JP2019100365A - 水素ステーション - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な構成で、配管中の水素ガスの局部的な温度上昇を緩和しながら正確な温度を検出することができ、水素ガスの充填時に誤動作が生じるのを防止することが可能な水素ステーションを提供する。【解決手段】蓄圧器から供給される水素ガスを燃料タンクに導入する充填ライン11と、充填ライン11の経路に設けられ、水素ガスを冷却する冷却器と、を備え、さらに、充填ライン11の経路内における冷却器と燃料タンクとの間に、水素ガスの温度を検出するための水素ガス温度計80が設けられており、該水素ガス温度計80は、充填ライン11の経路において、水素ガスの流入側と排出側とが互いに直交した屈曲構造とされ、且つ、充填ライン11の流入側又は排出側の何れかの内部に、水素ガスの温度を検出する熱電対85が挿通されている。【選択図】図2

Description

本発明は、水素ステーションに関するものである。
次世代の自動車として、水素ガスを燃料として用いる燃料電池搭載車両(以下、「水素自動車」とも称する)の開発が進められている。水素自動車は、CO、NO、SO等の排出がなく、水を排出するだけの環境にやさしい自動車とされている。
水素自動車は、燃料補給時には、通常のガソリン自動車と同様に、その燃料である水素ガスを充填する水素ステーションまで走行し、この水素ステーションから水素ガスを補給する。この際、水素自動車の燃料タンクへの水素ガスの充填は、高圧且つ急速での圧縮充填で行うため、この圧縮充填による昇温によって燃料タンクが上限温度に達しないように、水素ステーション内において水素ガスを冷却する必要がある。
上記のように、水素ステーション内において水素ガスを冷却する方法として、例えば、特許文献1には、冷媒を用いて水素ガスを冷却する流体冷却方法が開示されている。
特開2016−118275号公報
ところで、水素ステーションにおいて水素ガスが正しく冷却されているかどうかを確認するためには、例えば、熱電対等の温度センサを用いて、配管内を流れる水素ガスに温度センサの検出端を接触させることが効果的である。一般に、配管内を流れるガスに温度センサの検出端を接触させる方法としては、例えば、図5に示すような、配管111の長手方向(軸方向)に対して垂直に分岐されるT字状の三方分岐継手(チーズ)181を使用するのが簡便な方法である。しかしながら、上記のような三方分岐継手181を用いた場合、流路に露出する熱電対185の検出端185aの長さが短くなることから、水素ガスを停止させたときの外気環境の影響が大きくなり、水素ガスの局部的な温度上昇を検知してしまい、水素ガスの充填時に誤作動を生じるおそれがある。即ち、短時間の水素ガスの停止によって、特に外気温度の影響を受けやすい部分の温度上昇が生じたとしても、全体の熱容量からは水素充填には影響がないので、充填時にエラーが発生しまうことは、商用の水素充填を行う場合に大きな問題となっていた。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、簡便な構成で、配管中の水素ガスの局部的な温度上昇を緩和しながら正確な温度を検出することができ、水素ガスの充填時に誤動作が生じるのを防止することが可能な水素ステーションを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下の態様を包含する。
本発明は、圧縮された水素ガスを燃料タンクに充填するための水素ステーションであって、圧縮された前記水素ガスを貯蔵する蓄圧器と、前記蓄圧器から供給される前記水素ガスを前記燃料タンクに導入する充填ラインと、前記充填ラインの経路に設けられ、前記水素ガスを冷却する冷却器と、を備え、さらに、前記充填ラインの経路中における前記冷却器と前記燃料タンクとの間に、前記水素ガスの温度を検出するための温度検出部が設けられており、前記温度検出部は、前記充填ラインの経路において、前記水素ガスの流入側と排出側とが互いに直交して配置された屈曲構造とされ、且つ、前記流入側又は前記排出側の何れかの内部に、前記水素ガスの温度を検出する熱電対が挿通されていることを特徴とする水素ステーションを提供する。
本発明によれば、上記のように、温度検出部が、充填ラインの経路中において水素ガスの流入側と排出側とが互いに直交した屈曲構造とされ、且つ、流入側又は排出側に熱電対が挿通されていることで、熱電対の検出端を充填ラインの奥深い位置まで到達させることができる。これにより、外的要因による水素ガスの局部的な温度上昇に影響されない位置で温度を検出できるので、特に、配管中の水素ガスの流れが停止した際に、外的要因による影響を最小限に抑制し、正確な温度を検出することができ、水素ガスの充填時に誤動作が生じるのを防止することが可能になる。
また、本発明の水素ステーションは、上記構成において、前記温度検出部は、前記充填ラインの経路に接続された三方分岐継手を有するとともに、該三方分岐継手が、互いに直交する方向で配置された前記水素ガスの流入管及び排出管と、該流入管又は排出管の何れかと反対側の方向に延出する熱電対挿入管とからなり、前記熱電対は、前記熱電対挿入管から前記流入管又は前記排出管の内部に向けて挿通されていることが好ましい。
本発明によれば、温度検出部に、汎用性の高い簡便な構造の三方分岐継手を用いることにより、上記のような、水素ガスの局部的な温度上昇の影響を最小限に抑制しながら正確な温度を検出し、水素ガスの充填時に誤動作が生じるのを防止する効果が顕著に得られるとともに、メンテナンス性等に優れた水素ステーションを構成することが可能になる。
また、本発明の水素ステーションは、上記構成において、前記熱電対は、前記三方分岐継手の中心接続部を基点とした、前記流入管側又は前記排出管側への前記熱電対の挿入長さLが、前記中心接続部を基点とした前記流入管又は前記排出管の長さをDとしたとき、次式{D≦L≦2D}を満足することが好ましい。
本発明によれば、流入管側又は排出管側への熱電対の挿入長さLと、流入管又は排出管の長さDとの関係を上記規定とすることで、検出端の位置が最適化されるので、上記したような、水素ガスの局部的な温度上昇の影響を最小限に抑制しながら正確な温度を検出し、水素ガスの充填時に誤動作が生じるのを防止する効果が、より確実且つ顕著に得られる。
本発明に係る水素ステーションによれば、上記構成を採用することにより、特に、配管中の水素ガスの流れが停止した際に、外的要因による水素ガスの局部的な温度上昇の影響を最小限に抑制しながら正確な温度を検出することができる。従って、水素ガスの充填時に誤動作が生じるのを防止することが可能になる。
本発明の一実施形態である水素ステーションについて模式的に説明する図であり、水素ステーションの全体構成を示す概略図である。 本発明の一実施形態である水素ステーションについて模式的に説明する図であり、図1に示す水素ステーションに備えられる温度検出部を拡大して示す断面図である。 本発明に係る水素ステーションの実施例について説明する図であり、燃料タンクに水素ガスを充填する際の、充填中及び充填停止中における温度変化を示すグラフである。 本発明に係る水素ステーションの実施例について説明する図であり、燃料タンクに水素ガスを充填する際の、充填中、充填停止中及び再充填中における温度変化を示すグラフである。 従来の水素ステーションに備えられる温度検出部を示す断面図である。
以下、本発明を適用した一実施形態である水素ステーションについて、主に図1及び図2を適宜参照しながら説明する。なお、以下の説明で用いる図面は、その特徴をわかり易くするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。また、以下の説明において例示される材料等は一例であって、本発明はそれらに限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
<水素ステーションの全体構成>
以下、本実施形態の水素ステーションの全体構成について具体的に説明する。
図1は、本実施形態の水素ステーション1を含む水素充填環境の構成を示す概略図である。
図1に示す水素ステーション1は、水素自動車2の車載タンク(燃料タンク:図示略)内に、圧縮された水素ガスを供給して充填するための設備である。水素ステーション1においては、差圧充填により、水素自動車2に水素ガスを充填する。
水素自動車2は、水素ガスと酸素との化学反応によって発生した電力を動力源として走行する燃料電池搭載車両であり、上述したように、水素ガスを充填するための図示略の燃料タンクを備えている。
次に、水素ステーション1の具体的な構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態の水素ステーション1は、水素充填制御装置10、蓄圧器20−1〜20−N(Nは2以上の整数)、圧力計21−1〜21−N、遮断弁22−1〜22−N、逆止弁23−1〜23−N、流量計30、圧力計31、調節弁40、冷却器50、圧力計51、充填カプラ60、外気温度計70及び水素ガス温度計(温度検出部)80を備えて構成される。
水素充填制御装置10は、遮断弁22−1〜22−N及び調節弁40の開閉を制御する。水素充填制御装置10は、例えば、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)、メモリ及び補助記憶装置等を備え、制御プログラムを実行することにより、上記の各圧力計及び各温度計から入力されたデータに基づき、上記の各弁機構の開閉を制御するものである。即ち、本実施形態では、水素充填制御装置10の制御により、遮断弁22−1〜22−Nの何れか及び調節弁40が開放されると、開放された遮断弁22−1〜22−Nに接続された蓄圧器20−1〜20−Nから、水素ガスが供給ライン11(充填ライン:図1中の実線)を介して水素自動車2に供給される。
なお、水素充填制御装置10の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)、あるいは、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実行されるように構成してもよい。また、制御プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。ここで、本明細書で説明するコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えば、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。さらに、制御プログラムは、電気通信回線を介して送受信されてもよい。
供給ライン11は、配管からなる。
供給ライン11を構成する配管としては、特に限定されないが、例えば、水素脆化しないステンレス鋼等からなる、内径が1/2インチ程度のものを何ら制限無く採用することができる。
蓄圧器20−1〜20−Nは、図示略の圧縮機によって圧縮された高圧の水素ガスを貯留するものである。
圧力計21−1〜21−Nは、それぞれ、蓄圧器20−1〜20−Nと遮断弁22−1〜22−Nとの間に設けられ、蓄圧器20−1〜20−N内の水素ガスの圧力を検出するものである。
遮断弁22−1〜22−Nは、それぞれ、蓄圧器20−1〜20−Nに対して設けられる。遮断弁22−1〜22−Nは、蓄圧器20−1〜20−Nに貯留されている水素ガスの供給を遮断可能な弁である。即ち、遮断弁22−1〜22−Nが閉じられている場合には、蓄圧器20−1〜20−Nに貯留されている水素ガスの供給が遮断される。一方、遮断弁22−1〜22−Nが開放されている場合には、蓄圧器20−1〜20−Nに貯留されている水素ガスが供給ライン11に導入される。また、上述したように、遮断弁22−1〜22−Nは、水素充填制御装置10による制御に応じて開閉される。
逆止弁23−1〜23−Nは、それぞれ、遮断弁22−1〜22−Nに対して設けられる。逆止弁23−1〜23−Nは、供給ライン11内を流れる水素ガスの逆流を防ぐ弁である。本実施形態においては、逆止弁23−1〜23−Nは、蓄圧器20−1〜20−Nから水素自動車2の方向にのみ、水素ガスが供給可能となる向きで設置される。
流量計30は、供給ライン11を流れる水素ガスの流量を検出するものである。流量計30によって検出された水素ガスの流量値は、水素充填制御装置10に入力される。
圧力計31は、流量計30と調節弁40との間に設けられ、供給ライン11を流れる水素ガスの圧力を検出するものである。圧力計31によって検出された水素ガスの圧力値は、水素充填制御装置10に入力される。
調節弁40は、開度調整可能な弁であり、この調節弁40の開度が変更されることによって水素ガスの流量が調整される。なお、調節弁40のCv値(流量計数)は、通常、予め決められている。
冷却器50は、供給ライン11を流れる水素ガスを冷却するものである。冷却器50としては、例えば、冷媒を用いて水素ガスを冷却可能なものを採用できる。
圧力計51は、冷却器50と充填カプラ60との間に設けられ、供給ライン11を流れる水素ガスの圧力を検出するものである。圧力計51によって検出された水素ガスの圧力値は、水素充填制御装置10に入力される。なお、圧力計51によって検出された水素ガスの圧力値は、水素自動車2の燃料タンク内の圧力と概略で一致する。
充填カプラ60は、水素ステーション1と水素自動車2とを接続するための結合部材である。この充填カプラ60によって水素ステーション1と水素自動車2とが接続されることにより、水素ステーション1から水素自動車2に水素ガスの供給が可能になる。
外気温度計70は、外気温を検出するものである。外気温度計70によって検出された外気温は、水素充填制御装置10に入力される。
水素ガス温度計(温度検出部)80は、冷却器50で冷却された、供給ライン11を流れる水素ガスの温度を検出するものである。水素ガス温度計80は、供給ライン11の経路において、冷却器50と水素自動車2の燃料タンクとの間に設けられ、図示例では、冷却器50と充填カプラ60との間に設置されている。即ち、水素ガス温度計80は、冷却器50で冷却された直後であって、充填カプラ60によって水素自動車2の燃料タンクに充填される直前の水素ガスの温度を検出する。水素ガス温度計80によって検出された水素ガスの温度は、外気温度計70によって検出された外気温の場合と同様、水素充填制御装置10に入力される。
図2の断面図に示すように、水素ガス温度計80は、供給ライン11の経路上(経路内)に設けられる。本実施形態の水素ステーション1に備えられる水素ガス温度計80は、水素ガスの流入側と排出側とが互いに直交した屈曲構造とされ、且つ、供給ライン11の流入側又は排出側の何れかの内部に、これらの内壁に沿うように、水素ガスの温度を検出する熱電対85が挿通されて構成される。図示例においては、水素ガス温度計80は、供給ライン11の経路内に設けられた三方分岐継手81を有し、この三方分岐継手81は、互いに直交する方向で配置された水素ガスの流入管(流入側)81a及び排出管(排出側)81b、並びに、排出管81bと反対側の方向に延出する熱電対挿入管81cとから構成される。
そして、水素ガス温度計80は、熱電対85が、熱電対挿入管81cから排出管81bの内部に向けて、検出端85aが供給ライン11の管内に到達するように配置されている。また、図示例では、熱電対85が、スリーブ82及び取り付けねじ83によって熱電対挿入管81cに取り付けられている。また、流入管81a及び排出管81bには、これらに連通するように供給ライン11(水素ガスの流入側又は排出側)が取り付けられ、図示例では取り付けねじ83を用いて固定されている。
本実施形態においては、上記のように、熱電対85が排出管81b内に挿通され、さらに、熱電対85の検出端85aが、排出管81b内から供給ライン11内の奥深い位置に配置されている。即ち、熱電対85の検出端85aは、外気環境の影響を受けやすい三方分岐継手81やスリーブ82から離間した供給ライン11内に配置されることから、外的要因による水素ガスの局部的な温度上昇に影響されない位置で温度を検出できる。これにより、水素ガスの充填時に、供給ライン11中の水素ガスの流れが短時間で停止した際であっても、外的要因による影響を最小限に抑制して正確な温度を検出することができる。従って、例えば、水素ガスの温度が上昇していると誤検知して、燃料タンクへの水素ガスの供給を停止する等の誤動作が生じるのを防止することが可能になる。
三方分岐継手81の材質としては、供給ライン11を構成する配管と同様、水素脆化しないステンレス鋼からなるものを用いることができる。
また、熱電対85としても、一般的な熱電対用の素材からなるものを用いることができ、また、例えば、5mm程度の径のものを何ら制限無く用いることができる。
また、本実施形態においては、熱電対85を排出管81b側に挿通させた例を説明しているが、これには限定されず、例えば、流入管81a側に挿通させてもよい。このような場合には、三方分岐継手81として、流入管81aと反対側の方向に熱電対挿入管81cが延出した構成のものを用いることができる。
本実施形態のように、三方分岐継手81を有する水素ガス温度計80を採用することで、上述したような水素ガスの局部的な温度上昇を緩和しながら正確な温度を検出できる効果とともに、メンテナンス性等に優れた水素ステーション1を構成できるという効果も得られる。
ここで、本実施形態においては、熱電対85は、三方分岐継手81の中心接続部81dを基点とした、流入管81a側又は排出管81b側への熱電対85の挿入長さLが、中心接続部81dを基点とした流入管81a又は排出管81bの長さをDとしたとき、次式{D≦L≦2D}を満足することが好ましい。
このように、流入管81a側又は排出管81b側への熱電対85の挿入長さLと、流入管81a又は排出管81bの長さDとの関係を上記規定とすることで、検出端85aの位置が、少なくとも三方分岐継手81と供給ライン11との接続部まで到達する。これにより、熱電対85の検出端85aは、外的要因の影響を受けやすい三方分岐継手81やスリーブ82から確実に離間する。従って、上記したような、水素ガスの局部的な温度上昇の影響を最小限に抑制しながら正確な温度を検出し、水素ガスの充填時に誤動作が生じるのを防止する効果が、より確実且つ顕著に得られる。
なお、本実施形態においては、水素ガス温度計80として、上記のような三方分岐継手81を用いた例を説明しているが、これに限定されるものではない。水素ガス温度計80としては、例えば、L字管等のような、水素ガスの流入側と排出側とが互いに直交した屈曲構造を有するものを用い、流入側又は排出側の何れかの内部に熱電対85が挿通された構成を採用してもよい。あるいは、供給ライン11自体をL字状に形成し、流入側又は排出側の何れかの内部に熱電対85が挿通された構成とすることも可能である。
<水素ステーションの運転方法>
以下に、本実施形態の水素ステーション1を用いて水素自動車2の燃料タンクに水素ガスを充填する運転方法について、図1を参照しながら説明する。
なお、以下の説明において、蓄圧器20−1〜20−Nについて、特に区別しない場合には蓄圧器20と記載する。また、圧力計21についても、特に区別しない場合には圧力計21と記載する。また、遮断弁22−1〜22−Nについても、特に区別しない場合には遮断弁22と記載する。また、逆止弁23−1〜23−Nについても、特に区別しない場合には逆止弁23と記載する。さらに、圧力計21、31及び51についても、特に区別しない場合には、単に圧力計と記載する。
水素充填制御装置10は、制御プログラムの実行により、内部構成の詳細な図示を省略するが、例えば、取得部、昇圧率変更領域決定部、規定圧力決定部、判定部、弁制御部を備える制御装置として機能する。
取得部は、各種情報を取得する。例えば、取得部は、圧力計によって各検出された圧力値や各温度計によって検出された温度値を取得する。
昇圧率変更領域決定部は、所定の条件に基づいて水素ガスの昇圧率変更開始領域を決定する。
規定圧力決定部は、昇圧率変更開始領域内において水素ガスの規定圧力を決定する。規定圧力は、例えば、最終目標圧力の80%以上であり、より好ましくは90〜95%である。
判定部は、取得部によって取得された圧力値に基づいて、水素自動車2の車載タンクに供給される水素ガスの圧力が規定圧力であるか否かを判定する。より具体的には、判定部は、圧力計51から取得された圧力値が、規定圧力であるか否かを判定する。
さらに、判定部は、取得部によって取得された温度値に基づき、水素ガスの温度が規定温度以下であるか否かを判定する。
弁制御部は、昇圧率変更領域決定部によって決定された昇圧率変更領域に応じて充填時における水素ガスの流量を制御する。例えば、弁制御部は、水素自動車2に供給される水素ガスの圧力が、昇圧率変更領域内に達するように調節弁40を開放することによって水素ガスの流量を制御する。さらに、弁制御部は、判定部の判定結果に応じて調節弁40の開度を制御する。例えば、水素自動車2の車載タンクに供給される水素ガスの圧力値が、規定圧力であると判定された場合、弁制御部は調節弁40の開度を小さくすることによって水素ガスの充填時における昇圧率が小さくなるように制御する。弁制御部は、例えば、水素ガスの充填時における昇圧率が規定昇圧率の30%以上、より好ましくは40〜60%となるように調節弁40の開度を制御する。弁制御部は、規定圧力と、規定充填時間Tとに基づいて、規定充填時間T内に充填が完了するように調節弁40の開度を調節する。
昇圧率変更領域決定部は、昇圧率変更開始領域を決定する。昇圧率変更領域決定部は、昇圧率変更開始領域内において規定圧力を決定する。弁制御部は、調節弁40及び充填用の蓄圧器20に対応する遮断弁22を開放する。この際、弁制御部は、水素自動車2の車載タンクに充填される水素ガスの圧力の昇圧率が、昇圧率変更開始領域に達するように調節弁40を開放することによって水素ガスの流量を調節する。調節弁40及び充填用蓄圧器20に対応する遮断弁22が開放されると、充填用蓄圧器20に貯留されている水素ガスが水素自動車2に充填される。
取得部は、定期的(例えば、1ミリ秒〜100ミリ秒など)に各種情報を取得する。判定部は、圧力計51によって検出された圧力が規定圧力であるか否か判定する。検出された圧力が規定圧力ではない場合、水素充填制御装置10は上記の処理を繰り返し実行する。
一方、検出された圧力が規定圧力であった場合、弁制御部は調節弁40の開度を制御する。具体的には、弁制御部は、調節弁40の開度を小さくすることによって水素自動車2に充填される水素ガスの充填時における昇圧率が小さくなるように制御する。
そして、本実施形態の水素ステーション1においては、水素ガス温度計80で検出され、取得部で取得した水素ガスの温度値に基づき、判定部が、必要に応じて、調節弁40の開度を制御する。即ち、判定部は、水素ガス温度計80で検出された水素ガスの温度値が規定値以下である場合には、水素自動車2の燃料タンクは上限温度には達していないと判定し、水素ガスの充填処理を引き続き行うように制御する。一方、水素ガスの温度が規定値を上回っている場合には、判定部は、水素自動車2の燃料タンクが圧縮充填による昇温によって上限温度に達していると判定し、調節弁40の開度を小さくして充填速度を遅くするか、あるいは閉状態として充填処理を停止する。
以上のように構成された水素ステーション1によれば、水素自動車2に充填される水素ガスの温度が規定温度を超えると、供給量を減らすか、あるいは供給を停止する。この際、本実施形態の水素ステーション1においては、温度検出部として、上記構成の水素ガス温度計80が備えられているので、例えば、配管中の水素ガスの流れが停止した場合でも、外的要因による水素ガスの局部的な温度上昇の影響を最小限に抑制しながら正確な温度を検出することができる。従って、水素ガスの充填時に誤動作が生じるのを防止することが可能になる。
<作用効果>
以上説明したように、本実施形態の水素ステーション1によれば、水素ガス温度計80が、供給ライン11の経路中において水素ガスの流入側と排出側とが互いに直交した屈曲構造とされ、且つ、流入側又は排出側の内壁に沿うように熱電対が挿通されていることで、熱電対の検出端を充填ラインの奥深い位置まで到達させることができる。これにより、外的要因による水素ガスの局部的な温度上昇に影響されない位置で温度を検出できるので、特に、配管中の水素ガスの流れが停止した際に、外的要因による影響を最小限に抑制し、正確な温度を検出することができ、水素ガスの充填時に誤動作が生じるのを防止することが可能になる。
また、本実施形態においては、さらに、水素ガス温度計80に、汎用性の高い簡便な構造の三方分岐継手81を用いた場合には、上記のような、水素ガスの局部的な温度上昇の影響を最小限に抑制しながら正確な温度を検出し、水素ガスの充填時に誤動作が生じるのを防止する効果が顕著に得られるとともに、メンテナンス性等に優れた水素ステーション1を構成することが可能になる。
さらに、本実施形態においては、上記の三方分岐継手81を用いた場合に、流入管81a側又は排出管81b側への熱電対5の挿入長さLと、流入管81a又は排出管81bの長さDとの関係が、次式{D≦L≦2D}を満足することで、検出端85aの位置が、少なくとも三方分岐継手81と供給ライン11との接続部まで到達する。これにより、上記したような、水素ガスの局部的な温度上昇の影響を最小限に抑制しながら正確な温度を検出し、水素ガスの充填時に誤動作が生じるのを防止する効果が、より確実且つ顕著に得られる。
以下、実施例により、本発明に係る水素ステーションについてさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することができる。
<実施例>
本実施例においては、上述した本発明の水素ステーションにおける水素ガス温度計(温度検出部)の構成による効果を実証するため、図1に示すような水素ステーション1を準備し、水素自動車2の燃料タンクへの水素ガスの充填処理を実施した。
そして、水素充填中、水素ガス温度計80で検出される、水素充填中、及び、水素充填停止中における水素ガス温度の変化を調べ、結果を図3のグラフに示した。
また、本実施例では、三方分岐継手の熱電対挿通管81cから挿入する熱電対85の挿入長さLを適宜変化させながら処理を実施した。
図3のグラフに示すように、三方分岐継手81の中心接続部81dを基点とした排出管81b側への熱電対85の挿入長さLを、熱電対85の検出端85aの位置が、図2中に示した排出管81bの長さDの位置(排出管81bの端部)となるように設定した場合、水素ガス温度計80による温度測定値は、水素充填中、即ち、冷却器50で十分に冷却された水素ガスが供給されている状態においては、約−40℃に維持されている。
一方、図3のグラフに示すように、水素ガスの充填処理を停止することで、水素ガスの温度は、外気温度の影響(熱電対85の熱伝導や、三方分岐継手81の熱伝導等)を受けて上昇していくことがわかる。このとき、供給ライン11の内部においては低温の水素ガスも対流していることから、水素ガスの充填停止後、1時間経過した時点の水素ガス温度は約−34℃であった。即ち、例えば、水素充填制御装置10において、水素ガス温度上昇エラーの閾値を−33℃に設定しておくことで、短時間の水素停止があった場合でも安定動作が継続されることが明らかである。
さらに、熱電対85の検出端85aの位置を、図2中に示した排出管81bの長さDの2倍の位置まで延ばした場合、水素ガスの充填処理の停止後、1時間経過した時点の水素ガスの温度は約−36℃であった。上記したように、熱電対85の検出端85aは、三方分岐継手81やスリーブ82等からできるだけ遠い位置に配置された方が熱伝導の影響が少なくなる。一方、熱電対85の挿入長さLが長くなるほど、検出端85aの位置がぶれやすく、供給ライン11の内面に接触するおそれがあると考えられる。このような観点からは、熱電対85の挿入長さLは、流入管81a又は排出管81bの長さDの2倍程度を上限とすることが最適と考えられる。
<比較例>
比較例においては、水素ガス温度計として、図5に示すような従来の構成の水素ガス温度計180を使用した点を除き、上記の実施例と同様に水素自動車の燃料タンクへの水素ガスの充填処理を実施し、同様に評価した。
図5に示すように、比較例においては、熱電対185の検出端185aが、三方分岐継手181における各分岐管の交点付近に配置されている。
そして、図3のグラフに示すように、比較例においては、水素ガス温度上昇エラーの閾値を−33℃に設定した場合、水素ガスの充填処理を停止してから約20分で上記閾値に達してしまった。このため、比較例のような、従来の構成の水素ガス温度計180を水素ステーションに用いた場合には、一度、水素充填を停止すると、ほどなく水素ガス温度上昇エラーと判断されるため、次の水素ガス充填処理が困難になることが認められた。
以上説明したような実施例の結果より、図2に示すような水素温度計80を備えた本発明に係る水素ステーションを用いることで、外的要因による水素ガスの局部的な温度上昇に影響されることなく、正確な温度を検出することができ、水素ガスの充填時に誤動作が生じるのを防止できることが明らかとなった。
本発明の水素ステーションは、簡便な構成で、配管中の水素ガスの局部的な温度上昇を緩和しながら正確な温度を検出することができ、水素ガスの充填時に誤動作が生じるのを防止することが可能なので、水素ガスを燃料として用いる燃料電池搭載車両(水素自動車)向けの商用の水素ステーションとして非常に好適である。
1…水素ステーション
10…水素充填制御装置
11…供給ライン(充填ライン)
20(20−1〜20−N)…蓄圧器
21(21−1〜21−N)、31、51…圧力計
22(22−1〜22−N)…遮断弁
23(23−1〜23−N)…逆止弁
30…流量計
40…調節弁
50…冷却器
60…充填カプラ
70…外気温度計
80…水素ガス温度計(温度検出部)
81…三方分岐継手
81a…流入管
81b…排出管
81c…熱電対挿通管
81d…中心接続部
82…スリーブ
83…取り付けねじ
85…熱電対
85a…検出端
2…水素自動車(燃料電池搭載車両)
L…熱電対の挿入長さ
D…流入管又は排出管の長さ

Claims (3)

  1. 圧縮された水素ガスを燃料タンクに充填するための水素ステーションであって、
    圧縮された前記水素ガスを貯蔵する蓄圧器と、
    前記蓄圧器から供給される前記水素ガスを前記燃料タンクに導入する充填ラインと、
    前記充填ラインの経路に設けられ、前記水素ガスを冷却する冷却器と、
    を備え、
    さらに、前記充填ラインの経路における前記冷却器と前記燃料タンクとの間に、前記水素ガスの温度を検出するための温度検出部が設けられており、
    前記温度検出部は、前記充填ラインの経路において、前記水素ガスの流入側と排出側とが互いに直交して配置された屈曲構造とされ、且つ、前記流入側又は前記排出側の何れかの内部に、前記水素ガスの温度を検出する熱電対が挿通されていることを特徴とする水素ステーション。
  2. 前記温度検出部は、前記充填ラインの経路に接続された三方分岐継手を有するとともに、該三方分岐継手が、互いに直交する方向で配置された前記水素ガスの流入管及び排出管と、該流入管又は排出管の何れかと反対側の方向に延出する熱電対挿入管とからなり、
    前記熱電対は、前記熱電対挿入管から前記流入管又は前記排出管の内部に向けて挿通されていることを特徴とする請求項1に記載の水素ステーション。
  3. 前記熱電対は、前記三方分岐継手の中心接続部を基点とした、前記流入管側又は前記排出管側への前記熱電対の挿入長さLが、前記中心接続部を基点とした前記流入管又は前記排出管の長さをDとしたとき、次式{D≦L≦2D}を満足することを特徴とする請求項2に記載の水素ステーション。
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