JPH0511033U - 浴水濾過保温装置の接地構造 - Google Patents
浴水濾過保温装置の接地構造Info
- Publication number
- JPH0511033U JPH0511033U JP065142U JP6514291U JPH0511033U JP H0511033 U JPH0511033 U JP H0511033U JP 065142 U JP065142 U JP 065142U JP 6514291 U JP6514291 U JP 6514291U JP H0511033 U JPH0511033 U JP H0511033U
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- JP
- Japan
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- ground wire
- bath
- temperature sensor
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 浴槽内の漏電防止用アース線の取付けを簡単
にする。 【構成】 浴槽内に連なる循環ホースのT字型管継手5
aに、アダプタ11を嵌着する。アダプタ11に、水温
センサ8を螺着する。水温センサ8のケース8aに、ア
ース線12の一方の端子金具13を接続し、他方をアー
スする。
にする。 【構成】 浴槽内に連なる循環ホースのT字型管継手5
aに、アダプタ11を嵌着する。アダプタ11に、水温
センサ8を螺着する。水温センサ8のケース8aに、ア
ース線12の一方の端子金具13を接続し、他方をアー
スする。
Description
【0001】
本考案は、風呂の漏電防止用のアース線を浴水濾過保温装置の水温センサに配 線した浴水濾過保温装置の接地構造に関する。
【0002】
従来から、浴槽の水を常時一定に保温し、濾過する浴水濾過保温装置がある。 当該装置は、例えば、特開昭63―101721号公報に開示された水温センサ 等により浴水の温度を検出し、セラミックヒータなどで水温を所定の温度に保温 している。当該装置は、浴槽内、あるいは該浴槽内に連なるホースにアース線接 続金具を設置して、アースし、漏電を防止している。
【0003】
前述した従来の浴水濾過保温装置において、アース線は、浴槽内の浴水を接地 するために、浴槽、あるいは該浴槽内に連なるホースに設けたアース線接続金具 に接続している。このため、アース線接続金具を前記浴槽、あるいはホースに設 置するための作業の工数がかかり、製品コストアップになるという問題がある。 該アース線接続金具は、非導電材から成る浴槽あるいはホースに嵌着される。一 方、該アース線接続金具と、浴槽あるいはホースとの嵌着部分から浴水が漏れる ことがある。このため、該アース線接続金具に接続するアース線は、防水対策を 施さねばならないものであった。
【0004】
本考案に係る浴水濾過保温装置の接地構造は、導電性材料から成るケースを有 し、浴槽内の水温を検出する水温センサを備えた浴水濾過保温装置において、前 記水温センサのケースに漏電防止用のアース線を接続したことにより、前述した 従来の技術の問題点を解消すると共に、アース線の取付けを簡素化するものであ る。
【0005】
以下、図1、図2、及び図3に基づき本考案に係る浴水濾過保温装置の接地構 造の好適な実施例を詳述する。
【0006】 1は、浴槽2内の浴水3を濾過し、所定の温度に保つための浴水濾過保温装置 である。該浴水濾過保温装置1は、浴槽内ユニット4と、循環ホース5と、ポン プ6と、磁気装置7と、水温センサ8と、濾過器9と、セラミックヒータ10と から成る。浴槽内ユニット4は、浴槽2の浴水3を吸入する吸水口4aと、吹出 口4bを有する。循環ホース5は、非導電性の硬質塩化ビニール等から形成され る。5aは、T字型管継手である。該T字型管継手5aは、アダプタ11を介し て水温センサ8を設置している。
【0007】 水温センサ8は、ケース8aに内設したサーミスタ8bにより、浴水3の温度 を検出するセンサである。ケース8aは、導電性が良好な金属から成る。該ケー ス8aは、T字型管継手5aに螺着し、先端部が浴水3に浸水している。該ケー ス8aは、外周部にアース線12の端子金具13をねじ止めしている。該ケース 8aは、サーミスタ8bを挿入し、充填材8cにより固定している。サーミスタ 8bは、ハーネス14により浴水濾過保温装置1に接続している。
【0008】 本考案に係る浴水濾過保温装置の接地構造は、以上のような構成であり、次に 組付け手順を詳述する。
【0009】 先ず、T字型管継手5aに、接着剤を塗布したアダプタ11を圧嵌する。該ア ダプタ11に、水温センサ8を螺着する。アース線12は、一端の端子金具13 をケース8aにねじ止めし、他端を接地する。これで、アース線12の組付が完 了する。このため、本考案は、アース線12の取付けが簡単で、組付工数を削減 することができる。また、水温センサ8は、従来、アース線12を浴水3に導通 するために使用していたアース線接続金具の役目を兼用している。このため、本 考案は、部品点数、組付工数を削減すると共に、部品コストを低減することがで きる。また、アース線12の端子金具13は、ケース8aにねじ止めしたので、 該端子金具13付近から浴水3が漏れることがない。
【0010】 例えば、浴水3が漏電した場合、浴水3からケース8a及び端子金具13を通 り、アース線12に通電され、アースされる。
【0011】
本考案に係る浴水濾過保温装置の接地構造は、水温センサのケースにアース線 を接続したことにより、アース線の取付けを簡単にすると共に、部品点数及び組 付工数を削減し、製品コストを低減することができる。
【図1】本考案の一実施例を示す全体構成図である。
【図2】本考案におけるアース線の取付状態を示す水温
センサ回りの拡大断面図である。
センサ回りの拡大断面図である。
【図3】本考案におけるアース線の取付状態を示す図2
の水温センサ回りの拡大右側面図である。
の水温センサ回りの拡大右側面図である。
1 浴水濾過保温装置 2 浴槽 3 浴水 5 循環ホース 8 水温センサ 8a ケース 12 アース線
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 導電性材料から成るケースを有し、浴槽
内の水温を検出する水温センサを備えた浴水濾過保温装
置において、前記水温センサのケースに漏電防止用のア
ース線を接続したことを特徴とする浴水濾過保温装置の
接地構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP065142U JPH0511033U (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 浴水濾過保温装置の接地構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP065142U JPH0511033U (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 浴水濾過保温装置の接地構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0511033U true JPH0511033U (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=13278341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP065142U Pending JPH0511033U (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 浴水濾過保温装置の接地構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0511033U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019100365A (ja) * | 2017-11-28 | 2019-06-24 | 大陽日酸株式会社 | 水素ステーション |
CN111578982A (zh) * | 2019-02-15 | 2020-08-25 | 株式会社芝浦电子 | 温度传感器及温度传感器的制造方法 |
JP2020134506A (ja) * | 2019-02-15 | 2020-08-31 | 株式会社芝浦電子 | 温度センサおよび温度センサの製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5836991U (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-10 | 三井造船株式会社 | 油槽船の船体底部構造 |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP065142U patent/JPH0511033U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5836991U (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-10 | 三井造船株式会社 | 油槽船の船体底部構造 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019100365A (ja) * | 2017-11-28 | 2019-06-24 | 大陽日酸株式会社 | 水素ステーション |
CN111578982A (zh) * | 2019-02-15 | 2020-08-25 | 株式会社芝浦电子 | 温度传感器及温度传感器的制造方法 |
JP2020134506A (ja) * | 2019-02-15 | 2020-08-31 | 株式会社芝浦電子 | 温度センサおよび温度センサの製造方法 |
CN111578982B (zh) * | 2019-02-15 | 2022-02-22 | 株式会社芝浦电子 | 温度传感器及温度传感器的制造方法 |
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