JP2018142178A - 工事データ管理方法およびプログラム - Google Patents
工事データ管理方法およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018142178A JP2018142178A JP2017036079A JP2017036079A JP2018142178A JP 2018142178 A JP2018142178 A JP 2018142178A JP 2017036079 A JP2017036079 A JP 2017036079A JP 2017036079 A JP2017036079 A JP 2017036079A JP 2018142178 A JP2018142178 A JP 2018142178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- site
- terminal
- management server
- construction
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims abstract description 350
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 348
- 238000013523 data management Methods 0.000 title claims abstract description 34
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims abstract description 271
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 308
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 51
- 230000006870 function Effects 0.000 description 62
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 54
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 38
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 32
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 24
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 17
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 15
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 13
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 13
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 9
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 9
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 9
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 238000013461 design Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000010191 image analysis Methods 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 3
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 235000010627 Phaseolus vulgaris Nutrition 0.000 description 1
- 244000046052 Phaseolus vulgaris Species 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000013475 authorization Methods 0.000 description 1
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010835 comparative analysis Methods 0.000 description 1
- 238000009430 construction management Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000002203 pretreatment Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
特許文献1は、「工事現場写真撮影用プログラム」に関するものである。
[請求項1]
デジタルカメラとディスプレイを備えたコンピュータを次の手段として機能させるためのプログラムであって、
デジタルカメラから入力される風景をディスプレイに表示する風景表示手段と、
工事名と工種を含む黒板情報を参照し、前記黒板情報が記載された黒板画像を、前記風景の上に重ねてディスプレイに表示する黒板画像表示手段と、
前記黒板画像が風景の上に重ねられた状態の画像を画像ファイルとして記録する画像記録手段と、
前記黒板情報を参照し、黒板情報に対応するフォルダを作成するフォルダ作成手段とを備え、
シャッターボタンがタップされたと判定されると、前記フォルダ作成手段が前記黒板情報に対応する工事名フォルダと工種フォルダを、工種フォルダが工事名フォルダより下層となるように作成するとともに、前記画像記録手段が、前記黒板情報を参照して、前記画像ファイルを、当該画像ファイルにおいて記録された黒板画像の黒板情報に対応するフォルダ内に保存すること
を特徴とするプログラム。
特許文献2は、「工事現場において現場写真の撮影業務を行うとき、その業務の効率化を図るとともに、撮影された現場写真の視認性及び編集性を向上させるアプリケーション・プログラム」に関するものである。
[0095]
以上このように、本実施形態に係るスマートデバイス1では、作成された仮想黒板付き写真を保存する際、仮想黒板付き写真「画像」そのものとして保存せずに、記憶部101において、撮影された写真画像と、仮想黒板画像テンプレートと、「仮想黒板付き写真保存用管理情報」(写真画像上の仮想黒板画像の位置情報、サイズ情報と、仮想黒板画像の所定記入項目に入力されたデータ)とを対応付けて、それぞれ保存する。そして上述の如く、記憶部101に予め記憶されている仮想黒板画像テンプレートと、撮影された写真画像と、仮想黒板付き写真保存用管理情報とを使用して仮想黒板付き写真画像を再現することにより、スマートデバイス1の必ずしも大きいとは言えない記憶容量の節約を行うとともに、仮想黒板付き写真画像の編集性を向上させることができる。
特許文献3は、「工事現場撮影装置」に関するものである。
[要約]
[課題]現場作業者が工事現場の各工程における工事現場画像を漏れなく確実に撮影できることを支援する。
[解決手段]工事現場を撮影するシステムは、工事現場における、所定の工程順序に従って各工程における工事現場画像を撮影することを指示する撮影指示データを送信するサーバ14と、撮影指示データを受信する工事現場撮影装置としてのデジタルカメラ10を備える。デジタルカメラ10は、撮影指示データを用いて、工事現場の各工程における工事現場画像を撮影するようにユーザに順次指示し、撮影された各工程における工事現場画像をサーバ14若しくは異なるサーバに送信する。
特許文献4は、「施工管理で求められる工事現場での測定の情報を、より簡単に収集することを支援する情報処理技術を提供するプログラム等」に関するものである。
[要約]
[解決手段]工事における測点及び測定項目を含む計画情報を記憶するサーバと通信可能な携帯端末に、工事の計画情報をサーバから受信する計画情報受信ステップと、測点の選択を受け付ける測点選択受付ステップと、選択された測点における各測定項目を抽出する測定項目抽出ステップと、抽出された各測定項目の項目名を提示し、各測定項目に対する実測値それぞれの入力を受け付ける実測値入力受付ステップと、入力を受け付けた実測値をサーバへ送信して、サーバに、当該実測値の登録を要求する登録要求ステップとを実行させた。
[請求項3]
前記携帯端末は、被写体を撮像する撮像部を有し、
前記携帯端末に、
撮像操作を受け付けると、前記撮像部を制御して写真データを取得する写真取得ステップと、
前記取得された写真データを前記選択された測点との関連を示す情報とともに前記サーバへ送信して、前記サーバに、前記実測値の測点と関連付いた前記写真データの登録を要求する写真登録ステップと
を更に実行させる、
請求項1または2に記載のプログラム。
上記特許文献1および2は、工事に関する現場の写真画像と黒板情報とを画面に表示するものである。
上記特許文献1および2では、写真画像と黒板情報とを画面に表示するだけであり、その写真画像が、ほんとうにその時その現場で取得されたものかを保証できない。したがって、取得時間や取得場所が異なる画像をつかった改ざんを防止できるものではない。
上記特許文献3は、工事現場の各工程における工事現場画像を現場作業者が漏れなく確実に撮影できるようにするものである。
上記特許文献3では、工事現場画像の撮影タスクは管理できるものの、取得時間や取得場所が異なる画像をつかった改ざんを防止できるものではない。
上記特許文献4は、工事現場での測定の情報を簡単に収集できるものである。
上記特許文献4では、測定の情報を簡単に収集できるものの、その改ざんを防止できるものではない。
本発明は、上記問題を解決するため、つぎの目的をもってなされた。
工事に関するデータの改ざんを有効に防止する工事データ管理方法およびプログラムを提供する。
管理サーバと現場端末を用い、上記現場端末から上記管理サーバに対して工事データを送信し、上記管理サーバにおいて工事データを管理する工事データ管理方法であって、
上記工事データの送信に先立って上記現場端末を上記管理サーバにログインさせる際に、
上記現場端末において、上記工事区域に設置された認証用コードから読み取った工事区域認証データを上記管理サーバに送信し、上記管理サーバにおいて、上記現場端末から受信した上記工事区域認証データを認証することにより、上記現場端末を上記管理サーバに対する正式ログイン状態とするステップを実行する。
上記現場端末において、上記正式ログイン状態とするステップに先立って、
GPS衛星から当該現場端末の端末位置を受信して上記管理サーバに送信し、上記管理サーバにおいて、上記現場端末から受信した上記端末位置を工事区域の位置と照合して認証することにより、上記現場端末を上記管理サーバに対する仮ログイン状態とするステップを実行する。
上記正式ログイン状態となった上記現場端末において、上記工事区域内の現場単位ごとに設置された現場コードから読み取った現場識別データを上記管理サーバに送信し、
上記管理サーバにおいて、上記現場端末から受信した現場識別データを認証するステップを実行する。
上記現場識別データを認証することにより、
上記現場端末を、当該現場単位における工事データを管理サーバに送信することを可能とする。
上記工事データが、当該現場単位において取得した実測値である。
上記工事データが、当該現場単位において取得した工程画像である。
上記工事データが、当該現場単位において取得した施工データである。
上記現場端末において、上記現場コードとその周辺を含む範囲を撮影した現場コード画像を上記管理サーバに送信し、
上記管理サーバにおいて、上記現場端末から受信した上記現場コード画像を認証するステップを実行する。
管理サーバと現場端末を用い、上記現場端末から上記管理サーバに対して工事データを送信し、上記管理サーバにおいて工事データを管理する工事データ管理プログラムであって、
上記工事データの送信に先立って上記現場端末を上記管理サーバにログインさせる際に、
上記現場端末において、GPS衛星から当該現場端末の端末位置を受信して上記管理サーバに送信し、上記管理サーバにおいて、上記現場端末から受信した上記端末位置を工事区域の位置と照合して認証することにより、上記現場端末を上記管理サーバに対する仮ログイン状態とする第1のログインステップと、
上記現場端末において、上記工事区域に設置された認証用コードから読み取った工事区域認証データを上記管理サーバに送信し、上記管理サーバにおいて、上記現場端末から受信した上記工事区域認証データを認証することにより、上記現場端末を上記管理サーバに対する正式ログイン状態とする第2のログインステップと、
をコンピュータ装置に実行させる。
上記工事データの送信に先立って上記現場端末を上記管理サーバにログインさせる際に、上記現場端末において上記工事区域の認証用コードから読み取った工事区域認証データを、上記管理サーバにおいて認証し、上記現場端末を正式ログイン状態とする。
このように、工事区域の認証用コードを利用した正式ログインのステップを実行する。これにより、上記現場端末から上記管理サーバに対して送信する工事データは、確実に工事区域に存在する現場端末から送られたものであることが担保される。上記工事区域以外の場所で工事データを取得したり送信したりすることを防止でき、データの改ざん防止が実現する。
このように、GPS衛星の位置情報を利用した仮ログインのステップと、工事区域の認証用コードを利用した正式ログインのステップを実行する。これにより、上記現場端末から上記管理サーバに対して送信する工事データは、確実に工事区域に存在する現場端末から送られたものであることが担保される。上記工事区域以外の場所で工事データを取得したり送信したりすることを防止でき、データの改ざん防止が実現する。
上記正式ログイン状態となった上記現場端末において、上記工事区域内の現場単位ごとに設置された現場コードから読み取った現場識別データを、上記管理サーバで認証する。
これにより、上記現場端末から上記管理サーバに対して送信する工事データは、確実に現場単位に存在する現場端末から送られたものであることが担保される。上記現場単位以外の場所で工事データを取得したり送信したりすることを防止でき、データの改ざん防止が実現する。
上記現場識別データを認証した上記現場端末が、当該現場単位における工事データを管理サーバに送信できるようになる。
これにより、上記現場端末から上記管理サーバに対して送信する工事データは、確実に現場単位に存在する現場端末から送られたものであることが担保される。上記現場単位以外の場所で工事データを取得したり送信したりすることを防止でき、データの改ざん防止が実現する。
上記工事データが当該現場単位において取得した実測値であり、上記実測値の改ざん防止が実現する。
上記工事データが当該現場単位において取得した工程画像であり、上記工程画像の改ざん防止が実現する。
上記工事データが当該現場単位において取得した施工データであり、上記施工データの改ざん防止が実現する。
上記現場端末において撮影した上記現場コードとその周辺を含む範囲を撮影した現場コード画像を、上記管理サーバで認証する。
これにより、上記現場端末から上記管理サーバに対して送信する工事データは、確実に現場単位に存在する現場端末から送られたものであることが担保される。上記現場単位以外の場所で工事データを取得したり送信したりすることを防止でき、データの改ざん防止が実現する。
図1は、管理サーバ1の詳細と、現場端末2,承認者端末3および工程管理者端末4を含むシステム全体を示す図である。
図2は、現場端末2の詳細を示す図である。
本実施形態は、管理サーバ1と現場端末2を用い、上記現場端末2から上記管理サーバ1に対して工事データを送信し、上記管理サーバ1において工事データを管理する。このシステムにより、本発明の工事データ管理プログラムを実行し、本発明の工事データ管理方法を実施することができる。
上記工程番号には、たとえば「A−1」「A−2」など、任意の記号・番号・それらの組合せを用いることができる。
上記種目としては、たとえば「工事名」「工事場所」「元請施工者」「工種」「測点」などをあげることができる。
上記内容としては、たとえば、上記工事名に対応するものとして「○○マンション新築工事」、上記工事場所に対応するものとして「△△市××1−2−3」、上記元請施工者に対応するものとして「◇◇工務店」、上記工種に対応するものとして「鉄筋工 配筋検査」、上記測点に対応するものとして「3階A−1エリア」のようなものを例示することができる。
上記実測値とは、施工現場が実際に設計通りに完成しているかを確認するために寸法などを実際に測定した値である。たとえば、布基礎の厚み、鉄筋の本数などをあげることができる。
上記工程画像とは、施工現場においてあらかじめ決められた工程が終了するごとに撮影する撮影画像である。従来は、工事データを記入した黒板を写し込んで撮影していたものである。
上記施工データとは、施工現場において計測装置を使用して取得されるデータである。たとえば、杭打ちデータ(掘削深度や回転トルク値等)や地盤調査データ(スウェーデン式サウンディング試験での調査深さや回転数等)などをあげることができる。
管理サーバ1と現場端末2と承認者端末3および工程管理者端末4は、インターネット5を介して相互に通信可能に接続されている。
つぎに、本実施形態の基本機能を説明する。上記基本機能は、上述したように、現場端末2において工程ごとに工事データを取得し、管理サーバ1に送信する。管理サーバ1では、各工程に関する工事データを受信する。受信した工事データは、工事データ格納部21に格納する。各工程ごとの工程データは、あらかじめ工程データ格納部24に格納しておく。そして、データ公開手段19は、受信した工事データと格納しておいた工程データを組み合わせ、インターネット経由でウェブサイトとして閲覧できるようにする。
本実施形態の特徴的機能には、ログイン機能,現場単位認証機能,現場コード認証機能がある。これら以外にも特徴的機能を有しているが、詳細は後述する。
本実施形態では、上記工事データの送信に先立って上記現場端末2を上記管理サーバ1にログインさせる際に、第1のログインステップと、第2のログインステップとを実行する。
上記工事区域は、本システムが管理対象とする工事データを取得する一連の工事が行われる区域である。上記管理サーバ1には、あらかじめ工事区域の位置が格納されており、上記現場端末2から受信した上記端末位置を照合する。
上記管理サーバ1では、上記照合の結果、端末位置が認証しうる範囲内にあれば認証し、上記現場端末2を上記管理サーバ1に対する仮ログイン状態とする。端末位置が認証しうる範囲外であれば認証せず、ログインを拒否する。
上記管理サーバ1では、上記照合の結果が合致すれば認証し、上記現場端末2を上記管理サーバ1に対する正式ログイン状態とする。照合の結果が合致しなければ認証せず、ログインを拒否する。
上記正式ログイン状態となった上記現場端末2において、上記工事区域内の現場単位ごとにその現場単位を認証するステップを実行する。
上記現場コードは、上記現場単位に対して1つ設置されるコードである。たとえば、上記現場コードを上記現場単位の範囲内か近傍に設置することができる。上記現場コードを読み取って得られるデータが、上記現場識別データである。上記管理サーバ1には、あらかじめ各現場単位に対応する現場識別データが格納されており、上記現場端末2から受信した上記現場識別データを照合する。
上記現場端末2では、現場コードを認証するステップを実行する。
上記現場端末2において、上記現場コードとその周辺を含む範囲を撮影した現場コード画像を上記管理サーバ1に送信する。上記管理サーバ1において、上記現場端末2から受信した上記現場コード画像を認証する。
上記管理サーバ1は、上記現場単位に対応する現場コード画像をあらかじめ格納しておき、上記現場端末2において撮影された現場コード画像を受信する。上記管理サーバ1では、格納しておいた現場コード画像と受信した現場コード画像の双方を画像解析し、解析画像を対比する。解析画像の対比の結果、両者の一致性を認められれば、認証する。解析画像の対比の結果、両者の一致性が認められなければ、認証を拒否する。上記現場端末2から受信した現場コード画像を認証することにより、当該現場コードが、対応する現場単位の設置場所から移動されていないことが担保される。
以下にシステム構成について説明する。
上記管理サーバ1は、システム制御部11と、格納制御部12とを備えている。
上記格納制御部12は、データ格納部18と、データ公開手段19とを備えている。
上記格納制御部12について説明する。
上記データ格納部18は、ログインデータ格納部23と、認証データ格納部22と、工事データ格納部21と、工程データ格納部24とを備えている。
上記ログインデータ格納部23は、上述したログイン機能を実行するために必要なデータを格納する。つまり、第1のログインステップを実行するときに用いる工事区域の位置に関するデータが格納される。また、第2のログインステップを実行するときに用いる工事区域認証データが格納される。
上記認証データ格納部22は、上述した現場単位認証機能および現場コード認証機能を実行するために必要なデータを格納する。つまり、現場単位認証機能を実行するときに用いる各現場単位の現場コードから読み取られる現場単位ごとの現場識別データが格納される。また、現場コード認証機能を実行するときに用いる現場コード画像が格納される。
上記工事データ格納部21は、現場端末2から受信した工事データを格納する。上記工事データとは、上述したように、実測値、工程画像、施工データ等である。
上記工程データ格納部24は、上記各工程に関する工程データを格納する。上記工程データは、上述したように、工程番号,種目,内容等である。
上記データ公開手段19は、上記工事データ格納部21および工程データ格納部24に格納されたデータを、インターネット5経由でウェブサイトとして閲覧できるように格納する。このウェブサイトは、施主、工事会社、工程管理者、承認者、現場責任者などの関係者が工事データ等を閲覧するためのものである。当該ウェブサイトは、閲覧するためにIDやパスワードなどの入力と承認を必要とするよう、保護されている。
上記システム制御部11について説明する。
上記通信制御部10は、インターネット5を経由した管理サーバ1と各端末装置との相互通信を制御する。具体的には、管理サーバ1と現場端末2との相互通信、管理サーバ1と承認者端末3との相互通信、管理サーバ1と工程管理者端末4との相互通信をそれぞれ制御する。これらの相互通信によってデータの授受が行われ、本実施形態における各種の機能を実現する。
上記利用認証部14は、上述したログイン機能を実現する。つまり、上記第1のログインステップと、第2のログインステップとを実行する。
上記解析認証部15は、上述した現場単位認証機能と現場コード認証機能を実現する。
上記現場端末2で現場コードから読み取った現場識別データを受信し、上記解析認証部15は、ログインデータ格納部23に格納されていた現場識別データと照合する。上記照合において認証できれば、上記現場端末1を、当該現場単位における工事データを管理サーバに送信することを可能とする。上記照合において認証できなければ、上記現場端末1は、当該現場単位における工事データを管理サーバに送信できない。
上記時間管理部16は、上記ログイン機能,現場単位認証機能,現場コード認証機能を実行するときに、現場端末2から受信したデータについて、現場端末2から送信された時間タイミングを管理する。送信データの内容に応じて所定時間以内に送信されていないときに、所定のタイムオーバー処理を行う。上記タイムオーバー処理は、たとえば、現場端末、承認者端末4、工程管理者端末5に所定の内容のメッセージを送信するなどを行う。詳細は後述する。
上記現場端末2として、上述したように、スマートフォン端末やタブレット端末を用いることができる。また、上記現場端末2には、専用端末を用いることもできる。上記専用端末としては、たとえばデータ送信機能、GPS機能、wi−fi機能、カメラ機構を内蔵し、専用アプリケーションソフトで動作するものとすることができる。
また、上記現場端末2は、静止画や動画などの画像データを撮影し記録するためのカメラ機構51と、SDカードなどの外部メモリからデータを読み取るための読取機構52を接続できるようになっている。
また、上記現場端末2は、タッチパネルなどの入力部54、液晶ディスプレイ等の表示部55、バイブレーション機構や電子音発生機構などの報知部56を備えている。
また、上記現場端末2は、GPS衛星から当該現場端末2の位置情報を受信して取得するGPSデータ受信部58と、時刻を計測する内部クロック59を備えている。
上記送受信制御部44が上記送受信部40を制御し、上記送受信部40はインターネット5を経由して管理サーバ1と通信し、データの送受信等を行う。つまり、上述したログイン機能、現場単位認証機能、現場コード認証機能を実行するとき、第1のログインステップと第2のログインステップにおいて必要なデータの送受信を行う。
上記格納制御部49は、上記管理サーバ1からダウンロードした各種の情報を、上記データ格納部42に格納する。
上記カメラ制御部45は、カメラ機構51を制御し、静止画や動画などの画像データを撮影して取得する。撮像中の映像は表示部55に表示され、入力部54の操作により静止画を記録したり動画を記録することができる。撮影された画像データは、上述したデータ格納部42に格納することができる。
上記カメラ機構51による画像の撮影は、上述したように、本発明のアプリケーションプログラムの動作としてカメラ制御部45の制御によって撮影される。また、本発明のアプリケーションプログラムの動作としてカメラ制御部45の制御によらず、上記カメラ機構51によって画像を撮影することもできる。
上記読取制御部48は、読取機構52に差し込まれたSDカード等の外部メモリから工事データを読み取る。ここで読み取られる工事データは、上記データ格納部42に格納されることなく、上記送受信制御部44により管理サーバ1に送信される。
外部メモリから読み取る工事データは、たとえば、施工機械によって計測や測定された施工データ等である。
上記GPSデータ受信部58は、GPS衛星から当該現場端末2の位置情報を受信する。GPS衛星から受信した当該現場端末2の位置情報は、上記送受信制御部44により管理サーバ1に送信される。
上記認証受付部46は、上述したログイン機能、現場単位認証機能、現場コード認証機能を実行するとき、必要な認証情報を受け付ける。
第1のログインステップでは、現場端末2を仮ログイン状態とする認証情報を受け付ける。
第2のログインステップでは、現場端末2を正式ログイン状態とする認証情報を受け付ける。
現場単位認証機能では、上記現場端末2が送信した現場識別データを認証する情報を受け付ける。
現場コード認証機能では、現場単位認証機能では、上記現場端末2が送信した現場コード画像を認証する情報を受け付ける。
上記プロセス管理部47は、上記内部クロック59が計測した時刻に基づいて、上述したログイン機能、現場単位認証機能、現場コード認証機能を実行するときのプロセスを管理する。上記時間管理部16は、上記ログイン機能,現場単位認証機能,現場コード認証機能を実行するときに、現場端末2が送信するデータについて、それぞれ送信時刻や取得時刻を埋め込んでおく。これらの送信時刻や取得時間は、上述した管理サーバ1の時間管理部16による時間管理処理に用いられる。
上記報知制御部47は、報知部56による報知を制御する。報知部による報知は、たとえば警告音やバイブレーションで報知することができる。あるいは、上記表示部55に警告情報を表示してもよい。
上記承認者端末3は、IDやパスワード等の認証情報を管理サーバ1に送信してログインし、インターネット5を経由して管理サーバ1との相互通信を行う。承認者端末3は、まず承認者固有のIDおよびパスワードでシステムに仮ログインしたのち、現場ごとのIDおよびパスワードで正式ログインする。
上記工程管理者端末4は、承認者端末3と同様に、工程管理者固有のIDおよびパスワードで仮ログインしたのち、現場ごとのIDおよびパスワードで正式ログインする。そののち、インターネット5を経由して管理サーバ1との相互通信を行う。
上記システムは、つぎのように動作することにより、本発明の工事データ管理プログラムを実行し、本発明の工事データ管理方法を実施する。
(1)アプリケーションプログラムの起動
まず、現場端末2においてアプリケーションプログラムを起動する。起動されたアプリケーションプログラムは、アプリケーション制御部21で制御されて動作する。
第1のログインステップにより、現場端末2を管理サーバ1に仮ログインさせる。
まず、現場端末2から当該現場端末2のIDとパスワードを管理サーバ1に送信する。管理サーバ1では、利用認証部14がログインデータ格納部23に格納されたIDとパスワードを照会して認証を行う。
現場端末2では、認証受付部46が管理サーバ1から認証情報を受信し、正式ログイン状態となる。
第2のログインステップは、認証用コードを工事区域の入口などに設置しておき、上記認証用コードを現場端末2で読取って正式ログインさせるものである。上記認証用コードは、上記工事区域に対して1つまたは複数設置されるコードである。現地に設置した認証用コードを使って工事区域の認証を行う。第2のログインステップは、上述したGPSを利用した仮ログインから所定時間内に行なう。
現場端末2では、認証受付部46が管理サーバ1から認証情報を受信し、正式ログイン状態となる。
上述した現場コード認証機能の準備を行う処理である。
まず、現場端末2により現場コードを読み取り、取得した現場識別データを管理サーバ1に送信する。なお、Wi−fiの中継器などを使用し、地下空間のようにGPS電波が届かないところでも通信は可能である。管理サーバ1では、受信した現場識別データを該当する現場単位と関連付けて認証データ格納部22に格納する。
上記正式ログイン状態となった上記現場端末2において、上記工事区域内の現場単位ごとに設置された現場コードを利用して、その現場単位を認証する。
管理サーバ1では、受信した現場識別データを指標に、それに対応する解析用の元画像として認証データ格納部22に格納した現場コード画像を解析認証部15が検索する。
解析画像の対比の結果、両者の一致性が認められなければ、認証を拒否する。1度目の認証拒否においては、解析認証部15は、もう一度現場コード画像の撮影と送信を求めるリトライ要求を現場端末2に送信する。リトライにおいて二度目の認証拒否があった場合、解析認証部15は、承認者端末3にその旨の通知を送信する。
上記現場端末2から受信した現場コード画像を認証することにより、当該現場コードが、対応する現場単位の設置場所から移動されていないことが担保される。
上記工事データは、実測値、工程画像、施工データである。
上記実測値は、施工現場が実際に設計通りに完成しているかを確認するために寸法などを実際に測定した値である。現場端末2において上記実測値を入力し、管理サーバ1に送信する。
実測値を入力するには、現場で計測しながら等、それなりの時間が必要である。入力が済めばすみやかに次の操作を行わせることにより、改ざんを防止する。
管理サーバ1では、受信した現場コード画像を解析し、現場識別データを指標に認証データ格納部22の元画像を検索して対比し、一致すれば認証する。
本実施形態では、実測値は現場で現場端末へ入力させようとしている。実測値はメジャーで測るなどの動作が必要なためたとえば3分以内とし、実測値入力が済んだら他に用事はないはずなのでたとえば10秒以内で<1>→<2>→<3>→<4>の各動作を要求する。
現場端末2では、カメラ制御部45およびカメラ機構51により、上記選択から所定時間内に工程画像を撮影する。
まず、所定時間内に現場コードを読み取り、取得した現場識別データを管理サーバ1に送信する。ついで現場コード画像を撮影して管理サーバ1に送信する。
管理サーバ1では、受信した現場識別データに基づいて元画像を検索し、受信した現場コード画像を解析してそれと対比する。両画像の一致を確認することにより認証する。
撮影選択後時間内(1分)に現場コードの設置位置で<1><2><3><4>の動作後、現場を離れて違う場所でシャッターを押して撮影してから、時間内(たとえば5分)に戻ってきて同じ現場コードの設置位置で<1><2><3><4>の動作を行う。
撮影選択後の所定時間内(たとえば1分)に現場コードの設置位置以外の違う場所に現場コードを移動し、<1><2><3><4>の動作後シャッターを押して撮影してから、時間内(たとえば5分)に現場コードを元の位置に戻して<1><2><3><4>の動作を行う。
本実施形態では、シャッターボタンを押してから所定時間内(たとえば10秒)に上記の動作はできないので、現場コードの設置位置にいたことが確認できる。
現場端末2では、上記選択から所定時間内に施工データを送信する。
まず、所定時間内に現場コードを読み取り、取得した現場識別データを管理サーバ1に送信する。ついで現場コード画像を撮影して管理サーバ1に送信する。
管理サーバ1では、受信した現場識別データに基づいて元画像を検索し、受信した現場コード画像を解析してそれと対比する。両画像の一致を確認することにより認証する。
たとえば、記録可能時間の設定が9:00〜17:00まで、送信可能時間の設定が9:00〜18:00である場合、たとえば17:50に送信された施工データのなかに17:40に記録された施工データがあるケースである。送信可能時間内に送られているので、現場より送信は可能であるが、たとえば現場に小型ノートパソコンなどを持ち込んで修正したデータである可能性を否定できない状態である。このような場合には、なぜ作業完了後(現場監督や管理者が不在であろう時間)に記録したのかを承認者に対して説明させる必要があるからである。
パターンA:実測値入力・工程画像の撮影・施工データ送信のいずれの場合も、その後に送信する現場コード画像を解析して一致しなければ、上述したリトライ要求などの処理を行い、管理サーバが受信した実測値や送信データや画像は削除される。
パターンB:あらかじめ登録された現場コード画像ではなく、作業直前の現場コード画像と作業直後の現場コード画像について、解析・対比を行う。現場管理者の立会のもと上述したリトライ要求でOKなら認証する。つまり移動されていないからである。現場では、設置された現場コードに突発的な事情で汚れやキズが発生する可能性があるため、直前・直後の遠写画像を使用する。
撮影された工程画像には、直前・直後に現場コードを読取って得られた現場識別データを関連付ける。これにより、現場ID・現場コード設置位置情報などを工程画像に関連付けることができる。
認証用コードを使用したログアウト処理を行う。
現場端末2では、認証用コードを読取って工事区域認証データを管理サーバ1に送信する。
管理サーバ1では、受信した工事区域認証データ(現場ID)に対応した工事区域における当該作業日に予定されていた工程を工程データ格納部24に照会する。
予定の工程が残っていない場合は、ログアウト許可を現場端末2に送信する。現場端末2は、ログアウト許可を受信し、ログアウト状態となる。
予定の工程が残っている場合、その旨を警告する通知を現場端末2に送信する。このように、予定されている工程の工事データの送信がすべて終わっていない場合、その現場端末2に対して警告を送る。
上記ログアウト処理において、終了にイレギュラーが生じた場合、管理サーバ1はつぎの処理を実行する。
まず、予定されている工程の工事データ送信がすべて終了していない状態で、現場端末2が認証用コードを読まずに現場から離れることが考えられる。例えば地下鉄工事で地上についたなどである。このようなイレギュラーでは、管理サーバ1は、エリア内・外をGPSで検知して警告し、ログアウトさせる。
現場端末2でアプリケーションプログラムが起動している場合、現場端末2のGPSスイッチはアプリケーションプログラムで強制的にONにされている。
現場端末2がGPS衛星で測位できる位置になったときに、その位置情報を管理サーバ1に送信する。
そのGPS位置情報が、ログアウトしていない現場端末2から送信され、しかも工程が残っていると管理サーバ1の利用認証部14が判断した。
そうすると、GPSエリア(たとえば半径20m)の内か外かを照査する。
現場端末2がアプリケーションプログラムを終了させるなどすると、エリア内・外をGPSで検知して警告し、ログアウトさせる。
<ア>工程が残った状態でアプリケーションプログラムの終了動作をした。
この場合、管理サーバ1は現場端末2に対し、「工程が残っているので、終了できない」旨の警告表示をし、アプリケーションプログラムは終了しない。
<イ>電源を切る動作をした。
この場合、管理サーバ1は現場端末2に対し、「工程が残っているので、終了できない」旨の警告表示をし、アプリケーションプログラムは終了しない。
<ウ>バッテリー切れ(機種によっては強制OFF)
この場合は、上記<ア><イ>のような警告処理ができない。電源が復元され、アプリ起動、ログイン要求処理の後に、上記Aと同様の処理を実行する。
管理サーバ1は、現場端末2と通信を行ないながら、以下の処理を行う。
(1)現場端末の[仮]ログインの認証処理(上述)
(2)現場端末の[正式]ログインの認証処理(上述)
(3)現場端末による工事開始前処理(上述)
(4)現場端末による現場コードの読取と撮影(上述)
(5)現場端末のログアウト処理(上述)
なお、指定時間内に実測値入力や撮影が行われなかった場合にも、その旨を管理サーバ1から承認者端末3と工程管理者端末4にメール等で通知する。
このシステムは、大きな意味のある工程は、承認者への通知が必要となる。承認者は主に権威者(発注者サイド、設計監理会社等)である。
ヒューマンエラー防止の観点から、小さな意味の工程を守る為には、受注者(末端の下請けサイド、地盤調査会社等)にも通知が必要である。そこで、工程管理者にも通知することとした。
工程の表示設定で表示される工程情報(工事名・工事場所といった文字情報や図形情報(豆図))を、工程画像とともに表示する。
表示例2はテロップ型である。表示されている工程画像に、工程情報の文字を重ねて表示する。
表示方法:テロップ型
表示位置:左下
表示の大きさ:写真の4分の1
表示色:黒
文字枠:無し
このような表示方法を選択できるようにすることにより、ニーズにあわせて閲覧表示を見やすくできる。
具体的には、工程表(たとえば工程Aの設定)を、管理サーバ1に事前にアップロードしておく。アップロードされた工程表は工程データ格納部24に格納する。予定された工程画像ごとに重要度を事前に設定しておく。撮影された工程画像を現場端末2から受信する。即時に画像を解析して、撮影時刻と現場識別データを取得する。記録されている現場識別データ(工事IDや現場コード位置情報)により設定された工程Aを検索し、あらかじめ設定された工程画像に応じた重要度に従って表示するよう格納する。
上記第1実施形態において、現場コード画像の解析と認証をしないようにすることもできる。
たとえば、地盤工事等の場合、第1のログインステップでGPSによる位置特定を行ない、第2のログインステップで認証用コードの認証により、実測値・工程画像・施工データの送信を可能とする。この変形例1では、屋外作業において、天候や外力により現場コード画像の解析による認証が難しい場合に対応できる。
変形例2は、上記第1実施形態において、単独の工程を組み合わせ、工程をセット化して扱うようにするものである。
例えば、(イ)測点A(実測値入力)、(ロ)測点B(実測値入力&工程画像撮影)、(ハ)施工データ送信を工程のセットとし、(イ)と(ロ)が完了しなければ(ハ)が出来ないようにする。(ハ)が終了した段階で工程の完了とする。
このようにすることで、設定時間内であれば、施工順序には関係なく工程をセット化し、単純工程の反復の作業ミスを防ぐ。
現場コードを使用するかしないかも個別に設定できるようにする。たとえば地盤調査などのように、同じ作業の繰り返しを違う現場で行っている工事に対応したものである。
例えば、住宅の地盤調査の場合、同じ日に住宅の地盤調査が可能なのは3か所程度である。大きな分譲地内で場所は異なるものの、連宅で近接しており、調査内容が同じとすると、単純工程とは、建設予定地の北側・南側・西側・東側の写真撮影である(それぞれ単純工程1番,2番,3番,4番)。これらは、必須写真ではあるが毎回写真撮影ごとに承認者への通知等は必要ない。
現場で単純工程1番〜9番までを終了させなければ、単純工程10番が出来ないようにすること。
単純工程10番が完了したときに作業工程が終了となり、管理サーバ1から承認者端末3および工程管理者端末4に、単純工程10番が終わったことをメール等で通知する。
このようにすることにより、作業工程の完了を伝えれば、同時に単純工程1番〜9番も完了していることになる。工程管理者は、工程遂行の内容をチェックし、顧客満足度アップのために現場作業員の作業ミスを事前に防ぐことができる。
工程管理者(下請けの地盤調査会社など)が、この細かいミスを無くすことで、ミスによる見えない損失を出さないようにし、顧客満足度を高めることができる。
このように、工程のセット化機能により、作業工程の忘れを防止させる。
・承認者端末3・工程管理者端末4のどちらかに通知する
・承認者端末3・工程管理者端末4の両者に通知する
・現場コードの読取動作を要求する/しない
屋外で現場コード画像による確認はできないが、GPSエリア内で、撮影後の所定時間内に現場コードの読取をしたということは、間違いなくその位置を撮影したことになる。
図4は、本発明の第2実施形態を説明するシステム構成図である。
第2実施形態は、工程を追加作成して設定する機能を付加したものである。管理サーバ1は、当該付加機能をになう工程作成部43を有する。これにより、現場端末2のアプリケーションプログラムの操作において工程を追加して管理サーバ1に送信し、管理サーバ1ではそれを受け付けて設定する。事前に工程が設定されていない場合に、事前に設定されていない撮影や実測値の入力を行いうるようになっている。
実測値入力を選択した場合、実測値を入力する。
一般に、後々、写真整理ソフト等で画像の整理を簡単に行うため、画像ファイルに検索できるデータを記録しておくことが行なわれる。そうしなければ、その画像ファイルからは撮影時間しかわからない。つまり従来のデジタルカメラで撮影した画像とおなじである。
新しく作成した現場工程『事故工程』で工程画像を撮影する。
そして、たとえば下記の情報を入力・設定して管理サーバ1へ送信する。
・実測値入力:『2階階段付近での事故!けが人なし』
・写真重要度:初期値『ALL』のまま、変更なし
・通知:初期値『承認者』のまま、変更なし
ここで『通知』とは、管理サーバ1から承認者端末3および工程管理者端末4へ送るメール等による通知である。例えば、事故工程であれば、事故工程で工程画像が撮影され、管理サーバ1が受信すると、承認者端末3と工程管理者端末4にメールで通知が行われる。
予め現場での行動が予想され、結果を実測値入力や工程画像の撮影で、その工程に対して出来形を記録し、その現場での出来形情報をリアルタイムにインターネット経由でウエブサイトに閲覧できるようにしている。
現場工程(事故工程など)は、予想していなかったことをインターネット経由でウエブサイトでリアルタイムに伝える為に写真だけでは伝達できない情報を伝えるために、工程画像の撮影(事故写真)と実測値入力(現場状況説明)を一連の流れで両方行う必要があるからである。
管理サーバ1では、「メニュー操作で事故工程選択」を現場端末2より受信したら、事故工程を受信時刻名で作成し、認証用コードから読み取った工事区域認証データを事故工程画像と関連づけする。認証用コードから読み取った工事区域認証データを事故工程画像に書き込んで、工程とは別の事故フォルダに保存する。
以上のように、上記各実施形態では、つぎの作用効果を奏する。
上記工事データの送信に先立って上記現場端末2を上記管理サーバ1にログインさせる際に、第1のログインステップと第2のログインステップを実行する。
上記第1のログインステップは、上記現場端末2においてGPS衛星から受信した当該現場端末2の端末位置を、上記管理サーバ1において工事区域の位置と照合して認証し、上記現場端末2を仮ログイン状態とする。
第2のログインステップは、上記現場端末2において上記工事区域の認証用コードから読み取った工事区域認証データを、上記管理サーバ1において認証し、上記現場端末2を正式ログイン状態とする。
このように、GPS衛星の位置情報を利用した第1のログインステップと、工事区域の認証用コードを利用した第2のログインステップを実行する。これにより、上記現場端末2から上記管理サーバ1に対して送信する工事データは、確実に工事区域に存在する現場端末2から送られたものであることが担保される。上記工事区域以外の場所で工事データを取得したり送信したりすることを防止でき、データの改ざん防止が実現する。
上記正式ログイン状態となった上記現場端末2において、上記工事区域内の現場単位ごとに設置された現場コードから読み取った現場識別データを、上記管理サーバ1で認証する。
これにより、上記現場端末2から上記管理サーバ1に対して送信する工事データは、確実に現場単位に存在する現場端末2から送られたものであることが担保される。上記現場単位以外の場所で工事データを取得したり送信したりすることを防止でき、データの改ざん防止が実現する。
上記現場識別データを認証した上記現場端末2が、当該現場単位における工事データを管理サーバ1に送信できるようになる。
これにより、上記現場端末2から上記管理サーバ1に対して送信する工事データは、確実に現場単位に存在する現場端末2から送られたものであることが担保される。上記現場単位以外の場所で工事データを取得したり送信したりすることを防止でき、データの改ざん防止が実現する。
上記工事データが当該現場単位において取得した実測値であり、上記実測値の改ざん防止が実現する。
上記工事データが当該現場単位において取得した工程画像であり、上記工程画像の改ざん防止が実現する。
上記工事データが当該現場単位において取得した施工データであり、上記施工データの改ざん防止が実現する。
上記現場端末2において撮影した上記現場コードとその周辺を含む範囲を撮影した現場コード画像を、上記管理サーバ1で認証する。
これにより、上記現場端末2から上記管理サーバ1に対して送信する工事データは、確実に現場単位に存在する現場端末2から送られたものであることが担保される。上記現場単位以外の場所で工事データを取得したり送信したりすることを防止でき、データの改ざん防止が実現する。
以上は本発明の特に好ましい実施形態について説明したが、本発明は図示した実施形態に限定する趣旨ではなく、各種の態様に変形して実施することができ、本発明は各種の変形例を包含する趣旨である。
2:現場端末
3:承認者端末
4:工程管理者端末
5:インターネット
10:通信制御部
11:システム制御部
12:格納制御部
14:利用認証部
15:解析認証部
16:時間管理部
18:データ格納部
19:データ公開手段
21:工事データ格納部
22:認証データ格納部
23:ログインデータ格納部
24:工程データ格納部
40:送受信部
41:アプリケーション制御部
42:データ格納部
43:工程作成部
44:送受信制御部
45:カメラ制御部
46:認証受付部
47:プロセス管理部
48:読取制御部
49:格納制御部
51:カメラ機構
52:読取機構
54:入力部
55:表示部
56:報知部
58:GPSデータ受信部
59:内部クロック
Claims (9)
- 管理サーバと現場端末を用い、上記現場端末から上記管理サーバに対して工事データを送信し、上記管理サーバにおいて工事データを管理する工事データ管理方法であって、
上記工事データの送信に先立って上記現場端末を上記管理サーバにログインさせる際に、
上記現場端末において、上記工事区域に設置された認証用コードから読み取った工事区域認証データを上記管理サーバに送信し、上記管理サーバにおいて、上記現場端末から受信した上記工事区域認証データを認証することにより、上記現場端末を上記管理サーバに対する正式ログイン状態とするステップを実行する
ことを特徴とする工事データ管理方法。 - 上記現場端末において、上記正式ログイン状態とするステップに先立って、
GPS衛星から当該現場端末の端末位置を受信して上記管理サーバに送信し、上記管理サーバにおいて、上記現場端末から受信した上記端末位置を工事区域の位置と照合して認証することにより、上記現場端末を上記管理サーバに対する仮ログイン状態とするステップを実行する
請求項1記載の工事データ管理方法。 - 上記正式ログイン状態となった上記現場端末において、上記工事区域内の現場単位ごとに設置された現場コードから読み取った現場識別データを上記管理サーバに送信し、
上記管理サーバにおいて、上記現場端末から受信した現場識別データを認証するステップを実行する
請求項1または2記載の工事データ管理方法。 - 上記現場識別データを認証することにより、
上記現場端末を、当該現場単位における工事データを管理サーバに送信することを可能とする
請求項3記載の工事データ管理方法。 - 上記工事データが、当該現場単位において取得した実測値である
請求項1〜4のいずれか一項に記載の工事データ管理方法。 - 上記工事データが、当該現場単位において取得した工程画像である
請求項1〜5のいずれか一項に記載の工事データ管理方法。 - 上記工事データが、当該現場単位において取得した施工データである
請求項1〜6のいずれか一項に記載の工事データ管理方法。 - 上記現場端末において、上記現場コードとその周辺を含む範囲を撮影した現場コード画像を上記管理サーバに送信し、
上記管理サーバにおいて、上記現場端末から受信した上記現場コード画像を認証するステップを実行する
請求項3〜7のいずれか一項に記載の工事データ管理方法。 - 管理サーバと現場端末を用い、上記現場端末から上記管理サーバに対して工事データを送信し、上記管理サーバにおいて工事データを管理する工事データ管理プログラムであって、
上記工事データの送信に先立って上記現場端末を上記管理サーバにログインさせる際に、
上記現場端末において、GPS衛星から当該現場端末の端末位置を受信して上記管理サーバに送信し、上記管理サーバにおいて、上記現場端末から受信した上記端末位置を工事区域の位置と照合して認証することにより、上記現場端末を上記管理サーバに対する仮ログイン状態とする第1のログインステップと、
上記現場端末において、上記工事区域に設置された認証用コードから読み取った工事区域認証データを上記管理サーバに送信し、上記管理サーバにおいて、上記現場端末から受信した上記工事区域認証データを認証することにより、上記現場端末を上記管理サーバに対する正式ログイン状態とする第2のログインステップと、
をコンピュータ装置に実行させることを特徴とする工事データ管理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017036079A JP6910615B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 工事データ管理方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017036079A JP6910615B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 工事データ管理方法およびプログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018142178A true JP2018142178A (ja) | 2018-09-13 |
JP2018142178A5 JP2018142178A5 (ja) | 2020-04-09 |
JP6910615B2 JP6910615B2 (ja) | 2021-07-28 |
Family
ID=63528004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017036079A Active JP6910615B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 工事データ管理方法およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6910615B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020071814A (ja) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御プログラムおよび通信端末 |
JP2020144545A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 大成建設株式会社 | 施工データ管理システム |
JP2020181503A (ja) * | 2019-04-26 | 2020-11-05 | 株式会社レスポン | 出席管理プログラム、出席管理装置及び出席管理方法 |
JP2020182068A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | 鹿島建設株式会社 | 安全支援装置及び安全監視方法 |
JP2021012499A (ja) * | 2019-07-05 | 2021-02-04 | 株式会社大林組 | 試験結果報告方法及び試験結果報告システム |
JP2021043860A (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | 株式会社日立製作所 | 調査支援端末および管理装置 |
KR102316632B1 (ko) * | 2021-03-17 | 2021-10-22 | (주)엘다임 | 건설 현장의 위험성 평가 방법 |
KR102351250B1 (ko) * | 2021-03-16 | 2022-01-14 | (주)엘다임 | 건설 현장 관리 방법 |
CN114445008A (zh) * | 2022-01-21 | 2022-05-06 | 江苏鑫昇腾科技发展股份有限公司 | 一种基于激光刻录图像识别的物资管理系统及其方法 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002364024A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Ohbayashi Corp | 土工事における施工管理支援システム |
JP2006236028A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Ricoh Co Ltd | 画像出力装置、ホスト装置及び画像出力システム |
JP2007249516A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 画像データ記録方法、画像データによる作業実績記録方法、画像データ記録装置、並びに画像データによる作業実績記録システム |
JP2007328626A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Gear Nouve Co Ltd | 建築物確認システム |
JP2009245230A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Takao Suzuki | 作業管理システム |
JP2010053573A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Hiroshima Univ | 画像記録システム及び画像記録方法 |
JP2010097272A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Toshiba Corp | 自動改札機 |
JP2010165263A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Chiba Univ | 工事写真管理装置及びそれに用いられるプログラム並びに工事写真管理方法 |
JP2013174955A (ja) * | 2012-02-23 | 2013-09-05 | Panasonic Corp | セキュリティを解除するための情報の入力が要求される情報処理装置及びログイン方法 |
JP2016035145A (ja) * | 2014-08-01 | 2016-03-17 | 株式会社建設システム | プログラム、携帯端末、情報処理方法、及び、情報処理システム |
-
2017
- 2017-02-28 JP JP2017036079A patent/JP6910615B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002364024A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Ohbayashi Corp | 土工事における施工管理支援システム |
JP2006236028A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Ricoh Co Ltd | 画像出力装置、ホスト装置及び画像出力システム |
JP2007249516A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 画像データ記録方法、画像データによる作業実績記録方法、画像データ記録装置、並びに画像データによる作業実績記録システム |
US20090014514A1 (en) * | 2006-03-15 | 2009-01-15 | Hitachi Plant Technologies, Ltd | Image Data Recording Method, Method of Recording Finished Work by Image Data, Image Data Recording Apparatus, and Finished Work Recording System Using Image Data |
JP2007328626A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Gear Nouve Co Ltd | 建築物確認システム |
JP2009245230A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Takao Suzuki | 作業管理システム |
JP2010053573A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Hiroshima Univ | 画像記録システム及び画像記録方法 |
JP2010097272A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Toshiba Corp | 自動改札機 |
JP2010165263A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Chiba Univ | 工事写真管理装置及びそれに用いられるプログラム並びに工事写真管理方法 |
JP2013174955A (ja) * | 2012-02-23 | 2013-09-05 | Panasonic Corp | セキュリティを解除するための情報の入力が要求される情報処理装置及びログイン方法 |
JP2016035145A (ja) * | 2014-08-01 | 2016-03-17 | 株式会社建設システム | プログラム、携帯端末、情報処理方法、及び、情報処理システム |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020071814A (ja) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御プログラムおよび通信端末 |
US11928907B2 (en) | 2018-11-02 | 2024-03-12 | Nec Corporation | Information processing apparatus, control program of communication terminal, and entrance and exit management method |
JP7238346B2 (ja) | 2018-11-02 | 2023-03-14 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御プログラムおよび通信端末 |
US11605257B2 (en) | 2018-11-02 | 2023-03-14 | Nec Corporation | Information processing apparatus, control program of communication terminal, and entrance and exit management method |
JP7195182B2 (ja) | 2019-03-05 | 2022-12-23 | 大成建設株式会社 | 施工データ管理システム |
JP2020144545A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 大成建設株式会社 | 施工データ管理システム |
JP2020182068A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | 鹿島建設株式会社 | 安全支援装置及び安全監視方法 |
JP7281955B2 (ja) | 2019-04-24 | 2023-05-26 | 鹿島建設株式会社 | 安全支援装置及び安全監視方法 |
JP2020181503A (ja) * | 2019-04-26 | 2020-11-05 | 株式会社レスポン | 出席管理プログラム、出席管理装置及び出席管理方法 |
JP2021012499A (ja) * | 2019-07-05 | 2021-02-04 | 株式会社大林組 | 試験結果報告方法及び試験結果報告システム |
JP7354623B2 (ja) | 2019-07-05 | 2023-10-03 | 株式会社大林組 | 試験結果報告方法及び試験結果報告システム |
JP7242484B2 (ja) | 2019-09-13 | 2023-03-20 | 株式会社日立製作所 | 調査支援端末および管理装置 |
JP2021043860A (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | 株式会社日立製作所 | 調査支援端末および管理装置 |
KR102351250B1 (ko) * | 2021-03-16 | 2022-01-14 | (주)엘다임 | 건설 현장 관리 방법 |
KR102316632B1 (ko) * | 2021-03-17 | 2021-10-22 | (주)엘다임 | 건설 현장의 위험성 평가 방법 |
CN114445008B (zh) * | 2022-01-21 | 2022-09-13 | 江苏鑫昇腾科技发展股份有限公司 | 一种基于激光刻录图像识别的物资管理系统及其方法 |
CN114445008A (zh) * | 2022-01-21 | 2022-05-06 | 江苏鑫昇腾科技发展股份有限公司 | 一种基于激光刻录图像识别的物资管理系统及其方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6910615B2 (ja) | 2021-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6910615B2 (ja) | 工事データ管理方法およびプログラム | |
KR100759766B1 (ko) | 인증 화상 있는 보고서 작성 시스템 | |
CN104202354A (zh) | 隐患信息管理方法和系统 | |
KR101675034B1 (ko) | 건물에 대한 실시간 공사 감리를 지원하기 위한 방법, 장치 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체 | |
JP2017126129A (ja) | 現場作業員管理システム | |
JP2016024689A (ja) | 現場管理装置およびシステム | |
JP6229751B2 (ja) | 施工管理システム、端末装置及び端末装置用プログラム | |
JP2017207998A (ja) | 端末装置、電子タグ、サーバ装置、表示システム及びプログラム | |
JP6264392B2 (ja) | 帳票作成システム及び帳票作成方法 | |
KR101480784B1 (ko) | 근거리무선통신〔nfc〕을 이용한 하천 시설물 유지관리 방법 | |
JP2017215878A (ja) | 工事情報管理システム | |
TW201706882A (zh) | 用以藉由畫像記錄作業情況的終端裝置、伺服器裝置及程式 | |
DK178501B1 (en) | Construction site image management system and method | |
JP6900020B2 (ja) | 工事データ管理方法およびプログラム | |
JP6163335B2 (ja) | 身分証明システムおよび身分証明方法 | |
JP6358701B2 (ja) | 建築物工程管理サーバ及び建築物工程管理システム | |
JP5766269B2 (ja) | 携帯端末、業務情報管理システム、業務情報管理方法および業務情報管理プログラム | |
CN106339953B (zh) | 基于物联网的建设工程现场检测管理系统及其方法 | |
JP7107560B2 (ja) | 行動管理システムおよび行動管理方法 | |
JP5783531B2 (ja) | 土地利用状況申請システム | |
JP7473072B2 (ja) | 端末管理装置および保守端末装置 | |
JP5766270B2 (ja) | 携帯端末、業務情報管理システム、業務情報管理方法および業務情報管理プログラム | |
JP6541941B2 (ja) | 進捗管理システム | |
JP7212335B1 (ja) | マンホール情報管理システムおよびマンホール情報管理方法、ならびにマンホール情報管理プログラム | |
TWM527902U (zh) | 建築安全履歷認證系統 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170228 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20200218 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200227 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201125 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210615 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210615 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210629 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210629 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6910615 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |