JP5766270B2 - 携帯端末、業務情報管理システム、業務情報管理方法および業務情報管理プログラム - Google Patents

携帯端末、業務情報管理システム、業務情報管理方法および業務情報管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯端末、携帯端末と携帯端末に通信回線で接続されたセンタ装置とを備える業務情報管理システム、業務情報管理方法および業務情報管理プログラムに関する。
従来、オフィスビル、マンション、戸建住宅などの建物において、各種センサや監視カメラを設置して建物の安全状況を監視する警備システムが利用されている。このような警備システムを利用した警備サービスにおいて、近年のスマートフォンやタブレット端末といった携帯端末の普及に伴い、これらの携帯端末が利用されるようになった。例えば、警備システムにおいて何らかの異常を検知した場所の確認や巡回を行うとき、警備員は、携帯端末を利用することによって、固定の監視カメラでは撮影できない場所を撮影したり、点検した結果を即座に携帯端末に入力したりして、点検記録や監視画像などの業務情報を現場において携帯端末上で随時作成することができる。ただし、監視画像などの情報には顧客の個人情報や機密事項が含まれる場合が多いので、これらの監視情報を携帯端末に残したままにしておくと、個人情報や機密情報の不正流出などのセキュリティ上の危険が高まる。
特許文献1には、デジタルカメラで撮影した画像データの秘匿性を確保するため、撮影によって得られた画像データを暗号鍵で暗号化して記憶し、暗号化した画像データを外部装置に伝送した後、縮小画像を記憶装置から削除することが開示されている。
特開2004−120301号公報
例えば、当番業務などで複数の利用者が交替で同一の携帯端末を使用する場合、次の利用者に交替する前に、各自が携帯端末内に記憶した業務情報をセンタに送ることによって、効率良く業務情報をセンタに集約させることが好ましい。しかしながら、特許文献1では、画像データの伝送指示は利用者によるボタンの押圧などの手動操作によって行われるので、操作忘れなどにより機密性の高い情報が端末内に残ったまま放置されてしまう危険がある。業務情報は、業務の進行に応じて利用者に読み出されたり更新されたりする可能性があるため、一律に自動送信あるいは自動消去することも難しい。
本発明の目的は、業務中に携帯端末で作成された業務情報を、業務終了ごとに確実にセンタ装置に送信することができる携帯端末、業務情報管理システム、業務情報管理方法および業務情報管理プログラムを提供することである。
かかる課題を解決するための本発明の一つの実施形態によれば、携帯端末が提供される。かかる携帯端末は、記憶部と、センタ装置と通信を行う通信処理部と、利用者が操作して情報を入力する操作部と、入力された情報に基づき作成された業務情報を記憶部に記憶する業務情報処理部と、操作部から転送指示が入力されると、業務情報を通信処理部を介してセンタ装置に送信する業務情報転送部と、操作部から勤務終了が入力されたとき、記憶部に未転送の業務情報が記憶されている場合、利用者が勤務を終了することを表す退勤信号を送信せず、記憶部に未転送の業務情報が記憶されていない場合、センタ装置に退勤信号を通信処理部を介して送信する勤務終了処理部と、を有する。
かかる携帯端末において、業務情報転送部は、センタ装置への送信が完了した業務情報を記憶部から削除することが好ましい。
記憶部は、前記作成された業務情報を暗号鍵で暗号化した業務情報と該暗号鍵とを記憶し、業務情報転送部は、暗号化された業務情報を暗号鍵と共にセンタ装置に送信し、勤務終了処理部は、センタ装置に退勤信号を送信すると、暗号鍵を記憶部から削除することが好ましい。
かかる携帯端末において、表示部をさらに有し、勤務終了処理部は、操作部から勤務終了が入力されたとき、記憶部に未転送の業務情報が記憶されている場合、利用者に未転送の業務情報が記憶されていることを示すメッセージを表示部に表示させることが好ましい。
かかる携帯端末において、勤務終了処理部は、操作部から勤務終了が入力されたとき、記憶部に未転送の業務情報が記憶されている場合、未転送の業務情報をセンタ装置に送信し、センタ装置に退勤信号を通信処理部を介して送信することが好ましい。
本発明の他の実施形態によれば、携帯端末と、該携帯端末に通信回線で接続されたセンタ装置と、を有する業務情報管理システムが提供される。かかる業務情報管理システムにおいて、携帯端末は、記憶部と、センタ装置と通信を行う通信処理部と、利用者が操作して情報を入力する操作部と、入力された情報に基づき作成された業務情報を記憶部に記憶する業務情報処理部と、操作部から転送指示が入力されると、業務情報を通信処理部を介してセンタ装置に送信する業務情報転送部と、操作部から勤務終了が入力されたとき、記憶部に未転送の業務情報が記憶されている場合、利用者が勤務を終了することを表す退勤信号を送信せず、記憶部に未転送の業務情報が記憶されていない場合、センタ装置に退勤信号を通信処理部を介して送信する勤務終了処理部と、を有し、センタ装置は、記憶部と、携帯端末と通信を行う通信処理部と、携帯端末から通信処理部によって受信した業務情報を記憶部に記憶する業務情報受信部と、通信処理部が退勤信号を受信すると、携帯端末の利用者の退勤を登録する勤務終了登録部と、を有する。
本発明の他の実施形態によれば、記憶部と、センタ装置と通信を行う通信処理部と、利用者が操作して情報を入力する操作部と、を有する携帯端末によって実行される業務情報管理方法が提供される。かかる業務情報管理方法において、入力された情報に基づき作成された業務情報を記憶部に記憶するステップと、操作部から転送指示が入力されると、業務情報を通信処理部を介してセンタ装置に送信するステップと、操作部から勤務終了が入力されたとき、記憶部に未転送の業務情報が記憶されている場合、利用者が勤務を終了することを表す退勤信号を送信せず、記憶部に未転送の業務情報が記憶されていない場合、センタ装置に退勤信号を通信処理部を介して送信するステップと、を有する。
本発明の他の実施形態によれば、携帯端末と、該携帯端末に通信回線で接続されたセンタ装置と、を有する業務情報管理システムにおいて実行される業務情報管理方法が提供される。かかる業務情報管理方法において、携帯端末は、記憶部と、センタ装置と通信を行う通信処理部と、利用者が操作して情報を入力する操作部と、を有し、センタ装置は、記憶部と、携帯端末と通信を行う通信処理部と、を有し、この方法は、携帯端末が、入力された情報に基づき作成された業務情報を記憶部に記憶するステップと、操作部から転送指示が入力されると、業務情報を通信処理部を介してセンタ装置に送信するステップと、操作部から勤務終了が入力されたとき、記憶部に未転送の業務情報が記憶されている場合、利用者が勤務を終了することを表す退勤信号を送信せず、記憶部に未転送の業務情報が記憶されていない場合、センタ装置に退勤信号を通信処理部を介して送信するステップと、センタ装置が、携帯端末から通信処理部によって受信した業務情報を記憶部に記憶するステップと、通信処理部が退勤信号を受信すると、携帯端末の利用者の退勤を登録するステップと、を有する。
本発明の他の実施形態によれば、制御部と、記憶部と、センタ装置と通信を行う通信処理部と、利用者が操作して情報を入力する操作部と、を有する携帯端末において実行される業務情報管理プログラムが提供される。かかる業務情報管理プログラムは、入力された情報に基づき作成された業務情報を記憶部に記憶する手順と、操作部から転送指示が入力されると、業務情報を通信処理部を介してセンタ装置に送信する手順と、操作部から勤務終了が入力されたとき、記憶部に未転送の業務情報が記憶されている場合、利用者が勤務を終了することを表す退勤信号を送信せず、記憶部に未転送の業務情報が記憶されていない場合、センタ装置に退勤信号を通信処理部を介して送信する手順と、を制御部に実行させる。
本発明に係る携帯端末、業務情報管理システム、業務情報管理方法および業務情報管理プログラムは、業務中に携帯端末で作成された業務情報を、業務終了ごとに確実にセンタ装置に送信することができるという効果を奏する。
警備員が携帯端末を用いて警備を実施する運用を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る警備システムの構成図である。 本実施形態に係る携帯端末の構成図である。 本実施形態に係るセンタ装置の構成図である。 本実施形態に係る携帯端末の動作の概略を示すフローチャートである。 本実施形態に係る携帯端末の動作の概略を示すフローチャートである。 本実施形態に係る携帯端末の勤務開始処理における動作シーケンス図である。 本実施形態に係る携帯端末の点検情報作成処理における動作シーケンス図である。 本実施形態に係る携帯端末の画像情報作成処理における動作シーケンス図である。 本実施形態に係る携帯端末の業務情報更新処理における動作シーケンス図である。 本実施形態に係る携帯端末の業務情報転送処理における動作シーケンス図である。 本実施形態に係る携帯端末の勤務終了処理における動作シーケンス図である。
以下、本発明に係る業務情報管理システムを、警備システムに適用した一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、警備員が携帯端末200を用いて警備を実施する運用を説明する図である。図1に示すように、このような運用による警備システム100では、警備員がスマートフォンなどの携帯端末200を用いて警備を行う場合、各警備員は、警備を開始する前にPC400または携帯端末200などで勤務開始の操作を行う。この操作によって、該警備員が該携帯端末200を用いて勤務を開始することが、ネットワーク500を介して監視センタのセンタ装置300に通知されて登録される。勤務を開始すると、警備員は、センタ装置300から送られた警備情報に従って、各点検箇所を点検しながら携帯端末200に点検記録を入力する。また、必要に応じて、携帯端末200に内蔵されたカメラで点検箇所を撮影して監視画像を得る。そして、警備員は、記憶された業務情報を、携帯端末200を操作することによって、センタ装置300に転送することができる。警備の終了後、警備員が携帯端末200で勤務終了の操作を行うと、センタ装置300にネットワーク500を介して退勤信号が送られる。センタ装置300は、携帯端末200から退勤信号を受信すると、該当する警備員の退勤を登録し、警備員は勤務を終了することができる。
しかしながら、警備員が携帯端末内の業務情報をセンタ装置に転送する操作を忘れると、未転送の業務情報が携帯端末内に残されたまま放置されてしまい、機密情報の不正流出などのセキュリティ上の危険性が高まる。そこで、本発明に係る携帯端末では、警備員が携帯端末で勤務終了の操作を行ったとき、携帯端末内に未転送の業務情報が残っているか否かを確認し、携帯端末内に未転送の業務情報が残っている場合、携帯端末からセンタ装置に勤務終了を知らせる退勤信号を送信しない。そのため、警備員は勤務を終了することができない。一方、携帯端末内に未転送の業務情報が残っていなければ、携帯端末はセンタ装置に退勤信号を送信する。退勤信号を受信したセンタ装置は、警備員の退勤を登録するので、警備員は勤務を終了することができる。したがって、警備員の勤務終了後に、未転送の業務情報が携帯端末内に残されるというセキュリティ上の問題を回避することができる。また、各警備員が勤務を終了するごとに業務情報は携帯端末からセンタ装置に送信されるので、各携帯端末で作成された業務情報はすべてセンタ装置に確実に集約される。
図2は、本発明の一実施形態に係る警備システムの構成図である。図2に示すように、警備システム1は、携帯端末2と、センタ装置3と、警備装置4とを有する。携帯端末2は、警備装置4が設置された施設で使用されてもよいし、警備装置4が設置されていない場所で使用されてもよい。
携帯端末2は、基地局装置5または基地局装置8を介して携帯電話ネットワーク6に接続される。この携帯電話ネットワーク6は、W−CDMA、CDMA2000、LTE(Long Term Evolution)、WiMAXまたはPHSなどの通信方式に従ったネットワークであり、さらに不図示のゲートウェイサーバを介して、インターネットなどのIPネットワーク7に接続される。センタ装置3および警備装置4は、このIPネットワーク7に接続される。また、センタ装置3は、基地局装置9を介して携帯電話ネットワーク6に接続されてもよい。
なお、携帯端末2は、センタ装置3との間で情報の送受信が可能であれば、いかなる形態の通信ネットワークに接続されてもよい。例えば、携帯端末2は、警備装置4が設置されている施設などの無線LANを使用可能な環境で利用される場合、アクセスポイント10から警備装置4が接続されているルータ11を経由して、IPネットワーク7に接続されてもよい。この場合、携帯端末2と警備装置4とは、異なるルータに接続されてもよい。このように、携帯端末2とセンタ装置3とは、携帯電話ネットワーク6またはIPネットワーク7などの同一のネットワークを介して接続されてもよい。携帯端末2とセンタ装置3とが2通り以上の通信ルートで接続される場合、送受信する情報の種類や無線通信の状況などに従って、いずれのルートの通信ネットワークを用いるかを振り分けてもよい。以下では、携帯端末2が、基地局装置5を介して携帯電話ネットワーク6に接続され、携帯電話ネットワーク6からゲートウェイサーバによって接続されたIPネットワーク7を介して、センタ装置3と情報を送受信する場合について述べる。
携帯端末2は、利用者が業務を実施するときに使用する、スマートフォン、タブレットPCまたはノートPCなどの携帯可能な情報処理装置である。利用者は、携帯端末2を用いて、勤務の開始および終了をセンタ装置3に通知し、警備で使用する情報をセンタ装置3から受信する。また、利用者は、携帯端末2を用いて、点検記録を入力したり監視画像を撮影したりして携帯端末2内に業務情報を作成し、作成した業務情報を携帯端末2からセンタ装置3に送信する。
センタ装置3は、警備会社などが警備装置4を監視するために運営する監視センタ、警備員を派遣する警備本部、警備員に遠隔から指示を出すための指令本部、大型ビル内の防災センタに設けられた防災本部など、警備員の管理を行う施設に設置される。センタ装置3は、各警備装置4からIPネットワーク7を介して異常検出信号を受信すると、その異常検出信号を送信した警備装置4が設置された物件および検出された異常の内容を、報知部および表示装置を通じて、監視員に通知する。異常を通知されたセンタ装置3の監視員は、警備員が携帯している携帯端末2に連絡し、その警備員に、異常が発生している警備装置4が設置された物件に行って、適切な対処を実施するように指示する。また、センタ装置3は、携帯端末2を用いて警備を実施する警備員の勤務の管理、警備で使用する情報の携帯端末2を介した警備員への提供、または、各携帯端末2で作成された業務情報の集中管理を行う。
警備装置4は、家屋、マンションの住戸等、安全状況を監視する監視対象としての各物件に設置され、各物件の異常を検出するための1つ以上のセンサが接続される。センサは、例えば、火災を検知するための熱感知センサあるいは煙感知センサ、窓、ドア等の開閉部に取り付けられ、その開閉を検知するマグネットセンサ、または受光した赤外線の光量変化に基づいて探知範囲内への侵入者等の有無を検知する赤外線センサである。あるいは、センサは、撮像画像と予め記憶された正常時の画像との差分信号に基づいて撮像範囲内への侵入者等の有無を検知する画像センサでもよい。警備装置4は、センサにより異常が検出されると、異常が検出されたことを示す異常検出信号および警備装置4の識別番号を表す信号をルータ11およびIPネットワーク7を介してセンタ装置3に通知する。
図3は、本実施形態に係る携帯端末2の構成図である。図3に示すように、携帯端末2は、通信処理部21と、表示部22と、操作部23と、画像取得部24と、記憶部25と、制御部26とを有する。
通信処理部21は、携帯端末2がアンテナを通じて基地局装置5と、W−CDMA、CDMA2000またはLTEなどの通信方式に従った携帯電話の無線通信を行うための通信インターフェース回路を有する。通信処理部21は、基地局装置5を介してセンタ装置3から受信した情報を制御部26に送る。また、通信処理部21は、制御部26から受け取った情報を、基地局装置5を介してセンタ装置3に送信する。なお、通信処理部21は、無線LAN、WiMAX、PHSなどの他の通信方式に従った通信インターフェース回路を有してもよいし、複数の通信方式に対応するよう複数の通信インターフェース回路を有してもよい。
表示部22は、液晶ディスプレイ、タッチパネルディスプレイなどの表示デバイスで構成される。表示部22には、警備員が警備端末に行わせる処理を指示するための画面や点検記録などを入力するための画面が表示される。また、表示部22は、勤務終了時に携帯端末2内に未転送の業務情報が残っているため勤務を終了できない場合など、エラーメッセージを表示することができる。
操作部23は、利用者が携帯端末2を操作するための操作インターフェースである。操作部23は、テンキーやタッチパネル等の入力装置で構成され、利用者からの各種操作を受け付け、それらの操作に対応する信号を制御部26へ出力する。利用者は、操作部23を操作することによって、携帯端末2に行わせる処理を指示したり、自身の識別情報および認証情報や点検記録などの情報を入力したりすることができる。なお、表示部22をタッチパネルディスプレイで構成することで、表示部22と操作部23とを一体化してもよい。
画像取得部24は、CCD素子またはC−MOS素子等の撮像素子、光学系部品、A/D変換器、エンコーダなどを含んで構成される公知の内蔵カメラまたは外部カメラを用いることができる。画像取得部24で取得する画像情報は、静止画あるいは動画の何れでもよく、このため、画像取得部24は、例えば、JPEGまたはMPEGなどの携帯端末2およびセンタ装置3の両方で処理可能な形式で画像情報を取得できることが好ましい。
記憶部25は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)などの半導体メモリを有する。記憶部25は、携帯端末2を制御するためのコンピュータプログラム、各種パラメータおよび各種データを記憶し、制御部26との間でこれらの情報をやりとりする。記憶部25は、必要に応じて、マイクロSDカードなどの補助メモリを有してもよい。プログラムは、通信処理部21などを介して提供されて記憶部25に記憶されてもよく、ファームウェアとしてROMまたはEPROMなどの半導体メモリに記憶されて提供されてもよい。記憶部25は、例えば、警備情報および業務情報などを記憶する。
警備情報は、例えば、端末の利用者が警備する場所およびスケジュール、金庫などの監視対象物の配置などを記した間取り図、利用者が警備中に点検記録を入力するための点検情報の入力フォームなどの利用者が警備を実施するのに使用する情報を有する。この点検情報入力フォームは、利用者の警備スケジュールに従って利用者が警備中に入力すべき点検項目および備考欄などを有する。警備情報は、センタ装置3から通信処理部21を介して受信され記憶部25に記憶される。
業務情報は、利用者が業務中に行った業務の記録などの情報である。業務情報は、例えば、警備中の携帯端末2の利用者によって操作部23を介して入力された点検情報と、画像取得部24によって取得された画像情報とを有する。業務情報は、暗号鍵で暗号化されて記憶部25に記憶されてもよい。
制御部26は、1つまたは複数のプロセッサおよびその周辺回路を含んで構成され、プロセッサが記憶部25の半導体メモリに記憶されたプログラムを実行することによって、携帯端末2の動作を制御する。プロセッサおよび半導体メモリは、独立した集積回路、マイクロプロセッサもしくはASICなどを含んで構成されてもよい。
図3に示すように、制御部26は、勤務開始処理部261と、業務情報処理部262と、業務情報転送部263と、勤務終了処理部264とを有する。例えば、これらの各部は、記憶部25に記憶されプロセッサにより実行されるプログラムにより実現される機能モジュールである。なお、制御部26の各部の動作については、後でより詳細に述べる。
勤務開始処理部261は、利用者が、勤務を開始するとき、携帯端末2を用いて勤務開始を監視センタに通知する勤務開始処理を実行する。勤務開始処理部261は、利用者から操作部23を介して勤務開始を示すコマンドが入力されると、個人識別情報、端末識別情報および認証情報などの情報と共に勤務開始を表す信号を、通信処理部21を介してセンタ装置3に送る。また、勤務開始処理部261は、勤務開始信号を受け取ったセンタ装置3から、通信処理部21を介して警備情報および暗号鍵などの情報を受け取る。
業務情報処理部262は、利用者が業務中に行った業務に関する記録などの業務情報の作成/更新および記憶部25への記憶などの処理を行う。
業務情報処理部262は、例えば、利用者から操作部23を介して業務情報の作成を指示されると、業務情報作成処理を実行する。業務情報処理部262は、例えば、利用者によって操作部23から入力される点検記録に基づいて点検情報を作成し、作成した点検情報を未転送の業務情報として記憶部25に記憶する。また、業務情報処理部262は、例えば、画像取得部24から画像情報を取得し、取得した画像情報を未転送の業務情報として記憶部25に記憶する。
また、業務情報処理部262は、例えば、利用者から操作部23を介して業務情報の更新を指示されると、業務情報更新処理を実行する。業務情報処理部262は、記憶部25に記憶されている点検情報などの業務情報を読み出し、利用者の操作部23からの編集入力に基づいて業務情報を変更し、変更した業務情報を記憶部25に記憶する。
業務情報処理部262は、記憶部25に記憶した業務情報を、例えば、業務情報の識別情報、未転送であることを識別するフラグ情報、記憶領域、記憶開始位置および大きさなどの管理情報に対応付けて管理することができる。業務情報処理部262は、他の公知の方法を用いて記憶部25に記憶した業務情報を管理してもよく、その機能の一部または全部が既成のメモリ管理またはファイル管理などを用いて実現されてもよい。
業務情報転送部263は、例えば、利用者から操作部23を介して業務情報の転送を指示されたとき、記憶部25に記憶されている未転送の業務情報をセンタ装置3に転送する業務情報転送処理を実行する。また、業務情報転送部263は、送信を完了した業務情報を業務情報処理部262によって記憶部25から削除する。
勤務終了処理部264は、利用者が勤務を終了したときの勤務終了処理を行う。勤務終了処理部264は、利用者から操作部23を介して勤務終了を示すコマンドが入力されたとき、記憶部25に未転送の業務情報が記憶されていなければ、利用者の勤務終了を表す退勤信号を通信処理部21を介してセンタ装置3に送信する。一方、勤務終了処理部264は、記憶部25に未転送の業務情報が記憶されている場合、退勤信号をセンタ装置3に送信しない。これにより、本発明に係る携帯端末2は、利用者がセンタ装置3への業務情報の転送の操作を忘れることを防止し、業務情報が携帯端末2に残されたまま放置されるのを防止することができる。
図4は、本実施形態に係るセンタ装置3の構成図である。図4に示すように、センタ装置3は、通信処理部31と、IP通信処理部32と、表示部33と、操作部34と、報知部35と、記憶部36と、制御部37とを有する。
通信処理部31は、携帯端末2の通信処理部21と同様に携帯電話ネットワーク6に接続された基地局装置9と無線通信を行うための通信インターフェース回路を有する。通信処理部31は、基地局装置9を介して携帯端末2から受信した情報を、制御部37に送る。また、通信処理部31は、制御部37から受け取った情報を、基地局装置9を介して携帯端末2に送信する。なお、センタ装置3がIPネットワーク7経由で携帯端末2と通信する場合、通信処理部31を省略してもよい。以下では、センタ装置3がIP通信処理部32により、IPネットワーク7経由で携帯端末2と通信する例について説明する。
IP通信処理部32は、センタ装置3をIPネットワーク7に接続するための通信インターフェース回路を有する。IP通信処理部32は、IPネットワーク7を介して携帯端末2から受信した情報を、制御部37に送る。また、IP通信処理部32は、制御部37から受け取った情報を、IPネットワーク7を介して携帯端末2に送信する。さらに、IP通信処理部32は、IPネットワーク7を介して警備装置4から受信した異常検出信号などの情報を制御部37に送る。
表示部33は、液晶ディスプレイ、タッチパネルディスプレイなどの表示デバイスで構成され、異常検出信号を送信した警備装置4が設置された物件や検出された異常の内容などを監視員に報知する報知部として機能する。また、表示部33は、携帯端末2からIP通信処理部32を介して受信された点検情報および画像情報などの業務情報を表示する。
操作部34は、キーボードやマウスなどの操作デバイスで構成され、監視員がセンタ装置3に情報を入力するための入力装置として機能する。なお、表示部33をタッチパネルディスプレイで構成することで、表示部33と操作部34とを一体化してもよい。
報知部35は、ブザー、サイレン、ランプおよび/またはスピーカなどで構成され、監視員に異常検出などを報知する。
記憶部36は、ROM、RAM等の半導体メモリを有する。また、記憶部36は、ハードディスクなどの磁気記憶媒体、ならびに/あるいは、CD−ROMおよび/もしくはDVDなどの光記憶媒体と、そのアクセス装置とを含んでもよい。記憶部36は、センタ装置3を制御するためのコンピュータプログラム、各種パラメータおよび各種データを記憶し、制御部37との間でこれらの情報をやりとりする。プログラムは、通信ネットワーク6もしくは7から通信処理部31もしくはIP通信処理部32を介して提供されて記憶部36に記憶されてもよく、CD−ROMおよび/もしくはDVDなどのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体またはファームウェアによって提供されてもよい。
記憶部36は、利用者情報、警備情報、勤務管理情報および業務情報などを記憶する。警備情報および業務情報は、携帯端末2の記憶部25に記憶されるものと同様の情報である。
利用者情報は、携帯端末2を使用することができる利用者の個人識別情報および認証情報などの利用者に関する情報である。
勤務管理情報は、利用者の出勤および退勤などを管理する情報である。勤務管理情報は、利用者が警備を行う勤務地、出勤時刻、退勤時刻、使用する携帯端末2などの情報を有してもよい。
制御部37は、1つまたは複数のプロセッサおよびその周辺回路を有する。そして、制御部37は、記憶部36の半導体メモリに記憶されたプログラムを実行することによって、センタ装置3の動作を制御する。
図4に示すように、制御部37は、勤務開始登録部371と、業務情報受信部372と、勤務終了登録部373とを有する。例えば、これらの各部は、記憶部36が有するプロセッサにより実行されるプログラムにより実現される機能モジュールである。なお、制御部37の各部の動作については、後でより詳細に述べる。
勤務開始登録部371は、IP通信処理部32が携帯端末2から勤務開始信号を受信したとき、勤務を開始した利用者を認証し、利用者の出勤を勤務管理情報に登録する。また、勤務開始登録部371は、利用者が警備を行うのに使用する警備情報を通信処理部32を介して携帯端末2に送る。これは、例えば、記憶部36の利用者情報に利用者ごとの勤務内容を予め登録しておくことで、利用者が必要とする警備情報を抽出することができる。また、勤務開始登録部371は、暗号鍵を生成し通信処理部32を介して携帯端末2に送ってもよい。
業務情報受信部372は、携帯端末2からIP通信処理部32が受信した業務情報を記憶部36に記憶する。
勤務終了登録部373は、IP通信処理部32が携帯端末2から退勤信号を受信したとき、勤務を終了した利用者の退勤を勤務管理情報に登録する。
図5〜図12を参照しながら、携帯端末2およびセンタ装置3の動作について、警備員の警備の流れに沿って説明する。
警備員は、警備の現場に到着すると、携帯端末2の操作部23を操作して、勤務開始を監視センタに通知し、監視センタから必要な情報を取得する。このため、警備員は、本発明に係る携帯端末2における業務情報を管理する処理を実行させるための業務情報管理プログラムを携帯端末2上で起動する。
図5および図6は、本実施形態に係る携帯端末2において業務情報管理プログラムによって実行される処理の概略を示すフローチャートである。図5に示すように、業務情報管理プログラムが起動されると、制御部26は、利用者が携帯端末2に実行させる処理を選択する処理の選択処理を実行する(ステップS501)。携帯端末2の利用者は、例えば、表示部22に表示される処理選択画面において操作部23を用いて所望の処理を選択する。
勤務を開始するとき、警備員が、ステップS501において操作部23を用いて勤務開始処理を選択する(ステップS502のYes)と、制御部26は、勤務開始処理部261による勤務開始処理を開始する(ステップS503)。
図7は、本実施形態に係る携帯端末2の勤務開始処理における動作シーケンス図である。図7に示すように、携帯端末2において勤務開始処理が開始されると、勤務開始処理部261は、例えば、表示部22に勤務開始に必要な勤務開始情報を入力するための勤務開始入力画面を表示する。携帯端末2の利用者は、この勤務開始入力画面において、操作部23を用いて個人識別情報、端末識別情報および認証情報などの勤務開始に必要な勤務開始情報を入力する(ステップS701)。なお、端末識別情報は、利用者が入力せずに、例えば、携帯端末2の製造時などに記憶部25に記憶されている携帯端末2の識別情報を取得してもよい。勤務開始処理部261は、操作部23から取得した勤務開始情報を勤務開始信号と共に通信処理部21を介してセンタ装置3に送る(ステップS702)。
センタ装置3において、勤務開始登録部371は、携帯端末2から送信された勤務開始信号および勤務開始情報をIP通信処理部32を介して受け取る(ステップS703)。そして、勤務開始登録部371は、受信した利用者の個人識別情報および認証情報と記憶部36に記憶されている利用者情報の個人識別情報および認証情報とを照合して、利用者の認証を行う(ステップS704)。利用者が認証されると、勤務開始登録部371は、受け取った利用者の個人識別情報および端末識別情報などの情報を記憶部36の勤務管理情報に追加することによって、利用者の出勤を登録する(ステップS705)。
センタ装置3の勤務開始登録部371は、受け取った個人識別情報に基づいて、この利用者が実施する警備に関する警備情報を、記憶部36から取り出す。そして、勤務開始登録部371は、取り出した警備情報と公開鍵および共通鍵などの暗号鍵とを、IP通信処理部32を介して携帯端末2に送る(ステップS706)。また、制御部37は、秘密鍵および共通鍵などの暗号鍵を記憶部36に記憶する。なお、公開鍵方式の公開鍵および秘密鍵の鍵ペア並びに共通鍵などの暗号鍵は、センタ装置3の制御部37によって事前に生成されてもよい。
携帯端末2において、勤務開始処理部261は、センタ装置3から送信された警備情報および暗号鍵を通信処理部21を介して受け取る(ステップS707)。また、勤務開始処理部261は、受け取った警備情報および暗号鍵などを記憶部25に記憶する。
警備員は、勤務開始を監視センタに登録し終えると、センタ装置3から送られた警備のスケジュールや警備場所の地図などの警備情報を携帯端末2に表示して参照しながら、警備を行う場所に行き、各点検項目について点検を開始する。そして、警備員は、携帯端末2上で操作部23から点検の記録を入力して点検情報を作成する。
点検情報を作成するため、警備員が、図5のステップS501において操作部23を用いて点検情報作成処理を選択する(ステップS504のYes)と、制御部26は、業務情報処理部262による点検情報作成処理を開始する(ステップS505)。
図8は、本実施形態に係る携帯端末2の点検情報作成処理における動作シーケンス図である。図8に示すように、携帯端末2において点検情報作成処理が開始されると、業務情報処理部262は、表示部22に点検情報を作成するための点検情報作成画面を表示する。このとき、業務情報処理部262は、この点検情報作成画面に記憶部36に警備情報として記憶されている点検情報入力フォームを表示してもよい。利用者は、この点検情報入力フォームによって、例えば、警備の場所ごとに、到着時刻、出発時刻、点検項目および点検結果などの点検記録を、操作部23を介して容易に入力することができる(ステップS801)。
業務情報処理部262は、操作部23から受け取った利用者が入力した情報に基づいて点検情報を生成する(ステップS802)。利用者による点検情報の入力が終わると、業務情報処理部262は、生成した点検情報を、未転送の業務情報として記憶部25に記憶する(ステップS803)。このとき、業務情報処理部262は、点検情報を共通鍵で暗号化して記憶部25に記憶してもよい。
なお、業務情報処理部262は、作成した業務情報を、特定のフォルダなどの記憶部25の特定の記憶領域に記憶してもよい。また、業務情報処理部262は、作成した業務情報を、例えば、特定の拡張子を付けたファイル名などの特定の形式の識別情報に対応付けて記憶部25に記憶してもよい。
警備員は、携帯端末2を用いて点検を行う際に、携帯端末2の内蔵カメラを利用して周囲の監視画像を撮影することができる。
監視画像を撮影するため、警備員が、図5のステップS501において操作部23を用いて画像情報作成処理を選択すると(ステップS506のYes)、制御部26は、業務情報処理部262による画像情報作成処理を開始する(ステップS507)。
図9は、本実施形態に係る携帯端末2の画像情報作成処理における動作シーケンス図である。図9に示すように、携帯端末2の画像情報作成処理において、利用者によって操作部23を介して画像の撮影開始の指示が入力される(ステップS901)と、業務情報処理部262は、画像取得部24に撮影開始の指示を送り画像情報の取得を開始する(ステップS902)。そして、業務情報処理部262は、画像取得部24から取得した画像情報を随時記憶部25に記憶する(ステップS903)。このとき、業務情報処理部262は、取得した画像情報を公開鍵で暗号化して記憶部25に記憶してもよい。
業務情報処理部262は、利用者から操作部23を介して画像の撮影終了の指示を受け取る(ステップS904)と、画像取得部24に撮影終了の指示を送り画像情報の取得を終了する。
警備員は、例えば、警備を行う場所の状況の変化に応じて、携帯端末2で既に作成された点検情報を読み出して確認したり、点検の記録を追加/修正して点検情報などの業務情報を更新する。
業務情報を更新するため、警備員が、図5のステップS501において操作部23を用いて業務情報更新処理を選択すると(ステップS508のYes)、制御部26は、業務情報処理部262による業務情報更新処理を開始する(ステップS509)。
図10は、本実施形態に係る携帯端末2の業務情報更新処理における動作シーケンス図である。図10に示すように、携帯端末2において業務情報更新処理が開始されると、業務情報処理部262は、例えば、表示部22に更新する業務情報を選択するための業務情報選択画面を表示する(ステップS1001)。この業務情報選択画面において、利用者が操作部23によって業務情報を選択すると、業務情報処理部262は、選択された業務情報を記憶部25から読み出す(ステップS1002)。
業務情報処理部262は、読み出した業務情報を表示部22に業務情報更新画面として表示する(ステップS1003)。この業務情報更新画面は、上述の点検情報作成画面(図8のステップS801)と同様の画面でもよい。このとき、読み出された業務情報が共通鍵で暗号化されていれば、業務情報処理部262は、表示部22に表示する前に共通鍵を用いて暗号化された業務情報を復号する。
利用者は、この業務情報更新画面において、操作部23を用いて業務情報を編集することができる(ステップS1004)。業務情報処理部262は、利用者からの操作部23による編集の入力に基づいて読み出した業務情報を変更する。
業務情報処理部262は、利用者による編集の入力が終了し、変更済み業務情報が生成されると、記憶部25に記憶されている変更前の業務情報を変更後の業務情報に置き換える(ステップS1005)。このとき、業務情報処理部262は、必要に応じて業務情報の記憶に関する管理情報を更新する。また、業務情報処理部262は、共通鍵で変更後の業務情報を暗号化して記憶部25に記憶してもよい。
警備員は、例えば、警備を終了したとき、または、少し離れた場所へ移動するときなどに、警備中に携帯端末2で作成/更新した点検情報を監視センタに転送する。また、警備員は、画像情報を作成した後などに、画像情報を監視センタに転送することができる。
業務情報を転送するため、警備員が、図5のステップS501において操作部23によって業務情報転送処理を選択すると(ステップS510のYes)、制御部26は、業務情報転送部263による業務情報転送処理を開始する(ステップS511)。
図11は、本実施形態に係る携帯端末2の業務情報転送処理における動作シーケンス図である。図11に示すように、携帯端末2において業務情報転送処理が開始されると、業務情報転送部263は、未転送の業務情報を、記憶部25から読み出し、個人識別情報および端末識別情報と共に通信処理部21によってセンタ装置3に送る(ステップS1101)。なお、業務情報転送部263は、業務情報選択画面を表示部22に表示して、転送する業務情報を利用者に選択させてもよい。
センタ装置3において、業務情報受信部372は、携帯端末2から送信された業務情報、個人識別情報および端末識別情報をIP通信処理部32を介して受け取る(ステップS1102)。業務情報受信部372は、すべての業務情報を正常に受信したことを確認すると、携帯端末2に業務情報の受信が正常に完了したことを表す受信完了信号をIP通信処理部32を介して送信する(ステップS1103)。
また、センタ装置3の業務情報受信部372は、携帯端末2から受信した業務情報を個人識別情報および端末識別情報と関連付けて記憶部36に記憶する(ステップS1104)。そして、業務情報受信部372は、記憶部36に記憶された業務情報を、記憶部36から読み出して表示部33に表示することができる(ステップS1105)。このとき、記憶部36に記憶されている業務情報が公開鍵で暗号化されている場合、業務情報受信部372は、読み出した業務情報を秘密鍵で復号してから表示部33に表示する。
携帯端末2において、業務情報転送部263は、センタ装置3から受信完了信号を通信処理部21を介して受け取る(ステップS1106)と、送信完了した業務情報を業務情報処理部262によって記憶部25から削除する(ステップS1107)。
なお、業務情報転送部263は、ステップS1101において、携帯電話ネットワーク6の電波状態が悪いときなど送信することができない場合、電波状態が悪くて送信できないので後で再転送するようメッセージを表示部22に表示し、業務情報転送処理を終了してもよい。また、業務情報転送部263は、業務情報を送信して(ステップS1101)から一定時間経過してもセンタ装置3から受信完了信号が送られない場合、送信が正常に完了しなかったので後で再転送するようメッセージを表示部22に表示し、業務情報転送処理を終了してもよい。
警備員は、すべての警備が終わると、携帯端末2によって勤務終了を通知する退勤信号をセンタ装置3に送信するための勤務終了処理を実行させる。このとき、警備員が、勤務終了前に業務情報をセンタ装置3に転送する操作を忘れてしまうと、携帯端末2内に未転送の業務情報が残っている場合がある。また、業務情報転送の操作を行ったとしても、例えば、携帯電話ネットワーク6の電波状態などが原因で、業務情報のセンタ装置3への送信が完了しておらず、その後の再転送の操作を忘れていることもある。このため、本発明に係る携帯端末2は、以下の勤務終了処理によって、携帯端末2からセンタ装置3への業務情報の転送の操作を忘れることを防止し、業務情報が携帯端末2に残されたまま放置されるのを防止する。
勤務を終了するとき、警備員が、図5のステップS501において操作部23によって勤務終了処理を選択すると(図6のステップS512のYes)、制御部26は、勤務終了処理部264による勤務終了処理を開始する(図6のステップS513)。
図12は、本実施形態に係る携帯端末2の勤務終了処理における動作シーケンス図である。図12に示すように、携帯端末2において勤務終了処理が開始されると、勤務終了処理部264は、記憶部25に未転送の業務情報が記憶されているか否かを判定する(ステップS1201)。
未転送の業務情報が記憶部25に記憶されている場合(ステップS1201のYes)、勤務終了処理部264は、未転送の業務情報があるので退勤できないことを示すメッセージを表示部22に表示する(ステップS1202)。そして、勤務終了処理部264は、退勤登録できなかったことを表す退勤不可信号を記憶部25の作業領域に出力して勤務終了処理を終了する(ステップS1203)。
例えば、業務情報作成処理において、業務情報が記憶部25の特定のフォルダもしくは記憶領域に記憶される場合、勤務終了処理部264は、この特定のフォルダもしくは記憶領域に業務情報が記憶されていれば、未転送の業務情報があると判定することができる。また、例えば、業務情報作成処理において、業務情報が、特定の拡張子を有するファイル名あるいは特定のフラグを付されて記憶部25に記憶される場合、勤務終了処理部264は、その特定の拡張子を有するファイル名またはフラグが付された情報が記憶部25に記憶されていれば、未転送の業務情報が残っていると判定してもよい。
未転送の業務情報が記憶部25に記憶されていない場合(ステップS1201のNo)、勤務終了処理部264は、退勤信号を利用者の個人識別情報および端末識別情報と共に通信処理部21を介してセンタ装置3に送る(ステップS1204)。また、勤務終了処理部264は、記憶部25に記憶されている警備情報および暗号鍵などの情報を消去する。そして、勤務終了処理部264は、退勤を完了したことを表す退勤完了信号を記憶部25の作業領域に出力して勤務終了処理を終了する(ステップS1206)。
センタ装置3において、勤務終了登録部373は、携帯端末2から送信された退勤信号、個人識別情報および端末識別情報をIP通信処理部32を介して受け取る(ステップS1207)。そして、勤務終了登録部373は、受け取った個人識別情報および端末識別情報に基づいて、利用者の退勤を勤務管理情報に登録する(ステップS1208)。
図6に示すように、制御部26は、勤務終了処理部264による勤務終了処理が終了すると、勤務終了処理部264の出力に基づいて、退勤登録が完了したか否かを判定する(ステップS514)。退勤登録が完了した場合(ステップS514のYes)、制御部26は、業務情報管理の処理を終了する。退勤登録が完了していない場合(ステップS514のNo)、制御部26は、図5の処理の選択処理(ステップS501)に戻る。したがって、警備員は、未転送の業務情報が記憶部25に記憶されている場合、表示部22に表示された処理選択画面で操作部23によって業務情報転送処理を選択し、記憶部25に記憶されている業務情報をセンタ装置3に転送することができる。
以上説明してきたように、本発明の一実施形態に係る携帯端末は、利用者が、勤務終了時、携帯端末から監視センタのセンタ装置へ退勤登録を行うとき、携帯端末内に未転送の業務情報が残っているか否かを判定し、未転送の業務情報が携帯端末内に残っている場合、センタ装置への退勤登録を行わない。したがって、携帯端末内に未転送の業務情報が残っている間、利用者は勤務を終了することができない。また携帯端末は、携帯端末内に未転送の業務情報が残っているので退勤登録できないことを利用者に通知するので、利用者は、携帯端末で業務情報転送の操作を行い、携帯端末内の業務情報を監視センタのセンタ装置に転送することができる。したがって、各携帯端末の各利用者は、携帯端末内の業務情報をすべてセンタ装置に転送しなければ勤務を終了することができないので、各携帯端末で作成された業務情報は、すべて、利用者の勤務が終了する前に確実にセンタ装置に送信される。
また、この携帯端末は、業務情報のセンタ装置への送信を完了するごとに、送信し終わった業務情報を携帯端末の記憶部から削除する。したがって、勤務を終了する前に、携帯端末内の業務情報のセンタ装置への送信がすべて完了すると、携帯端末内の業務情報は、すべて削除されており、携帯端末内に放置されることはないので、不正流出などのセキュリティ上の問題を防止することができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変更および変形が可能である。例えば、上記実施形態では、携帯端末2の勤務終了処理において、勤務終了処理部264は、未転送の業務情報が記憶部25に記憶されている場合(図12のステップS1201のYes)、未転送の業務情報があるので退勤できないことを示すメッセージを表示するだけでなく、記憶部25に記憶されている未転送の業務情報を通信処理部21を介してセンタ装置3に送ってもよい。この場合、勤務終了処理部264は、業務情報をセンタ装置3に送る前に、未転送の業務情報のリストを表示部22に表示し、利用者にセンタ装置3に送信してよいか否かを確認してから送ってもよい。
また、上記実施形態では、センタ装置3において、制御部37が公開鍵方式の鍵ペアおよび共通鍵を生成し、通信処理部32を介して携帯端末2に送った(図7のステップS706)が、共通鍵は、携帯端末2の制御部26が生成してもよい。この場合、業務情報転送処理において、業務情報転送部263は、共通鍵で暗号化された業務情報と共に共通鍵を通信処理部21を介してセンタ装置3に送ってもよい(図11のステップS1101)。
さらに、勤務開始処理において、勤務開始処理部261は、センタ装置3の記憶部36に記憶されている未記入の点検情報入力フォームを受信して、業務情報処理部262によって未転送の点検情報として記憶部25に記憶させてもよい。これにより、利用者は、業務情報更新処理において、未記入の点検情報入力フォームを記憶部25から読み出し、未記入の点検情報入力フォームに必要事項を入力することができる。
また、業務情報転送処理において、業務情報転送部263は、業務情報をセンタ装置3に送信する(図11のステップS1101)前に、転送する点検情報入力フォームのすべての項目が入力済みか否かをチェックしてもよい。転送する点検情報に未入力の項目があれば、業務情報転送部263は、点検情報に未入力の項目があるので送信できないことを示すメッセージを表示し、業務情報転送処理を終了してもよい。
さらに、携帯端末2において作成される業務情報は、点検情報および画像情報に限定されない。点検情報は、例えば、携帯端末2の利用者が、自然災害や事故などの発生時に現地から被害状況や観察結果などを報告するとき、携帯端末2に入力して作成する他の情報でもよい。また、画像情報は、音声、気象観測データ、大気中の有害物質の測定値など、他の装置から得られる情報でもよい。この場合、携帯端末2の画像取得部24は、それぞれの情報を取得可能な他の装置に置き換えられる。
また、例えば、本実施形態では、警備システムを例にして説明したが、本発明に係る通信システムは、警察、自衛隊、自治体等で用いられるシステムにも適用することができる。
1 警備システム
2 携帯端末
3 センタ装置
4 警備装置
5 基地局装置
6 携帯電話ネットワーク
7 ネットワーク
8 基地局装置
9 基地局装置
10 アクセスポイント
11 ルータ
21 通信処理部
22 表示部
23 操作部
24 画像取得部
25 記憶部
26 制御部
31 通信処理部
32 通信処理部
33 表示部
34 操作部
35 報知部
36 記憶部
37 制御部
261 勤務開始処理部
262 業務情報処理部
263 業務情報転送部
264 勤務終了処理部
371 勤務開始登録部
372 業務情報受信部
373 勤務終了登録部

Claims (9)

  1. 記憶部と、
    センタ装置と通信を行う通信処理部と、
    利用者が操作して情報を入力する操作部と、
    前記操作部から勤務開始が入力されたとき前記センタ装置に利用者の個人識別情報を有する勤務開始信号を前記通信処理部を介して送信し、前記センタ装置から利用者が業務を実施するのに使用する情報を受信する勤務開始処理部と、
    前記勤務開始が入力されてから前記操作部から入力された情報に基づき作成された業務情報を前記記憶部に記憶する業務情報処理部と、
    前記操作部から転送指示が入力されると、前記業務情報を前記通信処理部を介して前記センタ装置に送信する業務情報転送部と、
    前記操作部から勤務終了が入力されたとき、前記記憶部に未転送の業務情報が記憶されている場合、利用者が勤務を終了することを表す退勤信号を送信せず、前記記憶部に未転送の業務情報が記憶されていない場合、前記センタ装置に前記退勤信号を前記通信処理部を介して送信する勤務終了処理部と、
    を有することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記業務情報転送部は、前記センタ装置への送信が完了した前記業務情報を前記記憶部から削除する、請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記記憶部は、前記作成された業務情報を暗号鍵で暗号化した業務情報と該暗号鍵とを記憶し、
    前記業務情報転送部は、前記暗号化された業務情報を前記暗号鍵と共に前記センタ装置に送信し、
    前記勤務終了処理部は、前記センタ装置に前記退勤信号を送信すると、前記暗号鍵を前記記憶部から削除する、請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. 表示部をさらに有し、
    前記勤務終了処理部は、前記操作部から前記勤務終了が入力されたとき、前記記憶部に前記未転送の業務情報が記憶されている場合、利用者に前記未転送の業務情報が記憶されていることを示すメッセージを前記表示部に表示させる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の携帯端末。
  5. 前記勤務終了処理部は、前記操作部から前記勤務終了が入力されたとき、前記記憶部に前記未転送の業務情報が記憶されている場合、前記未転送の業務情報を前記センタ装置に送信し、前記センタ装置に前記退勤信号を前記通信処理部を介して送信する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の携帯端末。
  6. 携帯端末と、該携帯端末に通信回線で接続されたセンタ装置と、を有する業務情報管理システムであって、
    前記携帯端末は、
    記憶部と、
    前記センタ装置と通信を行う通信処理部と、
    利用者が操作して情報を入力する操作部と、
    前記操作部から勤務開始が入力されたとき前記センタ装置に利用者の個人識別情報を有する勤務開始信号を前記通信処理部を介して送信し、前記センタ装置から利用者が業務を実施するのに使用する情報を受信する勤務開始処理部と、
    前記勤務開始が入力されてから前記操作部から入力された情報に基づき作成された業務情報を前記記憶部に記憶する業務情報処理部と、
    前記操作部から転送指示が入力されると、前記業務情報を前記通信処理部を介して前記センタ装置に送信する業務情報転送部と、
    前記操作部から勤務終了が入力されたとき、前記記憶部に未転送の業務情報が記憶されている場合、利用者が勤務を終了することを表す退勤信号を送信せず、前記記憶部に未転送の業務情報が記憶されていない場合、前記センタ装置に前記退勤信号を前記通信処理部を介して送信する勤務終了処理部と、を有し、
    前記センタ装置は、
    記憶部と、
    前記携帯端末と通信を行う通信処理部と、
    前記通信処理部が勤務開始信号を受信すると、該勤務開始信号が有する利用者の個人識別情報に基づいて対応する利用者の出勤を登録するとともに利用者が業務を実施するのに使用する情報を前記携帯端末に送信する勤務開始登録部と、
    前記携帯端末から前記通信処理部によって受信した業務情報を前記記憶部に記憶する業務情報受信部と、
    前記通信処理部が退勤信号を受信すると、前記携帯端末の利用者の退勤を登録する勤務終了登録部と、を有することを特徴とする業務情報管理システム。
  7. 記憶部と、センタ装置と通信を行う通信処理部と、利用者が操作して情報を入力する操作部と、を有する携帯端末によって実行される業務情報管理方法であって、
    前記操作部から勤務開始が入力されたとき前記センタ装置に利用者の個人識別情報を有する勤務開始信号を前記通信処理部を介して送信するステップと、
    前記センタ装置から利用者が業務を実施するのに使用する情報を受信するステップと、
    前記勤務開始が入力されてから前記操作部から入力された情報に基づき作成された業務情報を前記記憶部に記憶するステップと、
    前記操作部から転送指示が入力されると、前記業務情報を前記通信処理部を介して前記センタ装置に送信するステップと、
    前記操作部から勤務終了が入力されたとき、前記記憶部に未転送の業務情報が記憶されている場合、利用者が勤務を終了することを表す退勤信号を送信せず、前記記憶部に未転送の業務情報が記憶されていない場合、前記センタ装置に前記退勤信号を前記通信処理部を介して送信するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  8. 携帯端末と、該携帯端末に通信回線で接続されたセンタ装置と、を有する業務情報管理システムにおいて実行される業務情報管理方法であって、
    前記携帯端末は、
    記憶部と、
    前記センタ装置と通信を行う通信処理部と、
    利用者が操作して情報を入力する操作部と、を有し、
    前記センタ装置は、
    記憶部と、
    前記携帯端末と通信を行う通信処理部と、を有し、前記方法は、
    前記携帯端末が、
    前記操作部から勤務開始が入力されたとき前記センタ装置に利用者の個人識別情報を有する勤務開始信号を前記通信処理部を介して送信するステップと、
    前記センタ装置から利用者が業務を実施するのに使用する情報を受信するステップと、
    前記勤務開始が入力されてから前記操作部から入力された情報に基づき作成された業務情報を前記記憶部に記憶するステップと、
    前記操作部から転送指示が入力されると、前記業務情報を前記通信処理部を介して前記センタ装置に送信するステップと、
    前記操作部から勤務終了が入力されたとき、前記記憶部に未転送の業務情報が記憶されている場合、利用者が勤務を終了することを表す退勤信号を送信せず、前記記憶部に未転送の業務情報が記憶されていない場合、前記センタ装置に前記退勤信号を前記通信処理部を介して送信するステップと、
    前記センタ装置が、
    前記通信処理部が勤務開始信号を受信すると、該勤務開始信号が有する利用者の個人識別情報に基づいて対応する利用者の出勤を登録するとともに利用者が業務を実施するのに使用する情報を前記携帯端末に送信するステップと、
    前記携帯端末から前記通信処理部によって受信した業務情報を前記記憶部に記憶するステップと、
    前記通信処理部が退勤信号を受信すると、前記携帯端末の利用者の退勤を登録するステップと、を有することを特徴とする方法。
  9. 制御部と、記憶部と、センタ装置と通信を行う通信処理部と、利用者が操作して情報を入力する操作部と、を有する携帯端末において実行される業務情報管理プログラムであって、
    前記操作部から勤務開始が入力されたとき前記センタ装置に利用者の個人識別情報を有する勤務開始信号を前記通信処理部を介して送信する手順と、
    前記センタ装置から利用者が業務を実施するのに使用する情報を受信する手順と、
    前記勤務開始が入力されてから前記操作部から入力された情報に基づき作成された業務情報を前記記憶部に記憶する手順と、
    前記操作部から転送指示が入力されると、前記業務情報を前記通信処理部を介して前記センタ装置に送信する手順と、
    前記操作部から勤務終了が入力されたとき、前記記憶部に未転送の業務情報が記憶されている場合、利用者が勤務を終了することを表す退勤信号を送信せず、前記記憶部に未転送の業務情報が記憶されていない場合、前記センタ装置に前記退勤信号を前記通信処理部を介して送信する手順と、
    を前記制御部に実行させることを特徴とする業務情報管理プログラム。
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