JP4507768B2 - 各輪独立駆動車両 - Google Patents

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本発明は、各輪を独立して制御可能な各輪独立駆動車両の構造に関する。
従来、各輪の制駆動力を独立に制御可能なインホイールモータ方式の車両が知られている。このような車両においては、モータやその回転数を減速して車輪に伝達する減速機から、振動や異音を生じることがある。特許文献1には、車輪を駆動する電動機の回転子の磁極数と固定子のスロット数との比を非整数倍に設定することで、磁極数に起因する磁束の変動や各スロット間での磁束の急激な変動に起因するコギングを抑制して、騒音の発生を低減する車両用ホイールモータが開示されている。
特開平8−99538号公報
上記特許文献1では、ホイールモータ単位では騒音を低減することができるが、複数のホイールモータを車両に装着したとき、車両全体として騒音を低減することは考慮されていない。例えば、複数のホイールモータ備えた車両において、各モータの振動や騒音の発生周期が同一であると、共振を生じて振動や騒音が増大するおそれがある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、各輪の制駆動力を独立に制御可能な車両において、駆動手段の回転に起因する振動や騒音を低減する技術を提供することにある。
本発明のある態様は、車輪に対応した回転駆動手段が設けられている複数の駆動輪を備え、各駆動輪を独立して制御可能な各輪独立駆動車両であり、駆動輪がその回転に起因して周期的に振動を発生させる振動発生構造を有しているとき、複数の駆動輪のうち少なくとも1つの駆動輪の振動発生構造の回転周期が、他の駆動輪の振動発生構造の回転周期と異なるように構成した各輪独立駆動車両である。
この態様によれば、振動やそれにもとづく異音の発生周期が各輪独立駆動車両のすべての駆動輪で一致する可能性が減少するので、車両全体として振動や異音を低減することができる。
駆動輪の振動発生構造の回転周期を異ならせるためには様々な手法をとることができ、例えば、振動発生構造が回転駆動手段である場合には、複数の駆動輪のうち少なくとも1つの駆動輪の車輪径を、他の駆動輪の車輪径と異なるようにしてもよい。こうすれば、車両を安定的に走行させるためには、車輪径を変えた駆動輪の回転駆動手段の回転数を、他の駆動輪と異ならせて制御することになるので、振動や異音の発生周期が各輪独立駆動車両のすべての駆動輪で一致する可能性が減少する。
また、複数の駆動輪のうち少なくとも1つの駆動輪の回転駆動手段の特性が、他の駆動輪の回転駆動手段の特性と異なるようにしてもよい。例えば、回転駆動手段が回転電機であれば、複数の駆動輪のうち少なくとも1つの駆動輪の回転電機の極数が、他の駆動輪の回転電機の極数と異なるようにしてもよい。回転電機の回転により発生するトルク変動の周期は、極数に応じて異なるので、振動や異音の発生周期が各輪独立駆動車両のすべての駆動輪で一致する可能性が少なくなる。
また、駆動輪が、回転駆動手段の回転数を減速する減速手段を備えている場合は、複数の駆動輪のうち少なくとも1つの駆動輪の減速手段の減速比が、他の駆動輪の減速手段の減速比と異なるようにしてもよい。こうすれば、車両を安定的に走行させるためには、減速比を変えた駆動輪に対応する回転駆動手段の回転数を、他の駆動輪と異ならせて制御することになるので、振動や異音の発生周期が各輪独立駆動車両のすべての駆動輪で一致する可能性が少なくなる。なお、減速手段の減速比を異ならせるには、異なる固定減速比を持つ減速機を使用してもよいし、変速機能を有する減速機を使用して、異なる減速比に設定するようにしてもよい。
各駆動輪は、駆動手段が車体側に設けられていてもよいし、または、車輪と回転駆動手段とが一体化してなる、いわゆるインホイールモータ方式のものであってもよい。
本発明の別の態様は、車輪に対応した回転駆動手段が設けられている複数の駆動輪を備え、各駆動輪を独立して制御可能な各輪独立駆動車両であり、駆動輪がその回転に起因して周期的に振動を発生させるとき、複数の駆動輪のうち少なくとも1つの駆動輪の回転に関与する構造が、他の駆動輪の回転に関与する構造と異なるようにした各輪独立駆動車両である。ここで、「回転に関与する構造」とは、駆動輪を回転させるために必要となる構造のことを指し、例えば、車輪、モータ等の回転駆動手段、減速機などを含む。
この態様によれば、各駆動輪で回転に関与する構造が異なるため、振動やそれにもとづく異音の発生周期が各輪独立駆動車両のすべての駆動輪で一致する可能性が減少し、車両全体として振動や異音を低減することができる。
本発明の各輪独立駆動車両によれば、複数の駆動輪の振動や異音の発生周期が、車両に備えられた全車輪で同期することがないため、共鳴を防止して振動や異音を低減することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る各輪独立駆動車両10(以下、単に「車両10」と表記する)の全体構成を示す図である。車両10は、車輪のホイールにモータを内蔵したインホイールモータ方式の電気自動車を示す。このインホイールモータ方式は、単一のモータの出力を各ホイールに分配する方式に比べて、伝達系の部品やその設置スペースを省略することができ、また伝達による損失もなくすことができるという特徴がある。モータを内蔵した車輪100(以下、「駆動輪100」という)の構造は、図2を参照して後述する。
各駆動輪100には、モータ52が設けられている。モータ52に対応して車体側に設置されるアンプ24には、車体12に搭載されたバッテリ26から直流電力が供給される。アンプ24は、インバータを含んで構成され、供給された直流電力を三相交流電圧に変換してモータ52に供給する。モータ52は、交流電圧により回転駆動され、これによって駆動輪100を回転させ、車両10を走行させる。モータ52は、惰性走行時、駆動輪の回転により発生する回生ブレーキによって制動力を発揮することもできる。回生された電力は、バッテリ26に充電される。
モータ52の出力は、車体12に搭載された電子制御装置200(以下、「ECU200」と表記する)により制御される。ECU200はアンプ24と通信可能に接続されており、モータ52に対するトルク指令値をアンプ24に与える。アンプ24は、内蔵されているインバータをPWM制御して、トルク指令値に応じたトルクを発揮するようにモータ52を制御する。モータ52には、ロータの回転数を検出する図示しないエンコーダが搭載されており、このエンコーダの出力は、アンプ24を介してECU200に供給される。エンコーダからの信号によりフィードバック回路を構成することで、モータ52を高精度で制御することができる。
車体12には、運転者によるアクセルペダルの操作量を検出するアクセル操作量センサ30、ブレーキペダルの操作量を検出するブレーキ操作量センサ32、ステアリングホイールの回転量を検出するステアリングセンサ34も設けられている。これらの検出値は、ECU200に送信される。
ECU200は、アクセルペダルとブレーキペダルの操作量に相当するトルク指令値を計算し、その情報をアンプ24に送信することで、車両の加減速を実現する。ECU200は、ステアリングホイールの回転量に基づいて、車両10を旋回するときに、各駆動輪100の回転数を変化させて旋回を容易にすることもできる。さらに、ECU200は、車体12または駆動輪100に搭載された各種センサからの検出値に基づいて、車両の運動状態や各種装置の動作状態を常に監視しており、異常を検出した場合には、各駆動輪100のモータ52に適切な指令を与え、車両の走行安全性を確保するように動作する。
各駆動輪100に対応して、車輪速センサ42が設けられている。車輪速センサ42は、例えば微少角度位置変位毎のパルス信号を生成するレゾルバ等を用いて構成され、その信号はECU200に送られる。また、各駆動輪100には、駆動輪の種々の状態を検出するセンサ54が搭載されている。このセンサ54は集合的に表されており、具体的には、タイヤ空気室の圧力を検出する空気圧センサ、タイヤの振動を検出する振動センサ、タイヤのトレッドゴムの温度を検出する温度センサなどが含まれる。検出された各種情報は、駆動輪100のホイール等に付設された駆動輪側通信装置56を介して車体12に無線送信される。
車体12には車体側通信装置40が設けられており、各駆動輪100の駆動輪側通信装置56から送られてくる信号を受信して、ECU200に供給する。
車体12にも、車両の運動状態や各種装置の動作状態を検出するためのセンサ58が設置されている。このセンサ58は集合的に表されており、具体的には、車両の加速度を検出するロールセンサやヨーレートセンサ、バッテリの残量を知るための電圧センサ、車両に搭載されている各種装置の温度を検出する温度センサ等が含まれる。
図2は、モータ52を搭載した駆動輪100の構造を模式的に示した図である。なお、図2では、センサ54および駆動輪側通信装置56は省略してある。駆動輪100は、主に、タイヤ102、ホイール104、モータ52を収容したモータハウジング110および減速機構120から構成される。減速機構120は、図2の左方にある図示しない車体から延びる懸架装置と結合されている。
タイヤ102を装着したホイール104は、ハブナット106によりハブホイール108に固定される。ハブホイール108は、モータハウジング110から突出した出力軸112に固定され、出力軸112と共に回転する。モータハウジング110の車体側側面には、モータ52のロータ116の回転を減速する歯車減速機118を収容した減速機構120が接続固定されている。モータ52の回転出力は、歯車減速機118を介して出力軸112、ホイール104に伝達され、この伝達された回転力によってホイール104がタイヤ102と共に回転駆動される。モータハウジング110は、図示しないサスペンションのバネ下重量の軽量化および耐久性、製造のし易さ等を考慮して、例えばアルミダイカストにより製造される。
モータハウジング110は、図2に示すように、左右方向に2分割可能な椀型形状をなしており、ホイール104に面する側に、減速機構120側から延びる出力軸112を挿通可能な開口部122が形成されている。開口部122にはベアリング124が配置され、出力軸112をモータハウジング110に対して回転自在に軸支する。一方、モータハウジング110の減速機構120との接続側には、ロータ116を挿通可能な開口部126が形成されている。開口部126にはベアリング128が配置され、ロータ116をモータハウジング110に対して回転自在に軸支している。
モータハウジング110の内壁面には、ステータ130が固定され、ステータ130の内周側にロータ116が配置される。ステータ130は、積層された電磁鋼板で形成される鉄心132aと、鉄心132aの各ティース部に巻回配置される3相のコイル132bとで構成される。
ロータ116は、その軸長全体に亘って中心部に出力軸112を回転自在に挿通するための挿通孔116aが形成されている。出力軸112は挿通孔116aに配置された複数のベアリング134により、ロータ116に対して独立して回転自在に保持される。ロータ116は、ステータ130と対向する大径部分と、それに連なり減速機構120の内部まで延びる小径部分とからなる。大径部分の外周面には、複数の永久磁石136が配置される。こうして、コイル132bに順次所定のタイミングで電流を供給することにより、ステータ130に回転磁界を発生させ、ロータ116を回転させることができる。
ロータ116の小径部分の先端部には、歯車減速機118の第1ギア138aと噛合するロータギア140が形成されている。第1ギア138aを支持するギアシャフト142は、複数のベアリング144によって軸支される。このギアシャフト142には、小径の第2ギア138bが固定され、第2ギア138bは、出力軸112に固定されている大径の第3ギア138cに噛合する。出力軸112は、減速機構120内部に配置されたベアリング146にも軸支され、スムーズな回転が確保されている。
以上のような駆動輪100において、ロータ116の回転力は、歯車減速機118によって減速されて出力軸112へと伝達されホイール104に伝わり、最終的にタイヤ102を回転駆動する。
ところで、一般的に、モータ等の回転電機では、磁束の変動に起因するトルク変動の発生を避けがたい。このトルク変動は、モータの極数に対応して発生し、振動や異音の原因となる。同一構造、同一特性のモータを車両10のすべての駆動輪の駆動手段として使用した場合、モータのトルク変動の位相が複数の駆動輪で一致し、共振が生じて車両全体の振動や異音が増大してしまうおそれがある。
そこで、本実施形態では、車両10のような四輪を独立して制御可能な車両において、少なくとも1つの駆動輪の振動発生周期を、他の駆動輪の振動発生周期と異なるように構成することで、共振を防止し、車両全体としての振動や異音を低減する。以下、いくつかの実施例について述べる。
実施例1.
少なくとも一つの駆動輪の構造を他の駆動輪と異なる構造にすれば、振動や異音の発生周期が車両に備えられたすべての駆動輪で一致する可能性が減少すると考えられる。例えば、少なくとも1つの駆動輪の車輪径、すなわちタイヤ102の直径を変えることができる。こうすると、車両を安定的に走行させるためには、車輪径を変更した駆動輪におけるモータの回転数を、他の駆動輪におけるモータの回転数と異ならせて制御することになるので、振動や異音の発生周期が駆動輪毎に異なるようになる。つまり、車輪径を変更した駆動輪は、他の駆動輪と一回転当たりの走行距離が変わってしまうので、ECU200は、すべての駆動輪の単位時間当たり走行距離が一致するように、車輪径を大きくした駆動輪は他の駆動輪より回転数を減少し、車輪径を小さくした駆動輪は他の駆動輪より回転数を増大させるように制御する。
実施例2.
少なくとも1つの駆動輪のモータの極数を、他の駆動輪のモータの極数と異なるようにしてもよい。例えば、車両の前輪の2つの駆動輪のモータを4極に、車両の後輪の2つの駆動輪のモータを8極にすることができる。こうすれば、モータのトルク変動の周期は極数に応じて異なるため、振動や異音の発生周期が車両10のすべての駆動輪で一致する可能性が少なくなる。なお、この場合、極数の異なるモータの出力特性は相異なるため、車両を安定的に走行させるべく、ECU200は、各駆動輪において発生するトルクが一致するようにモータに与える指令値を制御する。
実施例3.
少なくとも1つの駆動輪の歯車減速機118の減速比を、他の駆動輪の減速機の減速比と異なるようにしてもよい。この場合、車両を安定的に走行させるために、減速比を変えた駆動輪におけるモータの回転数を、他の駆動輪のモータと異ならせて制御することになるので、振動や異音の発生周期が車両のすべての駆動輪で一致する可能性が少なくなる。なお、この場合、各駆動輪の最終的な回転数、つまり、歯車減速機118により減速されて回転されるタイヤ102およびホイール104の回転数を、すべての駆動輪で一致させるべく、ECU200は、各駆動輪のモータに指令する回転数を制御する。
駆動輪100には、減速比が固定されている歯車減速機118の代わりに、変速機能付きの減速機を設けることもできる。この場合は、駆動輪毎に減速比を変えることが容易となる。また、図示しない振動センサにより検出された車両の振動がしきい値以上になったとき、ECU200が、いずれかの駆動輪における減速比を変化させるように制御してもよい。
以上説明したように、本実施形態の各輪独立制御車両によれば、モータの極数に依存して発生するトルク変動の位相がすべての駆動輪で一致して、共振を生じることがなくなるので、車両全体として振動や異音が低減されて、乗り心地が向上する。
振動の発生周期を異ならせる駆動輪の組み合わせとしては、各輪独立制御車両が四輪の場合であれば、車両前側の2つの駆動輪の組と車両後側の2つの駆動輪の組とで異ならせるほうが、車両の安定制御という観点からは好ましい。しかしながら、右側の2つの駆動輪の組と左側の2つの駆動輪の組とで振動の発生周期を異ならせたり、さらには四つの駆動輪のすべてで振動の発生周期を異ならせることも可能である。四つの駆動輪すべてを異なる振動発生周期とした方が、振動や異音の減少という観点からは好ましい。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。これらの実施形態は例示であり、各構成要素の組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、そのような変形例について述べる。
上述の実施例のいくつかを組み合わせた車両を実現することも当然可能であり、振動や異音の低減に対する有効性が高まりうる。
実施の形態では、モータと減速機を組み合わせてなるインホイールモータ方式の各輪独立駆動車両について説明したが、減速機を用いることなく大トルクを発生可能なダイレクトドライブモータが内蔵された駆動輪を備えた車両についても、本発明を適用することができる。また、インホイールモータ方式でなく、各駆動輪に対応したモータが車体側に設けられている車両にも本発明を適用することができる。
一実施形態に係る各輪独立駆動車両の全体構成図である。 駆動輪の構造を模式的に示した図である。
符号の説明
10 車両、12 車体、24 アンプ、52 モータ、100 駆動輪、120 減速機構、200 ECU。

Claims (8)

  1. 車輪に対応した回転駆動手段が設けられている複数の駆動輪を備え、各駆動輪を独立して制御可能な各輪独立駆動車両において、
    前記複数の駆動輪がその回転に起因して周期的に振動を発生させる振動発生構造をそれぞれ有しており、複数の駆動輪のうち少なくとも1つの駆動輪の振動発生構造の回転周期が、他の駆動輪の振動発生構造の回転周期と異なることを特徴とする各輪独立駆動車両。
  2. 複数の駆動輪のうち少なくとも1つの駆動輪の車輪径が、他の駆動輪の車輪径と異なることを特徴とする請求項1に記載の各輪独立駆動車両。
  3. 複数の駆動輪のうち少なくとも1つの駆動輪の回転駆動手段の特性が、他の駆動輪の回転駆動手段の特性と異なることを特徴とする請求項1に記載の各輪独立駆動車両。
  4. 前記回転駆動手段が回転電機であり、
    複数の駆動輪のうち少なくとも1つの駆動輪の回転電機の極数が、他の駆動輪の回転電機の極数と異なることを特徴とする請求項3に記載の各輪独立駆動車両。
  5. 前記駆動輪が、前記回転駆動手段の回転数を減速する減速手段を備えており、
    複数の駆動輪のうち少なくとも1つの駆動輪の減速手段の減速比が、他の駆動輪の減速手段の減速比と異なることを特徴とする請求項1に記載の各輪独立駆動車両。
  6. 各駆動輪において、前記車輪と前記回転駆動手段とが一体化してなることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の各輪独立駆動車両。
  7. 車輪に対応した回転駆動手段が設けられている複数の駆動輪を備え、各駆動輪を独立して制御可能な各輪独立駆動車両において、
    前記複数の駆動輪がその回転に起因して周期的に振動を発生させる駆動輪の回転に関与する構造をそれぞれ有しており、複数の駆動輪のうち少なくとも1つの駆動輪の回転に関与する構造が、他の駆動輪の回転に関与する構造と異なることを特徴とする各輪独立駆動車両。
  8. 車輪に対応した回転駆動手段が設けられている複数の駆動輪を備え、各駆動輪を独立して制御可能な各輪独立駆動車両において、
    前記回転駆動手段周期的に振動を発生させる構造であり、複数の駆動輪のうち少なくとも1つの駆動輪の回転駆動手段の回転数が、他の駆動輪の回転駆動手段の回転数と異なるように制御されることを特徴とする各輪独立駆動車両。
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