JP2018115800A - 上引き式フード - Google Patents

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【課題】排煙筒内の防火ダンパの清掃性を高めることを目的とする。【解決手段】上引き式フード10は、ロースターRの上側にてダクトDに接続した排煙筒20と、排煙筒20に設けられて、側面に形成した取出口30aを開閉自在に塞ぐ扉31を備えたフィルタボックス30と、フィルタボックス30内に着脱可能に設けられて煙に含まれる油脂を回収するグリースフィルタ41と、所定温度以上となると排煙筒20の空気の通過を遮断する防火ダンパ50とを備え、排煙筒20は上端をダクトDに接続し下端をフィルタボックス30に接続した上側筒21,22と、上端をフィルタボックス30に接続して下端をロースターRの上側に臨むようにした下側筒23〜25とからなり、防火ダンパ50を下側筒23の上端部に着脱可能に取り付けることにより、取出口30aから防火ダンパ50を取り外し可能とした。【選択図】図4

Description

本発明は、ロースターの上側に設置され、ロースターから発生する煙を施設の天井部に設けたダクトに導く上引き式フードに関する。
特許文献1には、焼肉店等の飲食店のロースターの上側に設置され、ロースターから発生する煙を飲食店の天井部に設けたダク
トに導く上引き式フードの発明が開示されている。上引き式フードは、ロースターの上側にてダクトに接続した排煙筒とを備え、排煙筒の下部にはグリースフィルタを内蔵したフィルタ装着部が設けられている。排煙筒は3本のパイプを伸縮自在に接続したものであり、下段のパイプは上側部材と下側部材とからなる。下段のパイプの上側部材と下側部材との間にはフィルタ装着部を構成する上側カバー部と下側カバー部とが設けられており、上側カバー部の下部に下側カバー部の上部が嵌め込まれて、嵌め込んだ部分がねじによって固定されている。また、フィルタ装着部にはグリースフィルタとともに防火ダンパが組み込まれている。ロースターで発生した煙は、焼肉店等の排気用の送風機によって排煙筒から吸い込まれ、ダクトを通って焼肉店等の飲食店の店外に排出される。
特許第3460998号公報
ロースターで発生した煙には肉類の油脂が含まれており、煙に含まれる油脂が排煙筒内のフィルタ及び防火ダンパに付着するため、上引き式フードの排煙筒の内部を定期的に清掃する必要がある。特に、排煙筒内の防火ダンパに油脂が強固に付着した状態となると、防火ダンパの羽根部が排煙筒内で発生した炎によっても拡開されないおそれがあり、排煙筒内をできるだけ簡易に清掃できるようにする必要がある。しかし、特許文献1の上引き式フードはフィルタ装着部を構成する上側カバー部と下側カバー部ととも下段のパイプを分解しなければ、防火ダンパを取り出すことができず、排煙筒内の防火ダンパの清掃性が良くなかった。本発明は、上引き式フードの排煙筒に設けた防火ダンパの清掃性を高めることを目的とする。
本発明は上記課題を解決するため、ロースターの上側に設置され、ロースターから発生する煙を施設の天井部に設けたダクトに導く上引き式フードであって、ロースターの上側にてダクトに垂下して接続した排煙筒と、排煙筒に設けられて、側面に形成した取出口を開閉自在に塞ぐ扉を備えたフィルタボックスと、フィルタボックス内に着脱可能に設けられて煙に含まれる油脂を回収するグリースフィルタと、所定温度以上となると排煙筒の空気の通過を遮断する防火ダンパとを備え、排煙筒は上端をダクトに接続し下端をフィルタボックスに接続した上側筒と、上端をフィルタボックスに接続して下端をロースターの上側に臨むようにした下側筒とからなり、防火ダンパを下側筒の上端部に着脱可能に取り付けることにより、取出口から防火ダンパを取り外し可能としたことを特徴とする上引き式フードを提供することを目的とする。
上記のように構成した上引き式フードにおいては、排煙筒は上端をダクトに接続し下端をフィルタボックスに接続した上側筒と、上端をフィルタボックスに接続して下端をロースターの上側に臨むようにした下側筒とからなり、防火ダンパを下側筒の上端部に着脱可能に取り付けることにより、取出口から防火ダンパを取り外し可能としたので、フィルタボックスの扉を開放するだけで、フィルタボックスの取出口からオイルフィルタだけでなく防火ダンパを取り出して清掃することができ、防火ダンパの清掃性を向上させることができるようになった。
上記のように構成した上引き式フードにおいては、防火ダンパは、下側筒の上端部内周面に着脱可能に嵌合される筒形のケーシングと、筒形のケーシングに蝶開き状に軸支された一対の羽根とを備えたバタフライ式の防火ダンパを採用するのが好ましい。
上記のように構成した上引き式フードにおいては、フィルタボックス内にはグリースフィルタを支持するフィルタホルダを防火ダンパの上側に着脱可能に設け、フィルタホルダはフィルタボックス内にて斜めに傾斜した姿勢で配設され、グリースフィルタをフィルタホルダによって斜めに傾斜した状態で支持するのが好ましい。グリースフィルタはフィルタホルダによって斜めに傾斜した状態で支持されているため、グリースフィルタに捕集された油脂は下側に落下しにくくなり、防火ダンパが油脂によって汚れにくくなる。また、扉を開放してフィルタボックスの取出口からグリースフィルタとともにフィルタホルダを取り外すだけで、防火ダンパを下側筒の上端部から取り外すことができ、防火ダンパをフィルタボックスの取出口から取り外しやすくすることができた。
上記のように構成した上引き式フードにおいては、下側筒の上端部に取り付けた防火ダンパに加え、上側筒には上側防火ダンパを取り付けるのが好ましい。このようにしたときには、上引き式フードの安全性をさらに高めることができる。
本発明の上引き式フードを飲食店に使用した概略図である。 上引き式フードの正面図である。 排気筒の第1筒部を取り外した図2の斜視図であり、第5筒部を伸ばしたときの斜視図(a)であり、第5筒部を縮めたときの斜視図(b)である。 フィルタボックスの扉を取り外した状態の斜視図(a)であり、フィルタボックスからグリースフィルタ、フィルタホルダ及び防火ダンパを取り出した状態の斜視図(b)である。 図2の6面図であり、正面図(a)、背面図(b)、左側面図(c)、右側面図(d)、平面図(e)及び底面図(f)である。 A−A断面図(a)であり、B−B断面図(b)である。
以下に、本発明の上引き式フードの一実施形態を説明する。図1に示したように、上引き式フードは焼肉店等の飲食店の施設で卓上のロースター(焼肉用グリル)Rの上側に設置されるものであり、ロースターRから発生する煙を焼肉店等の飲食店の施設の天井部に設けたダクトDに導くものである。
図1〜図6に示したように、上引き式フード10は、ロースターRの上側にてダクトDに接続した排煙筒20と、排煙筒20の長手方向の中間部に設けられて、側面に形成した取出口30aを開閉自在に塞ぐ扉31を備えたフィルタボックス30と、フィルタボックス30内に着脱可能に設けられて煙に含まれる油脂を捕集するグリースフィルタ41と、所定温度以上となると排煙筒20の空気の通過を遮断する防火ダンパ50とを備えている。
図1〜図4に示したように、排煙筒20(21〜25)は、ロースターRで発生する煙を天井部のダクトDに導くものであり、複数の金属製の筒材を接続したものである。排煙筒20は、フィルタボックス30より上側の上側筒として第1筒部21及び第2筒部22と、フィルタボックス30の下側の下側筒として第3筒部23〜第5筒部25から構成されている。図1及び図2に示したように、第1筒部21は天井部のダクトDに接続されており、第1筒部21にはレバー式の防火ダンパ(上側防火ダンパ)26が配設されている。レバー式の防火ダンパ26は、第1筒部21を開閉自在に塞ぐ円板形の閉塞部材(図示省略)を回動させることにより、排煙筒20の空気の通過を遮断させるものである。このレバー式の防火ダンパ26は、レバー26aのストッパがばねによって常に押し込まれており、第1筒部21内の温度ヒューズ(図示省略)が炎等によって溶解すると、ばねの付勢力によってレバー26aが回転して、閉塞部材が第1筒部21内を閉塞するようになっている。第1筒部21の下端には第2筒部22が接続されており、第2筒部22の下端はフィルタボックス30の上部に接続されている。なお、防火ダンパ26はレバー式の防火ダンパに限られるものでなく、後述する防火ダンパ50と同様に一対の羽根を拡開させるバタフライ式の防火ダンパであってもよい。
図2〜図6に示したように、フィルタボックス30の下部には第3筒部23が接続されており、第3筒部23はフィルタボックス30の底壁に形成された開口部にはめ込まれた大径部23aと、大径部23aから下側に徐々に径が小さくなるように形成された傾斜部23bと、傾斜部23bの下側に形成された小径部23cとからなる。小径部23cには第4筒部24が着脱可能に固定されており、図3に示したように、第4筒部24には第5筒部25が上下に移動可能に接続されている。図6に示したように、第5筒部25の下部には油受け27が着脱可能に取り付けられており、油受け27にはプレフィルタ28が取り付けられている。油受け27は上下に短い円筒部材の底部に環状の底壁27aが形成されたものである。プレフィルタ28は網材を上側に膨らむようにドーム形状に成形したものであり、プレフィルタ28の周縁部が油受け27の底壁27aに載置されている。プレフィルタ28に付着した油脂は最も高い中央部から最も低い周縁部に流れ落ちて油受け27の底壁27aに受けられる。なお、プレフィルタ28は上側に膨らむドーム形状に限られるものでなく、半球状、円錐形状等のように平板状としたときよりも表面積を多くしたものが好ましい。
図2〜図4に示したように、フィルタボックス30は煙に含まれる油脂を捕集するグリースフィルタ41を出入れ自在に収納するものであり、略直方体形状の箱形をしている。図2及び図4に示したように、フィルタボックス30の一側面には取出口30aが形成されており、取出口30aには扉31が開閉自在に取り付けられている。フィルタボックス30の上壁には上述した排煙筒20の第2筒部22が連通接続され、フィルタボックス30の底壁には排煙筒20の第3筒部23が連通接続されている。図4及び図6に示したように、フィルタボックス30内にはフィルタホルダ40が設けられており、フィルタホルダ40にはグリースフィルタ41が支持されている。フィルタホルダ40は板金部材の中央部に形成された円形孔40aの周囲に浅い円筒形状の円筒部40bが形成されたものであり、フィルタボックス30内にて斜めに傾斜した状態で収容されている。なお、フィルタボックス30は略直方体形状の箱形に限られるものでなく、円筒、多角筒形状としたものであってもよい。
グリースフィルタ41は浅い円筒形状の円筒部41aと、円筒部41aの上面に設けられたメッシュデミスタと呼ばれる網状部材41bとを備えており、フィルタホルダ40の円筒部40bにグリースフィルタ41の円筒部41aが着脱可能に嵌合されている。フィルタボックス30の取出口30aから見たときに、フィルタホルダ40及びグリースフィルタ41は左右に傾斜した状態で配置されている。
図4及び図6に示したように、第3筒部23の大径部23aには防火ダンパ50が着脱可能に設けられており、防火ダンパ50は第3筒部23を開閉自在に塞ぐ半円形状の羽根52を拡開させることにより、排煙筒20内の空気の通過を開閉自在に塞ぐものである。防火ダンパ50は、円筒形状のケーシング51と、ケーシング51の直径上に蝶開き状に軸支された一対の半径状の羽根52と、一対の羽根52を拡開させるように付勢するばね部材(図資省略)と、所定温度として180℃までは一対の羽根52を互いに向かい合わせて畳むように保持する温度ヒューズ53とを備えている。
防火ダンパ50のケーシング51は第3筒部23の大径部23aの内周面に着脱可能に嵌合され、縮径部23bの上縁に係止されて落下しないようになっている。一対の半円形状の羽根52はケーシング51の直径状に回動可能に支持されており、一対の羽根52は拡開されて第3筒部23の大径部を塞ぐ拡開位置と、互いに向かい合わせて畳まれた折り畳み位置との間で回動可能に支持されている。温度ヒューズ53は所定温度として180℃までは一対の羽根52を折り畳み位置に保持するものである。温度ヒューズ53は180℃以上になると溶け、一対の羽根52は折り畳み位置からばねの付勢力によって拡開位置に拡がり、排煙筒20は防火ダンパ50の一対の羽根52によって空気の通過が遮断される。
上記のように構成した上引き式フード10の清掃方法について説明する。焼肉店のような飲食店等の施設の卓上のロースターRで肉を焼くと、ロースターRから煙が発生する。飲食店等の施設に設置された排気ファンFを作動させると、ロースターRから発生した煙は上引き式フード10の排煙筒20の下端から引き込まれ、ダクトDを通って施設外に排出される(排気の流れを図1の二点鎖線にて示した)。煙には肉類の油脂が含まれており、煙に含まれる油脂が排煙筒20内、排煙筒20内のプレフィルタ28、グリースフィルタ41及び防火ダンパ26,40に付着するため、これらを定期的に清掃する必要がある。
先ず、グリースフィルタ41及び防火ダンパ50の清掃について説明する。フィルタボックス30の取出口30aから扉31を取り外して、フィルタボックス30の取出口30aを開放する。取出口30aからグリースフィルタ41とフィルタホルダ40を取り外す。グリースフィルタ41とフィルタホルダ40を取り外したら、第3筒部23の大径部23aから防火ダンパ50をフィルタボックス30内に持ち上げ、取出口30aから防火ダンパ50を取り出す。取り外したグリースフィルタ41、フィルタホルダ40及び防火ダンパ50は洗剤等を用いて付着している油脂を洗い落とす。また、必要に応じてフィルタボックス30内に付着した油脂を清掃をする。
次に、上引き式フード10の排煙筒20の清掃では、排煙筒20の第1〜第3筒部21〜23まではダクトDに固定されているため、第4筒部24より下側を取り外し、取り外した第4、第5筒部24,25、油受け27及びプレフィルタ28は洗剤等を用いて付着した油脂を洗い落とす。なお、フィルタボックス30とともに第1〜第3筒部21〜23に付着した油脂を清掃をすることが望ましい。
上記のように構成した上引き式フード10においては、排煙筒20は上端をダクトDに接続し下端をフィルタボックス30に接続した上側筒(第1筒部21,第2筒部22)と、上端をフィルタボックス30に接続して下端をロースターRの上側に臨むようにした下側筒(第3筒部23〜第5筒部25)とからなる。この上引き式フード10は、防火ダンパ50を第3筒部23の上端部を構成する大径部23aに着脱可能に取り付けることにより、取出口30aから防火ダンパ50を取り外し可能とした。これにより、フィルタボックス30の扉31を開放するだけで、フィルタボックス30の取出口30aからグリースフィルタ41だけでなく防火ダンパ50を取り出して清掃することができ、防火ダンパ50の清掃性を向上させることができるようになった。
また、フィルタボックス30内にはグリースフィルタ41を支持するフィルタホルダ40を防火ダンパ50の上側に着脱可能に設け、フィルタホルダ40はフィルタボックス30内にて斜めに傾斜した姿勢で配設され、グリースフィルタ41をフィルタホルダ40によって左右に傾斜した状態で支持した。グリースフィルタ41はフィルタホルダ40によって左右に傾斜した状態で支持されているため、グリースフィルタ41の網状部材41bに捕集された油脂はフィルタホルダ40の下部に流れ落ちて、グリースフィルタ41の下側に落下しにくくなり、防火ダンパ50が油脂によって汚れにくくなる。また、扉31を開放してフィルタボックス30の取出口30aからグリースフィルタ41とともにフィルタホルダ40を取り外すだけで、防火ダンパ50を第3筒部23の上端部となる大径部23aから取り外すことができ、防火ダンパ50をフィルタボックス30の取出口30aから取り外しやすくすることができた。
また、上記のように構成した上引き式フード10は、下側筒を構成する第3筒部23の大径部23aに取り付けた防火ダンパ50に加え、上側筒を構成する第1筒部21にはさらに上側防火ダンパ26が設けられている。これにより、上引き式フード10の安全性をさらに高くすることができた。
なお、本発明の上引き式フード10の排煙筒20は、5つの筒材を連結したものであるが、本発明はこれに限られるものでなく、少なくとも上側筒と下側筒に分けたものであればよい。
10…上引き式フード、20(21〜25)…排煙筒、21,22…上側筒(第1筒部、第2筒部)、23〜25…下側筒(第3筒部〜第5筒部)、26…上側防火ダンパ、30…フィルタボックス、30a…取出口、31…扉、40…フィルタホルダ、41…グリースフィルタ、50…防火ダンパ、51…ケーシング、52…羽根、53…温度ヒューズ。

Claims (4)

  1. ロースターの上側に設置され、前記ロースターから発生する煙を施設の天井部に設けたダクトに導く上引き式フードであって、
    前記ロースターの上側にて前記ダクトに接続した排煙筒と、
    前記排煙筒に設けられて、側面に形成した取出口を開閉自在に塞ぐ扉を備えたフィルタボックスと、
    前記フィルタボックス内に着脱可能に設けられて煙に含まれる油脂を回収するグリースフィルタと、
    所定温度以上となると前記排煙筒の空気の通過を遮断する防火ダンパとを備え、
    前記排煙筒は上端を前記ダクトに接続し下端を前記フィルタボックスに接続した上側筒と、上端を前記フィルタボックスに接続して下端を前記ロースターの上側に臨むようにした下側筒とからなり、
    前記防火ダンパを前記下側筒の上端部に着脱可能に取り付けることにより、前記取出口から前記防火ダンパを取り外し可能としたことを特徴とする上引き式フード。
  2. 請求項1に記載の上引き式フードにおいて、
    前記防火ダンパは、前記下側筒の上端部内周面に着脱可能に嵌合される筒形のケーシングと、前記筒形のケーシングに蝶開き状に軸支された一対の羽根とを備えたバタフライ式の防火ダンパを採用したことを特徴とする上引き式フード。
  3. 請求項1または2に記載の上引き式フードにおいて、
    前記フィルタボックス内には前記グリースフィルタを支持するフィルタホルダを前記防火ダンパの上側に着脱可能に設け、
    前記フィルタホルダは前記フィルタボックス内にて斜めに傾斜した姿勢で配設され、前記グリースフィルタを前記フィルタホルダによって斜めに傾斜した状態で支持したことを特徴とする上引き式フード。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の上引き式フードにおいて、
    前記下側筒の上端部に取り付けた前記防火ダンパに加え、前記上側筒には上側防火ダンパを取り付けたことを特徴とする上引き式フード。
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