ96が報知手段に相当する。また、モータMG1が発電電動機に相当し、モータMG2が電動機に相当し、動力分配統合機構30が動力伝達手段及び3軸式動力入出力手段に相当し、動力分配統合機構30及びモータMG1が電力動力入出力手段に相当する。なお、本実施例では、ハイブリッド自動車20の動作を説明することにより本発明の動力出力装置の制御方法の一例も明らかにしている。
以上詳述した本実施例のハイブリッド自動車20によれば、操作者からエンジン22の運転停止の指示(イグニッションオフ)を取得したときに、シフトポジションがモータMG2からリングギヤ軸32aに動力を出力可能でないポジション、つまり、エンジン22の停止制御にモータMG2を用いることができないシフトポジションであれば操作者にシフトポジションを変更するよう報知する。一方、シフトポジションがモータMG2からリングギヤ軸32aに動力を出力可能なポジションであればモータMG2からリングギヤ軸32aに動力を出力し、動力分配統合機構30を介してリングギヤ軸32aに伝えられるエンジン22のトルク変動による異音の発生を抑制しながらエンジン22を停止する。したがって、異音発生を抑制しながらエンジン22を停止するときにシフトポジションの変更が必要であることを操作者に知らせることができる。
また、シフトポジションセンサ82によってシフトポジションがPポジションとは別のポジションであると検出されイグニッションスイッチ80によってイグニッションオフの指示があったときにはギヤロックされるPポジションにシフトポジションを変更するよう操作者に報知するため、車両が停止した状態、つまり走行の要求トルクを出力しない安定した状態でエンジン22の停止制御を行いやすい。特に、シフトポジションセンサ82によってシフトポジションが、エンジン22の停止制御にモータMG1,MG2を用いることができないNポジションであると検出されたときには、Nポジションからシフトポジションを変更するよう操作者に報知するため、エンジン22を停止する際にモータMG1,MG2を用いて異音発生を抑制することができる。
更に、異音発生を抑制しながらエンジン22を停止するよう制御するに際して、エンジン22を停止する際にエンジン22より出力されるトルク変動を打ち消すトルクがモータMG2から出力されるようエンジン22とモータMG2とを制御するため、比較的容易に異音の発生を抑制しながらエンジン22を停止することができる。また、エンジン22の回転数を低下させるトルクがモータMG1から出力されるようモータMG1を制御するため、エンジン22の共振周波数帯を素早く抜け、エンジン22の振動による異音発生を抑制しながらエンジン22を停止することができる。
更にまた、シフトポジションを変更するよう報知したあとシフトポジションセンサ82によってシフトポジションの変更が検出されるまではエンジン22をアイドリング制御するため、シフトポジションが変更されるまでエンジン22を停止しやすい状態に保つことができる。
そして、シフトポジションセンサ82によってシフトポジションの変更が検出されるまでシフトポジションを変更するよう操作者に報知し続けるため、シフトポジションを変更するよう操作者に確実に報知することができる。
そしてまた、シフトポジションを変更する指示の情報を表示する文字表示部94によってシフトポジションを変更する必要があることを視認することができる。また、シフトポジションを変更する警告音を出力するスピーカ96によってシフトポジションを変更する必要があることを音声によって確認することができる。
なお、本発明は上述した実施例に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施例では、文字表示部94にメッセージを表示することにより操作者にシフトポジションを変更する必要があることを報知するとしたが、例えば、シフト位置表示部92の「P」表示部分を点滅表示することによって操作者に報知してもよいし、シフトポジションを変更する必要があることを示すインジケータランプなどを配置し、このインジケータランプを点灯することによって操作者に報知してもよい。こうしても、異音の発生を抑制しながらエンジン22を停止する際にシフトポジションの変更が必要であることを操作者に知らせることができる。
また、上述した実施例では、警告音をスピーカ96から出力することによって操作者にシフトポジションを変更する必要があることを報知するとしたが、例えば、「シフトポジションをPポジションに変更下さい。」などの警告音声をスピーカ96から出力することによって操作者に報知してもよい。こうしても、異音の発生を抑制しながらエンジン22を停止する際にシフトポジションの変更が必要であることを操作者に知らせることができる。
更に、上述した実施例では、Pポジションとは別のシフトポジションからPポジションに変更するよう報知するとしたが、NポジションからNポジション以外のシフトポジションに変更するよう操作者に報知してもよい。Nポジション以外のシフトポジションであればモータMG1,MG2を用いてエンジン22の停止制御を実行可能であるため、異音の発生を抑制しながらエンジン22を停止することができる。このとき、NポジションからPポジションにシフト位置を変更することを操作者に報知してもよい。
更にまた、上述した実施例のハイブリッド自動車20では、モータMG2の動力を減速ギヤ35により変速してリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図4の変形例のハイブリッド自動車20Bに例示するように、モータMG2の動力をリングギヤ軸32aが接続された車軸(駆動輪63a,63bが接続された車軸)とは異なる車軸(図5における車輪63c,63dに接続された車軸)に接続するものとしてもよい。
そして、上述した実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22の動力を動力分配統合機構30を介して駆動輪63a,63bに接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図5の変形例のハイブリッド自動車20Cに例示するように、エンジン22のクランクシャフト26に接続されたインナーロータ38と駆動輪63a,63bに動力を出力する駆動軸に接続されたアウターロータ39とを有し、エンジン22の動力の一部を駆動軸に伝達すると共に残余の動力を電力に変換する対ロータ電動機30Cを備えるものとしてもよい。
本実施例のハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 本実施例のシステム停止ルーチンの一例を示すフローチャートである。 シフト位置の変更メッセージを表示した表示装置90の説明図である。 別の実施例のハイブリッド自動車20Bの構成の概略を示す構成図である。 別の実施例のハイブリッド自動車20Cの構成の概略を示す構成図である。
符号の説明
20,20B,20C ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 動力分配統合機構、30C 対ロータ電動機、31 サンギヤ、32 リングギヤ、32a リングギヤ軸、33 ピニオンギヤ、34 キャリア、35,減速ギヤ、38 インナーロータ、39アウターロータ、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、51 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、60 ギヤ機構、61 ファイナルギヤ、62 デファレンシャルギヤ、63a,63b,63c,63d 駆動輪、64 パーキングロック機構、65 パーキングギヤ、66 パーキングロックポール、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、90 表示装置、91 メータ、92 シフト位置表示部、94 文字表示部、96 スピーカ、MG1,MG2 モータ。

Claims (13)

  1. 出力軸に動力を出力可能な内燃機関と、
    前記内燃機関から出力軸に出力された動力の少なくとも一部を車輪の駆動軸に伝達する動力伝達手段と、
    駆動用の動力を前記駆動軸に出力可能な電動機と、
    シフト位置を検出するシフト位置検出手段と、
    操作者から前記内燃機関の運転停止の指示を取得する指示取得手段と、
    前記操作者に対して警告を報知する報知手段と、
    前記指示取得手段によって前記操作者から前記内燃機関の運転停止の指示を取得したときに、前記シフト位置検出手段によって検出されたシフト位置が前記電動機から前記駆動軸に動力を出力可能でない位置であれば前記操作者にシフト位置を変更する旨の報知をするよう前記報知手段を制御し、前記シフト位置検出手段によって検出されたシフト位置が前記電動機から前記駆動軸に動力を出力可能な位置であれば前記電動機から前記駆動軸に動力を出力して異音発生を抑制しながら前記内燃機関を停止するよう前記内燃機関と前記電動機とを制御する制御手段と、
    を備えた動力出力装置。
  2. 前記電動機から前記駆動軸に動力を出力可能でない位置とは、ニュートラル位置である、
    請求項1に記載の動力出力装置。
  3. 前記電動機から前記駆動軸に動力を出力可能な位置とは、前記駆動軸の回転がギヤロックされるパーキング位置である、
    請求項1又は2に記載の動力出力装置。
  4. 前記制御手段は、前記異音発生を抑制しながら前記内燃機関を停止するよう制御するに際して、前記内燃機関を停止する際に該内燃機関より出力されるトルク変動を打ち消すトルクが前記電動機から出力されるよう前記内燃機関と前記電動機とを制御する、
    請求項1〜3のいずれかに記載の動力出力装置。
  5. 前記制御手段は、前記シフト位置を変更する旨の報知をするよう前記報知手段を制御したあと前記シフト位置検出手段によって前記シフト位置の変更が検出されるまでは前記内燃機関をアイドリング制御する、
    請求項1〜4のいずれかに記載の動力出力装置。
  6. 前記制御手段は、前記シフト位置検出手段によって前記シフト位置の変更が検出されるまで前記シフト位置を変更する旨の報知を継続するよう前記報知手段を制御する、
    請求項1〜5のいずれかに記載の動力出力装置。
  7. 前記報知手段は、前記シフト位置を変更する旨の指示情報を表示する表示手段である、
    請求項1〜6のいずれかに記載の動力出力装置。
  8. 前記報知手段は、前記シフト位置を変更する旨の警告音を出力する音声出力手段である、
    請求項1〜7のいずれかに記載の動力出力装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の動力出力装置であって、
    前記出力軸と前記駆動軸とに接続され、前記動力伝達手段を含んで構成され電力の入出力を伴って該内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に出力可能な電力動力入出力手段、
    を備えた動力出力装置。
  10. 前記電力動力入出力手段は、前記出力軸と前記駆動軸と回転軸との3軸に接続され該3軸のうちいずれか2軸に入出力した動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、前記回転軸に動力を入出力する発電電動機とを備えている、
    請求項9に記載の動力出力装置。
  11. 前記電力動力入出力手段は、前記内燃機関の出力軸に取り付けられた第1の回転子と前記駆動軸に取り付けられた第2の回転子とを備え、該第1の回転子と該第2の回転子との電磁作用による電力の入出力を伴って該内燃機関からの動力の少なくとも一部を該駆動軸に出力し前記動力伝達手段として作用する対回転子電動機である、
    請求項9に記載の動力出力装置。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の動力出力装置を備えた車両。
  13. 出力軸に動力を出力可能な内燃機関と、該内燃機関から出力軸に出力された動力の少なくとも一部を車輪の駆動軸に伝達する動力伝達手段と、駆動用の動力を該駆動軸に出力可能な電動機と、操作者に対して警告を報知する報知手段とを備えた動力出力装置の制御方法であって、
    操作者から前記内燃機関の運転停止の指示を取得したときに、シフト位置が前記電動機から前記駆動軸に動力を出力可能でない位置であれば前記操作者にシフト位置を変更する旨の報知をするよう前記報知手段を制御し、シフト位置が前記電動機から前記駆動軸に動力を出力可能な位置であれば前記電動機から前記駆動軸に動力を出力して前記駆動軸のギヤ接続部位での異音発生を抑制しながら前記内燃機関を停止するよう前記内燃機関と前記電動機とを制御する、
    動力出力装置の制御方法。
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