JP2010097272A - 自動改札機 - Google Patents

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Abstract

【課題】有料施設を利用する特定の利用者に対して、ICカードにより割引などの利用料金の減免措置を行うとともに他者の不正利用行為を防止する。
【解決手段】本発明の顔認証自動改札機5は、特定の利用者の顔の画像と利用者が所持する無線カードのIDとを対応させた顔照合用データを記憶した記憶部と、有料施設入口の通路で無線カードから情報を読み取るカード情報読取部と、通路に進入する利用者の顔の画像を撮像する撮像部と、無線カードから読み取られたIDをキーにして記憶部に記憶されている顔照合用データの中からIDが一致する顔の画像を読み出して撮影画像と照合し、画像が合致した場合、無線カードから読み取った割引フラグに従って料金割引を行う料金割引判定部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、顔認識技術を用いた自動改札機に関する。
利用者本人から予め取得した顔画像を記録した定期券から該顔画像を取得し、この顔画像が、ゲート通行時にカメラが撮像した利用者本人の顔画像と一致したことを条件に、当該利用者の通行を許可するようにゲートを開放する自動改札機が既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−279455号公報
しかしながら、上記先行技術の場合、定期券に予め顔画像等のイメージ情報を登録しておく必要があるため、利用者がこの仕組みを利用するためには定期券を購入する際に定期券の発売窓口などに出向いて、定期券購入と同時に顔画像を撮ってもらい定期券に顔画像を登録するという、めんどうな手順を踏む必要があり、普及しにくく実用面で今一つといえる。また、顔画像等のイメージデータはテキストデータに比べてデータ量が大きいことから、記憶容量などの点で乗車券に記録しておくことは現実的ではない。
さらに、上記の技術の場合、利用者本人か否かの判定でドア制御するだけのため、交通機関で現在行われている各種割引サービス、例えば団体券や身体障害者用の乗車券などのように通常の料金とは異なる料金体系で乗車券を発行およびシステム運用することまでは考慮されていない。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、利用者の顔画像をカード媒体に記憶することなく、顔認証により特定の利用者が割引を受けることができる自動改札機の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る自動改札機は、特定の利用者の顔の画像と前記利用者が所持するカード固有の第1識別情報とを対応させた顔照合用データを記憶した記憶部と、有料施設への出入用の通路に設置され、前記第1識別情報と、前記利用者が有料施設を利用するための課金情報と、料金割引を受けることが可能か否かを示す第2識別情報とが記憶されたカード媒体から情報を読み取るカード情報読取部と、前記通路に進入する利用者の顔の画像を撮像する撮像部と、前記カード情報読取部により前記カード媒体から読み取られた情報に含まれる第1識別情報をキーにして前記記憶部に記憶されている前記顔照合用データの中から前記第1識別情報が一致する顔の画像を読み出して前記撮像部により撮像された前記顔の画像と照合し、前記画像が合致した場合、前記特定の利用者本人と判定する顔認証部と、前記顔認証部により前記特定の利用者本人と判定された場合、前記カード媒体から読み取られた情報に含まれていた前記第2識別情報に従って料金割引の適用可否を判定する料金割引判定部と、前記料金割引判定部による判定結果に応じた料金体系で前記課金情報に対する入退場処理を行う処理部と、前記通路の出口を開閉する開閉機構と、前記処理部により入退場処理が正しく行われた場合、前記開閉機構を開放制御して利用者が前記通路を通過することを許可する制御部とを具備することを特徴とする
本発明によれば、利用者の顔画像をカード媒体に記憶することなく、顔認証により特定の利用者が割引を受けることができる自動改札機を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の一つの実施の形態の自動改札システムの概要構成を示すブロック図、図2はこの自動改札システムに用いられる乗車券の一例としての非接触型のICカード(無線カード)を示す図、図3は自動改札システムの顔照合機能付き自動改札機(以下「顔認証自動改札機」と称す)の構成を示す図である。
この実施形態では、利用者が利用する有料施設の一例として、鉄道などの交通機関の駅を例にして説明する。
図1乃至図3に示すように、鉄道などの自動改札システムは、センター機器1と各駅機器3とがLAN2などのネットワークを介して接続して構成されている。
センター機器1は、例えば鉄道などの交通機関の管理センターなどに設置された例えばサーバコンピュータ11(以下「サーバ11」と称す)などであり、CPU、メモリ、ハードディスク装置などが実装されたコンピュータである。各駅機器3に対してサーバ11を上位装置という。ハードディスク装置には、オペレーティングシステム(以下「OS」と称す)と、改札監視プログラム等がインストールされており、各駅機器3より利用者の利用データを取得し、利用者が駅を利用した状況に応じて各駅の自動改札機5,6へ指示を出す。
駅機器3は、例えば各駅の改札口付近に設置された機器であり、監視盤4、顔認証自動改札機5、通常の自動改札機6などから構成されている。顔認証自動改札機5は、監視盤4およびLAN2を介してサーバ11に接続されている。監視盤4には、顔認証自動改札機5を介して複数の自動改札機6がLANなどにより接続されている。
監視盤4は、駅係員がいる兼掌窓口に設置された顔認証自動改札機5および自動改札機6を監視するためのコンピュータであり、キーボード、マウス、CPU、メモリなどを備えている。監視盤4は、係員の操作により、顔認証自動改札機5および自動改札機6に対する指示(制御コマンドの発行)を行うものである。
各駅における割引対象者の利用手続きはこの監視盤4から係員の入力で行うものでする。割引対象者の利用手続きとは、サーバ11に対する顔認証用データの登録処理と無線カード7に対する割引フラグの登録処理などである。
自動改札機6は、複数のものが所定間隔を隔てて列設されることで、一般の利用者が通行するための通路を作るように配置されている。
顔認証自動改札機5は、料金割引を受ける対象者である特定の利用者10が利用する自動改札機であり、兼掌窓口と所定間隔を隔てて設置することで、利用者10の通路を作っている。これら自動改札機5,6の機能詳細については下記図3の説明で詳述する。
特定の利用者10とは、規定の料金よりも割引(減額)した乗車料金で交通機関を利用可能な人、例えば身体障害者、団体などである。特定の利用者10は、カード媒体、例えば無線式(非接触式)のICカード7(以下「無線カード7」と称す)などを所持し、例えば出発駅(乗車駅)では、無線カード7を顔認証自動改札機5のアンテナ部分にタッチすることで、無線カード7の情報が顔認証自動改札機5に読み込まれて入場条件が判定(改札処理)されて、入場許可されたときに改札口の内側に入ることができる。なお到着駅(降車駅)では、無線カード7の情報から退出条件が判定される。
また、一般の利用者は、例えば出発駅(乗車駅)では、携帯した無線カード7を自動改札機6のアンテナ部分にタッチすることで、無線カード7の情報が自動改札機6に読み込まれて入場条件が判定(改札処理)されて、入場許可されたときに改札口の内側に入ることができる。なお到着駅(降車駅)では、無線カード7の情報から退出条件が判定される。
図2に示すように、無線カード7は、アンテナ71、CPU72、メモリ73などを有している。アンテナ71は、顔認証自動改札機5および自動改札機6のアンテナ31(図3参照)に接近したときにアンテナ31と無線通信を行うことでデータを送受信する。CPU72は、アンテナ71を介した自動改札機5,6とのデータのやり取りと、メモリ73に対するデータの読み出しと書き込みを行う。
メモリ73には、カード固有の第1識別情報(以下「ID」と称す)が記憶されている。
IDには、特定の利用者が乗車料金の割引(団体割引、障害者割引など)を受ける際に対象者であることを示す第2識別情報としての割引フラグ(団体フラグ、障害者フラグなど)が対応付けて記憶可能である。割引フラグの登録処理は、監視盤4から駅の係員操作により行われる。
この他、メモリ73には、通常の改札処理(入退場処理)に用いられる課金に関する情報(残額情報、入場駅識別コード、入場フラグ、退場駅識別コード、退場フラグ、利用履歴データなど)が記憶される。割引フラグは、料金割引を受けることが可能か否かを示す情報である。課金に関する情報は、利用者が有料施設を利用するための課金情報といえる。
図3に示すように、顔認証自動改札機5は、アンテナ31、ICカード処理部32、センサ33、入力受付手段である操作部34、ブザー、スピーカ、ランプ、LCDディスプレイなどの報知部35、ドア開閉機構36、磁気カード処理部37、電源部38、カメラ41が接続された画像処理部42、顔照合処理部43、料金割引判定部44、入退場処理部としての改札処理部45、メモリなどの記憶部46、制御部48等を有している。
アンテナ31は、顔認証自動改札機5本体の上部(利用者が通路に進入する位置に近い側)に配置されている。アンテナ31は、無線カード7がタッチまたは10cm程度の範囲にかざされることで、無線カード7のアンテナ71と無線通信を行い、無線カード7から情報を受信する一方、ICカード処理部32が処理したデータを無線カード7へ送信する。
ICカード処理部32は、無線カード7から受け取った情報を処理し、処理後の情報をアンテナ71を通じて無線カード7へ書き込むカード情報読み取り/書き込み部として機能する。
センサ33は、例えば赤外線遮光センサなどであり、複数の自動改札機6の間に対向した発光部と受光部で構成されており、通路に進入及び退出する利用者の位置を検知する。
センサ33は、利用者が通行する方向に所定間隔を隔てて複数配置されており、利用者が通路を歩行することでその移動位置が順次検知される。
操作部34は、この自動改札機の機能を起動(電源オン)、終了(電源オフ)するためのスイッチや保守点検を行うための操作ボタンなどである。
報知部35は、制御部48により制御されて、通行許可または通行不可を利用者へ報知する。
ドア開閉機構36は、制御部48により制御されて、ドアを開放(開)または閉鎖(閉)して利用者が通路を通り抜けることを許可または拒否する。
磁気カード処理部37は、カード投入口(図示せず)から投入された磁気式のカード媒体(乗車券や定期券など)から情報を読み取り(データリード動作)および書き込み(データライト動作)を行う。電源部38は、各部に電力を供給する。
カメラ41は、通路に進入する利用者の顔の画像を撮像する撮像部として機能する。
画像処理部42は、カメラ41により撮像された画像の中から利用者の顔の画像(または顔の特徴情報)をキャプチャーし、記憶部46に記憶する。
顔照合処理部43は、ICカード処理部32により無線カード7から読み取られた情報に含まれるIDをキーにして記憶部46に記憶されている顔照合用データ47の中からIDが合致する顔の画像を読み出してカメラ41により撮像され記憶部46に記憶されている顔の画像と照合し、画像が合致した場合、特定の利用者10本人と判定する。なお画像の照合で本人認証するものとしてせつめいしたが、顔画像から顔の特徴量を検出し、検出した顔の特徴量を照合することで顔認識してもよい。この場合の技術の詳細については後述する。
料金割引判定部44は、顔照合処理部43により特定の利用者10本人と判定された場合、無線カード7から読み取られた情報に含まれていた割引フラグに従って料金割引の適用可否を判定する。
例えば割引フラグが、例えば“1”の場合、身体障害者、“2”の場合、団体を示し、この自動改札システムに割引対象者として登録されていることを示す。割引フラグが“0”または“NULL”の場合、割引対象者として登録されていないこと、つまり通常の利用者であることを示す。
記憶部46には、乗車料金の割引を受ける特定の利用者10の顔の画像と、利用者が所持する無線カード7のIDとを対応させた顔照合用データ47が記憶されている。この他、記憶部46には、通常の改札処理を行うためのプログラムが記憶されており、操作部34からの電源投入操作により記憶部46のプログラムが制御部48より読み込まれて、制御部48が改札業務を行うようになる。また記憶部46は、顔画像の照合の際に、照合対象の画像を保持するワークメモリとして機能する。
制御部48は、各部を統括的に制御する。例えば制御部48は、改札処理部45により改札処理(入退場処理)が正しく行われた場合、ドア開閉機構36を開放制御するとともに、報知部35を制御して「通行可」を示す報知を行い、利用者が通路を通過することを許可する。
また、制御部48は、改札処理部45により改札処理(入退場処理)が正しく行われなかった場合、ドア開閉機構36を閉鎖制御するとともに、報知部35を制御して「通行不可」を示す報知を行い、利用者が通路を通過することを阻止する。
ここで、顔認識技術について詳述する。画像処理部42は、カメラ41により撮影された認証対象者の顔の画像(顔の動画像)としてのアナログのビデオ信号をディジタルデータにA/D変換して、記憶部46に送る。具体的には、画像処理部42は、認証対象者の顔を含む範囲がカメラ41の画角に入っている短い期間に極力多くの画像情報を取り込めるように、例えば1秒間に10フレームなどの画像を取得する。記憶部46は、このようにして取り込まれた画像を一次記憶(バッファリング)する。
顔照合処理部43は、記憶部46にバッファリングされた画像を基に顔領域の検出処理(顔領域の切り出し処理)を行う。つまり、この顔照合処理部43は、例えば人物が存在しない場合の画像を背景画像として予め保持しており、この背景画像と記憶部46にバッファリングされた入力画像(画像フレーム)との差分から変化のある領域を変化領域として検出する。次に、画像処理部42は、検出されたこの変化領域の大きさや縦横比などから人物らしいと判定される領域を人物領域(人物の存在する画像領域)として検出する。
ここで、顔照合処理部43は、同一人物の画像追跡機能を有しており、記憶部46内に連続的に取り込まれる複数の画像フレームにおいて、あるタイミングで取り込んだ所定の画像フレームから検出された人物領域と、次のタイミングで取り込んだ画像フレームから検出された人物領域とを比較し、その結果に応じて人物領域どうしの対応付け処理を行う。
すなわち、顔照合処理部43は、所定の画像フレームと次の画像フレームとで各々検出された個々の人物領域の大きさの関係と位置関係とが近似するもの(しきい値内に収まっているもの)どうしを、同一人物(同一の認証対象者)のものであると推定する。
また、顔照合処理部43は、前後の画像フレームでそれぞれ検出された各人物領域の大きさの関係と位置関係とが近似していないもの(しきい値内に収まっていないもの)を、他の人物の人物領域であると推定する。このようにして、認証対象者ごとに同一人物の人物領域どうしをそれぞれ対応付けたかたちでグループ分けした画像情報を記憶部46内に記憶する。
さらに、顔照合処理部43は、例えば平均的な顔の検出用パターンを表す幾つかのテンプレートを、記憶部46内に記憶された個々の人物領域全体にわたってそれぞれ移動させながら、重ね合わせた画像部分どうしの類似度を求めて行き、この類似度がしきい値より高い領域を顔領域として抽出する。ここで、顔照合処理部43は、このようにして抽出された顔領域の画像に対して上記グループ分けした人物領域どうしの対応関係を反映させると共に正規化(矩形画像としての切り出し及び一定の画像サイズへの加工)などを行う。さらに、顔照合処理部43は、この正規化された個々の顔領域の画像を、同一の人物(認証対象者)ごとにグループ分けしたグループ分類顔画像として記憶部46内に一次記憶する。
顔照合処理部43は、検出されたグループ分類顔画像から、認証対象者の顔の特徴を表す第2の顔特徴情報を顔の特徴パターンとして抽出(顔の特徴量を算出)する。例えば、顔照合処理部43は、同一人物ごとに複数枚ずつ得られた個々のグループ分類顔画像それぞれから、四つの円形領域とみなせる瞳の黒目部分及び鼻孔(さらに加えて例えば唇の端点など)の位置座標を顔器官の特徴点として検出する。
さらに、顔照合処理部43は、同一人物ごとに画像系列を分類したグループ分類顔画像、すなわち、同一人物における一連の連続画像から得た各特徴点に基づいて主成分分析などの統計的処理を行うことで、人物ごとに固有でかつその人物の顔を特定(識別)可能な顔の特徴量を算出(顔の特徴パターンを生成)する。さらに、顔照合処理部43は、このようにして求めた認証対象者の顔の特徴を表す第2の顔特徴情報を記憶部46内に記憶する。
以下、図4乃至図6を参照してこの自動改札システムの動作を説明する。
(第1動作例)
この自動改札システムの第1動作例として、図4を参照し、駅で無線カード7を発行しつつシステム(顔認証自動改札機5およびサーバ11)に顔照合用データを登録する例について説明する。
この場合、障害者等の特定の利用者10は、所持する障害者手帳を兼掌窓口の駅係員に提出し、駅係員が障害者手帳の内容を確認する等して本人の正当性を確認する。その上で、駅係員は、監視盤4で割引条件を付加するようにしてカード発行操作を行うことで、通常の障害者用の割引乗車券または定期券としての無線カード7を発行する。発行された無線カード7には、カードのIDに対応して割引フラグとして“1”が設定されている。
カード発行後、特定の利用者10は、顔認証自動改札機5が設置されている通路にいく。ここで、駅係員は、監視盤4を操作することにより顔照合用データの登録指示を顔認証自動改札機5へ出す。すると、顔認証自動改札機5では、制御部48が登録指示を受け付ける(図4のS10)。
そして、利用者10が無線カード7を顔認証自動改札機5のアンテナ31にタッチすると、ICカード処理部32が無線カード7から情報を読み取り(S11)、顔照合処理部43に渡す。これと同時に、画像処理部42は、カメラ41により撮像された通路の利用者10の顔の映像を記憶部46に記憶する(S11)。
顔照合処理部43は、無線カード7から読み取ったIDと記憶部46に記憶された顔の映像とを対応付けた顔照合用データを生成する(S12)。顔照合用データが生成されると、制御部48は、その顔照合用データをサーバ11へ送信する(S13)。
サーバ11では、顔照合用データが受信されると(S14)、CPUは、ハードディスク装置などの記憶手段に顔照合用データを保存した後(S15)、各駅の顔認証自動改札機5へ配信する(S16)。
各顔認証自動改札機5では、サーバ11から配信されてきた顔照合用データを記憶部46に記憶する(S17)。このようにして利用者10の顔照合用データがシステム上で登録される。なお上記の登録処理は、無線カード7の発行とともに行うものであり、既に無線カード7を所持している利用者10の場合は、いくつかの処理手順を省くことができる。
続いて、図5を参照して、特定の利用者10が無線カード7を使用して料金割引を受ける際の動作を説明する。
顔認証自動改札機5では、通路に進入する利用者10の顔がカメラ41により撮像されて(S20)、画像処理部42によりキャプチャリングされて記憶部46に記憶される。
また、通路に進入した利用者10が所持する無線カード7をアンテナ31にタッチすると、無線カード7とアンテナ31間で無線通信が行われて、ICカード処理部32が無線カード7の情報を読み取る(S21)。
そして、ICカード処理部32は、無線カード7から読み取った情報に含まれるIDをキーにして記憶部46に保持されている顔照合用データの中から該当するIDの顔画像を読み出す(S22)。
顔照合処理部43は、読み出したIDの顔画像と、撮影された顔画像とを照合し(S23)、割引対象者本人(顔画像合致)か否かを判定する。
顔照合処理部43による判定の結果、顔画像が合致せず割引対象者本人と判定されない場合(S24のNO)、制御部48は、ドア開閉機構36を制御してドアを閉鎖し(S25)、利用者が通路を通過することを阻止するとともに、報知部35を制御して通行不可を報知する(S26)。
一方、顔照合処理部43による判定の結果、顔画像が合致して割引対象者本人と判定されると(S24のYES)、料金割引判定部44は、無線カード7から読み取られた情報に含まれていた割引フラグに従って料金割引の適用可否を判定する(S27)。この場合、割引フラグとして“1”が設定されているので、身体障害者としての料金割引を適用するものと判定する。
なお、料金割引判定部44により料金割引を適用しないものと判定されると(S27のNO)、改札処理部45は、通常の乗車料金(体系)で、課金情報に対する入退場処理を行う(S28)。
料金割引判定部44により料金割引を適用するものと判定されると(S27のYES)、改札処理部45は、通常の乗車料金とは異なる料金(体系)で、課金情報に対する入退場処理を行う(S29)。
例えば無線カード7がプリペイド式のICカードの場合、利用者10が駅の中に入る乗車の場合、駅へ入場するための最低料金が残額から引き落とせるかどうかを判定する。最低料金が残額から引き落とせる場合は入場を許可する。
制御部48は、改札処理部45により入退場処理が正常に行われた場合(S30のYES)、ドア開閉機構36を開放制御して利用者10が通路を通過することを許可するとともに(S31)、報知部35を制御して通行許可を報知する(S32)。
センサ33により利用者10が通路から退出したことが検出されると、制御部48は、改札処理部45により処理された特定の利用者10の利用データを、LAN2を通じて接続されたサーバ11へ送信する(S33)。
サーバ11では、利用データが受信されると(S34)、CPUが、ハードディスク装置などの記憶手段に利用データを保存する(S35)。
なお、利用データにポストペイによる利用内容が含まれていた場合、CPUは利用データに従って運賃を計算し、後日精算する。
その後、サーバ11では、CPUが利用データを各駅の顔認証自動改札機5へ配信する(S35)。
各顔認証自動改札機5では、サーバ11から配信されてきた顔照合用データを記憶部46に記憶する(S36)。このようにして利用者10が乗車駅で無線カード7を利用したときの利用データが各駅に配信されるので、利用者10は、降車駅で、割引料金の適用による改札処理(退場処理)を行えるようになる。
なお、サーバ11では、一定期間(例えば半年間など)の利用がないIDの顔照合用データは利用を停止させるため、該当するIDのデータ削除の指示を各駅の顔認証自動改札機5へ配信する。
再度の利用するときには、駅係員の確認の後、駅係員が監視盤4を操作することにより、顔照合用データの再利用を可能(有効)とするための要求データを生成した後、無線カード7を読み取ることにより、IDとともに要求データをサーバ11へ送り、サーバ11では、CPUが、要求データとともに受信されたIDをキーにしてハードディスク装置に保存されていた該当顔照合用データを読み出して各駅の顔認証自動改札機5に配信する。
(第2動作例)
次に、図6を参照して第2動作例について説明する。この第2動作例は、団体割引の適用例である。
団体券としての無線カード7は、人数、乗車日、乗車駅、降車駅などの情報を持たせて発行される。団体券は通常1日限り有効であり、このように乗車券の種類に応じて有効な期間情報は予め各自動改札機に設定されている。なお、必要に応じて、乗車日、乗車駅、降車駅の組を複数組持たせる場合もある。
団体券をその日初めて利用する際の改札口入場時に、顔認証自動改札機5で団体券顔照合データを登録する。
この場合、監視盤4の操作により、顔認証自動改札機5に対して団体券顔照合用データの登録命令を発行する。顔認証自動改札機5は、団体券顔照合用データの登録命令を受信すると、アンテナ31の部分にかざされた団体券である無線カード7の情報を読み取って、団体の人数を上限に利用者全員について顔の映像をカメラ41で撮影し、記憶部46に一時記憶する。
また監視盤4から団体券の当日の乗車駅、降車駅を入力し、その駅の顔認証自動改札機5へ団体券顔照合用データを送信する。
図6に示すように、団体券顔照合用データ60には、各顔画像毎に団体券での利用であることを表す割引フラグ(2:団体割引)と、乗車、降車それぞれにつき許可する/しないを表現する許可フラグ(1:許可した、0:許可しない)、利用者が改札口を通過したか否かを示す通過フラグ(1:通過、0:未通過)などが設定される。降車駅の顔認証自動改札機5では、制御部48が、LAN2を通じて受け取った団体券顔照合用データ60を記憶部46に記憶する。通過フラグの利用については任意とする。
そして、団体客が1枚の無線カード7を団体券として利用する際には、先頭の人が無線カード7を顔認証自動改札機5のアンテナ31にかざし、顔認証を行い、以降、設定人数になるまで、次々に利用者を通路に進めて顔認証を順次行う。
顔認証自動改札機5では、料金割引判定部44が、無線カード7から読み取ったIDをキーにして記憶部46の団体券顔照合用データ60を検索し、該当IDを持つデータがある場合は、さらに該データの乗車、降車の情報および各フラグが今回の利用と合致するか否かをチェックし、情報および各フラグが今回の利用と合致する場合には、制御部48により先頭の人の通過が許可された後、無線カード7の該当する許可フラグを“1”に設定する。制御部48は、団体券顔照合用データ60の各顔画像に対する許可フラグを計数し、予め登録された数で利用者の入退場を規制する。
以降、団体券顔照合用データは、終業処理時に順次クリアする。すなわち、制御部48は、割引フラグが団体券のように有効期間(例えば1日限り有効など)を限定するものであった場合、有効期間を越えた団体券顔照合用データ60を記憶部46から削除する。
このようにこの実施形態の自動改札システムによれば、顔照合と無線カード7の読取結果を組み合わせて改札処理を行うことにより、乗車券の有効性だけでなく、当該の乗車券の利用者としての正当性の確認が可能となり、身体障害者割引での制度面での問題を解消しつつ、この割引を別人が不正に利用するようなことを防止できる。
また、SFでの料金割引を実現することができるとともに、身体障害者などのように、特別な窓口まで出向くことに困難が伴う旅客の利便性を図り、鉄道事業者の企業イメージを向上させることができる。
さらに、団体客用に無線カード7を1枚だけ発行する際に、駅係員が改札口を通過する人数を計数する手間などの改札にかかる駅係員の作業を軽減することができる。
すなわち、利用者によりアンテナ31にかざされた無線カード7を乗車券として使用し、顔照合と無線カード7の読取結果を組み合わせて通行可否と割引適用の可否とを判定することにより、乗車券の有効性だけでなく、当該の乗車券の利用者としての正当性まで含めて確認することができる。
以上、本発明を各実施の形態により具体的に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上述した実施形態では、特定の利用者10の例として、身体障害者と団体客を例示したが、ここに記載していない割引(職員割引、公的な職務に対応した減額割引など)、さらには今後開始される割引についても適用できる。
また、上記実施形態では、有料施設として、鉄道などの交通機関の駅を例示したが、閉じた領域内に出入りするゲート(通路)を持つ施設であれば、例えば博物館、水族館、遊園地や、その他の例えば競馬場などの娯楽施設にも適用できる。
一つの実施の形態の自動改札システムの概要構成を示すブロック図である。 この自動改札システムに用いられる無線カードの構成を示す図である。 自動改札システムの顔認証自動改札機の構成を示す図である。 顔照合用データの登録動作を示すフローチャートである。 無線カード利用時の自動改札システムの動作を示すフローチャートである。 団体券顔照合用データを示す図である。
符号の説明
1…センター機器、3…駅機器、4…監視盤、5…顔認証自動改札機、6…自動改札機、7…無線カード、10…利用者、11…サーバコンピュータ(サーバ)、31…アンテナ、32…カード処理部、33…センサ、34…操作部、35…報知部、36…ドア開閉機構、37…磁気カード処理部、38…電源部、41…カメラ、42…画像処理部、43…顔照合処理部、44…料金割引判定部、45…改札処理部、46…記憶部、48…制御部。

Claims (7)

  1. 特定の利用者の顔の画像と前記利用者が所持するカード固有の第1識別情報とを対応させた顔照合用データを記憶した記憶部と、
    有料施設への出入用の通路に設置され、前記第1識別情報と、前記利用者が有料施設を利用するための課金情報と、料金割引を受けることが可能か否かを示す第2識別情報とが記憶されたカード媒体から情報を読み取るカード情報読取部と、
    前記通路に進入する利用者の顔の画像を撮像する撮像部と、
    前記カード情報読取部により前記カード媒体から読み取られた情報に含まれる第1識別情報をキーにして前記記憶部に記憶されている前記顔照合用データの中から前記第1識別情報が一致する顔の画像を読み出して前記撮像部により撮像された前記顔の画像と照合し、前記画像が合致した場合、前記特定の利用者本人と判定する顔認証部と、
    前記顔認証部により前記特定の利用者本人と判定された場合、前記カード媒体から読み取られた情報に含まれていた前記第2識別情報に従って料金割引の適用可否を判定する料金割引判定部と、
    前記料金割引判定部による判定結果に応じた料金体系で前記課金情報に対する入退場処理を行う処理部と、
    前記通路の出口を開閉する開閉機構と、
    前記処理部により入退場処理が正しく行われた場合、前記開閉機構を開放制御して利用者が前記通路を通過することを許可する制御部と
    を具備することを特徴とする自動改札機。
  2. 前記制御部は、
    前記処理部により処理された前記特定の利用者の利用データを、ネットワークを介して接続された上位装置へ送信することを特徴する請求項1記載の自動改札機。
  3. 前記第2識別情報が身体障害者を示す情報であることを特徴とする請求項1記載の自動改札機。
  4. 前記第2識別情報が団体を示す情報であることを特徴とする請求項1記載の自動改札機。
  5. 前記料金割引判定部は、
    前記第2識別情報が団体を示すものであった場合、該当団体の顔照合用データを参照し、前記顔認証部による顔認証で合致した顔照合用データの該当顔画像に対し通過が許可されたことを示すフラグを設定し、
    前記制御部は、
    前記団体の顔照合用データの顔画像に対するフラグを計数し、予め登録された数で利用者の入退場を規制することを特徴とする請求項4記載の自動改札機。
  6. 前記制御部は、
    上位装置からネットワークを介して前記特定の利用者の顔照合用データの削除指示があった場合に、前記記憶部に記憶されている該当顔照合用データを削除することを特徴とする請求項1記載の自動改札機。
  7. 前記制御部は、
    前記第2識別情報が有効期間を限定するものであった場合、有効期間を越えた顔照合用データを前記記憶部から削除することを特徴とする請求項1記載の自動改札機。
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