JP2018152892A - スピーカー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】音響再現性と設置安定性に優れたスピーカー装置を提供する。【解決手段】電気信号を振動に変換して音響を発するスピーカーユニット2と、スピーカーユニット2の背面側を覆うエンクロージャー3と、エンクロージャー3を保持する本体部4と、本体部4にヒンジ部5を介して回動自在に取り付けられた脚部6と、を備え、エンクロージャー3は、一端が開口した有底筒状の外筐体11及び内筐体12を有し、外筐体11の内側に内筐体12を収容した状態で互いの開口端3aが接合されると共に、外筐体11と内筐体12との間に真空層13が設けられた真空二重構造を有し、脚部6は、本体部4を設置面に対して起立した状態で支持する位置と、本体部4を設置面に対して傾斜した状態で支持する位置との間で回動自在とされている。【選択図】図9

Description

本発明は、スピーカー装置に関する。
一般に、スピーカー装置は、電気信号を振動に変換して音響を発するスピーカーユニットと、スピーカーユニットの背面側を覆うエンクロージャーとを備えている。スピーカー装置では、スピーカーユニットの前面側から放出される音響の振動と、スピーカーユニットの背面側から放出される音響の振動とが逆位相となるため、これらの振動が干渉し合うと、互いに音響を打ち消し合うことになる。これは低音域になるほど顕著である。このため、スピーカー装置では、スピーカーユニットの背面側をエンクロージャーで覆うことによって、スピーカーユニットの背面側から放出される音響を遮断することが行われている。
しかしながら、スピーカー装置では、スピーカーユニットの背面側からエンクロージャー内に放出される音響によってエンクロージャーが振動(場合によっては共振)し、エンクロージャーから不要な振動が外部へと伝播する。このエンクロージャーを介して外部に伝播する振動を抑制するためには、エンクロージャーの厚みを大きくしたり、エンクロージャーの剛性を高めたりする必要がある。この場合、エンクロージャーの重量が著しく増大することになる。
そこで、真空二重構造を有するエンクロージャーによって外部に伝播する振動を抑制したスピーカー装置が提案されている(特許文献1,2を参照。)。具体的に、真空二重構造を有するエンクロージャーは、一端が開口した有底筒状の外筐体及び内筐体を有し、外筐体の内側に内筐体を収容した状態で互いの開口端が接合されると共に、これら外筐体と内筐体との間に高真空に減圧された真空層を有している。スピーカーユニットは、その背面側をエンクロージャーの内側に向けた状態で、エンクロージャーの開口端を閉塞するように取り付けられている。
このようなスピーカー装置によれば、スピーカーユニットの背面側から放出される音響によってエンクロージャーの内筐体が振動しても、真空層によって内筐体から外筐体への振動の伝播が阻止される。これにより、エンクロージャーを介して外部に伝播する振動を抑制することができる。さらに、このエンクロージャーの軽量化を図ることも可能である。
実開昭63−15691号公報 特開2003−92791号公報
ところで、上述したスピーカー装置では、スピーカーユニットをエンクロージャーに取り付けることによって、スピーカーユニットからの振動がエンクロージャーへと直接伝わるため、音響再現性が悪くなるだけでなく、設置面上に設置されたときの設置安定性が悪くなることがあった。
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、音響再現性と設置安定性に優れたスピーカー装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
〔1〕 電気信号を振動に変換して音響を発するスピーカーユニットと、
前記スピーカーユニットの背面側を覆うエンクロージャーと、
前記エンクロージャーを保持する本体部と、
前記本体部にヒンジ部を介して回動自在に取り付けられた脚部と、を備え、
前記エンクロージャーは、一端が開口した有底筒状の外筐体及び内筐体を有し、前記外筐体の内側に前記内筐体を収容した状態で互いの開口端が接合されると共に、前記外筐体と前記内筐体との間に真空層が設けられた真空二重構造を有し、
前記脚部は、前記本体部を設置面に対して起立した状態で支持する位置と、前記本体部を設置面に対して傾斜した状態で支持する位置との間で回動自在とされていることを特徴とするスピーカー装置。
〔2〕 前記脚部には、前記本体部が起立した状態において前記設置面と接触する第1の防振部材と、前記本体部が傾斜した状態において前記設置面と接触する第2の防振部材とが設けられていることを特徴とする前記〔1〕に記載のスピーカー装置。
〔3〕 前記第1の防振部材及び前記第2の防振部材は、前記脚部の前記設置面と接触する側の面内にn角形(nは3以上の整数を表す。)を形成したときの各頂点に位置するように設けられていることを特徴とする前記〔2〕に記載のスピーカー装置。
〔4〕 前記脚部が支持する前記本体部の重心が前記n角形の内側に位置することを特徴とする前記〔3〕に記載のスピーカー装置。
〔5〕 前記第1の防振部材と前記第2の防振部材とは、互いに一体に形成された弾性体からなり、
前記弾性体は、前記脚部に形成された孔部を貫通した状態で、前記脚部の一面及び他面から突出して設けられていることを特徴とする前記〔2〕〜〔4〕の何れか一項に記載のスピーカー装置。
〔6〕 前記本体部には、前記ヒンジ部と接触する第3の防振部材が設けられていることを特徴とする前記〔1〕〜〔5〕の何れか一項に記載のスピーカー装置。
〔7〕 前記内筐体は、前記開口端側の内周面から全周に亘って突出された段差部を有し、
前記スピーカーユニットは、前記開口端から前記内筐体の内側に嵌め込まれた状態で、前記段差部に接触するシール部材を介して前記エンクロージャーとは非接触な状態で取り付けられていることを特徴とする前記〔1〕〜〔6〕の何れか一項に記載のスピーカー装置。
〔8〕 前記シール部材は、前記段差部に全周に亘って密着した状態で、前記スピーカーユニットと前記エンクロージャーとの間を密閉していることを特徴とする前記〔7〕に記載のスピーカー装置。
以上のように、本発明によれば、音響再現性と設置安定性に優れたスピーカー装置を提供することが可能である。
本発明の一実施形態に係るスピーカー装置であって、起立した状態で設置されたスピーカー装置の外観を示す斜視図である。 図1に示す起立した状態で設置されたスピーカー装置を下方側から見た斜視図である。 図1に示す起立した状態で設置されたスピーカー装置の側面図である。 図1に示す起立した状態で設置されたスピーカー装置の底面図である。 本発明の一実施形態に係るスピーカー装置であって、傾斜した状態で設置されたスピーカー装置の外観を示す斜視図である。 図5に示す傾斜した状態で設置されたスピーカー装置を下方側から見た斜視図である。 図5に示す傾斜した状態で設置されたスピーカー装置の側面図である。 図5に示す傾斜した状態で設置されたスピーカー装置の底面図である。 本発明の一実施形態に係るスピーカー装置の内部構造を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るスピーカー装置の要部を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本発明の一実施形態として、例えば図1〜図10に示すスピーカー装置1について説明する。なお、図1は、起立した状態で設置されたスピーカー装置1の外観を示す斜視図である。図2は、起立した状態で設置されたスピーカー装置1を下方側から見た斜視図である。図3は、起立した状態で設置されたスピーカー装置1の側面図である。図4は、起立した状態で設置されたスピーカー装置1の底面図である。図5は、傾斜した状態で設置されたスピーカー装置1の外観を示す斜視図である。図6は、傾斜した状態で設置されたスピーカー装置1を下方側から見た斜視図である。図7は、傾斜した状態で設置されたスピーカー装置1の側面図である。図8は、傾斜した状態で設置されたスピーカー装置1の底面図である。図9は、スピーカー装置1の内部構造を示す断面図である。図10は、スピーカー装置1の要部を示す斜視図である。
スピーカー装置1は、例えばBluetooth(登録商標)などの近距離無線規格に準じた無線通信によりパソコンやスマートフォンなどのデジタル機器で再生された音楽等をワイヤレスで聴くことができる携帯可能な小型スピーカー装置である。
具体的に、このスピーカー装置1は、図1〜図9に示すように、電気信号を振動に変換して音響を発するスピーカーユニット2と、スピーカーユニット2の背面側を覆うエンクロージャー3と、エンクロージャー3を保持する本体部4と、本体部4にヒンジ部5を介して回動自在に取り付けられた脚部6とを備えている。
スピーカーユニット2は、図9に示すように、その構成について特に限定されるものではなく、一般的なスピーカーユニットを用いることができる。一般に、スピーカーユニット2は、磁気回路7と、磁気回路7の磁気ギャップ中で移動自在とされたボイスコイル8と、ボイスコイル8に取り付けられた振動板9と、磁気回路7及び振動板9を支持するフレーム10とを有して、ボイスコイル8に電気信号を供給し、この電気信号に応じて振動板9を振動させることによって、音響を発することが可能となっている。
エンクロージャー3は、例えばステンレス鋼等からなり、一端が開口した有底筒状の外筐体11及び内筐体12を有している。エンクロージャー3は、外筐体11の内側に内筐体12を収容した状態で互いの開口端3aが接合されると共に、これら外筐体11と内筐体12との間に真空層13が設けられた真空二重構造を有している。真空層13は、例えば、高真空に減圧(真空引き)されたチャンバー内で、外筐体11の底面中央部に設けられた脱気孔(図示せず。)を塞ぐことによって形成することができる。
エンクロージャー3は、円形状の底面部3bと、底面部3bの外周から起立した円筒状の胴部3cと、胴部3cの一端(開口端3a)において開口した円形状の開口部3dとを有している。また、内筐体12には、リング状の段差部14が開口端3a側の内周面から全周に亘って突出して設けられている。
なお、内筐体12は、開口端3aと段差部14とを含む胴部と底面部とを溶接せずに、絞り加工等により胴部と底面部とを一体に成形すると、溶接不良や溶接痕等が生じないため望ましい。
スピーカーユニット2は、その背面側をエンクロージャー3の内側に向けた状態で、エンクロージャー3の開口端3aを閉塞するように取り付けられている。具体的に、このスピーカーユニット2は、開口端3aから内筐体12の内側に嵌め込まれた状態で、段差部14に接触するシール部材15を介してエンクロージャー3に取り付けられている。また、スピーカーユニット2は、シール部材15を介してエンクロージャー3とは非接触な状態で取り付けられている。これにより、不要な振動がスピーカーユニット2からエンクロージャー3へと伝わるのを防ぐことができる。
なお、本実施形態のスピーカー装置1では、スピーカーユニット2の背面側からエンクロージャー3内に放出される音響によってエンクロージャー3(内筐体12)に不要な振動(共振など。)が発生するのを防ぐため、エンクロージャー3(内筐体12)の内側に、例えばスポンジなどの吸音材を配置してもよい。また、エンクロージャー3を構成する外筐体11及び内筐体12に振動による共振が生じないように、共振点をずらすための部材等を貼り付けることも可能である。
シール部材15は、例えばシリコーンゴム等のゴムやエラストマーなど弾性部材からなる。シール部材15は、段差部14の形状に合わせてリング状に形成されている。具体的に、このシール部材15は、段差部14の頂上側の平坦面部14aに接触する第1のシール部15aと、段差部14の入側の傾斜面部14bに接触する第2のシール部15bとを有している。
シール部材15は、スピーカーユニット2に取り付けられている。具体的に、スピーカーユニット2は、フレーム10の外周部に一端が接続された円筒部材16を有している。
円筒部材16の他端には、軸線方向に延長されると共に、縮径方向に弾性変形可能な複数のフック片17が設けられている。複数のフック片17は、円筒部材16の周方向に並んで設けられている。シール部材15は、各フック片17の外周部に架け渡された状態で取り付けられている。
スピーカー装置1では、スピーカーユニット2をエンクロージャー3(内筐体12)の内側に嵌め込む際に、各フック片17が弾性変形しながら、各フック片17の先端に設けられた爪部17aが段差部14を乗り越える。このとき、シール部材15は、弾性変形しながら段差部14に全周に亘って密着した状態となる。これにより、スピーカーユニット2とエンクロージャー3との間をシール部材15により密閉することが可能となっている。
本体部4は、図1〜図9に示すように、エンクロージャー3の前面側を保持するアッパーカバー4aと、エンクロージャー3の背面側を保持するロアカバー4bと、アッパーカバー4aとロアカバー4bとの間を連結するサイドカバー4cとを有している。本体部4は、合成樹脂の中空成形体からなり、エンクロージャー3と共に、全体として略円柱状の外観形状を有している。また、本体部4は、複数に分割された各部を組み合わせることにより、スピーカーユニット2が取り付けられたエンクロージャー3を一体に保持している。
具体的に、エンクロージャー3は、図9に示すように、アッパーカバー4aの内側に設けられた溝部4dに開口端3aを差し込む(嵌合する)ことで、アッパーカバー4aに容易に組み付けることができる。また、アッパーカバー4aは、スピーカーユニット2とは非接触な状態で、エンクロージャー3に取り付けられている。これにより、不要な振動がスピーカーユニット2からアッパーカバー4a(本体部4)へと伝わるのを防ぐことができる。
一方、エンクロージャー3は、外筐体11の底面部3bと胴部3cとを形成する下端部3eを接合した構造であり、この下端部3eをロアカバー4bの内側に設けられた溝部4eに差し込む(嵌合する)ことで、ロアカバー4bに容易に組み付けることが可能である。したがって、このスピーカー装置1を組み立てる際の組立工数も削減できる。なお、溝部4d,4eには、図示を省略する接着剤(シール材)が配置されている。これにより、アッパーカバー4a及びロアカバー4bとエンクロージャー3との間が接着剤(シール材)を介して密閉された状態で接合されている。
スピーカーユニット2は、図9に示すように、アッパーカバー4aとは非接触な状態でアッパーカバー4aの内側に配置されている。アッパーカバー4aには、図1、図5及び図9に示すように、スピーカーユニット2が発する音響を外部に放出する放音部18と、電源のON/OFFを切り替える電源スイッチ19とが設けられている。
放音部18は、アッパーカバー4aの前面に形成された開口部4fにネット20が取り付けられた構成となっている。電源スイッチ19は、アッパーカバー4aの前面に形成された孔部から外部に臨んで設けられている。また、アッパーカバー4aの内側には、スイッチ部を備えた電源回路基板(図示せず。)が設けられている。電源スイッチ19は、透光性を有し、スイッチ部の上部に配置されている。スピーカー装置1では、この電源スイッチ19を押すことによりスイッチ部が操作される。さらに、電源回路基板には、LEDライトが配置されており、電気容量が足りなくなったときにLEDライトの色を変えたり、Bluetooth(登録商標)のペアリング接続のときにLEDライトを点滅させたり、これらの動作状況を透光性の電源スイッチ19を通して表示できる。これにより、スピーカー装置1の操作時における視認性及び操作性が高められている。
なお、放音部18については、このような構成に必ずしも限定されるものではなく、たとえばネット20を省略し、開口部4fからスピーカーユニット2の前面が露出した構成とすることも可能である。また、電源スイッチ19については、アッパーカバー4aとは別の位置に配置することも可能である。なお、スピーカーユニット2の音量調整については、上述したデジタル機器側での操作によってワイヤレスでの調整が可能であるが、本体部4側にスピーカーユニット2の音量を調整する音量スイッチを設けることも可能である。
ロアカバー4bの内側には、図示を省略するものの、バッテリーや通信モジュール、制御回路基板等が配置されている。なお、バッテリーは、スピーカー装置1の重心を考慮し、ロアカバー4bの最下部に配置されている。また、バッテリーは取り外し可能となっている。通信モジュールは、金属による電波遮断の影響を考慮した高さに取り付けられている。これにより、本体部4の重心は、アッパーカバー4a側よりもロアカバー4b側に位置することになる。
ロアカバー4bの側面には、例えばMini−USB(登録商標)などの充電用の接続ポートや、別のスピーカー装置などに接続するためのAUX出力ジャック、別のデジタル機器などに接続するためのAUX入力ジャックなどが設けられているが、これらに特に限定されるものではない。
ロアカバー4b(本体部4)の底面には、図2〜図4及び図6〜図8に示すように、ヒンジ部5を介して脚部6が回動自在に取り付けられている。脚部6は、本体部2と同じ合成樹脂の中空成形体からなり、全体として略円形平板状の外観形状を有している。
脚部6は、図1〜図4に示すように、本体部4を設置面Sに対して起立した状態で支持することが可能である。このとき、脚部6は、回動方向の一方側の端部、すなわち一面6aを設置面Sに向けた状態で、他面6bを本体部4(ロアカバー4b)の底面に対向させた位置まで回動されている。
一方、脚部6は、図5〜図8に示すように、本体部4を設置面Sに対して傾斜した状態で支持することが可能である。このとき、脚部6は、回動方向の他方側の端部、すなわち他面6bを設置面Sに向けた状態で、一面6aを本体部4(サイドカバー4c)の下方側の側面に向けた位置まで回動されている。
脚部6の一面6aには、図2〜図4に示すように、本体部4が起立した状態において設置面Sと接触する第1の防振部材21が設けられている。同様に、脚部6の他面6bには、図6〜図8に示すように、本体部4が傾斜した状態において設置面Sと接触する第2の防振部材22が設けられている。
第1の防振部材21及び第2の防振部材22は、脚部6から設置面Sに伝わる振動を吸収するものであり、例えばゴムやエラストマーなどの弾性体からなる。第1の防振部材21及び第2の防振部材22は、図4及び図8に示すように、脚部6の設置面Sと接触する側の面内にn角形(nは3以上の整数を表す。)を形成したときの各頂点に位置するように設けられている。
具体的に、本実施形態では、三角形(n=3)の各頂点に位置するように、それぞれ3つの第1の防振部材21及び第2の防振部材22が設けられている。3つの第1の防振部材21及び第2の防振部材22は、それぞれヒンジ部5の近傍を1つの頂点P1とし、この1つの頂点を挟んで対称となる2つの頂点P2,P3とする三角形の各頂点に配置されている。また、脚部6が支持する本体部6の重心は、n角形(本実施形態では三角形)の内側、すなわち各第1の防振部材21及び第2の防振部材22の内側に位置している。
これにより、スピーカー装置1では、図1、図3、図4及び図7に示すように、本体部4を起立又は傾斜した状態で設置面S上に設置したときに、脚部6によって本体部4を安定的に支持することが可能である。また、第1の防振部材21及び第2の防振部材22によって脚部6から設置面Sに伝わる振動が吸収されるため、スピーカーユニット2による音響再現性を良好に保つことが可能である。
第1の防振部材21と第2の防振部材22とは、図9に示すように、互いに一体に形成された弾性体Dからなる。弾性体Dは、脚部6の内側に配置されている。第1の防振部材21は、脚部6の一面6aに形成された第1の孔部23aを貫通した状態で、脚部6の一面6aから突出した弾性体Dの一部により構成されている。同様に、第2の防振部材22は、脚部6の他面6bに形成された第2の孔部23bを貫通した状態で、脚部6の他面6bから突出した弾性体Dの一部により構成されている。また、第1の孔部23aと第2の孔部23bとは、脚部6の厚み方向において互いに重なる位置に設けられている。
また、本体部4(ロアカバー4b)の底面には、図6〜図9に示すように、脚部6が回動方向の一方側に位置するときに、この脚部6を本体部4の底面に固定するストッパー機構24が設けられている。ストッパー機構24は、ロアカバー4bの底面に設けられた嵌合凸部25と、脚部6の他面6bに設けられた嵌合凹部26とを有している。
嵌合凸部25は、ロアカバー4bの底面中央部を挟んでヒンジ部5とは反対側の位置から突出して設けられている。嵌合凹部26は、脚部6の他面6bにおいて嵌合凸部25と対向する位置に設けられている。嵌合凹部26は、脚部6の他面6bに形成された第3の孔部23cから露出した弾性体Dの一部により構成されている。
ストッパー機構24では、図9に示すように、嵌合凹部26に嵌合凸部25が嵌合されると、嵌合凹部26が弾性変形しながら嵌合凸部25を保持した状態となる。これにより、脚部6を本体部4の底面に固定することが可能である。
ロアカバー4bには、図2〜図4及び図6〜図8に示すように、ヒンジ部5と接触する第3の防振部材27が設けられている。第3の防振部材27は、本体部4からヒンジ部5を介して脚部6に伝わる振動を吸収するものであり、例えばゴムやエラストマーなどの弾性体からなる。第3の防振部材27は、ロアカバー4bの内側に配置されると共に、ヒンジ部5を挟んだ両側に設けられた開口部4gからロアカバー4bの外側に露出した状態で設けられている。
サイドカバー4cは、図1〜図3及び図5〜図7に示すように、本体部4が傾斜した状態においてエンクロージャー3の下方となる側の側面に沿って設けられている。サイドカバー4cの内側には、図9及び図10に示すように、エンクロージャー3(胴部3c)の側面と接触する第4の防振部材28が設けられている。第4の防振部材28は、エンクロージャー3から本体部4に伝わる振動を吸収するものであり、例えばゴムやエラストマーなどの弾性体からなる。
また、サイドカバー4cの内側には、スピーカーユニット2と制御回路基板とを接続する配線29が引き回されている。第4の防振部材28は、この配線29をエンクロージャー3との間で押さえる複数の凸部28aを有している。複数の凸部28aは、第4の防振部材28の一部をエンクロージャー3側に膨出した略ハット形状を有し、第4の防振部材28の長手方向に並んで設けられている。
さらに、配線29とエンクロージャー3の開口端3aとの接触部分には、第5の防振部材30が設けられている。第5の防振部材30は、例えばゴムやエラストマーなどの弾性体からなり、配線29の開口端3aとの接触部分に、この配線29を保護するように取り付けられている。
以上のような構成を有するスピーカー装置1では、スピーカーユニット2の背面側から放出される音響によってエンクロージャー3の内筐体12が振動しても、真空層13によって内筐体12から外筐体11への振動の伝播が阻止される。これにより、エンクロージャー3を介して外部に伝播する振動を抑制することができる。さらに、このエンクロージャー3の軽量化を図ることも可能である。
本実施形態のスピーカー装置1では、上述した開口端3aから内筐体12の内側にスピーカーユニット2が嵌め込まれた状態で、段差部14に接触するシール部材15を介してスピーカーユニット2がエンクロージャー3に取り付けられている。また、スピーカーユニット2は、シール部材15を介してエンクロージャー3とは非接触な状態で取り付けられている。さらに、シール部材15は、段差部14に全周に亘って密着した状態で、スピーカーユニット2とエンクロージャー3との間を密閉している。
これにより、本実施形態のスピーカー装置1では、簡便な構造でありながら、スピーカーユニット2とエンクロージャー3との間を密閉することができ、なお且つ、スピーカーユニット2からの振動がエンクロージャー3へと伝わることを防止することが可能である。また、エンクロージャー3に対するスピーカーユニット2の取り付けも容易であり、部品点数及び組み立工数の削減が可能である。
また、本実施形態のスピーカー装置1では、アッパーカバー4aとロアカバー4bとの間であって、外筐体11のサイドカバー4cが配置された側面以外の側面(胴部3c)を外部に露出させた状態で、エンクロージャー3が本体部4に保持されている。本実施形態のスピーカー装置1では、エンクロージャー3が真空二重構造を有するため、真空層13によって内筐体12から外筐体11への振動の伝播が阻止されるだけでなく、外筐体11から内筐体12への振動の伝播も阻止できる。したがって、本実施形態のスピーカー装置1では、外筐体12の少なくとも一部(胴部3c)を外部に露出した状態で、エンクロージャー3を本体部4に保持することによって、更なる小型化及び軽量化が可能である。
なお、本実施形態では、アッパーカバー4aとロアカバー4bとの間が1つのサイドカバー4cにより連結された構成となっているが、このような構成に限らず、複数のサイドカバー4cによりアッパーカバー4aとロアカバー4bとの間が連結された構成とすることも可能である。
また、サイドカバー4cは、上述したエンクロージャー3(外筐体12)の側面に沿って配置された構成に限らず、エンクロージャー3(外筐体12)の側面から離間した状態で、アッパーカバー4aとロアカバー4bとの間を連結する構成とすることも可能である。この構成の場合、エンクロージャー3(外筐体12)の側面(胴部3c)を全周に亘って露出させることができる。また、筒状に形成されたサイドカバー4cの内部において配線29を引き回すことが可能である。さらに、このサイドカバー4cを把手(把持部)として機能させることもできる。
また、本実施形態のスピーカー装置1では、上述した第1の防振部材21及び第2の防振部材22により脚部6から設置面Sに伝わる振動を吸収し、第3の防振部材27により本体部4からヒンジ部5を介して脚部6に伝わる振動を吸収し、第4の防振部材28によりエンクロージャー3から本体部4に伝わる振動を吸収する。これにより、本体部4を起立又は傾斜した状態で設置面S上に設置した場合、何れの状態においても不要な振動を抑制して音響再現性と設置安定性に優れたスピーカー装置1を得ることが可能である。
なお、本発明は、上記スピーカー装置1の構成に必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、本発明を適用したスピーカー装置は、上述した一端が開口した有底筒形状を有するエンクロージャー3の一端に1つのスピーカーユニット2がシール部材15を介して取り付けられた構成に限らず、例えば両端が開口した筒形状を有するエンクロージャーの両端に2つのスピーカーユニットがシール部材を介して各々取り付けられた構成であってもよい。この場合も、上述したエンクロージャー3に対するスピーカーユニット2の取り付け構造を採用することで、上記スピーカー装置1と同様の効果を得ることが可能である。
また、本発明を適用したスピーカー装置は、上述した真空二重構造を有するエンクロージャー3を用いたものに必ずしも限定されるものではなく、それ以外のスピーカーユニットの背面側を覆うエンクロージャーを用いることも可能である。
1…スピーカー装置 2…スピーカーユニット 3…エンクロージャー 3a…開口端 4…本体部 4a…アッパーカバー 4b…ロアカバー 4c…サイドカバー 5…ヒンジ部 6…脚部 11…外筐体 12…内筐体 13…真空層 14…段差部 15…シール部材 18…放音部 21…第1の防振部材 22…第2の防振部材 23a…第1の孔部 23b…第2の孔部 24…ストッパー機構 27…第3の防振部材 28…第4の防振部材 29…配線 30…第5の防振部材 D…弾性体 S…設置面

Claims (8)

  1. 電気信号を振動に変換して音響を発するスピーカーユニットと、
    前記スピーカーユニットの背面側を覆うエンクロージャーと、
    前記エンクロージャーを保持する本体部と、
    前記本体部にヒンジ部を介して回動自在に取り付けられた脚部と、を備え、
    前記エンクロージャーは、一端が開口した有底筒状の外筐体及び内筐体を有し、前記外筐体の内側に前記内筐体を収容した状態で互いの開口端が接合されると共に、前記外筐体と前記内筐体との間に真空層が設けられた真空二重構造を有し、
    前記脚部は、前記本体部を設置面に対して起立した状態で支持する位置と、前記本体部を設置面に対して傾斜した状態で支持する位置との間で回動自在とされていることを特徴とするスピーカー装置。
  2. 前記脚部には、前記本体部が起立した状態において前記設置面と接触する第1の防振部材と、前記本体部が傾斜した状態において前記設置面と接触する第2の防振部材とが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカー装置。
  3. 前記第1の防振部材及び前記第2の防振部材は、前記脚部の前記設置面と接触する側の面内にn角形(nは3以上の整数を表す。)を形成したときの各頂点に位置するように設けられていることを特徴とする請求項2に記載のスピーカー装置。
  4. 前記脚部が支持する前記本体部の重心が前記n角形の内側に位置することを特徴とする請求項3に記載のスピーカー装置。
  5. 前記第1の防振部材と前記第2の防振部材とは、互いに一体に形成された弾性体からなり、
    前記弾性体は、前記脚部に形成された孔部を貫通した状態で、前記脚部の一面及び他面から突出して設けられていることを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載のスピーカー装置。
  6. 前記本体部には、前記ヒンジ部と接触する第3の防振部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のスピーカー装置。
  7. 前記内筐体は、前記開口端側の内周面から全周に亘って突出された段差部を有し、
    前記スピーカーユニットは、前記開口端から前記内筐体の内側に嵌め込まれた状態で、前記段差部に接触するシール部材を介して前記エンクロージャーとは非接触な状態で取り付けられていることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のスピーカー装置。
  8. 前記シール部材は、前記段差部に全周に亘って密着した状態で、前記スピーカーユニットと前記エンクロージャーとの間を密閉していることを特徴とする請求項7に記載のスピーカー装置。
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