JP2008001411A - 衛生用紙入りカートンの製造方法 - Google Patents

衛生用紙入りカートンの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】衛生用紙が破損したりする不具合を防止可能な衛生用紙入りカートンの製造方法を得る。
【解決手段】上面2、底面3、一対の側面6、及び一対の妻面8を有し、前記のいずれかの面に、衛生用紙の取出口形成用切込線14が形成され、更に、取出口形成用切込線14が形成された面の裏側から取出口形成用切込線14を被覆するようにウインドウフィルム20が配置され、取出口形成用切込線14を環状に包囲し、一方の妻面8a側の部分が連続的に形成され、かつ、他方の妻面8b側の部分に不連続部24aが形成された接着部24によって、取出口形成用切込線14が形成された面の裏側から貼り付けられ、上面2、底面4、及び一対の側面6を有し、接着部24が連続的に形成された側の妻面8aが開放された角筒状カートン101を形成し、角筒状カートン101の開放された妻面8a側から衛生用紙の束103を挿入する衛生用紙入りカートン1の製造方法。
【選択図】図4

Description

本発明は衛生用紙入りカートンの製造方法に関し、更に詳しくは、製造の際に、衛生用紙が破損したり、ウインドウフィルムが折れ曲がったり、ウインドウフィルムが剥がれてしまうことを防止することができる衛生用紙入りカートンの製造方法に関する。
一般に、家庭やオフィス等で広く使われているティシュペーパーは、概ね直方体の箱(以下、「カートン」ともいう)の内部空間に収納された形で市販されている。使用者は、ティシュペーパーを使用するに際し、箱の一面(通常は箱の上面)に設けられている所定形状のミシン目(取出口形成用切込線)を切り離すことによって、細長い取出口をカートンに形成することができる。
このようなカートンとしては、例えば、予め、取出口を被覆するポリエチレンフィルム等のウインドウフィルムがカートンの内側から貼着され、このウインドウフィルムの中央部に直線状のスリットが形成されたカートンが提案されている(例えば、特許文献1参照)。使用者は、ウインドウフィルムのスリットを通して、内部空間に収納されたティシュペーパーを外部へ引き出して使用することができる。
ところで、上記カートンにおいて、ウインドウフィルムをカートンに貼着する際の接着部は、取出口を包囲する環状、特に取出口を包囲する長方形状に配置されることが多く、長方形状の接着部としては、その一部が破断されて不連続部が形成されているものも知られている(例えば、特許文献2〜4参照)。
特許文献2に記載のカートンは、長方形状の接着部の一対の短辺をそれぞれ一部破断し、不連続部を形成したカートンである。このカートンは、紙製のウインドウフィルムに形成されたスリットの端部が破断された場合、カートンの見栄えが悪くなる等の不具合を防止することを目的として、スリットを接着部まで延長して形成させたため、長方形状の接着部の一対の短辺をそれぞれ破断させて不連続部を形成しているものである。
特許文献3に記載のカートンは、正方形状の接着部の対向する一対の辺をそれぞれ一部破断し、不連続部を形成したカートンである。このカートンは、カートン内に収納した衛生用紙の取り出し抵抗を軽減することを目的として正方形状の接着部の対向する一対の辺をそれぞれ破断させて不連続部を形成しているものである。
特許文献4に記載のカートンは、長方形状の接着部の一方の短辺を一部破断し、不連続部を形成したカートンである。このカートンは、貼り付けたウインドウフィルムとの間にギフト券を挿入することを目的として長方形状の接着部の一方の短辺を破断させて不連続部を形成しているものである。
実公昭41−6464号公報 特開平9−118377号公報 特開2004−217296号公報 実公昭63−48547号公報
通常、上記カートンは、まず、一対の妻面の両方又は一方を開放させた角筒状カートンを形成し、その後、この角筒状カートンの開放された妻面側から衛生用紙の束を挿入して製造される。しかしながら、上記カートンは、貼り付けたウインドウフィルムのうち、カートンに貼り付けられていない不連続部(非接着部)がカートン内部に垂れ下がる場合がある。そして、ウインドウフィルムの非接着部がカートン内部に垂れ下がっていると、角筒状カートンに衛生用紙の束を挿入する際に、垂れ下がったウインドウフィルムに衛生用紙の束が引っかかることがあった。垂れ下がったウインドウフィルムに衛生用紙の束が引っかかると、そのことに起因して、次のような不具合があった。
まず、垂れ下がったウインドウフィルムに衛生用紙の束が引っかかった状態で、衛生用紙の束を無理に挿入すると、衛生用紙が破損するおそれがあった。また、ウインドウフィルムが衛生用紙の束の挿入方向に折れ曲がり、その折り曲げられたウインドウフィルムによってスリットの一部が被覆されるため、衛生用紙の取り出しが困難になるおそれもあった。更に、衛生用紙の束を無理に挿入すると、ウインドウフィルムの一部が剥がれてしまう場合があり、ウインドウフィルム及びスリットがその機能を果たさなくなるおそれもあった。
本発明は、このような従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、一部を破断して不連続部を形成した接着部により貼り付けられているウインドウフィルムを備え、衛生用紙の束を収納するためのカートン(以下「衛生用紙収納用カートン」という)に、衛生用紙の束を挿入して衛生用紙入りカートンを製造するに際し、衛生用紙が破損したり、ウインドウフィルムが折れ曲がったり、ウインドウフィルムが剥がれてしまうことを防止することができる衛生用紙入りカートンの製造方法を提供する。
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意検討した結果、上記衛生用紙収納用カートンに衛生用紙の束を挿入して衛生用紙入りカートンを製造するに際し、少なくとも接着部が連続的に形成された側の妻面が開放された角筒状カートンを形成し、この角筒状カートンの開放された妻面のうち、接着部が連続的に形成された側の妻面の側から衛生用紙の束を挿入することによって、上記課題を達成することが可能であることを見出し、本発明を完成するに至った。即ち、本発明によれば、以下に示す衛生用紙入りカートンの製造方法が提供される。
[1] 上面、底面、一対の側面、及び一対の妻面を有し、前記のいずれかの面に、衛生用紙の取出口形成用切込線が形成され、更に、前記取出口形成用切込線が形成された面の裏側から前記取出口形成用切込線を被覆するようにウインドウフィルムが配置され、前記ウインドウフィルムが、前記取出口形成用切込線を環状に包囲し、一方の妻面側の部分が連続的に形成され、かつ、他方の妻面側の部分に不連続部が形成された接着部によって、前記取出口形成用切込線が形成された面の裏側から貼り付けられた衛生用紙入りカートンの製造方法であって、前記上面、前記底面、及び前記一対の側面を有し、少なくとも前記接着部が連続的に形成された側の妻面が開放された角筒状カートンを形成し、前記角筒状カートンの開放された妻面のうち、前記接着部が連続的に形成された側の妻面の側から衛生用紙の束を挿入する衛生用紙入りカートンの製造方法。
[2] 前記ウインドウフィルムが、前記取出口形成用切込線を、前記側面側が長辺、前記妻面側が短辺となる長方形状に包囲し、一方の妻面側の短辺が連続的に形成され、かつ、他方の妻面側の短辺に不連続部が形成された接着部によって、前記取出口形成用切込線が形成された面の裏側から貼り付けられた衛生用紙入りカートンを製造するに際し、前記上面、前記底面、及び前記一対の側面を有し、少なくとも前記接着部が連続的に形成された短辺側の妻面が開放された角筒状カートンを形成し、前記角筒状カートンの開放された妻面のうち、前記接着部が連続的に形成された短辺側の妻面の側から衛生用紙の束を挿入する前記[1]に記載の衛生用紙入りカートンの製造方法。
本発明によれば、衛生用紙が破損したり、ウインドウフィルムが折れ曲がったり、ウインドウフィルムが剥がれてしまうことを防止可能な衛生用紙入りカートンの製造方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明するが、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。即ち、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の通常の知識に基づいて、以下の実施の形態に対し適宜変更、改良等が加えられたものも本発明の範囲に属することが理解されるべきである。
[1]衛生用紙入りカートンの製造方法:
本発明の衛生用紙入りカートンの製造方法は、上面、底面、一対の側面、及び一対の妻面を有し、前記のいずれかの面に、衛生用紙の取出口形成用切込線が形成され、更に、取出口形成用切込線を取出口形成用切込線が形成された面の裏側から被覆するようにウインドウフィルムが配置され、ウインドウフィルムが、取出口形成用切込線を環状に包囲し、一方の妻面側の部分が連続的に形成され、かつ、他方の妻面側の部分に不連続部が形成された接着部によって、取出口形成用切込線が形成された面の裏側から貼り付けられた衛生用紙入りカートンの製造方法であり、上面、底面、及び一対の側面を有し、少なくとも接着部が連続的に形成された側の妻面が開放された角筒状カートンを形成し、角筒状カートンの開放された妻面のうち、接着部が連続的に形成された側の妻面の側から衛生用紙の束を挿入するものである。
[1−1]衛生用紙入りカートン:
本発明の衛生用紙入りカートンの製造方法により製造される衛生用紙入りカートンは、上面、底面、一対の側面、及び一対の妻面を有し、前記のいずれかの面に、衛生用紙の取出口形成用切込線が形成され、更に、取出口形成用切込線が形成された面の裏側から取出口形成用切込線を被覆するようにウインドウフィルムが配置され、取出口形成用切込線を環状に包囲し、一方の妻面側の部分が連続的に形成され、かつ、他方の妻面側の部分に不連続部が形成された接着部によって、ウインドウフィルムが、取出口形成用切込線が形成された面の裏側から貼り付けられたものである。
通常、衛生用紙入りカートンは、上面、底面、一対の側面、及び一対の妻面を有する形状に折り曲げられ、これらの面によって区画された、衛生用紙を収納し得る内部空間が形成された箱状に構成される。箱状としては、例えば、直方体状、立方体状等の六面体状を挙げることができる。例えば、図1〜図3に示す衛生用紙入りカートン1は、その側面6側を長辺、妻面8側を短辺とする直方体状に構成されている。なお、これらの形状は、二つの面の稜線部分を面取りした箱状であってもよい。
「取出口形成用切込線」とは、上面、底面、一対の側面、及び一対の妻面のいずれかの面に、形成されて衛生用紙の取出口を形成するための切込線である。取出口形成用切込線の形状について特に制限はなく、カートンや衛生用紙の形状に応じて適宜選択すればよい。例えば、図1〜図3に示す衛生用紙入りカートン1は、略長方形状の取出口形成用切込線14が形成されている例である。
「ウインドウフィルム」とは、取出口形成用切込線が形成された面の裏側から上記取出口形成用切込線を被覆するように配置され、衛生用紙を取り出すためのスリットが形成されたフィルム材である。なお、通常、取出口形成用切込線は、衛生用紙入りカートンの上面に形成されることが多いため、ウインドウフィルムは、上面の裏側から取出口形成用切込線を被覆するように配置されることが多い。
「接着部」は、上記取出口形成用切込線を環状に包囲し、ウインドウフィルムを接着する部分である。即ち、衛生用紙入りカートンは、接着部によってウインドウフィルムが内側に貼り付けられているものである。
「環状」とは、ある領域を区画するように、線が連続的に結ばれた形状を意味し、一の曲線が連続的に結ばれた形状のみならず、いくつかの直線が連続的に結ばれた形状も含む。例えば、略長方形状、略長円形状、長楕円形状、長方形状、菱形状、又は多角形状等を挙げることができる。例えば、図1〜図3に示す衛生用紙入りカートン1は、取出口形成用切込線14を環状に包囲する接着部24を長方形状に配置した例である。
また、「接着部」は、一方の妻面側の部分が連続的に形成され、かつ、他方の妻面側の部分に不連続部が形成されているものである。このように接着部を構成すると、接着部が連続的に形成された側の妻面から衛生用紙の束を挿入することにより、衛生用紙の束がカートン内部に垂れ下がったウインドウフィルムに引っかかることに起因して、衛生用紙が破損したり、ウインドウフィルムが折れ曲がったり、ウインドウフィルムの一部が剥がれてしまうことを防止できる。
更に、上記のように接着部を配置すると、不連続部の分だけ接着部の接着強度を低下させること(引き剥がす接着部の面積を小さくすること)ができるので、ウインドウフィルムを容易に引き剥がすことが可能となる。特に、年配者、子供、女性のような力の弱い者であっても、衛生用紙入りカートンからウインドウフィルムを容易に剥がすことが可能となる。
特に、本発明の製造方法は、ウインドウフィルムを貼り付ける接着部を、側面側が長辺、妻面側が短辺となる長方形状に取出口形成用切込線を包囲し、一方の妻面側の短辺が連続的に形成され、かつ、他方の妻面側の短辺に不連続部が形成されるように配置した衛生用紙入りカートンの製造に好適に用いることができる。
例えば、図1〜図3に示す衛生用紙入りカートン1は、上面2に形成した取出口形成用切込線14を、側面6側が長辺、妻面8側が短辺となる長方形状に包囲し、一方の妻面8a側の短辺が連続的に形成され、かつ、他方の妻面8b側の短辺に不連続部24aが形成されている例である。
[1−2]角筒状カートンの形成:
本発明の製造方法では、まず、上面、底面、及び一対の側面を有し、少なくとも接着部が連続的に形成された側の妻面が開放された角筒状カートンを形成する。
「角筒状カートン」とは、上面、底面、及び一対の側面を有する形状に折り曲げられ、これらの面によって区画された、内部空間が形成された筒状のものをいう。例えば、図4に示す角筒状カートン101は、上面2、底面3、及び一対の側面6を有する形状に折り曲げ、一対の妻面8の両方を開放している例である。即ち、角筒状カートンは、衛生用紙入りカートンの妻面を開放させた(妻面を形成していない)形状のものをいう。なお、本明細書において「角筒状カートン」というときは、一対の妻面の両方を開放させたものに限らず、接着部が連続的に形成された側の妻面のみを開放させたものも含むものとする。
上記角筒状カートンの内側には、上述した接着部によりウインドウフィルムが貼り付けられている。接着部は、上述の形状に配置される限り、その他の形状及び形成方法に特に制限はない。
即ち、接着部の形状は、取出口形成用切込線を環状に包囲し、一方の妻面側の部分が連続的に形成され、かつ、他方の妻面側の部分に不連続部が形成される形状である限り、特に制限はなく、不連続部が形成される位置、及びその数に制限はない。
例えば、図1〜図3に示す衛生用紙入りカートン1は、接着部24が、上面2に形成した取出口形成用切込線14を、側面6側が長辺、妻面8側が短辺となる長方形状に包囲し、接着部24は一方の妻面8a側の短辺が連続的に形成され、かつ、他方の妻面8b側の短辺に不連続部24aが1箇所形成され、更に、一対の側面6側の長辺に不連続部24aが各3箇所(合計6箇所)形成されている例である。
また、接着部は、例えば、次のように形成することができる。まず、接着部の形状と一致する凸面を有する押し型を用意する。この押し型は、接着部が連続的に形成される部分に凸面を配置し、接着部が破断されて不連続が形成される部分に凹面を配置する。続いて、この押し型の凸面に接着剤を付着させた後、取出口形成用切込線を包囲する位置に前記押し型を当接させ、接着剤を付着させる。更に、接着剤が乾燥する前に、ウインドウフィルムを配置して貼り付ける。このように、接着部は、ウインドウフィルムを貼り付けるための接着剤等により形成される。
上記接着部により角筒状カートンの内側に貼り付けられるウインドウフィルムは、その構成材料は特に制限されないが、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリビニルアルコール等のプラスチック;グラシン紙、クラフト紙、ケント紙、インディア紙等の印刷用紙、書道用紙、包装紙、加工原紙等の紙;等を好適に用いることができる。また、上記プラスチックとしては、生分解性プラスチックを用いてもよい。
また、ウインドウフィルムは、取出口形成用切込線が形成された面の裏側から取出口形成用切込線を被覆することができる限りにおいて、どのような形状のものであってもよい。但し、取出口の形状として横長形状のものが汎用されることから、図1〜図3に示す衛生用紙入りカートン1のように、長方形状のフィルムを用いることがよい。
ウインドウフィルムには、このウインドウフィルムを貫通する切れ目であるスリットが形成されている。衛生用紙入りカートン内に収納されるティシュペーパーをはじめとする衛生用紙は、このスリットを通してカートンの外部へ引き出される。例えば、図1〜図3に示す衛生用紙入りカートン1は、ウインドウフィルム20の中央部に直線状のスリット18を形成した例である。
更に、上記ウインドウフィルムには、引き剥がし用のタブを付設することができる。「タブ」とは、ウインドウフィルムを引き剥がすための摘みである。このようなタブを付設することにより、タブを摘んでウインドウフィルムを引き剥がすことができる。但し、本発明の製造方法では、上記タブを、接着部が連続的に形成された側の端縁に配置してしまうと、角筒状カートンに挿入した衛生用紙の束がタブに引っかかるおそれがある。従って、ウインドウフィルムがカートン内部に垂れ下がることに起因して生じる上述の不具合と同様の不具合が、タブによって生じるおそれがある。そのため、タブは、接着部が連続的に形成された側の端縁には付設しないことが好ましい。
例えば、図5に示す衛生用紙入りカートン110は、接着部に不連続部が形成された側の端縁(即ち、接着部24に不連続部24aが形成された側の妻面8b側の短辺)に半円状のタブ22を付設した例である。
更に、上記ウインドウフィルムには、上記タブが付設された端縁に、引き剥がし用のマーキングを表示することもできる。「マーキング」とは、ウインドウフィルムを引き剥がす方向を示し、或いはウインドウフィルムの端縁の位置を示すための文字、図形、記号、模様、着色等の目印である。このマーキングにより、ウインドウフィルムの端縁の位置が容易に視認できる。
本発明の製造方法では、上記角筒状カートンは、その形成方法は特に制限はないが、例えば、紙材料等からなるカートンブランクを折り曲げることによって形成することができる。
上記カートンブランクとしては、例えば、図6に示すようなカートンブランク100を用いることができる。図6に示すカートンブランク100は、一枚の紙材料によって、折り曲げ線を介して上面2、底面4、一対の側面6が形成されており、側面6の端縁からは、折り曲げ線を介して内フラップ26が延出されている。
例えば、図4に示す角筒状カートン101は、図6に示すカートンブランク100を折り曲げ線に沿って折り曲げ、側面6と底面4の側面接合代32とを重ね合わせ、その重なり部分を接着剤によって接着することによって形成された例である。
このように形成する角筒状カートンは、接着部が連続的に形成された側の妻面が開放されていることが必要である。例えば、図4に示す角筒状カートン101は、接着部24が連続的に形成された側の妻面8aを開放している例である。
[1−3]衛生用紙の束の挿入:
本発明の製造方法では、上記のように角筒状カートンを形成した後、角筒状カートンの開放された妻面のうち、接着部が連続的に形成された側の妻面の側から衛生用紙の束を挿入する。
このように、接着部に不連続部が形成された側の妻面の側ではなく、接着部が連続的に形成された側の妻面の側から衛生用紙の束を角筒状カートンに挿入することにより、挿入される衛生用紙の束が、垂れ下がったウインドウフィルムに引っかかることを防止することができる。そして、それに起因する不具合を防止することができる。
即ち、衛生用紙入りカートンの製造に際し、垂れ下がったウインドウフィルムに衛生用紙の束が引っかかった状態で衛生用紙の束を無理に挿入することにより衛生用紙を破損することを防止できる。また、ウインドウフィルムが衛生用紙の束の挿入方向に折れ曲がり、その折り曲げられたウインドウフィルムによってスリットの一部が被覆されるため、衛生用紙の取り出しが困難になることを防止できる。更に、衛生用紙の束を無理に挿入してウインドウフィルムの一部が剥がれてしまうことによって、ウインドウフィルム及びスリットがその機能を果たさなくことを防止できる。
なお、本発明の製造方法では、角筒状カートンに衛生用紙の束を挿入する際、接着部に不連続部が形成された側の妻面は開放しても、封着してもよいが、衛生用紙入りカートンを連続的に製造する場合には、接着部に不連続部が形成された側の妻面も開放しておくことが好ましい。
ところで、従来の衛生用紙入りカートンは、通常、直方体状に形成されることが多く、この直方体状のカートンは短辺側に妻面を配置するものが多い。そして、直方体状のカートンにウインドウフィルムを貼り付けている接着部は、例えば、図7、図8に示すカートンのように、カートンの側面側に長辺を、妻面側に短辺を配置する長方形状であることが多い。このようなカートンは、通常、まず、いずれかの妻面を開放した角筒状カートンを形成し、その後、この角筒状カートンの開放させた妻面側から衛生用紙の束を挿入することにより製造される。即ち、従来の衛生用紙入りカートンの製造方法では、接着部が連続的に形成された側の妻面の側であるか、接着部に不連続部が形成された側の妻面の側であるかに関わらず、衛生用紙の束を挿入していた。
例えば、図7に示す従来の衛生用紙入りカートン120は、取出口形成用切込線14を、側面6側が長辺、妻面8側が短辺となる長方形状に包囲し、接着部24の一対の短辺にそれぞれ不連続部24aが形成されており、接着部24の短辺側に妻面8が配置されている。このような図7に示す従来の衛生用紙入りカートン120では、いずれの妻面8側から衛生用紙の束を挿入しても、垂れ下がったウインドウフィルムに衛生用紙の束が引っかかるおそれがある。そして、垂れ下がったウインドウフィルムに衛生用紙の束が引っかかることに起因して、衛生用紙が破損したり、ウインドウフィルムが折れ曲がったり、ウインドウフィルムが剥がれてしまう不具合が生じるおそれがある。
また、例えば、図8に示す従来の衛生用紙入りカートン130は、取出口形成用切込線14を、側面6側が長辺、妻面8側が短辺となる長方形状に包囲し、一方の妻面8a側の短辺が連続的に形成され、かつ、他方の妻面8b側の短辺に不連続部24aが形成された接着部24が形成されており、接着部24の短辺側に妻面8が配置されている。このような図8に示す従来の衛生用紙入りカートン130では、接着部24に不連続部24aが形成された短辺側の妻面8b側から衛生用紙の束を挿入してしまうと、垂れ下がったウインドウフィルムに衛生用紙の束が引っかかるおそれがある。従って、図7に示す従来の衛生用紙入りカートン120と同様な不具合が生じるおそれがある。
ところで、本発明の製造方法は、ウインドウフィルムが、取出口形成用切込線を、側面側が長辺、妻面側が短辺となる長方形状に包囲し、一方の妻面側の短辺が連続的に形成され、かつ、他方の妻面側の短辺に不連続部が形成された接着部によって、取出口形成用切込線が形成された面の裏側から貼り付けられた衛生用紙入りカートンを製造するに際し、上面、底面、及び一対の側面を有し、少なくとも接着部が連続的に形成された短辺側の妻面が開放された角筒状カートンを形成し、この角筒状カートンの開放された妻面のうち、接着部が連続的に形成された短辺側の妻面の側から衛生用紙の束を挿入することが好ましい。
例えば、図4は、上面2に形成した取出口形成用切込線14を、側面6側が長辺、妻面8側が短辺となる長方形状に包囲し、一方の妻面8a側の短辺が連続的に形成され、かつ、他方の妻面8b側の短辺に不連続部24aが1箇所形成され、更に、一対の側面6側の長辺に不連続部24aが各3箇所(合計6箇所)形成された接着部24により、ウインドウフィルム20を貼り付けた、一対の妻面8が開放された角筒状カートン101を形成し、接着部24が連続的に形成された短辺側の妻面8a側から衛生用紙の束103を角筒状カートン101に挿入する例である。
上記衛生用紙入りカートンは、長方形の接着部を配置した例で説明したが、本発明の製造方法は、ウインドウフィルムが、取出口形成用切込線を環状に包囲し、一方の妻面側の部分が連続的に形成され、かつ、他方の妻面側の部分に不連続部が形成された接着部によって、取出口形成用切込線が形成された面の裏側から貼り付けられた衛生用紙入りカートンを製造するに際し、上面、底面、及び一対の側面を有し、少なくとも接着部が連続的に形成された側の妻面が開放された角筒状カートンを形成し、角筒状カートンの開放された妻面のうち、接着部が連続的に形成された側の妻面の側から衛生用紙の束を挿入する限り、同様に効果を得ることができる。
なお、衛生用紙の束は、一の衛生用紙が折り畳まれ、その折り返し部分に他の衛生用紙が挟み込まれた状態で折り畳まれることによって、複数枚の衛生用紙が連続的に積層された衛生用紙の束を上記内部空間に収納することが好ましい。このような積層構造の衛生用紙は、最上層の衛生用紙を取り出すことにより、これに挟み込まれていた次層の衛生用紙の一部が取出口から突出し、衛生用紙の取り出しが容易なものとなる利点がある(いわゆるポップアップ方式)。
衛生用紙の種類について特に制限はなく、例えば、ティシュペーパー(顔ふき紙、化粧紙等と呼ばれるもの)、ちり紙、ペーパータオル(キッチンペーパー等)、トイレットペーパー(ロールを除く)、ワッティング(紙綿)等の使い捨て紙(例えば、紙パルプ技術便覧第5版、第459頁参照、1992年1月30日発行、紙パルプ技術協会編集・発行)等を挙げることができる。
本発明の製造方法では、上記のように角筒状カートンに衛生用紙の束を挿入した後、妻面を形成して角筒状カートンの開口部を塞ぐことにより、衛生用紙入りカートンを製造することができる。
例えば、図4に示す角筒状カートン101は、一対の内フラップ26を折り曲げ線に沿って折り曲げ、上面外フラップ28と底面外フラップ30をその一部が互いに重なり合うように折り曲げ、その重なり部分を接着剤等によって接着することによって、一対の妻面8を形成することができる。なお、接着部に不連続部が形成された側の妻面は、衛生用紙の束を角筒状カートンに挿入する前に予め形成してもよい。
なお、本発明の製造方法により、例えば、図1〜図3に示す衛生用紙入りカートン1のような、上面2、底面4、一対の側面6、及び一対の妻面8を有し、前記のいずれかの面に、衛生用紙の取出口形成用切込線14が形成され、更に、取出口形成用切込線14が形成された面の裏側から取出口形成用切込線14を被覆するようにウインドウフィルム20が配置され、ウインドウフィルム20が、取出口形成用切込線14を環状に包囲し、一方の妻面8a側の部分が連続的に形成され、かつ、他方の妻面8b側の部分に不連続部24aが形成された接着部24によって、取出口形成用切込線14が形成された面の裏側から貼り付けられた衛生用紙入りカートンを製造することができる。
本発明の製造方法により製造される衛生用紙入りカートンを、図1〜図3に示す衛生用紙入りカートン1の例により更に説明する。
例えば、図1〜図3に示す衛生用紙入りカートン1は、底面−側面稜線36上における二点a,bを繋ぎ、底面4に形成される第1の押込み用切込線38と、底面−側面稜線36上に形成され、二点a,bを起点とし、底面−側面稜線36の端点40に達する第1の解体用切込線44とが形成されたものとした例である。このようなカートンは、使用後の空のカートンを廃棄する際に、側面と底面を切り離すことによって、カートンを容易に解体することが可能である。
また、例えば、図1〜図3に示す衛生用紙入りカートン1は、底面外フラップ30の先端に付設された接合代である妻面接合代34と底面外フラップ30との間に、第2の解体用切込線46が形成されており、底面4に形成され、底面4と一の妻面8との稜線上における二点c,dを繋ぐ第2の押込み用切込線48と、底面外フラップ30に形成され、二点c、dを起点とし、第2の解体用切込線46に達する第3の解体用切込線50とが形成されている例である。このようなカートンは、側面と底面を切り離すのみならず、妻面を形成している上面外フラップと底面外フラップを切り離すことができる。
図1〜図3に示す衛生用紙入りカートン1は、図9に示すような方法により解体することができる。まず、図9に示すように、第2の押込み用切込線48の内側部分を親指で押圧して押し破ると、これに伴って第3の解体用切込線50及び第2の解体用切込線46も破断され、上面外フラップ28と底面外フラップ30とを切断することができる。次いで、第1の押込み用切込線38の内側部分を親指で押圧して押し破ると、これに伴って第1の解体用切込線44も破断され、底面4と側面6とを切断することができる。こうすることにより、上面外フラップ28、底面外フラップ30、側面6及び底面4を外側に向かって切り開くことができ、衛生用紙入りカートン1を平面状に展開された状態に解体することができる。
本発明の衛生用紙入りカートンの製造方法は、ティシュペーパー、キッチンペーパー等のペーパータオル、シート状のトイレットペーパー、ワッティング(紙綿)等の衛生用紙を収納するためのカートンを製造する方法として好適である。
本発明の衛生用紙入りカートンの一の実施形態を示す斜視図である。 本発明の衛生用紙入りカートンの一の実施形態を示す別の斜視図である。 本発明の衛生用紙入りカートンの一の実施形態を示す一部平面図であり、カートンの上面を裏側から見た状態を示す図である。 本発明の衛生用紙入りカートンの製造方法において、衛生用紙を挿入する前の角筒状カートン及び衛生用紙の束の状態を示す斜視図である。 本発明の衛生用紙入りカートンの別の実施形態を示す一部平面図であり、カートンの上面を裏側から見た状態を示す図である。 本発明の衛生用紙入りカートンの一の実施形態の一例を示す図であり、衛生用紙入りカートンを組み立てる前のカートンブランクの状態の展開図である。 従来の衛生用紙入りカートンの一の実施形態を示す一部平面図であり、カートンの上面を裏側から見た状態を示す図である。 従来の衛生用紙入りカートンの別の実施形態を示す一部平面図であり、カートンの上面を裏側から見た状態を示す図である。 本発明の衛生用紙入りカートンを解体する工程を示す斜視図である。
符号の説明
1,110,120,130:衛生用紙入りカートン、2:上面、4:底面、6:側面、8,8a,8b:妻面、14:取出口形成用切込線、18:スリット、20:ウインドウフィルム、22:タブ、24:接着部、24a:不連続部、26:内フラップ、28:上面外フラップ、30:底面外フラップ、32:側面接合代、34:妻面接合代、36:底面−側面稜線、38:第1の押込み用切込線、40:端点、44:第1の解体用切込線、46:第2の解体用切込線、48:第2の押込み用切込線、50:第3の解体用切込線、52:引剥がし用切込線、54:押上片形成用切込線、100:カートンブランク、101:角筒状カートン、103:衛生用紙の束。

Claims (2)

  1. 上面、底面、一対の側面、及び一対の妻面を有し、前記のいずれかの面に、衛生用紙の取出口形成用切込線が形成され、更に、前記取出口形成用切込線が形成された面の裏側から前記取出口形成用切込線を被覆するようにウインドウフィルムが配置され、前記ウインドウフィルムが、前記取出口形成用切込線を環状に包囲し、一方の妻面側の部分が連続的に形成され、かつ、他方の妻面側の部分に不連続部が形成された接着部によって、前記取出口形成用切込線が形成された面の裏側から貼り付けられた衛生用紙入りカートンの製造方法であって、
    前記上面、前記底面、及び前記一対の側面を有し、少なくとも前記接着部が連続的に形成された側の妻面が開放された角筒状カートンを形成し、
    前記角筒状カートンの開放された妻面のうち、前記接着部が連続的に形成された側の妻面の側から衛生用紙の束を挿入する衛生用紙入りカートンの製造方法。
  2. 前記ウインドウフィルムが、前記取出口形成用切込線を、前記側面側が長辺、前記妻面側が短辺となる長方形状に包囲し、一方の妻面側の短辺が連続的に形成され、かつ、他方の妻面側の短辺に不連続部が形成された接着部によって、前記取出口形成用切込線が形成された面の裏側から貼り付けられた衛生用紙入りカートンを製造するに際し、
    前記上面、前記底面、及び前記一対の側面を有し、少なくとも前記接着部が連続的に形成された短辺側の妻面が開放された角筒状カートンを形成し、
    前記角筒状カートンの開放された妻面のうち、前記接着部が連続的に形成された短辺側の妻面の側から衛生用紙の束を挿入する請求項1に記載の衛生用紙入りカートンの製造方法。
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