JP2009143436A - 車両およびその制御方法ならびに車両の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

車両およびその制御方法ならびに車両の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】スタンバイ4WD式の車両において、2WD走行領域を拡大することにより燃費を向上可能な車両を提供する。
【解決手段】空気圧調整装置220,222は、それぞれECU230からの制御信号CTL1,CTL2に基づいてリヤタイヤ210の空気圧を調整可能に構成される。回転数センサ240,242は、フロントプロペラシャフト150の回転数NFおよびリヤプロペラシャフト160の回転数NRをそれぞれ検出する。ECU230は、車両10が定常走行状態のとき、空気圧調整装置220,222を制御することによって、回転数NFと回転数NRとの回転数差を解消するようにリヤタイヤ210の空気圧を調整する。
【選択図】図1

Description

この発明は、スタンバイ4WD式の車両およびその制御方法ならびに車両の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
特開平3−281405号公報(特許文献1)は、走行状態に応じてタイヤの空気圧を可変とした車両のタイヤ空気圧制御装置を開示する。このタイヤ空気圧制御装置においては、直進状態が検出されているとき、空気給排手段により各タイヤに空気を供給してタイヤ空気圧が高められる。
このタイヤ空気圧制御装置よれば、比較的小さな加圧力により目標空気圧までタイヤ空気圧を高めることが可能となる(特許文献1参照)。
特開平3−281405号公報 特開2006−182235号公報 実開平3−113205号公報 特開平6−286430号公報 実開昭63−82606号公報
フロントデファレンシャルギヤに連結されるフロントプロペラシャフトとリヤデファレンシャルギヤに連結されるリヤプロペラシャフトとがカップリング機構により連結されたスタンバイ4WD式の車両においては、定常走行時はフロントプロペラシャフトとリヤプロペラシャフトとの回転数差をできるだけ小さくして2WD走行とすることにより、燃費を向上させることが可能である。
上記の特開平3−281405号公報は、直進時にタイヤ空気圧を高めることを開示しているが、スタンバイ4WD式の車両における上記の課題を解決するための手段については開示していない。
この発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、その目的は、スタンバイ4WD式の車両において、2WD走行領域を拡大することにより燃費を向上可能な車両を提供することである。
また、この発明の別の目的は、スタンバイ4WD式の車両において、2WD走行領域を拡大することにより燃費を向上可能な車両の制御装置およびその制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することである。
この発明によれば、車両は、前輪車軸と後輪車軸との間で動力を伝達可能な動力伝達経路に同一軸上で相対回転可能に配設された第1および第2の回転部材を有し、第1および第2の回転部材間で相対回転が生じたときに第1および第2の回転部材のいずれか一方から他方へ内燃機関の動力を伝達するカップリング機構を備えたスタンバイ4WD式の車両であって、定常走行判定手段と、回転数差検出手段と、空気圧調整手段と、制御手段とを備える。定常走行判定手段は、当該車両が定常走行を行なっているか否かを判定する。回転数差検出手段は、第1および第2の回転部材の回転数差を検出可能である。空気圧調整手段は、与えられる指令に従って、前輪および後輪の少なくとも一方の空気圧を調整する。制御手段は、定常走行判定手段によって当該車両が定常走行を行なっていると判定されているとき、回転数差検出手段によって検出される回転数差が解消されるように空気圧調整手段を制御する。
好ましくは、第1および第2の回転部材は、前輪車軸および後輪車軸にそれぞれ機械的に連結される。第1の回転部材の回転数が第2の回転部材の回転数よりも高いとき、制御手段は、後輪の空気圧を低くし、または前輪の空気圧を高くするように、空気圧調整手段を制御する。
また、好ましくは、第1および第2の回転部材は、前輪車軸および後輪車軸にそれぞれ機械的に連結される。第1の回転部材の回転数が第2の回転部材の回転数よりも低いとき、制御手段は、後輪の空気圧を高くし、または前輪の空気圧を低くするように、空気圧調整手段を制御する。
好ましくは、空気圧調整手段は、前輪および後輪の双方の空気圧を調整可能である。制御手段は、前輪および後輪のいずれか一方の空気圧が規定の上下限値に達すると、他方の車輪の空気圧を調整するように空気圧調整手段を制御する。
また、この発明によれば、車両の制御方法は、前輪車軸と後輪車軸との間で動力を伝達可能な動力伝達経路に同一軸上で相対回転可能に配設された第1および第2の回転部材を有し、第1および第2の回転部材間で相対回転が生じたときに第1および第2の回転部材のいずれか一方から他方へ内燃機関の動力を伝達するカップリング機構を備えたスタンバイ4WD式の車両の制御方法であって、車両が定常走行を行なっているか否かを判定する判定ステップと、第1および第2の回転部材の回転数差を検出する検出ステップと、判定ステップにおいて車両が定常走行を行なっていると判定されているとき、検出ステップにおいて検出される回転数差が解消されるように、前輪および後輪の少なくとも一方の空気圧を制御する制御ステップとを備える。
好ましくは、第1および第2の回転部材は、前輪車軸および後輪車軸にそれぞれ機械的に連結される。そして、第1の回転部材の回転数が第2の回転部材の回転数よりも高いとき、制御ステップにおいて、後輪の空気圧を低くし、または前輪の空気圧を高くするように、前輪および後輪の少なくとも一方の空気圧が制御される。
また、好ましくは、第1および第2の回転部材は、前輪車軸および後輪車軸にそれぞれ機械的に連結される。そして、第1の回転部材の回転数が第2の回転部材の回転数よりも低いとき、制御ステップにおいて、後輪の空気圧を高くし、または前輪の空気圧を低くするように、前輪および後輪の少なくとも一方の空気圧が制御される。
好ましくは、前輪および後輪のいずれか一方の空気圧が規定の上下限値に達したとき、制御ステップにおいて、他方の車輪の空気圧が制御される。
また、この発明によれば、記録媒体は、コンピュータ読取可能な記録媒体であって、上述したいずれかの車両の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録する。
この発明においては、車両は、スタンバイ4WD式の車両であって、与えられる指令に従って、前輪および後輪の少なくとも一方の空気圧を調整可能である。そして、定常走行時、前輪車軸と後輪車軸との間で動力を伝達可能な動力伝達経路に同一軸上で相対回転可能に配設された第1および第2の回転部材の回転数差を解消するように前輪および後輪の少なくとも一方の空気圧が調整されるので、2WDでの走行領域が拡大する。
したがって、この発明によれば、スタンバイ4WD式の車両において、2WD走行領域が拡大することにより燃費が向上する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1による車両のパワートレーン構成を示す全体ブロック図である。図1を参照して、車両10は、エンジン100と、トランスアクスル110と、フロントデファレンシャルギヤ120と、フロントアクスル130と、トランスファ140と、フロントプロペラシャフト150と、リヤプロペラシャフト160と、ビスカスカップリング170と、リヤデファレンシャルギヤ180と、リヤアクスル190と、フロントタイヤ200と、リヤタイヤ210とを備える。また、車両10は、空気圧調整装置220,222と、ECU(Electronic Control Unit)230と、回転数センサ240,242と、車輪速センサ244と、加速度センサ246とをさらに備える。
エンジン100は、燃料の燃焼による熱エネルギーをピストンやロータなどの運動子の運動エネルギーに変換し、発生した動力をトランスアクスル110へ出力する。エンジン100の燃料としては、ガソリンや軽油、エタノール、液体水素、天然ガスなどの炭化水素系燃料、または、液体もしくは気体の水素燃料が好適である。
トランスアクスル110は、トルクコンバータや、ベルト式の無段変速機、フロントデファレンシャルギヤ120などを含む。トランスアクスル110は、エンジン100に連結され、エンジン100の出力を変速してフロントデファレンシャルギヤ120およびトランスファ140へ出力する。
フロントデファレンシャルギヤ120は、変速されたエンジン100の出力を、フロントタイヤ200に接続されるフロントアクスル130へ伝達する。トランスファ140は、トランスアクスル110から出力される駆動力をフロントプロペラシャフト150へ伝達する。
フロントプロペラシャフト150は、トランスファ140とビスカスカップリング170との間に配設され、トランスファ140から受ける駆動力をビスカスカップリング170へ伝達する。
ビスカスカップリング170は、フロントプロペラシャフト150とリヤデファレンシャルギヤ180に連結されるリヤプロペラシャフト160との間に接続される。ビスカスカップリング170は、フロントプロペラシャフト150に結合されるハウジングと、ハウジング内部に固設される複数のアウタープレートと、リヤプロペラシャフト160に固設されて複数のアウタープレートと交互に配設される複数のインナープレートと、ハウジング内部に充填されるシリコンオイルとを含む。
このビスカスカップリング170は、いわゆるハンプ作用によって、フロントプロペラシャフト150とリヤプロペラシャフト160との間に回転数差が生じるとアウタープレートとインナープレートとが係合することによりフロントプロペラシャフト150からリヤプロペラシャフト160へ動力を伝達する。一方、フロントプロペラシャフト150とリヤプロペラシャフト160との間に回転数差が生じていないときは、アウタープレートとインナープレートとが非係合状態となり、ビスカスカップリング170は、フロントプロペラシャフト150からリヤプロペラシャフト160へ動力を伝達しない。
なお、ビスカスカップリング170に代えて、アウタープレートとインナープレートとの係合状態を電磁ソレノイド等を用いて積極的に制御する電子制御式のカップリングを用いてもよい。
リヤデファレンシャルギヤ180は、ビスカスカップリング170から受ける駆動力を、リヤタイヤ210に接続されるリヤアクスル190へ伝達する。
空気圧調整装置220は、ECU230からの制御信号CTL1に基づいて、右リヤタイヤ210の空気圧を調整する。また、空気圧調整装置220は、右リヤタイヤ210の空気圧P1を検出し、その検出値をECU230へ出力する。空気圧調整装置222は、ECU230からの制御信号CTL2に基づいて、左リヤタイヤ210の空気圧を調整する。また、空気圧調整装置222は、左リヤタイヤ210の空気圧P2を検出し、その検出値をECU230へ出力する。なお、空気圧調整装置220,222としては、公知の空気圧調整装置を用いることができる。
回転数センサ240は、フロントプロペラシャフト150の回転数NFを検出し、その検出値をECU230へ出力する。回転数センサ242は、リヤプロペラシャフト160の回転数NRを検出し、その検出値をECU230へ出力する。車輪速センサ244は、フロントタイヤ200またはリヤタイヤ210の少なくとも一方の回転速度を検出し、その検出値をECU230へ出力する。加速度センサ246は、車両10の加速度を検出し、その検出値をECU230へ出力する。
ECU230は、回転数センサ240,242、空気圧調整装置220,222、車輪速センサ244および加速度センサ246からの各検出値を受ける。そして、ECU230は、その受けた検出値に基づいて、後述する方法によりリヤタイヤ210の空気圧を調整するための制御信号CTL1,CTL2を生成し、その生成した制御信号CTL1,CTL2をそれぞれ空気圧調整装置220,222へ出力する。
図2は、図1に示したECU230の機能ブロック図である。図2を参照して、ECU230は、走行状態判定部300と、空気圧制御部310と、回転数差検出部320とを含む。
走行状態判定部300は、車輪の回転速度を示す車輪速信号NWを車輪速センサ244から受け、車両の加速度を示す加速度信号ACCを加速度センサ246から受ける。そして、走行状態判定部300は、その受けた車輪速信号NWおよび加速度信号ACCに基づいて、車両10の走行状態が定常走行であるか否かを判定する。具体的には、車輪速の変動が規定値(たとえば10rpm)以下であり、かつ、加速度の絶対値が規定値(たとえば0.2G)以下のとき、走行状態が定常走行であると判定する。そして、走行状態判定部300は、走行状態が定常走行であると判定すると、空気圧制御部310へ出力される信号CSTを活性化する。
回転数差検出部320は、フロントプロペラシャフト150の回転数NFを回転数センサ240から受け、リヤプロペラシャフト160の回転数NRを回転数センサ242から受ける。そして、回転数差検出部320は、回転数NFから回転数NRを差引くことによってフロントプロペラシャフト150とリヤプロペラシャフト160との回転数差ΔNを検出し、その検出した回転数差ΔNを空気圧制御部310へ出力する。
空気圧制御部310は、リヤタイヤ210の空気圧P1,P2をそれぞれ空気圧調整装置220,222から受け、フロントプロペラシャフト150とリヤプロペラシャフト160との回転数差ΔNを回転数差検出部320から受ける。そして、空気圧制御部310は、走行状態判定部300から受ける信号CSTが活性化されているとき、すなわち定常走行時、回転数差ΔNを解消するように(回転数差ΔNを零に近づけるように)、後述する空気圧補正マップ(または補正式)を用いて、回転数差ΔNに基づいてリヤタイヤ210の空気圧P1,P2の補正量を算出する。
定常走行時にフロントプロペラシャフト150とリヤプロペラシャフト160との回転数差ΔNを解消するようにリヤタイヤ210の空気圧を調整するのは、燃費向上のためである。すなわち、定常走行であっても、フロントプロペラシャフト150とリヤプロペラシャフト160との間に回転数差が生じると、ビスカスカップリング170がフロントプロペラシャフト150からリヤプロペラシャフト160へ動力を伝達するので、ビスカスカップリング170やリヤデファレンシャルギヤ180において損失が発生する。したがって、定常走行時は、フロントプロペラシャフト150とリヤプロペラシャフト160との回転数差ΔNをなくすことによりビスカスカップリング170やリヤデファレンシャルギヤ180における損失をなくすことによって、燃費を向上させることができる。
一方、リヤタイヤ210の空気圧によってリヤタイヤ210の径は変化する。そして、リヤタイヤ210の径が変わると、リヤプロペラシャフト160の回転数も変わる。具体的には、車両速度が一定であっても、リヤタイヤ210の径が小さいほどリヤプロペラシャフト160の回転数は高く、リヤタイヤ210の径が大きいほどリヤプロペラシャフト160の回転数は低くなる。したがって、リヤタイヤ210の空気圧を変化させることによって、リヤプロペラシャフト160の回転数を変化させることができる。そこで、この実施の形態1においては、定常走行時、フロントプロペラシャフト150とリヤプロペラシャフト160との回転数差ΔNが解消するようにリヤタイヤ210の空気圧を調整し、定常走行時における燃費を向上させることとしたものである。
図3は、フロントプロペラシャフト150とリヤプロペラシャフト160との回転数差ΔNと、リヤタイヤ210の空気圧P1,P2との関係を示した図である。図3を参照して、リヤタイヤ210の空気圧P1,P2が減少すると、リヤタイヤ210の径は小さくなり、リヤプロペラシャフト160の回転数NRは高くなるので、フロントプロペラシャフト150の回転数NFからリヤプロペラシャフト160の回転数NRを差引いた回転数差ΔNは負方向に変化する。一方、リヤタイヤ210の空気圧P1,P2が増加すると、リヤタイヤ210の径は大きくなり、リヤプロペラシャフト160の回転数NRは低くなるので、回転数差ΔNは正方向に変化する。
したがって、リヤタイヤ210の空気圧P1,P2を調整することにより、フロントプロペラシャフト150とリヤプロペラシャフト160との回転数差ΔNを零に近づけることができる。
図4は、フロントプロペラシャフト150とリヤプロペラシャフト160との回転数差ΔNと、リヤタイヤ210の空気圧P1,P2の補正量との関係を示した図である。図4を参照して、回転数差ΔNが正値のとき、すなわち、フロントプロペラシャフト150の回転数NFよりもリヤプロペラシャフト160の回転数NRの方が低いとき、リヤタイヤ210の空気圧P1,P2は減少方向に補正される。これにより、リヤプロペラシャフト160の回転数NRは上昇し、回転数差ΔNを零に近づけることができる。
一方、回転数差ΔNが負値のとき、すなわち、フロントプロペラシャフト150の回転数NFよりもリヤプロペラシャフト160の回転数NRの方が高いとき、リヤタイヤ210の空気圧P1,P2は増加方向に補正される。これにより、リヤプロペラシャフト160の回転数NRは低減し、回転数差ΔNを零に近づけることができる。
再び図2を参照して、空気圧制御部310は、リヤタイヤ210の空気圧P1,P2の補正量を算出すると、その算出された補正量に基づいて、空気圧調整装置220,222を制御するための制御信号CTL1,CTL2を生成し、その生成した制御信号CTL1,CTL2をそれぞれ空気圧調整装置220,222へ出力する。
図5は、図1に示したECU230の制御構造を説明するためのフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、一定時間毎または所定の条件が成立するごとに実行される。図5を参照して、ECU230は、車輪速センサ244から車輪の回転速度を読込み、加速度センサ246から車両の加速度を読込む(ステップS10)。そして、ECU230は、その読込んだ車輪回転速度および車両加速度に基づいて、上述の方法により、車両10が定常走行中であるか否かを判定する(ステップS20)。車両10が定常走行中でないと判定されると(ステップS20においてNO)、ECU230は、ステップS70へ処理を移行する。
ステップS20において車両10が定常走行中であると判定されると(ステップS20においてYES)、ECU230は、フロントプロペラシャフト150の回転数NFを回転数センサ240から読込み、リヤプロペラシャフト160の回転数NRを回転数センサ242から読込む(ステップS30)。さらに、ECU230は、リヤタイヤ210の空気圧P1,P2を空気圧調整装置220,222からそれぞれ読込む(ステップS40)。
次いで、ECU230は、回転数NFから回転数NRを差引くことによってフロントプロペラシャフト150とリヤプロペラシャフト160との回転数差ΔNを算出し、その算出した回転数差ΔNが規定値δよりも大きいか否かを判定する(ステップS50)。この規定値δは、微小な値からなり、回転数差ΔNが実質的に零か否かを判定するための値である。
ステップS50において回転数差ΔNが規定値δよりも大きいと判定されると(ステップS50においてYES)、ECU230は、回転数差ΔNが零に近づくように、図4に示した空気圧補正マップ(または補正式)を用いて、回転数差ΔNに基づいてリヤタイヤ210の空気圧P1,P2を空気圧調整装置220,222により調整する(ステップS60)。
以上のように、この実施の形態1においては、スタンバイ4WD式の車両10は、空気圧調整装置220,222によってリヤタイヤ210の空気圧を調整可能である。そして、定常走行時、フロントプロペラシャフト150とリヤプロペラシャフト160との回転数差ΔNを解消するように、空気圧調整装置220,222によってリヤタイヤ210の空気圧が調整されるので、2WDでの走行領域が拡大する。したがって、この実施の形態1によれば、2WD走行領域が拡大することにより燃費が向上する。
なお、上記においては、空気圧調整装置220,222により、回転数差ΔNに基づいてリヤタイヤ210の空気圧P1,P2を調整するものとしたが、空気圧調整装置220,222に代えて、フロントタイヤ200の空気圧を調整可能な空気圧調整装置を設け、回転数差ΔNに基づいてフロントタイヤ200の空気圧を調整してもよい。この場合は、回転数差ΔNが正値のとき、フロントタイヤ200の空気圧を増加方向に補正し、回転数差ΔNが負値のとき、フロントタイヤ200の空気圧を減少方向に補正すればよい。
[実施の形態2]
実施の形態2では、リヤタイヤ210の空気圧を調整する空気圧調整装置220,222に加えて、フロントタイヤ200の空気圧を調整する空気圧調整装置も設けられ、リヤタイヤ210の空気圧が所定の上下限値に達した場合には、フロントタイヤ200の空気圧が調整される。
図6は、実施の形態2による車両のパワートレーン構成を示す全体ブロック図である。図6を参照して、この車両10Aは、図1に示した実施の形態1による車両10の構成において、空気圧調整装置224,226をさらに備え、ECU230に代えてECU230Aを備える。
空気圧調整装置224は、ECU230Aからの制御信号CTL3に基づいて、右フロントタイヤ200の空気圧を調整する。また、空気圧調整装置224は、右フロントタイヤ200の空気圧P3を検出し、その検出値をECU230Aへ出力する。空気圧調整装置226は、ECU230Aからの制御信号CTL4に基づいて、左フロントタイヤ200の空気圧を調整する。また、空気圧調整装置226は、左フロントタイヤ200の空気圧P4を検出し、その検出値をECU230Aへ出力する。なお、空気圧調整装置224,226にも、公知の空気圧調整装置を用いることができる。
図7は、実施の形態2におけるECU230Aの制御構造を説明するためのフローチャートである。なお、このフローチャートの処理も、一定時間毎または所定の条件が成立するごとに実行される。図7を参照して、このフローチャートは、図5に示したフローチャートにおいて、ステップS62,S64をさらに含む。
すなわち、ステップS60においてリヤタイヤ210の空気圧P1,P2が調整されるところ、ECU230Aは、リヤタイヤ210の空気圧P1,P2が所定の上下限値に達したか否かを判定する(ステップS62)。なお、この上下限値には、車両走行に支障をきたさない適当な値が設定される。空気圧P1,P2が上下限値に達していないと判定された場合には(ステップS62においてNO)、ECU230Aは、ステップS70へ処理を移行する。
ステップS62においてリヤタイヤ210の空気圧P1,P2が上下限値に達したと判定されると(ステップS62においてYES)、ECU230Aは、回転数差ΔNが零に近づくように、後述のフロントタイヤ空気圧補正マップ(または補正式)を用いて、回転数差ΔNに基づいてフロントタイヤ200の空気圧P3,P4を空気圧調整装置224,226により調整する(ステップS64)。
図8は、フロントプロペラシャフト150とリヤプロペラシャフト160との回転数差ΔNと、フロントタイヤ200の空気圧P3,P4の補正量との関係を示した図である。図8を参照して、回転数差ΔNが正値のとき、すなわち、リヤプロペラシャフト160の回転数NRよりもフロントプロペラシャフト150の回転数NFの方が高いとき、フロントタイヤ200の空気圧P3,P4は増加方向に補正される。これにより、フロントプロペラシャフト150の回転数NFは低減し、回転数差ΔNを零に近づけることができる。
一方、回転数差ΔNが負値のとき、すなわち、リヤプロペラシャフト160の回転数NRよりもフロントプロペラシャフト150の回転数NFの方が低いとき、フロントタイヤ200の空気圧P3,P4は減少方向に補正される。これにより、フロントプロペラシャフト150の回転数NFは上昇し、回転数差ΔNを零に近づけることができる。
以上のように、この実施の形態2においては、リヤタイヤ210の空気圧を調整する空気圧調整装置220,222だけでなく、フロントタイヤ200の空気圧を調整する空気圧調整装置224,226も設けられる。そして、リヤタイヤ210の空気圧が上下限値に達し、リヤタイヤ210の空気圧の調整だけでは回転数差ΔNを解消できない場合、空気圧調整装置224,226によってフロントタイヤ200の空気圧が調整され、回転数差ΔNの解消が図られる。したがって、この実施の形態2によれば、タイヤの空気圧を上下限値の範囲内に抑えつつ、回転数差ΔNを解消するための制御範囲を拡大することができる。
なお、上記においては、リヤタイヤ210の空気圧を先に調整し、リヤタイヤ210の空気圧が上下限値に達した場合にはフロントタイヤ200の空気圧を調整するものとしたが、フロントタイヤ200の空気圧を先に調整し、フロントタイヤ200の空気圧が上下限値に達した場合にはリヤタイヤ210の空気圧を調整するようにしてもよい。
なお、上記の各実施の形態においては、トランスアクスル110は、ベルト式の無段変速機を含むものとしたが、この発明は、トルクコンバータと遊星歯車機構とから成る自動変速機や、クラッチと常時噛合い式の歯車とから成る変速機などの有段式の変速機を搭載した車両にも適用可能である。
なお、上記において、ECU230,230Aにおける制御は、実際には、CPU(Central Processing Unit)によって行なわれ、CPUは、図5,7に示したフローチャートの各ステップを備えるプログラムをROM(Read Only Memory)から読出し、その読出したプログラムを実行して図5,7に示したフローチャートに従って処理を実行する。したがって、ROMは、図5,7に示したフローチャートの各ステップを備えるプログラムを記録したコンピュータ(CPU)読取可能な記録媒体に相当する。
なお、上記において、フロントプロペラシャフト150は、この発明における「第1の回転部材」の一実施例に対応し、リヤプロペラシャフト160は、この発明における「第2の回転部材」の一実施例に対応する。また、ビスカスカップリング170は、この発明における「カップリング機構」の一実施例に対応し、走行状態判定部300は、この発明における「定常走行判定手段」の一実施例に対応する。
さらに、回転数センサ240,242および回転数差検出部320は、この発明における「回転数差検出手段」の一実施例を形成し、空気圧調整装置220,222,224,226は、この発明における「空気圧調整手段」の一実施例に対応する。また、さらに、ECU230,230Aは、この発明における「制御手段」の一実施例に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1による車両のパワートレーン構成を示す全体ブロック図である。 図1に示すECUの機能ブロック図である。 フロントプロペラシャフトとリヤプロペラシャフトとの回転数差と、リヤタイヤの空気圧との関係を示した図である。 フロントプロペラシャフトとリヤプロペラシャフトとの回転数差と、リヤタイヤの空気圧の補正量との関係を示した図である。 図1に示すECUの制御構造を説明するためのフローチャートである。 実施の形態2による車両のパワートレーン構成を示す全体ブロック図である。 実施の形態2におけるECUの制御構造を説明するためのフローチャートである。 フロントプロペラシャフトとリヤプロペラシャフトとの回転数差と、フロントタイヤの空気圧の補正量との関係を示した図である。
符号の説明
10 車両、100 エンジン、110 トランスアクスル、120 フロントデファレンシャルギヤ、130 フロントアクスル、140 トランスファ、150 フロントプロペラシャフト、160 リヤプロペラシャフト、170 ビスカスカップリング、180 リヤデファレンシャルギヤ、190 リヤアクスル、200 フロントタイヤ、210 リヤタイヤ、220,222,224,226 空気圧調整装置、230,230A ECU、240,242 回転数センサ、244 車輪速センサ、246 加速度センサ、300 走行状態判定部、310 空気圧制御部、320 回転数差検出部。

Claims (9)

  1. 前輪車軸と後輪車軸との間で動力を伝達可能な動力伝達経路に同一軸上で相対回転可能に配設された第1および第2の回転部材を有し、前記第1および第2の回転部材間で相対回転が生じたときに前記第1および第2の回転部材のいずれか一方から他方へ内燃機関の動力を伝達するカップリング機構を備えたスタンバイ4WD式の車両であって、
    当該車両が定常走行を行なっているか否かを判定する定常走行判定手段と、
    前記第1および第2の回転部材の回転数差を検出可能な回転数差検出手段と、
    与えられる指令に従って、前輪および後輪の少なくとも一方の空気圧を調整する空気圧調整手段と、
    前記定常走行判定手段によって当該車両が定常走行を行なっていると判定されているとき、前記回転数差検出手段によって検出される前記回転数差が解消されるように前記空気圧調整手段を制御する制御手段とを備える車両。
  2. 前記第1および第2の回転部材は、前記前輪車軸および前記後輪車軸にそれぞれ機械的に連結され、
    前記第1の回転部材の回転数が前記第2の回転部材の回転数よりも高いとき、前記制御手段は、後輪の空気圧を低くし、または前輪の空気圧を高くするように、前記空気圧調整手段を制御する、請求項1に記載の車両。
  3. 前記第1および第2の回転部材は、前記前輪車軸および前記後輪車軸にそれぞれ機械的に連結され、
    前記第1の回転部材の回転数が前記第2の回転部材の回転数よりも低いとき、前記制御手段は、後輪の空気圧を高くし、または前輪の空気圧を低くするように、前記空気圧調整手段を制御する、請求項1に記載の車両。
  4. 前記空気圧調整手段は、前輪および後輪の双方の空気圧を調整可能であり、
    前記制御手段は、前輪および後輪のいずれか一方の空気圧が規定の上下限値に達すると、他方の車輪の空気圧を調整するように前記空気圧調整手段を制御する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両。
  5. 前輪車軸と後輪車軸との間で動力を伝達可能な動力伝達経路に同一軸上で相対回転可能に配設された第1および第2の回転部材を有し、前記第1および第2の回転部材間で相対回転が生じたときに前記第1および第2の回転部材のいずれか一方から他方へ内燃機関の動力を伝達するカップリング機構を備えたスタンバイ4WD式の車両の制御方法であって、
    前記車両が定常走行を行なっているか否かを判定する判定ステップと、
    前記第1および第2の回転部材の回転数差を検出する検出ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記車両が定常走行を行なっていると判定されているとき、前記検出ステップにおいて検出される前記回転数差が解消されるように、前輪および後輪の少なくとも一方の空気圧を制御する制御ステップとを備える、車両の制御方法。
  6. 前記第1および第2の回転部材は、前記前輪車軸および前記後輪車軸にそれぞれ機械的に連結され、
    前記第1の回転部材の回転数が前記第2の回転部材の回転数よりも高いとき、前記制御ステップにおいて、後輪の空気圧を低くし、または前輪の空気圧を高くするように、前輪および後輪の少なくとも一方の空気圧が制御される、請求項5に記載の車両の制御方法。
  7. 前記第1および第2の回転部材は、前記前輪車軸および前記後輪車軸にそれぞれ機械的に連結され、
    前記第1の回転部材の回転数が前記第2の回転部材の回転数よりも低いとき、前記制御ステップにおいて、後輪の空気圧を高くし、または前輪の空気圧を低くするように、前輪および後輪の少なくとも一方の空気圧が制御される、請求項5に記載の車両の制御方法。
  8. 前輪および後輪のいずれか一方の空気圧が規定の上下限値に達したとき、前記制御ステップにおいて、他方の車輪の空気圧が制御される、請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の車両の制御方法。
  9. 請求項5から請求項8のいずれか1項に記載の車両の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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