JP6830788B2 - ガス充填装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車両の燃料タンクに燃料ガスを充填するのに好適に用いられるガス充填装置に関する。
一般に、高圧状態の燃料ガスを被充填タンク(4輪自動車等の車両に搭載した燃料タンク)に充填供給するようにしたガス充填装置は知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の従来技術によるガス充填装置は、ディスペンサユニットの筐体にノズル掛けが設けられ、燃料ガスの充填を行う作業者は、充填ホースの先端に設けられた充填ノズルを前記ノズル掛けに対して着脱可能に掛止めする構成としている。
特開2002−372191号公報
ところで、上述した従来技術では、1回分のガス充填作業が、充填ノズルをノズル掛けに掛止めしたか否かによってリセットされる。このため、1回の充填作業の終了(完了)を決定する上で、充填ノズルの掛止めは重要な判定基準(タイミング)となる。しかし、作業者が充填ノズルをノズル掛けに掛止めするときには、余分な手間がかかることがあり、前記ノズル掛けに対する充填ノズルの着脱作業性をさらに向上できるようにすることが望まれている。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、充填ノズルをノズル掛けに容易に掛止めすることができ、作業性を向上することができるようにしたガス充填装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、ディスペンサ筐体内に配設された燃料ガスの充填機構と、該充填機構に接続されている充填ホースの先端に設けられ、ノズル本体と充填口を開閉する弁を内蔵した接続カプラからなる充填ノズルと、前記ディスペンサ筐体に設けられ、前記充填ノズルが取外し可能に掛止めされるノズル掛けと、該ノズル掛けに設けられ、前記充填ノズルのノズル本体と接続カプラとを係合状態に保持する係合部材と、を備えたガス充填装置において、前記係合部材は、前記充填ノズルを前記ノズル掛けに掛止めするときに、この掛止め方向で前記充填ノズルのノズル本体が当接して変位する当接部位と、前記当接部位の変位に追従して、前記ノズル掛けに掛止めされた前記充填ノズルの前記接続カプラの充填口を閉塞させる位置まで変位する閉塞部位とを含んで構成されていることを特徴としている。
上述の如く、充填ノズルがノズル掛けに掛止めされるときに、この掛止め方向で充填ノズルのノズル本体が当接する当接部位の変位に応じて閉塞部位も変位することができるので、充填ノズルをノズル掛けに容易に掛けることができる。このとき閉塞部位は、充填ノズル(接続カプラ)の充填口を塞ぐように変位するため、充填口の閉塞性、封止性を高めることができる。
本発明の実施の形態によるガス充填装置を模式的に示す全体構成図である。 図1中のガス充填装置を正面からみた外観図である。 充填ノズルをノズル掛けに掛けた状態を拡大して示す正面図である。 図3の充填ノズルとノズル掛けとを左側方からみた左側面図である。 充填ノズルを取外した状態でノズル掛けを示す正面図である。 図5中のヒンジ部等を拡大して示す要部拡大図である。 図5のノズル掛けを左側方からみた左側面図である。 回動レバーを付勢するばね部材等を図7中の矢示VIII−VIII方向から拡大してみた断面図である。 図3中の充填ノズルをノズル掛けに掛けるときの動作説明図である。
以下、本発明の実施の形態によるガス充填装置を、水素ガス充填装置に適用した場合を例に挙げ、添付図面の図1ないし図9に従って詳細に説明する。
図1において、本実施の形態に係るガス充填装置1は、後述する車両23の燃料タンク24に圧縮状態の燃料ガス(以下、水素ガスという)を供給し充填するため、一般にガス供給ステーションと呼ばれる設備(燃料供給所)等に設置されている。ガス充填装置1は、後述するガス蓄圧器22からの水素ガスを車両23の燃料タンク24に充填する充填機構としてのディスペンサユニット2と、ガス蓄圧器22からディスペンサユニット2のディスペンサ筐体3内に亘って延びるガス供給管路4とを含んで構成されている。
図2に示すように、ディスペンサ筐体3は、ディスペンサユニット2の外形をなす建屋を構成するもので、例えば上,下方向に長尺な直方体状に形成されている。このディスペンサ筐体3には、後述のガス供給管路4、流量調整弁8、遮断弁9、熱交換器11、圧力センサ14、温度センサ15、制御装置20およびノズル掛け25等が収容または取付けられている。
換言すると、ディスペンサ筐体3内には、ディスペンサユニット2の充填機構を構成するガス供給管路4の一部、流量調整弁8、遮断弁9、熱交換器11、圧力センサ14、温度センサ15および制御装置20等が配設されている。ディスペンサ筐体3は、前面板3A、左側面板3B、右側面板3C、上面板3Dおよび後面板(図示せず)等によってボックス状に形成されている。ディスペンサ筐体3のうち、水素ガスの充填作業を行う作業者や顧客と対面する前面板3Aには、後述の表示部21が設けられている。
ガス供給管路4は、ディスペンサ筐体3内に配設され、加圧状態の水素ガスをガス蓄圧器22から充填ホース5側に向けて供給する管路である。このガス供給管路4は、ガス蓄圧器22側が上流側となり、充填ホース5側が下流側となっている。ガス供給管路4の下流側の端部には、ディスペンサ筐体3の外部へと延びる充填ホース5が接続されている。充填ホース5は、可撓性を有する耐圧ホースにより形成されている。充填ホース5は、基端側がガス供給管路4の下流端に接続され、先端には、燃料タンク24の接続口24Aに連結される充填ノズル6が設けられている。
図2〜図4に示すように、充填ノズル6は、充填ホース5の先端側に気密状態で接続され、所謂充填カップリングを構成している。この充填ノズル6は、図3、図9に示すように、細長い円筒形状をなし途中部位が「く」字状に屈曲したノズル本体6Aと、該ノズル本体6Aの先端側に設けられた接続カプラ6Bと、ノズル本体6Aの側方に設けられた略コ字状の握り部6Cと、該握り部6Cに設けられた掛止め突起6Dとを含んで構成されている。充填ノズル6の接続カプラ6Bは、先端開口(即ち、充填口)を開閉する弁を内蔵している。充填ノズル6の接続カプラ6Bは、前記充填口から水素ガスを車両23の燃料タンク24に供給するため、接続口24Aに気密状態で着脱可能に接続される。
充填ノズル6は、燃料タンク24の接続口24Aに対して係脱可能にロックされるロック機構(図示せず)を備えている。これにより、充填ノズル6は、水素ガスの充填時に接続口24Aから不用意に外れるのを防ぐことができる。充填ノズル6の接続カプラ6Bが燃料タンク24の接続口24Aに対し接続された状態では、ガス蓄圧器22内の高圧な水素ガスが、ガス供給管路4、充填ホース5および充填ノズル6を通じて車両23の燃料タンク24に充填される。
ディスペンサユニット2には、それぞれガス供給管路4の途中に位置して、例えば手動操作により開,閉される入口弁7と、該入口弁7の下流側に接続され後述の制御装置20によって開,閉弁されることによりガス供給管路4を流れる燃料の流量を調整可能に制御する制御弁としての流量調整弁8と、該流量調整弁8よりも下流側に接続された電磁弁または空圧駆動弁等からなる遮断弁9とが設けられている。なお、ガス供給管路4の上流側から下流側に向けて設けられている流量計13、流量調整弁8、遮断弁9の配置(取付けの順番)は、図1中に示した順番に限定されるものではない。
入口弁7は、ディスペンサ筐体3内に位置してガス供給管路4の途中に設けられている。この入口弁7は、例えば手動操作により開,閉されるものである。なお、入口弁7は、必要に応じて取付けられるものであり、不要であればこれを除いてもよい。流量調整弁8および遮断弁9は、ガス供給管路4を流れる水素ガスの流量及び圧力を制御する制御機器を構成している。流量計13、圧力センサ14および温度センサ15は、ガス供給管路4を流れる水素ガスの流量、圧力および温度を計測する計測機器を構成している。
ディスペンサユニット2内に設けられた流量調整弁8は、例えばエア作動式の弁装置であり、エアの供給で開弁し、制御信号で制御圧(エア圧)を制御して弁開度が調整される。流量調整弁8は、制御装置20の制御プログラムに基づく指令により任意の弁開度に制御され、ガス供給管路4内を流れる水素ガスの流量、水素ガス圧を可変に制御する弁である。
遮断弁9は、ガス供給管路4の途中部位(例えば、冷却器10と温度センサ15の間)に設けられた電磁式または空圧作動式の弁装置である。遮断弁9は、後述する制御装置20からの制御信号で開,閉されることにより、ガス供給管路4内で水素ガス(燃料)の流通を許したり、または遮断したりする。即ち、制御装置20は、充填ノズル6を介して車両23の燃料タンク24に燃料を充填、または充填を停止(終了)するときに、流量調整弁8と遮断弁9との開,閉弁制御を行うものである。
冷却器10は、ガス供給管路4内を流れる水素ガスを冷却するための冷却装置である。冷却器10は、燃料タンク24に充填される水素ガスの温度上昇を抑えるため、ガス供給管路4の途中位置で水素ガスを冷却する。冷却器10は、流量調整弁8と遮断弁9との間に位置してガス供給管路4の途中部位に設けられた熱交換器11と、該熱交換器11に冷媒管路10A,10Bを介して接続され、例えばコンプレッサ、ポンプ等の駆動機構(図示せず)を備えたチラーユニット12とを含んで構成されている。
冷却器10には、チラーユニット12から熱交換器11側に向けて冷媒(例えば、エチレングリコール等を含んだ液体)を供給する供給側の冷媒管路10Aと、熱交換器11からチラーユニット12側に向けて熱交換後の冷媒を戻す戻り側の冷媒管路10Bとが設けられている。チラーユニット12は、冷媒管路10A,10Bを介して熱交換器11との間に冷媒を循環させる。これにより、冷却器10の熱交換器11は、ガス供給管路4内を流れる水素ガスと前記冷媒との間で熱交換を行い、充填ホース5に向けて供給される水素ガスの温度を規定温度(例えば、−33〜−40℃)まで低下させる。
ディスペンサ筐体3内には、ガス供給管路4の途中に位置して被測流体の質量流量を計測するコリオリ式の流量計13が設けられている。この流量計13は、例えば入口弁7と流量調整弁8との間でガス供給管路4内を流れる水素ガスの流量(質量流量)を計測し、計測結果を制御装置20へと出力する。これにより、制御装置20は、車両23の燃料タンク24に対する水素ガスの充填量を演算により求め、水素ガス燃料の払出し量(給油量に相当)を後述の表示部21等で表示し、例えば顧客等に表示内容を報知する。
圧力センサ14は、遮断弁9よりも下流側(即ち、充填ノズル6側)のガス供給管路4に設けられている。圧力センサ14は、ガス蓄圧器22から供給される水素ガスの圧力(即ち、燃料タンク24の圧力、または燃料タンク24内の圧力にほぼ相当する管路途中の圧力)を検知するものである。圧力センサ14は、充填ノズル6の近傍でガス供給管路4内の圧力を測定し、測定した圧力に応じた検出信号を制御装置20へと出力する。
温度センサ15は、遮断弁9と圧力センサ14との間に位置してガス供給管路4の途中に設けられている。この温度センサ15は、ガス供給管路4内を流れる水素ガスの温度を検出し、その検出結果を制御装置20へと出力する。なお、温度センサ15と圧力センサ14との配置関係は、図1に示す配置に限るものではなく、例えば互いに逆となる配置にしてもよい。
充填開始スイッチ16と充填停止スイッチ17(図1参照)は、例えばディスペンサ筐体3の前面板3Aに設けられている。充填開始スイッチ16は、例えば燃料供給所の作業者が手動操作可能なスイッチで、水素ガスの充填を開始するときに操作される。一方、充填停止スイッチ17は、水素ガスの充填中にガスの充填を停止するときに操作される。そして、充填開始スイッチ16と充填停止スイッチ17とは、操作状態に応じた信号を制御装置20にそれぞれ出力する。これにより、制御装置20は、これらの信号に応じて遮断弁9を開弁または閉弁させる。
ガス供給管路4の遮断弁9よりも下流側には、例えば充填ホース5側からガス圧力を脱圧するための脱圧管路18が分岐して設けられている。脱圧管路18の途中には、脱圧弁19が設けられている。この脱圧弁19は、充填ホース5(充填ノズル6)を用いた水素ガスの充填作業が完了し、遮断弁9が閉弁されたときに、制御装置20からの信号により開弁制御される。
充填ノズル6の接続カプラ6Bを燃料タンク24の接続口24Aから取外す場合には、充填ホース5内の圧力を大気圧レベルまで減圧する必要がある。このため、ガス充填作業の完了時には、脱圧弁19を一時的に開弁して脱圧管路18の先端側を大気に開放させる。これにより、充填ホース5側の水素ガスは、外部に放出されて充填ホース5内の圧力が大気圧レベルまで減圧される。この結果、充填ノズル6の接続カプラ6Bは、燃料タンク24の接続口24Aから取外すことができるようになる。
制御装置20は、流量調整弁8、遮断弁9、脱圧弁19等を制御する制御手段を構成している。制御装置20は、流量調整弁8および遮断弁9の制御を行うことにより充填対象となる燃料タンク24への燃料供給を制御するものである。制御装置20は、マイクロコンピュータ等の制御ユニットとして構成されている。制御装置20のメモリには、充填制御処理用のプログラム等が格納されている。制御装置20は、その入力側が流量計13、圧力センサ14、温度センサ15、充填開始スイッチ16、充填停止スイッチ17およびノズル検出器(図示せず)等に接続されている。一方、制御装置20の出力側は、流量調整弁8、遮断弁9、脱圧弁19および表示部21等に接続されている。
表示部21は、図2に示すように、ディスペンサ筐体3の前面板3Aに設けられている。この場合、表示部21は、水素ガスの充填作業を行う作業者が視認し易い高さ位置に配置され、水素ガスの充填作業に必要な情報表示等を行う。ディスペンサ筐体3の前面板3Aには、表示部21の他に充填開始スイッチ16および充填停止スイッチ17等の操作部が設けられている。
図1に示すように、ガス蓄圧器22は、高圧に圧縮された水素ガスを貯蔵する水素ガスの供給源である。ガス蓄圧器22は、ディスペンサユニット2と共にガス充填装置1を構成している。ガス蓄圧器22は、ガス供給管路4の上流側で、高圧に圧縮された水素ガスを貯蔵するガス貯蔵部を構成している。
水素ガスを燃料として走行駆動される車両23は、例えば図1に示すような4輪自動車(乗用車)により構成されている。車両23には、例えば燃料電池と電動モータ等の駆動装置(いずれも図示せず)と、図1中に点線で示す燃料タンク24等とが設けられている。この燃料タンク24は、水素ガスが充填される耐圧構造をもった容器として構成され、例えば車両23の後部側に搭載されている。なお、燃料タンク24は、車両23の後部側に限らず、前部側または中央部側に設ける構成としてもよい。
燃料タンク24には、充填ノズル6の接続カプラ6Bが着脱可能に取付けられる接続口24A(レセプタクル)が設けられている。そして、車両23の燃料タンク24内には、充填ノズル6が接続口24Aに気密に連結(接続)された状態で水素ガスの充填が行われる。この間、充填ノズル6は前述したロック機構により接続口24Aに対して不用意に外れることがないようにロックされている。
次に、本実施の形態の特徴部分となるノズル掛け25の具体的構成について、図3〜図9を参照して説明する。
ノズル掛け25は、例えばディスペンサ筐体3の左側面板3Bに設けられ、充填ノズル6が取外し可能に掛止めされる。ディスペンサ筐体3の左側面板3Bには、図2中に点線で示すように収容凹部3B1が設けられ、この収容凹部3B1には、ノズル掛け25の本体となる支持プレート26がボルト等の締結具で固定されている。この支持プレート26は、図5、図7に示すように、細長い長方形状の平板体(剛体)を用いて形成され、ディスペンサ筐体3の収容凹部3B1内で左側面板3Bに取付けられている。
支持プレート26には、その長さ方向(例えば、上,下方向)に離間して第1開口26Aと第2開口26Bとが設けられている。上側に位置する第1開口26Aは、後述の閉塞部位33が挿入される大きさの四角形状をなす貫通穴として形成され、閉塞部位33は第1開口26A内を矢示A,B方向で回動するように進退される。下側に位置する第2開口26Bは、第1開口26Aよりも小さい四角形状の貫通穴として形成されている。第2開口26Bは、後述の回動レバー29が隙間をもって挿通される大きさの開口であり、回動レバー29は、第2開口26B内を支持プレート26の板厚方向に斜めに傾いた状態で、矢示A,B方向に回動できるように挿通されている。
ノズル掛け25の支持プレート26には、充填ノズル6を係合(掛止め)状態に保持する係合部材27が設けられている。この係合部材27は、図7に示す如く、第2開口26Bの下側に位置して支持プレート26の表面から前側に立設され、左,右方向(支持プレート26の板幅方向)に離間した一対の支承ブラケット28と、該各支承ブラケット28間に回動可能に配置され、第2開口26Bを介して支持プレート26の板厚方向(前,後方向)に延びた回動レバー29と、第2開口26Bの左,右方向(支持プレート26の板幅方向)両側に位置して支持プレート26の裏面から後側に立設され、連結ピン30を介して回動レバー29を回動(揺動)可能に支持した一対の支持ブラケット31と、回動レバー29の上端(先端)側にヒンジ部32を介して回動可能に設けられた閉塞部位33とを含んで構成されている。
ここで、一対の支承ブラケット28は、図3に示すように、充填ノズル6の握り部6Cを左,右両側から挟むように間隔をもって配置され、その基端側が支持プレート26の表面側に固定して設けられている。各支承ブラケット28には、略V字状またはU字状に切欠いて形成された掛止め凹部28Aが設けられ、該掛止め凹部28Aには、充填ノズル6の握り部6Cに設けられた掛止め突起6Dが図3、図9に示す如く係脱可能に掛止めされる。さらに、各支承ブラケット28には、支持プレート26の下端側近傍へと円弧状に延びる補強アーム28Bが設けられている。該補強アーム28Bは、充填ノズル6が支承ブラケット28に掛止めされた状態での荷重を支承ブラケット28の下側から支承し、支承ブラケット28の強度を補う機能を有している。
回動レバー29は、細長く帯状に延びる金属板(剛性板)を略クランク状に曲げ加工(プレス加工)することにより形成されている。回動レバー29は、当該回動レバー29の下部側に位置し、充填ノズル6をノズル掛け25に掛止めするときに充填ノズル6の握り部6Cが当接する当接部位29Aと、該当接部位29Aに対して略「く」字状に屈曲して上向きに延びるように形成され、当接部位29Aの変位を閉塞部位33に伝えるように回動レバー29の上端側を閉塞部位33にヒンジ部32を介して連結する連結部位29Bと、該連結部位29Bの長さ方向(上,下方向)中間部に位置して該連結部位29Bの幅方向両側に一体形成され、一対の支持ブラケット31間に回動可能に配置される一対の可動ブラケット29C(図7、図8参照)とを含んで構成されている。
回動レバー29の各可動ブラケット29Cは、一対の支持ブラケット31間に連結ピン30を介して回動可能に連結されている。これにより、回動レバー29と閉塞部位33とは、図9中の矢示A方向または矢示B方向に連結ピン30を中心として回動(揺動)される。図8に示すように、一対の支持ブラケット31間には、連結ピン30から斜め下側に離間した位置にばね受34(ピン)が設けられ、該ばね受34は、回動レバー29を待機位置に向けて常時付勢するスプリング35を回動レバー29との間に支承している。
このスプリング35は、例えば捩りばね等を用いて構成され、連結ピン30の周囲に巻回するように取付けられている。スプリング35は、一方の端部が回動レバー29の裏面に当接し、他方の端部がばね受34に当接されている。これによって、スプリング35は、回動レバー29を図8中の矢示B方向(矢示A方向とは逆向き)に付勢し、回動レバー29は、第2開口26Bの縁部26B1に当接した状態で前記待機位置(図5参照)に停止される。
ノズル掛け25の閉塞部位33は、金属板等を用いて回動レバー29よりも幅広な四角形状(例えば、正方形状)の蓋板として形成されている。閉塞部位33は、その基端側が回動レバー29(連結部位29B)の上端屈曲部29Dにヒンジ部32を介して連結され、閉塞部位33の先端側は自由端となっている。閉塞部位33の表面側には、接続カプラ6Bの充填口を閉塞する凸湾曲状の弾性シート33Aが設けられている。該弾性シート33Aは、接続カプラ6Bの充填口を弾性変形状態で閉塞するゴム等の弾性材により構成されている。
ヒンジ部32は、図6に示すように、回動レバー29(連結部位29B)の上端屈曲部29Dと閉塞部位33の基端側との間に設けられたばね付き蝶番により構成されている。ばね付き蝶番からなるヒンジ部32は、回動レバー29の連結部位29Bに対する閉塞部位33の変位(回動)量を弾性的に調整する変位調整具を構成している。
図6に示すように、回動レバー29の連結部位29Bには、上端屈曲部29Dとは逆向きに屈曲されたストッパ部29Eが設けられ、該ストッパ部29Eは、矢示C方向に向けた閉塞部位33の最大変位(回動)量を規制している。ばね付き蝶番(ヒンジ部32)は、閉塞部位33が矢示C方向とは逆向きに変位するときの回動量を弾性的に調整し、弾性シート33Aを図3に示すように、接続カプラ6Bの充填口に向けて施蓋するように付勢する。
ノズル掛け25の支持プレート26には、充填ノズル6の接続カプラ6Bを支持プレート26の表面側で位置決めするカプラ受け36が設けられている。このカプラ受け36は、支持プレート26の表面側で第1開口26Aの下側に配置され、接続カプラ6Bの外周面に嵌合する嵌合凹部36Aを有している。充填ノズル6をノズル掛け25に掛止めした状態では、接続カプラ6Bがカプラ受け36の嵌合凹部36Aに嵌合され、閉塞部位33の弾性シート33Aが接続カプラ6Bの充填口を覆うように上側から被せられる。
さらに、ノズル掛け25には、充填ノズル6が掛止めされたか否かを検出するノズル検出器(図示せず)が設けられている。このノズル検出器は、例えば2位置切換型のスイッチ等からなり、図9中の矢示D方向で充填ノズル6をノズル掛け25に掛止めするときに、充填ノズル6によって押動されるとオン(ON)状態に切換わる。そして、前記ノズル検出器は、充填ノズル6がノズル掛け25から取出される(または取外される)とオフ(OFF)状態に切り替わり、検出信号(ONまたはOFF信号)を制御装置20に出力する。なお、ノズル検出器は、ディスペンサ筐体3側のノズル掛け25に設けるものに限らず、充填ノズル6側に設けてもよい。
本実施の形態によるガス充填装置1は、上述の如き構成を有するもので、次に、ガス充填装置1による水素ガスの充填作業について説明する。
車両23の燃料タンク24に燃料(水素ガス)を充填するときに、作業者は、充填ノズル6をノズル掛け25から取外す。そして、図1中に二点鎖線で示すように、充填ノズル6を燃料タンク24の接続口24Aに接続し、当該接続部位をロックする。この状態で、充填作業の係員(作業者)が充填開始スイッチ16をON操作すると、制御装置20は、流量調整弁8と遮断弁9に開弁信号を出力して流量調整弁8と遮断弁9を開弁させる。
これにより、ガス蓄圧器22内の水素ガスは、ガス供給管路4、充填ホース5および充填ノズル6等を通じて車両23の燃料タンク24に充填される。制御装置20は、例えば流量計13、圧力センサ14、温度センサ15の測定結果を監視しつつ、流量調整弁8の開度等を予め設定された制御方式(定圧上昇制御方式または定流量制御方式)等で調整する。これにより、ガス供給管路4内に供給される水素ガスの圧力、流量を適切な流通状態に制御することができる。
このとき、制御装置20は、流量計13からの流量パルスを積算して燃料の充填量(質量)を演算し、燃料の充填量が予め設定された目標充填量に達するか、または圧力センサ14により検出した水素ガスの圧力が予め設定された目標充填圧力(目標充填圧)に達したか否かを判定する。目標とする充填量(圧力)に達したと判定したときには、制御装置20からの信号により流量調整弁8および遮断弁9が閉弁され、燃料タンク24への水素ガスの充填が終了される。なお、作業者が充填停止スイッチ17を操作した場合にも、充填作業は終了される。
次に、この状態で制御装置20は充填終了制御処理を実行する。この充填終了制御処理では、制御装置20からの信号により脱圧弁19を閉弁状態から開弁するように制御する。そして、脱圧弁19が開弁したときには、脱圧管路18が大気に開放されることにより、充填ノズル6側のガスが外部に放出されて充填ノズル6の圧力が大気圧レベルに減圧される。この状態で、作業者は充填ノズル6の接続カプラ6Bを燃料タンク24の接続口24Aから取外すことができる。
燃料タンク24の接続口24Aから取外された充填ノズル6は、作業者によってディスペンサ筐体3側のノズル掛け25に、図9中の矢示D方向へと移動されて手動操作により掛止めされる。ノズル掛け25に設けられたノズル検出器(図示せず)は、充填ノズル6がノズル掛け25に戻されたか否かを検出する。充填ノズル6がノズル掛け25に図3に示すように戻されて掛止めされたときには、前記ノズル検出器からの検出信号が制御装置20に出力される。これにより、制御装置20は、充填ノズル6による1回分の充填作業が正規に終了したと判定し、次回の充填作業に対してリセットされた待機状態となる。
ところで、水素ガスの充填作業は、充填ノズル6をノズル掛け25に掛止めしたか否かでリセットされるため、1回の充填作業の終了を決める上で、充填ノズル6の掛止めは重要な判定基準となる。しかし、作業者が充填ノズル6をノズル掛け25に掛止めするときには、余分な手間がかかることがあり、ノズル掛け25に対する充填ノズル6の着脱作業性を更に向上させることが望まれている。
そこで、本実施の形態では、ノズル掛け25の支持プレート26に、充填ノズル6を係合(掛止め)状態に保持する係合部材27を設けている。この係合部材27は、充填ノズル6をノズル掛け25に掛止めするときに充填ノズル6の握り部6Cが当接して変位する回動レバー29の当接部位29Aと、該当接部位29Aの変位に追従して接続カプラ6Bの充填口を閉塞させる位置まで変位する閉塞部位33とを含んで構成されている。
具体的には、ノズル掛け25の係合部材27は、図7に示す如く、支持プレート26の表面から前側に立設され左,右方向に離間した一対の支承ブラケット28と、該各支承ブラケット28間に回動可能に配置され第2開口26Bを介して支持プレート26の板厚方向を斜めに延びた回動レバー29と、第2開口26Bの左,右方向両側に位置して支持プレート26の裏面から後側に立設され連結ピン30を介して回動レバー29を揺動可能に支持した一対の支持ブラケット31と、回動レバー29の上端屈曲部29Dにばね付き蝶番(ヒンジ部32)を介して回動可能に設けられた閉塞部位33とを含んで構成されている。
回動レバー29には、前記当接部位29Aの変位を閉塞部位33に伝えるように当接部位29Aと閉塞部位33とを連結する連結部位29Bが設けられ、連結部位29Bの先端側(上端屈曲部29D)には、閉塞部位33の変位量(図6中の矢示C方向の回動量)を弾性的に調整するばね付き蝶番(ヒンジ部32)が設けられている。また、一対の支持ブラケット31間には、回動レバー29を図5、図9に示す待機位置に向けて常時付勢するスプリング35が設けられ、スプリング35は、充填ノズル6の握り部6Cが回動レバー29の当接部位29Aに当接すると、これに応じて閉塞部位33が接続カプラ6Bの充填口を閉塞する位置まで変位するのを許す構成となっている。
これにより、充填作業者は、充填ノズル6を図9中の矢示D方向に手作業で移動させて、各支承ブラケット28の掛止め凹部28Aに対し充填ノズル6(握り部6C)の掛止め突起6Dを掛止めする。このときに、充填ノズル6の握り部6Cは、先に回動レバー29の当接部位29Aに当接し、この当接部位29Aが矢示A方向に変位するのに応じて、回動レバー29が連結ピン30を中心にして同方向に回動(揺動)される。このため、充填ノズル6をノズル掛け25に掛けるときに、閉塞部位33は回動レバー29に追従して矢示A方向に変位するようになり、充填ノズル6をノズル掛け25に容易に掛けることができる。
このとき、閉塞部位33は、充填ノズル6(接続カプラ6B)の充填口を塞ぐように変位するため、弾性シート33Aによる前記充填口の閉塞性、封止性を高めることができ、充填ノズル6内への異物混入を防ぐことができる。しかも、この状態では図3に示すように、充填ノズル6(握り部6C)の掛止め突起6Dを各支承ブラケット28の掛止め凹部28Aに押込む方向に、閉塞部位33の弾性シート33Aを接続カプラ6Bの充填口に押付けることができ、外部からの振動等で充填ノズル6がノズル掛け25から脱落する等の不具合を無くし、落下防止を図ることができる。
また、ノズル掛け25の閉塞部位33には、接続カプラ6Bの充填口を弾性変形状態で閉塞する弾性材(弾性シート33A)を設けているので、充填ノズル6がノズル掛け25に掛けられるときに、閉塞部位33の弾性シート33Aを接続カプラ6Bの充填口に対して上側から覆うように被せることができ、接続カプラ6Bの閉塞性、封止性を高めることができる。
さらに、ノズル掛け25の係合部材27は、当接部位29Aの変位を閉塞部位33に伝えるように当接部位29Aと閉塞部位33とを連結する連結部位29Bと、該連結部位29Bの上端屈曲部29Dに設けられ閉塞部位33の変位量を弾性的に調整する変位調整具としてのばね付き蝶番(ヒンジ部32)とを備えている。これにより、閉塞部位33の変位量は調整可能となるので、充填ノズル6をノズル掛け25に対して容易に掛けることができる。
なお、前記実施の形態では、充填ノズル6が掛けられるノズル掛け25をディスペンサ筐体3の左側面板3Bに設ける場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばノズル掛けをディスペンサ筐体3の右側面板3Cに設ける構成としてもよく、これ以外の外側面に設ける構成としてもよい。ディスペンサ筐体3の近傍位置に、ノズル掛けを取付ける支持台等を別途設ける構成でもよい。
また、前記実施の形態では、車両23の燃料タンク24に圧縮された水素ガスを充填する場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば車両以外のタンクや容器等に圧縮された水素ガスを充填する際にも適用することができる。また、ガス充填装置1のディスペンサユニット2を、他の場所に水素ガスを給送するための管路の途中に設置してもよい。
さらに、前記実施の形態では、ガス充填装置1を圧縮された水素ガスの充填に用いる場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、ブタン,プロパン等の高圧燃料ガス、または圧縮天然ガス(CNG)等の燃料ガスを被充填タンクに充填する場合にも適用することもできる。
1 ガス充填装置
2 ディスペンサユニット(充填機構)
3 ディスペンサ筐体
4 ガス供給管路
5 充填ホース
6 充填ノズル
6B 接続カプラ
9 遮断弁
13 流量計
20 制御装置
23 車両
24 燃料タンク(被充填タンク)
24A 接続口
25 ノズル掛け
26 支持プレート
27 係合部材
28 支承ブラケット
28A 掛止め凹部
29 回動レバー
29A 当接部位
29B 連結部位
30 連結ピン
32 ヒンジ部(ばね付き蝶番、変位調整具)
33 閉塞部位
33A 弾性シート(弾性材)

Claims (3)

  1. ディスペンサ筐体内に配設された圧縮ガスの充填機構と、
    該充填機構に接続されている充填ホースの先端に設けられ、ノズル本体と充填口を開閉する弁を内蔵した接続カプラからなる充填ノズルと、
    前記ディスペンサ筐体に設けられ、前記充填ノズルが取外し可能に掛止めされるノズル掛けと、
    該ノズル掛けに設けられ、前記充填ノズルのノズル本体と接続カプラとを係合状態に保持する係合部材と、
    を備えたガス充填装置において、
    前記係合部材は、
    前記充填ノズルを前記ノズル掛けに掛止めするときに、この掛止め方向で前記充填ノズルのノズル本体が当接して変位する当接部位と、
    前記当接部位の変位に追従して、前記ノズル掛けに掛止めされた前記充填ノズルの前記接続カプラの充填口を閉塞させる位置まで変位する閉塞部位とを含んで構成されていることを特徴とするガス充填装置。
  2. 前記当接部位と前記閉塞部位は、前記当接部位の変位により、前記閉塞部位を前記接続カプラの方向へと回動させる連結部位により連結されていることを特徴とする請求項1に記載のガス充填装置。
  3. 前記係合部材は
    記連結部位と閉塞部位との間に設けられ、前記閉塞部位の変位量を弾性的に調整する変位調整具を備えていることを特徴とする請求項2に記載のガス充填装置。
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