JP2017180747A - 燃料ガス充填装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外気温センサによって外気温度を正確に計測することにより、燃料タンクに対して燃料ガスを効率的に充填できるようにする。【解決手段】 流量調整弁9および遮断弁8の制御を行うことにより燃料タンク24への燃料ガスの供給を制御する制御装置20を設けている。また、制御装置20と接続され、外気の温度を計測する外気温センサ22を設ける。この上で、外気温センサ22は、ディスペンサ筐体3内にて燃料ガスを冷却する熱交換器11よりも上方に設けられている。【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば車両の燃料タンクに水素ガス等の燃料ガスを充填するのに好適に用いられる燃料ガス充填装置に関する。
一般に、高圧状態の水素ガス等の燃料ガスを、車両に搭載した燃料タンクに供給して充填するようにした燃料ガス充填装置は知られている。この燃料ガス充填装置は、ディスペンサ筐体内に配設され、加圧された燃料ガスがガス蓄圧器から供給されるガス供給管路と、前記ディスペンサ筐体から延設され、基端側が前記ガス供給管路に連通された充填ホースと、前記ガス供給管路に設けられ、燃料ガスを冷却する熱交換器と、前記充填ホースの先端側に備えられ、充填対象の燃料タンクの接続口と接続する充填カップリングと、前記ガス供給管路に設けられ、前記充填カップリングが接続口に接続された前記燃料タンクへの燃料ガスの供給、遮断を行う遮断弁と、前記ガス供給管路に前記遮断弁と共に設けられ、前記燃料タンクに前記遮断弁を介して供給される燃料ガスの流量を調整する流量調整弁と、前記遮断弁に対して前記充填カップリング側の前記ガス供給管路に設けられ、前記ガス蓄圧器から供給される燃料ガスの供給ガス圧を検出する圧力センサと、前記遮断弁に対して前記充填カップリング側の前記ガス供給管路に設けられ、前記ガス蓄圧器から供給される燃料ガスの温度を検出する温度センサと、前記流量調整弁および前記遮断弁の制御を行うことにより前記燃料タンクへの燃料ガスの供給を制御する制御手段と、前記制御手段と接続され、外気の温度を計測する外気温センサとを備えている(例えば、特許文献1参照)。
燃料ガス充填装置は、車両の燃料タンクに対して効率的に燃料ガスの充填が行えるように、外気温センサによって外気の温度を計測している。即ち、燃料ガス充填装置は、外気温度によって変化する車両の燃料タンク側の温度に応じて燃料ガスを供給するときの昇圧率や充填圧力を設定し、燃料ガスを効率的に充填できるようにしている。
特開2015−169221号公報
ところで、上述した従来技術による燃料ガス充填装置では、ディスペンサ筐体内に燃料ガスを冷却する熱交換器を配設している。このために、熱交換器による冷気が外気温センサに触れて影響すると、外気温センサが計測した外気温度と実際の外気温度とに誤差が生じる虞がある。計測した温度に誤差が生じた場合には、燃料ガスを効率的に充填できなくなるという問題が生じてしまう。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、外気温センサによって外気温度を正確に計測することができ、燃料タンクに対して燃料ガスを効率的に充填できるようにした燃料ガス充填装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、ディスペンサ筐体内に配設され、加圧された燃料ガスがガス蓄圧器から供給されるガス供給管路と、前記ディスペンサ筐体から延設され、基端側が前記ガス供給管路に連通された充填ホースと、前記ガス供給管路に設けられ、燃料ガスを冷却する熱交換器と、前記充填ホースの先端側に備えられ、充填対象の燃料タンクの接続口と接続する充填カップリングと、前記ガス供給管路に設けられ、前記充填カップリングが接続口に接続された前記燃料タンクへの燃料ガスの供給、遮断を行う遮断弁と、前記ガス供給管路に前記遮断弁と共に設けられ、前記燃料タンクに前記遮断弁を介して供給される燃料ガスの流量を調整する流量調整弁と、前記遮断弁に対して前記充填カップリング側の前記ガス供給管路に設けられ、前記ガス蓄圧器から供給される燃料ガスの供給ガス圧を検出する圧力センサと、前記遮断弁に対して前記充填カップリング側の前記ガス供給管路に設けられ、前記ガス蓄圧器から供給される燃料ガスの温度を検出する温度センサと、前記流量調整弁および前記前記遮断弁の制御を行うことにより前記燃料タンクへの燃料ガスの供給を制御する制御手段と、前記制御手段と接続され、外気の温度を計測する外気温センサと、を備えた燃料ガス充填装置に適用される。
請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記外気温センサは、前記ディスペンサ筐体内にて熱交換器よりも上方に設けられたことにある。
請求項2の発明が採用する構成の特徴は、前記ディスペンサ筐体に設けられ、該ディスペンサ筐体内とディスペンサ筐体外とを連通する連通孔を備えてなり、前記外気温センサは、該連通孔に対面して設けられていることにある。
請求項3の発明が採用する構成の特徴は、前記ディスペンサ筐体内に設けられ、該ディスペンサ筐体内における前記熱交換器からの温度変化による影響を低減させる断熱部を備えてなり、前記外気温センサは、該断熱部内に設けられていることにある。
本発明によれば、外気温センサによって外気温度を正確に計測することができ、燃料タンクに対して燃料ガスを効率的に充填することができる。
本発明の第1の実施の形態による燃料ガス充填装置および充填対象となる燃料タンクを搭載した車両を模式的に示す全体構成図である。 図1中の燃料ガス充填装置を示す正面図である。 燃料ガス充填装置を構成する各部品の配置関係を示す断面図である。 第2の実施の形態による燃料ガス充填装置を図3と同様位置から見た断面図である。
以下、本発明の実施の形態による燃料ガス充填装置を、添付図面に従って詳細に説明する。
まず、図1ないし図3は本発明の第1の実施の形態を示している。本実施の形態に係る燃料ガス充填装置1は、例えば、後述する車両23の燃料タンク24に圧縮した燃料ガス(本実施の形態では、水素ガス)を供給して充填するため、一般にガス供給ステーションと呼ばれる設備(燃料供給所)等に設置されている。
燃料ガス充填装置1は、後述のガス蓄圧器25からの燃料ガスを車両23の燃料タンク24に充填、供給するためのディスペンサユニット2と、ガス蓄圧器25からディスペンサユニット2のディスペンサ筐体3内に亘って延びるガス供給管路4とを含んで構成されている。
図2、図3に示すように、ディスペンサユニット2の外形をなすディスペンサ筐体3は、建屋を構成するもので、例えば上,下方向に長尺な直方体状に形成されている。このディスペンサ筐体3には、後述のガス供給管路4、充填ホース5、遮断弁8、流量調整弁9、熱交換器11、圧力センサ14、温度センサ15、制御装置20、外気温センサ22等が収容または取付けられている。ディスペンサ筐体3は、前面板3A、後面板3B、左面板3C、右面板3D、上面板3Eおよび下面板3Fによってボックス状に形成されている。
ディスペンサ筐体3の左面板3Cには、下側寄りに位置してディスペンサ筐体3の内部と外部とを連通する連通孔3Gが設けられている。また、右面板3Dには、上側寄りに位置してディスペンサ筐体3の内部とディスペンサ筐体3の外部とを連通する連通孔3Hが設けられている。さらに、燃料ガスの充填作業を行う作業者と対面する前面板3Aには、後述の表示部21が設けられている。
ガス供給管路4は、ディスペンサ筐体3内に配設され、加圧された燃料ガスがガス蓄圧器25から供給される。ガス供給管路4は、ガス蓄圧器25側が上流側となり、これと反対側が下流側となっている。このガス供給管路4の下流側の端部には、ディスペンサ筐体3の外部へと延びる充填ホース5が接続されている。充填ホース5は、可撓性を有する耐圧ホースにより形成されている。充填ホース5は、基端側がガス供給管路4の下流端に接続され、先端には、燃料タンク24の接続口24Aに連結される充填ノズル6が設けられている。
充填ノズル6は、充填ホース5の先端側に配置され、充填カップリングを構成している。充填ノズル6は、燃料ガス(水素ガス)を車両23の燃料タンク24に供給するため、接続口24Aに気密状態で着脱可能に接続されるものである。
さらに、充填ノズル6は、燃料ガスを充填しているときに、燃料ガスの圧力によって接続口24Aから外れることがないように、接続口24Aに対して係脱可能にロック可能なロック機構(図示せず)を備えている。そして、充填ノズル6が燃料タンク24の接続口24Aに接続されることにより、ガス蓄圧器25内の高圧な燃料ガス(水素ガス)は、ガス供給管路4、充填ホース5および充填ノズル6を通じて車両23の燃料タンク24に充填される。
入口弁7は、ディスペンサ筐体3内に位置してガス供給管路4の途中に設けられている。この入口弁7は、例えば手動操作により開,閉されるものである。なお、入口弁7は、必要に応じて取付けられるものであり、不要であればこれを除いてもよい。
遮断弁8は、ディスペンサ筐体3内に位置してガス供給管路4に設けられている。遮断弁8は、ガス供給管路4の下流側に設けられた弁装置である。遮断弁8は、充填ノズル6が接続口24Aに接続された燃料タンク24への燃料ガスの供給または遮断を行うものである。遮断弁8は、充填ノズル6を介して車両23の燃料タンク24に燃料を充填、または充填を停止(終了)するときに、制御装置20によって開,閉弁制御される。
流量調整弁9は、ガス供給管路4の上流側に設けられている。流量調整弁9は、燃料タンク24に遮断弁8を介して供給される燃料ガスの流量、即ち、ガス供給管路4を流れる燃料ガスの流量を調整するものである。なお、ガス供給管路4の上流側に流量調整弁9を配置し、下流側に遮断弁8を配置したが、これらの取付けの順番は、図1中に示した順番に限定されるものではない。流量調整弁9は、制御装置20の制御プログラムに基づく指令により任意の弁開度に制御され、ガス供給管路4内を流れる燃料ガスの流量、ガス圧を可変に制御するものである。
冷却器10は、ガス供給管路4内を流れる燃料ガス(水素ガス)を冷却するための装置である。冷却器10は、燃料ガスが充填される車両23の燃料タンク24の温度上昇を防止するために、ガス供給管路4の途中位置で燃料ガスを冷却するものである。冷却器10は、遮断弁8と流量調整弁9との間に位置してガス供給管路4の途中部位に設けられた熱交換器11と、該熱交換器11に接続され、例えばコンプレッサ、ポンプ等の駆動機構(図示せず)が搭載されたチラーユニット12とを含んで構成されている。図3に示すように、熱交換器11は、ディスペンサ筐体3内において前,後方向、左,右方向および上,下方向の中間位置、即ち、ディスペンサ筐体3内のほぼ中心位置に配置されている。
冷却器10には、チラーユニット12から熱交換器11側に向けて冷媒(例えば、エチレングリコール等を含んだ液体)を供給する供給側の冷媒管路10Aと、熱交換器11からチラーユニット12側に向けて熱交換後の冷媒を戻す戻り側の冷媒管路10Bとが設けられている。
ここで、供給側の冷媒管路10Aは、熱交換器11の左側に接続され、戻り側の冷媒管路10Bは、熱交換器11の右側に接続されている。これにより、熱交換器11には、左側から低温状態の冷媒が流入し、右側から熱交換して流入時よりも温度上昇した冷媒が流出する。これにより、ディスペンサ筐体3内では、熱交換器11の左側の温度よりも、熱交換器11の右側の温度の方が高く、相対的には常温に近い温度となっている。
チラーユニット12は、冷媒管路10A、10Bを介して冷媒を熱交換器11との間に循環させる。これにより、冷却器10の熱交換器11は、ガス供給管路4内を流れる燃料ガスと前記冷媒との間で熱交換を行い、充填ホース5に向けて供給される水素ガスの温度を規定温度(−33〜−40℃)まで低下させる。
ディスペンサ筐体3内には、ガス供給管路4の途中に位置して被測流体の質量流量を計測するコリオリ式の流量計13(流量計測器)が設けられている。この流量計13は、例えば入口弁7と流量調整弁9との間でガス供給管路4内を流れる燃料ガスの流量(質量流量)を計測し、計測結果を制御装置20へと出力する。これによって、制御装置20は、車両23の燃料タンク24に対する燃料ガスの充填量を演算により求め、車両23に対する燃料の払出し量(給油量に相当)を後述の表示部21等で表示し、例えば顧客等に表示内容を報知する。
圧力センサ14は、遮断弁8に対して充填ノズル6側のガス供給管路4に設けられている。圧力センサ14は、ガス蓄圧器25から供給される燃料ガスの供給ガス圧、即ち、車両23の燃料タンク24内の圧力、または燃料タンク24内の圧力にほぼ相当する管路途中の圧力を検知するものである。圧力センサ14は、充填ノズル6の近傍でガス供給管路4内の圧力を測定し、測定した圧力に応じた検出信号を制御装置20へと出力する。
温度センサ15は、冷却器10の熱交換器11と圧力センサ14との間に位置してガス供給管路4の途中に設けられている。この温度センサ15は、ガス供給管路4内を流れる燃料ガスの温度を検出し、その検出結果を制御装置20へと出力する。なお、温度センサ15と圧力センサ14との配置関係は、図1に示す配置に限るものではなく、例えば互いに逆となる配置にしてもよい。
充填開始スイッチ16と充填停止スイッチ17(図1参照)は、例えばディスペンサ筐体3の前面板3Aに設けられている。充填開始スイッチ16は、例えば燃料供給所の作業者等が手動操作可能なスイッチで、燃料ガスの充填を開始するときに操作される。一方、充填停止スイッチ17は、燃料ガスの充填中にガスの充填を停止するときに操作される。そして、充填開始スイッチ16と充填停止スイッチ17とは、操作状態に応じた信号を制御装置20にそれぞれ出力する。これにより、制御装置20は、これらの信号に応じて遮断弁8を開弁または閉弁させる。
ガス供給管路4の遮断弁8よりも下流側には、例えば充填ホース5側からガス圧力を脱圧するための脱圧管路18が分岐して設けられている。脱圧管路18の途中には、脱圧弁19が設けられている。この脱圧弁19は、充填ホース5(充填ノズル6)を用いた燃料ガスの充填作業が完了し、遮断弁8が閉弁されたときに、制御装置20からの信号により開弁制御される。
即ち、充填ホース5の充填ノズル6を燃料タンク24の接続口24Aから取外すときには、充填ホース5内の圧力を大気圧レベルまで減圧する必要がある。このため、ガス充填作業の完了時には、脱圧弁19を一時的に開弁して脱圧管路18の先端側を大気に開放させる。これにより、充填ホース5側の燃料ガスが外部に放出されて充填ホース5内の圧力が大気圧に減圧される。この結果、充填ホース5の充填ノズル6は、燃料タンク24の接続口24Aから取外すことができる。
制御装置20は、遮断弁8、流量調整弁9、脱圧弁19等を制御する制御手段を構成している。制御装置20は、遮断弁8および流量調整弁9の制御を行うことにより充填対象となる燃料タンク24への燃料供給を制御するものである。制御装置20は、マイクロコンピュータ等の制御ユニットとして構成されている。制御装置20のメモリには、充填制御処理用のプログラム等が格納されている。制御装置20は、その入力側が流量計13、圧力センサ14、温度センサ15、スイッチ16,17、後述の外気温センサ22等に接続されている。一方、制御装置20の出力側は、遮断弁8、流量調整弁9、脱圧弁19、後述の表示部21等に接続されている。
表示部21は、ディスペンサ筐体3の前面板3Aに設けられている。この場合、表示部21は、燃料ガスの充填作業を行う作業者が視認し易い高さ位置に配置され、燃料ガスの充填作業に必要な情報表示等を行う。
次に、第1の実施の形態の特徴部分となる外気温センサ22の構成および機能について説明する。
外気温センサ22は、ディスペンサ筐体3内に位置して制御装置20の入力側と接続されている。この外気温センサ22は、外気(ディスペンサ筐体3の外部)の温度を計測するための温度検出器である。ここで、外気温センサ22は、ディスペンサ筐体3内にて熱交換器11よりも上方に設けられている。この場合、熱交換器11による冷気は、該熱交換器11から下側に漂うから、熱交換器11よりも上方に設けられた外気温センサ22は、熱交換器11が発生する冷気に影響されることがなく、外気の温度を計測することができる。
より具体的には、図3に示すように、外気温センサ22は、熱交換器11の右側で、ディスペンサ筐体3の右面板3Dと上面板3Eとの隅部に、連通孔3Hに対面するように配置されている。この場合、ディスペンサ筐体3内の右側空間は、ディスペンサ筐体3内の左側空間に比較して温度が高く、常温に近い温度環境となっている。これは、冷却器10の供給側の冷媒管路10Aに比較して常温に近い(温度が高い)戻り側の冷媒管路10Bが熱交換器11の右側に配置されているためである。
従って、外気温センサ22は、熱交換器11および冷媒管路10A,10Bの温度に影響され難い右上位置に配置されることで、外気の温度をより正確に計測することができる。しかも、外気温センサ22は、ディスペンサ筐体3の右面板3Dに設けた連通孔3Hと対面しているから、この連通孔3Hを通じて外気の温度をより正確に計測することができる。
また、熱交換器11および冷媒管路10A,10Bの温度に影響され難い連通孔3Hの近傍位置に外気温センサ22が設けられているので、ディスペンサ筐体3の側面に日光が照射され、ディスペンサ筐体3内の温度が上昇した場合においても、外気温センサ22による誤計測を防止することができる。
そして、外気温センサ22は、計測した外気の温度を制御装置20に出力する。これにより、制御装置20では、外気温度によって変化する車両23の燃料タンク24の周囲温度に応じ、燃料ガスを供給するときの流量(充填流量)の調整を行うようにしている。即ち、外気温度が低いときには、燃料ガスの充填速度(流量)を速くすることができる。しかし、外気温度が高くなると、充填速度(流量)を相対的に遅くし、燃料タンク24内での急な圧力変化を抑制できるようにする。
水素ガス等の燃料ガスを使用して走行する車両23は、一例として図1に示すような4輪自動車(乗用車)により構成されている。車両23には、例えば燃料電池と電動モータ等の駆動装置(いずれも図示せず)と、図1中に点線で示す燃料タンク24等とが設けられている。この燃料タンク24は、燃料ガスが充填される耐圧構造をもった容器として構成され、例えば車両23の後部側に搭載されている。なお、燃料タンク24は、車両23の後部側に限らず、前部側または中央部側に設ける構成としてもよい。
燃料タンク24には、充填ノズル6が着脱可能に取付けられる接続口24A(レセプタクル)が設けられている。そして、車両23の燃料タンク24内には、充填ノズル6が接続口24Aに気密に連結(接続)された状態で燃料ガスの充填が行われる。この間、充填ノズル6は前述したロック機構により接続口24Aに対して不用意に外れることがないようにロックされている。
図1に示すように、ガス蓄圧器25は、高圧に圧縮された燃料ガス(水素ガス)を貯蔵する燃料ガス供給源として構成されている。ガス蓄圧器25は、ガス供給管路4の上流側に接続されている。
第1の実施の形態による燃料ガス充填装置1は、上述の如き構成を有するもので、次に、燃料ガス充填装置1による燃料ガスの充填作業の一例について説明する。
まず、車両23の燃料タンク24に燃料を充填するときには、図1中に二点鎖線で示す如く、充填ノズル6を燃料タンク24の接続口24Aに接続してロックする。充填ノズル6を燃料タンク24の接続口24Aに接続したら、充填開始スイッチ16をON操作する。これにより、ガス蓄圧器25内の燃料ガス(水素ガス)は、ガス供給管路4、充填ホース5および充填ノズル6等を通じて車両23の燃料タンク24に充填される。この燃料ガスの充填時には、外気温センサ22が外気温度を計測して制御装置20に出力することにより、燃料タンク24側の温度に応じた流量で燃料ガスを効率的に充填することができる。
ここで、ディスペンサ筐体3内には、燃料ガスを冷却するための熱交換器11および冷却器10からの冷媒管路10A,10Bが設けられている。これらは冷気によって周囲の温度を低下させるから、この冷気が外気温センサ22に作用すると、外気の温度を正確に計測することができなくなる。
然るに、第1の実施の形態によれば、制御装置20と接続され、外気の温度を計測する外気温センサ22は、ディスペンサ筐体3内にて燃料ガスを冷却する熱交換器11よりも上方に設けられている。この場合、熱交換器11による冷気は、該熱交換器11から下側に対流現象により漂うから、この冷気が外気温センサ22に与える影響を小さくすることができる。
この結果、外気温センサ22は、熱交換器11が発生する冷気に殆ど影響されることがなく、外気の温度をより正確に計測することができる。これにより、本来の外気温度に近い温度に基づいて車両23の燃料タンク24に燃料ガスを効率的に充填することができる。
また、外気温センサ22は、熱交換器11の右上側、即ち、ディスペンサ筐体3内の右面板3Dと上面板3Eとの隅部側に配置している。この右上側位置は、熱交換前の温度の低い冷媒が流れる冷却器10の供給側の冷媒管路10Aから大きく離間している。これにより、ディスペンサ筐体3内の右上側の空間に配置された外気温センサ22は、外気の温度をより正確に計測することができる。ディスペンサ筐体3内の左側空間に比較して温度が高く、常温に近い温度環境となっている。
しかも、外気温センサ22は、ディスペンサ筐体3の右面板3Dに設けた連通孔3Hと対面する位置に配置しているから、この連通孔3Hを通じて外気の温度をより直接的に計測することができる。さらに、外気温センサ22は、ディスペンサ筐体3内に設けられているので、外部のダスト等が付着することがなく、ディスペンサ筐体3により保護することができる。
次に、図4は本発明の第2の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、ディスペンサ筐体に設けられ、該ディスペンサ筐体内とディスペンサ筐体外とを連通する連通孔を備えてなり、外気温センサは、該連通孔に対面して設けられている。また、ディスペンサ筐体内に設けられ、該ディスペンサ筐体内における熱交換器からの温度変化による影響を低減させる断熱部を備えてなり、外気温センサは、該断熱部内に設けられている。なお、本実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
断熱部31は、ディスペンサ筐体3内に設けられている。この断熱部31は、左側が開口するボックス状に形成され、その開口端側が左面板3Cに取付けられている。断熱部31は、燃料ガスを冷却する熱交換器11および冷却器10の冷媒管路10Aによる冷気が内部に伝わらないように、例えば断熱性を有する部材により形成されている。
また、断熱部31は、左面板3Cに設けられた連通孔3Gを覆うように、左面板3Cの下側寄りに配置されている。これにより、断熱部31内には、左面板3Cとの間に後述の外気温センサ32を収容するための空間部31Aが画成されている。また、断熱部31には、連通孔3Gと対面する底面31Bに位置して通気孔31Cが設けられている。この通気孔31Cは、外部の空気がディスペンサ筐体3の連通孔3Gから空間部31Aに円滑に流入するように、連通孔3G、空間部31A、通気孔31Cの流れを形成している。断熱部31は、空間部31A内に外気温センサ32を収容することにより、ディスペンサ筐体3内における熱交換器11等からの温度変化(冷気)による影響を低減させることができる。
第2の実施の形態による外気温センサ32は、第1の実施の形態による外気温センサ22と同様に、外気(ディスペンサ筐体3の外部)の温度を計測するものである。外気温センサ32は、断熱部31の空間部31A内に設けられている。これにより、外気温センサ32は、ディスペンサ筐体3の連通孔3Gに対面して設けられている。さらに、外気温センサ32は、断熱部31によって覆われることにより、熱交換器11および冷媒管路10Aによる冷気から隔離されている。一方で、外気温センサ32は、燃料タンク24の近傍、かつ同等の高さ位置に配置することができる。これにより、外気温センサ32は、燃料タンク24の周囲温度に近い外気温度を計測することができる。
また、筐体に日光が照射され、ディスペンサ筐体3内の温度が上昇した場合においても、外気温センサ32は、断熱部31の空間部31A内に設けられ、且つ連通孔3Gに対面して設けられているので、外気を外気温センサ32に供給させることができ、外気温センサ32による誤計測を防止することができる。
さらに、外気温センサ32は、ディスペンサ筐体3の高さ方向において、連通孔3Hよりも低い箇所である連通孔3Gと対面する位置に設けられている。これにより、連通孔3Gを介して低い位置から外気を外気温センサ32に供給させることができ、外気温センサ32による誤計測を防止することができる。
かくして、このように構成された第2の実施の形態においても、前述した第1の実施の形態とほぼ同様の作用、効果を得ることができる。特に、第2の実施の形態によれば、ディスペンサ筐体3には、左面板3Cに位置してディスペンサ筐体3内とディスペンサ筐体3外とを連通する連通孔3Gを設けられている。外気温センサ32は、連通孔3Gに対面して設けられている。また、ディスペンサ筐体3内には、該ディスペンサ筐体3内における熱交換器11からの温度変化による影響を低減させる断熱部31を備えている。この上で、外気温センサ32は、該断熱部31内に設けられている。
従って、外気温センサ32は、ディスペンサ筐体3の連通孔3Gを通じて外部の周囲温度を正確に計測することができる。このときに、外気温センサ32は、断熱部31に覆われているから、熱交換器11および冷媒管路10Aによる冷気が伝わらないように保護することができる。しかも、外気温センサ32は、燃料タンク24の近傍にある空気の温度を計測することができ、燃料ガスの充填を効率的に行うことができる。
なお、第2の実施の形態では、ディスペンサ筐体3の左面板3Cには、ディスペンサ筐体3内とディスペンサ筐体3外とを連通する連通孔3Gを設け、外気温センサ32は、連通孔3Gに対面して設ける構成としている。しかも、ディスペンサ筐体3内には、該ディスペンサ筐体3内における熱交換器11からの温度変化による影響を低減させる断熱部31を備え、外気温センサ32は、該断熱部31内に設ける構成とした場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、断熱部31を廃止し、外気温センサ32をディスペンサ筐体3の連通孔3Gに対面して設ける構成としてもよい。また、連通孔3Gを廃止し、外気温センサ32を断熱部31内に設ける構成としてもよい。
第1の実施の形態では、外気温センサ22は、熱交換器11の右側で、ディスペンサ筐体3の右面板3Dと上面板3Eとの隅部、即ち、ディスペンサ筐体3内の右上部位に配置した場合を例に挙げて説明している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、外気温センサ22を、ディスペンサ筐体3内の左上部位に配置してもよい。また、外気温センサ22を、ディスペンサ筐体3の上面板3Eと熱交換器11との中間位置に配置してもよい。即ち、外気温センサ22の設置場所は、熱交換器11よりも上方であれば、上述した位置に限るものではない。
各実施の形態では、車両23の燃料タンク24に圧縮された燃料ガス(水素ガス)を充填する場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば車両以外のタンクや容器等に圧縮された燃料ガスを充填する際にも適用することができる。また、車両23の燃料タンク24に圧縮された燃料ガスを充填する形態に限らず、他の被充填タンク(容器を含む)に圧縮された燃料ガスを充填する際にも適用することができる。
1 燃料ガス充填装置
3 ディスペンサ筐体
3G,3H 連通孔
4 ガス供給管路
5 充填ホース
6 充填ノズル(充填カップリング)
8 遮断弁
9 流量調整弁
10 冷却器
11 熱交換器
13 流量計
14 圧力センサ
15 温度センサ
20 制御装置(制御手段)
22,32 外気温センサ
23 車両
24 燃料タンク
24A 接続口
25 ガス蓄圧器
31 断熱部
31A 空間部

Claims (3)

  1. ディスペンサ筐体内に配設され、加圧された燃料ガスがガス蓄圧器から供給されるガス供給管路と、
    前記ディスペンサ筐体から延設され、基端側が前記ガス供給管路に連通された充填ホースと、
    前記ガス供給管路に設けられ、燃料ガスを冷却する熱交換器と、
    前記充填ホースの先端側に備えられ、充填対象の燃料タンクの接続口と接続する充填カップリングと、
    前記ガス供給管路に設けられ、前記充填カップリングが接続口に接続された前記燃料タンクへの燃料ガスの供給、遮断を行う遮断弁と、
    前記ガス供給管路に前記遮断弁と共に設けられ、前記燃料タンクに前記遮断弁を介して供給される燃料ガスの流量を調整する流量調整弁と、
    前記遮断弁に対して前記充填カップリング側の前記ガス供給管路に設けられ、前記ガス蓄圧器から供給される燃料ガスの供給ガス圧を検出する圧力センサと、
    前記遮断弁に対して前記充填カップリング側の前記ガス供給管路に設けられ、前記ガス蓄圧器から供給される燃料ガスの温度を検出する温度センサと、
    前記流量調整弁および前記前記遮断弁の制御を行うことにより前記燃料タンクへの燃料ガスの供給を制御する制御手段と、
    前記制御手段と接続され、外気の温度を計測する外気温センサと、
    を備えた燃料ガス充填装置において、
    前記外気温センサは、前記ディスペンサ筐体内にて熱交換器よりも上方に設けられたことを特徴とする燃料ガス充填装置。
  2. ディスペンサ筐体内に配設され、加圧された燃料ガスがガス蓄圧器から供給されるガス供給管路と、
    前記ディスペンサ筐体から延設され、基端側が前記ガス供給管路に連通された充填ホースと、
    前記ガス供給管路に設けられ、燃料ガスを冷却する熱交換器と、
    前記充填ホースの先端側に備えられ、充填対象の燃料タンクの接続口と接続する充填カップリングと、
    前記ガス供給管路に設けられ、前記充填カップリングが接続口に接続された前記燃料タンクへの燃料ガスの供給、遮断を行う遮断弁と、
    前記ガス供給管路に前記遮断弁と共に設けられ、前記燃料タンクに前記遮断弁を介して供給される燃料ガスの流量を調整する流量調整弁と、
    前記遮断弁に対して前記充填カップリング側の前記ガス供給管路に設けられ、前記ガス蓄圧器から供給される燃料ガスの供給ガス圧を検出する圧力センサと、
    前記遮断弁に対して前記充填カップリング側の前記ガス供給管路に設けられ、前記ガス蓄圧器から供給される燃料ガスの温度を検出する温度センサと、
    前記流量調整弁および前記前記遮断弁の制御を行うことにより前記燃料タンクへの燃料ガスの供給を制御する制御手段と、
    前記制御手段と接続され、外気の温度を計測する外気温センサと、
    を備えた燃料ガス充填装置において、
    前記ディスペンサ筐体に設けられ、該ディスペンサ筐体内とディスペンサ筐体外とを連通する連通孔を備えてなり、
    前記外気温センサは、該連通孔に対面して設けられていることを特徴とする燃料ガス充填装置。
  3. ディスペンサ筐体内に配設され、加圧された燃料ガスがガス蓄圧器から供給されるガス供給管路と、
    前記ディスペンサ筐体から延設され、基端側が前記ガス供給管路に連通された充填ホースと、
    前記ガス供給管路に設けられ、燃料ガスを冷却する熱交換器と、
    前記充填ホースの先端側に備えられ、充填対象の燃料タンクの接続口と接続する充填カップリングと、
    前記ガス供給管路に設けられ、前記充填カップリングが接続口に接続された前記燃料タンクへの燃料ガスの供給、遮断を行う遮断弁と、
    前記ガス供給管路に前記遮断弁と共に設けられ、前記燃料タンクに前記遮断弁を介して供給される燃料ガスの流量を調整する流量調整弁と、
    前記遮断弁に対して前記充填カップリング側の前記ガス供給管路に設けられ、前記ガス蓄圧器から供給される燃料ガスの供給ガス圧を検出する圧力センサと、
    前記遮断弁に対して前記充填カップリング側の前記ガス供給管路に設けられ、前記ガス蓄圧器から供給される燃料ガスの温度を検出する温度センサと、
    前記流量調整弁および前記前記遮断弁の制御を行うことにより前記燃料タンクへの燃料ガスの供給を制御する制御手段と、
    前記制御手段と接続され、外気の温度を計測する外気温センサと、
    を備えた燃料ガス充填装置において、
    前記ディスペンサ筐体内に設けられ、該ディスペンサ筐体内における前記熱交換器からの温度変化による影響を低減させる断熱部を備えてなり、
    前記外気温センサは、該断熱部内に設けられていることを特徴とする燃料ガス充填装置。
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