JP2018117494A - モータ停止制御方法及びモータ停止制御装置 - Google Patents

モータ停止制御方法及びモータ停止制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】モータが目標停止位置に対してオーバーランすることを防止し、モータをより安定的に目標位置に停止させる。
【解決手段】モータ停止制御方法は演算制御部、検出部を備える。演算制御部は、モータを停止させる目標位置Ptより所定の角度手前から停止制御を開始する停止開始位置Psを有し、検出部の検出値に基づき停止開始位置Psのモータの回転速度を算出し、モータの回転速度の変化を表す減速ライン、モータの回転速度及び所定の角度に基づき停止開始位置Psからモータの回転速度がゼロになる停止時間を算出し、減速ラインから制御周期毎のモータの回転速度目標値を算出し、回転速度目標値と制御周期とを乗じてモータの減速区間を算出し、減速区間と停止開始位置の和から仮目標位置を算出してこれを制御目標値とし、検出部の検出値から定まるモータの現在位置と制御目標値の差から駆動指令を演算してモータに出力する。
【選択図】図3

Description

本発明は、モータ停止制御方法及びモータ停止制御装置に関する。
モータを目標位置で停止させる方法として、例えば、特許文献1には、モータの目標速度値を制御目標値として定め、モータの現在速度と制御目標値との差をゼロにする速度制御方法がある。
この特許文献1に記載のモータ停止制御方法は、モータの停止制御の開始から停止までのサンプリング間隔毎の予め計算した目標速度値を、メモリに記憶しておく。そして、モータの作動を制御する演算制御部が、サンプリング間隔毎に速度検出部で検出されたモータの現在速度とメモリに記憶された目標速度値との差を計算し、比例制御によってこの差に比例した制御量を算出する。そして、演算制御部は、この制御量に基づいてモータの現在速度を目標速度値に追従させる。
特許4212414号公報
この特許文献1に記載のモータ停止制御方法は、サンプリング間隔毎にモータの速度および角速度を検出し、予め保持する被制御体の目標速度値との差に基づいて計算される制御値に、目標速度値または該現在の速度および角速度もとに求めたオフセット値を加えた制御目標値を計算する。そして、当該制御目標値によって、モータは停止制御される。この場合、予め保持する(プロファイルに記録された)停止開始における目標速度値に、モータの現在速度が満たしていない場合、挙動が安定しない虞がある。
本発明の目的は、モータが目標停止位置に対してオーバーランすることを防止し、モータがより安定的に目標位置に停止可能なモータ停止制御方法及びモータ停止制御装置を提供することである。
本願の例示的な第1発明は、モータを制御する演算制御部と、前記モータの回転状態を検出可能な検出部と、を備えるモータ停止制御方法であって、前記演算制御部は、前記モータを停止させる目標位置よりも所定の角度手前から停止制御を開始する停止開始位置を有し、前記検出部によって検出される検出値から前記停止開始位置における前記モータの回転速度を算出する回転速度算出工程と、前記演算制御部が、前記モータの回転速度の変化を表す減速ライン、前記回転速度及び前記所定の角度に基づき、前記停止開始位置から前記モータの回転速度がゼロになるまでの停止時間を算出する停止時間算出工程と、前記演算制御部が、前記回転速度、前記停止時間及び前記モータを制御する制御周期から、前記制御周期の経過ごとにおける前記モータの回転速度目標値を算出する回転速度目標値算出工程と、前記演算制御部が、算出された前記回転速度目標値と前記制御周期とを乗じて前記モータの減速区間を算出する減速区間算出工程と、前記演算制御部が、前記減速区間と前記停止開始位置との和から仮目標位置を算出する仮目標位置算出工程と、前記演算制御部が、前記仮目標位置を制御目標値とし、前記検出部によって検出される前記モータの現在位置と前記制御目標値との差によって、駆動指令を演算する駆動指令演算工程と、前記演算制御部が、前記駆動指令を前記モータに対して出力する命令工程と、を有する、ことを特徴とするモータ停止制御方法である。
本願の例示的な第1発明によれば、モータが目標停止位置に対してオーバーランすることを防止し、モータがより安定的に目標位置に停止可能なモータ停止制御方法及びモータ停止制御装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るモータ停止制御装置を模式的に示した図である。 モータ停止制御装置の演算制御部を説明するための図である。 モータ停止制御時における経過時間に対するモータの角度の関係を示したグラフである。 モータの速度がゼロになる到達時間の算出方法を説明するためグラフである。 本発明の第1実施形態に係るモータ停止制御方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るモータ停止制御方法を説明するための図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の例示的な実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載される又は図面に示される構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位する状態も表すものとする。例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在する状態も表すものとする。例えば、四角形状及び円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部及び面取り部等を含む形状も表すものとする。一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
(第1実施形態)
先ず、本実施形態に係るモータ停止制御方法を説明する前に、このモータ停止制御方法を実施するモータ停止制御装置について説明する。なお、本実施形態では、モータ停止制御装置を、ラジコン及びホビーロボット用サーボモジュール製品等に適用する場合について説明する。
モータ停止制御装置1は、図1に示すように、モータMを制御する演算制御部10と、モータMの回転状態を検出可能な検出部50と、を備える。図1に示した実施形態では、モータ停止制御装置1は、ドライバ60及びメモリ63を更に備える。
演算制御部10は、図3に示すように、モータMを停止させる目標位置Ptよりも所定の角度θ手前から停止制御を開始する停止開始位置Psを有する。停止開始位置Psは、目標位置Ptよりも手前側の位置であり、この手前側の位置からモータMの停止制御を行った場合に、目標位置PtでモータMを停止させることができる位置である。停止開始位置Psは、メモリ63に記憶される。停止開始位置Psの詳細については、後述する。
演算制御部10は、図2に示すように、検出部50によって検出された検出値から停止開始位置PsにおけるモータMの回転速度を算出する回転速度算出部11と、モータMの回転速度の変化を表す減速ラインL0、回転速度及び所定の角度に基づき、停止開始位置PsからモータMの回転速度がゼロになるまでの停止時間を算出する停止時間算出部13とを有する。また、演算制御部10は、停止時間及びモータMを制御する制御周期に基づき、制御周期の経過ごとにおけるモータMの回転速度目標値を算出する回転速度目標値算出部15と、算出された回転速度目標値と制御周期とを乗じてモータMの減速区間を算出する減速区間算出部17とを有する。さらに、演算制御部10は、減速区間と停止開始位置Psとの和から仮目標位置を算出する仮目標位置算出部19と、仮目標位置を制御目標値とし、検出部50によって検出された検出値からモータMの現在位置を定め、モータMの現在位置と制御目標値との差から、駆動指令を演算する駆動指令演算部21と、駆動指令をモータMに対して出力する命令部23と、を有する。
図2に示した実施形態では、演算制御部10は、停止制御開始判断部25と制御周期判断部27とカウンタ部29と目標位置到達判断部31と、を更に有する。
回転速度算出部11は、モータMの位置が停止開始位置Psに移動すると、検出部50によって検出された検出値から停止開始位置PsにおけるモータMの回転速度を算出する。モータMの回転速度の算出については後述する。モータMの位置が停止開始位置Psに移動したか否かの判断は、停止制御開始判断部25によって行われる。
検出部50は、モータMの回転状態を検出可能な機器である。本実施形態では、検出部50は、例えば、モータMの回転角度(位置)を検出可能なポテンショメータである。ポテンショメータは、モータMの回転角を電圧に変換する機器であり、ポテンショメータで検出された電圧からモータMの回転角(位置)を検出することができる。また、ポテンショメータによってモータMの回転速度を検出する場合には、モータMの回転角(位置)の変化率に対応した電圧の変化率、又はポテンショメータの信号を微分して速度情報に基づいて、モータMの回転速度を検出する。
停止時間算出部13は、停止開始位置PsからモータMの停止制御を開始したときに、停止開始位置PsからモータMの回転速度がゼロになるまでの停止時間Tを算出する。停止時間Tの算出方法について、図4を参照しながら説明する。図4の縦軸はモータMの回転速度Vを示し、図4の横軸は時間tを示す。より具体的には、図4は、停止制御を開始した時点の回転速度、即ち、制御切り替え時の回転速度V0から時間tの経過とともに回転速度Vが減少してゼロになるまでの関係を表す。本実施形態では、回転速度Vの減速ラインL0は一次関数で表される。ここで、モータMの回転による移動量は、モータMの回転速度と時間とを乗算した値であるので、図4では減速ラインL0と縦軸と横軸とで囲まれた斜線で示す領域Sの面積Aが、モータMの回転による移動量を表す。言い換えると、減速ラインL0を始点から終点までの定積分した値が、モータMの回転による移動量を表す。ここで、領域Sの面積Aは、目標位置Ptから停止開始位置Psを減算することで求められる。したがって、面積Aは、所定の角度θとして、求められる。
本実施形態では、停止時間算出部13は、面積A(所定の角度θ)および制御切り替え時の回転速度V0に基づいて、停止時間Tを算出する。例えば、減速ラインL0が一次関数であるとき、停止時間Tは、停止時間T=(面積A/制御切り替え時の回転速度V0)×2とすることで求められる。なお、減速ラインL0は、1次式のラインに限定されるものではない。減速ラインL0は、2次以上のラインでもよく、また1次式のラインと2次式以上のラインとを組み合わせたラインでもよい。したがって、停止時間算出部13は、減速ラインL0に応じて、面積A(所定の角度θ)および制御切り替え時の回転速度V0に基づき、停止時間Tを算出する。すなわち、演算制御部10が、モータの回転速度の変化を表す減速ラインL0、回転速度V0及び所定の角度θに基づき、停止開始位置からモータの回転速度がゼロになるまでの停止時間を算出する。
制御周期判断部27は、図2に示すように、停止制御の開始後の経過時間ΔtがモータMの制御周期を超えたか否かを判断する。ここで、モータMの制御周期は複数回存在するため、制御周期判断部27は、モータMの制御周期ごとに制御周期を超えたか否かを判断する。制御周期判断部27は、モータMの制御周期を超えたと判断した場合には、その旨の信号を回転速度目標値算出部15に伝達する。
回転速度目標値算出部15は、減速ラインL0に基づいて、回転速度V0、停止時間T及び制御周期Δtnから、制御周期Δtの経過ごとにおけるモータMの回転速度目標値を算出する。図4に示した実施形態では、減速ラインL0を一次関数とし、回転速度目標値算出部15は、制御周期をΔtnと表す。この場合には、回転速度目標値算出部15は、回転速度V0を停止時間Tで除算し制御周期Δtnを乗算した値を回転速度V0から、減算することで、ΔtnにおけるモータMの回転目標速度Vnが算出される。そして、回転速度目標値算出部15は、制御周期Δtnごとに算出された回転速度Vnが略ゼロになると、速度の算出を終了する。算出された回転速度V1〜Vnはメモリ63に記憶される。
減速区間算出部17は、算出された回転速度目標値Vn−1と制御周期Δtnとを乗じて算出される値を減速区間Xnとする。例えば、減速区間X1は、X1=V0×Δt1で算出される。このため、減速区間Xnの一般式は、次式(1)より算出される。
Figure 2018117494
仮目標位置算出部19は、減速区間Xnと停止開始位置Psとの和から仮目標位置PXnを算出する。例えば、Δt1における仮目標位置PX1は、仮目標位置PX1=Ps+X1で算出される。このため、仮目標位置PXnの一般式は、次式(2)より算出される。よって、仮目標位置PXnは、図3に示すように、停止開始位置Psから目標位置Ptに向かって制御周期毎に設けられる。
Figure 2018117494
駆動指令演算部21は、仮目標位置PXnを制御目標値とし、検出部50によって検出された検出値からモータMの現在位置を定め、モータMの現在位置と制御目標値との差から、駆動指令を演算する。本実施形態では、駆動指令演算部21は、駆動指令における操作量を、現在位置と制御目標値との差の大きさに比例した値にして調整する比例制御を行う。なお、駆動指令演算部21は、比例動作と積分動作を加えたPI制御を行っても良い。
命令部23は、駆動指令をモータMに対して出力する。本実施形態では、命令部23から出力される駆動指令は、ドライバ60を介してモータMに出力される。ドライバ60は、駆動指令に基づいて、モータMに流す電流量、方向、タイミングなどを制御する。
カウンタ部29は、モータMの制御周期の繰り返し回数を計測する。カウンタ部29の作動内容の詳細は、後述する。目標位置到達判断部31は、検出部50によって検出される現在位置が目標位置に到達したか否かを判断する。
次に、本実施形態に係るモータ停止制御装置1において、モータMを停止制御する場合の動作について、図2、図3、図5、図6を参照しながら説明する。先ず、図6に示すように、ステップ(以下、ステップをSと記載する)100では、検出部50によってモータMの回転角度(位置)を検出する。そして、S101において、停止制御開始判断部25が、検出部50によって検出されたモータMの回転角度(位置)に基づいて、モータMの制御切り替え角度に到達したか否かを判断する。
モータ停止制御装置1は、モータMの回転角度が制御切り替え角度に到達した場合には、S102に移行する。
S102では、回転速度算出部11は、検出部50で検出された検出値から停止開始位置Psにおけるモータの回転速度V0を算出する。検出された回転速度は停止時間算出部13に送られる。そして、停止時間算出部13は、S103において、回転速度V0及び所定の角度θに基づき、停止開始位置PsからモータMの回転速度がゼロになるまでの停止時間Tを算出する。
そして、カウンタ部29は、S104において、モータMの制御周期の繰り返し回数nを、初期値の1とする。そして、カウンタ部29は、S105において、モータMの制御周期Δtを、Δt×1として設定する。
そして、制御周期判断部27は、S106において、モータMの停止制御の開始時からの経過時間がモータの制御周期Δtを経過しているか否かを判断する。
モータ停止制御装置1は、モータMの停止制御の開始時からの経過時間がモータの制御周期Δtを経過していれば、S107に移行する。S107では、図4に示すように、回転速度目標値算出部15は、減速ラインL0に基づき、停止時間及びモータMを制御する制御周期から、制御周期の経過ごとにおけるモータMの回転速度目標値Vnを算出する。図示した実施形態では、回転速度目標値算出部15は、V1、V2、V3、V4等を算出する。
そして、S108では、減速区間算出部17によって、算出された回転速度目標値Vnと制御周期Δtnとを乗じてモータMの減速区間Xnを算出する。そして、S109において、仮目標位置算出部19は、減速区間Xnの総和と停止開始位置Psとの和から仮目標位置PXnを算出する。そして、S110において、駆動指令演算部21は、仮目標位置PXnを制御目標値とし、検出部50によって検出された検出値からモータMの現在位置を定め、このモータMの現在位置と制御目標値との差から、駆動指令を演算する。そして、S111において、命令部23は、駆動指令をモータMに対して出力する。したがって、モータMは、制御開始位置から仮目標位置PXnに移動する。
そして、S112では、目標位置到達判断部31によって、検出部50で検出される回転角度が目標角度に到達したか否かが判断される。目標位置到達判断部31は、回転角度が目標角度に到達した場合には、モータMが目標位置に到達したと判断する。
このように、本実施形態のモータ停止制御装置1は、モータMが停止開始位置Psに移動すると、検出部50によって検出された検出値から停止開始位置PsにおけるモータMの回転速度が算出される。また、モータMの制御周期ごとのモータMの回転速度は、演算制御部10によって減速ラインL0に基づき算出される。そして、演算制御部10は、モータMの制御周期ごとの回転速度に基づき、制御周期ごとの仮目標位置を算出する。このため、本実施形態のモータ停止制御装置1では、停止開始位置Psにおける回転速度を検出した後に、位置フィードバックによる停止制御を行う。そのため、本実施形態のモータ停止制御装置1は、停止開始位置Psの回転速度がどのような値であっても、目標停止位置をオーバーランしないように停止制御することができる。
また、本実施形態のモータ停止制御装置1では、検出部50はポテンショメータである。そのため、検出部50は、モータMの回転状態を検出可能である。ここで、モータMの回転状態とは、モータMの位置(回転角度)であってもよく、モータMの回転速度であってもよい。本実施形態において、ポテンショメータは、モータMの位置を検出する。また、演算制御部10は、検出部50によって検出された検出値から停止開始位置PsにおけるモータMの回転速度を算出する。そのため、制御周期ごとにモータMの回転速度を算出する必要がなく、別途、速度センサを用いる必要がない。また、位置センサの位置検出値を用いて、モータMの回転速度を制御周期ごとに算出する場合と比較すると、本実施形態のモータ停止制御装置1は、停止開始位置PsにおけるモータMの速度演算だけで済む。よって、演算負荷及び演算誤差が大きくなる虞を抑制することができるとともに、モータMを目標位置に停止可能なモータ停止制御装置1を実現できる。
また、幾つかの実施形態では、所定の角度θは、演算制御部10が、目標位置Ptよりも手前の位置からモータMをショートブレーキによって制動し、モータMの回転速度が目標位置Ptにおいてゼロになるショートブレーキ停止角度よりも、大きくしてもよい。
ここで、モータMの回転中にモータMの端子をショートさせると、モータMが回転中に発生する誘導起電力が短絡されて、電機子巻き線に電流が流れる。このときの電流の方向は、回転中の方向と逆の方向になるので、モータMにはブレーキ力が加わり、モータの停止時間を早くすることができる。このブレーキ力がショートブレーキである。
したがって、モータ停止制御装置1によってモータMの回転を制御しても、目標位置PtでモータMの速度をゼロにすることができない虞が生じた場合には、モータMにショートブレーキを作動させることで、目標位置PtにおいてモータMの速度を確実にゼロにすることができる。なお、ショートブレーキの作動は所定時間内において連続して作動させたり、複数回に分けて作動させたりしてもよい。このように、幾つかの実施形態では、所定の角度θをショートブレーキ停止角度よりも大きくすることで、ショートブレーキによる制動よりも目標位置Ptよりも手前においてなだらかにモータが制動させることができる。そのため、モータが目標位置をオーバーランすることを防ぐことができる。
また、幾つかの実施形態では、モータMは、回転可能なシャフトを有し、シャフトには、出力ギアが設けられ、検出部50は、位置センサを有し、位置センサは、出力ギアの角度を検出し、回転速度算出部11は、位置センサによって検出された角度に基づいて回転速度を算出するようにしてもよい。
この場合、出力ギアは、1又は2以上のギアを有してなる。シャフトに出力ギアを設けることで、モータのトルクを増大することができる。位置センサは、前述したように、例えば、ポテンショメータである。ポテンショメータは、回転角度の変化を抵抗値の変化として検出する。このポテンショメータの検出値からモータの回転速度を算出する場合には、例えば、抵抗値の変化率からモータMの回転速度を算出したり、ポテンショメータの信号を微分して回転速度を算出したりしてもよい。
このように、幾つかの実施形態では、位置センサによって出力ギアの位置(角度)を検出してもよい。すなわち、本開示のモータ停止制御装置1は、モータMのロータの回転角度を制御することに限定されず、モータMのシャフトに取り付けられた出力ギアの回転角度を制御してもよい。
また、幾つかの実施形態では、モータMを制御する演算制御部10と、モータMの回転状態を検出可能な検出部50と、を備えるモータ停止制御方法であって、演算制御部10は、モータMを停止させる目標位置Ptよりも所定の角度手前から停止制御を開始する停止開始位置Psを有し、検出部50によって検出された検出値から停止開始位置PsにおけるモータMの回転速度を算出する回転速度算出工程と、演算制御部10が、モータMの回転速度の変化を表す減速ライン、回転速度及び所定の角度に基づき、停止開始位置PsからモータMの回転速度がゼロになるまでの停止時間を停止時間算出工程と、演算制御部10が、減速ラインL0に基づき、停止時間及びモータを制御する制御周期から、制御周期の経過ごとにおけるモータMの回転速度目標値を算出する回転速度目標値算出工程と、演算制御部10が、算出された回転速度目標値と制御周期とを乗じてモータMの減速区間を算出する減速区間算出工程と、演算制御部10が、減速区間と停止開始位置Psとの和から仮目標位置を算出する仮目標位置算出工程と、演算制御部10が、仮目標位置を制御目標値とし、検出部50によって検出された検出値からモータMの現在位置を定め、モータMの現在位置と制御目標値との差によって、駆動指令を演算する駆動指令演算工程と、演算制御部10が、駆動指令をモータMに対して出力する命令工程と、を有するようにしてもよい。
本実施形態のモータ停止制御方法は、前述したモータ停止制御装置1の動作と略同様である。このため、モータ停止制御方法に関しては、モータ停止制御装置1の動作と相違する点について図5を参照しながら説明する。
回転速度算出工程は、図5に記載したS102の回転速度の算出に該当する。停止時間算出工程は、図5に記載したS103の停止時間に該当する。回転速度目標値算出工程は、図5に記載したS107の回転速度目標値の算出に該当する。減速区間算出工程は、図5に記載したS108の減速区間の算出に該当する。仮目標位置算出工程は、図5に記載したS109の仮目標位置の算出に該当する。駆動指令演算工程は、図5に記載したS110の駆動指令の演算に該当する。命令工程は、図5に記載したS111の駆動指令の出力に該当する。
このように、本実施形態のモータ停止制御方法は、モータMが停止開始位置Psに移動すると、検出部50によって検出された検出値から停止開始位置PsにおけるモータMの回転速度を算出する。また、モータMの制御周期ごとのモータMの回転速度は、演算制御部10によって減速ラインL0に基づいて算出される。つまり、本実施形態のモータ停止制御方法では、停止開始位置Psにおける回転速度を検出した後に、位置フィードバックによる停止制御を行う。そのため、本実施形態のモータ停止制御方法は、停止開始位置Psの回転速度がどのような値であっても、目標停止位置をオーバーランしないように停止制御することができる。
また、幾つかの実施形態では、減速ラインL0は、停止時間Tに近づくに従って減速ラインL0の傾きが小さくなる二次関数で表されてもよい。
減速ラインL0が停止時間Tに近づくに従って減速ラインL0の傾きが小さくなる二次関数で表すことで、モータMの位置が停止時間Tに接近するにしたがってモータMの回転速度を、減速ラインL0が一次関数で表される場合と比較して、遅くすることができる。このため、図3において破線で示したように、モータMが停止位置でオーバシュートする虞を抑制することができる。
なお、減速ラインL0は、停止制御の開始から所定時間までが一次関数で表され、所定時間を超えて停止時間Tまでが前述した二次関数で表されてもよい。このようにすると、一次関数で表される減速ラインに沿ってモータMの回転速度を一律に早く落とすことができ、停止位置の近傍ではモータMの回転速度を遅くして、停止位置においてモータMを正確に停止させることができる。
また、幾つかの実施形態では、検出部50は、モータMの位置を検出可能な位置センサであり、回転速度検出工程は、位置センサの検出信号に基づき、回転速度を算出するようにしてもよい。
位置センサ及び位置センサの検出信号から回転速度を算出する方法については、前述したのでその説明は省略する。このように、位置センサの検出値に基づいてモータMの回転数を算出可能にすることで、回転速度目標値を算出するためのモータMの回転速度を検出する速度検出器が不要となる。また、位置センサの信号を微分して速度情報として用いて速度フィードバックを行う構成では、微分による演算誤差が大きくなる虞がある。しかしながら、本実施形態では、所定の停止開始位置Psにおける速度演算だけであるので、演算負荷及び演算誤差が大きくなる虞を抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態では、前述した第1実施形態と相違する点について説明し、第1実施形態と同一態様部分については同一符号を附してその説明を省略する。
図6は、本発明の第2実施形態に係るモータ停止制御方法を説明するための図である。
第2実施形態に係るモータ停止制御方法は、図2及び図6に示すように、第1実施形態に係るモータ停止制御方法に対して、演算制御部10が、減速ライン算出工程と、算出された減速ラインに基づいて回転速度目標値算出工程と、を有する点が異なる。本実施形態に係るモータ停止制御方法は、演算制御部10が、停止開始位置Psから所定の制御周期を経過した時刻(Δt1、Δt2、Δt3、Δt4・・・)から、目標位置Puにおいてモータが停止するまでの新規停止時間T1を算出する減速ライン算出工程と、をさらに備える。そして、回転速度目標値算出工程は、停止開始位置Puから所定の制御周期を経過した時刻におけるモータの回転速度V1、新規停止時間T1及び制御周期から、制御周期の経過ごとにおける前記モータの回転速度目標値を算出する。
図6に示すように、検出部50は、停止開始位Psから制御周期Δtの経過(Δt1、Δt2、Δt3、Δt4・・・)後のモータMの位置Puを検出する。また、回転速度算出部は、モータMの位置Puにおける回転速度V1を算出する。そして、減速ライン算出工程では、演算制御部10が、停止開始位置Psから制御周期Δtの経過した時点のモータMの位置Puから、目標位置PtにおいてモータMの回転速度がゼロになるまでの停止時間T1を算出しなおす。ここで、停止時間T1=2(Pt−Ps)/V1で求められる。そして、同様に、演算制御部10は、第一実施形態と同様に、モータMの回転速度V1、停止時間T1、制御周期Δtに基づき、順次、回転目標速度、減速区間算、仮目標位置の算出を行う。
モータMの停止制御では、モータMの制御周期を経過するごとに、モータMの角度は目標位置Ptに接近する。このため、制御周期ごとにモータMの位置及び回転速度は変わる。したがって、停止開始位置Ptにおいて算出したモータ回転速度V0に基づいた回転速度目標値から差が生じる虞がある。このとき、再度、回転目標速度、減速区間算、仮目標位置を算出しなおすことにより、演算負荷を抑制しつつ、より精度よく停止制御を行うことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、第一実施形態において、減速ラインL0が一次関数を採用した場合において、停止時間Tの算出方法は述べたが、減速ラインL0が二次関数等を採用する場合、停止時間算出部13は、面積A(所定の角度θ)および制御切り替え時の回転速度V0に基づき、停止時間Tを算出する。
例えば、第一実施形態において、検出部50は、ポテンショメータであり、モータMの位置(角度)を検出したが、これに限られない。検出部50は、エンコーダのような速度センサであってもよい。この場合、回転速度算出工程は、エンコーダによって検出された検出値から停止開始位置におけるモータの回転速度を算出する。こととき、演算制御部10は、エンコーダの検出値を積分することにより、モータMの位置を算出してもよい。位置センサの位置情報を制御周期ごとに微分してモータMの回転速度を算出する制御方法と比較すると、演算負荷を少なく、回転速度の情報がばらつくことを防ぐことができる。
1 モータ停止制御装置
10 演算制御部
11 回転速度算出部
13 停止時間算出部
15 回転速度目標値算出部
17 減速区間算出部
19 仮目標位置算出部
21 駆動指令演算部
23 命令部
50 検出部
L0 減速ライン
M モータ
Ps 停止開始位置
Pt 目標位置
T 停止時間

Claims (8)

  1. モータを制御する演算制御部と、前記モータの回転状態を検出可能な検出部と、を備えるモータ停止制御方法であって、
    前記演算制御部は、前記モータを停止させる目標位置よりも所定の角度手前から停止制御を開始する停止開始位置を有し、
    前記検出部によって検出された検出値から前記停止開始位置における前記モータの回転速度を算出する回転速度算出工程と、
    前記演算制御部が、前記モータの回転速度の変化を表す減速ライン、前記回転速度及び前記所定の角度に基づき、前記停止開始位置から前記モータの回転速度がゼロになるまでの停止時間を算出する停止時間算出工程と、
    前記演算制御部が、前記停止時間及び前記モータを制御する制御周期から、前記制御周期の経過ごとにおける前記モータの回転速度目標値を算出する回転速度目標値算出工程と、
    前記演算制御部が、算出された前記回転速度目標値と前記制御周期とを乗じて前記モータの減速区間を算出する減速区間算出工程と、
    前記演算制御部が、前記減速区間と前記停止開始位置との和から仮目標位置を算出する仮目標位置算出工程と、
    前記演算制御部が、前記仮目標位置を制御目標値とし、前記検出部によって検出された検出値から前記モータの現在位置を定め、前記モータの現在位置と前記制御目標値との差によって、駆動指令を演算する駆動指令演算工程と、
    前記演算制御部が、前記駆動指令を前記モータに対して出力する命令工程と、を有する、
    ことを特徴とするモータ停止制御方法。
  2. 前記演算制御部が、前記停止開始位置から所定の制御周期を経過した時刻から、前記目標位置において前記モータが停止するまでの新規停止時間を算出する減速ライン算出工程と、をさらに備え、
    前記回転速度目標値算出工程は、前記停止開始位置から所定の制御周期を経過した時刻における前記モータの回転速度、前記新規停止時間及び前記制御周期から、前記制御周期の経過ごとにおける前記モータの回転速度目標値を算出する、ことを特徴とする請求項1に記載のモータ停止制御方法。
  3. 前記所定の角度は、
    前記演算制御部が、前記目標位置よりも手前の位置から前記モータをショートブレーキによって制動し、前記モータの回転速度が前記目標位置においてゼロになるショートブレーキ停止角度よりも、大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ停止制御方法。
  4. 前記減速ラインは、前記停止時間に近づくに従って前記減速ラインの傾きが小さくなる二次関数で表される、
    ことを特徴とする請求項2に記載のモータ停止制御方法。
  5. 前記検出部は、前記モータの位置を検出可能な位置センサであり、
    前記回転速度算出工程は、前記位置センサの検出信号に基づき、前記回転速度を算出する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のモータ停止制御方法。
  6. モータを制御する演算制御部と、
    前記モータの回転状態を検出可能な検出部と、を備え、
    前記演算制御部は、
    前記モータを停止させる目標位置よりも所定の角度手前から停止制御を開始する停止開始位置を有し、
    前記検出部の検出値に基づいて前記停止開始位置における前記モータの回転速度を算出する回転速度算出部と、
    前記回転速度及び前記所定の角度に基づき、前記停止開始位置から前記モータの回転速度がゼロになるまでの停止時間を算出する停止時間算出部と、
    前記回転速度、前記停止時間及び前記モータを制御する制御周期から、前記制御周期の経過ごとにおける前記モータの回転速度目標値を算出させる回転速度目標値算出部と、
    算出された前記回転速度目標値と前記制御周期とを乗じて前記モータの減速区間を算出させる減速区間算出部と、
    前記減速区間と前記停止開始位置との和から仮目標位置を算出させる仮目標位置算出部と、
    前記仮目標位置を制御目標値とし、前記検出部によって検出された検出値から前記モータの現在位置を定め、前記モータの現在位置と前記制御目標値との差から、駆動指令を演算させる駆動指令演算部と、
    前記駆動指令を前記モータに対して出力させる命令部と、を有する、
    ことを特徴とするモータ停止制御装置。
  7. 前記所定の角度は、
    前記演算制御部が、前記目標位置よりも手前の位置から前記モータをショートブレーキによって制動し、前記モータの回転速度が前記目標位置においてゼロになるショートブレーキ停止角度よりも、大きい
    ことを特徴とする請求項6に記載のモータ停止制御装置。
  8. 前記モータは、回転可能なシャフトを有し、
    前記シャフトには、出力ギアが設けられ、
    前記検出部は、位置センサを有し、
    前記位置センサは、前記出力ギアの角度を検出し、
    前記回転速度算出部は、前記位置センサによって検出された角度に基づいて前記モータの回転速度を算出する、
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載のモータ停止制御装置。

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