JP3999786B2 - 駆動装置およびこれを搭載する車両並びに動力出力装置,駆動装置の制御方法 - Google Patents

駆動装置およびこれを搭載する車両並びに動力出力装置,駆動装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、駆動装置およびこれを搭載する車両並びに動力出力装置,駆動装置の制御方法に関する。
従来、この種の駆動装置としては、モータジェネレータと、モータジェネレータからの動力を変速して駆動軸に出力する変速機とを備える自動車に搭載されたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この駆動装置では、車速に基づいて変速機の変速段を切り替えることによりモータジェネレータからの動力を車速に応じたものに変換して駆動軸に出力している。
特開2002−225578号公報
ところで、こうした駆動装置では、モータジェネレータの回転数を所定回転数と比較することにより変速機の異常を判定することができる。しかしながら、この判定方法では、モータMG2から出力されるトルクが比較的小さいときなどには、変速機に異常を生じてもモータジェネレータの回転数がそれほど大きくならないため、変速機の異常を判定することができない場合が生じる。こうした不都合を解消するために所定回転数を小さくすることも考えられるが、この場合、モータジェネレータの回転数の検出誤差やノイズなどにより変速機の異常を誤判定しやすくなってしまう。
本発明の駆動装置およびこれを搭載する車両並びに動力出力装置,駆動装置の制御方法は、変速機のクラッチの異常をより適切に判定することを目的とする。
本発明の駆動装置およびこれを搭載する車両並びに動力出力装置,駆動装置の制御方法は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の駆動装置は、
駆動軸を駆動する駆動装置であって、
電動機と、
クラッチによる接続状態を変更することにより前記電動機の回転軸と前記駆動軸との動力の伝達を変速比の変更を伴って行なう変速伝達手段と、
前記電動機の回転数である電動機回転数を検出する電動機回転数検出手段と、
前記駆動軸の回転数である駆動軸回転数を検出する駆動軸回転数検出手段と、
前記クラッチの接続状態に基づく前記変速伝達手段の変速比と前記検出された駆動軸回転数とに基づいて前記電動機の回転数を推定すると共に該推定した回転数と前記検出された電動機回転数との回転数差の時間積分値が所定値以上に至ったときに前記クラッチの異常を判定する異常判定手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の駆動装置では、クラッチの接続状態に基づく変速伝達手段の変速比と駆動軸の回転数とに基づいて電動機の回転数を推定すると共に推定した回転数と電動機の回転数との回転数差の時間積分値が所定値以上に至ったときにクラッチの異常を判定する。したがって、電動機の回転数がそれほど大きくならないときでも変速機のクラッチの異常をより早期に判定することができる。ここで、「クラッチ」には、2つの回転系を接続する通常のクラッチが含まれる他、1つの回転系をケースなどの非回転系に固定するブレーキも含まれる。
こうした本発明の駆動装置において、前記異常判定手段は、前記回転数差が第1の回転数差以上となっている際における該回転数差の時間積分値に基づいて前記クラッチの異常を判定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、クラッチの異常の誤判定を抑制することができる。この場合、前記異常判定手段は、前記回転数差が前記第1の回転数差未満に至ったときに該回転数差の時間積分値を値0にリセットする手段であるものとすることもできる。また、前記異常判定手段は、前記回転数差が前記第1の回転数差より大きな第2の回転数差に至ったときには前記時間積分値が所定値未満であっても前記クラッチの異常を判定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、電動機の回転数が急変したときの変速機のクラッチの異常を速やかに判定することができる。
本発明の車両は、上述のいずれかの態様の本発明の駆動装置、即ち、基本的には、駆動軸を駆動する駆動装置であって、電動機と、クラッチによる接続状態を変更することにより前記電動機の回転軸と前記駆動軸との動力の伝達を変速比の変更を伴って行なう変速伝達手段と、前記電動機の回転数である電動機回転数を検出する電動機回転数検出手段と、前記駆動軸の回転数である駆動軸回転数を検出する駆動軸回転数検出手段と、前記クラッチの接続状態に基づく前記変速伝達手段の変速比と前記検出された駆動軸回転数とに基づいて前記電動機の回転数を推定すると共に該推定した回転数と前記検出された電動機回転数との回転数差の時間積分値が所定値以上に至ったときに前記クラッチの異常を判定する異常判定手段と、を備える駆動装置を搭載し、車軸が前記駆動軸に連結されてなることを要旨とする。
この本発明の車両では、上述のいずれかの態様の本発明の駆動装置を搭載するから、本発明の駆動装置が奏する効果、例えば、電動機の回転数がそれほど大きくならないときでも変速機のクラッチの異常をより早期に判定することができる効果などと同様の効果を奏することができる。
こうした本発明の車両において、内燃機関と、該内燃機関の出力軸と前記駆動軸とに接続され電力と動力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に出力する電力動力入出力手段と、を備えるものとすることもできる。
本発明の動力出力装置は、上述のいずれかの態様の本発明の駆動装置、即ち、基本的には、駆動軸を駆動する駆動装置であって、電動機と、クラッチによる接続状態を変更することにより前記電動機の回転軸と前記駆動軸との動力の伝達を変速比の変更を伴って行なう変速伝達手段と、前記電動機の回転数である電動機回転数を検出する電動機回転数検出手段と、前記駆動軸の回転数である駆動軸回転数を検出する駆動軸回転数検出手段と、前記クラッチの接続状態に基づく前記変速伝達手段の変速比と前記検出された駆動軸回転数とに基づいて前記電動機の回転数を推定すると共に該推定した回転数と前記検出された電動機回転数との回転数差の時間積分値が所定値以上に至ったときに前記クラッチの異常を判定する異常判定手段と、を備える駆動装置と、内燃機関と、該内燃機関の出力軸と前記駆動軸とに接続され電力と動力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に出力する電力動力入出力手段と、を備えることを要旨とする。
この本発明の動力出力装置では、上述のいずれかの態様の本発明の駆動装置を搭載するから、本発明の駆動装置が奏する効果、例えば、電動機の回転数がそれほど大きくならないときでも変速機のクラッチの異常をより早期に判定することができる効果などと同様の効果を奏することができる。
本発明の駆動装置の制御方法は、
電動機と、クラッチによる接続状態を変更することにより前記電動機の回転軸と前記駆動軸との動力の伝達を変速比の変更を伴って行なう変速伝達手段と、を備える駆動装置の制御方法であって、
(a)前記電動機の回転数である電動機回転数を検出し、
(b)前記駆動軸の回転数である駆動軸回転数を検出し、
(c)前記クラッチの接続状態に基づく前記変速伝達手段の変速比と前記検出された駆動軸回転数とに基づいて前記電動機の回転数を推定すると共に該推定した回転数と前記検出された電動機回転数との回転数差の時間積分値が所定値以上に至ったときに前記クラッチの異常を判定する
ことを要旨とする。
この本発明の駆動装置の制御方法によれば、クラッチの接続状態に基づく変速伝達手段の変速比と駆動軸の回転数とに基づいて電動機の回転数を推定すると共に推定した回転数と電動機の回転数との回転数差の時間積分値が所定値以上に至ったときにクラッチの異常を判定するから、電動機の回転数がそれほど大きくならないときでもクラッチの異常をより早期に判定することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての駆動装置を搭載したハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト26にダンパ28を介して接続された3軸式の動力分配統合機構30と、動力分配統合機構30に接続された発電可能なモータMG1と、変速機60を介して動力分配統合機構30に接続されたモータMG2と、車両全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
エンジン22は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、エンジン22の運転状態を検出する各種センサから信号を入力するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などの運転制御を受けている。エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
動力分配統合機構30は、外歯歯車のサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ32と、サンギヤ31に噛合すると共にリングギヤ32に噛合する複数のピニオンギヤ33と、複数のピニオンギヤ33を自転かつ公転自在に保持するキャリア34とを備え、サンギヤ31とリングギヤ32とキャリア34とを回転要素として差動作用を行なう遊星歯車機構として構成されている。動力分配統合機構30は、キャリア34にはエンジン22のクランクシャフト26が、サンギヤ31にはモータMG1が、リングギヤ32にはリングギヤ軸32aを介して変速機60がそれぞれ連結されており、モータMG1が発電機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力をサンギヤ31側とリングギヤ32側にそのギヤ比に応じて分配し、モータMG1が電動機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力とサンギヤ31から入力されるモータMG1からの動力を統合してリングギヤ32側に出力する。リングギヤ32に出力された動力は、リングギヤ軸32aからギヤ機構37,デファレンシャルギヤ38を介して駆動輪39a,39bに出力される。
モータMG1およびモータMG2は、共に発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ41,42を介してバッテリ50と電力のやりとりを行なう。インバータ41,42とバッテリ50とを接続する電力ライン54は、各インバータ41,42が共用する正極母線および負極母線として構成されており、モータMG1,MG2の一方で発電される電力を他のモータで消費することができるようになっている。したがって、バッテリ50は、モータMG1,MG2から生じた電力や不足する電力により充放電されることになる。なお、モータMG1とモータMG2とにより電力収支のバランスをとるものとすれば、バッテリ50は充放電されない。モータMG1,MG2は、共にモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40により駆動制御されている。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU40は、回転位置検出センサ43,44から入力した信号に基づいて図示しない回転数算出ルーチンによりモータMG1,MG2の回転子の回転数Nm1,Nm2を計算している。モータECU40は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
変速機60は、モータMG2の回転軸48とリングギヤ軸32aとの接続および接続の解除を行なうと共に両軸の接続をモータMG2の回転軸48の回転数を2段に減速してリングギヤ軸32aに伝達できるよう構成されている。変速機60の構成の一例を図2に示す。この図2に示す変速機60は、ダブルピニオンの遊星歯車機構60aとシングルピニオンの遊星歯車機構60bと二つのブレーキB1,B2とにより構成されている。ダブルピニオンの遊星歯車機構60aは、外歯歯車のサンギヤ61と、このサンギヤ61と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ62と、サンギヤ61に噛合する複数の第1ピニオンギヤ63aと、この第1ピニオンギヤ63aに噛合すると共にリングギヤ62に噛合する複数の第2ピニオンギヤ63bと、複数の第1ピニオンギヤ63aおよび複数の第2ピニオンギヤ63bを連結して自転かつ公転自在に保持するキャリア64とを備えており、サンギヤ61はブレーキB1のオンオフによりその回転を自由にまたは停止できるようになっている。シングルピニオンの遊星歯車機構60bは、外歯歯車のサンギヤ65と、このサンギヤ65と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ66と、サンギヤ65に噛合すると共にリングギヤ66に噛合する複数のピニオンギヤ67と、複数のピニオンギヤ67を自転かつ公転自在に保持するキャリア68とを備えており、サンギヤ65はモータMG2の回転軸48に、キャリア68はリングギヤ軸32aにそれぞれ連結されていると共にリングギヤ66はブレーキB2のオンオフによりその回転が自由にまたは停止できるようになっている。ダブルピニオンの遊星歯車機構60aとシングルピニオンの遊星歯車機構60bとは、リングギヤ62とリングギヤ66、キャリア64とキャリア68とによりそれぞれ連結されている。変速機60は、ブレーキB1,B2を共にオフとすることによりモータMG2の回転軸48をリングギヤ軸32aから切り離すことができ、ブレーキB1をオフとすると共にブレーキB2をオンとしてモータMG2の回転軸48の回転を比較的大きな減速比で減速してリングギヤ軸32aに伝達し(以下、この状態をLoギヤの状態という)、ブレーキB1をオンとすると共にブレーキB2をオフとしてモータMG2の回転軸48の回転を比較的小さな減速比で減速してリングギヤ軸32aに伝達する(以下、この状態をHiギヤの状態という)。ブレーキB1,B2を共にオンとする状態は回転軸48やリングギヤ軸32aの回転を禁止するものとなる。ブレーキB1,B2のオンオフは、実施例では、図示しない油圧式のアクチュエータの駆動によりブレーキB1,B2に対して作用させる油圧を調節することにより行なわれている。
バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52によって管理されている。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば、バッテリ50の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧,バッテリ50の出力端子に接続された電力ライン54に取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流,バッテリ50に取り付けられた図示しない温度センサからの電池温度Tbなどが入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信によりハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、バッテリECU52では、バッテリ50を管理するために電流センサにより検出された充放電電流の積算値に基づいて残容量(SOC)も演算している。
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量に対応したアクセル開度Accを検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。また、ハイブリッド用電子制御ユニット70からは、変速機60のブレーキB1,B2の図示しないアクチュエータへの駆動信号や警告灯89への点灯信号などが出力ポートを介して出力されている。なお、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、運転者によるアクセルペダル83の踏み込み量に対応するアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるように、エンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。エンジン22とモータMG1とモータMG2の運転制御としては、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてが動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されてリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御するトルク変換運転モードや要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部が動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する充放電運転モード、エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力をリングギヤ軸32aに出力するよう運転制御するモータ運転モードなどがある。
次に、こうして構成されたハイブリッド自動車20の動作、特に変速機60のブレーキB1またはブレーキB2の異常を判定する際の動作について説明する。図3は、ハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される異常判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎(例えば、数msec毎)に実行される。
異常判定ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、駆動軸としてのリングギヤ軸32aの回転数NrやモータMG2の回転数Nm2,変速機60のギヤの状態,変速機60のギヤ比Grなどのデータを入力する処理を実行する(ステップS100)。ここで、リングギヤ32aの回転数Nrは、車速センサ88から入力される車速Vに換算係数kを乗じることにより求めるものとした。なお、リングギヤ軸32aの回転数Nrは、図示しない回転数センサにより検出されるリングギヤ軸32aの回転数を直接入力するものとしてもよい。また、モータMG2の回転数Nm2は、回転位置検出センサ44により検出されるモータMG2の回転子の回転位置に基づいて計算されたものをモータECU40から通信により入力するものとした。さらに、変速機60のギヤ比Grは、図示しないギヤ比設定ルーチンにより、変速機60のギヤの状態がLoギヤの状態からHiギヤの状態に切り替えられたときにHiギヤの状態に対応するギヤ比として予め定められたギヤ比Ghiが設定され、Hiギヤの状態からLoギヤの状態に切り替えられたときにLoギヤの状態に対応するギヤ比として予め定められたギヤ比Gloが設定されてRAM76に書き込まれたものを読み込むことにより入力するものとした。
こうしてデータを入力すると、入力したモータMG2の回転数Nm2から駆動軸としてのリングギヤ軸32aの回転数Nrに変速機60のギヤ比Grを乗じて推定したモータMG2の回転数Nm2es(=Nr・Gr)を減じたものの絶対値として回転数差ΔNを計算すると共に(ステップS1110)、計算した回転数差ΔNを閾値Nref1と比較する(ステップS120)。ここで、閾値Nref1は、モータMG2の回転数Nm2が急変したか否かを判定することによってブレーキB1またはブレーキB2が異常であるか否かを判定するために用いられるものであり、変速機60の特性や回転位置検出センサ44や車速センサ88の検出精度などにより定められる。回転数差ΔNが閾値Nref1以上であるときには、変速機60のギヤの状態がHiギヤの状態であるときにはブレーキB1の異常,Loギヤの状態であるときにはブレーキB2の異常を判定し(ステップS170)、警告灯89を点灯して(ステップS190)、異常判定ルーチンを終了する。なお、警告灯89は点灯しないものとしてもよい。このように回転数差ΔNを閾値Nref1と比較してブレーキB1またはブレーキB2の異常を判定することにより、モータMG2の回転数Nm2が急変したときのブレーキB1またはブレーキB2の異常を速やかに判定することができる。こうしてブレーキB1またはブレーキB2の異常が判定されたときには、異常時制御として、例えば、変速機60のギヤの状態がHiギヤの状態でブレーキB1が異常であるときにはHiギヤの状態からLoギヤの状態への切替処理を行ない、変速機60のギヤの状態がLoギヤの状態でブレーキB2が異常であるときにはLoギヤの状態からHiギヤの状態への切替処理を行なうものとしたり、変速機60のブレーキB1,B2を共にオフにすることによりモータMG2の回転軸48を駆動軸としてのリングギヤ軸32aから切り離すものとしたりすることができる。
一方、回転数差ΔNが閾値Nref1未満であるときには、さらに回転数差ΔNを閾値Nref2と比較する(ステップS130)。ここで、閾値Nref2は、回転位置検出センサ44や車速センサ88による検出誤差やノイズなどによってブレーキB1またはブレーキB2の異常が誤判定されるのを抑制するために設定されるものであり、回転位置検出センサ44や車速センサ88の検出精度などにより定められる。回転数差ΔNが閾値Nref2以上であるときには、前回の時間積分値(前回In)に回転数差ΔNを加えることにより時間積分値Inを計算すると共に(ステップS140)、計算した時間積分値Inを閾値Inrefと比較する(ステップS160)。ここで、閾値Inrefは、変速機60のブレーキB1またはブレーキB2の異常を判定するために用いられるものであり、変速機60の特性や回転位置検出センサ44や車速センサ88の検出精度などにより定められる。時間積分値Inが閾値Inref未満であるときには、そのまま異常判定ルーチンを終了する。
こうして異常判定ルーチンを繰り返し実行している最中にステップS160で時間積分値Inが閾値Iref以上に至ると、変速機60のギヤの状態がHiギヤの状態であるときにはブレーキB1の異常,Loギヤの状態であるときにはブレーキB2の異常を判定し(ステップS170)、警告灯89を点灯して(ステップS180)、異常判定ルーチンを終了する。このように時間積分値Inを用いて変速機60のブレーキB1またはブレーキB2の異常を判定することにより、モータMG2から出力されるトルクが比較的小さいときなどのようにモータMG2の回転数Nm2がそれほど大きくならないときでも変速機60のブレーキB1またはB2の異常をより早期に判定することができる。また、時間積分値Inを用いて変速機60のブレーキB1またはブレーキB2の異常を判定することにより、前述した閾値Nref1を閾値N2refに比して比較的大きい値に設定することができ、回転位置検出センサ44や車速センサ88による検出誤差やノイズなどによって変速機60のブレーキB1またはブレーキB2の異常を誤判定してしまうのを抑制することができる。なお、異常判定ルーチンを繰り返し実行している最中に回転数差ΔNが閾値Nref2より小さくなったときには(ステップS130)、時間積分値Inを値0にリセットして(ステップS150)、異常判定ルーチンを終了する。
図4は、回転数差ΔNと回転数差ΔNの時間積分値Inとの時間変化の様子を示す。図中、実線はモータMG2の回転数Nm2がそれほど大きくならないときの時間変化の様子を示し、点線はモータMG2の回転数Nm2が急変したときの時間変化の様子を示す。図中、実線に示すように、回転数差ΔNが閾値Nref2以上に至った時刻t1以降には回転数差ΔNの積算により時間積分値Inの計算を行なうが、時刻t2で回転数差ΔNが閾値Nref2より小さくなったときには時間積分値Inを値0にリセットする。そして、再び回転数差ΔNが閾値Nref2以上に至った時刻t3以降に時間積分値Inの計算を行ない、時間積分値Inが閾値Inref以上に至った時刻t4で変速機60のブレーキB1またはブレーキB2の異常を判定する。一方、点線に示すように、モータMG2の回転数Nm2の急変によって回転数差ΔNが急激に増加したときには、時間積分値Inが閾値Inref未満であっても回転数差ΔNが閾値Nref2より大きな閾値Nref1以上に至った時刻t5で変速機60のブレーキB1またはブレーキB2の異常を判定する。これらの結果、変速機60のブレーキB1またはブレーキB2の異常をより早期に判定することができる。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、モータMG2の回転数Nm2から駆動軸としてのリングギヤ軸32aの回転数Nrに変速機60のギヤ比Grを乗じて推定したモータMG2の回転数Nm2es(=Nr・Gr)を減じたものの絶対値として回転数差ΔNを計算すると共に計算した回転数差ΔNを積算した時間積分値Inが閾値Inref以上に至ったときには、変速機60のギヤの状態がHiギヤの状態であるときにはブレーキB1の異常,Loギヤの状態であるときにはブレーキB2の異常を判定するから、モータMG2の回転数Nm2がそれほど大きくならないときでも変速機60のブレーキB1またはブレーキB2の異常をより早期に判定することができる。しかも、回転数差ΔNが閾値Nref2以上のときの回転数差ΔNだけを積算して時間積算値Inを計算するから、変速機60のブレーキB1またはブレーキB2の異常を誤判定してしまうのを抑制することができる。
また、実施例のハイブリッド自動車20によれば、回転数差ΔNが閾値Nref2に比して比較的大きい閾値Nref1以上に至ったときには、時間積分値Inが閾値Inref未満であっても変速機60のブレーキB1またはブレーキB2の異常を判定するから、モータMG2の回転数Nm2が急変したときのブレーキB1またはブレーキB2の異常を速やかに判定することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、回転数差ΔNが閾値Nref1以上のときには、時間積分値Inが閾値Inref未満であっても変速機60のブレーキB1またはブレーキB2の異常を判定するものとしたが、時間積分値Inが閾値Inref未満のときにはブレーキB1またはブレーキB2の異常を判定しないものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、回転数差ΔNが閾値Nref2以上のときの回転数差ΔNを積算して計算した時間積分値Inを用いて変速機60のブレーキB1またはブレーキB2の異常判定を行なうものとしたが、回転数ΔNが閾値Nref2以上であるか否かに拘わらず回転数差ΔNを積算して計算した時間積分値Inを用いてブレーキB1またはブレーキB2の異常判定を行なうものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、回転数差ΔNが閾値Nref1未満になったときには、時間積分値Inを値0にリセットするものとしたが、値0にリセットしないものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、Hi,Loの2段の変速段をもって変速可能な変速機60を用いるものとしたが、変速機60の変速段は2段に限られるものではなく、3段以上の変速段としてもよい。
実施例では、駆動装置を搭載したハイブリッド自動車20について説明したが、ハイブリッド自動車に限られず、電動機からの動力を変速機を介して駆動軸に出力するものであれば、通常の電気自動車に適用するものとしてもよい。また、自動車に限られず、列車や船舶,航空機などに適用するものしてもよい。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明の一実施例としての駆動装置を搭載したハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 変速機60の構成の概略を示す構成図である。 ハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される異常判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。 回転数差ΔNと回転数差ΔNの時間積分値Inとの時間変化の様子を示す説明図である。
符号の説明
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 動力分配統合機構、31 サンギヤ、32 リングギヤ、32a リングギヤ軸、33 ピニオンギヤ、34 キャリア、37 ギヤ機構、38 デファレンシャルギヤ、39a,39b 駆動輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、48 回転軸、50 バッテリ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、60 変速機、60a ダブルピニオンの遊星歯車機構、60b シングルピニオンの遊星歯車機構、61,65 サンギヤ、62,66 リングギヤ、63a 第1ピニオンギヤ、63b 第2ピニオンギヤ、64,68 キャリア、67 ピニオンギヤ、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、89 警告灯、MG1,MG2 モータ、B1,B2 ブレーキ。

Claims (8)

  1. 駆動軸を駆動する駆動装置であって、
    電動機と、
    クラッチによる接続状態を変更することにより前記電動機の回転軸と前記駆動軸との動力の伝達を変速比の変更を伴って行なう変速伝達手段と、
    前記電動機の回転数である電動機回転数を検出する電動機回転数検出手段と、
    前記駆動軸の回転数である駆動軸回転数を検出する駆動軸回転数検出手段と、
    前記クラッチの接続状態に基づく前記変速伝達手段の変速比と前記検出された駆動軸回転数とに基づいて前記電動機の回転数を推定すると共に該推定した回転数と前記検出された電動機回転数との回転数差の時間積分値が所定値以上に至ったときに前記クラッチの異常を判定する異常判定手段と、
    を備える駆動装置。
  2. 前記異常判定手段は、前記回転数差が第1の回転数差以上となっている際における該回転数差の時間積分値に基づいて前記クラッチの異常を判定する手段である請求項1記載の駆動装置。
  3. 前記異常判定手段は、前記回転数差が前記第1の回転数差未満に至ったときに該回転数差の時間積分値を値0にリセットする手段である請求項2記載の駆動装置。
  4. 前記異常判定手段は、前記回転数差が前記第1の回転数差より大きな第2の回転数差に至ったときには前記時間積分値が所定値未満であっても前記クラッチの異常を判定する手段である請求項2または3記載の駆動装置。
  5. 請求項1ないし4いずれか記載の駆動装置を搭載し、車軸が前記駆動軸に連結されてなる車両。
  6. 請求項5記載の車両であって、
    内燃機関と、
    該内燃機関の出力軸と前記駆動軸とに接続され電力と動力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に出力する電力動力入出力手段と、
    を備える車両。
  7. 請求項1ないし4いずれか記載の駆動装置と、
    内燃機関と、
    該内燃機関の出力軸と前記駆動軸とに接続され電力と動力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に出力する電力動力入出力手段と、
    を備える動力出力装置。
  8. 電動機と、クラッチによる接続状態を変更することにより前記電動機の回転軸と前記駆動軸との動力の伝達を変速比の変更を伴って行なう変速伝達手段と、を備える駆動装置の制御方法であって、
    (a)前記電動機の回転数である電動機回転数を検出し、
    (b)前記駆動軸の回転数である駆動軸回転数を検出し、
    (c)前記クラッチの接続状態に基づく前記変速伝達手段の変速比と前記検出された駆動軸回転数とに基づいて前記電動機の回転数を推定すると共に該推定した回転数と前記検出された電動機回転数との回転数差の時間積分値が所定値以上に至ったときに前記クラッチの異常を判定する
    駆動装置の制御方法。
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