JP2008108151A - 監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】監視カメラにより撮像された人物自体が不審者であるか否かを判別することが可能な監視システムを提供する。
【解決手段】この監視システム100は、不審者を監視する監視カメラ10と、ホームネットワーク40を介して監視カメラ10に接続されたプリンタ20とを備え、監視カメラ10は、撮影された人物の顔画像データに基づいて撮影された人物が不審者か否かを判別する顔判別機能を有するとともに、顔判別機能に基づいて不審者と判断した場合に、不審者の人物の顔画像データをホームネットワーク40を介してプリンタ20に送信し、プリンタ20は、監視カメラ10から送信された人物の顔画像データをホームネットワーク40を介して受信するとともに、不審者の顔画像データに基づいて印刷を行う。
【選択図】図1
【解決手段】この監視システム100は、不審者を監視する監視カメラ10と、ホームネットワーク40を介して監視カメラ10に接続されたプリンタ20とを備え、監視カメラ10は、撮影された人物の顔画像データに基づいて撮影された人物が不審者か否かを判別する顔判別機能を有するとともに、顔判別機能に基づいて不審者と判断した場合に、不審者の人物の顔画像データをホームネットワーク40を介してプリンタ20に送信し、プリンタ20は、監視カメラ10から送信された人物の顔画像データをホームネットワーク40を介して受信するとともに、不審者の顔画像データに基づいて印刷を行う。
【選択図】図1
Description
この発明は、監視システムに関する。
従来、不審者を監視する監視カメラを備えた監視システムが知られている(たとえば、特許文献1および2参照)。
上記特許文献1には、侵入センサと、撮像カメラ(監視カメラ)と、記録装置とを備えた警備/監視システム(監視システム)が開示されている。この特許文献1に記載の警備/監視システム(監視システム)では、侵入センサによって侵入者が検知されると、撮像カメラは所定の区域における画像と音声とを収集して記録装置に記録するとともに、通信回線を介して、予め設定されている被通知者に通知し、被通知者に画像信号と音声信号とを送信することが可能なように構成されている。
また、上記特許文献2には、車両の撮像を行う第1の撮像カメラ(監視カメラ)と、車両を所有する運転手の顔を撮像する第2の撮像カメラ(監視カメラ)とを備え、監視対象となる車両の車番情報を記憶した監視対象情報データベースを有する不審者監視システム(監視システム)が開示されている。この特許文献2に記載の不審者監視システム(監視システム)では、監視区域に侵入する車両を第1の撮像カメラによって撮像するとともに、車両を運転する運転手を第2の撮像カメラによって撮像する。そして、監視対象情報データベースに記憶されている監視対象となる車両の車番情報と、取得した撮像情報(車番情報)とを比較し、監視対象情報となる車両の車番と取得した撮像情報(車番情報)とが一致する場合にスピーカなどにより警報を発することが可能なように構成されている。
また、従来では、撮像画像で撮像された画像などをネットワークを介して送信する技術も知られている(たとえば、特許技術3および4参照)。
上記特許文献3には、データ処理装置を備えた撮像装置が開示されている。この特許文献3に記載の撮像装置では、ネットワークを構成するデータ処理装置に人物の属性情報および属性情報に対応づけられた配信情報を登録しておくことにより、画像を取得したデータ処理装置は、ネットワーク内の他の端末から登録情報を収集し、登録された属性情報に対応する人物が含まれるか否かを判別する。そして、登録された属性情報が含まれると判別された画像をそれぞれ対応する配信情報に基づく配信先に送信することが可能なように構成されている。
また、上記特許文献4には、デジタルカメラと通信ネットワークとを相互接続させるためのネットワーク通信ポートを備えた、カメラ・ネットワーク通信デバイスが開示されている。この特許文献4に記載のカメラ・ネットワーク通信デバイスは、事前に定義されているプロトコルと通信モードとを介したネットワークとの通信を確立させるためのネットワーク通信ポートを有することによって、ネットワーク側との通信を確立させている。また、カメラ・ネットワーク通信デバイスのデジタルカメラ側には、デジタルカメラとネットワーク通信デバイスとの間でデータを送受信するためにデジタルカメラへの接続用として、USBまたはIrdaポートなどのカメラ通信ポートを有する。これによってカメラとの通信を確立させている。したがって、画像データをデジタルカメラからカメラ・ネットワーク通信デバイスを用いてネットワークを介してプリンタ(印刷装置)などに送信することが可能なように構成されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載の警備/監視システム(監視システム)では、侵入センサによって侵入者を検知することによって、監視区域内に侵入するすべての侵入者を検知して記録および通知を行うために、不審者と不審者でない者とを区別なく記録して通知してしまう。そのため、上記特許文献1に記載の警備/監視システムでは、侵入者が不審者か否かを判別するのは困難であるという問題点がある。
また、上記特許文献2に記載の不審者監視システム(監視システム)では、監視カメラにより撮像した車両画像の車番情報を、画像車両監視対象情報データベースに記憶されている監視対象となる車両の車番情報と照らし合わせる一方、監視カメラにより撮像された運転者の顔の判定は行わないため、その運転者自身が不審者であるか否かを判別するのは困難であるという問題点がある。
また、上記特許文献3に記載の撮像装置では、データ処理装置に人物の属性情報および属性情報に対応づけられた配信情報を登録しておくことにより、撮像画像内に登録されている人物が写っている場合にその人物の配信先へ画像を送信する一方、予め登録されている人物に撮像画像を配信するのみであることから、撮像画像に含まれる人物が不審者か否かを判別するのは困難であるという問題点がある。
また、上記特許文献4に記載のカメラ・ネットワーク通信デバイスでは、カメラ・ネットワーク通信デバイスをデジタルカメラとプリンタ(印刷装置)などとの間に配置することにより、画像データをデジタルカメラからプリンタに送信する機能を有する一方、画像データに人物の顔が含まれている場合に、その人物が不審者か否かを判別するのは困難であるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、監視カメラにより撮像された人物自体が不審者であるか否かを判別することが可能な監視システムを提供することである。
この発明の第1の局面による監視システムは、不審者を監視する監視カメラにおいて、ネットワークを介して監視カメラに接続された印刷装置と、監視カメラにネットワークを介して接続され、少なくとも監視カメラの監視状況を表示する表示機能を有する表示画面部とを備え、監視カメラは、撮影された人物の顔画像データに基づいて撮影された人物が不審者か否かを判別する顔判別機能を有するとともに、顔判別機能に基づいて不審者と判断した場合に、不審者の顔画像データをネットワークを介して印刷装置に送信し、印刷装置は、監視カメラから送信された顔画像データをネットワークを介して受信するとともに、顔画像データに基づいて印刷を行い、監視カメラは、撮影した人物の顔画像データと予め登録された顔画像データとを比較して、撮影した人物の顔画像データが予め登録された顔画像データと異なる場合に、不審者と判断するように構成され、表示画面部は、予め不審者以外の顔画像データをネットワークを介して接続された監視カメラのデータベースに登録可能なように構成され、表示画面部は、印刷装置によって印刷された顔画像データを不審者以外の顔画像データとして、ネットワークを介して接続された監視カメラのデータベースに保存可能なように構成されている。
この第1の局面による監視システムでは、上記のように、監視カメラを、撮影された人物の顔画像データに基づいて撮影された人物が不審者か否かを判別する顔判別機能を有するように構成することによって、監視カメラに撮影された人物が、不審者であるか否かを容易に判断することができる。また、監視カメラは不審者と判断した場合に不審者の顔画像データをネットワークを介して印刷装置に送信するとともに、印刷装置はネットワークを介して不審者の顔画像データを受信して印刷するように構成することによって、ユーザは印刷された不審者の画像を見ることにより不審者自身を認識することができる。また、監視カメラにより不審者の顔画像がネットワークを介して印刷装置に送信されるとともに、印刷装置により、監視カメラから送信された不審者の顔画像データがネットワークを介して受信されて印刷されるので、ユーザが印刷装置に不審者の顔画像データを送信する操作を行う必要がなく、自動的に不審者の顔画像データの印刷を行うことができる。
また、第1の局面による監視システムでは、監視カメラは、撮影した人物の顔画像データと予め登録された顔画像データとを比較して、撮影した顔画像データが予め登録された顔画像データと異なる場合に不審者と判断するように構成されていることによって、容易に、監視カメラ側で不審者と不審者でない者とを判別することができる。また、監視カメラにネットワークを介して接続され、少なくとも監視カメラの監視状況を表示する表示機能を有する表示画面部を設けることによって、ユーザは監視カメラの監視状況を表示画面部で見ることができるので、監視作業を容易に行うことができる。また、表示画面部を、予め不審者以外の顔画像データをネットワークを介して接続された監視カメラのデータベースに登録可能なように構成することによって、ユーザは表示画面部での操作により不審者ではない者を監視カメラのデータベースに予め登録することができるので、家族など不審者ではない者の登録を容易に行うことができる。また、表示画面部は、印刷装置によって印刷された顔画像データを不審者以外の顔画像データとして、ネットワークを介して接続された監視カメラのデータベースに保存可能なように構成することによって、ユーザは印刷された顔画像を見て不審者ではないと判断した場合に、その人物の顔画像データを監視カメラのデータベースに表示画面部での操作により保存することができるので、家族など予め登録された不審者ではない者とは別に、知人などの不審者以外の顔画像データの保存を容易に行うことができる。
この発明の第2の局面による監視システムは、不審者を監視する監視カメラと、ネットワークを介して監視カメラに接続された印刷装置とを備え、監視カメラは、撮影された人物の顔画像データに基づいて撮影された人物が不審者か否かを判別する顔判別機能を有するとともに、顔判別機能に基づいて不審者と判断した場合に、不審者の顔画像データをネットワークを介して印刷装置に送信し、印刷装置は、監視カメラから送信された顔画像データをネットワークを介して受信するとともに、不審者の顔画像データに基づいて印刷を行う。
この第2の局面による監視システムでは、上記のように、監視カメラを、撮影された人物の顔画像データに基づいて撮影された人物が不審者か否かを判別する顔判別機能を有するように構成することによって、監視カメラに撮影された人物が、不審者であるか否かを容易に判断することができる。また、監視カメラは不審者と判断した場合に不審者の撮影画像データをネットワークを介して印刷装置に送信するとともに、印刷装置はネットワークを介して不審者の撮影顔データを受信して印刷するように構成することによって、ユーザは印刷された不審者の画像を見ることにより不審者自身を認識することができる。また、監視カメラにより不審者の撮影画像がネットワークを介して印刷装置に送信されるとともに、印刷装置により、監視カメラから送信された不審者の顔画像データがネットワークを介して受信されて印刷されるので、ユーザが印刷装置に不審者の顔画像データを送信する操作を行う必要がなく、自動的に不審者の顔画像データの印刷を行うことができる。
この第2の局面による監視システムにおいて、好ましくは、監視カメラは、撮影した人物の顔画像データと予め登録された顔画像データとを比較して、撮影した顔画像データが予め登録された顔画像データと異なる場合に不審者と判断するように構成されている。このように構成すれば、容易に、監視カメラ側で不審者と不審者でない者とを判別することができる。
この第2の局面による監視システムにおいて、好ましくは、監視カメラにネットワークを介して接続され、少なくとも監視カメラの監視状況を表示する表示機能を有する表示画面部を設けるように構成されている。このように構成すれば、ユーザは監視カメラの監視状況を表示画面部で見ることができるので、監視作業を容易に行うことができる。
この場合、好ましくは、表示画面部を、予め不審者以外の顔画像データをネットワークを介して接続された監視カメラのデータベースに登録可能なように構成する。このように構成すれば、ユーザは不審者ではない者を表示画面部での操作により監視カメラのデータベースに予め登録することができるので、家族など不審者ではない者の登録を容易に行うことができる。
上記表示画面部を設ける構成において、好ましくは、表示画面部は、印刷装置によって印刷された顔画像データを不審者以外の顔画像データとして、ネットワークを介して接続された監視カメラのデータベースに保存可能なように構成する。このように構成すれば、ユーザは印刷された顔画像を見て不審者ではないと判断した場合に、その人物の顔画像データを監視カメラのデータベースに表示画面部での操作により保存することができるので、家族など予め登録された不審者ではない者とは別に、知人などの不審者以外の撮影画像データの保存を容易に行うことができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による監視システムの全体構成を示す概略図である。図2は、本発明の一実施形態による監視システムの監視カメラおよび印刷装置の構成を説明するためのブロック図である。図3は、本発明の一実施形態による監視カメラのソフトウェア構成を示すシステム構成図である。まず、図1〜図3を参照して、本発明の一実施形態による監視システムの構成について説明する。
本実施形態による監視システム100は、図1に示すように、ホームネットワーク40を介して、所定の監視領域に侵入した不審者を撮影する監視カメラ10と、監視カメラ10からホームネットワーク40を介して送信された不審者の顔画像データを印刷するプリンタ20と、たとえばテレビジョンやモニターなどの表示画面部30aを有する表示装置30とを備えている。ここで、ホームネットワーク40とは、たとえば、DLNA(Digital Living Network Alliance)が提唱しているような、テレビジョンなどの家電製品や、パーソナルコンピュータ(PC)などの電子装置に互換性を持たせ、家庭内での電子装置間のネットワークを可能にさせるものである。また、ホームネットワーク40に接続されている監視カメラ10とプリンタ20とは、DMS(Digital Media Server)として動作している。ここで、DMSとは、コンテンツを送信するサーバー側という意味である。また一方で、ホームネットワーク40に接続されている表示装置30は、クライアントとして動作している。なお、プリンタ20は、本発明の「印刷装置」の一例である。また、ホームネットワーク40は、本発明の「ネットワーク」の一例である。
また、監視カメラ10には、図2に示すように、レンズ11と、レンズ11を駆動させるレンズ駆動部12と、制御回路部13と、撮像素子14と、ネットワークI/O部15と、電源部16とが設けられている。
ここで、本実施形態では、図2に示すように、監視カメラ10の制御回路部13には、後述するプロファイルデータと監視不要登録データと監視カメラ10によって撮影された顔画像データとを記憶させるためのデータベース部13aが設けられている。なお、データベース部13aは、本発明の「データベース」の一例である。
また、図2に示すように、監視カメラ10の制御回路部13には、画像処理部13bと、メモリ部13cと、CPUからなる制御部13dと、レンズ駆動回路13eとが設けられている。
また、図2に示すように、画像処理部13bは、撮像素子14によって撮影した画像を画像処理するために設けられている。また、メモリ部13cには、監視カメラ10の動作全体を制御する制御プログラムが格納されている。また、メモリ部13cは、監視カメラ10が各種の動作を行う上で必要となるプログラムデータや制御パラメータなどを一時的に記憶する機能も有する。また、制御部13dは、監視カメラ10の動作全体を制御するために設けられている。レンズ駆動回路13eは、レンズ11を移動させるレンズ駆動部12を介して、レンズ11の焦点制御をおこなっている。
また、図3に示すように、監視カメラ10のメモリ部13cに格納されている制御プログラムには、アプリケーション層として、クライアントとの通信および設定などを行うGUI41が含まれている。また、この制御プログラムには、Middle Ware層として、撮影画像内における顔画像データを検出するとともに、検出した顔画像データの顔の特徴点を抽出する顔検出アルゴリズム42aと、抽出した顔画像データと予めユーザによって登録されている顔画像データとを比較するための顔データ比較42bと、画像処理42cと、常時監視または省エネモードなどといった監視カメラ10の環境を制御するための見張り制御42dとが含まれている。さらに、制御プログラムには、OS43が含まれている。また、この制御プログラムには、ドライバー(Driver)として、レンズ制御44aと、撮像素子制御44bと、ネットワーク制御44cと、OSが制御プログラムの資源を操作するための機能を有するファイルシステム44dとが含まれている。
また、図2に示すように、プリンタ20には、内部にプリンタ20の動作を制御する制御回路部21と、ネットワークI/O部22と、駆動源としてのステッピングモータ23と、印字ヘッド24と、電源部25とが設けられている。制御回路部21は、印刷動作全体を制御するCPUからなる制御部21aと、制御プログラムが書き込まれたプログラム格納メモリ部21bと、作業用メモリ部21cと、モータコントローラ21dと、ヘッドコントローラ21eと、電源ボタン21fとから構成されている。また、ヘッドコントローラ21eは、印刷時にプリンタ20の印字ヘッド24の発熱体(図示せず)に電圧パルスを印加することによって、発熱体の温度を制御する機能を有している。
ここで、本実施形態では、図1および図2に示すように、監視カメラ10のネットワークI/O部15とプリンタ20のネットワークI/O部22とがホームネットワーク40に接続されていることにより、監視カメラ10は不審者と判断された顔画像データをホームネットワーク40を介して自動的にプリンタ20に送信し、プリンタ20はホームネットワーク40を介して受信した顔画像データを自動的に印刷できるように構成されている。また、受信した顔画像データは自動的に印刷されるか否かをユーザによって設定することが可能なように構成されている。
また、本実施形態では、表示装置30は、図1に示すように、監視カメラ10およびプリンタ20とともにホームネットワーク40を介して接続されており、監視カメラ10の監視状況の表示と、監視カメラ10の設定と、後述するプロファイルデータの登録および修正と、後述する監視不要登録の登録データの登録および修正とを、表示装置30の表示画面部30aで行うことができるように構成されている。
図4、図9、図10、図14は、図1に示した本発明の一実施形態による監視システムの監視カメラとプリンタとの動作制御を説明するためのフローチャートである。また、図5〜図8、図11〜13、図15〜図20は、図1に示した本発明の一実施形態による監視システムの表示画面部における動作制御を説明する図である。次に、図1〜図20を参照して、本発明の一実施形態による監視システムの動作制御について説明する。
まず、図1に示した本発明の一実施形態による監視システム100を構成するホームネットワーク40に接続された監視カメラ10とプリンタ20とが行う動作制御について説明する。まず、図4に示すように、ステップS1において、監視カメラ10は、所定の監視領域に侵入してきた訪問者を撮影して顔画像データを取得する。次に、ステップS2において、顔アルゴリズム42a(図3参照)によって、ステップS1で取得した顔画像データの顔の特徴点データが抽出される。そして、ステップS3において、顔データ比較42b(図3参照)のプログラムを用いて取得した顔の特徴点データと監視カメラ10のデータベース部13aに予め登録されている特徴点データ(プロファイルデータ、監視不要登録)との比較を行う。この比較を行う際には、まずステップS4において、取得した顔の特徴点データと、家族などを登録したプロファイルデータとが一致するか否かの照合を行う。プロファイルデータと取得した顔との特徴点データが一致すると判断された場合は、監視カメラ10は訪問者を不審者ではないと判別してステップS1の状態に戻り、引き続いて訪問者を撮影する態勢に入る。その一方、プロファイルデータと一致しないと判断された場合には、ステップS5に進み、取得した顔の特徴点データと知人などを登録した監視不要登録データとが一致するか否かの照合を行う。特徴点データが監視不要登録データと一致すると判断された場合には、監視カメラ10は訪問者を不審者ではないと判別してステップS1の状態に戻る。一方、特徴点データが監視不要登録データと一致しないと判断された場合には、ステップS6において、不審人物と判定する。
ここで、本実施形態では、図4に示すように、ステップS6において訪問者が不審人物と判定された場合には、ステップS7において、取得された顔画像データに印画コマンド(たとえばEXIF形式の印画コマンド)が付加されるとともに、顔画像データはホームネットワーク40に出力される。そして、ホームネットワーク40に出力された印画コマンド付きの顔画像データは、ステップS8において、ホームネットワーク40に接続されたプリンタ20および表示装置30によって受信される。そして、プリンタ20が受信したデータを自動的に印刷するように設定されている場合には、ステップS9において、プリンタ20は、印画コマンドに従って顔画像データを印画する。また、ステップS9において、表示装置30の表示画面部30aには、図5に示すように、不審人物検出表示画面50が表示される。これにより、ユーザは不審人物が検出されたことを確認することができる。このようにして、撮影からプリント(印刷)までの動作が行われる。
なお、表示装置30の表示画面部30aには、プリンタ20による印刷動作に従って、図6および図7に示すように、印刷状況画面51が表示される。そして、印刷終了後に、図8に示すように、行動選択画面52が一定時間表示されることによって、「1:警備会社に連絡」、または「2:警察に連絡」を選択および決定することができる。これによって、迅速に警察および警備会社へ連絡することが可能である。また、印刷状況画面51および行動選択画面52が一定時間表示された後に、再び不審人物検出表示画面50が表示され、図5に示すように、検出された不審人物の顔画像データを「1:印刷」、または「2:監視不要登録」、または「3:プロファイル登録」の選択および決定を行うことができる。また、「1:印刷」の選択肢は、顔画像データを自動的に印刷しないように設定されている場合に使用される。また、自動的に顔画像データが印刷された場合においても、「1:印刷」を選択および決定することによって検出された顔画像データを再度印刷することができる。
また、表示装置30の表示画面部30aにおいて、不審人物検出表示画面50が表示されているにもかかわらず、ユーザが外出などの理由によって選択肢を何も選択しないときには、一定時間経過すると不審人物検出表示画面50は表示画面部30a上から消えるとともに、不審人物を検出したことが認知できるような(たとえばエクスクラメーションマークの)アイコンが表示装置30の表示画面部30aに表示される。
次に、図4および図9を参照して、受信した顔画像データを自動的には印刷しないような設定がされている場合における動作について説明する。監視カメラ10によって撮影された人物が不審人物である場合に、図4に示したステップS1〜S8と同様の処理が行われた後、図5に示すように、表示装置30の表示画面部30aには不審人物検出画面50が表示されるとともに、上述した「1:印刷」と「2:監視不要登録」と「3:プロファイル登録」との選択肢が表示される。この場合に、図9に示したステップS10において、印刷が選択されたか否かが判断される。そして、ユーザが「1:印刷」を選択すると、ステップS10において、印刷が選択されたと判断されて、ステップS11において、印刷を指示する信号がホームネットワーク40に出力される。それに対応して、ステップS12において、プリンタ20がホームネットワーク40を介して印刷指示信号を受信して印刷を行う。なお、印刷しない場合には、リモコン操作によって不審人物検出画面50は終了される。
次に、図10〜図13を参照して、監視不要登録を行う場合の処理フローについて説明する。
ここで、本実施形態では、監視不要登録とは、監視カメラ10が撮影した顔画像データにおいて、知人など不審者として扱う必要がない人物の顔画像データを監視不要登録データとして登録することができる機能である。
監視不要登録を行う場合の処理フローとしては、まず、図10に示すように、ステップS21において、ユーザが表示装置30の表示画面部30aに表示された不審人物検出表示画面50において、監視不要登録を選択したか否かが判断される。そして、ユーザが「2:監視不要登録」を選択すると、ステップS21において、監視不要登録が選択されたと判断されてステップS22において、図11に示すような監視不要登録(1)画面(監視不要登録確認画面)60が表示されるとともに、監視不要登録をするか否かの確認のための選択肢が表示される。ここで監視不要登録をする決定(Yesを選択する場合)を行うと、ステップS23において、監視不要登録が完了するとともに、図12に示すような監視不要登録(2)画面(監視不要登録完了画面)61が表示され、「監視不要登録されました」と表示されるとともに、監視不要登録された顔画像データがホームネットワーク40を介して監視カメラ10に送信されて監視カメラ10のデータベース部13aに保存される。なお、図11に示した監視不要登録(1)画面60において、ユーザが監視不要登録を行わない選択(Noを選択する場合)を行うと、ステップS21において監視不要登録が選択されなかったと判断されて、ステップS24において、図13に示すように監視不要登録(3)画面(監視不要未登録画面)62が表示されるとともに、「監視不要登録されません」「今後もこの人物が検出されれば警告されます」と表示される。
次に、図14〜図17を参照して、プロファイル登録する場合の処理フローについて説明する。
ここで、本実施形態では、プロファイル登録とは、撮影された顔画像データとともに顔画像データに対応する人物の情報(たとえば家族などの情報)をプロファイルデータとして、監視カメラ10のデータベース部13a(図2参照)に登録しておくことができる機能である。
プロファイル登録を行う処理フローとしては、まず、ステップS31において、ユーザが表示装置30の表示画面部30aに表示された不審人物検出表示画面50において、プロファイル登録を選択したか否かが判断される。そして、ユーザが「3:プロファイル登録」を選択すると、ステップS31において、プロファイル登録が選択されたと判断されてステップS32において、図15に示すようなプロファイル登録(1)画面(プロファイル登録確認画面)70が表示されるとともに、プロファイル登録をするか否かの確認のための選択肢が表示される。ここで、プロファイル登録をする決定(Yesを選択する場合)を行うと、ステップS33において、図16に示すように、プロファイル登録(2)画面71が表示されるとともに、プロファイルデータ記入部71aが表示される。そして、ユーザが撮影された顔画像データに対応する人物についての個人情報を入力することによってプロファイル登録が完了されるとともに、プロファイル登録された顔画像データおよび個人情報は、ホームネットワーク40を介して監視カメラに送信されて、監視カメラ10のデータベース部13aに保存される。なお、個人情報としては、氏名、住所および間柄などの情報を記入するように構成されている。また、図15に示したプロファイル登録画面(1)70において、ユーザがプロファイル登録をしない決定(Noを選択した場合)を行うと、ステップS31においてプロファイル登録が選択されなかったと判断されて、そのままプロファイル登録画面(1)70が表示画面部30aから消えることによって動作は終了する。
次に、図1に示した本発明の一実施形態による監視システム100の監視カメラ10とプリンタ20との設定を、表示装置30の表示画面部30a上において行う動作について説明する。
本実施形態では、図1に示すように、ホームネットワーク40を介してサーバーとして動作している監視カメラ10およびプリンタ20に対して、ホームネットワーク40を介してクライアントとして動作している表示装置30の表示画面部30a上による操作によって設定を行うことができる。具体的には、まず、図18に示すように、表示装置30の画面表示部30a上に、サーバー選択画面80を表示させた後、ホームネットワーク40に接続されている複数のサーバーの中から使用したいサーバーを、サーバー選択画面80上で選択して表示する。サーバー選択画面80には、ホームネットワーク40に接続されていることによって選択可能なサーバーの一覧が表示されたサーバー表示部80aと、サーバーの選択および決定ボタンを表示する操作部80bとが表示される。このサーバー選択画面80において、監視カメラ10を選択する場合には、リモコンおよび後述するマルチコントローラによる操作で左右ボタンを押すことによって、監視カメラ10を選択した後、操作部80bにおいて決定を選択する。
そして、サーバー選択画面80において監視カメラ10を選択すると、図19に示すように、カメラメニュー画面81が表示されるとともに、カメラメニュー画面81には複数の選択可能な項目が表示される。具体的には、カメラメニュー画面81には、図20に示すように、画像閲覧81aと、プロファイルデータ修正81bと、登録データの修正81cと、設定81dと、マルチコントローラで選択81eとにより構成される項目の一覧が表示される。このカメラメニュー画面81において画像閲覧81aを選択すると、選択した時の状態における監視カメラ10の撮影状況が表示される。
また、図19に示したカメラメニュー画面81においてプロファイルデータ修正81bを選択すると、図17に示すような、プロファイル登録(3)画面(プロファイルデータ確認画面)72が表示されるとともに、プロファイルデータ記入部72aが表示され、プロファイルデータ記入部72aに情報を入力することによって、プロファイルデータの修正および削除を行うことができる。
また、図19に示したカメラメニュー画面81において、登録データの修正81cを選択すると、監視不要登録の監視不要登録データの修正と削除とを行うことができる。
また、カメラメニュー画面81において、設定81dを選択すると、図20に示すように、ネットワーク設定82aと、撮影設定82bと、検出設定82cと、プリンタの設定82dと、マルチコントローラで選択82eとにより構成された設定メニュー画面82が表示される。この設定メニュー画面82において、ネットワーク設定82aを選択すると、ホームネットワーク40に接続するための設定を行うことができる。具体的には、DHCPの使用とIPアドレスの手動による設定とのいずれかを選択して設定することができる。ここで、DHCPとは、一時的にネットワークに接続するコンピュータに、ネットワークに接続するために必要なIPアドレスなどの情報を自動的に割り当てるプロトコルである。また、設定メニュー画面82において、撮影設定82bを選択すると、監視カメラ10による撮影動作の設定を行うことができる。具体的には、常時監視と、省エネモードと、撮影間隔および時間の設定と、チャイム連動動作とのいずれかを選択して設定することができる。また、検出設定82dを選択すると、顔検出の設定を行うことができる。具体的には、顔検出を行うための顔の特徴点データの選択と、複数の顔が検出された場合の処理と、予約登録とを行うことができる。ここで、複数の顔が検出された場合の処理とは、複数の顔の中にプロファイル登録または監視不要登録された顔がある場合に、警告を発信するかまたは発信しないかのいずれかの設定をすることができる機能である。また、予約登録とは、訪問が予定されている人物を登録しておくことができるもので、予約された人物が検出されると、「予約された○○さんが来られました」などのメッセージが表示装置30の表示画面部30aに表示される機能である。
ここで、本実施形態では、設定メニュー画面82において、プリンタの設定82dを選択すると、プリンタ20の設定を行うことができる。具体的には、不審者が検出された場合に、不審者の顔画像データを自動的に印刷するかユーザの選択および決定によって印刷するかの設定を行うことができる。また、ホームネットワーク40上に複数のプリンタ20が接続されている場合に、ホームネットワーク40上の複数のプリンタ20を検出して登録するプリンタ登録と、特定のプリンタ20を選択して印刷させる選択出力と、不特定のプリンタに印刷させる出力との設定をすることが可能であるように構成されている。また、マルチコントローラで選択81e(82e)を選択すると、マルチコントローラによって表示画面部30aにおける操作を行うか否かを選択することができる。ここで、マルチコントローラとは、決定ボタンに上下左右への十字キーが備えられているようなリモコン機器のことである。
本実施形態では、上記のように、監視カメラ10を、撮影された人物の顔画像データに基づいて撮影された人物が不審者か否かを判別する顔判別機能(顔データ比較42bのプログラム)を有するように構成することによって、監視カメラ10に撮影された人物が、不審者であるか否かを容易に判断することができる。また、監視カメラ10は不審者と判断した場合に不審者の顔画像データをホームネットワーク40を介してプリンタ20に送信するとともに、プリンタ20はホームネットワーク40を介して不審者の顔画像データを受信して印刷するように構成することによって、ユーザは印刷された不審者の顔画像を見ることにより不審者自身を認識することができる。また、監視カメラ10により不審者の顔画像データがホームネットワーク40を介してプリンタ20に送信されるとともに、自動的に印刷する設定が行われている場合には、プリンタ20により、監視カメラ10から送信された不審者の顔画像データがホームネットワーク40を介して受信されて印刷されるので、ユーザがプリンタ20に不審者の顔画像データを送信する操作を行う必要がなく、自動的に不審者の顔画像データの印刷を行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、監視カメラ10は、撮影した人物の顔画像データと予め登録された顔画像データ(プロファイル登録データおよび監視不要登録データ)とを比較して、撮影した顔画像データが予め登録された顔画像データと異なる場合に不審者と判断するように構成することによって、容易に、監視カメラ10側で不審者と不審者でない者とを判別することができる。
また、本実施形態では、上記のように、監視カメラ10にホームネットワーク40を介して接続され、少なくとも監視カメラ10の監視状況を表示する表示機能を有する表示画面部30aを含む表示装置30を設けるように構成することによって、ユーザは監視カメラ10の監視状況を表示装置30の表示画面部30aで見ることができるので、監視作業を容易に行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、表示装置30の表示画面部30a上において、予め不審者以外の家族などの顔画像データをプロファイル登録データとしてホームネットワーク40を介して接続された監視カメラ10のデータベース部13aに登録可能なように構成することによって、ユーザは家族などを表示画面部30aでの操作により監視カメラ10のデータベース部13aに予め登録をすることができるので、家族など不審者ではない者の登録を容易に行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、表示画面部30aは、プリンタ20によって印刷された顔画像データを不審者以外の顔画像データとして、ホームネットワーク40を介して接続された監視カメラ10のデータベース部13aに保存可能なように構成することによって、ユーザは印刷された顔画像を見て不審者ではないと判断した場合に、その人物の顔画像データを監視不要登録データとして、監視カメラ10のデータベース部13aに表示画面部30aからの操作により保存することができるので、家族など予め登録された不審者ではない者とは別に、知人などの不審者以外の顔画像データの保存を容易に行うことができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと
考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、監視カメラのデータベースに予め不審者以外の顔画像データを保存する例を示したが、本発明はこれに限らず、ホームネットワークに接続する機能を有するHDDなどの記憶媒体を、監視カメラのデータベースの代わりに用いてもよい。
また、上記実施形態では、ホームネットワークを利用した家庭内における監視システムの例を示したが、本発明はこれに限らず、ネットワーク設備が整えられた環境であれば、学校やその他の公共機関など家庭内に限らずいずれの場合においても適用可能である。
また、上記実施形態では、不審人物を検出した場合に不審人物の顔画像データをプリンタによって印刷するとともに、表示装置の表示画面部に不審人物検出表示画面が表示されることによって不審人物の検出を知らせる例を示したが、本発明はこれに限らず、音声出力することによって不審人物の検出を知らせてもよい。
10 監視カメラ
13a データベース部(データベース)
20 プリンタ(印刷装置)
30a 表示画面部
40 ホームネットワーク(ネットワーク)
42b 顔データ比較
100 監視システム
13a データベース部(データベース)
20 プリンタ(印刷装置)
30a 表示画面部
40 ホームネットワーク(ネットワーク)
42b 顔データ比較
100 監視システム
Claims (6)
- 不審者を監視する監視カメラにおいて、
ネットワークを介して前記監視カメラに接続された印刷装置と、
前記監視カメラにネットワークを介して接続され、少なくとも前記監視カメラの監視状況を表示する表示機能を有する表示画面部とをさらに備え、
前記監視カメラは、撮影された人物の顔画像データに基づいて撮影された人物が不審者か否かを判別する顔判別機能を有するとともに、前記顔判別機能に基づいて不審者と判断した場合に、不審者の前記顔画像データをネットワークを介して前記印刷装置に送信し、
前記印刷装置は、前記監視カメラから送信された前記顔画像データをネットワークを介して受信するとともに、前記顔画像データに基づいて印刷を行い、
前記監視カメラは、撮影した人物の前記顔画像データと予め登録された前記顔画像データとを比較して、撮影した人物の前記顔画像データが予め登録された前記顔画像データと異なる場合に、不審者と判断するように構成され、
前記表示画面部は、予め不審者以外の前記顔画像データをネットワークを介して接続された前記監視カメラのデータベースに登録可能なように構成され、
前記表示画面部は、前記印刷装置によって印刷された前記顔画像データを不審者以外の前記顔画像データとして、ネットワークを介して接続された前記監視カメラの前記データベースに保存可能なように構成されている、監視システム。 - 不審者を監視する監視カメラと、
ネットワークを介して前記監視カメラに接続された印刷装置とを備え、
前記監視カメラは、撮影された人物の顔画像データに基づいて撮影された人物が不審者か否かを判別する顔判別機能を有するとともに、前記顔判別機能に基づいて不審者と判断した場合に、不審者の前記顔画像データをネットワークを介して前記印刷装置に送信し、
前記印刷装置は、前記監視カメラから送信された前記顔画像データをネットワークを介して受信するとともに、不審者の前記顔画像データに基づいて印刷を行う、監視システム。 - 前記監視カメラは、撮影した人物の前記顔画像データと予め登録された前記顔画像データとを比較して、撮影した前記顔画像データが予め登録された前記顔画像データと異なる場合に、不審者と判断するように構成されている、請求項2に記載の監視システム。
- 前記監視カメラにネットワークを介して接続され、少なくとも前記監視カメラの監視状況を表示する表示機能を有する表示画面部をさらに備える、請求項2または3に記載の監視システム。
- 前記表示画面部は、予め不審者以外の前記顔画像データを、ネットワークを介して接続された前記監視カメラの前記データベースに登録可能なように構成されている、請求項4に記載の監視システム。
- 前記表示画面部は、前記印刷装置によって印刷された前記顔画像データを不審者以外の前記顔画像データとして、ネットワークを介して接続された前記監視カメラのデータベースに保存可能なように構成されている、請求項4または5に記載の監視システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006291898A JP2008108151A (ja) | 2006-10-27 | 2006-10-27 | 監視システム |
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-
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- 2006-10-27 JP JP2006291898A patent/JP2008108151A/ja active Pending
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