JP2018155771A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】プレイ情報を簡易に記録できる電子機器を提供する。【解決手段】電子機器は、人体通信、又は、近距離通信によって加速度センサおよびジャイロセンサの少なくとも1つを有する第1機器と通信を行う通信部と、ユーザの位置情報を取得する位置取得部と、前記ユーザの第1の位置情報を取得した後に、第2の位置で、前記第1機器が有する加速度センサおよびジャイロセンサの少なくとも1つからの出力を前記通信部で受信すると、前記ユーザの第1の位置情報と第2の位置情報とに基づいて前記ユーザの移動距離を判定する判定部と、前記通信部で受信した出力と、前記位置情報と、前記移動距離とを前記第1機器の使用に関する情報として記憶する記憶部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器に関する。
スポーツ競技の中には、競技者自身が競技結果の記録を行うものがある。例えば、ゴルフ競技においては、ゴルフ競技者はプレイ中にスコアカードにそれぞれのホールの打数を記録し、プレイスコアを記録している。しかしながら、プレイの最中に、例えば、n打目をどこから打ったのか、どこでミスショットをしたのかなどの情報や、打ったときの体勢・風向きなどの情報は記憶を辿るしかなかった。また、各ホールの打数を自分で数える場合には、間違えてカウントしてしまう場合もあった。そこで、無線ICタグを有するゴルフボールと、ゴルフコースの地面に埋め込んだ情報読取装置を用いる情報記録システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−102902号公報
しかしながら、上記の情報記録システムは、導入時の作業負荷やコスト等の問題から現実的ではない。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、プレイ情報を簡易に記録できる電子機器を提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、ユーザを介した人体通信、又は、近距離通信によって第1機器と通信を行う通信部と、前記ユーザの位置情報を取得する位置取得部と、前記通信部の前記第1機器との通信履歴と前記ユーザの位置情報とに基づいて、前記第1機器の使用に関する情報を記憶する記憶部と、を備える。
この場合において、前記記憶部は、前記第1機器の使用に関する情報を前記ユーザの位置情報に基づくユーザの移動距離と関連付けて記憶してもよい。また、本発明の電子機器では、前記通信部は、前記第1機器とは異なる第2機器と人体通信、又は、近距離通信が可能であり、前記通信部の前記第2機器との通信に応じて、前記ユーザの移動距離を判定する判定部を備えていてもよい。
本発明の電子機器では、前記第1機器を使用した場合に発生する情報を入力する第1入力部を備え、前記記憶部は、前記発生する情報に応じて、前記第1機器の使用に関する情報を記憶してもよい。この場合、前記第1機器を使用した場合に発生する情報は、前記第1機器を使用した場合に発生する音に関する情報であってもよい。
本発明の電子機器では、前記第1機器を使用する場所の環境に関する情報を入力する第2入力部を備え、前記記憶部は、前記第1機器の使用に関する情報を、前記第1機器を使用する場所の環境に関する情報と関連付けて記憶してもよい。さらに、本発明の電子機器では、前記ユーザの姿勢に関する情報を入力する第3入力部を備え、前記記憶部は、前記ユーザの姿勢に関する情報を前記第1機器の使用に関する情報と関連付けて記憶してもよい。
また、本発明の電子機器では、前記通信部は、前記第1機器とは異なる第2機器と人体通信、又は、近距離通信が可能であり、前記ユーザが前記第1機器及び前記第2機器を保持し、前記第1機器及び前記第2機器のいずれか一方を使用し、他方を使用しなかった場合に、前記記憶部は使用しなかった機器に関する情報を使用した機器の使用に関する情報と関連付けて記憶してもよい。また、本発明の電子機器は、前記記憶部が記憶している情報を表示する表示部を備えていてもよい。さらに、本発明の電子機器は、前記記憶部が記憶している情報を外部機器に送信する送信部を備えていてもよい。また、本発明の電子機器は、前記位置取得部が取得した位置情報に応じて、前記記憶部に記憶されている情報を前記ユーザに報知する報知部を備えていてもよい。
本発明の電子機器は、ユーザを介した人体通信、又は、近距離通信によって第1機器と通信を行う通信部と、前記第1機器の持ち方および振り方に基づいて、前記第1機器の使用に関する情報を記憶する記憶部と、を備える。
本発明の電子機器は、プレイ情報を簡易に記録できるという効果を奏する。
一実施形態に係る電子機器システムの構成を示す図である。 電子機器システムを利用している状況を示す図である。 ゴルフクラブとクラブ用機器の設置位置の一例を示す図である。 携帯端末の記憶部が記憶するプレイ情報の一例を示す図である。 図5(A)及び図5(B)は、携帯端末の表示部が表示するプレイ情報の一例を示す図である。 携帯端末の制御部のハードウェア構成の一例を示す図である。 携帯端末の制御部が備える機能の一例を示す機能ブロック図である。 図8(A)は通信装置の制御部が実行する処理の一例を示すフローチャートであり、図8(B)は携帯端末の制御部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 ゴルフコースの一例を示す図である。 図10(A)〜図10(C)は、図8(B)のデータ登録処理を説明するための図である。
以下、一実施形態について、図1〜図10(C)に基づいて、詳細に説明する。図1には、一実施形態にかかる電子機器システム500の構成がブロック図にて示されている。また、図2には、電子機器システム500を利用している状況が示されている。
電子機器システム500は、ユーザがスポーツなどを行うときに利用するシステムである。本実施形態では、図2に示すように、ユーザがゴルフを行うときに利用するものとして説明する。
電子機器システム500は、図1、図2に示すように、ゴルフクラブ1に設けられたクラブ用機器10と、携帯端末2と、靴3に設けられた靴用機器30R,30Lと、カート4に設けられたカート用機器40と、を備える。
(クラブ用機器10)
クラブ用機器10は、図1に示すように、加速度センサ11と、ジャイロセンサ12と、マイク13と、制御部14と、記憶部15と、通信部16と、を有する。なお、ゴルフクラブ1にはドライバ、アイアン、パター(P)などがあり、ドライバには1W、3W、5W、アイアンには3I〜9I、PW(ピッチングウェッジ)、AW(アプローチウェッジ)、SW(サンドウェッジ)などがある。本実施形態においては、それぞれのクラブにクラブ用機器10が設けられている。また、上述したクラブ用機器10の構成は、必ずしも全て必要ではなく、その一部を省略したり、携帯端末2に設けるようにしてもよい。
加速度センサ11は、図3に示すように、ゴルフクラブ1のヘッド部分に設けられ、ゴルフクラブ1のヘッド部分の加速度を検出する。加速度センサ11には、圧電素子や歪ゲージなどを用いることができる。加速度センサ11の軸数としては1〜3軸のいずれかを適宜選択すればよく、その数も任意に設定することができる。
ジャイロセンサ12は、例えば、角速度の影響により生じるコリオリ力を圧電素子により検出するものであり、本実施形態ではゴルフクラブ1のヘッド部分に設けられ(図3参照)、ゴルフクラブ1のヘッド部分の角速度を検出するものである。ジャイロセンサ12の軸数としては1〜3軸のいずれかを適宜選択すればよく、その数も任意に設定することができる。
本実施形態では、加速度センサ11及びジャイロセンサ12がゴルフクラブ1に設けられていることから、各センサにより、ユーザによるゴルフクラブ1のスイングを検出することができる。
マイク13は、図3に示すように、ゴルフクラブ1のヘッド部分に設けられ、ゴルフクラブ1のスイングに応じて、集音を行う。マイク13は指向性が良いマイクが好ましく、例えばプリアンプ内蔵のマイクを採用することができる。加速度センサ11及びジャイロセンサ12によりゴルフクラブ1のスイングが検出されると、マイク13の出力はアンプで増幅され記憶部15に音響データとして録音される(例えば、特開平10−267744号公報参照)。
制御部14は、クラブ用機器10全体を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。本実施形態では、制御部14は、携帯端末2へのデータ送信や、マイク13による集音、集音した音響データの記憶部15への記録を制御している。記憶部15は、マイク13が集音した音響データや、ゴルフクラブ1の番手情報(1W、3W、5W、3I〜9I、PW、AW、SW、P等)を記憶する。なお、制御部14及び記憶部15はゴルフクラブ1のいずれの位置に設けられても構わないが、本実施形態では、図3に示すように、ゴルフクラブ1のグリップ部分に設けられているものとする。
通信部16は、他の機器と通信を行うものであり、ゴルフクラブ1のグリップ部分に設けられた電極を用いて人体通信を行う人体通信部162と、無線通信により通信を行う無線通信部161とを備える。本実施形態では、通信部16は、携帯端末2と通信し、記憶部15に記憶されたゴルフクラブ1の番手情報や、マイク13が集音した音響データを、携帯端末2に送信する。なお、人体通信には、人体に微弱な電流を流して、その電流を変調して情報を伝達する電流方式や、人体の表面に誘起する電界を変調して情報を伝達する電界方式などがある。本実施形態では、電流方式及び電界方式のいずれのタイプを用いることも可能である。なお、ユーザが素手である場合(すなわち、電極が手と接触している場合)はもちろん、手袋を着用している場合(すなわち、電極が手と対向している場合)でも、人体通信は可能である。なお、図3では通信部16を小さな四角で図示しているが、人体通信部162の電極は、ユーザがグリップ部分のどの部分を触っても右手または左手による人体通信が可能なように設けられている。また、ユーザがゴルフクラブ1を長めに握っているか、短めに握っているか、すなわち、グリップ部分に対する手の位置が判別できるように、例えば、グリップ部分に離散的に人体通信部162の電極を複数設けてもよい。同じゴルフクラブ1を用いる場合でも、長めにゴルフクラブ1を持つ場合と、短めにゴルフクラブ1を持つ場合とではボールを打った場合の飛距離が異なる。後述の図4に示すテーブルに飛距離を記録する際にゴルフクラブ1の持ち方を記録して、ゴルフクラブ1の持ち方に応じた平均的な飛距離などのデータを記録するようにしてもよい。
(靴用機器30R,30L)
靴用機器30Rは、右側の靴3Rに設けられ、靴用機器30Lは左側の靴3Lに設けられている。靴用機器30Rは、荷重センサ31R及び人体通信部32Rを有する。また、靴用機器30Lも同様に、荷重センサ31L及び人体通信部32Lを有する。荷重センサ31R、31Lは、各靴3R,3Lにおいて、どこに荷重がかかっているかを検出する。この荷重センサ31R、31Lの検出結果を用いれば、ユーザの姿勢を検出することができる。
人体通信部32Rは、右側の靴3Rに設けられた電極を用いて携帯端末2の人体通信部212と人体通信を行い、荷重センサ31Rによる検出結果を人体通信部212に送信する。人体通信部32Lは、左側の靴3Lに設けられた電極を用いて携帯端末2の人体通信部212と人体通信を行い、荷重センサ31Lによる検出結果を人体通信部212に送信する。なお、人体通信用の電極は、ユーザの足に触れる位置(靴3R,3Lの内部)に設けられる。なお、ユーザが素足である場合(すなわち、電極が足と接触している場合)はもちろん、靴下を履いている場合(すなわち、電極が足と対向している場合)でも、人体通信は可能である。
(カート用機器40)
カート用機器40は、例えば、カート4の天井部に設けられており(図2参照)、図1に示すように、風向計41、温湿度計42、時計43、及び無線通信部44を有している。
風向計41は、プレイ時の風向き及び風速を検出する。温湿度計42は、プレイ時の温度及び湿度を検出する。時計43は、プレイ時の日時情報を取得する。無線通信部44は、携帯端末2の無線通信部211と無線通信を行う。無線通信部44は、無線通信によって、風向計41、温湿度計42及び時計43の出力を、無線通信部211に送信する。
(携帯端末2)
携帯端末2は、ユーザにより携帯された状態で利用される情報機器である。携帯端末2としては、携帯電話、スマートフォン、PHS(Personal Handy-phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等を採用することができるが、本実施形態では、携帯端末2は、スマートフォンであるものとする。携帯端末2は、電話機能やインターネット等に接続するための通信機能、及び、プログラムを実行するためのデータ処理機能等を有する。なお、携帯端末2の必要な構成を腕時計、メガネ、補聴器、帽子、靴3R、3L、カート4をリモート操作するリモコンなどに設けて携帯端末としてもよい。
携帯端末2は、通信部21、GPS(Global Positioning System)モジュール22、記憶部24、表示部26、及び制御部23を有する。
通信部21は、他の機器と通信を行うものであり、ユーザに取り付けられた、又は携帯端末2に設けられた電極を用いて人体通信を行う人体通信部212と、無線通信により通信を行う無線通信部211とを有する。本実施形態では、人体通信部212は、ユーザがゴルフクラブ1を保持した状態でクラブ用機器10と人体通信を行い、クラブの番手情報や音響データを受信する。また、人体通信部212は、靴3R,3Lに設けられた電極を用いて靴用機器30R,30Lと人体通信を行い、ユーザの姿勢に関する情報を受信する。一方、無線通信部211は、カート用機器40と通信し、風向き、風速、温度、湿度及び時刻等の情報を受信する。なお、人体通信部212の通信状態が不安定な場合等には、クラブ用機器10から、クラブの番手情報や音響データを無線通信部211により受信してもよい。なお、ユーザと携帯端末2が直接接触している場合はもちろん、シャツやズボンを介してユーザと携帯端末2が接触している場合でも、人体通信は可能である。
GPSモジュール22は、携帯端末2の位置(例えば、緯度及び経度)を検出するセンサである。本実施形態では、携帯端末2をユーザが保持しているため(図3参照)、GPSモジュール22によって、ユーザの位置が検出される。
記憶部24は、例えば、不揮発性のメモリやハードディスクであり、ユーザのプレイ情報を記憶する。ここで、図4を用いて、記憶部24が記憶する情報について説明する。
記憶部24は、図4に示すように、プレイ情報として、「ホール番号」、「打数」、「使用クラブ」、「飛距離」、「姿勢情報」、「風向き」、「風速」、「温度」、及び「湿度」を記憶する。
「ホール番号」は、ゴルフコースの各ホールの番号である。「打数」は、各ホールにおけるユーザの各打席が何打目であったかを表す。「使用クラブ」は、n打目にユーザが使用したクラブの番手情報を格納する。「飛距離」は、n打目のボールの飛距離を格納する。「姿勢情報」は、n打目を打ったときのユーザの姿勢を格納する。本実施形態では、一例として、左側の矢印がユーザの前後方向の傾きを表しているものとする。したがって、左側の矢印が上向きの矢印の場合つま先が上がっていることを意味し、下向きの矢印の場合つま先が下がっていることを意味し、「−」は前後方向に平坦であることを意味する。また、本実施形態では、一例として、右側の矢印はユーザの左右方向の傾きを表しているものとする。したがって、右側の矢印が右向き矢印の場合、ユーザの姿勢が右に傾いている(右足が左足よりも低い位置にある)ことを意味し、左向き矢印の場合、左に傾いている(左足が右足よりも低い位置にある)ことを意味し、「−」は左右方向に平坦であることを意味する。例えば、ホール番号が“1”の2打目では、左側の矢印が上向きの矢印で、右側の矢印が右向きの矢印のため、ユーザの姿勢は“左つま先あがり”となる。
「風向き」及び「風速」には、n打目を打ったときに吹いていた風の風向き及び風速がそれぞれ格納される。また、「温度」及び「湿度」には、n打目を打ったときの、温度及び湿度がそれぞれ格納される。このように、本実施形態では、n打目に使用したクラブの情報と関連付けて、飛距離、姿勢情報、風向き、風速、温度及び湿度等の情報が記憶される。
図1に戻り、表示部26は、例えば、液晶表示素子を用いたデバイスであり、制御部23の制御に基づき、記憶部24に記憶されたプレイ情報を表示する。図5(A)及び図5(B)に、表示部26が表示するプレイ情報の一例を示す。表示部26は、図4のプレイ情報をユーザが見やすいレイアウト及び表示態様で表示する。また、表示部26は、ホールの合計打数や、ゲームの合計打数も表示する。なお、図5(A)及び図5(B)の「風」の項目は、一例として、上向きの矢印が追い風を意味し、下向きの矢印が向かい風を意味するものとする。
制御部23は、携帯端末2全体を制御する。本実施形態においては、制御部23は、記憶部24に各種の記録を行うための制御や、表示部26にプレイ情報を表示させるための制御などを行う。
図6には、制御部23のハードウェア構成の一例が示されている。図6に示すように、制御部23は、入出力部201、ROM202、CPU203、及びRAM204を備える。
入出力部201は、通信部21、GPSモジュール22、記憶部24及び表示部26との間でデータの送受信を行う。ROM202は、ユーザが打ったボールの飛距離を計算するプログラム等を格納する。CPU203は、ROM202に格納されたプログラムを読み込んで実行する。RAM204は、プログラムを実行する際に使用される一時的なデータを保存する。
次に、上述したハードウェア資源とソフトウェアとの協働により実現される、携帯端末2の制御部23が備える機能の一例について、図7に基づいて説明する。図7に示すように、制御部23は、位置取得部231と、判定部232と、第1入力部233と、第2入力部234と、第3入力部235と、データ登録部236と、報知部237と、表示制御部238と、送信部239と、を有する。
位置取得部231は、GPSモジュール22から携帯端末2の位置情報(ユーザの位置情報)を取得し、当該ユーザの位置情報をデータ登録部236及び報知部237に対して入力する。
判定部232は、ユーザの打席がティーショット(各ホールの1打目)であるか否かを判定する。本実施形態では、判定部232は、通信部21を介してクラブ用機器10から、クラブの番手情報を取得し、当該番手情報から、ユーザの打席がティーショットか否か判定し、判定結果をデータ登録部236に対して入力する。なお、これに代えて、判定部232は、各ホールのティーグランドの位置情報をGPSモジュール22により検出して、ティーショットであるか否かを判定してもよい。
第1入力部233は、通信部21を介して、クラブ用機器10から、ゴルフクラブ1の番手情報を取得し、データ登録部236に入力する。さらに、第1入力部233は、ユーザがゴルフクラブ1をスイングしたときの音響データをクラブ用機器10から取得し、データ登録部236に入力する。
第2入力部234は、通信部21を介して、カート用機器40から、ユーザがゴルフクラブ1を使用したときの環境に関する情報(風向き、風速、温度、湿度等)を取得し、データ登録部236に入力する。
第3入力部235は、通信部21を介して、靴用機器30R,30Lから、ユーザがゴルフクラブ1を使用したときの姿勢に関する情報を取得し、データ登録部236に入力する。
データ登録部236は、ゴルフクラブ1の使用に関する情報を記憶部24に記憶させる。具体的には、データ登録部236は、ユーザがゴルフクラブ1を使用した場合、受け付けたデータに基いて、ユーザが使用したクラブの情報、環境に関する情報、ユーザの姿勢に関する情報を関連付けて記憶部24に記憶させる。
さらに、データ登録部236は、判定部232から取得した判定結果が、ユーザの打席がティーショットでなかったという判定結果であった場合に、位置取得部231から受け付けたn打数目及び(n−1)打数目におけるユーザの位置情報に基づいて、(n−1)打席目のボールの飛距離を計算し、記憶部24に記憶させる。なお、ボールの飛距離の計算については、図9を用いて後述する。
報知部237は、現在プレイ中のゴルフコースで過去にユーザがプレイしたことがある場合、過去のプレイ情報をユーザに報知する。例えば、報知部237は、位置取得部231から入力されたユーザの位置情報が、記憶部24に記憶されているプレイ情報(過去のプレイ情報)の中に含まれていた場合に、表示制御部238に指示を出し、当該プレイ情報を表示部26に表示させる。これにより、ユーザは、同一ゴルフコースを過去にプレイしたときのデータを表示部26で確認することができる。この場合、例えば、ユーザが手にした複数のクラブのうち、選択したクラブと選択しなかったクラブとを表示したり、選択したクラブを使用した結果(例えば、飛距離)を表示したりしてもよい。また、選択したクラブを使用したときのユーザの平均的な飛距離と、そのときの飛距離との比較から今回のショットがナイスショットだったか、ミスショットだったかを表示するようにしてもよい。
表示制御部238は、報知部237からの指示に基づき、記憶部24に記憶されているプレイ情報を表示部26に表示させる。また、表示制御部238は、ユーザの携帯端末2の操作に基づいて、記憶部24に記憶されているプレイ情報を表示部26に表示させる。
送信部239は、記憶部24に記憶されたプレイ情報を、外部機器に送信する。ここで外部機器としては、例えば、インターネットに接続可能なパーソナルコンピュータや、他のユーザの保有する携帯端末等があげられる。これにより、プレイ情報を他人と共有することができる。また、他人の失敗の仕方やどの経路を通れば良いスコアでホールアウトできるか等の共有が可能となる。また、以前の自分の失敗をフィードバックすることも可能となる。
次に、クラブ用機器10の制御部14及び携帯端末2の制御部23が実行する処理の一例について説明する。図8(A)は、クラブ用機器10の制御部14が実行する処理の一例を示すフローチャートである。また、図8(B)は、携帯端末2の制御部23が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
(クラブ用機器10の制御部14による処理)
まず、クラブ用機器10の制御部14が実行する処理の一例について、図8(A)のフローチャートに沿って説明する。図8(A)の処理では、まず、ステップS10において、制御部14が、携帯端末2との人体通信が成立しているか否か判断する。ここでの判断が否定された場合、すなわち、携帯端末2との人体通信が成立していない場合には、制御部14は、ステップS10の判断が肯定されるまで、ステップS10の処理を繰り返す。もしくは、人体通信部162の電極部を利用してユーザがゴルフクラブ1を握ったり、持ったりしたことを検出して、本フローチャートを開始するようにしてもよい。そして、ステップS10の判断が肯定された段階、すなわち、携帯端末2との人体通信が成立した段階で、制御部14は、ステップS12に移行し、加速度センサ11及びジャイロセンサ12から所定の出力があったか否かを判断する。このステップS12では、制御部14は、加速度センサ11及びジャイロセンサ12から所定の出力があったか否かを判断することで、ゴルフクラブ1がユーザによってスイングされたか否かを判断している。
ステップS12の判断が否定された場合、すなわち、加速度センサ11及びジャイロセンサ12から所定の出力がない場合、制御部14は、加速度センサ11及びジャイロセンサ12から所定の出力があるまで、ステップS12の処理を実行する。そして、加速度センサ11及びジャイロセンサ12から所定の出力があった段階で、ステップS12の判断が肯定され、ステップS14に移行する。
ステップS14に移行すると、制御部14は、マイク13を用いて集音を行う。この場合、ユーザがボールを打った場合には、マイク13により打球音が集音されることになる。なお、本実施形態において、マイク13により打球音を集音するのは、素振りかどうかを判別するためである。
次いで、ステップS16では、制御部14が、ステップS14で集音された音響データを通信部16を介して、携帯端末2に送信することで、図8(A)の全処理が終了する。なお、音響データとともに、加速度センサ11及びジャイロセンサ12の少なくとも一方の出力を送信してもいい。携帯端末2は、加速度センサ11及びジャイロセンサ12の少なくとも一方の出力に基づいて、ユーザがフルスイングをしたのか、ハーフスイングをしたのかを判別することができる。
なお、図8(A)の処理は、その後も繰り返されるようになっている。
(携帯端末2の制御部23による処理)
次に、携帯端末2の制御部23(図7の各部)が実行する処理の一例について、図8(B)のフローチャートに沿って説明する。
図8(B)の処理では、まず、ステップS30において、第1入力部233が、ゴルフクラブ1との人体通信が成立しているか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合、すなわち、ゴルフクラブ1との人体通信が成立していない場合には、第1入力部233は、ステップS30の処理を繰り返す。一方、ゴルフクラブ1との人体通信が成立した場合には、ステップS30の判断が肯定されて、ステップS32に移行する。
ステップS32に移行すると、第1入力部233が、クラブの番手情報をゴルフクラブ1から取得し、データ登録部に入力する。次いで、ステップS34では、第1入力部233は、マイク13で集音された音響データ(図8(A)のステップS14)をゴルフクラブ1から取得し、データ登録部236に入力する。なお、ユーザが複数のゴルフクラブ1を所持した際には、選択(使用)しなかったクラブの番手情報もデータ登録部236に入力してもよい。
次いで、ステップS36では、データ登録部236が、例えば、音響データに対して周波数解析を行い、取得された音が打球音か否かを判断する。なお、このステップS36の判断は、ステップS32で番手情報を取得したゴルフクラブをユーザが使用したか否かを判断しているともいえる。ステップS36の判断が否定された場合、すなわち、打球音でなかった場合には、ステップS34に戻る。一方、ステップS36の判断が肯定された場合、すなわち、打球音であった場合には、ステップS38に移行する。なお、打球音に代えてユーザの「アー」という声(ミスショットをした場合の声)や、他のユーザの「ナイスショット」という声を用いてもよい。
ステップS38に移行すると、位置取得部231が、ユーザの位置情報をGPSモジュール22を用いて取得し、データ登録部236に対して入力する。
次いで、ステップS40では、第2、第3入力部234,235が、各センサの出力を取得し、データ登録部236に入力する。具体的には、第2入力部234は、カート用機器40から、風向き、気温、湿度、及び時刻情報を取得し、データ登録部236に入力する。また、第3入力部235は、靴用機器30R,30Lからユーザの姿勢に関する情報を取得し、データ登録部236に入力する。
次いで、ステップS44では、判定部232が、ユーザがゴルフクラブを使用した打席がティーショットであったか否かを判断する。判定部232は、例えば、クラブの番手情報を用い、パターが使用された後に比較的長め(ドライバまたは3〜9番アイアン)のクラブが使用されたときや、その日の最初の打席であったときにティーショットと判定することができる。また、前述したように、GPSモジュール22により各ティーグランドの位置を検出してもよい。
ステップS44の判断が肯定された場合、すなわち、ティーショットであった場合には、ステップS50に移行し、データ登録部236が、取得したデータを記憶部24に登録する。この場合、データ登録部236は、クラブの番手情報、ユーザの位置情報、風向き、気温、湿度、時刻及びユーザの姿勢情報を関連付けて、記憶部24に記憶させる。
一方、ステップS44の判断が否定された場合、すなわち、ティーショットでなかった場合には、ステップS46に移行し、データ登録部236が、取得したデータを記憶部24に登録する。この場合、データ登録部236は、クラブの番手情報、ユーザの位置情報、風向き、気温、湿度、時刻及びユーザの姿勢情報を関連付けて、記憶部24に記憶させる。
次いで、ステップS48では、データ登録部236は、ボールの飛距離を計算し、計算した飛距離を(n−1)打目のデータとして記憶部24に記憶させる。この場合、データ登録部236は、(n―1)打目を打ったときの位置とn打目を打ったときの位置との距離を求めることで、飛距離を求める。以上により、図8(B)の全処理を終了する。
なお、図8(B)の処理は、その後も繰り返し行われるようになっている。
ここで、図9、図10(A)〜図10(C)に基づいて、図8(B)の処理を具体的に説明する。
図9は、ゴルフコースの一例を示す図である。図9の位置P1において、ユーザがティーショットを打ったとする。この場合、図10(A)に示すように、1打目のデータ(飛距離のデータ以外)が登録される(S50)。
次いで、図9のP2の位置に移動し、ユーザが2打目を打ったとする。この場合、図10(B)に示すように、2打目のデータ(飛距離のデータ以外)が登録される(S46)。また、2打目の位置と1打目(ティーショット)の位置とから、1打目の飛距離が計算できるので、図10(C)に示すように、1打目の飛距離のデータが登録される(S48)。すなわち、本実施形態においては、打球音が発生した2つの位置に基づいて、制御部23が飛距離を計算している。
その後は、位置P3,P4,P5と移動して、ボールを打つごとに、データが記憶されるようになっている。なお、使用したゴルフクラブ1と、ユーザのゴルフクラブ1の握り方(長め、短かめ)、加速度センサ11やジャイロセンサ12によるユーザの力の入れ加減毎に飛距離データを記憶することにより、場面に応じたユーザの平均的な飛距離を取得することができ、この場面に応じた平均的な飛距離と、プレーした際の飛距離とに基づいて、制御部23がミスショットかどうかを判断してもよい。この際に姿勢情報や、環境状況(風速、温度など)のパラメータを加えてもよい。また、この際に、コースレイアウトに基づき、距離は出ていたものの隣のホールから打ってしまったなどの位置情報を考慮して、ミスショットがどうかを判断してもよい。また、ユーザがゴルフボールを打つ前のプリショット・ルーティン(素振り回数、時間、体の動かし方など)を上述した各種センサにより取得して、記憶部24に記憶してもよい。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、携帯端末2が、ユーザを介した人体通信、又は、近距離通信(例えば、Bluetooth(登録商標)や、RFID(Radio Frequency Identification))によってゴルフクラブ1と通信を行う通信部21と、ユーザの位置情報を取得する位置取得部231と、通信部21のゴルフクラブ1との通信履歴とユーザの位置情報とに基づいて、ゴルフクラブ1の使用に関する情報を記憶する記憶部24と、を備えるので、ユーザがゴルフクラブ1を使用することで、プレイ情報(ゴルフクラブ1の使用に関する情報)が携帯端末2に記録されるようになっている。これにより、ユーザに特別に操作を強いることなくプレイ情報を簡易に記録することが可能となる。また、ユーザは、自分で記録を行わなくとも、ゴルフクラブ1を、いつ、どこで使用したか等の情報をプレイ後に確認することができる。
また、本実施形態では、記憶部24が、ゴルフクラブ1の使用に関する情報をユーザの位置情報に基づくユーザの移動距離と関連付けて記憶するので、ユーザに特別な操作を強いることなく、ゴルフクラブ1を使用したときのボールの飛距離を簡易に記録することができる。さらに、ユーザは、ゴルフクラブ1を使用した場合のボールの飛距離をプレイ後に確認することができる。
また、本実施形態では、通信部21が、ゴルフクラブ1とは異なるゴルフクラブ(例えば、番手が異なる)と人体通信、又は、近距離通信が可能であり、通信部21のゴルフクラブとの通信に応じて、ユーザの移動距離を判定する判定部232を備えているので、各番手のクラブによるボールの飛距離を記録することができる。
また、本実施形態では、携帯端末2は、ゴルフクラブ1を使用した場合に発生する音響データを入力する第1入力部233を備え、記憶部24は、音響データの音が打球音であった場合に、ゴルフクラブ1の使用に関する情報を記憶する。これにより、素振り等のデータが、記憶部24に記憶されないようにすることができるので、正確なスコア記録が可能となる。
また、本実施形態では、携帯端末2は、ゴルフクラブ1を使用する場所の風向き、風速、温度、湿度等の環境に関する情報を入力する第2入力部234を備え、記憶部24は、ゴルフクラブ1の使用に関する情報を、ゴルフクラブ1を使用する場所の環境に関する情報と関連付けて記憶する。これにより、ゴルフクラブ1を使用したときの環境に関する情報が記憶部24に記憶されるため、ユーザは、ゴルフクラブ1を使用したときの風向き、風速、温度、湿度等をプレイ後に確認することができる。
また、本実施形態では、携帯端末2は、ユーザの姿勢に関する情報を入力する第3入力部235を備え、記憶部24は、ユーザの姿勢に関する情報を各打席と関連付けて記憶するので、ユーザはn打目を打ったときの姿勢を、プレイ後に確認することができる。
また、本実施形態では、携帯端末2は、記憶部24が記憶している情報を表示する表示部26を備えているので、ユーザは容易に記憶部24に記憶されているプレイ情報を確認することができる。
また、本実施形態では、携帯端末2は、記憶部24が記憶している情報を外部機器に送信する送信部239を備えているので、プレイ情報を他人と共有することができる。また、他人の失敗の仕方やどの経路を通れば良いスコアでホールアウトできるか等の共有が可能となる。また、以前の自分の失敗をフィードバックすることも可能となる。
また、本実施形態では、携帯端末2は、位置取得部231が取得した位置情報に応じて、記憶部24に記憶されている情報をユーザに報知する報知部237を備えているので、ユーザは過去にプレイしたことのあるコースに来た場合には、過去のプレイ情報を確認することができ、これからのプレイの参考とすることができる。
なお、上記実施形態では、判定部232が、ゴルフクラブの番手情報に基づいて、直前のスイングがティーショットであったか否かを判断する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、判定部232は、クラブの番手情報とユーザの位置情報とに基づいて、ユーザの打席がティーショットか否かを判定するようにしてもよい。これにより、続けて同じ番手のクラブが使用された場合にも、ユーザの位置がある程度(例えば、予め定めておいた距離(10ヤード等))異なれば、飛距離を計算するようにすることができる。これにより、同じ番手のクラブを使用することが多い初心者のプレイ情報を、適切に記録することができる。また、各ホ―ルにおいては、ティーショットの位置が予め決まっているので、判定部232は、ユーザの位置情報に基づいて、直前のスイングがティーショットであったか否かを判断することとしてもよい。
なお、上記実施形態では、ユーザが番手の異なるゴルフクラブを複数(例えば、2本)保持し、いずれか一方を使用し、他方を使用しなかった場合に、使用しなかったゴルフクラブに関する情報を使用したゴルフクラブの使用に関する情報と関連付けて記憶部24に記憶するようにしてもよい。これにより、ユーザはn打目を打ったときに使用しなかったクラブの情報をプレイ後に確認することができ、今後プレイするときの参考とすることができる。
なお、上記実施形態では、ゴルフクラブ1に設けられたクラブ用機器10が加速度センサ11及びジャイロセンサ12を備えていたが、加速度センサ11及びジャイロセンサ12を携帯端末2が備え、ユーザのスイングを携帯端末2にて検出するようにしてもよい。また、上記実施形態では、クラブ用機器10がマイク13を備えていたが、携帯端末2がマイク13を備え、ゴルフクラブ1の使用時の音響データを収集するようにしてもよい。この場合、図8(A)で説明したクラブ用機器10の制御部14が実行する処理を、携帯端末2の制御部23が行えばよい。また、靴3にマイクを設けるようにしてもよく、この場合、靴用機器30R,30Lの両方にマイクを設けてもよく、一方にのみマイクを設けるようにしてもよい。右利きの場合は左足の近くにボールがあるので靴用機器30Lにマイクを設け、左利きの場合は右足の近くにボールがあるので靴用機器30Rにマイクを設けるようにすればいい。
なお、上記実施形態では、携帯端末2の第1入力部233が、ゴルフクラブ1が使用された場合にクラブ用機器10のマイク13で集音された音響データを取得する場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、第1入力部233は、ゴルフクラブ1を使用した場合に発生する音響データ以外の情報を入力してもよい。このような場合にも、データ登録部236は、第1入力部233が入力した情報に基づいてプレイ情報を記憶部24に登録することができる。
例えば、クラブ用機器10が、マイク13に代えて、又はこれとともに、ゴルフクラブ1のヘッド部分に圧力センサを有している場合には、第1入力部233は、当該圧力センサの出力値を第1入力部233に対して入力してもよい。この場合、データ登録部236は、例えば、圧力センサの出力値が閾値を超えた場合に、ユーザがボールを打ったと判定し、プレイ情報を記憶部24に登録することができる。また、ボールを打つ瞬間には、ゴルフクラブ1の加速度や角速度に変化が生じると考えられる(例えばボールを打つ瞬間にボールの重さによって加速度や角速度が減少するなど)。このため、データ登録部236は、クラブ用機器10が備える加速度センサ11、ジャイロセンサ12、又はその両方の出力値に基づいて、ユーザがボールを打ったか否かを判定することとしてもよい。
あるいは、ボールを打った際にユーザに伝わる衝撃を測定するために、ユーザの手首・腕、ゴルフクラブ1のグリップ等に圧力センサを設けておき、第1入力部233は、当該圧力センサの出力値を入力することとしてもよい。この場合、データ登録部236は、例えば、圧力センサの出力値が閾値を超えた場合に、ユーザがボールを打ったと判定し、プレイ情報を記憶部24に登録することとしてもよい。
また、例えば、クラブ用機器10がマイク13に代えて、又はこれとともに、メカニカルスイッチを備えている場合には、第1入力部233は、当該メカニカルスイッチのON、OFFの情報を入力することとしてもよい。具体的には、ゴルフクラブ1のグリップの先端部分等にメカニカルスイッチを設けておき、ユーザはボールを打った後又は前に、メカニカルスイッチを押すようにする。このようにすることで、データ登録部236は、メカニカルスイッチが押された場合に、ユーザがボールを打ったと判定し、プレイ情報を記憶部24に登録することができる。
さらに、第1入力部233は、ユーザがボールを打った場合にユーザが携帯端末2に対して行った操作の情報を入力することとしてもよい。例えば、ユーザは、ボールを打った後又は前に、携帯端末2に対して所定の操作(例えば、“登録ボタン”を押す)を行うようにする。この場合、データ登録部236は、携帯端末2に対して所定の操作が行われた場合に、ユーザがボールを打ったと判定し、プレイ情報を記憶部24に登録することができる。
また、上記実施形態においては、携帯端末2にGPSモジュール22を設ける場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、ゴルフクラブ1、靴3R,3L、カート4などにGPSモジュールを設けることとしてもよい。
また、上記実施形態では、ゴルフクラブ1に設けられたクラブ用機器10の記憶部15が、ゴルフクラブ1に関する情報として番手情報を記憶していたが、番手のほかにも、ゴルフクラブのメーカや、シャフトの種類(アイアンシャフトかカーボンシャフトか)等を記憶していてもよい。これにより、より詳細なプレイ情報を記録することができ、ユーザは、クラブの違いがプレイに与える影響を後から確認することができる。
また、上記実施形態においては、靴3R,3Lに荷重センサを設けてユーザの姿勢を検出したが、例えば、荷重センサの代わりに水準器を用いてユーザの姿勢を検出してもよい。
また、上記実施形態においては、カート用機器40が、風向き、温度、湿度等の環境に関する情報を取得するための機能を有している場合について説明したが、これに限らず、カート用機器40の機能の全て又は一部を、例えば、ユーザのゴルフバッグや、ユーザが着用しているウェア、帽子等に設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、電話機能のある片手サイズの大きさである携帯端末(スマートフォン)を例にとり説明したが、タブレット型コンピュータなどの携帯端末にも、上記実施形態を適用することができる。
上記実施形態では、ゴルフを例にとり説明したが、ゴルフ以外のスポーツにも本発明を適用することができる。例えば、野球に適用した場合には、ユーザがバットを長めに握っているか、短めに握っているか、フルスイングをしたか、ハーフスイングをしたかなどのデータを自動的に取得することができる。また、剣道に適用した場合には、竹刀などの振り方のデータを自動的に取得することができる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。なお、これまでの説明で引用した公報の開示を援用して本明細書の記載の一部とする。
2 携帯端末
21 通信部
24 記憶部
26 表示部
231 位置取得部
232 判定部
233 第1入力部
234 第2入力部
235 第3入力部
237 報知部
239 送信部

Claims (10)

  1. 人体通信、又は、近距離通信によって加速度センサおよびジャイロセンサの少なくとも1つを有する第1機器と通信を行う通信部と、
    ユーザの位置情報を取得する位置取得部と、
    前記ユーザの第1の位置情報を取得した後に、第2の位置で、前記第1機器が有する加速度センサおよびジャイロセンサの少なくとも1つからの出力を前記通信部で受信すると、前記ユーザの第1の位置情報と第2の位置情報とに基づいて前記ユーザの移動距離を判定する判定部と、
    前記通信部で受信した出力と、前記位置情報と、前記移動距離とを前記第1機器の使用に関する情報として記憶する記憶部と、
    を備える電子機器。
  2. 前記通信部は、前記第1機器とは異なる第2機器と人体通信、又は、近距離通信が可能であり、
    前記通信部の前記第2機器との通信に基づいて、前記ユーザの移動距離を判定する判定部を備える請求項1記載の電子機器。
  3. 前記第1機器を使用すると発生する情報を取得する第1取得部を備え、
    前記記憶部は、前記ユーザが前記第1機器を使用すると発生する情報に基づいて、前記第1機器の使用に関する情報を記憶する請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記第1機器を使用すると発生する情報は、前記ユーザが前記第1機器を使用すると発生する音に関する情報である請求項3記載の電子機器。
  5. 前記第1機器を使用する場所の環境に関する情報を取得する第2取得部を備え、
    前記記憶部は、前記第1機器の使用に関する情報を、前記第1機器を使用する場所の環境に関する情報と関連付けて記憶する請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器。
  6. 前記ユーザの姿勢に関する情報を取得する第3取得部を備え、
    前記記憶部は、前記ユーザの姿勢に関する情報を前記第1機器の使用に関する情報と関連付けて記憶する請求項1から5のいずれか一項に記載の電子機器。
  7. 前記通信部は、前記第1機器とは異なる第2機器と人体通信、又は、近距離通信が可能であり、
    前記ユーザが前記第1機器及び前記第2機器を保持し、前記第1機器及び前記第2機器のいずれか一方を使用し、他方を使用しなかった場合に、前記記憶部は使用しなかった機器に関する情報を使用した機器の使用に関する情報と関連付けて記憶する請求項1から6のいずれか一項に記載の電子機器。
  8. 前記記憶部が記憶している情報を表示する表示部を備える請求項1から7のいずれか一項に記載の電子機器。
  9. 前記記憶部が記憶している情報を外部機器に送信する送信部を備える請求項1から8のいずれか一項に記載の電子機器。
  10. 前記位置取得部が取得した位置情報に基づいて、前記記憶部に記憶されている情報を報知する報知部を備える請求項1から9のいずれか一項に記載の電子機器。
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