JP2018154381A - 薄葉紙収納箱 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の第1の実施形態に係る薄葉紙収納箱について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る薄葉紙収納箱の一例を示す斜視図であり、図2は、本発明の第1の実施形態に係る薄葉紙収納箱の展開図であり、図3は、薄葉紙収納箱の妻面部側から見た時の下面側フラップを示す図である。図1〜図3に示すように、本実施形態に係る薄葉紙収納箱10Aは、上面部11、底面部12、一対の側面部13、および一対の妻面部14とからなる略直方体(立方体を含む)状に形成された箱体である。薄葉紙収納箱10A内の収容空間には、多数のティシュペーパーTが積層された状態で収納されている。
本発明の第2の実施形態に係る薄葉紙収納箱について、図面を参照して説明する。なお、上記実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。本実施形態に係る薄葉紙収納箱は、第1の実施形態に係る薄葉紙収納箱において、破断用切込線の内側の領域(上面側フラップの下端部と破断用切込線とにより囲まれる部分)をより小さい力で押し込んで、破断用切込線を破断させる形態を加えたものである。
本発明の第3の実施形態に係る薄葉紙収納箱について、図面を参照して説明する。なお、上記実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。本実施形態に係る薄葉紙収納箱は、第1の実施形態に係る薄葉紙収納箱において、上面側フラップの下端部を指にフィットし易くして、破断用切込線を破断させる形態を加えたものである。
本発明の第4の実施形態に係る薄葉紙収納箱について、図面を参照して説明する。なお、上記実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。本実施形態に係る薄葉紙収納箱は、第1の実施形態に係る薄葉紙収納箱において、破断用切込線の内側の領域(上面側フラップの下端部と破断用切込線とにより囲まれる部分)をより小さい力で押し込みつつ、さらに上面側フラップを指にフィットしやすい形態として、破断用切込線を破断させる形態を加えたものである。
[実施例1−1]
図1に示す第1の実施形態に係る薄葉紙収納箱(原紙が坪量310g/m2の裏ネズコートボール紙、高さ44mm、幅229mm、奥行き110mm)を準備した。そして、妻面部14の破断用切込線L1の内側の領域Rに指を押し込んで、破断用切込線L1の一部を破断した。その後、破断用切込線L1の内側の領域Rを上面側フラップ21の裏面に折り返した。その後、折り返した上面側フラップ21の折り目にダブルクリップ(狭口幅13mm、奥行7mm)を挟み固定した。そして、デジタルフォースゲージ(Z2−20N、IMADA社製)にカギ状標準付属アタッチメントA−1(巾12mm、小鉤)のカギ状の先端が測定値の表示面を向くように取り付け、ダブルクリップの2つある摘み部分のうち、箱外側に位置する摘み部分に引っ掛けた。その後、この上面側フラップ21が上向きになるように、薄葉紙収納箱のもう一方の底面側フラップ22および側面部13を浮き上がらないよう押さえた状態で水平で平坦なテーブルの上に接するように薄葉紙収納箱を設置し、固定状態にした。ここで、引張り強度の測定における固定状態とは、破断用切込線L1の内側の領域Rから奥行き方向の双方に20mmの位置にあたる底面側フラップ22上の2か所を手の指で押さえて、もう一方の妻面部14が水平で平坦なテーブルから測定時でも離れないようにすることである。次に、固定状態から薄葉紙収納箱の上面側フラップ21に対して上面部11側から上方に約45°の方向と平行にデジタルフォースゲージを一気に引っ張った。ここで、引張り強度の測定における一気にとは、引張始めから終わりまでに要する時間を1秒とする引張り方法を指す。そして、破断用切込線L1の残りの部分が破断して上面側フラップ21と底面側フラップ22とが分離された時点のデジタルフォースゲージの引張り強度(kgf)を測定した。測定は7回行い、7回分の引張り強度の値と、その平均値を求めた。
図1に示す第1の実施形態に係る薄葉紙収納箱を、図5に示す破断用切込線を備えた底面側フラップ22を有する薄葉紙収納箱に変更したこと以外は、実施例1−1と同様にして行った。
図1に示す第1の実施形態に係る薄葉紙収納箱を、図13に示す破断用切込線を備えた底面側フラップ22を有する薄葉紙収納箱に変更したこと以外は、実施例1−1と同様にして行った。
[実施例2−1]
図6に示す第2の実施形態に係る薄葉紙収納箱(原紙が坪量310g/m2の裏ネズコートボール紙、高さ44mm、幅229mm、奥行き110mm)を準備した。そして、妻面部14が上向きとなるように、薄葉紙収納箱のもう一方の妻面部14を水平で平坦なテーブルの上に接するように薄葉紙収納箱を設置し、固定状態にした。ここで、押し込み強度の測定における固定状態とは、上向きとなるようにした妻面部14上の奥行き方向の両端部を手の指で押さえて、測定中にもう一方の妻面部14が水平で平坦なテーブルから測定時でも離れないようにする。その後、デジタルフォースゲージにカギ状標準付属アタッチメントA−1(巾12mm、小鉤)のカギ状の先端を測定値の表示面に対し並行に取り付けた。そして、このカギ状標準付属アタッチメントA−1の最も先端部分(デジタルフォースゲージから最も離れた部分)を、薄葉紙収納箱を固定した状態で、妻面部14の底面側フラップ22と破断用切込線L1の凸状先端部25より2mm内側の位置に当てた。そして、デジタルフォースゲージで下方向に一気に押し込んだ。ここで、押し込み強度の測定における一気にとは、押し込み始めから終わりまでに要する時間を0.5秒とする押し込み方法を指す。破断用切込線L1が破断した時点のデジタルフォースゲージの押し込み強度を測定した。測定は7回行い、7回分の押し込み強度の値、およびその平均値を求めた。
図6に示す第2の実施形態に係る薄葉紙収納箱を、図7に示す破断用切込線L1および切込み線L2を備えた底面側フラップ22を有する薄葉紙収納箱に変更したこと以外は、実施例2−1と同様にして行った。
図6に示す第2の実施形態に係る薄葉紙収納箱を、図8に示す破断用切込線L1および切込み線L2を備えた薄葉紙収納箱に変更したこと以外は、実施例2−1と同様にして行った。
図6に示す第2の実施形態に係る薄葉紙収納箱を、図1に示す第1の実施形態に係る薄葉紙収納箱に変更したこと以外は、実施例2−1と同様にして行った。
図6に示す第2の実施形態に係る薄葉紙収納箱を、図14に示す破断用切込線L1および切込み線L2を備えた底面側フラップ22を有する薄葉紙収納箱に変更したこと以外は、実施例2−1と同様にして行った。
11 上面部
12 底面部
13 側面部
14 妻面部
16 取出し口
21 上面側フラップ
21a 下端部
22 底面側フラップ
22a 上端部
22b 側面側端部
23 側面側フラップ
31 切り欠き部
L1 破断用切込線
L1−1 円弧状切込線
L1−2、L1−3 延伸切込線
L2 切込み線
R 破断用切込線の内側の領域
T ティシュペーパー
Claims (4)
- 取出し口を有する上面部、底面部、一対の側面部、一対の妻面部、前記上面部の側端縁から延出された上面側フラップ、前記底面部の側端縁から延出された底面側フラップ、および前記底面側フラップに下向きに円弧状に形成された破断用切込線を有し、
前記上面部、底面部、一対の側面部、および一対の妻面部により六面体状に形成され、
前記妻面部は、前記上面側フラップおよび前記底面側フラップが重畳するようにそれぞれ折り曲げられることにより形成された薄葉紙収納箱において、
前記下向きに円弧状に形成された破断用切込線は、下向きに円弧状に形成されている箇所から前記上面部側に向かって末広がりに延伸している延伸切込線を有することを特徴とする薄葉紙収納箱。 - 前記延伸切込線は、前記上面部側に向かって上向きに凸状に湾曲して形成されている請求項1に記載の薄葉紙収納箱。
- 前記延伸切込線は、前記底面側フラップの上端部まで延びている請求項1または2に記載の薄葉紙収納箱。
- 前記延伸切込線は、前記底面側フラップの側面側端部まで延びている請求項1または2に記載の薄葉紙収納箱。
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---|---|---|---|
JP2017053601A JP6934307B2 (ja) | 2017-03-17 | 2017-03-17 | 薄葉紙収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017053601A JP6934307B2 (ja) | 2017-03-17 | 2017-03-17 | 薄葉紙収納箱 |
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JP2018154381A true JP2018154381A (ja) | 2018-10-04 |
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Family
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022114030A1 (ja) * | 2020-11-26 | 2022-06-02 | 大王製紙株式会社 | シート収納箱 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH076121U (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-27 | 十條セントラル株式会社 | 厚紙製の箱 |
JPH08151036A (ja) * | 1994-09-26 | 1996-06-11 | Kozo Miyama | 箱 |
JP2008213890A (ja) * | 2007-03-05 | 2008-09-18 | Oji Nepia Kk | 包装用箱 |
JP2010168095A (ja) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Oji Nepia Co Ltd | 衛生用紙収納用カートン |
-
2017
- 2017-03-17 JP JP2017053601A patent/JP6934307B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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WO2022114030A1 (ja) * | 2020-11-26 | 2022-06-02 | 大王製紙株式会社 | シート収納箱 |
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JP6934307B2 (ja) | 2021-09-15 |
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