JP2018115682A - タンク - Google Patents

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Abstract

【課題】 搭載時の向きによらず、内部温度の正確な測定が可能なタンクを提供する。
【解決手段】 タンクは、ガスが充填されるタンクにおいて、前記タンクの内部に前記ガスを噴出する噴出部と、前記タンクの内部の温度を測定する測定部と、前記噴出部と前記測定部を互いに隔てるように前記噴出部を前記ガスの噴出方向に沿って囲む筒状の隔壁とを有し、前記隔壁の先端は、前記噴出部の先端より前記ガスの噴出方向に延び、または、前記ガスの噴出方向における前記噴出部の先端の手前に設けられた前記ガスの流通孔より前記ガスの噴出方向に延び、前記隔壁は、前記噴出部を挟んで前記測定部とは反対側に開口を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、タンクに関する。
ガソリン自動車とは異なる新しい自動車として、燃料電池を搭載した燃料電池自動車(FCV : Fuel Cell Vehicle)が注目されている。FCVに搭載された燃料電池は、燃料の水素ガスと、空気中の酸素とを化学反応させることにより発電してモータを駆動する。
FCVには、燃料電池に供給される水素ガスを貯蔵する高圧水素タンクが搭載されている。高圧水素タンクには、タンク内部の温度を検出する温度センサが備えられており(例えば特許文献1−3参照)、水素ガスの充填時、温度センサで検出された温度から水素ガスの充填量が測定される。
特開2012−97815号公報 特開2010−266207号公報 特開2013−64440号公報
例えば水素ステーションでは、FCVに搭載された高圧水素タンクに水素ガスを充填するとき、充填量を増やすため、例えば、プレクーラーにより約―40℃まで冷却された水素ガスがノズルから高圧水素タンクの内部に噴出される。高圧水素タンクの内部において、ノズルは水素ガスにより冷却されるため、ノズルの周囲の冷たい水素(以下、「冷気」と表記)が対流により下方に移動する。
このとき、温度センサは、ノズルの上方に位置している場合、冷気の影響を受けないが、ノズルの下方に位置している場合、冷気の影響を受けることにより正確な温度を測定することができないおそれがある。温度センサとノズルの位置関係は、FCVに搭載された高圧水素タンクの向きにより変化するため、搭載時の向きによっては高圧水素タンクの温度が正確に測定されないおそれがある。なお、この問題は、FCVに搭載される高圧水素タンクに限定されず、他の用途のタンクにも同様に存在する。
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、搭載時の向きによらず、内部温度の正確な測定が可能なタンクを提供することを目的とする。
本明細書に記載のタンクは、ガスが充填されるタンクにおいて、前記タンクの内部に前記ガスを噴出する噴出部と、前記タンクの内部の温度を測定する測定部と、前記噴出部と前記測定部を互いに隔てるように前記噴出部を前記ガスの噴出方向に沿って囲む筒状の隔壁とを有し、前記隔壁の先端は、前記噴出部の先端より前記ガスの噴出方向に延び、または、前記ガスの噴出方向における前記噴出部の先端の手前に設けられた前記ガスの流通孔より前記ガスの噴出方向に延び、前記隔壁は、前記噴出部を挟んで前記測定部とは反対側に開口を有する。
本発明によれば、搭載時の向きによらず、タンクの内部温度の正確な測定が可能となる。
搭載時の向きが通常である高圧水素タンクの比較例を示す断面図である。 搭載時の向きが反対である高圧水素タンクの比較例を示す断面図である。 搭載時の向きが通常である高圧水素タンクと搭載時の向きが反対である高圧水素タンクの水素ガスの充填時の温度変化を示す図である。 高圧水素タンクの実施例を示す断面図である。 ノズル及び隔壁の一例を示す正面図である。 高圧水素タンクの他の実施例を示す断面図である。 ノズル及び隔壁の他の例を示す正面図である。
図1は、搭載時の向きが通常である高圧水素タンクの比較例を示す断面図である。高圧水素タンク1aは、タンクの一例であり、圧縮された状態の水素ガスを貯蔵する。高圧水素タンク1a内の水素ガスの圧力は、例えば2(MPa)〜85(MPa)である。
なお、本例では、高圧水素タンク1aとしてFCVに搭載されるものを挙げるが、これに限定されず、以下に述べる構成は他の用途のタンクにも適用することができる。また、本例では、ガスの一例として水素ガスを挙げるが、これに限定されず、例えばプロパンガスなどの他のガスであってもよい。
高圧水素タンク1aは、補強層10と、ライナ11と、口金13と、バルブアセンブリ2aとを有する。また、高圧水素タンク1aは、バルブアセンブリ2aを介して、ガス供給管路92とガス充填管路91にそれぞれ接続されている。
高圧水素タンク1aは、内部の水素ガスをガス供給管路92からレギュレータ93を介してFCVの燃料電池(不図示)に水素ガスを供給する。また、高圧水素タンク1aは、例えば水素ステーションのガス充填装置(不図示)がガス充填管路91のレセプタクル90に接続されたとき、ガス充填装置から内部に水素ガスが充填される。
ライナ11は、水素ガスを貯蔵するための樹脂製の容器であり、例えば略円筒形の外形を有する。ライナ11の一端には開口部11pが設けられており、開口部11pには口金13とバルブアセンブリ2aが取付けられている。ライナ11は、例えば、ポリアミド、ナイロン、エチレンビニルアルコール共重合体(EVOH: Ethylene Vinylalcohol copolymer)、ポリエチレンなどの樹脂により形成されるが、これに限定されず、例えばアルミニウム合金などの金属により形成されてもよい。
補強層10は、高圧水素タンク1aの耐圧殻であり、ライナ11の外周面上に形成されている。補強層10は、例えば炭素繊維強化プラスチック(CFRP: Carbon-Fiber-Reinforced Plastic )により形成される。
補強層10には、ライナ11の開口部11pに該当する位置に開口部10pが設けられている。ライナ11の開口部11pと補強層10の開口部10pは、口金13の鍔部13pをその両側から挟み込んだ状態で鍔部13pと密着している。このため、口金13とライナ11の接合部分からの水素ガスの漏れが防止される。
口金13は、例えば、ステンレスやアルミニウムなどの金属により形成され、略円筒形の外形を有する。口金13の外周には鍔部13pが設けられている。口金13は、ライナ11の開口部11pに挿入されている。また、口金13の内周面には、バルブアセンブリ2aと螺合するための螺子13sが設けられている。
バルブアセンブリ2aには、高圧水素タンク1aの内部との間で水素ガスの出し入れを行う経路や弁などが設けられている。バルブアセンブリ2aは、高圧水素タンク1aの内部に水素ガスを噴出するノズル20と、高圧水素タンク1aの内部の温度を測定する温度センサ30と、温度センサ30をバルブアセンブリ2aに固定するブラケット31とが設けられている。なお、ノズル20は噴出部の一例であり、温度センサ30は測定部の一例である。
ノズル20は、高圧水素タンク1aの内部に延びており、その内部には、ガス充填管路91から供給された水素ガスが充填時に通過する充填流路200を有する。充填流路200はガス充填管路91と高圧水素タンク1aの内部と流通している。水素ガスは、符号Daで示されるように、充填流路200内を高圧水素タンク1aの内部に向かって流れる。
本例において、高圧水素タンク1aは、温度センサ30がノズル20の上方に位置する向きでFCVに搭載されている。つまり、温度センサ30は、鉛直方向において、ノズル20の上側に位置する。
例えば水素ステーションでは、FCVに搭載された高圧水素タンク1aに水素ガスを充填するとき、充填量を増やすため、例えば、プレクーラーにより約―40℃まで冷却された水素ガスがノズル20から高圧水素タンク1aの内部に噴出される。ノズル20は水素ガスにより冷却されるため、ノズル20の周囲の冷気Xが対流により下方に移動する。
しかし、温度センサ30は、ノズル20の上方に位置しているため、冷気Xの影響を受けない。なお、温度センサ30で測定された高圧水素タンク1aの内部の温度はバルブアセンブリ2a内の配線を介して外部に出力され、水素ガスの充填量の測定に用いられる。
図2は、搭載時の向きが反対である高圧水素タンク1aの比較例を示す断面図である。図2において、図1と共通する構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。本例では、高圧水素タンク1aの搭載の向きが上記の例とは反対である。
高圧水素タンク1aは、温度センサ30がノズル20の下方に位置する向きでFCVに搭載されている。つまり、温度センサ30は、鉛直方向において、ノズル20の下側に位置する。このため、ノズル20の周囲の冷気Xが対流により温度センサ30の近傍に移動する。
このように、温度センサ30は、ノズル20の下方に位置しているため、冷気Xの影響を受けることにより正確な温度を測定することができないおそれがある。
図3は、搭載時の向きが通常である高圧水素タンク1aと搭載時の向きが反対である高圧水素タンク1aの水素ガスの充填時の温度変化を示す図である。符号G1は、通常の向きに高圧水素タンク1aを搭載した場合(図1参照)の充填時間に対する温度(℃)の変化を示し、符号G2は、通常の向きとは反対の向きに高圧水素タンク1aを搭載した場合(図2参照)の充填時間に対する温度(℃)の変化を示す。
通常の向きに高圧水素タンク1aを搭載した場合、温度センサ30は、ノズル20の上方に位置しているため、冷気Xの影響を受けない。したがって、温度は、ほとんど上下に変動することなく、徐々に増加している。
また、通常の向きとは反対の向きに高圧水素タンク1aを搭載した場合、温度センサ30は、ノズル20の下方に位置しているため、冷気Xの影響を受ける。したがって、温度は、頻繁に上下に変動しており、正確ではない。
このように、本例の高圧水素タンク1aでは、FCVへの搭載時の向きによっては温度が正確に測定されないおそれがある。
そこで、実施例の高圧水素タンクでは、ノズル20を筒状の隔壁で覆うことによって対流による冷気Xの移動を防止する。また、隔壁の先端をノズル20の先端より水素ガスの噴出方向に延ばすことによりノズル20と隔壁で構成される吸引管構造を設ける。これにより、ノズル20と隔壁の隙間にある冷気が、充填流路200を流れる水素ガスの流れにより高圧水素タンクの内部に向かって移動する。さらに、温度センサ30とは反対側の隔壁に開口を設けることにより、開口からは冷気より暖かい水素ガスがノズル20と隔壁の隙間に流れ込む。このため、対流により冷気が温度センサ30の近傍に移動することが抑制される。
図4は、高圧水素タンクの実施例を示す断面図であり、図5は、ノズル及び隔壁の一例を示す正面図である。図4において、図2と共通する構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。
高圧水素タンク1は、補強層10と、ライナ11と、口金13と、バルブアセンブリ2とを有する。また、高圧水素タンク1は、バルブアセンブリ2を介して、ガス供給管路92とガス充填管路91にそれぞれ接続されている。
バルブアセンブリ2には、高圧水素タンク1の内部との間で水素ガスの出し入れを行う経路や弁などが設けられている。バルブアセンブリ2は、高圧水素タンク1の内部に水素ガスを噴出するノズル20と、筒状の隔壁21と、高圧水素タンク1の内部の温度を測定する温度センサ30と、温度センサ30をバルブアセンブリ2に固定するブラケット31とが設けられている。
筒状の隔壁21は、ノズル20と温度センサ30を互いに隔てるようにノズル20を水素ガスの噴出方向(符号Da参照)に沿って囲む。このため、水素ガスの充填時、冷却されたノズル20の周辺の冷気が、対流により温度センサ30の近傍に移動することが防止される。隔壁21は、一例として円筒形状を有するが、これに限定されない。
また、隔壁21は、先端212がノズル20の先端201より水素ガスの噴出方向に延びている。このため、ノズル20と隔壁21により吸引管構造が構成されるため、水素ガスの充填時、ノズル20と隔壁21の隙間210にある冷気が、符号Dbで示されるように、充填流路200を流れる水素ガスの流れにより高圧水素タンク1の内部に向かって移動する。
充填流路200を流れる水素ガスの流れ(符号Da参照)は、ノズル20と隔壁21の隙間210にある水素ガスの流れ(符号Db参照)を誘引する。そして、ノズル20の出口において、2つの水素ガスの流れが合流して混合された状態で高圧水素タンク1の内部に向かい噴出する。
また、隔壁21は、ノズル20を挟んで温度センサ30とは反対側に開口211を有する。より具体的には、開口211は、隔壁21の上部において隔壁21の先端212より口金13側に設けられている。開口211からは、符号Dcで示されるように、冷気より暖かい水素ガスがノズル20と隔壁21の隙間210に流れ込み、上記の誘引作用により高圧水素タンク1の内部に向かい噴出する。このため、対流により冷気が温度センサ30の近傍に移動することが抑制される。
したがって、温度センサ30は、水素ガスの充填時、冷却されたノズル20の周囲の冷気から受ける影響が抑制される。よって、本実施例の高圧水素タンク1は、搭載時の向きによらず、高圧水素タンク1の内部温度の正確な測定が可能となる。
また、実施例の高圧水素タンク1は、上記の形態に限定されない。以下の実施例のように、例えば、充填流路200に仕切り板を設けてもよいし、隔壁21の開口の周囲に外縁壁を設けてもよい。さらに、ノズル20は、水素ガスの噴出方向における先端より手前に水素ガスの流通孔を有してもよく、ノズル20の先端201と隔壁21の先端212との間に、隙間210を封止する封止部が設けられてもよい。
図6は、高圧水素タンク1の他の実施例を示す断面図であり、図7は、ノズル20a及び隔壁21aの他の例を示す正面図である。なお、図6及び図7において、図4及び図5と共通する構成には同一の符号を付し、説明を省略する。
本例のノズル20aは、充填流路200内の仕切り板22が設けられている点、及び水素ガスの流通孔209が設けられている点において上記のノズル20とは異なる。また、本例の隔壁21aは、開口211の周囲に外縁壁213が設けられている点において上記の隔壁21とは異なる。なお、本例において、水素ガスの噴出方向(符号Da’)において、ノズル20aの先端201と隔壁21aの先端212の各位置は同じであるが、これに限定されない。
開口211からは、外縁壁213によって、上記の実施例よりもノズル20aから離れた位置の水素ガスが、符号Dc’で示されるようにノズル20aと隔壁21の隙間210に流れ込む。このため、上記の実施例よりも暖かい水素ガスをノズル20aと隔壁21の隙間210に取り込むことができる。
また、流通孔209は、水素ガスの噴出方向においてノズル20aの先端201の手前に設けられている。このため、隙間210に取り込まれた暖かい水素ガスは、流通孔209を通って充填流路200に流入することができる。したがって、温度センサ30は、冷却されたノズル20の周囲の冷気から受ける影響が、より効果的に抑制される。
さらに、ノズル20aの先端201と隔壁21aの先端212の間には、隙間210を封止する封止壁29が設けられている。このため、各先端201,212において隙間210が高圧水素タンク1の内部から遮断されることにより、隙間210から多くの水素ガスが流通孔209を通って充填流路200に流れ込む。
また、充填流路200は、仕切り板22により一部の断面積が小さくなるため、ベンチュリ効果により下流側の流路200aが上流側の流路200bより低圧化する。このため開口211から水素ガスを十分に隙間210に取り込むことができ、さらに、取り込んだ水素ガスを、符号Ddで示されるように充填流路200から隙間210に吸引することができる。
したがって、ノズル20の周囲の冷気が対流により温度センサ30の近傍に移動することが、より効果的に抑制される。
本例において、隔壁21aの先端201は、水素ガスの噴出方向におけるノズル20の先端212の手前に設けられた水素ガスの流通孔209より水素ガスの噴出方向に延びている。このため、開口211から隙間210に取り込んだ暖かい水素ガスと、ノズル20の周囲の冷気とを、流通孔209からノズル20aの充填流路200に取り込むことができる。したがって、暖かい水素ガスによりノズル20a自体の冷却を抑制するとともに、ノズル20の周囲の冷気が対流により温度センサ30の近傍に移動することが抑制される。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
1,1a 高圧水素タンク
20,20a ノズル
21,21a 隔壁
201,212 先端
209 流通孔
211 開口
30 温度センサ

Claims (1)

  1. ガスが充填されるタンクにおいて、
    前記タンクの内部に前記ガスを噴出する噴出部と、
    前記タンクの内部の温度を測定する測定部と、
    前記噴出部と前記測定部を互いに隔てるように前記噴出部を前記ガスの噴出方向に沿って囲む筒状の隔壁とを有し、
    前記隔壁の先端は、前記噴出部の先端より前記ガスの噴出方向に延び、または、前記ガスの噴出方向における前記噴出部の先端の手前に設けられた前記ガスの流通孔より前記ガスの噴出方向に延び、
    前記隔壁は、前記噴出部を挟んで前記測定部とは反対側に開口を有する、タンク。
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