JP2018123517A - 折板部材の取付構造及び取付具 - Google Patents

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Yoshihisa Yamamoto
吉久 山本
拓也 蒲原
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Abstract

【課題】施工性に優れた折板部材の取付構造及び取付具を提供する。【解決手段】折板部材の取付構造は折板部材6の取付構造は、建物の躯体1と、躯体1に固定された取付具2と、複数枚又は1枚の折板7で構成され、取付具2に取り付けられた折板部材6とを具備している。折板部材6は、山部60を備えている。取付具2は、躯体1に対して固定された被固定部と、被固定部に繋がり、山部60の内側に嵌合した嵌合部50とを備えている。被固定部は、嵌込溝部を有している。嵌込溝部には躯体1の一部が挟まれた状態で嵌め込まれている。【選択図】図1

Description

本発明は折板部材の取付構造及び取付具に関する。
特許文献1には折板屋根の支持構造が開示されている。この支持構造では、建物の梁に止めねじを介して固定されたタイトフレームに、折板屋根が取り付けられている。
特開平8−42073号公報
前述した支持構造では、タイトフレームが止めねじによって梁に固定されている。ところが、高所においてタイトフレームを止めねじを用いて梁に固定する作業は、止めねじを落下させたり、梁及びタイトフレームに、止めねじを通すための孔を形成する必要もあって、手間を要する。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、施工性に優れた折板部材の取付構造及び取付具を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明に係る一態様の折板部材の取付構造は、建物の躯体と、前記躯体に固定された取付具と、複数枚又は1枚の折板で構成され、前記取付具に取り付けられた折板部材とを具備し、前記折板部材は、山部を備え、前記取付具は、前記躯体に対して固定された被固定部と、前記被固定部に繋がり、前記山部の内側に嵌合した嵌合部とを備え、前記被固定部は、嵌込溝部を有し、前記嵌込溝部に前記躯体の一部が挟まれた状態で嵌め込まれていることを特徴とする。
また、本発明に係る一態様の取付具は、複数枚又は1枚の折板で構成された折板部材を建物の躯体に取り付けるための取付具であって、前記躯体に対して固定可能な被固定部と、前記被固定部に繋がり、前記折板部材が有する山部を嵌合可能な嵌合部とを備え、前記被固定部は、前記躯体の一部を挟んだ状態で嵌め込み可能な嵌込溝部を有していることを特徴とする。
本発明に係る一態様の折板部材の取付構造及び取付具は、折板部材を簡単に施工できる。
図1は、本発明に係る第1実施形態の折板部材の取付構造を示した断面図である。 図2A及び図2Bは、同上の取付構造に用いられる被固定部材を構造材に固定した状態を示し、図2Aは正面図であり、図2Bは側断面図である。 図3は、同上の取付構造に用いられる嵌合部材を、被固定部材に取り付ける様子を示した正面図である。 図4は、図1のA部拡大図である。 図5A〜図5Cは、同上の嵌合部材を示し、図5Aは正面図であり、図5Bは平面図であり、図5Cは右側面図である。 図6は、同上の取付構造に用いられる折板の斜視図である。 図7Aは本発明に係る第2実施形態の折板部材の取付構造の断面図であり、図7Bはこの取付構造に用いられる被固定部材を構造材に固定した状態を示した側断面図である。 図8は本発明に係る第3実施形態の折板部材の取付構造の水平断面図である。 同上の折板部材の取付構造の縦断面図である。
以下に示す実施形態は、折板部材の取付構造及び取付具に関し、詳しくは、建物の躯体に取付具を介して折板部材が取り付けられた折板部材の取付構造、及びこれに用いられる取付具に関する。
(第1実施形態)
図1に示す本実施形態の折板部材の取付構造は、建物の躯体1と、複数の取付具2と、折板部材6とを具備している。
折板部材6は、複数の山部60,61を備えている。本実施形態の折板部材6は、建物の屋根面を構成する折板屋根6aであって、折板屋根6aには上方(躯体1とは反対側)に突出した複数の山部60,61が設けられている。折板屋根6aは、複数の取付具2を介して躯体1に取り付けられている。
(躯体)
本実施形態の躯体1は、複数の構造材1aを備えている。複数の構造材1aの各々は、取付具2が取付けられる取付部材を構成している。
各構造材1aは、一方向に延びた長尺物である。本実施形態の各構造材1aは、横架材であって、詳しくは梁である。なお、横架材は、母屋等の他の横架材であってもよい。
図示は省略するが、構造材1aは、平面視において構造材1aの長手方向と直交する方向に間隔を介して複数並べて設けられている。
本実施形態の各構造材1aは、H型鋼であって、図2A及び図2Bに示すように、第1フランジ10と、第2フランジ11と、ウェブ12とを有している。
第1フランジ10及び第2フランジ11は、構造材1aの長手方向に延びた板状に形成されている。第1フランジ10と第2フランジ11とは互いに対向している。本実施形態の各構造材1aは、第2フランジ11が第1フランジ10の下方に位置するように設けられている。
第1フランジ10と第2フランジ11とは、幅方向の中間部同士が、ウェブ12を介して繋がっている。
各構造材1aは、複数の取付具2が固定される板状の固定部を有している。本実施形態の固定部は、第1フランジ10で構成されている。
(取付具)
各構造材1aには、図1に示すように、構造材1aの長手方向に間隔を介して複数の取付具2が取り付けられている。本実施形態では、各構造材1aに折板屋根6aの山部60,61と同数の取付具2が取り付けられている。
(被固定部材)
各取付具2は、図3に示すように、構造材1aに固定される被固定部材3と、被固定部材3に取り付けられる嵌合部材4とを備えている。
本実施形態の被固定部材3は金属製であって、構造材1aに対して固定された被固定部30と、被固定部30に固定されたねじ軸31とを有している。
本実施形態の被固定部30は、鋼板(ステンレス鋼板を含む)を曲げ加工して形成されている。本実施形態の被固定部30は、図2Bに示すように、断面形状が側方に開口したU字状であり、一対の対向する挟持部33,34と、挟持部33,34の対応する端部同士を繋いだ繋ぎ部32とを有している。一対の挟持部33,34は、繋ぎ部32の両端部から同一方向に向かって突出している。
以下、必要に応じて、一対の挟持部33,34のうちの一方の挟持部33を第1挟持部33といい、他方の挟持部34を第2挟持部34という。第1挟持部33と第2挟持部34とは互いに対向している。構造材1aに対して固定された被固定部材3にあっては、第2挟持部34が第1挟持部33の下方に位置する。
断面U字状の被固定部材3の内側には、嵌込溝部35が形成されている。嵌込溝部35は、第1フランジ10の幅方向と平行な一側方(繋ぎ部32とは反対側に向かう方向)、及び第1フランジ10の長手方向と平行な両側方に向かって開口している。嵌込溝部35の内面は、第1挟持部33の下面(第2挟持部34側の面)、第2挟持部34の上面(第1挟持部33側の面)及び繋ぎ部32の内面によってそれぞれ構成されている。
嵌込溝部35には、第1フランジ10においてウェブ12よりも外側方に突出した部分が、その板厚方向(第1フランジ10の長手方向に直交し、且つ第1フランジ10の幅方向に直交する方向)に挟み込まれた状態で嵌め込まれて固定されている。これにより、被固定部材3は構造材1aに取り付けられている。
第1挟持部33は第1フランジ10と略平行な板状である。第2挟持部34の先端部(繋ぎ部32とは反対側の端部)には、第1フランジ10の幅方向における中間部分が上方(第1挟持部33側)に突出するように弧状に屈曲した屈曲部36が形成されている。一対の挟持部33,34の間隔は、第1フランジ10の幅方向において屈曲部36の上端部(第1挟持部33側の端部)に対応する箇所が最も小さくなっている。本実施形態の第1フランジ10は、第1挟持部33の略全体と第2挟持部34における屈曲部36の上端部とで、上下に挟まれている。
被固定部材3は、被固定部材3をハンマー等の打撃具により打撃することで、嵌込溝部35に構造材1aの第1フランジ10を上下に挟み込んだ状態で嵌め込むことができる。この場合、一対の挟持部33,34を繋ぐ繋ぎ部32は、打撃具で打撃される部分となる。
被固定部材3は、上述のように打撃具により打撃することで、構造材1に取り付けることができる。このため、作業者は、被固定部材3を構造材1aに固定するにあたって、ボルト等の固着具を用いる必要がなく、溶接作業を行う必要もない。従って、作業者は、被固定部材3を構造材1aに簡単に固定できる。
第1挟持部33には、ねじ軸31の下端部が連結されている。ねじ軸31は、第1挟持部33から上方に向かって突出している。本実施形態のねじ軸31の先端部(上端部)は、尖っている。
(嵌合部材)
図4に示すように、被固定部材3には嵌合部材4が取り付けられている。本実施形態の嵌合部材4は、金属製である。本実施形態の嵌合部材4は、図5A〜図5Cに示すように、ベース40と、ベース40に固定された被取付板41とを有している。
ベース40は、鋼板(ステンレス鋼板を含む)を曲げ加工して形成されている。ベース40は、底板部42と、一対の係合板部43,44とを有している。
底板部42は、第1挟持部33と平行な板状である。一対の係合板部43,44は、底板部42の両側端部から上方に向かってそれぞれ突出しており、対向している。一対の係合板部43,44は、構造材1aの長手方向に並んでいる。
底板部42の中央部には、上下方向(底板部42の板厚方向)に貫通した挿通孔45が形成されている。図4に示すように、底板部42は、挿通孔45にねじ軸31が挿通された状態で、第1挟持部33の上面に沿って配置されている。
一対の係合板部43,44は、底板部42から上方(構造材1aとは反対側)に向かって突出した一対の立上部46,47と、一対の立上部46,47の上端部から外側斜め下方に向かって突出した一対の係合部48,49とを有している。本実施形態では、一対の係合部48,49によって、折板屋根6aの山部60,61が嵌合する嵌合部50が構成されている。
底板部42には、スピードナットとして用いられる被取付板41が取り付けられている。被取付板41は、底板部42に沿った板状に形成されている。被取付板41は底板部42上に配置された状態で、リベット等によって底板部42に固定されている。
図5A及び図5Bに示すように、被取付板41には、上下方向(被取付板41の板厚方向)に貫通した係止孔51が形成されている。係止孔51は上下方向に見て挿通孔45の一部と重なっており、挿通孔45に通じている。被取付板41の係止孔51の周縁部には、上下方向に見て係止孔51の中心に向かって突出した係止片52,53が周方向に複数形成されている。本実施形態では、被取付板41の係止孔51の周縁部において係止孔51を挟んで対向する2箇所に、一対の係止片52,53がそれぞれ形成されている。
各係止片52,53は、先端(係止孔51の中心)に近い部分ほど上方に位置するように構造材1aの長手方向に対して傾斜している。
図4に示すように、係止孔51には、ねじ軸31が挿通されている。各係止片52,53の先端は、ねじ軸31のねじ山に係止されており、ねじ軸31は複数の係止片52,53によって上下方向及び水平方向の移動が規制されている。これにより、嵌合部材4は被固定部材3に対して取り付けられている。
(折板屋根)
複数の構造材1aに取り付けられた複数の取付具2には、図1に示すように、折板屋根6aが取り付けられている。本実施形態の折板屋根6aは、構造材1aの長手方向に並べて配置された複数枚の折板7で構成されている。
複数の折板7の各々は、上下方向に見て構造材1aの長手方向と直交する方向に延びている。図示は省略するが、各折板7は、少なくとも隣り合う2つの構造材1aに跨るように配置されている。各折板7は、折板7の長手方向と直交する断面の形状が、折板7の長手方向に亘って一様な板で構成される。
各折板7の幅方向は、構造材1aの長手方向と平行である。本実施形態の各折板7は、図6に示すように、幅方向の両端部のうち、一方の端部に形成された第1重なり部71と、他方の端部に形成された第2重なり部72とを有している。
第1重なり部71及び第2重なり部72は、折板7の幅方向の端部において上方に向かって突出している。各折板7の第1重なり部71の上には、図4に示すように、隣接する折板7の第2重なり部72が重なっている。これにより、折板屋根6aには、第1重なり部71と第2重なり部72とで構成された山部60が複数形成されている。以下、山部60を継山部60という。
継山部60は、折板7の長手方向に延びている。継山部60の幅方向は、折板7の幅方向と平行である。
(第1重なり部)
図6に示すように、第1重なり部71は、一対の側板部73,74と、天板部75とを有している。一対の側板部73,74は、継山部60の幅方向において離間して配置されており、対向している。一対の側板部73,74の上縁部(構造材1aとは反対側の縁部)同士は、天板部75を介して繋がっている。
以下、一対の側板部73,74のうち、折板7の幅方向の外側(第2重なり部72とは反対側)に位置する側板部73を第1外側板部73といい、折板7の幅方向の内側(第2重なり部72側)に位置する側板部74を第1内側板部74という。また、天板部75を第1天板部75という。
図4に示すように、第1天板部75は構造材1aの第1フランジ10と平行な板状に形成されている。第1外側板部73の上下寸法は、第1内側板部74の上下寸法よりも短い。第1外側板部73は、下端(構造材1a側の端)に近い部分ほど継山部60の幅方向の外側(折板7の幅方向における内側)に位置するように鉛直方向に対して傾斜している。第1内側板部74は、後述する被係合部76が形成された箇所を除いて、下端に近い部分ほど継山部60の幅方向の外側に位置するように鉛直方向に対して傾斜している。
第1内側板部74の上下方向の中間部には、被係合部76が形成されている。以下、この被係合部76を第1被係合部76という。第1被係合部76は、対応する取付具2の係合部48に係合している。
本実施形態の第1内側板部74は、上下方向の中間部が、継山部60の幅方向内側(折板7の幅方向外側)に向かって凹むように断面クランク状に屈曲した曲部77となっている。曲部77は、上端(構造材1aとは反対側の端)に近い部分ほど継山部60の幅方向外側(折板7の幅方向内側)に位置するように鉛直方向に対して傾斜した片部を有しており、本実施形態ではこの片部により第1被係合部76が構成されている。
(第2重なり部)
第1重なり部71に重ねられた第2重なり部72は、一対の側板部78,79と、天板部80とを有している。一対の側板部78,79は、継山部60の幅方向において離間して配置されており、対向している。一対の側板部78,79の上縁部同士は、天板部80を介して繋がっている。天板部80は構造材1aの第1フランジ10と平行である。
以下、一対の側板部78,79のうち、折板7の幅方向の外側(第1重なり部71とは反対側)に位置する側板部78を第2外側板部78といい、折板7の幅方向の内側(第1重なり部71側)に位置する側板部79を第2内側板部79という。また、天板部80を第2天板部80という。
第2外側板部78の上下寸法は、第2内側板部79の上下寸法よりも短い。一対の側板部78,79の各々は、後述する第2被係合部81,82が形成された箇所を除いて、下端に近い部分ほど継山部60の幅方向の外側に位置するように鉛直方向に対して傾斜している。
一対の側板部78,79には、一対の第2被係合部81,82がそれぞれ形成されている。一対の第2被係合部81,82のうち、第2外側板部78に形成された第2被係合部81は、隣接する折板7の第1被係合部76に係合している。他方、第2内側板部79に形成された第2被係合部82は、対応する取付具2の係合部49に係合している。
本実施形態の各側板部78,79は、上下方向の中間部が、継山部60の幅方向内側に向かって凹むように断面クランク状に屈曲した曲部83,84となっている。ここで、継山部60の幅方向内側とは、側板部78にあっては折板7の幅方向内側を意味し、側板部79にあっては折板7の幅方向外側を意味する。
各曲部83,84は、上端に近い部分ほど継山部60の幅方向外側に位置するように鉛直方向に対して傾斜した片部を有しており、本実施形態では、これら片部により、一対の第2被係合部81,82がそれぞれ構成されている。
前述したように、第1重なり部71の第1被係合部76と、この第1重なり部71の上に重なる第2重なり部72の第2被係合部82とは、対応する取付具2の一対の係合部48,49の先端部にそれぞれ係合されている。これにより継山部60は、取付具2の嵌合部50に上方への移動が規制された状態で嵌合されている。すなわち、継山部60には、第1被係合部76と第2被係合部82とで構成され、嵌合部50に嵌合可能な被嵌合部62が形成されている。
(非継山部)
図1に示すように、本実施形態の各折板7は、第1重なり部71と第2重なり部72との間に位置する山部61と、山部61と第1重なり部71とを繋ぐ底板部85と、山部61と第2重なり部72とを繋ぐ底板部86とをさらに有している。
以下、必要に応じて山部61を非継山部61という。また、底板部85を第1底板部85といい、底板部86を第2底板部86という。
非継山部61は、折板7の長手方向に延びている。非継山部61の幅方向は、折板7の幅方向と平行である。
非継山部61は、一対の側板部87,88と、天板部89とを有している。一対の側板部87,88は、折板7の幅方向において離間しており、対向している。一対の側板部87,88の上縁部同士は、天板部89を介して繋がっている。天板部89は構造材1aの第1フランジ10と平行である。
一対の側板部87,88の各々は、一対の側板部87,88の間隔が、後述する被係合部90,91が形成された箇所を除いて、天板部89から下方に離れる程徐々に広がるように鉛直方向に対して傾斜している。
一対の側板部87,88には、一対の被係合部90,91がそれぞれ形成されている。一対の被係合部90,91の各々は、対応する取付具2の係合部48,49に係合している。
本実施形態の各側板部87,88は、上下方向の中間部が、非継山部61の幅方向内側に向かって凹むように断面クランク状に屈曲した曲部92,93となっている。各曲部92,93は、上端に近い部分ほど非継山部61の幅方向外側に位置するように鉛直方向に対して傾斜した片部を有しており、本実施形態では、これら片部により、一対の被係合部90,91がそれぞれ構成されている。
各被係合部90,91は、対応する取付具2の一対の係合部48,49の先端にそれぞれ係合されており、これにより非継山部61は、取付具2に対して上方への移動が規制された状態で嵌合されている。すなわち、非継山部61には、一対の被係合部90,91で構成され、嵌合部50に嵌合可能な被嵌合部62が形成されている。
本実施形態の折板屋根6aは、前述した各被嵌合部62を対応する取付具2の嵌合部50に嵌合することにより、複数の取付具2に対して固定されている。このため、折板屋根6aは、ボルト等の固着具を用いることなく、複数の取付具2に取り付けることができる。また、この場合、折板屋根6aには取付具2に取り付けるためのボルト等の固着具を挿通させる必要がないため、折板屋根6aの防水性が高い。
(施工)
本実施形態の折板部材6の取付構造(屋根構造)は、例えば以下のように施工される。作業者は、図1に示すように、各構造材1aに、複数の取付具2を取り付け、この後、複数の取付具2に複数の折板7を取り付ける。
各取付具2を構造材1aに取り付けるには、作業者は、図3に示すように被固定部材3を構造材1aに固定し、この後、被固定部材3に嵌合部材4を取り付ける。
作業者は、被固定部材3を構造材1aに取り付ける場合、まず、被固定部材3を被固定部30からねじ軸31を上方に向かって突出させた姿勢にし、一対の挟持部33,34の先端部同士の間に第1フランジ10の先端部を位置させる。続いて作業者は、打撃具で繋ぎ部32を第1フランジ10の先端部に向かって打撃する。これにより図2Bに示すように、一対の挟持部33,34の間に第1フランジ10が圧入され、被固定部材3が構造材1aに固定される。
被固定部材3に嵌合部材4を取り付ける場合、作業者は、まず、嵌合部材4を、図3に示すように被固定部材3のねじ軸31の上方に、係止孔51が位置するように配置する。続いて作業者は、嵌合部材4を下方に移動して、ねじ軸31を挿通孔45及び係止孔51に挿通させ、被固定部材3の第1挟持部33に底板部42を沿わせる。これにより、嵌合部材4の各係止片52,53の先端が、図4に示すように、ねじ軸31のねじ山に係止され、嵌合部材4が被固定部材3に取り付けられる。
図1に示す複数の取付具2に複数の折板7を取り付ける場合、作業者は、まず、1つの折板7を複数の取付具2に取り付ける。この場合、作業者は、折板7の第1重なり部71、第2重なり部72及び非継山部61の各々を、対応する取付具2の嵌合部材4の上に被せて、第1被係合部76、第2被係合部81,82及び被係合部90,91を、対応する取付具2の係合部48,49に係合する。
次に作業者は、先に施工した前記折板7に隣接して設置される折板7を、複数の取付具2に取り付ける。以下、先に施工された折板7を第1折板7といい、第1折板7に隣接し第1折板7の次に施工される他の折板7を第2折板7という。
この場合、作業者は、第2折板7の第2重なり部72を第1折板7の第1重なり部71の上に重ね、また、第2折板7の第1重なり部71及び非継山部61の各々を、対応する取付具2の嵌合部材4の上に被せる。これにより、第2折板7の第2被係合部81は、第1折板7の第1被係合部76に係合し、第2折板7の第1被係合部76及び一対の被係合部90,91の各々は、対応する取付具2の係合部48,49に係合する。以下、同様に、作業者は、先に施工した折板7に隣接して設置される折板7を複数の取付具2に取り付けていき、これにより、複数の折板7で構成された折板屋根6aが形成される。
(第2実施形態)
次に第2実施形態について説明する。以下の第2実施形態の説明では、第1実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図7Aに示す本実施形態の取付構造における折板部材6は、建物における部屋の天井面を構成し、複数の取付具2を介して複数の構造材1aの下端部に取り付けられる。
本実施形態の各取付具2は、第1実施形態における取付具2を上下反転した姿勢にして、構造材1aに取り付けられる。各取付具2の被固定部材3は、図7Bに示すように、一対の挟持部33,34の間に第2フランジ11が嵌め込まれることにより、構造材1aに取り付けられる。すなわち、本実施形態の固定部は、第2フランジ11で構成されている。
上述のように構造材1aに取り付けられた被固定部材3のねじ軸31は、被固定部30から下方に向かって突出する。
また、図7Aに示す嵌合部材4は、ねじ軸31の下方に配置され、この後、上方に移動されて、挿通孔45(図3参照)及び係止孔51(図3参照)にねじ軸31が挿通されることで、被固定部材3に取り付けられる。このように被固定部材3に取り付けられた嵌合部材4の一対の係合板部43,44は、底板部42の両側端部から下方に向かってそれぞれ突出する。
また、折板部材6も、第1実施形態における姿勢とは、上下反転した姿勢で複数の取付具2に取付けられる。折板部材6は、山部60,61を対応する取付具2の嵌合部50に嵌合することで、複数の取付具2に取り付けられる。このように取付具2に取り付けられた折板部材6の山部60,61は、下方に向かって突出する。
(第3実施形態)
次に第3実施形態について説明する。以下の第3実施形態の説明では、第1実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図8及び図9に示すように、本実施形態の取付構造における折板部材6は、建物における部屋の壁を構成する。ここで、折板部材6によって構成される壁は、建物の外面を構成する外壁であってもよいし、建物の内面を構成する内壁であってもよい。
本実施形態の建物の躯体1は、複数の垂直材1bと、これら複数の垂直材1bに取り付けられた複数の横架材1cとを備えている。複数の横架材1cの各々は、取付具2が取付けられる取付部材を構成している。
図8に示すように、複数の垂直材1bは、垂直材1bと直交する横方向に並べて設けられている。本実施形態の複数の垂直材1bの各々は、柱であり、角パイプにより構成されている。なお、垂直材1bは、角パイプに限定されず、例えばH型鋼により構成されてもよい。
図9に示すように、複数の横架材1cは、垂直材1bの長手方向と平行な上下方向に並べて設けられており、図8に示すように複数の垂直材1bに跨っている。
本実施形態の複数の横架材1cの各々は、図9に示すように、一対の山形鋼(アングル)13,14を有しており、各横架材1cにおける一対の山形鋼13,14は、互いの横片部15,16を上下に重ね合わせた状態で溶接等によって接合されている。
各横架材1cは、一対の山形鋼13,14のうちの下側に配置された山形鋼13の縦片部によって構成され下向きに突出した第1縦片部17と、上側に配置された山形鋼13の縦片部によって構成され上向きに突出した第2縦片部18とを有している。第1縦片部17及び第2縦片部18の各々は、板厚方向が上下方向に直交し且つ横架材1cの長手方向に直交した板状に形成されている。
各横架材1cは、第1縦片部17が複数の垂直材1bの側面に沿って配置された状態で複数の垂直材1bに溶接又はボルト等によって取り付けられる。
本実施形態の各取付具2は、第1実施形態における取付具2を横向きに倒した姿勢にして、横架材1cに取り付けられる。具体的に各取付具2の被固定部材3は、一対の挟持部33,34の間に第2縦片部18が嵌め込まれることにより、横架材1cに取り付けられ、ねじ軸31は被固定部30から横架材1cとは反対側となる側方に向かって突出する。すなわち、本実施形態の固定部は、第2縦片部18で構成されている。
図8に示す嵌合部材4は、ねじ軸31の横架材1cとは反対側に配置された後、横架材1c側に移動されて、挿通孔45(図3参照)及び係止孔51(図3参照)にねじ軸31が挿通されることで、被固定部材3に取り付けられる。このように被固定部材3に取付けられた嵌合部材4の一対の係合板部43,44は、底板部42の両側端部から横架材1cとは反対側となる側方に向かって突出する。
また、折板部材6も、第1実施形態における取付具2を横向きに倒した姿勢にして、複数の取付具2に取付けられる。折板部材6は、山部60,61を対応する取付具2の嵌合部50に嵌合することで、複数の取付具2に取り付けられる。このように複数の取付具2に取付けられた折板部材6の山部60,61は、横架材1cとは反対側となる側方に向かって突出する。
(補足)
なお、上述した各実施形態の折板部材6は、複数枚の折板7で構成されているが、1枚の折板7で構成されてもよい。
また、上述した各実施形態の取付具2は、被固定部30を有する被固定部材3と、嵌合部50を有して被固定部材3に取付けられる嵌合部材4とで構成されているが、被固定部30と嵌合部50とは一体に設けられてもよい。
また、上述した各実施形態の構造材1aは、H型鋼から形成されているが、例えばI型鋼やC型鋼、リップ付き溝形鋼等であってもよい。
また、この他、本実施形態の折板部材6の取付構造及び折板7は、適宜設計変更可能である。
(効果)
以上説明した第1〜第3実施形態の折板部材6の取付構造は、以下の特徴を有している。折板部材6の取付構造は、建物の躯体1と、躯体1に固定された取付具2と、複数枚又は1枚の折板7で構成され、取付具2に取り付けられた折板部材6とを具備している。折板部材6は、山部60を備えている。取付具2は、躯体1に対して固定された被固定部30と、被固定部30に繋がり、山部60の内側に嵌合した嵌合部50とを備えている。被固定部30は、嵌込溝部35を有している。嵌込溝部35には躯体1の一部が挟まれた状態で嵌め込まれている。以下、この折板部材6の取付構造を第1の態様の折板部材6の取付構造という。
第1の態様の折板部材6の取付構造にあっては、作業者は、例えば、取付具2を打撃具で打撃して、嵌込溝部35に躯体1の一部を嵌め込むことで、取付具2を躯体1に対して固定できる。この場合、作業者は、ボルト等の固着具を用いたり、溶接作業を行ったりすることなく、被固定部30を躯体1に固定できるため、折板部材6を簡単に施工できる。
また、第1〜第3実施形態の折板部材6の取付構造は、第1の態様の折板部材6の取付構造において、以下に示す付加的な特徴を有している。躯体1は、板状の固定部(第1フランジ10,第2フランジ11,第2縦片部18)を有している。被固定部30は断面U字状に形成されて、その内側に嵌込溝部35が形成されている。固定部が嵌込溝部35に、固定部の板厚方向に挟まれた状態で嵌め込まれている。以下、この折板部材6の取付構造を第2の態様の折板部材6の取付構造という。
第2の態様の折板部材6の取付構造にあっては、被固定部30を単純な形状にすることができ、被固定部30の製造コストを抑えることができる。また、取付具2を打撃具で打撃して躯体1の一部に固定する場合には、断面U字状の被固定部30において嵌込溝部35の溝奥を構成する部分(繋ぎ部32)を打撃することで、躯体1の一部を嵌込溝部35に簡単に嵌め込むことができる。
また、第1〜第3実施形態の折板部材6の取付構造は、第1又は第2の態様の折板部材6の取付構造において、以下に示す付加的な特徴を有している。取付具2は、被固定部30を有する被固定部材3と、嵌合部50を有する嵌合部材4とを備えている。被固定部材3は、被固定部30から上方に突出したねじ軸31をさらに有している。嵌合部材4は、嵌合部50に設けられた複数の係止片52,53をさらに有している。複数の係止片52,53の各々が、ねじ軸31のねじ山に係止されている。以下、この折板部材6の取付構造を第3の態様の折板部材6の取付構造という。
第3の態様の折板部材6の取付構造にあっては、作業者は、躯体1に被固定部材3を固定し、この被固定部材3に嵌合部材4を取り付け、この後、嵌合部材4に折板部材6を嵌合することで、折板部材6を施工できる。この場合、被固定部材3は嵌合部材4を取り付けていない状態で躯体1に固定することができ、被固定部材3を躯体1に固定する際に、嵌合部材4が邪魔になり難い。また、嵌合部材4は、複数の係止片52,53をねじ軸31のねじ山に係止することで、被固定部材3に簡単に取付けることができる。
また、第1〜第3実施形態の折板部材6の取付構造は、第1〜第3の態様の折板部材6の取付構造において、以下に示す付加的な特徴を有している。山部60(又は61)は、山部60(又は61)の両側部分にそれぞれ形成された一対の被係合部81,82(又は90,91)を有している。嵌合部50は、一対の被係合部81,82(又は90,91)がそれぞれ係合する一対の係合部48,49を有している。以下、この折板部材6の取付構造を第4の態様の折板部材6の取付構造という。
第4の態様の折板部材6の取付構造にあっては、作業者は、山部60(又は61)の一対の被係合部81,82(又は90,91)を、嵌合部50の一対の係合部48,49にそれぞれ係合することで、折板部材6を取付具2に取り付けることができる。
また、本実施形態の取付具2は、複数枚又は1枚の折板7で構成された折板部材6を建物の躯体1に取り付けるための取付具2であって、以下に示す特徴を有している。取付具2は、躯体1に対して固定可能な被固定部30と、被固定部30に繋がり、折板部材6が有する山部60,61を嵌合可能な嵌合部50とを備えている。被固定部30は、躯体1の一部を挟んだ状態で嵌め込み可能な嵌込溝部35を有している。以下、この取付具2を第1の態様の取付具2という。
第1の態様の取付具2にあっては、作業者は、例えば、取付具2を打撃具で打撃して、嵌込溝部35に躯体1の一部を嵌め込むことで、取付具2を躯体1に対して固定できる。この場合、作業者は、ボルト等の固着具を用いたり、溶接作業を行ったりすることなく、被固定部30を躯体1に固定できるため、折板部材6を簡単に施工できる。
1 躯体 10 第1フランジ(固定部)
11 第2フランジ(固定部)
18 第2縦片部(固定部)
2 取付具
3 被固定部材
30 被固定部
31 ねじ軸
35 嵌込溝部
4 嵌合部材
50 嵌合部
52 係止片
53 係止片
6 折板部材
60 山部(継山部)
61 山部(非継山部)
81 被係合部(第2被係合部)
82 被係合部(第2被係合部)
90 被係合部
91 被係合部

Claims (5)

  1. 建物の躯体と、
    前記躯体に固定された取付具と、
    複数枚又は1枚の折板で構成され、前記取付具に取り付けられた折板部材とを具備し、
    前記折板部材は、
    山部を備え、
    前記取付具は、
    前記躯体に対して固定された被固定部と、
    前記被固定部に繋がり、前記山部の内側に嵌合した嵌合部とを備え、
    前記被固定部は、
    嵌込溝部を有し、
    前記嵌込溝部に前記躯体の一部が挟まれた状態で嵌め込まれていることを特徴とする折板部材の取付構造。
  2. 前記躯体は、
    板状の固定部を有し、
    前記被固定部は断面U字状に形成されて、その内側に前記嵌込溝部が形成されており、
    前記固定部が前記嵌込溝部に、前記固定部の板厚方向に挟まれた状態で嵌め込まれていることを特徴とする請求項1に記載の折板部材の取付構造。
  3. 前記取付具は、
    前記被固定部を有する被固定部材と、
    前記嵌合部を有する嵌合部材とを備え、
    前記被固定部材は、
    前記被固定部から突出したねじ軸をさらに有し、
    前記嵌合部材は、
    前記嵌合部に設けられた複数の係止片をさらに有し、
    前記複数の係止片の各々が、前記ねじ軸のねじ山に係止されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の折板部材の取付構造。
  4. 前記山部は、
    前記山部の両側部分にそれぞれ形成された一対の被係合部を有し、
    前記嵌合部は、
    前記一対の被係合部がそれぞれ係合する一対の係合部を有したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の折板部材の取付構造。
  5. 複数枚又は1枚の折板で構成された折板部材を建物の躯体に取り付けるための取付具であって、
    前記躯体に対して固定可能な被固定部と、
    前記被固定部に繋がり、前記折板部材が有する山部を嵌合可能な嵌合部とを備え、
    前記被固定部は、
    前記躯体の一部を挟んだ状態で嵌め込み可能な嵌込溝部を有していることを特徴とする取付具。
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