JP2016198195A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム、および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム、および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】プレイ中のユーザーの状態変化に応じた運動具に係わるアドバイス情報を生成することができる装置を提供すること。
【解決手段】運動具の動きの状態を表す動態情報を取得する動態情報取得部51と、前記動態情報の特性を表す特性情報を算出する特性算出部53と、前記運動具の基本特性を表す基本特性情報45を記憶する記憶部40と、前記特性情報および前記基本特性情報を比較した結果に基づいて前記運動具に係わるアドバイス情報を生成する情報生成部57と、を備える情報処理装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム、および情報処理プログラムに関する。
ゴルフやテニス等の運動具を使うスポーツにおいて、ユーザーは自身の身体やスポーツの熟練度に合った運動具を選択している。運動具の選定においては、例えば、特許文献1に示すように、ユーザーのゴルフスイングを解析して、ユーザーに合ったゴルフクラブを推奨する方法が開示されていた。また、例えば、特許文献2では、テニス等の球技用ラケットを選択する際に、ユーザーのスイングを解析して、ユーザーに合ったラケットを選定する装置が開示されていた。
特開2010−158332号公報 特開2006−263340号公報 特表2014−512220号公報
しかしながら、最初はユーザーに合っている運動具でプレイを開始しても、プレイをしているうちに疲れ等の体調変化によって、選択した運動具が最適でなくなる場合もある。例えば、複数種類のウッドやアイアンなどのゴルフクラブの中から自身に最適なクラブを選択する際に、感覚的に当日の調子を考慮してクラブの選択に迷う場面はしばしば登場している。特許文献1および特許文献2では、運動具の購入時などにユーザーのスイングを解析して最適な運動具を選択するものであって、プレイ中にユーザーの状態を考慮して運動具を選択できるものではなかった。
また、特許文献3は、ゴルフのプレイ中に運動具情報や運動具に対するアドバイス情報を提供するシステムであるが、プレイ中に変化するユーザーの状態などに係わらず運動具を選択しているため、ユーザーの状態変化に応じた運動具を選択することは困難であった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、その目的は、運動具を使うスポーツにおいて、プレイ中のユーザーの状態変化に応じた運動具に係わるアドバイス情報を生成することができる方法または装置を提供することにある。
[適用例1]本適用例に係る情報処理装置は、運動具の動きの状態を表す動態情報を取得する動態情報取得部と、前記動態情報の特性を表す特性情報を算出する特性算出部と、前記運動具の基本特性を表す基本特性情報を記憶する記憶部と、前記特性情報および前記基本特性情報を比較した結果に基づいて前記運動具に係わるアドバイス情報を生成する情報生成部と、を備えることを特徴とする。
本適用例によれば、特性情報は、運動具の動態情報に基づいて算出されているため、例えば、ユーザーがプレイを進める中でゴルフのスイングのような運動具の使い方に対して現れた変化を捉えた情報になっている。このような特性情報と運動具の基本特性情報とを比較することで、比較結果に応じたユーザーの状態変化を定量化することができ、定量化された状態変化に応じた運動具に係わるアドバイス情報を生成することができる。従って、運動具を使うスポーツにおいて、プレイ中のユーザーの状態変化に応じた運動具に係わるアドバイス情報を生成することができる。
[適用例2]上記適用例に記載の情報処理装置は、前記運動具の利用情報を収集する利用情報収集部を備え、前記情報生成部は、前記利用情報が所定の条件を満たした場合に、前記アドバイス情報を生成することを特徴とする。
本適用例によれば、運動具の利用情報を収集しているため、例えば、所定の条件をユーザーが運動具を交換するようなタイミングにすることで、ユーザーのプレイを妨げることなくアドバイス情報を提供することができる。
[適用例3]上述の適用例に記載の前記利用情報は、前記運動具の前記動態情報に基づいて収集され、前記所定の条件は、前記運動具の前記動態情報が所定の動態量以下となった場合に満たされることを特徴とする。
本適用例によれば、運動具の動態情報が所定の動態量以下となった場合に、アドバイス情報を提供することができる。
[適用例4]上述の適用例に記載の情報処理装置は、前記運動具を利用するユーザーの体動情報を取得する体動情報取得部を更に備え、前記利用情報は、前記ユーザーの前記体動情報に基づいて収集され、前記所定の条件は、前記体動情報が所定の体動量以下となった場合に満たされることを特徴とする。
本適用例によれば、ユーザーの体動情報が所定の体動量以下となった場合に、アドバイス情報を提供することができる。例えば、ユーザーがプレイ中断中や休憩中などに、アドバイス情報を提供することができる。
[適用例5]上記適用例に記載の前記動態情報は、前記運動具に装着された加速度センサーおよび角速度センサーのうち少なくともいずれかのセンサーから取得された信号に基づいて算出された情報であることを特徴とする。
本適用例によれば、加速度センサーおよび角速度センサーから取得される信号により、直線移動および回転移動などの運動具の動きを精密に捉えることができる。
[適用例6]上記適用例に記載の前記基本特性情報は、前記運動具を利用するユーザーによって予め測定された測定情報に基づいて生成されていることを特徴とする。
本適用例によれば、基本特性情報に、運動具に対するユーザー特有の習癖を含めることができる。
[適用例7]上記適用例に記載の前記特性情報は、前記運動具を利用するユーザーにより所与の動作が行われた時の結果に関する情報であることを特徴とする。
本適用例によれば、例えば、所与の動作を「スイング」とすることにより、ゴルフやテニスなどのゴルフクラブやテニスラケットをスイングしたときの結果に基づいた特性情報とすることができる。
[適用例8]上記適用例に記載の前記特性情報および前記基本特性情報は、前記運動具をスイングした場合におけるスイング軌道、インパクト時における打球面の姿勢、ヘッドスピード、シャフトの回転のうちいずれか1つの情報を含むことが好ましい。
[適用例9]上記適用例に記載の前記運動具に係わるアドバイス情報は、前記運動具の使い方に関する情報、または前記運動具とは異なる運動具を推奨する情報を含むことが好ましい。
[適用例10]上記適用例に記載の情報処理装置は、前記アドバイス情報を前記運動具を利用するユーザーに報知する報知部を更に備えることを特徴とする。
本適用例によれば、生成したアドバイス情報をユーザーに報知することができる。
[適用例11]本適用例に係わる情報処理システムは、運動具に装着され前記運動具の動きの状態を表す動態情報を検出する検出部と、前記動態情報を送信する送信部と、を備える検出装置と、前記検出装置から前記動態情報を受信する通信部と、前記動態情報を取得する動態情報取得部と、前記動態情報の特性を表す特性情報を算出する特性算出部と、前記運動具の基本特性を表す基本特性情報を記憶する記憶部と、前記運動具の利用情報を収集する利用情報収集部と、前記利用情報が所定の条件を満たした場合に、前記特性情報および前記基本特性情報に基づいて前記運動具に係わるアドバイス情報を生成する情報生成部と、を備える情報処理装置と、を備えることを特徴とする。
本適用例によれば、特性情報は、運動具の動態情報に基づいて算出されているため、例えば、ユーザーがプレイを進める中でゴルフのスイングのような運動具の使い方に対して現れた変化を捉えた情報になっている。このような特性情報と運動具の基本特性情報とを比較することで、比較結果に応じたユーザーの状態変化を定量化することができ、定量化された状態変化に応じた運動具に係わるアドバイス情報を生成することができる。従って、運動具を使うスポーツにおいて、プレイ中のユーザーの状態変化に応じた運動具に係わるアドバイス情報を生成することができる。
また、運動具の利用情報を収集しているため、ユーザーが運動具を交換するような適切なタイミングでユーザーに運動具に係わるアドバイス情報を提供することができる。
[適用例12]本適用例に係わる情報処理システムは、運動具に装着され前記運動具の動きの状態を表す動態情報を検出する第1検出部と、前記動態情報を送信する第1送信部と、を備える第1検出装置と、前記運動具を利用するユーザーの体動情報を検出する第2検出部と、前記体動情報を送信する第2送信部と、を備える第2検出装置と、前記第1検出装置から前記動態情報および前記第2検出装置から前記体動情報を受信する通信部と、前記動態情報を取得する動態情報取得部と、前記動態情報の特性を表す特性情報を算出する特性算出部と、前記運動具の基本特性を表す基本特性情報を記憶する記憶部と、前記動態情報および前記体動情報のうち少なくともいずれか1方の情報を用いて前記運動具の利用情報として収集する利用情報収集部と、前記利用情報が所定の条件を満たした場合に、前記特性情報および前記基本特性情報に基づいて前記運動具に係わるアドバイス情報を生成する情報生成部と、を備える情報処理装置と、を備えることを特徴とする。
本適用例によれば、特性情報は、運動具の動態情報に基づいて算出されているため、例えば、ユーザーがプレイを進める中でゴルフのスイングのような運動具の使い方に対して現れた変化を捉えた情報になっている。このような特性情報と運動具の基本特性情報とを比較することで、比較結果に応じたユーザーの状態変化を定量化することができ、定量化された状態変化に応じた運動具に係わるアドバイス情報を生成することができる。従って、運動具を使うスポーツにおいて、プレイ中のユーザーの状態変化に応じた運動具に係わるアドバイス情報を生成することができる。
また、運動具の利用情報を収集しているため、ユーザーが運動具を交換したり、休憩を取るような適切なタイミングでユーザーに運動具に係わるアドバイス情報を提供することができる。
[適用例13]本適用例に係わる情報処理方法は、運動具の動きの状態を表す動態情報を取得し、前記動態情報の特性を表す特性情報を算出し、前記運動具の利用情報を収集し、前記利用情報が所定の条件を満たした場合に、前記特性情報および前記運動具の基本特性を表す基本特性情報に基づいて、前記運動具に係わるアドバイス情報を生成すること、を特徴とする。
本適用例によれば、特性情報は、運動具の動態情報に基づいて算出されているため、例えば、ユーザーがプレイを進める中でゴルフのスイングのような運動具の使い方に対する変化が捉えられた情報になっている。このような特性情報と運動具の基本特性情報とを比較することで、比較結果に応じたユーザーの状態変化を定量化することができ、定量化された状態変化に応じた運動具に係わるアドバイス情報を生成することができる。従って、運動具を使うスポーツにおいて、プレイ中のユーザーの状態変化に応じた運動具に係わるアドバイス情報を生成することができる。
また、運動具の利用情報を収集しているため、ユーザーが運動具を交換したり、休憩を取るような適切なタイミングでユーザーに運動具に係わるアドバイス情報を提供することができる。
[適用例14]本適用例に係わる情報処理プログラムは、運動具の動きの状態を表す動態情報を取得し、前記動態情報の特性を表す特性情報を算出し、前記運動具の利用情報を収集し、前記利用情報が所定の条件を満たした場合に、前記特性情報および前記運動具の基本特性を表す基本特性情報に基づいて前記運動具に係わるアドバイス情報を生成すること、をコンピューターに実行させることを特徴とする。
本適用例によれば、特性情報は、運動具の動態情報に基づいて算出されているため、例えば、ユーザーがプレイを進める中でゴルフのスイングのような運動具の使い方に対して現れた変化を捉えた情報になっている。このような特性情報と運動具の基本特性情報とを比較することで、比較結果に応じたユーザーの状態変化を定量化することができ、定量化された状態変化に応じた運動具に係わるアドバイス情報を生成することができる。従って、運動具を使うスポーツにおいて、プレイ中のユーザーの状態変化に応じた運動具に係わるアドバイス情報を生成することができる。
また、運動具の利用情報を収集しているため、ユーザーが運動具を交換したり、休憩を取るような適切なタイミングでユーザーに運動具に係わるアドバイス情報を提供することができる。
実施形態1に係わる運動具アドバイスシステムの概要を表す説明図。 運動具アドバイスシステムの概略機能を説明するブロック図。 運動具の基本特性情報を説明するイメージ図。 運動具の特性情報を説明するイメージ図。 アドバイス情報の表示例を示す図。 運動具アドバイスシステムの概略構成を示すブロック図。 アドバイス生成プログラムの処理の流れを表すフローチャート図。 センサーデータのデータ構造の一例を表す説明図。 特性データおよび基本特性データのデータ構造の一例を表す説明図。 実施形態2における運動具アドバイスシステムの概略構成を表すブロック図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。以下の各図においては、各層や各部材を認識可能な程度の大きさにするため、各層や各部材の尺度を実際とは異ならせしめている。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
(実施形態1)
(運動具アドバイスシステムの概要)
図1は、実施形態1に係わる運動具アドバイスシステムの概要を表す説明図である。図5は、アドバイス情報の表示例である。まず、本実施形態に係わる運動具アドバイスシステムの概要について説明する。
運動具アドバイスシステム1は、ゴルフのクラブC(C1,C2)などの運動具に係わる様々なアドバイスを、ゴルフをプレイしているユーザーに知らせることができるシステムである。運動具アドバイスシステム1は、センサーユニット10,10Aおよび運動具アドバイス装置5などから構成され、それぞれは通信2によってデータ通信可能に接続されている。
クラブCは、ユーザーにより把持されるグリップCG,ゴルフボールを打つ部分であるヘッドCH,グリップCGとヘッドCHとの間に延在するシャフトCSから構成されている。
センサーユニット10,10Aは、それぞれクラブC1,C2のシャフトCSに装着され、シャフトCSの回転や移動などの動きを高速(例えば1000Hzのサンプリング)で検出し、検出した信号を通信2を介して運動具アドバイス装置5へ送信する。運動具アドバイス装置5は、表示部21を備え受信した信号に基づいて、クラブC1,C2の使い方や他のクラブへの交換の必要性などの内容を示すアドバイス文言を生成し、表示部21へ出力する。図5に示すアドバイスM1,M2,M4,M6は運動具アドバイス装置5において生成されたアドバイス文言の表示例である。
(運動具アドバイスシステムの機能概要)
次に、図2を中心に、図8および図9の一部を用いて、運動具アドバイスシステム1の機能について主な機能部をデータの流れを中心に説明する。
図2は、運動具アドバイスシステムの概略機能を説明するブロック図である。図8は、センサーデータのデータ構造の一例を表す説明図である。図9は、特性データおよび基本特性データのデータ構造の一例を表す説明図である。
図2に示すようにセンサーユニット10,10Aは、検出したセンサー信号Sを運動具アドバイス装置5へ出力する。センサーユニット10,10Aには、加速度センサーおよびジャイロセンサーが内蔵されており、シャフトCSの加速度および角速度の変化量などがセンサー信号Sとして出力される。
運動具アドバイス装置5は、動態情報取得部51、特性算出部53、利用情報収集部55、情報生成部57などの機能部および基本特性データファイル45(記憶部40)、表示部21などから構成されている。
動態情報取得部51は、複数のセンサーユニット10,10Aから受信したセンサー信号Sを、センサーユニット毎に収集してセンサーデータSDとして、特性算出部53および利用情報収集部55へ出力する。
センサーデータSDのデータ構造の一例が図8に示されている。センサーデータSDには、センサーユニットが装着されているクラブC(クラブC111,C113)毎に、また検出時刻(時刻T121,123)毎に検出された加速度データ131およびジャイロデータ141が格納される。
特性算出部53は、センサーデータSDから特性データPを情報生成部57へ出力する。特性データPのデータ構造の一例が図9に示されている。特性データPは、ユーザーがゴルフをプレイ中にユーザーのスイングが解析されたデータであり、クラブC毎に、またスイング毎にスイングに係わる解析結果を表す各種指標値が格納される。各種指標値には、例えば、インパクト解析241では、インパクト時のヘッドCHのフェイス角(フェイス角度243)やアタック角(アタック角度245)が格納される。スピード解析251では、ヘッドCHのスピード(ヘッドスピード253)などが格納されている。特性指標X281および特性指標Y291は、指標値X283および指標値Y293などの指標値を有している。このような特性指標X281および特性指標Y291は、予め計測されたセンサーデータSDや特性データPに基づいて多変量解析等により、クラブCの種類毎に相関が現れるように導出された指標である。例えば、指標値X283および指標値Y293は、それぞれを2次元座標上にプロットしていくとクラブCの種類毎に相関が現れる。
特性算出部53により算出された特性データPには、特性属性221の特性種別223にユーザーがプレイ中に計測した特性情報であることを表す「1」(1:計測2231)が格納されている。
利用情報収集部55は、センサーデータSDを入力して利用状況データUを情報生成部57へ出力する。利用状況データU(図示は省略)は、クラブC毎に発生したクラブCの動きの情報であり、その運動量が所定期間毎(例えば、1秒毎)にプレイ期間中継続して算出されている数値である。つまり、所定期間における運動量の推移をモニターすることで、収納状態のクラブCの情報、利用されているクラブCの情報、それぞれのクラブCの利用時間、クラブCが利用開始されるタイミング、クラブCの利用終了のタイミングなどの情報を収集することができる。
基本特性データファイル45は、運動具の基本特性(性能)を表す情報が、予め記憶部40に記憶されているデータファイルである。運動具の基本特性は、運動具の製造元から提供される運動具の性能を表す指標値である。また、運動具は、利用するユーザーの技量や癖、またはプレイする外部環境によって運動具自体が有する性能とは異なる特性を発揮する場合がある。このようなことから、運動具の性能を加味した上で、運動具を利用するユーザーによって理想的な環境で計測された情報を基本特性とすることが好ましい。尚、この基本特性は、上述の特性データPと比較することができるように、特性データPと同様な種類の指標値を有していることが好ましい。
例えば、ユーザーの体調が良い状態で、天候などの外部環境を受けにくい室内等でクラブC等をスイングして、特性データPと同様な種類の指標値を算出して基本特性とする。算出された基本特性を基本特性データファイル45として記憶部40に格納する。また、基本特性データファイル45は、図9に示すデータ構造と同様な形式で記憶部40に格納され、その場合は、特性種別223には、「0」(0:基本特性2230)が格納される。このようにして格納されたデータは、基本特性データBとして、情報生成部57により読み取り可能となる。
情報生成部57は、特性データP、利用状況データU、基本特性データBを入力して、アドバイスデータAを生成し、表示部21へ出力する。
情報生成部57の機能について、図3、図4および図5を用いて説明する。図3は、運動具の基本特性情報を説明するイメージ図である。図4は、運動具の特性情報を説明するイメージ図である。図5は、アドバイス情報の表示例である。
図3に示すグラフは、横軸が指標Xの指標値、縦軸が指標Yの指標値であり、各クラブCの基本特性B1〜B8がグラフ内にプロットされている。例えば、基本特性B1は、クラブCが1番ウッド(1W)であることを示している。基本特性B1は、指標XがX1で指標YがY1であることを示している。同様に、基本特性B2,B3,B4,B5,B6,B7,B8は、順番に、3番ウッド(3W)、5番ウッド(5W)、2番アイアン(2I)、3番アイアン(3I)、4番アイアン(4I)、5番アイアン(5I)、6番アイアン(6I)が示されている。指標Xおよび指標Yの内容は特に規定していないが、一例として、指標Xをアタック角度、指標Yをヘッドスピード、アタック角度、およびフェイス角度から導出される飛距離と想定すると、1番ウッド(1W)は、3番ウッド(3W)に比べて、アタック角度が小さく、飛距離が長いことがわかる。尚、説明を容易にするために、以降、指標Xはアタック角度(原点から遠ざかるほどアタック角度は大きくなる)であり、指標Yは飛距離(原点から遠ざかるほど飛距離が長くなる)として説明する。
図4に示すグラフには、ユーザーがスイングした結果として算出された特性P1,P2,P4,P6が示されている。また、図3でプロットされていた基本特性B1〜B8についてもグラフ上で同じ位置にプロットされている。
ユーザーは、1打目に、1番ウッド(1W)でスイングし、そのスイングで算出された特性データPが特性P1である。2打目は、3番ウッド(3W)でスイングされた特性P2が算出され、3打目は、2番アイアン(2I)がスイングされて特性P4が算出されている。4打目では、4番アイアン(4I)がスイングされて特性P6が算出されている。
また、差分D1は1番ウッドにおける基本特性B1と特性P1との差分である。具体的には、基本特性B1から特性P1へのベクトルの大きさに相当する。同様に差分D2は基本特性B2と特性P2との差分、差分D4は基本特性B4と特性P4との差分、差分D6は基本特性B6と特性P6との差分である。
情報生成部57では、基本特性データBと特性データPとの差分情報からアドバイスデータAを生成する。
図5に示すメッセージM1は、1番ウッド(1W)のスイングにおけるメッセージであり、「ナイスショット!1番ウッドの特性が発揮されています。」が表示される。特性P1は基本特性B1に近い位置にプロットされており、差分D1が小さい値(所定の閾値TL以下)である。これにより、対象のクラブC(ここでは、1番ウッド)の特性が発揮されたスイングであるとしてメッセージM1が生成される。
差分D1の大きさを判定する閾値TLは、例えば、次のように求められる。基本特性B1から特性P1へのベクトルの延長線方向で最初に出現する別の基本特性データBを検索する。図4の例では、基本特性B2が相当する。基本特性B1と基本特性B2との差分値をL(図示は省略)とした場合、次の式1のように、4で除算した値が閾値TLとして算出される。
閾値TL = L / 4 ・・・ (式1)
メッセージM2は、3番ウッド(3W)のスイングにおけるメッセージであり、「アッパーブローの傾向があります。打ち方をダウンブロー側に修正しましょう。」が表示される。特性P2と基本特性B2とはある程度離れた位置にプロットされており、差分D2は差分D1よりも大きい値(閾値TL超であり閾値TM未満)である。これにより、対象のクラブC(ここでは、3番ウッド)のスイングで現れた特性P2および基本特性B2の違いについてユーザーに知らせるためのメッセージM2が生成されている。
詳しくは、特性P2の位置は基本特性B2よりも、アタック角度が大きく(指標Xが右寄り)、飛距離が短いこと(指標Yが原点寄り)を示しているため、ユーザーのスイングの状態としてアッパーブローの傾向がある旨を知らせ、対策としてダウンブロー側へスイングを調整する旨のアドバイスが生成されている。
差分D2の大きさを判定する閾値TLおよび閾値TMは、例えば、次のように求められる。まず、Lは、基本特性B2と基本特性B3との差分値になる。閾値TLは、算出されたLを用いて式1によって算出される。閾値TMは、次の式2によって算出される。
閾値TM = L / 2 ・・・ (式2)
メッセージM4は、2番アイアン(2I)のスイングにおけるメッセージであり、「アッパーブローです。次は、ロフト角が小さいクラブを選択しましょう。」が表示される。特性P4と基本特性B4とは大きく離れた位置にプロットされており、差分D4は差分D2よりも大きな値(閾値TM以上)である。図4に示すように、特性P4は3番アイアン(3I)の基本特性B5に近い。これにより特性P4のスイングでは、異なるクラブCの基本特性データBに近くなってしまっているため、次にスイングするクラブCでは、ユーザーが考えていた基本特性データBを有するクラブCとは異なるクラブCを勧める旨のメッセージM4が生成されている。
詳しくは、2番アイアンによりスイングされた特性P4は、2番アイアンの基本特性B4よりもアタック角度が大きく(指標Xが右寄り)、飛距離が短い(指標Yが原点寄り)。2打目の特性P2と同様なアッパーブロー傾向にあり、メッセージM2において注意を促したが、ユーザーのスイングによる修正はできていない。更に、基本特性B4よりも他のクラブC(ここでは、3番アイアン)の基本特性B5の位置に近い位置にある。そのため、今後は選択するクラブCをユーザーが考えているクラブCよりもロフト角が小さいクラブCに変えてみたらどうか、というアドバイスが生成される。つまり、ユーザーは2番アイアンのクラブCでスイングしたが、3番アイアンの基本特性B5に近い特性を出してしまっているため、次のスイングからは本来出したい基本特性データBを出せるクラブCとは異なるクラブCでスイングすることにより、基本特性データBに近い特性を出すことができる、といったアドバイスが生成されている。
例えば、次のスイングで出したい飛距離が基本特性B7相当であった場合は、差分D4を逆算した位置にある基本特性B6でスイングすることにより基本特性B7に近い特性を出せると推測することができる。そのため、このような場合では「本来のスイングであれば5番アイアンですが、現状のスイング傾向から4番アイアンでスイングすることをお勧めします。」といったメッセージを表示しても良い。
尚、差分D4の大きさを判定する閾値TMは、Lを基本特性B4と基本特性B5との差分値として、式2により算出される。
メッセージM6は、4番アイアン(4I)のスイングにおけるメッセージであり、「ナイスショット!5番アイアン相当の特性が発揮されています。」が表示される。メッセージM6では、ユーザーは4番アイアン(4I)でスイングしており、4番アイアンのスイングにより5番アイアン相当の特性が発揮されたことを伝えるメッセージである。
運動具アドバイス装置5では、操作部30(後述する)を備え、ユーザーに対して、スイングする前に飛距離やアタック角度を入力させる。情報生成部57では、入力された飛距離やアタック角度に最適な基本特性データBを有するクラブCの情報を取得する。図4の例では、基本特性B7を有する5番アイアンに相当する。
次に情報生成部57では、利用情報収集部55からスイングしたクラブCの種類を取得する。図4の例では、スイングされたクラブCは4番アイアンであるという情報を取得する。情報生成部57では、基本特性B7と特性P6との差分D67と、基本特性B6と特性P6との差分D6を比較して、差分D67の方が小さいことを判定してメッセージM6を生成する。つまり、4番アイアンのスイングにより算出された特性P6が、基本特性B6よりも5番アイアンの基本特性B7に近くなっていることから、メッセージM6が生成される。
また、情報生成部57では、上述したメッセージM1〜M6を例とするアドバイスデータAを生成するタイミングを決定する。詳しくは、利用情報収集部55から取得した利用状況データUを用いて、クラブCが利用開始されるタイミングやクラブCの利用終了のタイミングを算出することができる。具体的には、クラブCの単位時間当たりの運動量が所定の運動量よりも大きくなれば利用開始のタイミングであり、所定の運動量よりも少なくなった場合は、利用終了のタイミングである。クラブCの利用終了のタイミングにおいて、アドバイスデータAの生成処理を実行することができる。このようなタイミングにアドバイスデータAを生成し、ユーザーに報知することにより、ユーザーのプレイを妨げるようなことなくアドバイス情報を提供することができる。
尚、上述の所定の運動量よりも少なくなった場合が、所定の条件を満たした場合に相当する。
表示部21では、情報生成部57において生成されたメッセージM1〜M6を例とするアドバイスデータAが表示されてユーザーに報知される。
以上のようにして、運動具アドバイスシステム1では、運動具を使うスポーツにおいて、プレイ中のユーザーの状態変化に応じた運動具に係わるアドバイス情報を生成することができる。
このような効果を有する運動具アドバイスシステム1について、以降に具体的に説明する。
(運動具アドバイスシステムのブロック構成)
図6は、運動具アドバイスシステムの概略構成を示すブロック図である。運動具アドバイスシステム1は、センサーユニット10,10A、運動具アドバイス装置5から構成されている。また、センサーユニット10,10Aと運動具アドバイス装置5とは、通信2で接続されている。
センサーユニット10は、加速度センサー11、ジャイロセンサー13、センサー通信部15などから構成されている。センサーユニット10Aについては、センサーユニット10と同じ構成(図示は省略)をしている。
加速度センサー11は、略直交する3軸(X軸、Y軸、Z軸)方向の加速度を検出するMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)センサーであり、各軸の加速度変化をサンプリング間隔ごとに計測する。好適例としてサンプリング間隔は、1000Hzに設定されている。加速度センサー11では、運動具の動きが検出され、検出された加速度の変化が増幅回路、波形整形回路、A/D変換回路(いずれも図示は省略)において増幅、整形、A/D変換されて加速度信号として出力される。3軸分の加速度信号はセンサー信号Sとして、センサー通信部15を介して運動具アドバイス装置5側へ送信される。
ジャイロセンサー13は、略直交する3軸(X軸、Y軸、Z軸)方向の軸を中心軸とした角速度を検出するMEMSセンサーであり、各軸を中心とした角速度の変化をサンプリング間隔毎に計測する。好適例としてサンプリング間隔は、1000Hzに設定されている。ジャイロセンサー13では、運動具の回転の動きが検出され、検出された角速度の変化が増幅回路、波形整形回路、A/D変換回路(いずれも図示は省略)において増幅、整形、A/D変換されて角速度信号として出力される。3軸分の角速度信号はセンサー信号Sとして、センサー通信部15を介して運動具アドバイス装置5側へ送信される。
尚、加速度センサー11およびジャイロセンサー13は、3軸方向の軸に対する加速度および角速度の変化を検出するとしているが、略直交する2軸方向の軸に対して検出してセンサーであっても良いし、また、立体的に交差する4軸方向以上の加速度および角速度の変化を検出する加速度センサー11およびジャイロセンサー13であっても良い。
センサー通信部15は、好適例として消費電力を抑えた近距離無線アダプターであり、センサー信号Sを運動具アドバイス装置5側に送信する。近距離無線アダプターは、高速で検出されたセンサー信号Sを確実に送信するために、運動具アドバイス装置5の通信部34との間で共通の独自プロトコルおよびデータ圧縮技術により高速通信が可能に構成されている。尚、近距離無線アダプターは、高速通信が可能であれば良く、例えば、Bluetooth(登録商標)アダプターであっても良い。また、この構成に限定するものではなく、無線通信が可能な通信アダプターであれば良く、無線LANアダプターとして、IP(Internet Protocol)、および外部の生体機器と共通の通信プロトコルを有しているものであっても良い。また、センサー通信部15は、物理的な通信端子を含み、運動具アドバイス装置5および一般のPCなど別の機器とケーブルを介して接続する構成を含めても良い。
運動具アドバイス装置5は、報知部20、操作部30、時計部32、通信部34、記憶部40、制御部50などで構成されている。
報知部20は、表示部21および音出力部23などで構成されている。
表示部21は、好適例として液晶パネルを採用している。電子ペーパー、有機エレクトロルミネッセンスディスプレイなどであっても良い。制御部50から入力される表示信号に基づく各種表示を行う表示装置である。表示部21には、制御部50の情報生成部57において生成されたアドバイスデータAの文字列などが報知制御部59の制御により表示される。
音出力部23は、スピーカー、圧電振動子などを有して構成され、制御部50から入力される出力信号に基づく各種報知情報を、報知制御部59の制御により音を出力する装置である。音出力部23では、ユーザーに対して報知されるアドバイスデータAなどの表示のタイミングで、ユーザーに対して運動具に係わるアドバイス情報が表示されている旨を知らせるための音やメッセージ音声等を出力する。尚、音出力部23は、イヤフォンジャックや近距離無線を備えてもよく、その場合はユーザーに装着されるイヤフォンやヘッドフォンへ音声出力信号を送信しても良い。
操作部30は、好適例として表示部21の表示面に備えられたタッチパネルおよびボタンスイッチであり、表示部21の表示内容と連動してユーザーの操作入力を受け付ける。例えば、ユーザーがスイングする前に次のスイングで目標とする飛距離やアタック角度の情報などを入力させる。ユーザーにより入力された操作信号は、制御部50へ出力される。
時計部32は、リアルタイムクロックであり、例えば、制御部50、通信部34へのクロック出力、タイマー機能、時計機能、ストップウォッチ機能などの計時機能を有している。
通信部34は、センサーユニット10のセンサー通信部15と共通のプロトコルを有する近距離無線アダプターである。制御部50の動態情報取得部51の制御によりセンサー通信部15からセンサー信号Sを受信し、受信したセンサー信号Sを動態情報取得部51へ出力する。
記憶部40は、ROM(Read Only Memory)やフラッシュROM、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置によって構成され、制御部50の各機能部を実現するための各種プログラム、データ等を記憶している。また、各種処理の処理中データや変数の値、処理結果などを一時的に記憶するワークエリアを有する。
記憶部40には、アドバイス生成プログラム41、センサーデータファイル43、基本特性データファイル45、計測特性データファイル47などが格納されている。
アドバイス生成プログラム41は、制御部50に読み込まれ実行されることで、制御部50に含まれている動態情報取得部51、特性算出部53、利用情報収集部55、情報生成部57、および報知制御部59などの各機能部の機能が実現される。このアドバイス生成プログラム41の処理についてはフローチャートを用いて後述する。尚、アドバイス生成プログラム41は、情報処理プログラムに相当する。
センサーデータファイル43は、動態情報取得部51によってセンサーユニット毎に収集されたセンサーデータSDが格納されるデータファイルである。
図8は、センサーデータファイルのデータ構造の一例を表す説明図である。図8に示すように、センサーデータファイル43のデータ構造は、最上位層にクラブC111、クラブC113のようにクラブCの情報がある。クラブC111およびクラブC113には、クラブCの名称や識別子が格納される。例えば、クラブC111は、センサーユニット10から受信したクラブC1の情報が格納され、クラブC113は、センサーユニット10Aから受信したクラブC2の情報が格納される。尚、クラブC113より下層のデータ構造を省略しているが、データ構造はクラブC111と同等である。
クラブC111には、時刻T121、時刻T123の時刻情報毎に、加速度データ131、ジャイロデータ141が格納される。加速度データ131には、互いに直交するX軸133、Y軸135、Z軸137の方向で計測された加速度情報が、ジャイロデータ141には、互いに直交するX軸143、Y軸145、Z軸147を中心軸として回転する角速度情報が格納される。時刻T121、時刻T123は、例えば、ユーザーがクラブCをスイングしている最中では、1000分の1秒毎といった非常に短い間隔で、加速度データ131およびジャイロデータ141が格納されており、クラブCがカート等に置かれている場合は、例えば、1秒に1回という間隔で加速度データ131およびジャイロデータ141が格納される。
基本特性データファイル45は、運動具の基本特性(性能)を表す情報(基本特性データB)が格納されているデータファイルである。尚、基本特性データファイル45は、予め記憶部40に記憶されている。
計測特性データファイル47は、運動具の動きが計測されたセンサーデータSDに基づいて特性算出部53によって算出された特性データPが格納されているデータファイルである。
図9は、特性データのデータ構造の一例を表す説明図である。図9に示すデータ構造は、基本特性データファイル45および計測特性データファイル47の両者に共通のデータ構造を表しており、最上位層にクラブC211、クラブC213のようにクラブCの情報がある。クラブC211およびクラブC213には、クラブCの名称や識別子が格納されている。尚、クラブC213より下層のデータ構造を省略しているが、そのデータ構造はクラブC211と同等である。
クラブC211には、特性属性221、スイング解析231、インパクト解析241、スピード解析251、シャフト回転解析261、テンポ解析271、特性指標X281、特性指標Y291などの特性情報の指標値が格納されている。
特性属性221は、特性種別223および計測時間225を有している。特性種別223は、「0」か「1」の情報が格納され「0」であれば、基本特性に関する情報であることを示し、「1」ではれば、計測した特性情報であることを示している。計測時間225は、計測対象となるスイングの開始時間から終了時間までの時刻情報が格納される。
スイング解析231には、スイング軌道データ列233などが格納される。スイング軌道データ列233は、スイングの開始から終了までのスイング軌道を表す3次元のスイングデータ列が格納されている。
インパクト解析241には、フェイス角度243およびアタック角度245などが格納される。フェイス角度243およびアタック角度245には、ゴルフボールにヘッドCHがインパクトした瞬間のフェイス角度およびアタック角度が格納されている。
スピード解析251には、ヘッドスピード253およびグリップスピード255などが格納される。ヘッドスピード253およびグリップスピード255は、スイングの要所で計測されたヘッドCHおよびグリップCGの速度が格納されている。
シャフト回転解析261には、シャフト回転軌跡データ列263などが格納される。シャフト回転軌跡データ列263は、スイングの開始から終了までのシャフト軸の回転軌跡を表すデータ列が格納されている。
テンポ解析271には、スイングテンポ273などが格納される。スイングテンポ273は、スイングのリズムに関する指標であり、スイングの要所間における時間間隔の比率が数値化されて、格納されている。
特性算出部53は、上述の特性情報の他にも、スイングの特徴を捉えた指標を算出し格納している。算出された指標は、特性指標X281および特性指標Y291などに、指標値X283および指標値Y293などとして格納されている。
図6に戻り、制御部50について説明する。
制御部50は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサーを有して構成され、運動具アドバイス装置5の各部を統括的に制御する制御装置および演算装置である。制御部50は、記憶部40に記憶されたアドバイス生成プログラム41を含む各種プログラム(図示は省略)に従って運動具アドバイス装置5の各種機能を実現する。尚、制御部50は、コンピューターに相当する。
制御部50は、記憶部40に記憶されたアドバイス生成プログラム41を実行し、動態情報取得部51、特性算出部53、利用情報収集部55、情報生成部57、および報知制御部59の各機能部の機能を実現する。ただし、これらの機能部はあくまでも一例であり、必ずしも全ての機能部を必須要件としなくても良い。
動態情報取得部51は、通信部34を制御してセンサーユニット10,10Aからセンサー信号Sを受信し、センサーデータSDを生成し、記憶部40のセンサーデータファイル43へ格納する。
特性算出部53は、センサーデータファイル43からセンサーデータSDを順次読み出し、特性データPを算出する。算出した特性データPをクラブCおよびスイング毎に、記憶部40の計測特性データファイル47へ格納する。詳しくは、センサーデータSDを順次読み出し、ユーザーによりスイングが開始された時からスイングが終了した時までの加速度データ131およびジャイロデータ141を切り出して取得する。スイング時間帯の切り出しは、加速度や角速度の変化量を所定の閾値と比較することにより導出可能である。
次にスイング時の加速度や角速度の変化量を用いて特性データPを算出する。
図9に示したデータ構造に示した特性データPを算出する。
スイング解析231、スピード解析251、およびテンポ解析271は、スイング時のクラブCの姿勢や仮想軌道を推定する手法(特開2013−130652号公報参照)により算出することができる。
インパクト解析241は、スイング動作から打球方向を特定する手法(特開2013−130656号公報参照)により算出することができる。
シャフト回転解析261は、スイング時のシャフトCSの回転を推定する手法(特開2013−130653号公報参照)により算出することができる。
また、計測時間225には、スイング時間帯の時刻が格納される。
利用情報収集部55および情報生成部57についての説明は、詳細を上述しているので省略する。
報知制御部59は、情報生成部57によって指示されたタイミングで、同じく情報生成部57によって生成されたアドバイスデータAを表示部21へ出力する。
(アドバイス生成プログラムのフロー)
図7は、アドバイス生成プログラムの処理の流れを表すフローチャート図である。図7に示すフローは、記憶部40に格納されているアドバイス生成プログラム41に基づいて制御部50が通信部34および記憶部40などの各部を制御することにより実行される処理である。尚、本フローは、情報処理方法に相当する。
ステップS110では、動態情報を取得する。詳しくは、センサーユニット10,10Aと通信を確立し、センサー信号Sを受信し、センサーデータSDを生成する。
ステップS120では、利用情報を収集する。詳しくは、センサーデータSDから運動具の利用状況の情報が含まれた利用状況データUを生成する。
ステップS130では、運動具が変更されるか否か判定する。詳しくは、利用状況データUの情報から、運動具の利用終了の情報を取得した場合は(Yes)、ステップS140へ進み、運動具の利用終了の情報を取得しなかった場合は(No)でステップS110へ戻る。
ステップS140では、特性情報を算出する。詳しくは、センサーデータSDから特性データPを算出し、記憶部40の計測特性データファイル47へ格納する。
ステップS150では、基本特性データBと特性データPとの差を比較し、差が閾値TL以下の場合はステップS180へ進み、差が閾値TLより大きく閾値TM未満の場合は、ステップS160へ進み、差が閾値TM以上の場合は、ステップS170へ進む。閾値TLおよび閾値TMは、上述した式1および式2により算出される。
尚、本ステップにおいて差が閾値TL以下の場合はステップS180へ進むとしているが、運動具の特性は発揮されている旨のアドバイスを生成してから、ステップS180へ進んでも良い。
ステップS160では、運動具利用に関するアドバイスを生成する。詳しくは、基本特性データBと特性データPとの差がそれ程大きくないために、運動具を交換しないで、運動具の使い方に対するアドバイスを生成する。
ステップS170では、運動具の交換に関するアドバイスを生成する。詳しくは、基本特性データBと特性データPとの差が大きいため、運動具を交換することを進めるアドバイスを生成する。
ステップS180では、計測を終了するか否か判定する。詳しくは、操作部30から計測終了の操作入力があったか否か検出し、計測終了の操作入力がされた場合は(Yes)、本フローを終了し、操作入力がされていない場合は(No)、ステップS110へ戻って次の動態情報の取得を行う。
以上述べたように本実施形態に係わる運動具アドバイスシステム1によれば、以下の効果を得ることができる。
センサーユニット10,10Aから検出したセンサー信号Sを動態情報取得部51において取得し、センサーデータSDを記憶部40へセンサーデータファイル43として格納する。利用情報収集部55では、運動具の利用終了の状態を利用状況データUとして情報生成部57へ出力する。また、並行して特性算出部53では、スイングを解析した特性データPを算出し、記憶部40へ計測特性データファイル47として格納する。
情報生成部57は、利用状況データUにより運動具の利用終了タイミングを検出し、利用していたクラブCの基本特性データファイル45と計測特性データファイル47との特性情報を比較して、運動具の使い方に関するアドバイスまたは運動具の交換を推奨するアドバイスデータAを生成する。生成したアドバイスデータAは、表示部21に表示されユーザーに報知される。
このようにして、運動具アドバイスシステム1では、運動具を使うスポーツにおいて、プレイ中のユーザーの状態変化に応じた運動具に係わるアドバイス情報を生成することができる。また、ユーザーがプレイの休憩時のような運動具を交換するようなタイミングで、ユーザーのプレイを妨げるようなことなくアドバイス情報を提供することができる。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されず、上述した実施形態に様々な変更や改良等を加えることが可能である。変形例を以下に述べる。
(実施形態2)
図10は、実施形態2における運動具アドバイスシステムの概略構成を表すブロック図である。上述の実施形態では、センサーユニット10,10Aからセンサー信号Sを取得する構成であったが、この構成に限定されない。生体測定装置301を備え、生体測定装置301からユーザーの体動信号を取得する構成を加えた運動具アドバイスシステム101であっても良い。尚、運動具アドバイスシステム101は情報処理システムに相当する。また、第1検出装置としてのセンサーユニット10,10Aは、実施形態1と同様な構成であり、第1検出部としての加速度センサー11、および第1送信部としてのセンサー通信部15を備えている。
運動具アドバイスシステム101は、運動具アドバイスシステム1の構成に第2検出装置としての生体測定装置301、情報処理装置としての運動具アドバイス装置105を加えて構成されている。
生体測定装置301は、ユーザーの手首等身体の一部に装着して、ユーザーの動きを検出する装置であり、検出部303、通信部305などを備えて構成されている。
検出部303は、体動情報取得部および第2検出部に相当し、ユーザーの体動信号などを測定するセンサーを備えて構成されている。体動信号はユーザーの動きを捉えるための加速度センサー、ジャイロセンサー、位置情報センサーなど少なくともいずれかを含む検出信号である。検出部303は、検出信号に基づいてユーザーの動きの状態を示す体動情報を算出する。また、ユーザーの脈拍数や体温等を測定するセンサーを備え、脈拍数や体温を検出しても良い。
通信部305は、第2送信部に相当し、センサー通信部15と同様な近距離無線アダプターであり、検出部303により検出した体動信号を運動具アドバイス装置105へ送信する。
運動具アドバイス装置105は、通信部107、動態情報取得部151、利用情報収集部155、情報生成部157などを備えて構成されている。
通信部107は、生体測定装置301と通信2を確立して体動信号を受信する。
動態情報取得部151では、受信した体動信号からユーザーの動きを表す運動量データなどを算出する。
利用情報収集部155では、運動量データからユーザーがプレイを中断しているタイミングやユーザーが休憩や休息を取っているタイミングなどを検出し、利用状況データUにそれらの情報を加える。
情報生成部157では、ユーザーがプレイを中断しているタイミングやユーザーが休憩や休息を取っているタイミングなどに特性情報を算出し、運動具の使い方に関するアドバイスまたは運動具の交換を推奨するアドバイスデータAを生成する。
以上の構成によれば、上述の実施形態の効果に加えて、ユーザーがプレイを中断しているタイミングやユーザーが休憩や休息を取っているタイミングに、生成したアドバイスデータAをユーザーに報知することができる。
(変形例1)
上述の実施形態では、情報生成部57は、運動具の利用終了タイミングなどにおいて直前のプレイに対する特性データPを参照して、アドバイスデータAを生成するとしているが、この構成に限らない。数回程度前の運動具の利用終了タイミングの特性データPを参照しても良い。このような情報を参照することによって、ユーザーの本来のプレイにより生ずる状態変化とは異なる突発的な失敗やエラーによって生じた特性データPを除外することができる。
(変形例2)
上述の実施形態および変形例では、情報生成部57において差分情報と比較する閾値TLと閾値TMを算出する式は上述の式1および式2に限定されない。閾値TL<閾値TMの関係を保持していればどのような算術式によって算出されても良い。また、この関係を保持していれば、算術式に用いられていたLの定義も基本特性データB間の差分値に限定されない。
(変形例3)
上述の実施形態および変形例では、2台のセンサーユニット10,10Aを例に説明したが、センサーユニットの台数は2台に限定せず、1台、または3台以上であっても良い。
(変形例4)
上述の実施形態および変形例による運動具アドバイス装置5,105は、スマートフォン、タブレット端末、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)、ノートPCなどの汎用的な情報処理端末であっても良い。
(変形例5)
上述の実施形態および変形例では、運動具を利用するスポーツとしてゴルフを例に説明したが、スポーツはゴルフに限定されず、運動具を利用するスポーツであればどのようなスポーツでも適用可能である。例えば、運動具としてラケットを利用するテニス、卓球、バトミントン、スカッシュなど、運動具としてバットやグローブを利用する野球、ソフトボール等、様々なスポーツに適用可能である。
1…運動具アドバイスシステム、2…通信、5…運動具アドバイス装置、10,10A…センサーユニット、11…加速度センサー、13…ジャイロセンサー、15…センサー通信部、20…報知部、21…表示部、23…音出力部、30…操作部、32…時計部、34…通信部、40…記憶部、41…アドバイス生成プログラム、43…センサーデータファイル、45…基本特性データファイル、47…計測特性データファイル、50…制御部、51…動態情報取得部、53…特性算出部、55…利用情報収集部、57…情報生成部、59…報知制御部、101…運動具アドバイスシステム、105…運動具アドバイス装置、107…通信部、111,113…クラブC、121,123…時刻T、131…加速度データ、141…ジャイロデータ、151…動態情報取得部、155…利用情報収集部、157…情報生成部、211,213…クラブC、221…特性属性、223…特性種別、225…計測時間、231…スイング解析、233…スイング軌道データ列、241…インパクト解析、243…フェイス角度、245…アタック角度、251…スピード解析、253…ヘッドスピード、255…グリップスピード、261…シャフト回転解析、263…シャフト回転軌跡データ列、271…テンポ解析、273…スイングテンポ、281…特性指標X、283…指標値X、291…特性指標Y、293…指標値Y、301…生体測定装置、303…検出部、305…通信部、2230…基本特性、2231…計測。

Claims (14)

  1. 運動具の動きの状態を表す動態情報を取得する動態情報取得部と、
    前記動態情報の特性を表す特性情報を算出する特性算出部と、
    前記運動具の基本特性を表す基本特性情報を記憶する記憶部と、
    前記特性情報および前記基本特性情報を比較した結果に基づいて前記運動具に係わるアドバイス情報を生成する情報生成部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記運動具の利用情報を収集する利用情報収集部を備え、
    前記情報生成部は、前記利用情報が所定の条件を満たした場合に、前記アドバイス情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記利用情報は、前記運動具の前記動態情報に基づいて収集され、
    前記所定の条件は、前記運動具の前記動態情報が所定の動態量以下となった場合に満たされることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記運動具を利用するユーザーの体動情報を取得する体動情報取得部を更に備え、
    前記利用情報は、前記ユーザーの前記体動情報に基づいて収集され、
    前記所定の条件は、前記体動情報が所定の体動量以下となった場合に満たされることを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記動態情報は、前記運動具に装着された加速度センサーおよび角速度センサーのうち少なくともいずれかのセンサーから取得された信号に基づいて算出された情報であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記基本特性情報は、前記運動具を利用するユーザーによって予め測定された測定情報に基づいて生成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記特性情報は、前記運動具を利用するユーザーにより所与の動作が行われた時の結果に関する情報であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記特性情報および前記基本特性情報は、前記運動具をスイングした場合におけるスイング軌道、インパクト時における打球面の姿勢、ヘッドスピード、シャフトの回転のうちいずれか1つの情報を含むことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記運動具に係わるアドバイス情報は、前記運動具の使い方に関する情報、または前記運動具とは異なる運動具を推奨する情報を含むことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記アドバイス情報を前記運動具を利用するユーザーに報知する報知部を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 運動具に装着され前記運動具の動きの状態を表す動態情報を検出する検出部と、
    前記動態情報を送信する送信部と、
    を備える検出装置と、
    前記検出装置から前記動態情報を受信する通信部と、
    前記動態情報を取得する動態情報取得部と、
    前記動態情報の特性を表す特性情報を算出する特性算出部と、
    前記運動具の基本特性を表す基本特性情報を記憶する記憶部と、
    前記運動具の利用情報を収集する利用情報収集部と、
    前記利用情報が所定の条件を満たした場合に、前記特性情報および前記基本特性情報に基づいて前記運動具に係わるアドバイス情報を生成する情報生成部と、
    を備える情報処理装置と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  12. 運動具に装着され前記運動具の動きの状態を表す動態情報を検出する第1検出部と、
    前記動態情報を送信する第1送信部と、
    を備える第1検出装置と、
    前記運動具を利用するユーザーの体動情報を検出する第2検出部と、
    前記体動情報を送信する第2送信部と、
    を備える第2検出装置と、
    前記第1検出装置から前記動態情報および前記第2検出装置から前記体動情報を受信する通信部と、
    前記動態情報を取得する動態情報取得部と、
    前記動態情報の特性を表す特性情報を算出する特性算出部と、
    前記運動具の基本特性を表す基本特性情報を記憶する記憶部と、
    前記動態情報および前記体動情報のうち少なくともいずれか1方の情報を用いて前記運動具の利用情報として収集する利用情報収集部と、
    前記利用情報が所定の条件を満たした場合に、前記特性情報および前記基本特性情報に基づいて前記運動具に係わるアドバイス情報を生成する情報生成部と、
    を備える情報処理装置と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  13. 運動具の動きの状態を表す動態情報を取得し、前記動態情報の特性を表す特性情報を算出し、前記運動具の利用情報を収集し、前記利用情報が所定の条件を満たした場合に、前記特性情報および前記運動具の基本特性を表す基本特性情報に基づいて、前記運動具に係わるアドバイス情報を生成すること、を特徴とする情報処理方法。
  14. 運動具の動きの状態を表す動態情報を取得し、前記動態情報の特性を表す特性情報を算出し、前記運動具の利用情報を収集し、前記利用情報が所定の条件を満たした場合に、前記特性情報および前記運動具の基本特性を表す基本特性情報に基づいて前記運動具に係わるアドバイス情報を生成すること、をコンピューターに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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