JP4992421B2 - 訪問者監視システム - Google Patents

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Description

この発明は、訪問者監視システムに関し、特に、訪問者を監視するカメラを備えた訪問者監視システムに関する。
従来、訪問者を監視および撮影する監視システムが知られている(たとえば、特許文献1〜4参照)。
上記特許文献1には、屋外に設置され、来訪者を撮影する子機(カメラ)と、屋内に設置され、過去に子機によって撮影された来訪者の画像情報を保存しておくための記憶部を含むとともに、新たに子機によって撮影された来訪者の画像情報を表示する親機(第1表示装置)と、過去に撮影された来訪者の画像情報と新たに撮影された来訪者の画像情報とが一致するか否かを判別する自動検出手段(顔判別手段)とを備えたインターホンシステムが開示されている。この特許文献1に記載のインターホンシステムでは、子機によって来訪者が撮影されると、自動検出手段は、記憶部に保存されている過去に撮影された画像情報と、新たに撮影された来訪者の画像情報とが一致するか否かを検出し、検出された場合には、検出された過去の来訪者の画像情報と、新たに撮影された来訪者の画像情報とが、親機に同時に表示されることにより、過去の来訪者の画像情報と新たに撮影された来訪者の画像情報とを見比べることができるように構成されている。
また、上記特許文献2には、室外に設置され、訪問者を撮影するための画像撮影手段(カメラ)を含む子機と、室内に設置され、画像撮影手段により撮影された訪問者の画像情報を表示するための親機と、予め訪問を予定している人物の画像情報を記憶しておく記憶手段(記憶部)と、新たに撮影された訪問者の画像情報と予め記憶手段に記憶させておいた画像情報とが一致するか否かを判別する画像情報判定手段(顔判別手段)と、入室および録画を許可する許可手段とを備えた画像記録装置が開示されている。この特許文献2に記載の画像記録装置では、画像情報判定手段によって、訪問者が来訪した際に、画像撮影手段により撮影された訪問者の画像情報と、記憶手段に予め記憶されている訪問予定のある人物の画像情報とが一致するか否かが判別され、一致すると判別された場合には、撮影された人物が正規の人物であると判断され、許可手段によって、撮影された画像を録画して記憶手段に保存することが許可されるとともに、訪問者の入室が許可されて玄関の扉が開くように構成されている。
また、上記特許文献3には、社内LANが構築された領域において、入場者を撮影するための撮影手段(カメラ)と、訪問予定者の顔画像データとともに訪問予定者の訪問日時および訪問理由を予約レコードとして登録しておくための予約登録データベース(記憶部)と、撮影手段によって撮影された入場者の顔画像データと予約登録データベースに登録された顔画像データとを比較および判別する入場管理サーバとを備えた入場者管理システムが開示されている。この特許文献3に記載の入場者管理システムでは、入場管理サーバによって、撮影手段により撮影された入場者の撮影画像と、予め予約登録データベースに登録された訪問予定者とが一致すると判断された場合に、社内LANを介して受付担当の端末と訪問される側の担当者とに対して、来訪者が来た旨のメッセージと、予約レコードの内容と、来訪者の撮影画像とを送信するように構成されている。
また、上記特許文献4には、宅配業者側に、配達先の情報と配達員の個人情報および(指紋データおよび声紋データなどの)個人特定情報とが保存されたデータベースと、配達員の個人情報および個人特定情報を配達先に対して送信するための特定情報通知手段とを備えるとともに、配達先側に、指紋認証および声紋認証などの機能を有するドアフォンと、宅配業者から送信される配達員の個人情報および個人特定情報を受信するための受信手段とを備える来訪者事前特定システムが開示されている。この特許文献4に記載の来訪者事前特定システムでは、宅配業者が特定情報通知手段を用いて、予め配達員の顔写真などの個人情報と配達員の指紋データなどの個人特定情報とを配達先に送信するとともに、配達先側においては、受信手段により宅配業者から受信した配達員の個人情報と個人特定情報とを予め確認しておくことによって、配達員が配達先に訪問した際に、配達員の顔の目視、または配達員の指紋データの認証などを行い、配達先に訪問した配達員と、予め宅配業者から送信された配達員の個人情報および個人特定情報に該当する配達人とが一致するか否かを再確認することができるように構成されている。
特開2002−325119号公報 特開2001−245287号公報 特開2004−126829号公報 特開2005−173678号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のインターホンシステムでは、過去に撮影された画像情報と、新たに撮影された来訪者の画像情報とが自動検出手段によって一致すると判別された場合に、一致した過去の来訪者の画像情報と、新たに撮影された来訪者の画像情報とが親機に同時に表示されることにより、来訪者と過去に撮影された来訪者の画像情報とが一致しているかを目視して再確認することができるように構成されている一方、来訪者を応対する機能を備えていないので、訪問者に応じて異なる応対を行うことができないという問題点がある。
また、上記特許文献2に記載の画像記録装置では、画像撮影手段によって撮影された訪問者の画像情報と、記憶手段に予め記憶されている訪問予定のある人物の画像情報とが一致すると判別された場合には、許可手段によって、撮影された画像を録画することが許可されるとともに、訪問者の入室が許可されて玄関の扉が開くように構成されている一方、ユーザに来訪者の来訪を知らせる機能および来訪者を応対する機能を備えていないので、ユーザは予め記憶されている訪問予定のある人物が来訪したことを即座に知ることができないという問題点がある。また、訪問者に応じて異なる応対を行うことができないという問題点がある。
また、上記特許文献3に記載の入場者管理システムでは、撮影手段によって撮影された来訪者の撮影画像と予め予約登録データベースに登録された登録者の顔画像データとが一致すると判断された場合に、社内LANを介して受付担当の端末と訪問される側の担当者とに対して、来訪者が来た旨のメッセージと、予約レコードの内容と、来訪者の撮影画像とを送信するように構成されている一方で、来訪者を応対する機能を備えていないので、訪問者に応じて異なる応対を行うことができないという問題点がある。
また、上記特許文献4に記載の来訪者事前特定システムでは、配達員が配達先に訪問した際に、配達先側において、配達員の顔の目視、または配達員の指紋データの認証などを行うことにより、配達先に訪問した配達員と、予め宅配業者から送信された配達員の個人情報および個人特定情報に該当する配達人とが一致するか否かを再確認することができるように構成されている一方、来訪者を応対する機能を備えていないので、訪問者に応じて異なる応対を行うことができないという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、ユーザは予め登録された訪問の予定のある人物が来訪したことを即座に知ることができ、かつ、訪問者に応じて異なる応対を行うことが可能な訪問者監視システムを提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の第1の局面による訪問者監視システムは、訪問者を監視するカメラを備えた訪問者監視システムにおいて、カメラ内には、訪問領域に設置され、予め登録された訪問の予定のある人物の顔画像データを訪問予約登録者として記憶するための記憶部と、撮影された訪問者の顔画像データに基づいて訪問者が訪問予約登録者であるか否かを判別する顔判別手段とが設けられており、ネットワークを介してカメラに接続され、ユーザ側に設置された第1表示装置と、ネットワークに接続され、カメラが設置される訪問領域に設置され、訪問者に対してメッセージを表示するための第2表示装置と、ネットワークに接続され、カメラの記憶部に外部からの顔画像データを取り込む画像取り込み装置とをさらに備え、カメラが、顔判別手段に基づいて、撮影された訪問者が訪問予約登録者であると判断した場合に、ネットワークを介してユーザ側の第1表示装置に訪問者の来訪の旨が表示された後に、所定時間内にユーザによる訪問者の来訪に対する応対の指示がない場合には、第2表示装置に訪問者に対してのメッセージが表示されないとともに、所定時間内にユーザによる訪問者の来訪に対する応対の指示があった場合には、ネットワークを介して第2表示装置に訪問者に対してのメッセージが表示され、ユーザ側に設置された第1表示装置は、ユーザの操作によって、予め訪問の予定のある人物を訪問予約登録者として登録することが可能であるとともに、ネットワークを介してカメラに訪問予約登録者のデータを送信することが可能なように構成され、予め、複数の人物の顔画像データおよび個人情報を登録することが可能であるとともに、登録した複数の人物の顔画像データの中から該当する人物を選択して訪問予約登録者として登録を行うことが可能なように構成され、ユーザ側に設置された第1表示装置は、訪問者の来訪の旨を表示するとともに、カメラに撮影された訪問者の撮影画像を表示するように構成されている。
この第1の局面による訪問者監視システムでは、上記のように、訪問者を撮影するカメラが顔判別手段に基づいて、撮影された訪問者の顔画像データが予め登録された訪問の予定のある人物と判断した場合に、ネットワークを介してユーザ側の第1表示装置に訪問者の来訪が表示されるように構成するとともに、ネットワークを介して訪問領域に設置された第2表示装置に訪問者に対してのメッセージが表示されるように構成することによって、ユーザは予め登録された訪問の予定のある人物が来訪したことを即座に知ることができるとともに、メッセージの表示により訪問者に応じて異なる応対を行うことができる。
また、第1の局面による訪問者監視システムでは、ユーザ側に設置された第1表示装置は、ユーザの操作によって、予め登録された訪問の予定のある人物を訪問予約登録者として登録するとともに、ネットワークを介してカメラに訪問予約登録者のデータを送信するように構成することによって、容易にユーザは、カメラが設置される訪問領域から離れた場所に設置される第1表示装置を用いて、訪問の予定のある人物を訪問予約登録者としてカメラに登録することができる。また、ユーザ側に設置された第1表示装置は、予め、複数の人物の顔画像データおよび個人情報を登録することが可能であるとともに、登録した複数の人物の顔画像データの中から該当する人物を選択して訪問予約登録者として登録を行うことが可能なように構成することによって、ユーザは、容易に、訪問予約登録者を登録することができる。また、ユーザ側に設置された第1表示装置は、訪問者の来訪の旨を表示するとともに、カメラに撮影された訪問者の撮影画像を表示するように構成することによって、ユーザは第1表示装置に表示された来訪した訪問者の撮影画像を目視することによって、訪問者が予め登録された訪問の予定のある人物であるか否かを確認することができる。また、ネットワークに接続され、カメラの記憶部に外部からの顔画像データを取り込む画像取り込み装置をさらに備えるように構成することによって、カメラの記憶部に外部からの画像データを取り込むことができるので、ユーザはたとえば訪問予定者の写真などから画像取り込み装置を介してカメラの記憶部に顔画像データを取り込むことができる。
この発明の第2の局面による訪問者監視システムは、訪問領域に設置され、訪問者を撮影するカメラと、ネットワークを介してカメラに接続され、ユーザ側に設置された第1表示装置と、ネットワークに接続され、カメラが設置される訪問領域に設置され、訪問者に対してメッセージを表示するための第2表示装置とを備え、カメラ内には、予め登録された訪問の予定のある人物の顔画像データを訪問予約登録者として記憶するための記憶部と、撮影された訪問者の顔画像データに基づいて訪問者が訪問予約登録者であるか否かを判別する顔判別手段とが設けられており、カメラが、顔判別手段に基づいて、撮影された訪問者が訪問予約登録者であると判断した場合に、ネットワークを介してユーザ側の第1表示装置に訪問者の来訪が表示された後に、所定時間内にユーザによる訪問者の来訪に対する応対の指示がない場合には、第2表示装置に訪問者に対してのメッセージが表示されないとともに、所定時間内にユーザによる訪問者の来訪に対する応対の指示があった場合には、ネットワークを介して第2表示装置に訪問者に対してのメッセージが表示される。
この第2の局面による訪問者監視システムでは、上記のように、訪問者を撮影するカメラが顔判別手段に基づいて、撮影された訪問者の顔画像データが予め登録された訪問の予定のある人物と判断した場合に、ネットワークを介してユーザ側の第1表示装置に訪問者の来訪が表示されるように構成するとともに、ネットワークを介して訪問領域に設置された第2表示装置に訪問者に対してのメッセージが表示されるように構成することによって、ユーザは予め登録された訪問の予定のある人物が来訪したことを即座に知ることができるとともに、メッセージの表示により訪問者に応じて異なる応対を行うことができる。
上記第2の局面による訪問者監視システムにおいて、好ましくは、ユーザ側に設置された第1表示装置は、ユーザの操作によって、予め登録された訪問の予定のある人物を訪問予約登録者として登録するとともに、ネットワークを介してカメラに訪問予約登録者のデータを送信する。このように構成すれば、容易にユーザは、カメラが設置される訪問領域から離れた場所に設置される第1表示装置を用いて、訪問の予定のある人物を訪問予約登録者としてカメラに登録することができる。
上記第2の局面による訪問者監視システムにおいて、好ましくは、ユーザ側に設置された第1表示装置は、予め複数の人物の顔画像データおよび個人情報を登録することが可能であるとともに、登録した複数の人物の顔画像データの中から該当する人物を選択して訪問予約登録者として登録を行うことが可能である。このように構成すれば、ユーザは、容易に、訪問予約登録者を登録することができる。
上記第2の局面による訪問者監視システムにおいて、好ましくは、ユーザ側に設置された第1表示装置は、訪問者の来訪の旨を表示するとともに、カメラに撮影された訪問者の撮影画像を表示する。このように構成すれば、ユーザは第1表示装置に表示された来訪した訪問者の撮影画像を目視することによって、訪問者が予め登録された訪問の予定のある人物であるか否かを確認することができる。
上記第2の局面による訪問者監視システムにおいて、好ましくは、ネットワークに接続され、カメラの記憶部に外部からの顔画像データを取り込む画像取り込み装置をさらに備える。このように構成すれば、カメラの記憶部に外部からの画像データを取り込むことができるので、ユーザは、たとえば訪問予定者の写真などから画像取り込み装置を介してカメラの記憶部に顔画像データを取り込むことができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による訪問者監視システムの全体構成を示す概略図である。図2は、本発明の一実施形態による訪問者監視システムの監視カメラの構成を説明するためのブロック図である。図3は、本発明の一実施形態による監視カメラのソフトウェア構成を示すシステム構成図である。まず、図1〜図3を参照して、本発明の一実施形態による訪問者監視システム100の構成について説明する。
本実施形態による訪問者監視システム100は、図1に示すように、所定の訪問領域に侵入した訪問者を撮影する監視カメラ10と、たとえばテレビジョンやモニターなどの表示画面部(1)20aを有する第1表示装置20と、訪問者に対してメッセージを表示するための表示画面部30aを有する第2表示装置30を備えている。監視カメラ10は、訪問領域に設置されており、表示画面部20aは、居間(リビングルーム)などに設置されている。また、監視カメラ10、第1表示装置20および第2表示装置30は、ホームネットワーク50を介して接続されている。ここで、ホームネットワーク50とは、たとえば、DLNA(Digital Living Network Alliance)が提唱しているような、テレビジョンなどの家電製品や、パーソナルコンピュータ(PC)などの電子装置に互換性を持たせ、家庭内での電子装置間のネットワークを可能にさせるものである。また、ホームネットワーク50に接続されている監視カメラ10は、DMS(Digital Media Server)として動作している。ここで、DMSとは、コンテンツを送信するサーバー側という意味である。また、一方で、ホームネットワーク50に接続されている第1表示装置20および第2表示装置30は、クライアントとして動作している。なお、監視カメラ10およびホームネットワーク50は、それぞれ、本発明の「カメラ」および「ネットワーク」の一例である。
また、本実施形態では、図1に示すように、訪問者監視システム100では、ホームネットワーク50に、外部から後述する監視カメラ10のデータベース部13e(図2参照)に顔画像データを取り込むためのカメラ部40aを有するパーソナルコンピュータ40が接続されている。また、一方で、ホームネットワーク50に接続されているパーソナルコンピュータ40は、クライアントとして動作している。なお、パーソナルコンピュータ40は、本発明の「画像取り込み装置」の一例である。
また、監視カメラ10には、図2に示すように、レンズ11と、レンズ11を駆動させるレンズ駆動部12と、制御回路部13と、撮像素子14と、ネットワークI/O部15と、電源部16とが設けられている。
また、図2に示すように、監視カメラ10の制御回路部13には、画像処理部13aと、CPUからなる制御部13bと、レンズ駆動回路13cと、メモリ部13dとが設けられている。
また、図2に示すように、画像処理部13aは、撮像素子14によって撮影した画像を画像処理するために設けられている。また、制御部13bは、監視カメラ10の動作全体を制御するために設けられている。また、レンズ駆動回路13cは、レンズ11を移動させるレンズ駆動部12を介して、レンズ11の焦点制御をおこなっている。
ここで、本実施形態では、図2に示すように、監視カメラ10の制御回路部13のメモリ部13dには、後述する予め登録された訪問の予定のある人物を訪問予約登録者として記憶させておくためのデータベース部13eが設けられている。なお、データベース部13eは、本発明の「記憶部」の一例である。
また、メモリ部13dには、上述したデータベース部13eとともに、監視カメラ10の動作全体を制御する制御プログラムとが格納されている。また、メモリ部13dは、監視カメラ10が各種の動作を行う上で必要となるプログラムデータや制御パラメータなどを一時的に記憶する機能も有する。
また、図3に示すように、監視カメラ10のメモリ部13dに格納されている制御プログラムには、アプリケーション層として、クライアントとの通信および設定などを行うGUI51が含まれている。また、この制御プログラムには、Middle Ware層として、撮影画像内における顔画像データを検出するとともに、検出した顔画像データの顔の特徴点を抽出する顔検出アルゴリズム52aと、抽出した顔画像データと予めユーザによって登録されている顔画像データとを比較するための顔データ比較52bと、画像処理52cと、常時監視または省エネモードなどといった監視カメラ10の環境を制御するための見張り制御52dとが含まれている。さらに、制御プログラムには、Realtime OSなどのOS(オペレーティング・システム)53が含まれている。また、この制御プログラムには、ドライバー(Driver)として、レンズ制御54aと、撮像素子制御54bと、ネットワーク制御54cと、OS53が制御プログラムの資源を操作するための機能を有するファイルシステム54dとが含まれている。
図4は、図1に示した本発明の一実施形態による訪問者監視システムの監視カメラの動作制御を説明するためのフローチャートである。また、図5、図6および図8〜図15は、図1に示した本発明の一実施形態による監視システムの第1表示装置における動作制御を説明する図である。また、図7は、本発明の一実施形態による監視システムの第2表示装置における動作制御を説明するための図である。次に、まず、図1〜図7を参照して、本発明の一実施形態による監視システム100の動作制御について説明する。
まず、図4に示すように、ステップS1において、監視カメラ10は、所定の訪問領域に侵入してきた訪問者を撮影して顔画像を取得する。次に、ステップS2において、顔検出アルゴリズム52a(図3参照)によって、ステップS1において取得した顔画像の特徴点データが抽出される。そして、ステップS3において、顔データ比較52b(図3参照)のプログラムを用いて、取得した訪問者の顔画像の特徴点データと、予め監視カメラ10のデータベース部13e(図2参照)にプロファイル登録として登録されたプロファイルデータの顔画像の特徴点データとが一致するか否かの比較を行う。ここで、プロファイル登録とは、家族または知人などの顔画像を、名前、住所、および間柄などの情報とともにプロファイルデータとして予め登録しておく機能である。
そして、取得した訪問者の顔の特徴点データと、予め登録されたプロファイルデータの顔画像との比較を行う際には、まずステップS4において、取得した顔の特徴点データと、プロファイルデータとして予め登録された顔画像の特徴点データとが一致するか否かの照合を行う。取得した顔画像の特徴点データと、プロファイルデータとして予め登録された顔画像の特徴点データとが一致すると判断された場合には、ステップS5に進み、取得した顔画像に対して一致したプロファイルデータに、訪問者の予約登録がされているか否かの判断を行う。
ここで、本実施形態では、訪問者の予約登録とは、予め訪問の予定のある人物を訪問予約登録者として、第1表示装置20を用いてホームネットワーク50を介して、監視カメラ10のメモリ部13dのデータベース13e(図2参照)に登録することができる機能である。また、本実施形態では、後述するように、予めプロファイル登録された複数のプロファイルデータの中から、該当する人物を選択して訪問予約登録者として予約登録することが可能である。
また、図4に示すように、ステップS4において、取得した顔画像の特徴点データと、予めプロファイルデータとして登録された顔画像の特徴点データとが一致しないと判断された場合には、訪問者は予約登録された人物ではないと判別されて、監視カメラ10はステップS1の状態に戻り、引き続いて訪問者を撮影する態勢に入る。
また、ステップS4において、取得した顔画像の特徴点データと、プロファイルデータとして予め登録された顔画像の特徴点データとが一致すると判断された場合には、ステップS5において、取得した顔画像に対して一致したプロファイルデータに、訪問者の予約登録がされているか否かの判断を行う。プロファイルデータに訪問者の予約登録がなされていないと判断された場合には、訪問者は予約登録された人物ではないと判別されて、監視カメラ10はステップS1の状態に戻り、引き続いて訪問者を撮影する態勢に入る。また、プロファイルデータに訪問者の予約登録がなされていると判断された場合には、訪問者は予約登録された人物に該当すると判別され、ステップS6において、第1表示装置20(図1参照)の表示画面部20aに、図5に示すように、訪問者予約登録された人物が来訪した旨のメッセージおよび監視カメラ10に撮影された訪問者の撮影画像を含む訪問予約登録者検出画面60が表示される。
この訪問予約登録者検出画面60には、検出された訪問予約登録者に対して応対するか否かを選択する選択肢が表示される。そして、ステップS7において、所定時間内にユーザからの応対の指示があったか否かが判断される。ユーザが所定時間内にYesおよびNoのいずれも選択しない場合、および、所定時間内にNoを選択した場合には、ステップS7において、訪問予約登録者に対しての応対指示はないと判断されて、訪問予約登録者検出画面60が第1表示装置20の表示画面部20aから消えることによって動作は終了する。その一方、所定時間内にYesを選択した場合、ステップS7において、訪問予約登録者に対して応対指示があったと判断される。訪問予約登録者に対して応対指示があると判断されると、ステップS8において、図6に示すように、第1表示装置20の表示画面部20a上に、訪問予約登録者に対してのメッセージを作成するためのメッセージ作成部61aを含むメッセージ作成画面61が表示され、ユーザはマルチコントローラ、またはリモコン操作によって、メッセージ作成画面61のメッセージ作成部61aにメッセージを作成する。そして、メッセージを作成してマルチコントローラ、またはリモコンの決定ボタンを押下することにより、ステップS9において、ステップS8において作成したメッセージが、図7に示すように、訪問領域に設置された第2表示装置30の表示画面部30aに訪問者への応対画面62として表示される。ここで、マルチコントローラとは、決定ボタンに上下左右の十字キーとともに、メッセージを作成するための、たとえば、携帯電話のメール作成時に使用するような文字を打ち込めるボタンを備えている機器である。
そして、所定の時間が経過するとともに、第2表示装置30の表示画面部(2)30aに表示される訪問者への応対画面62が消えることによって動作は終了する。また、ユーザが続けてメッセージを作成することによって、新たに作成したメッセージを続けて表示させることも可能である。
次に、図1、図2、および図8〜図15を参照して、図1に示した本発明の一実施形態による監視システム100の監視カメラ10の設定を、第1表示装置の表示画面部上において行う動作について説明する。
まず、図8に示すように、第1表示装置20の画面表示部20a上に、サーバー選択画面70を表示させた後、ホームネットワーク50に接続されている複数のサーバーの中から使用したいサーバーを、サーバー選択画面70上で選択して表示する。サーバー選択画面70には、ホームネットワーク50に接続されていることによって選択可能なサーバーの一覧が表示されたサーバー表示部70aと、サーバーの選択および決定ボタンを表示する操作部70bとが表示される。このサーバー選択画面70において、監視カメラ10に該当するサーバーを選択する場合には、リモコンまたはマルチコントローラによる操作で左右ボタンを押すことによって、監視カメラ10を選択した後、操作部70bにおいて決定を選択する。
そして、サーバー選択画面70において監視カメラ10に該当するサーバーを選択すると、図9に示すように、カメラメニュー画面71が表示されるとともに、カメラメニュー画面71には複数の選択可能な項目が表示される。具体的には、カメラメニュー画面71には、画像閲覧71aと、プロファイルデータ修正71bと、訪問者予約登録71cと、設定71dと、マルチコントローラで選択71eとにより構成される項目の一覧が表示される。このカメラメニュー画面71において画像閲覧71aを選択すると、選択したときの状態における監視カメラ10の撮影状況が表示される。また、プロファイルデータ修正71bを選択すると、予めプロファイル登録されているプロファイルデータの修正および削除を行うことが可能である。
また、図9に示したカメラメニュー画面71において、訪問者予約登録71cを選択すると、訪問者予約登録を行うことが可能である。具体的には、訪問者予約登録71cを選択することによって、図10に示すように訪問者検索72aと、訪問日時設定72bと、予約の取り消し72cと、顔登録72dと、マルチコントローラで選択72eとにより構成された訪問者予約登録画面72が表示される。この訪問者予約登録画面72において、訪問者検索72aを選択すると、監視カメラ10のメモリ部13dのデータベース部13eに記憶されているプロファイルデータの一覧が表示され、一覧の中から訪問者予約登録をしたい人物を選択して決定することによって訪問者予約登録を行うことが可能である。また、訪問日時設定72bを選択することによって、訪問者予約登録されたプロファイルデータの一覧が表示され、一覧の中から訪問の日時の設定を行いたい人物のプロファイルデータを選択して、訪問の日時を設定することが可能である。また、予約の取り消し72cを選択することによって、予め登録されている訪問者予約登録を取り消すことが可能である。
また、図10に示した訪問者予約登録画面72において、顔登録72dを選択することによって、図11に示すように、入力機器の選択73aと、登録画像の選択73bと、顔認識73cと、プロファイルデータの登録73dと、マルチコントローラで選択73eとにより構成された顔データ登録画面73が表示される。この顔データ登録画面73において、入力機器の選択73aを選択すると、ホームネットワーク50に接続され、新たに監視カメラ10のメモリ部13dのデータベース部13e(図2参照)に記憶させたい顔画像データが保存されている機器(たとえば、パーソナルコンピュータ40に保存されている画像データ、およびパーソナルコンピュータ40のカードスロット部40b(図1参照)に挿入されたメモリーカード内の画像データなど)を選択することが可能である。そして、登録画像の選択73bを選択することによって、入力機器の選択73aにおいて選択した機器に保存されている顔画像データの一覧が表示され、一覧の中から監視カメラ10のデータベース部13eに記憶させたい顔画像データを選択および決定することによって監視カメラ10のデータベース部13eに記憶させることが可能である。また、顔認識73cを選択すると、写真などの画像から、人物の顔を認識して監視カメラ10のデータベース部13eに記憶させることが可能である。具体的には、ホームネットワーク50に接続されたパーソナルコンピュータ40のカメラ部40a(図1参照)に写真をかざすことによって写真に写っている人物の顔を認識して、認識した顔画像データを監視カメラ10のデータベース部13eに記憶させる。また、写真に複数の人物が写っている場合にも複数の人物それぞれの顔を認識して、それぞれ認識した顔画像データをホームネットワーク50を介して監視カメラ10のデータベース部13eに記憶させることが可能である。
また、プロファイルデータの登録73dを選択すると、監視カメラ10のデータベース部13eに記憶された顔画像データに対してプロファイルデータとしての(氏名、住所、および間柄などの)情報を付加することにより、プロファイル登録することが可能である。具体的には、プロファイルデータの登録73dを選択すると、監視カメラ10のデータベース13eに記憶されている顔画像データの一覧が表示される。そして、一覧の中からプロファイル登録したい顔画像データを選択および決定すると、図12に示すように、プロファイル登録を行うか否かの確認のための選択部74aを含むプロファイル登録(1)画面74が表示される。ここで、プロファイル登録(1)画面74において、プロファイル登録をしない決定(Noを選択する場合)を行うと、プロファイル登録(1)画面74は終了して、図11に示す顔データの登録画面73に戻る。また、プロファイル登録をする決定(Yesを選択する場合)を行うと、図13に示すように、プロファイルデータ記入部75aを含むプロファイル登録(2)画面75が表示される。ここで、プロファイルデータ記入部75aに、プロファイル登録したい人物の情報をリモコンまたはマルチコントローラによって記入して、決定ボタンを押下することによって、図14に示すように、記入したプロファイルデータが表示されるとともに、記入したプロファイルデータをプロファイル登録するか、修正するかを選択できる選択部76aを含むプロファイル登録(3)画面76が表示される。ここで、プロファイル登録をする決定(Yesを選択する場合)を行うと、記入したプロファイルデータが正規のプロファイルデータとしてプロファイル登録され、監視カメラ10のデータベース部13eに記憶される。また、プロファイルデータを修正する決定(修正を選択する場合)を行うと、記入したプロファイルデータを修正することが可能である。具体的には、図13に示すような、プロファイル登録(2)画面に戻ることによって、再度プロファイルデータを記入することが可能である。
また、図9に示すように、カメラメニュー画面71において、設定71dを選択すると、図15に示すような、ネットワーク設定77aと、撮影設定77bと、検出設定77cと、マルチコントローラで選択77dとによって構成されたカメラメニュー設定画面77が表示される。このカメラメニュー設定画面77において、ネットワーク設定77aを選択すると、ホームネットワーク50に接続するための設定を行うことが可能である。具体的には、DHCPの使用とIPアドレスの手動による設定とのいずれかを選択して設定することが可能である。ここで、DHCPとは、一時的にネットワークに接続するコンピュータに、ネットワークに接続するために必要なIPアドレスなどの情報を自動的に割り当てるプロトコルである。また、カメラメニュー設定画面77において、撮影設定77bを選択すると、監視カメラ10による撮影動作の設定を行うことが可能である。具体的には、常時監視と、省エネモードと、撮影間隔および時間の設定と、チャイム連動動作とのいずれかを選択して設定することが可能である。また、検出設定77cを選択すると、顔検出の設定を行うことが可能である。具体的には、顔検出を行うための顔の特徴点データの選択を行うことが可能である。
また、図9に示すカメラメニュー画面71と、図10に示す訪問者予約登録画面72と、図11に示す顔データの登録画面73と、図15に示すカメラメニュー設定画面77とにそれぞれ表示される、マルチコントローラで選択71e(72e、73e、77d)を選択すると、上述したマルチコントローラによって第1表示装置20の表示画面部20aにおける操作を行うか否かを選択することが可能である。
本実施形態では、上記のように、訪問者を撮影する監視カメラ10が顔判別機能(顔データ比較52bのプログラム)に基づいて、撮影された訪問者の顔画像データが予め登録された訪問の予定のある人物と判断した場合に、ホームネットワーク50を介してユーザ側の第1表示装置20に訪問者の来訪が表示されるように構成するとともに、ホームネットワーク50を介して訪問領域に設置された第2表示装置30に訪問者に対してのメッセージが表示されるように構成することによって、ユーザは予め登録された訪問の予定のある人物が来訪したことを即座に知ることができるとともに、メッセージの表示により訪問者に応じて異なる応対を行うことができる。
また、本実施形態では、ユーザ側に設置された第1表示装置20は、ユーザの操作によって、予め登録された訪問の予定のある人物を訪問予約登録者として登録するとともに、ホームネットワーク50を介して監視カメラ10に訪問予約登録者のデータを送信するように構成することによって、容易にユーザは、監視カメラ10が設置される訪問領域から離れた場所に設置される第1表示装置20を用いて、訪問の予定のある人物を訪問予約登録者として監視カメラ10に登録することができる。
また、本実施形態では、ユーザ側に設置された第1表示装置20は、予め複数の人物の顔画像データおよび個人情報を登録することが可能であるとともに、登録した複数の人物の顔画像データの中から該当する人物を選択して訪問予約登録者として登録を行うことが可能であるように構成することによって、ユーザは、容易に、訪問予約登録者を登録することができる。
また、本実施形態では、ユーザ側に設置された第1表示装置20は、訪問者の来訪の旨を表示するとともに、監視カメラ10に撮影された訪問者の撮影画像を表示するように構成することによって、ユーザは第1表示装置20に表示された来訪した訪問者の撮影画像を目視することにより、訪問者が予め登録された訪問の予定のある人物であるか否かを確認することができる。
また、本実施形態では、ホームネットワーク50に接続され、監視カメラ10のデータベース部13eに外部からの顔画像データを取り込むパーソナルコンピュータ40をさらに備えるように構成することによって、監視カメラ10のデータベース部13eに外部からの画像データを取り込むことができるので、ユーザは、たとえば訪問予定者の写真などからパーソナルコンピュータ40を介して監視カメラ10のデータベース部13eに顔画像データを取り込むことができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、予め登録された訪問の予定のある人物が検出された際に、ユーザ側の第1表示装置に予め登録された訪問の予定のある人物が来訪した旨を表示することによってユーザに知らせる例を示したが、本発明はこれに限らず、音声出力することによって予め登録された訪問の予定のある人物が来訪した旨を知らせてもよい。
また、上記実施形態では、リモコンまたはマルチコントローラを操作することによって訪問者に対するメッセージを作成したが、本発明はこれに限らず、キーボードを接続することによって、接続されたキーボードを用いてメッセージを作成してもよい。
また、上記実施形態では、予め登録された訪問の予定のある人物が検出された際に、訪問者に対するメッセージを作成する例を示したが、本発明はこれに限らず、予め複数のメッセージを作成しておき、訪問者の来訪時に、予め作成した複数のメッセージの中から表示させたいメッセージを選択して表示させてもよい。
また、上記実施形態では、監視カメラのメモリ部のデータベース部にプロファイルデータ、訪問者予約登録のデータ、および顔画像データを記憶する例を示したが、本発明はこれに限らず、ホームネットワークに接続する機能を有するHDDなどの記憶媒体を、監視カメラのデータベースの代わりに用いてもよい。
また、上記実施形態では、パーソナルコンピュータに保存されている画像データおよびパーソナルコンピュータのカードスロット部に挿入されたメモリーカード内の画像データなどを監視カメラのメモリ部のデータベース部に記憶させる例を示したが、本発明はこれに限らず、ホームネットワークに接続することが可能な機器に保存されている画像(たとえば、電子スチルカメラに保存されている画像データおよびスキャナで取り込んだ画像データなどの画像)も、データベース部に記憶させることができる。
本発明の一実施形態による訪問者監視システムの全体構成を示した概略図である。 図1に示した本発明の一実施形態による訪問者監視システムを構成する監視カメラの回路構成を示すブロック図である。 図1に示した本発明の一実施形態による訪問者監視システムを構成する監視カメラの制御プログラムを示すシステム構成図である。 図1に示した本発明の一実施形態による訪問者監視システムを構成する監視カメラの動作制御を説明するためのフローチャートである。 図1に示した本発明の一実施形態による訪問者監視システムを構成する第1表示装置の表示画面部に表示される訪問予約登録者検出画面を示した図である。 図1に示した本発明の一実施形態による訪問者監視システムを構成する第1表示装置の表示画面部に表示されるメッセージ作成画面を示した図である。 図1に示した本発明の一実施形態による訪問者監視システムを構成する第2表示装置の表示画面部に表示される訪問者への応対画面を示した図である。 図1に示した本発明の一実施形態による訪問者監視システムを構成する第1表示装置の表示画面部に表示されるサーバー選択画面を示した図である。 図1に示した本発明の一実施形態による訪問者監視システムを構成する第1表示装置の表示画面部に表示されるカメラメニュー画面を示した図である。 図1に示した本発明の一実施形態による訪問者監視システムを構成する第1表示装置の表示画面部に表示される訪問者予約登録画面を示した図である。 図1に示した本発明の一実施形態による訪問者監視システムを構成する第1表示装置の表示画面部に表示される顔データの登録画面を示した図である。 図1に示した本発明の一実施形態による訪問者監視システムを構成する第1表示装置の表示画面部に表示されるプロファイル登録(1)画面を示した図である。 図1に示した本発明の一実施形態による訪問者監視システムを構成する第1表示装置の表示画面部に表示されるプロファイル登録(2)画面を示した図である。 図1に示した本発明の一実施形態による訪問者監視システムを構成する第1表示装置の表示画面部に表示されるプロファイル登録(3)画面を示した図である。 図1に示した本発明の一実施形態による訪問者監視システムを構成する第1表示装置の表示画面部に表示されるカメラメニュー設定画面を示した図である。
符号の説明
10 監視カメラ
13e データベース部(記憶部)
20 第1表示装置
30 第2表示装置
40 パーソナルコンピュータ(画像取り込み装置)
50 ホームネットワーク(ネットワーク)
52b 顔データ比較(顔判別手段)
100 訪問者監視システム

Claims (6)

  1. 訪問者を監視するカメラを備えた訪問者監視システムにおいて、
    前記カメラ内には、訪問領域に設置され、予め登録された訪問の予定のある人物の顔画像データを訪問予約登録者として記憶するための記憶部と、撮影された前記訪問者の顔画像データに基づいて前記訪問者が前記訪問予約登録者であるか否かを判別する顔判別手段とが設けられており
    ネットワークを介して前記カメラに接続され、ユーザ側に設置された第1表示装置と、
    前記ネットワークに接続され、前記カメラが設置される訪問領域に設置され、前記訪問者に対してメッセージを表示するための第2表示装置と、
    前記ネットワークに接続され、前記カメラの前記記憶部に外部からの顔画像データを取り込む画像取り込み装置とをさらに備え、
    前記カメラが、前記顔判別手段に基づいて、撮影された前記訪問者が前記訪問予約登録者であると判断した場合に、前記ネットワークを介してユーザ側の前記第1表示装置に前記訪問者の来訪の旨が表示された後に、所定時間内にユーザによる前記訪問者の来訪に対する応対の指示がない場合には、前記第2表示装置に前記訪問者に対してのメッセージが表示されないとともに、所定時間内にユーザによる前記訪問者の来訪に対する応対の指示があった場合には、前記ネットワークを介して前記第2表示装置に前記訪問者に対してのメッセージが表示され、
    ユーザ側に設置された前記第1表示装置は、ユーザの操作によって、予め訪問の予定のある人物を前記訪問予約登録者として登録することが可能であるとともに、前記ネットワークを介して前記カメラに前記訪問予約登録者のデータを送信することが可能なように構成され、
    予め、複数の人物の顔画像データおよび個人情報を登録することが可能であるとともに、登録した複数の人物の顔画像データの中から該当する人物を選択して前記訪問予約登録者として登録を行うことが可能なように構成され、
    ユーザ側に設置された前記第1表示装置は、前記訪問者の来訪の旨を表示するとともに、前記カメラに撮影された前記訪問者の撮影画像を表示するように構成されている、訪問者監視システム。
  2. 訪問領域に設置され、訪問者を撮影するカメラと、
    ネットワークを介して前記カメラに接続され、ユーザ側に設置された第1表示装置と、
    前記ネットワークに接続され、前記カメラが設置される訪問領域に設置され、前記訪問者に対してメッセージを表示するための第2表示装置とを備え、
    前記カメラ内には、予め登録された訪問の予定のある人物の顔画像データを訪問予約登録者として記憶するための記憶部と、撮影された前記訪問者の顔画像データに基づいて前記訪問者が前記訪問予約登録者であるか否かを判別する顔判別手段とが設けられており
    前記カメラが、前記顔判別手段に基づいて、撮影された前記訪問者が前記訪問予約登録者であると判断した場合に、前記ネットワークを介してユーザ側の前記第1表示装置に前記訪問者の来訪の旨が表示された後に、所定時間内にユーザによる前記訪問者の来訪に対する応対の指示がない場合には、前記第2表示装置に前記訪問者に対してのメッセージが表示されないとともに、所定時間内にユーザによる前記訪問者の来訪に対する応対の指示があった場合には、前記ネットワークを介して前記第2表示装置に前記訪問者に対してのメッセージが表示される、訪問者監視システム。
  3. 前記ユーザ側に設置された前記第1表示装置は、ユーザの操作によって、予め訪問の予定のある人物を前記訪問予約登録者として登録することが可能であるとともに、前記ネットワークを介して前記カメラに前記訪問予約登録者のデータを送信することが可能なように構成されている、請求項2に記載の訪問者監視システム。
  4. ユーザ側に設置された前記第1表示装置は、予め、複数の人物の顔画像データおよび個人情報を登録することが可能であるとともに、登録した複数の人物の前記顔画像データの中から該当する人物を選択して前記訪問予約登録者として登録を行うことが可能なように構成されている、請求項2または3に記載の訪問者監視システム。
  5. ユーザ側に設置された前記第1表示装置は、前記訪問者の来訪の旨を表示するとともに、前記カメラに撮影された前記訪問者の撮影画像を表示するように構成されている、請求項2〜4のいずれか1項に記載の訪問者監視システム。
  6. 前記ネットワークに接続され、前記カメラの前記記憶部に外部からの前記顔画像データを取り込む画像取り込み装置をさらに備える、請求項2〜5のいずれか1項に記載の訪問者監視システム。
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