JP2018115985A - ガス分布検出光学装置およびガス分布検出装置 - Google Patents

ガス分布検出光学装置およびガス分布検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】3次元的な検出空間内における被検出ガスの空間的分布を2次元的な画像として可視化可能とする、新規なガス分布検出光学装置の実現を課題とする。【解決手段】ガス分布検出光学装置は、光源側ユニットLSUと、受光側ユニットLRUと、赤外光走査手段24と、集光手段12、22と、を有し、光源側ユニットは赤外光を放射する赤外光光源10を有し、受光側ユニットは、受光手段20を有し、集光手段12、22は、赤外光光源10の発光部と受光手段20の受光部とを共役な関係とするように配置され、赤外光走査手段24は、第1および第2のスリット手段241、242と駆動手段243を有し、第1及び第2のスリット手段は、長手方向が互いに交差するスリットを有し、駆動手段により2つのスリットが互いに異なる方向へ移動することにより、2つのスリットの交差部により、受光手段20に入射するべき赤外光を2次元的に走査して入射赤外光とするものである。【選択図】 図1

Description

この発明は、ガス分布検出光学装置およびガス分布検出装置に関する。
周知の如く、赤外光領域には、COやCO、HSや水蒸気、エチルアルコールガス等の種々のガスの吸収波長があり、この吸収波長の光強度を検知することにより、各種ガスの有無の検出、あるいは測定を行うことが知られている(特許文献1〜3等)。
CO等のガスは一般に目視では捕らえられないので、空間内におけるガスの分布を可視化する技術が種々知られている。
COガスやCOガス等の毒性のあるガス(以下「毒性ガス」ともいう。)が空間内に存在している場合における毒性ガスの分布状態や、毒性ガスが漏出している場合における漏出状況や、漏出箇所の特定にも「赤外光を用いて検出されるガスの分布の可視化」が有効である。
この発明は、3次元的な検出空間内における被検出ガスの空間的分布を2次元的な画像として可視化可能とする、新規なガス分布検出光学装置の実現を課題とする。
この発明のガス分布検出光学装置は、検出空間内における1種以上の被検出ガスのガス分布を検出するガス分布検出光学装置であって、前記検出空間を、前記被検出ガスの吸収波長を波長領域内に含む赤外光束により照射する光源側ユニットと、前記検出空間を透過した透過赤外光を受光する受光側ユニットと、赤外光走査手段と、集光手段と、を有し、前記光源側ユニットは、前記赤外光束となるべき赤外光を放射する赤外光光源を少なくとも有し、前記受光側ユニットは、受光手段を有し、前記集光手段は、前記光源側ユニットおよび前記受光側ユニットのうちの少なくとも一方に、前記赤外光光源の発光部と前記受光手段の受光部とを共役な関係とするように配置され、前記赤外光走査手段は、第1および第2のスリット手段および該第1及び第2のスリット手段を駆動する駆動手段を有し、前記第1及び第2のスリット手段は、長手方向が互いに交差するスリットを有し、前記駆動手段により2つの前記スリットが互いに異なる方向へ移動することにより、互いに交差する2つの前記スリットの交差部により、前記受光手段に入射するべき赤外光を2次元的に走査して入射赤外光とするものである。
この発明によれば、3次元的な検出空間内における被検出ガスの空間的分布を2次元的な画像として可視化可能とする新規なガス分布検出光学装置を実現できる。
ガス分布検出装置の実施の1形態を説明する図である。 図1の実施の形態のガス分布検出光学装置を説明する図である。 図1に示すガス分布検出光学装置部分の変形例を示す図である。 集光光学系の変形例を3例示す図である。 ガス分布検出装置の実施の別形態を説明する図である。
以下、実施の形態を説明する。
図1は、ガス分布検出装置の実施の1形態を説明図として示している。
図1において、符号SDは検出空間、符号LSUは光源側ユニット、符号LRUは受光側ユニットを示す。光源側ユニットLSUと受光側ユニットLRUとは「ガス分布検出光学装置の要部」を構成する。符号30は信号処理装置、符号40は画像処理手段、符号50はディスプレイ装置、符号60は制御手段を示す。
図1の実施の形態において、光源側ユニットLSUは赤外光光源10とレンズ12とを有している。また、受光側ユニットLRUは受光手段20とレンズ22と赤外光走査手段24とを有する。
ガス分布検出装置は、検出空間SD内に1種以上の被検出ガスが存在するか否か、また、被検出ガスが存在する場合に、検出空間SD内における被検出ガスのガス分布を検出し、検出されたガス分布を2次元画像化し、ディスプレイ手段50に「2次元的な画像」として表示する。
赤外光光源10は「ガス分布を検出するべき被検出ガスの吸収波長を波長領域内に含む赤外光」を放射する。例えば、被検出ガスがCOガスであれば、COガスの吸収波長:4.26μmを波長領域に含む赤外光を放射する。
被検出ガスは1種類に限らず2種以上であることもできる。例えば、COガス以外にHSガスも検出対象とすることもでき、この場合には、赤外光光源10は、上記吸収波長:4.26μmの他にHSガスの吸収波長:3.81μmを吸収領域に含む赤外光を放射するものが用いられる。
赤外光光源10としては、このような条件を満たすもの、例えば、赤外線ランプ、レーザダイオード(LD)、LED等の公知のものから適宜選択して用いることができる。
また、赤外光光源10が放射する赤外光の波長領域を「被検出ガスの吸収波長に応じて、適宜に制限する」こともできる。例えば、COガスを被検出ガスとする場合、赤外光の波長領域を、吸収波長:4.26μm近傍の波長範囲(例えば、4.00μm〜4.50μm)の中赤外光を選択的に透過させるバンドパスフィルタを、赤外光光源10に含めてもよい。
以下の説明では、説明の具体性のため、被検出ガスとして「COガス」を想定する。
図1に示す実施の形態において、赤外光光源10はLDであり、微小な発光部から発散性の赤外光を放射する。レンズ12は正レンズであり、赤外光光源10からの発散性の赤外光を平行光束とする。
検出空間SDは、レンズ12から射出する平行光束状の赤外光により照射される。検出空間に照射される赤外光を「赤外光束」と称する。説明中の例では、赤外光光源10から放射される赤外光が、レンズ12の作用により赤外光束とされる。従って、この場合、赤外光光源10から放射される発散性の赤外光は「赤外光束となるべき赤外光」である。
赤外光束は検出空間SDに照射され、検出空間SDを透過して「透過赤外光」となり、受光側ユニットLRUのレンズ22に入射する。
レンズ22は正レンズであり、レンズ12と光軸を合致させて配置され、検出空間SDを透過した透過赤外光束を「収束性の赤外光」に変換する。
受光手段20は、その微小な受光部を、レンズ22により変換された収束性の赤外光の集光位置に合致させて配置されている。即ち、赤外光光源10の発光部から放射された発散性の赤外光はレンズ12により平行光束状の赤外光束となって検出空間SDに照射され、検出空間SDを透過すると透過赤外光となってレンズ22に入射し、レンズ22の集光作用により収束性の赤外光となり、受光手段20の受光部位置に集光する。
換言すれば、赤外光光源10の発光部から放射された赤外光は、レンズ12とレンズ22の作用により、受光手段20の受光部に「発光部の像」を結像する。従って、赤外光光源の発光部と受光手段20の受光部とは「互いに共役な関係」となっている。即ち、図1の実施の形態において、レンズ12とレンズ22とは「集光手段」を構成する。
そこで、以下の説明において、赤外光光源10の発光部から放射され、受光手段20の受光部に結像する赤外光の光束を「結像赤外光束」と称することにする。
図1に示す例に即して言えば、この結像赤外光束のうち、赤外光光源10からレンズ12までの間の部分が「赤外光束となるべき赤外光」で発散性であり、レンズ12を透過したあとの部分が「赤外光束」であって、検出空間SDを照射し、検出空間SDを透過すると「透過赤外光」となってレンズ22に入射して「収束性の赤外光」に変換され、受光手段20の受光部に向かって収束する。
受光手段20としては、被検出ガス(説明中の例ではCO)の吸収波長:4.26μmに対して受光感度を有する適宜の受光素子、例えば、フォトダイオード(PD)やCMOSセンサ、焦電センサ等を用いることができる。
図1において符合24で示す赤外光走査手段24は、受光側ユニットLRU内においてレンズ22と受光手段20との間に配置されている。
赤外光走査手段24は、第1のスリット手段241と第2のスリット手段242を有し、さらに、第1及び第2のスリット手段241及び242を駆動する駆動手段243を有する。
第1、第2のスリット手段241、242は、夫々スリットを有するが、各スリット手段の有するスリットは「長手方向が互いに交差」している。駆動手段243は、スリット手段241、242を駆動する。この「駆動」は、各スリット手段におけるスリットを、その長手方向に交わる方向に移動させるように行われる。この駆動により2つのスリットは互いに異なる方向へ移動する。
スリット手段241、242の各スリットは長手方向が互いに交差するので、2つのスリットの交差部は「赤外光に対して透光性の領域」となり、他の部分は赤外光を遮断する。以下、上記「赤外光に対して透光性の領域」を「窓領域」と呼ぶ。
駆動手段243により、スリット手段241、242を駆動すると、2つのスリットが互いに異なる方向に移動し、2つのスリットの交差部である「窓領域」は、受光手段20に入射するべき赤外光に対して「2次元的に」変位するので、この2次元的な変位により「受光手段20に入射するべき赤外光」を2次元的に走査することができる。この走査において、窓領域を通って受光手段20に入射する赤外光を「入射赤外光」と称する。
「受光手段20に入射するべき赤外光」については後述する。
赤外光走査手段に用いられるスリット手段241、242は、種々の構成のものが可能であるが、具体的な1例と、この具体例による走査の1例を、図2を参照して説明する。
図2(a)は図1における「検出空間SDとガス分布検出光学装置」の部分とを示している。図1(b)ないし(d)はスリット手段を説明するための図であり、(e)は上述の「窓領域」と窓領域による2次元的な走査を説明するための図である。
説明の便宜上、互いに直交するX、Y、Z方向を図2(a)の如く定める。X方向は図面に直交する方向であり、Z方向はレンズ12、22の光軸方向に平行な方向である。
図2に即して説明する例では、スリット手段241、242はともに「円筒形状」である。スリット手段241は、図2(c)に示すように、薄い中空シリンダ状の透明体240の外周面に遮光フィルムSTを設け、こられ遮光フィルムSTの間隙部をスリットSLYとしたものである。スリットSLYはその長手方向がY方向に平行となるように定められている。
スリット手段242は、構造的にはスリット手段241と同様であるが、スリットSLXの長手方向がX方向となるように用いられる。図2(a)においてはスリット手段242を「長方形」として描いてあるが図示の便宜のためであり、図2(d)に示す如きスリット手段242の場合には「円形状の側面」が見られるはずである。
スリット手段241、242は、図1に示した駆動手段243からの動力により、スリットSLY、SLXに平行な軸(互いに直交している。)の周りに回転駆動される。
図2(e)は、図2(a)の状態において、Z方向からスリット手段241、242のスリットSLX、SLYを見た状態である。
Z方向から見ると、互いに直交するスリットSLX、SLYの交差部に矩形形状の交差部CRSが見られる。この交差部CRSは「赤外光」を透過させる。即ち、交差部CRSが前述の「窓領域」である。
駆動手段によりスリット手段241、242を回転駆動すると、図2(e)においてスリットSLXはスリット長手方向であるX方向に直交するY方向に変位し、スリットSLYはスリット長手方向であるY方向に直交するX方向に変位する。スリット手段241、242が回転するに従い、スリットSLX、SLYは上記変位を繰り返し、窓領域CRSはXYの2方向において変位する。
図2(a)において、符号FLXは前述の「赤外結像光束」の一部を示す。この光束部分を「走査結像光束」と呼ぶ。走査結像光束FLXは、スリットSLX、SLYの窓領域CRSが「ある位置」に位置しているとき、窓領域を通って受光手段20の受光部に入射する光束である。即ち、走査結像光束FLXが前述の「受光手段20に入射するべき赤外光」である。
このとき、受光手段20が受光する赤外光の強度は、検出空間SD内の走査結像光束FLXが透過した部分に存在する被検出ガスによる吸収に応じて減衰する。
そこで、赤外光走査手段24によるスリット手段241、242の駆動により、前記窓領域を2次元的に変位させて走査すれば、窓領域の位置に応じた受光手段20の出力と「窓領域の位置」との関係が時系列で得られる。
換言すれば、窓領域CRSの2次元的な変位により、検出空間SDは「受光手段20に対して走査結像光束FLXにより」2次元的に走査されることになる。
走査結像光束FLXによる検出空間SDの2次元的な走査は「繰り返して」行われる。
検出空間SD内のガス分布を2次元的な画像として表示する場合の、表示される2次元的な画像に対応する領域を「2次元走査領域」と呼ぶ。
2次元走査領域の走査の繰り返しにおける1単位を便宜上「1フレーム」と呼ぶことにする。
窓領域の2次元的な変位に応じて、2次元走査領域を漏れなく窓領域でカバーする場合の「窓領域の各位置」を便宜上「窓画素」と呼ぶ。
まず、検出空間SD内にCOガスが存在しない場合の受光手段20の受光量を基準受光量として窓画素ごとに特定する。
走査結像光束FLXの2次元的な走査に従って受光手段20から出力される時系列の出力信号を信号処理手段30により「窓画素の配列」に応じたサンプリング時間でサンプリングし、受光信号の「2次元的な強度分布」を1フレーム毎、もしくは適当な複数フレームごと(複数フレームに1度の割合でもよいし、各フレームの2次元的な強度分布を、複数フレームわたって、和をとったり平均したりしてもよい。)に作成し、この強度分布を画像処理手段40により「2次元の濃淡画像」として画像処理し、この2次元の濃淡画像をディスプレイ手段50に表示させる。このようにして、検出空間SD内における被検出ガス(COガス)のガス分布を2次元の画像(ガス分布を2次元画像化した画像)として表示できる。
走査結像光束FLXによる上記2次元的な走査を連続的に行いつつ、ディスプレイ手段50に表示される2次元画像を適当な時間ごとに更新することにより、検出空間SD内における被検出ガスのガス分布の変化を時系列で得ることができる。例えば、検出空間SD内にCOガスが漏れ出しているような場合「被検出ガスが漏れ出る様子」を2次元の可視画像としてリアルタイムで観察でき、漏出個所の特定に供することもできる。
図1に戻ると、上記ガス分布検出は、制御手段60の制御のもとに行われる。
即ち、制御手段60は、光源側ユニットLSUにおける赤外光光源10を制御して「赤外光束となるべき赤外光」を放射させ、赤外光走査手段24を制御して「窓領域の移動」により、走査結像光束FLXによる検出空間SDの2次元的な走査を行い、受光手段20を制御して受光信号を出力させる。
また、信号処理手段30の制御により「受光信号の2次元的な強度分布」を1フレーム毎、もしくは適当な複数フレームごとに作成し、画像処理手段40を制御して上記強度分布を「2次元の濃淡画像」とし、ディスプレイ手段50を制御して、検出空間SD内における被検出ガス(COガス)の空間的な分布を2次元的な画像として表示する。
画像処理手段40はまた、信号処理手段30から入力される情報(窓画素配列に応じた受光信号の2次元的な強度分布)に対して閾値を設け、閾値以上の情報が入力した場合に例えば「危険 炭酸ガス中毒の恐れあり。」等のメッセージを生成し、COガス濃度と共にディスプレイ手段50に表示するようにすることもできる。
空気中に自然に存在するCOガスの濃度は0.038%程度であることが知られており、前述した「COガス中毒」を引き起こす濃度は3%〜5%以上とされている。
そこで、例えば、予め、CO濃度のレベル:LV1、LV2、LV3を、
LV1 1%未満 安全
LV2 1%以上2%未満 注意
LV3 3%以上 危険
の如く定め、レベル:LV1に対して緑色、レベル:LV2に対してオレンジ色、レベル:LV3に対して赤色を用意する。
そして、画像処理手段40は、信号処理手段30からの入力に応じて「濃度レベルLV1 1%未満 安全」、「濃度レベルLV2 1%以上2%未満 注意」、「濃度レベルLV3 3%以上 危険」の3種のメッセージを用意し、これらのメッセージの何れかと各レベルに対応する色を判定結果に応じて出力する。
1例を挙げれば、信号処理手段30の最大出力が「濃度レベルLV1 1%未満 安全」である場合には、ディスプレイ手段50に前記「濃度レベルLV1 1%未満 安全」の文字によるメッセージを緑色で表示する。
同様に、信号処理手段30の最大出力が「濃度レベルLV2 1%以上2%未満 注意」である場合には、ディスプレイ手段50に「濃度レベルLV2 1%以上2%未満 注意」の文字によるメッセージをオレンジ色で表示する。また、信号処理手段30の最大出力が「濃度レベルLV3 3%以上 危険」である場合には、ディスプレイ手段50に「濃度レベルLV3 3%以上 危険」の文字によるメッセージを赤色で表示する。
なお、ディスプレイ手段50に表示される画像の「コントラストや輝度、生成された画像の表示形態(ポジやネガの画像表示等)」は、図示を省略された操作パネルの操作により制御手段60を介して画像処理手段40を制御することにより適宜に調整できる。
また、図1に示すガス分布検出装置に「送信手段」を組み込み、画像処理手段40により生成される画像を、外部機器に送信して「外部機器のディスプレイ手段」に表示するように構成することもできる。
制御手段60はまた、外部のコンピュータ等の上位装置による指令を受けるように構成することもできる。
補足すると、この発明においてガス分布を2次元画像化される「検出空間内の被検出ガス」は走査結像光束FLXにより2次元的に走査されるが、走査結像光束FLXは、窓領域CRXにより赤外結像光束中に特定され、窓領域の移動により検出空間SD内で変位する。
このように、窓領域CRXは「走査結像光束FLXを特定する機能」を持ち、窓領域は、第1及び第2のスリット手段の各々が有するスリットの交差部として定まる。
即ち、窓領域は「2つのスリット手段のそれぞれが持つスリット」により定まるものであるから、2つのスリット手段は、窓領域を決定できるものである限り、赤外光光源10と受光手段20との間の適宜の位置に配置することができる。
このような場合の例を、図1に示す例の変形例として、図3に3例示す。繁雑を避けるため、図1と符号を共通化する。
図3(a)は、赤外光走査手段の第1のスリット手段241を、光源側ユニットLSUの、赤外光光源10とレンズ12との間に配置した例である。
図3(b)は、第1のスリット手段241を検出空間SD内に配置した例であり、図3(c)は、第1及び第2のスリット手段241及び242を共に検出空間SD内に配置した例である。
第1および第2のスリット手段の配置は、これらの場合に限らず、第1及び第2のスリット手段241、242を共に光源側ユニットLSU内に設けることも、第1のスリット手段を光源側ユニットLSU内に設け、第2のスリット手段242を検出空間SD内に設けることもできる。いずれの場合も、2つのスリット手段が持つスリットの交差部として窓領域を形成でき、この窓領域により「走査結像光束」を特定することができる。
「集光光学系」は、前述の如く「赤外光光源の発光部と受光手段の受光部とを共役な関係とする機能」を有するものであり、このような機能を持つ集光光学系は、種々の構成が可能である。この場合の変形例を図4に3例示す。
繁雑を避けるため、図4においても図1等と符号を共通化する。
図4(a)は、集光光学系を受光側ユニットLRU内のレンズ22により構成した例であり、赤外光光源10から放射される発散性の赤外光を「赤外光束」として直接的に検出空間SDに照射するように構成した例である。
このようにすると、検出空間SD内の「狭い領域」のガス分布を高い解像度で2次元画像化することが可能となる。
図4(b)に示す例では、集光光学系は光源側ユニットLSU内のレンズ12により構成され、赤外光光源10から放射される「発散角の大きい赤外光」を集光光学系としてのレンズ12により「収束性の赤外光束」として検出空間SDに照射するように構成した例である。このようにすると、検出空間SD内の「広い領域」のガス濃度の分布を2次元画像化することが可能となる。
集光光学系として、上には正の屈折力を持つレンズ12、22を組み合わせた例を説明したが、集光光学系は「赤外光光源の発光部と受光手段の受光部とを共役な関係とする機能」を実現できれば適宜に種々のものを構成できる。
1例として、集光光学系を2枚の凹面鏡12A、12Bにより「赤外光光源10の発光部と受光手段20の受光部とを共役な関係」とするように構成した例を図4(c)に示す。
集光光学系は、このように、レンズやミラーにより構成できるが、レンズとしても負レンズを含めることもできるし、「凹レンズと凹面鏡の組み合わせ」や「凸面鏡と正レンズの組み合わせ」、「凸面鏡と凹面鏡の組み合わせ」等、種々の光学素子の組み合わせが可能である。
また、ミラーやレンズは「光軸対称」なものに限らず「アナモルフィック」な光学素子を用いて、集光光学系を構成することもできる。
赤外光走査手段を構成する第1及び第2のスリット手段の配置には、図3に即して説明した種々の配置が可能であることは言うまでもない。
上に説明した実施の各形態では、検出空間SD内における特定の1種の被検出ガス(上の説明例ではCOガス)のガス分布を検出する場合を説明した。この発明のガス分布検出装置は、2種以上の被検出ガスのガス分布を検出し、2次元の画像として表示することもできる。
このような場合の実施の1形態として、検出空間内の2種の被検出ガスのガス分布を検出する場合に用いられるガス分布検出光学装置の実施の1形態を説明する。
図5に示す実施の形態は、図1に即して説明した実施の形態を変形して、2種の被検出ガスの検出を可能にした例である。繁雑を避けるため、図1と符号を共通化している。
説明の具体性のために、上の実施の各形態において想定した吸収波長:4.26μmのCOガスの他に、吸収波長:3.81μmのHSガスを2種の被検出ガスとして想定する。
この場合には、光源側ユニットLSUの赤外光光源10は、これら2種の吸収波長を含む赤外光を放射するものが用いられる。例えば、赤外光光源10から放射される中赤外光を「図示を省略されているバンドパスフィルタにより3.7μmないし4.3μmの波長領域に制限した赤外光」として用いることができる。
図5において、赤外光光源10から放射される赤外光は、上記の如く2種の被検出ガスの吸収波長:3.81μm、4.26μmを含む波長領域に波長制限されている。
赤外光はレンズ12により平行光束状の「赤外光束」となって検出空間SDに照射され、レンズ22により収束光束となり、赤外光走査手段24を通過する。収束光束となった赤外光はダイクロイックミラーDMに入射する。ダイクロイックミラーDMは、波長:4μm以上の赤外光成分を透過させ、4μm未満の赤外光成分を反射する。ダイクロイックミラーDMを透過した赤外光成分は、その収束位置に受光部を配置された受光手段20により受光し、ダイクロイックミラーDMにより反射された赤外光成分は、その集束位置に受光部を配置された第2の受光手段20Aで受光する。
これら受光手段20、2Aからの出力を、図1に即して説明した場合と同様に信号処理手段30により処理して検出信号として出力し、画像処理手段40により2種の被検出ガス(COガス、HSガス)のガス分布を2次元画像化し、ディスプレイ手段50に表示できる。
このようにすると、受光手段20の出力によりCOガスのガス分布を検出でき、受光手段20Aの出力によりHSガスのガス分布を検出できる。
画像処理手段40により2次元画像化された2種の被検出ガスのガス分布は、例えば、互いに色違いの画像として、ディスプレイ手段50に同時に表示することもできるし、時間的にずらして交互に表示することもでき、あるいは制御手段60を通じて任意の一方を選択的に表示することもでき、表示する2次元的な画像も、前述したCOガスの場合と同様、適宜である。勿論、ディスプレイ手段50として2つのディスプレイを用い、2種の被検出ガスのガス分布を異なるディスプレイに個別的に表示することもできる。
上の説明において、集光手段として用いられたレンズ12、22等は、赤外光に対してレンズ作用を及ぼすものであるが、このようなレンズとしては、従来から知られたGe(ゲルマニウム)やZnSe(セルシウム化亜鉛)、MgF(2フッ化マグネシウム)を材料とするレンズを適宜に用いることができる。
また、第1および第2のスリット手段241、242の駆動は、前述の如く回転駆動であり、このような回転駆動を行う駆動手段243としては、例えば「ステッピングモータを用いるもの」を用いればよい。第1および第2のスリット手段241、242の回転駆動は、これらが有するスリットにより形成される窓領域による2次元的な走査が適切に行われるように「スリット手段ごとに適切な回転速度を設定」する。
また、図2(c)〜(d)に示すような円筒形状のスリット手段の場合、スリットと逆の側は、遮光フィルムSTの無い「透明領域」であるが、円筒形状のスリット手段の回転で、この透明領域の側がレンズ22側となる時間領域では、信号処理手段30が、受光手段20や20Aからの信号を処理しないように、制御手段60により信号処理手段30を制御する。
「集光光学系」は、前述の如く「赤外光光源の発光部と受光手段の受光部とを共役な関係とする機能」を有するものであるが、ここに言う「共役な関係」は、厳密なものである必要はなく、実質的に共役な関係、あるいは略共役な関係であれば足りる。
以上に説明したように、この発明によれば、以下の如き新規なガス分布検出光学装置およびガス分布検出装置を実現できる。
[1]
検出空間内における1種以上の被検出ガスのガス分布を検出するガス分布検出光学装置であって、前記検出空間(SD)を、前記被検出ガスの吸収波長を波長領域内に含む赤外光束により照射する光源側ユニット(LSU)と、前記検出空間を透過した透過赤外光を受光する受光側ユニット(LRU)と、赤外光走査手段(24)と、集光手段(12、22,12A、22A)と、を有し、前記光源側ユニットは、前記赤外光束となるべき赤外光を放射する赤外光光源(10)を少なくとも有し、前記受光側ユニット(LRU)は、受光手段(20、20A)を有し、前記集光手段は、前記光源側ユニットおよび前記受光側ユニットのうちの少なくとも一方に、前記赤外光光源(10)の発光部と前記受光手段(20)の受光部とを共役な関係とするように配置され、前記赤外光走査手段(24)は、第1および第2のスリット手段(241、242)および該第1及び第2のスリット手段を駆動する駆動手段(243)を有し、前記第1及び第2のスリット手段は、長手方向が互いに交差するスリット(SLY、SLX)を有し、前記駆動手段により2つの前記スリットが互いに異なる方向へ移動することにより、互いに交差する2つの前記スリットの交差部(CRS)により、前記受光手段に入射するべき赤外光を2次元的に走査して入射赤外光とするものであるガス分布検出光学装置(図1〜図5)。
[2]
[1]記載のガス分布検出光学装置であって、前記赤外光走査手段の前記第1及び第2のスリット手段(24)は、長手方向が互いに直交するスリット(SLY、SLX)を有し、前記駆動手段(24)により各前記スリットが、その長手方向に直交する方向へ移動させられるガス分布検出光学装置(図2)。
[3]
[2]記載のガス分布検出光学装置であって、第1および第2のスリット手段(241,242)は共に、回転軸が互いに直交する回転部材であるガス分布検出光学装置(図2(b)〜(e))。
[4]
[1]ないし[3]の何れか1に記載のガス分布検出光学装置であって、前記集光手段が、レンズおよび曲面ミラーの少なくとも一方を含むガス分布検出光学装置(図1ないし図5)。
[5]
[1]ないし[4]の何れか1に記載のガス分布検出光学装置であって、前記赤外光光源(10)は、2以上の被検出ガスに対応する2種以上の吸収波長を波長領域内に含む赤外光を放射するものであり、受光側ユニット(LRU)は、前記集光手段により集光されて前記受光手段に向かう前記赤外光束を、前記2種以上の吸収波長に応じて分光して受光する機能を有するガス分布検出光学装置(図5)。
[6]
[1]ないし[5]の何れか1に記載のガス分布検出光学装置の前記受光手段(20、20A)の出力を処理して検出信号として出力する信号処理手段(30)と、該信号処理手段から出力される検出信号に基づき、前記1種以上の被検出ガスの空間分布を2次元画像化する画像処理手段(40)と、前記ガス分布検出光学装置および前記信号処理手段および画像処理手段を制御する制御手段(60)と、を有するガス分布検出装置(図1、図5)。
[7]
[6]記載のガス分布検出装置であって、前記制御手段(60)により制御されて、前記画像処理手段(40)により2次元画像化された画像を2次元的な画像として表示するディスプレイ手段(50)を有するガス分布検出装置(図1、図5)。
以上、発明の好ましい実施の形態について説明したが、この発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、スリット手段として上には、図2(b)〜(d)に即して「薄い中空シリンダ状の透明体240の外周面に遮光フィルムSTを設け、こられ遮光フィルムSTの間隙部をスリットSLYとしたもの」を例示したが、スリット部分は透明体240を「スリット状に切り欠いた貫通孔」でもよい。
また、図2(b)〜(d)に示したスリット手段の「YZ平面による断面形状」は円形状であるが、これに限らず、断面形状が「半円形形状や扇形状」等でもよく、スリット手段の駆動も、回転に限らず、揺動のような振動的な変位を起こさせる駆動も可能である。
スリット手段はまた、例えば「回転可能あるいは揺動可能な無端ベルト」を用いることもできる。
スリットの形状も、短冊形に限らず、長孔形状や、短軸の短い楕円形等、種々の形状が可能である。
この発明の実施の形態に記載された効果は、発明から生じる好適な効果を列挙したに過ぎず、発明による効果は「実施の形態に記載されたもの」に限定されるものではない。
LSU 光源側ユニット
LRU 受光側ユニット
10 赤外光光源
12、22 レンズ(集光手段を構成する)
SD 検出空間
24 赤外光走査手段
241 第1のスリット手段
242 第2のスリット手段
10、20A 受光手段
DM ダイクロイックミラー
特開2013-127414号公報 特開2002−22652号公報 特許第5096126号公報

Claims (7)

  1. 検出空間内における1種以上の被検出ガスのガス分布を検出するガス分布検出光学装置であって、
    前記検出空間を、前記被検出ガスの吸収波長を波長領域内に含む赤外光束により照射する光源側ユニットと、前記検出空間を透過した透過赤外光を受光する受光側ユニットと、赤外光走査手段と、集光手段と、を有し、
    前記光源側ユニットは、前記赤外光束となるべき赤外光を放射する赤外光光源を少なくとも有し、
    前記受光側ユニットは、受光手段を有し、
    前記集光手段は、前記光源側ユニットおよび前記受光側ユニットのうちの少なくとも一方に、前記赤外光光源の発光部と前記受光手段の受光部とを共役な関係とするように配置され、
    前記赤外光走査手段は、第1および第2のスリット手段および該第1及び第2のスリット手段を駆動する駆動手段を有し、前記第1及び第2のスリット手段は、長手方向が互いに交差するスリットを有し、前記駆動手段により2つの前記スリットが互いに異なる方向へ移動することにより、互いに交差する2つの前記スリットの交差部により、前記受光手段に入射するべき赤外光を2次元的に走査して入射赤外光とするものであるガス分布検出光学装置。
  2. 請求項1記載のガス分布検出光学装置であって、
    前記赤外光走査手段の前記第1及び第2のスリット手段は、長手方向が互いに直交するスリットを有し、前記駆動手段により各前記スリットが、その長手方向に直交する方向へ移動させられるガス分布検出光学装置。
  3. 請求項2記載のガス分布検出光学装置であって、
    第1および第2のスリット手段は共に、回転軸が互いに直交する回転部材であるガス分布検出光学装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか1項に記載のガス分布検出光学装置であって、
    前記集光手段が、レンズおよび曲面ミラーの少なくとも一方を含むガス分布検出光学装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか1項に記載のガス分布検出光学装置であって、
    前記赤外光光源は、2以上の被検出ガスに対応する2種以上の吸収波長を波長領域内に含む赤外光を放射するものであり、
    受光側ユニットは、前記集光手段により集光されて前記受光手段に向かう前記赤外光束を、前記2種以上の吸収波長に応じて分光して受光する機能を有するガス分布検出光学装置。
  6. 請求項1ないし5の何れか1項に記載のガス分布検出光学装置の前記受光手段の出力を処理して検出信号として出力する信号処理手段と、該信号処理手段から出力される検出信号に基づき、前記1種以上の被検出ガスの空間分布を2次元画像化する画像処理手段と、
    前記ガス分布検出光学装置および前記信号処理手段および画像処理手段を制御する制御手段と、を有するガス分布検出装置。
  7. 請求項6記載のガス分布検出装置であって、
    前記制御手段により制御されて、前記画像処理手段により2次元画像化された画像を2次元的な画像として表示するディスプレイ手段を有するガス分布検出装置。
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