JP2018141132A - ガスバリア層形成用樹脂組成物 - Google Patents
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無機化合物によるセルロースナノファイバーの切断が起こるおそれがある。また、石臼式摩砕機を用いると、他の物質が混じるコンタミネーションが発生するおそれもある。このため、該スラリーから形成されたガスバリア層の耐久性やガスバリア性は十分ではなく、医薬品や食品の包材には適していない。また、該スラリーへの架橋性樹脂の配合は特許文献3の記載からは明らかではない。
〔2〕合成樹脂が水溶性又は水分散性を有する架橋性樹脂であり、架橋性樹脂に反応可能な架橋剤をさらに含む、上記〔1〕のガスバリア層形成用樹脂組成物。
〔3〕架橋性樹脂が、ポリビニルアルコール、エチレン/ビニルアルコール共重合体樹脂とその塩、及びポリカルボン酸系樹脂とその塩よりなる群から選ばれた少なくとも1種である、上記〔1〕又は〔2〕のガスバリア層形成用樹脂組成物。
〔4〕合成樹脂が水溶性又は水分散性を有する自己架橋性樹脂である、上記〔1〕のガスバリア層形成用樹脂組成物。
〔5〕合成樹脂が、水溶性又は水分散性を有する生分解性樹脂である。上記〔1〕〜〔4〕のいずれかのガスバリア層形成用樹脂組成物。
〔6〕未変性セルロースナノファイバーと分散剤とのイオン結合体を含む、上記〔1〕〜〔5〕のいずれかのガスバリア層形成用樹脂組成物。
〔7〕上記〔1〕〜〔6〕のいずれかのガスバリア塗膜用生分解性樹脂組成物からなるガスバリア層。
各成分の詳細は、次のとおりである。
予備混合工程では、水系溶媒に、未変性セルロースナノファイバー、水溶性又は水分散性を有する合成樹脂、水溶性分散剤、及び他の添加剤より成る群から選ばれる少なくとも1種を添加及び混合する。未変性セルロースナノファイバー、合成樹脂、水溶性分散剤、などを水系溶媒に添加する場合は、機械的解繊処理を行うことなく単に混合だけを行なうことにより、予備混合物Aが得られる。また、未変性セルロースナノファイバー及び分散剤を水系溶媒に添加及び混合して予備混合物Bを得る場合は、機械的解繊処理下に混合を行なってもよく、単なる混合のみを行なってもよい。ここでの混合には、例えば、ホモジナイザー、ロッキングミル、ヘンシェルミキサー、インラインミキサー、二軸ニーダー等の混合装置が用いられる。なお、合成樹脂が架橋性樹脂である場合は、架橋性樹脂と共に架橋剤を用いることが好ましい。
混合工程では、ナノファイバー、水溶性又は水分散性を有する合成樹脂、水溶性分散剤、水系溶媒、必要に応じてその他の添加剤などを機械的解繊処理下に一段で混合する。合成樹脂が架橋性樹脂である場合は、架橋性樹脂と共に架橋剤を併用することが好ましい。また、混合工程では、予備混合工程で得られた予備混合物(A)に機械的解繊処理を施してもよく、予備混合物(B)にさらに合成樹脂、水系溶媒等を添加及び混合する二段混合を行ないつつ、機械的解繊処理を施してもよい。ここで、一段での混合とは、上記した各成分を同一容器に一度に投入して混合することを意味する。混合工程では、合成樹脂は、得られる樹脂組成物の水系溶媒溶液又は水系溶媒分散液(以下これらを「樹脂組成物の溶液又は分散液」という)中での未変性セルロースナノファイバーの分散性などの観点から、溶液又は分散液の形態で用いることが好ましく、水系溶媒溶液又は水系溶媒分散液の形態で用いることがより好ましい。また、ナノファイバー、分散剤、架橋剤、その他の添加剤は、それぞれ別個に水系溶媒に溶解又は分散させた形態で用いてもよい。
架橋工程では、混合工程で得られた本発明の樹脂組成物の溶液又は分散液に対して架橋処理を施す。このとき、樹脂組成物が架橋性樹脂及び架橋剤を含む場合、又は樹脂組成物が自己架橋性樹脂及び必要に応じて架橋剤を含む場合は、少なくとも一部の未変性セルロースナノファイバー間、少なくとも一部の未変性セルロースナノファイバーと少なくとも一部の架橋性樹脂(又は自己架橋性樹脂)との間、および少なくとも一部の架橋性樹脂(又は自己架橋性樹脂)間の1又は2以上に架橋剤及び/又は自己架橋性樹脂による架橋構造が形成された架橋体を含む本発明の樹脂組成物の架橋体の溶液又は分散液が得られる。これを後述する成形工程に従って成形することにより、機械的強度、耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性、耐傷つき性、吸水性、保水性、ガスバリア性、自己修復性などが一層向上した、架橋構造を含む成形品が得られる。また本発明では、水系溶媒を分散媒として用いているので、本発明の樹脂組成物の溶液又は分散液にそのまま架橋処理を施しても、安全性が高いという利点がある。
成形工程では、本発明樹脂組成物又はその架橋体の溶液又は分散液を成形する。すなわち、樹脂組成物又はその架橋体の溶液又は分散液から水系溶媒を除去しながら成形することにより成形品が得られる。また、樹脂組成物又はその架橋体の溶液又は分散液から水系溶媒を除去した固形分を成形することにより、成形品が得られる。ここで、成形方法としては、樹脂溶液又は樹脂分散液から成形品を得るための公知の方法を限定なく利用できるが、樹脂組成物又はその架橋体に含まれる架橋性樹脂(又は自己架橋性樹脂)の種類などに応じて成形方法を適宜選択することが好ましい。
ポリビニルアルコール(商品名:ポバールPVA−250、水溶性及び生分解性を有する、クラレ(株)製)10重量%水溶液として用いた。以下「PVA樹脂」と呼ぶことがある。
エチレン/ビニルアルコール共重合体樹脂(商品名:エパールE105B、水溶性及び生分解性を有する、クラレ(株)製)10重量%水溶液として用いた。以下「EVA樹脂」と呼ぶことがある。
[セルロースナノファイバー]
未変性セルロースナノファイバー(商品名:BiNFi−s、(株)スギノマシン製)5重量%水分散液として用いた。以下、「未変性CNF」と呼ぶことがある。
[分散剤]
ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン(商品名:リピジュアBL、水溶性、日油(株)製)
[架橋剤]
両末端イソシアネート型ポリカルボジイミド(商品名:カルボジライトVS−02、多官能性樹脂、日清紡ケミカル(株)製)40重量%水溶液として用いた。以下「カルボジライト」と呼ぶことがある。
[高速撹拌型メディアレス分散機]
アペックスディスパーザーZERO(商品名、(株)広島メタル&マシナリー製)
実施例および比較例で得られた樹脂組成物の水分散液を電界放出型電子顕微鏡(FE−SEM)で観察し、電子顕微鏡写真(50000倍)を撮影した。撮影した写真上において、写真を横切る任意の位置に、20本以上のナノファイバーと交差する2本の線を引き、線と交差する全てのナノファイバーり繊維径を測定し、得られた測定値(n=20以上)の算術平均値として平均繊維径(nm)を算出した。なお、繊維径の測定値に基づいて、繊維径分布の標準偏差およびナノファイバーの最大繊維径を求めることもできる。
実施例および比較例で得られた樹脂組成物の水分散液1mlをディスポーザブルガラス試験管に入れ、精製水で希釈し、未変性セルロースナノファイバー濃度を0.01重量%に調整する。次いで、30分超音波処理後、下記のゼータ電位測定に供した。使用機器および測定条件は以下のとおりである。
測定機器:ゼータ電位、粒径測定システム(大塚電子(株)製)
測定条件:ゼータ電位用 標準セルSOP
測定温度:25.0℃
ゼータ電位換算式:Smolchowskiの式
溶媒:水(溶媒の屈折率・粘度・誘電率のパラメータは、大塚電子(株)製ELSZソフトの値をそのまま適用)
システム適合性:Latex262nm標準溶液(0.001%)で規格値の範囲を超えない。
酸素プラズマで親水化処理したガラス基板上に、実施例及び比較例で得られた樹脂組成物の水分散液を速度3m/sでバーコーター塗布し、自然乾燥し、100mm×200mm×厚さ5μmのコーティング膜を形成した。このコーティング膜を170℃で20分間加熱し、化学架橋を行ない、架橋コーティング膜(コーティング膜の架橋体)を得た。得られた架橋コーティング膜の水への可溶分の有無からゲル化の有無を判定した。
架橋度としてゲル分率を求めた。実施例及び比較例で得られた樹脂組成物の水分散液を、100℃で2時間乾燥した後にその重量を秤量し、初期乾燥重量(g)を求めた。初期乾燥重量を秤量した試料を常温で24時間浸漬し後、溶解残渣を定量ろ紙でろ取し、100℃で2時間乾燥した後に秤量し、不溶解分重量(g)を求めた。ゲル分率は下記式から算出される。
ゲル分率(%)=[(不溶解分重量)/(初期乾燥重量)]×100
実施例及び比較例で得られた樹脂組成物の水溶液からなる厚さ10μmのコーティング膜から、JIS K7162に準じて、直径60mmの円形サンプルを切り出し、ガス透過率測定装置(商品名:GTR−10XACT、GTRテック(株)製)にて、圧力差76cmHg、温度40℃、透過面積15.2cm2、測定時間90分の条件で、酸素透過度を測定した。
以下、水溶液又は水分散液の形態で用いた成分の配合量を固形分量で示すが、これらはもちろん水を含んでいる。
PVA樹脂20gに、架橋剤(カルボジライト)1g(PVA樹脂に対して5重量%)、未変性CNF(BiNFi−s)0.6g(PVA樹脂に対して3重量%)、および分散剤(リピジュアBL)0.03g(未変性CNFに対して5重量%)を、高速回転型メディアレス分散機(アペックスディスパーザーZERO)に同時に投入し、せん断部クリアランス1mm、ロータの回転周速45m/sに設定し、10分間の解繊処理を5回行ない、固形分含量10重量%で白濁液状の本発明の樹脂組成物の水分散液(以下単に「水分散液」と呼ぶことがある)を調製した。得られた水分散液には未変性セルロースナノファイバーの沈殿は見られず、該水分散液は安定したスラリーであった。また、該水分散体のゼータ電位は−40.2mVであった。また、該水分散体に含まれる、未変性セルロースナノファイバーは平均繊維径は10〜50nmであり、繊維径10〜20nmの範囲のものを含んでいた。
実施例1において、分散剤を加えない以外は実施例1と同様に操作し、樹脂組成物の水分散液を調製した。得られた水分散液は、ゼータ電位が−14.05mVであり、静置開始後しばらくすると未変性セルロースナノファイバー等の沈降が始まり、12時間後には使用した未変性セルロースナノファイバーのほぼ全量が全液量の1/2辺りまで沈降するものであった。
実施例1において、架橋剤を加えない以外は、実施例1と同様に操作し、樹脂組成物の水分散液を調製した。
実施例1において、未変性セルロースナノファイバー、分散剤及び架橋剤を加えない以外は実施例1と同様に操作し、樹脂組成物の水分散液を調製した。
実施例1において、未変性セルロースナノファイバー及び分散剤を添加しない以外は、実施例1と同様に操作し、樹脂組成物の水分散液を調製した。
実施例1、および比較例1〜4において、水溶性架橋性樹脂としてPVA樹脂に代えてEVA樹脂を用いる以外は、それぞれ実施例1、比較例1〜4と同様に操作して、樹脂組成物の水分散液を調製した。
以下の評価は、材料調製手段あるいは樹脂種の異なるナノファイバー/架橋性樹脂分散体からコーティング膜を形成した場合の、該コーティング膜特性を比較したものであり、ナノファイバー/架橋性樹脂分散体全般の特性を評価するものではない。
Claims (6)
- セルロースナノファイバー表面に存在する水酸基が変性されていない、未変性セルロースナノファイバー、水溶性又は水分散性を有する合成樹脂、水溶性分散剤、及び水系溶媒を含み、
前記合成樹脂が、水溶性又は水分散性を有する架橋性樹脂、水溶性又は水分散性を有する自己架橋性樹脂、及び水溶性又は水分散性を有する生分解性樹脂よりなる群から選ばれた少なくも1種であり、
少なくとも前記合成樹脂同士の一部を架橋可能な、ガスバリア層形成用樹脂組成物。 - 前記未変性セルロースナノファイバーの含有量が、前記合成樹脂100重量部に対して0.5重量部以上、10重量部以下である、請求項1に記載のガスバリア層形成用樹脂組成物。
- 前記未変性セルロースナノファイバーが、繊維径10〜20nmの未変性セルロースナノファイバーを含む、請求項1又は2に記載のガスバリア層形成用樹脂組成物。
- 前記合成樹脂が前記架橋性樹脂であり、前記架橋性樹脂が、ポリビニルアルコール、エチレン/ビニルアルコール共重合体樹脂とその塩、及びポリカルボン酸系樹脂とその塩よりなる群から選ばれた少なくとも1種である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のガスバリア層形成用樹脂組成物。
- 前記未変性セルロースナノファイバーと前記水溶性分散剤とのイオン結合体を含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載のガスバリア層形成用樹脂組成物。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載のガスバリア層形成用樹脂組成物からなるガスバリア層。
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