JP2007218079A - 凍結工法 - Google Patents
凍結工法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007218079A JP2007218079A JP2007005322A JP2007005322A JP2007218079A JP 2007218079 A JP2007218079 A JP 2007218079A JP 2007005322 A JP2007005322 A JP 2007005322A JP 2007005322 A JP2007005322 A JP 2007005322A JP 2007218079 A JP2007218079 A JP 2007218079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- freezing
- pipe
- brine
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Abstract
【解決手段】凍結するべき領域(G)にブラインの流路を形成する工程(図7、図8)と、当該流路にブラインを流過する凍結工程(図9)とを含み、該凍結工程(図9)では、流路を流れるブラインを撹乱せしめる。
【選択図】図1
Description
なお、外管11Wの地上側の端部(図20では上方端部)は、排出接続管13Wを取り付けたプラグPで閉塞されている。
凍結管10Mは、例えば、気密で且つ細長い直方体形状の箱状体1Mで構成され、両端部に流入接続管1aと排出接続管1bとを取り付けており、流入接続管1aと排出接続管1bとは同一面に設けられ且つ箱状体1Mの長手方向と直交する方向に突出している。
なお、図21において、符号Z15−1で示すのは凍結管10Mの側面であり、符号Z15−2で示すのは同正面であり、符号Z15−3は同底面を示している。
すなわち、ブラインの流路断面において、土壌側を流れるブラインのみが冷熱を土壌に供給し、流路中心側を流れるブライン(図20を例にとれば、内管12Wに近い側を流れるブライン)は保有する冷熱を土壌に供給できないのである。そして、流路の半径方向中央を流れるブラインは、冷熱を土壌側に投入することなく、地上側に戻ってしまうので、その保有する冷熱は凍結に有効利用出来ない。
しかし、係る技術は、湧水が生じた際に湧水箇所を凍結して対処するための技術であり、上述したような問題を解消するものではない。
或いは、前記流れの撹乱手段(3、3A)はブラインの流路中に配置された螺旋状部材であるのが好ましい。
また、ブラインの流路を形成する部材(単管或いは二重管)のブラインと接触する管壁には、ブラインの流れを撹乱させるための凹凸が形成されているのが好ましい。
ここで、ブラインの流路を形成する部材を二重管で構成する場合には、当該障害物(板状のじゃま板JM・・・)を内管(12W)に設けても、外管(11W)に設けても、或いは、内管及び外管の双方に設けても良い。
これに加えて、凍結管内部に長手方向に延在する湾曲部材(3A)を配置したり、或いは、二重管の内管(12WJ)自体を湾曲させることにより、ブラインの流れを撹乱する事が出来る。
ブラインが流路(凍結管内)を撹乱した状態で流過するので、流路におけるブラインの半径方向位置が常に変化し、ブラインは凍結するべき領域側と万遍無く接触して、保有する冷熱を凍結するべき土壌へ供給することが出来る。そして、冷熱を保有したまま地上側に戻されるブラインが激減する。
その結果、従来工法に比して当該凍結施工箇所の凍結率(凍結する領域の大きさ)が格段に向上する。
尚、工法を含めた総体的な実施形態(第3実施形態)についての説明は、図7〜図9を参照して後述する。
図1において、全体を符号10で示す装置では、凍結管として単管1Sが使用される。その単管1Sの内部には、単管内壁11に嵌合するように、中央に貫通孔21が穿孔された複数の円柱部材(絞り部材)2が設置されている。
撹乱した流れFrが形成されることにより、単管1S内を流過する多くのブラインが管壁と接触することとなり、ブラインの保有する冷熱が、単管1Sを介して、効率良く施工領域の土壌に投与されるのである。
図2において全体を符号10Aで示す装置は、図1と同様に、単管方式の凍結管1Sを備えている。ここで、図1の変形例では絞り部材2の貫通孔21が同一内径の円筒状に(ストレートな円筒形)に構成されていたのに対し、図2の変形例では、絞り部材2Aにおける貫通孔21は、流入側の径が大きく出口側の径が小さいテーパー状に形成されている。なお、図2においては、貫通孔21の拡径した部分には、符号Yが付されている。
又、図2の貫通孔21におけるテーパー状の拡径部Yの勾配δは、30°とした場合に、凍結効率が最大となることが、発明者の実験により確認されている。
図3の(第2実施形態に係る)装置10Bは、凍結管1Sの内部に螺旋状部材3を挿入して構成されている。
ここで、図1では、1条の螺旋状に構成された螺旋状部材3は1本の曲線によって表現されているが、実験或いは実施に際しては、所定の幅を有する材料、例えば金属製或いは樹脂製の薄板等を、1条の螺旋として形成したものが、螺旋状部材3として用いられる。
図4の装置(第3実施形態に係る装置)は、凍結管は二重管方式で構成されており、二重管方式で構成された凍結管の内部に、流れの撹乱手段として絞り機構を設けている。
内管12Wは外管11W内に挿入され、地中側の端部が開放され、その開放された端部は、外管11W(図4では下側)の底部とは所定の隙間λを形成するように配置されている。換言すれば、図示しない外管11Wの底部は、内管12Wにおける地中側(図4では下側)の端部から、寸法λだけ地中側(図4では下側)の位置に存在する。
換言すれば、円筒状部材4の外周と外管11Wの内周との間における環状の隙間(流路)の断面積は、外管11Wの断面積(管内径の断面積)の1/4となる様に形成されている。
また、図4において、隣り合う円筒状部材4、4の対向する端面間の距離Lと、円筒状部材4の軸方向の長さL4との比率(L4/L)は、2/3である。
発明者の実験によれば、図4においては、上述してきた面積比及び寸法比率に設定した場合が、最も良い凍結結果を示した。
外管11Wの地中側端部(図4の下端部)で折り返したブラインは、円筒状部材4の外周と二重管1Wの外管11Wの内周とで形成される環状の狭い流路(流れの撹乱手段)で絞られる結果、円筒状部材4の端部(図4の上方端部)において剥離を生じ、その剥離をきっかけに当該端部(円筒状部材4の上方端部)より下流側の領域(図4では情報の領域)では、ブラインの流れは撹乱した流れFrとなる。
ブラインの流れが撹乱される状態が維持される結果、単位質量あたりのブラインは半径方向位置を変動しながら流れることとなり、外管11Wの内周へ均等に接触するので、ブラインが保有する冷熱が、万遍無く外管11Wを介して半径方向外方へ伝達されることとなる。
図5の装置10Dは、図4と同様に凍結管1Wが二重管方式である。
図5において、凍結管1Wの外管11Wと内管12Wの間の領域には、数箇所において、図2(第1実施意形態の変形例で用いられる装置)と類似した構成を有し且つ中央に貫通孔51を有する絞り部材5を配置している。そして、貫通孔51内周と内管12Wの外周とで形成される環状の流路によって、絞り部が形成されている。
テーパー状の拡径部Yの勾配δは、図5の例では30°である。
又、隣り合う円筒状部材5、5の対向する端面間の距離Lは、絞り部材5の軸方向の長さL5に対して、5倍の長さとなっている(L/L5=5)。
係る寸法や比率に設定された場合が、後述する実験では、最も良い凍結結果を得ている。
図6で示す装置(第4実施形態に係る装置)では、二重管1Wにおける外管11Wと内管12Wの間の領域に、管長手方向(図6の上下方向)に延在させて螺旋状部材3Aを挿入している。
ここで、螺旋状部材3Aは内管12Wに固着させても良いし、外管11Wの内周に固着させても良いし、或いは、外管11Wの内周及び内管12Wの外周の何れとも接触しない状態で配置しても良い。
すなわち、螺旋状部材3を二重管1W内に挿入することにより、凍結管1W内を流過するブラインは撹乱されて(場合によっては乱流状態となって)、ブラインの流れの全てが外管11Wの内周に接触可能となり、ブラインの保有する冷熱が凍結管の内壁に効率良く伝達される。
換言すれば、図7〜図9を参照する以下の説明は、第3実施形態を用いた施工全般の説明である。
次の図8の工程では、図4で示す装置10Cを、削孔したボーリング孔7に挿入する。
前述したように、装置10Cは、外管11Wと内管12Wと内管12Wに取り付けられた円筒状の絞り部材4とで構成されている。
尚、ボーリング孔7の径は、装置10Cの二重管1Wの外管11Wと概略同じ寸法に削孔されている。
ここで、二重管1Wは熱伝導率の良い金属が使用されており、外管11Wの内周面に効率良く与えられた冷熱は、土壌Gに確実に伝達し(矢印Fh)し、二重管1の周囲の土壌を短時間の内に凍結させる。
以下、単管方式及び二重管方式の各々について、実験装置及び上述した各実施形態の実験結果を説明する。
単管方式では、図10において、概ね立方体状の被測定土壌である模擬土槽Gxの中央を、単管式凍結管1Sが貫通するように配置する。
凍結管1Sの下端側は、ストレート継ぎ手Jsを介して、T字状継ぎ手(三方向継ぎ手)Jt1を横に倒すようにして接続する。T字状継ぎ手Jt1の水平方向の接続部には、ストレート継ぎ手Jsを介して、ストレート管Ph2が接続されている。そのストレート管Ph2の他端側には、ストレート継ぎ手Js及びエルボ継ぎ手JLを介して、圧力センサSp1を取り付ける。
T字状継ぎ手Jt4の上向の接続部には、ストレート継ぎ手Jsを介して、熱電対Srが取り付けられており、該熱電対Srは、実験装置から排出する冷媒(ブライン)の温度を計測する。
図10において、領域Gzは冷却されて凍結した領域を示している。
縦軸には冷凍管1Sの中心から模擬土壌Gxの凍結半径をとり、横軸にはブラインを流し始めてからの経過時間をとっている。
二重管方式では、図12において、概ね立方体状の被測定土壌である模擬土槽Gxの中央を二重管式凍結管1Wで貫通するように配置する。その凍結管1Wの上端側に、ストレート継ぎ手Jsを介して、T字状継ぎ手(三方向継ぎ手)Jt11を横に倒すようにして接続する。T字状継ぎ手Jt11の水平方向の接続部に、ストレート継ぎ手Jsを介してストレート管Ph1を接続する。そのストレート管Ph1の他端側(図12の左端側)に、ストレート継ぎ手Js及びエルボ継ぎ手JLを介して、圧力センサSp1を取り付ける。
T字状継ぎ手Jt13の水平方向の接続部(図12では右端側の接続部)には、ストレート継ぎ手Jsを介して熱電対Srが取り付けられており、熱電対Srは、実験装置から排出する冷媒(ブライン)の温度を計測する。
更に、T字状態に接続したT字状継ぎ手Jt13の下向の接続部に、ストレート継ぎ手Jsを介して、ブラインを実験装置外に排出するためのパイプPL(図12ではL字状のパイプとして表現されている)を接続する。
そのストレート管Ph2の他端側(図12の左端側)には、ストレート継ぎ手Js及びエルボ継ぎ手JLを介して、圧力センサSp2が取り付けられている。
T字状継ぎ手Jt15の水平方向の他方(図12では左方)の接続部には、ストレート継ぎ手Jsを介して熱電対Sfを取り付けており、熱電対Sfは実験装置に注入する冷媒(ブライン)の温度を計測する。
縦軸には冷凍管1Wの中心から模擬土壌Gxの凍結半径をとり、横軸にはブラインを流し始めてからの経過時間をとっている。
また、図5の(第3実施形態の)変形例の凍結装置は、約1.5倍の凍結効果を得ている。
図13から明らかな様に、流れの撹乱手段である絞り機構を設けると凍結効果は向上する。そして、絞り機構の流入側にテーパー状の拡径部を設ければ、凍結効果はさらに向上する。
図14において、全体を符号10Gで示す冷凍管は単管1Sで構成されており、その内部に複数の板状のじゃま板JM・・・が配置される。そして、係るじゃま板JM・・・により、単管1S(或いはその内壁面)の内側を流れるブラインの流れ(図14では流線のみを矢印Fで示す)は撹乱されて、その条件如何によっては乱流状態となる。
図14の第5実施形態におけるその他の構成及び作用効果については、上述した各種実施形態と同様である。
第6実施形態に係る冷凍管は全体が符号10Hで示されており、外管11Wと内管12Wとを備えた二重管方式で構成されている。
内管12Wには、半径方向外方へ突出する複数の板状のじゃま板JM・・・が設けられている。
図15の第6実施形態におけるその他の構成及び作用効果は、上述した各実施形態と同様である。
図15の冷凍管10Hは内管12Wに複数のじゃま板JM・・・が設けられているのに対して、図16の冷凍管10Jでは、半径方向内方へ向けて突出する複数の板状のじゃま板JM・・・が、外管11Wに設けられている。
その他の構成及び作用効果については、図16の第1変形例は、図15の第6実施形態と同様である。
図17において、全体を符号10Kで示す冷凍管は、その内管12Wに半径方向外方へ突出する複数の板状のじゃま板JM・・・を設けていると共に、外管11Wには半径方向内方へ向けて突出する複数の板状のじゃま板JM・・・が設けられている。
その他の構成及び作用効果については、図17の第2変形例は、図15の第6実施形態、図16の第1変形例と同様である。
図18において、第7実施形態に係る冷凍管は全体を符号10Lで示されており、単管1Sで構成されている。
単管1S内部には、単管1Sの長手方向に延在している湾曲したじゃま板3Aが配置されている。
図18で示す第7実施形態のその他の構成及び作用効果は、上述した各実施形態と同様である。
図19において、第8実施形態に係る凍結管は全体を符号10Mで示されている。そして、凍結管10Mは、外管11Wと内管12WJとを有する二重管方式に構成されている。
内管12Wを流過して、内管12WJと外管11Wとの間の領域を地上側(図19では上側)へ向って流れるブラインの流れ(矢印F)は、湾曲した内管12WJによって撹乱され、条件如何によっては乱流状態となり、排出接続管13Wから図示しないブライン用設備に送られる。
図19の第8実施形態におけるその他の構成及び作用効果は、前述した実施形態と同様である。
図22において、第9実施形態に係る凍結管は全体を符号10Nで示されている。そして、凍結管10Nは、外管11Wと内管12Wとを有する二重管方式に構成されている。
円柱状部材5Aは、図23に示すように、中心部に内管12Wの下端が挿入される内管挿入孔51が形成されている。内管挿入孔51の周囲には、等ピッチで複数(図示では4)の絞り孔52が形成されている。
ここで、図22では凍結管10Nの下端部近傍に円柱状部材5Aが配置されているが、円柱状部材5Aの位置は、図22で示す位置に限定されるものではない。例えば、凍結させたい領域の直下の位置に、円柱状部材5Aを位置させることが好ましい。
一方、傾斜角θが大き過ぎると、円柱状部材5Aの長さが短くなり過ぎる(通常の長さでは、円柱状の直径内に絞り孔の出入り口が収まらない)。さらに傾斜角θが大き過ぎると、旋回流が強くなり過ぎて、ブラインの流れを阻害してしまう。
そのため、所定の傾斜角度θとしては、10°〜40°が好ましい。
図25は、図24のY矢視を示している。
図22では凍結管10Nは鉛直方向に配置されているが、水平方向に配置したり、斜め方向に配置することも可能である。凍結管10Nを水平方向や斜め方向に配置する場合には、円柱状部材5Aは、凍結させたい領域の上流側(ブラインが流れる方向の上流側)に配置されるのが好ましい。
図22〜図25で示す第9実施形態のその他の構成及び作用効果は、上述した各実施形態と同様である。
図26において、第10実施形態に係る凍結管は全体を符号10Pで示されている。そして、凍結管10Pは、外管11Wと内管12Wとを有する二重管方式に構成されている。
ここで、図26では外管11Wの下端部近傍に複数段のじゃま板JMが配置されているが、複数段のじゃま板JMの位置は、図26で示す位置に限定されるものではない。例えば、凍結させたい領域の直下の位置に、複数段のじゃま板JMを位置させることが好ましい。
各じゃま板JMの中心部には、内管12Wの下端が挿入される内管挿入孔JMHが形成されている。じゃま板JMの内管挿入孔JMHと外縁との中間部には、逃げ孔JMhが1箇所形成されている。
図29は、図28のY矢視を示している。
ここで、逃げ孔JMhの直径は小さい程、抵抗が大きくなり乱流は発生しやすいが、逃げ孔JMhの直径が小さ過ぎると、逃げ孔JMhを通過した後にブラインの流量が小さくなり、凍結工法に必要な冷凍能力が得られなく恐れが存在する。それに加えて、逃げ孔JMhの直径が小さ過ぎると、ブラインの流れに生じる乱れがブラインの流路全般に伝播しなくなってしまう。
図26では凍結管10Pは鉛直方向に配置されているが、水平方向に配置したり、斜め方向に配置することも可能である。凍結管10Pを水平方向や斜め方向に配置する場合には、複数段のじゃま板JMは、凍結させたい領域の上流側(ブラインが流れる方向の上流側)に配置されるのが好ましい。
図26〜図29で示す第10実施形態のその他の構成及び作用効果は、上述した各実施形態と同様である。
ここで、図30の実験と図31の実験は、同じ条件で行われている。
図31と図30とを比較すれば明らかな様に、図31で示す乱流Frは、図30で示す様な均一な旋回流を発生せず、凍結管10Pの全般にわたり非一様な流れを発生している。そのため、流路におけるブラインの半径方向位置をより変化せしめることが出来るので、ブラインは凍結するべき領域側と万遍無く接触し、保有する冷熱を凍結するべき土壌へ効率的に供給することが出来る。
特に第10実施形態では、乱れの程度、持続距離共に最も大きい結果を得ている。
例えば、明確には図示されてはいないが、図1〜図19を参照して説明した各実施形態において、或いは、通常の単管或いは二重管において、ブラインと接触する管壁に凹凸を形成して、ブラインの流れを撹乱する様に構成することが可能である。
1W・・・二重管/冷凍管
2・・・送泥配管
3、3A・・・螺旋状部材
4・・・円筒状部材
5・・・絞り部材
5A・・・円筒状部材
6・・・ボーリングマシーン
7・・・ボーリング孔
10、10A〜10E・・・凍結装置
11W・・・外管
12W、12WJ・・・内管
21、51・・・貫通孔
JM・・・じゃま板
Claims (2)
- 凍結するべき領域或いはその近傍にブラインの流路を形成する工程と、当該流路にブラインを流過させる凍結工程とを含み、該凍結工程では、流路を流れるブラインを撹乱せしめることを特徴とする凍結工法。
- 前記ブラインの流路には流れの撹乱手段が設けられている請求項1の凍結工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007005322A JP5004277B2 (ja) | 2006-01-17 | 2007-01-15 | 凍結装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006008282 | 2006-01-17 | ||
JP2006008282 | 2006-01-17 | ||
JP2007005322A JP5004277B2 (ja) | 2006-01-17 | 2007-01-15 | 凍結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007218079A true JP2007218079A (ja) | 2007-08-30 |
JP5004277B2 JP5004277B2 (ja) | 2012-08-22 |
Family
ID=38495653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007005322A Active JP5004277B2 (ja) | 2006-01-17 | 2007-01-15 | 凍結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5004277B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101333202B1 (ko) * | 2012-03-19 | 2013-12-02 | 대성산업가스 주식회사 | 내부 채움형 동결관 및 이를 이용한 토양 동결 공법 |
KR101333201B1 (ko) * | 2011-10-26 | 2013-12-02 | 대성산업가스 주식회사 | 동결관 및 이를 이용한 토양 동결 공법 |
JP2014517455A (ja) * | 2011-05-02 | 2014-07-17 | クリアエッジ パワー コーポレイション | 燃料電池流体の流れを制御するためのエネルギー散逸装置 |
JP2019100365A (ja) * | 2017-11-28 | 2019-06-24 | 大陽日酸株式会社 | 水素ステーション |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0931956A (ja) * | 1995-07-17 | 1997-02-04 | Kiso Jiban Consultants Kk | 地盤凍結サンプリング方法と装置 |
-
2007
- 2007-01-15 JP JP2007005322A patent/JP5004277B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0931956A (ja) * | 1995-07-17 | 1997-02-04 | Kiso Jiban Consultants Kk | 地盤凍結サンプリング方法と装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014517455A (ja) * | 2011-05-02 | 2014-07-17 | クリアエッジ パワー コーポレイション | 燃料電池流体の流れを制御するためのエネルギー散逸装置 |
KR101333201B1 (ko) * | 2011-10-26 | 2013-12-02 | 대성산업가스 주식회사 | 동결관 및 이를 이용한 토양 동결 공법 |
KR101333202B1 (ko) * | 2012-03-19 | 2013-12-02 | 대성산업가스 주식회사 | 내부 채움형 동결관 및 이를 이용한 토양 동결 공법 |
JP2019100365A (ja) * | 2017-11-28 | 2019-06-24 | 大陽日酸株式会社 | 水素ステーション |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5004277B2 (ja) | 2012-08-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Awais et al. | Recent advancements in impedance of fouling resistance and particulate depositions in heat exchangers | |
CN103649668B (zh) | 板式换热器和冷冻循环装置 | |
JP5004277B2 (ja) | 凍結装置 | |
CN102121800B (zh) | 换热器 | |
US9926952B2 (en) | Conditioner, apparatus and method | |
JPS6151239B2 (ja) | ||
US20140166238A1 (en) | Liquid-cryogen injection cooling devices and methods for using same | |
US20110094721A1 (en) | Heat exchanger structure | |
CN103629952A (zh) | 管道式换热器、其制造方法以及换热设备 | |
US20150233493A1 (en) | Device to Reduce the Pressure of a Liquid Flow and a Regulating Valve | |
WO2012057817A1 (en) | Conditioner, apparatus and method | |
US6962434B2 (en) | Liner wear detection | |
Ayed et al. | Experimental investigation on the thermo-hydraulic performance of air–water two-phase flow inside a horizontal circumferentially corrugated tube | |
CN101738122B (zh) | 一种盘管及具有该盘管的换热器 | |
CN106855367B (zh) | 具有分布性出入口的管壳式换热器 | |
JP4961076B2 (ja) | 回転可能なロール及びこのロールに使用するデフレクタ | |
JP2007003080A (ja) | 蒸発器 | |
US20110240266A1 (en) | Helicoid turbulator for heat exchangers | |
JP2005090926A (ja) | 二重管式熱交換器 | |
WO2013109669A1 (en) | Internally heated fluid transfer pipes with internal helical heating ribs | |
US10267565B1 (en) | Spiral heat exchanger coils | |
JP7414577B2 (ja) | 冷却装置 | |
EP3754284A1 (en) | Heat exchanger and refrigeration cycle device | |
JP2008267631A (ja) | 熱交換器 | |
JP2008537077A (ja) | コンクリート部材のライニング用プラスチック板及びその配置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120120 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120308 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120518 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120518 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5004277 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |