JP2017187124A - ガス充填装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料ガスの充填時間が短縮されたガス充填装置を提供する。
【解決手段】 ガス充填装置は、燃料ガスがそれぞれ貯留された複数の貯留部と、車両に搭載された燃料タンクに前記燃料ガスを充填するガス充填源を前記複数の貯留部から順次に選択する選択部と、前記ガス充填源から前記燃料タンクに充填される前記燃料ガスの流量、または前記ガス充填源の前記燃料ガスの圧力を検出する検出部と、前記車両の種類を示す車両情報を取得する取得部とを有し、前記選択部は、前記検出部により検出された検出値が前記車両情報に応じた閾値を下回った場合、前記ガス充填源の選択を切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガス充填装置に関する。
ガソリン自動車とは異なる新しい自動車として、燃料電池を搭載した燃料電池自動車(FCV : Fuel Cell Vehicle)が注目されている。FCVに搭載された燃料電池は、燃料ガスの水素と、空気中の酸素とを化学反応させることにより発電してモータを駆動する。
水素ステーションは、FCVに水素ガスを供給するための設備である。水素ステーションには、水素ガスを貯留する複数のタンクが設けられており、FCVの燃料タンクには、各タンクから順次に水素ガスが充填される(例えば特許文献1,2)。
水素ガスを充填するとき、その流量に応じて燃料タンクの温度が上昇する。このため、水素ガスの充填時には、ステーション圧力の昇圧率が一定に維持されるとともに、燃料タンクの温度及び圧力などに応じた充填制御を規定した充填プロトコルが用いられる(例えば特許文献3,4)。
特開2005−69332号公報 特開2010−144771号公報 特開2011−33068号公報 特開2011−117481号公報
水素ガスの充填の所要時間(以下、「充填時間」と表記)は、燃料タンクの容量がFCVの種類により異なるため、FCVの種類に応じたばらつきが存在する。例えば、燃料電池バスの燃料タンクの容量は、一般的な燃料電池乗用車(以下、「乗用車」と表記)の燃料タンクの容量より大きい。
このため、燃料電池バスの燃料タンクに水素ガスを充填する場合に乗用車と同様の充填制御を行うと、水素ステーションでは、最後のタンクから充填を行っている途中で昇圧率を維持できなくなり、最終的に圧縮機の圧力に依存した充填が行われる。したがって、燃料電池バスの場合、充填時間は、乗用車と比べると格段に長くなるという問題がある。なお、この問題は、水素ガスに限らず、他の燃料ガスを充填する場合にも存在する。
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、燃料ガスの充填時間が短縮されたガス充填装置を提供することを目的とする。
本発明のガス充填装置は、燃料ガスがそれぞれ貯留された複数の貯留部と、車両に搭載された燃料タンクに前記燃料ガスを充填するガス充填源を前記複数の貯留部から順次に選択する選択部と、前記ガス充填源から前記燃料タンクに充填される前記燃料ガスの流量、または前記ガス充填源の前記燃料ガスの圧力を検出する検出部と、前記車両の種類を示す車両情報を取得する取得部とを有し、前記選択部は、前記検出部により検出された検出値が前記車両情報に応じた閾値を下回った場合、前記ガス充填源の選択を切り替える。
本発明によれば、燃料ガスの充填時間を短縮することができる。
ガス充填システムの一例を示す構成図である。 ガス充填装置の動作の一例を示すフローチャートである。 乗用車の場合の充填試験の結果を示すグラフである。 比較例における燃料電池バスの場合の充填試験の結果を示すグラフである。 実施例における燃料電池バスの場合の充填試験の結果を示すグラフである。 閾値と充填時間の関係を示すグラフである。 ガス充填装置の動作の他例を示すフローチャートである。
図1は、ガス充填システムの一例を示す構成図である。ガス充填システムは、水素ステーションなどに設けられたガス充填装置1と、FCVである車両2とを含む。ガス充填装置1は、燃料ガスの一例である水素ガスを車両2に供給する。
ガス充填装置1は、水素カードル100と、圧縮機10と、蓄圧器11a〜11cと、圧力センサ12a〜12cと、制御弁13a〜13cと、流量計14と、ノズル15と、制御部16と、入力部17と、通信部18と、記憶部19とを有する。車両2は、燃料タンク20と、圧力センサ21と、レセプタクル22と、メモリ23と、通信機24とを有する。
水素カードル100は、水素ガスの供給源であり、水素ガスが貯蔵されている。圧縮機10は、供給路R1を介して蓄圧器11a〜11cと接続されており、水素カードル100の水素ガスを圧縮して各蓄圧器11a〜11cに吐出する。なお、水素ガスの供給源としては、水素カードル100に代えて、水素ガスを運搬する水素トレーラが用いられてもよい。
蓄圧器11a〜11cは、貯留部の一例であり、水素ガスがそれぞれ貯留されている。蓄圧器11a〜11cは、圧縮機10により所定の圧力まで昇圧された状態の水素ガスを貯留する。なお、本例では、3個の蓄圧器11a〜11cが設けられているが、蓄圧器11a〜11cの数に限定はない。
圧力センサ12a〜12cは、蓄圧器11a〜11c内の水素ガスの圧力Pa〜Pcをそれぞれ検出し、制御部16に通知する。制御弁13a〜13cは、圧力センサ12a〜12cとディスペンサ内のノズル15を結ぶ充填路R2上に蓄圧器11a〜11cごとにそれぞれ設けられている。
制御弁13a〜13cは、制御部16から入力される制御信号Sa〜Scに従い開放または閉塞される。制御部16は、制御弁13a〜13cのうち、何れか1つだけが開放されるように制御信号Sa〜Scを出力する。開放状態の制御弁13a 〜13cに接続された蓄圧器11a〜11cは、車両2に搭載された燃料タンク20に水素ガスを充填するガス充填源として動作する。
制御弁13aが開放されている場合、他の制御弁13b,13cは閉塞されている。この場合、ガス充填源の蓄圧器11aから充填路R2を介してノズル15に水素ガスが流出する。
制御弁13bが開放されている場合、他の制御弁13a,13cは閉塞されている。この場合、ガス充填源の蓄圧器11bから充填路R2を介してノズル15に水素ガスが流出する。
制御弁13cが開放されている場合、他の制御弁13a,13bは閉塞されている。この場合、ガス充填源の蓄圧器11cから充填路R2を介してノズル15に水素ガスが流出する。
流量計14は、充填路R2のうち、蓄圧器11a〜11cに共通する経路上に設けられている。流量計14は、検出部の一例であり、ガス充填源の蓄圧器11a〜11cから燃料タンク20に充填される水素ガスの流量Vを検出し、制御部16に通知する。
ノズル15は、車両2のレセプタクル22と接続され、レセプタクル22を介して燃料タンク20に水素ガスを送り込む。燃料タンク20には、ガス充填装置1からレセプタクル22を介し水素ガスが充填される。燃料タンク20は、不図示の燃料電池に水素ガスを供給する。燃料電池は水素ガスを消費することで発電し、その電力により車両2は走行する。
圧力センサ21は、燃料タンク20内の水素ガスの圧力Prを測定する。また、メモリ23には、車両2の種類を示す車両情報230が格納されている。車両情報としては、例えば車種コードが挙げられるが、これに限定されない。
通信機24は、例えば赤外線通信によりガス充填装置1の通信部18と通信する。通信機24は、水素ガスの充填開始に先立ち、メモリ23から車両情報230を読み出して通信部18に送信する。また、通信機24は、水素ガスの充填開始後、圧力センサ21から燃料タンク20の圧力Prを読み取り通信部18に送信する。
通信部18は、例えば赤外線通信の通信モジュールであり、制御部16に接続されている。通信部18は、取得部の一例であり、車両2から車両情報230を取得する。より具体的には、通信部18は、通信機24から車両情報230及び圧力Prの検出値を受信し、制御部16に出力する。なお、通信機24と通信部18は、赤外線通信に限定されず、無線LAN(Local Area Network)などにより通信してもよい。
制御部16は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)などを備えたコンピュータ装置である。制御部16は、選択部の一例であり、燃料タンク20に水素ガスを充填するガス充填源を蓄圧器11a〜11cから順次に選択する。
制御部16は、ガス充填源として蓄圧器11aを選択する場合、蓄圧器11aの制御弁13aが開放され、他の蓄圧器11b,11cの制御弁13b,13cが閉塞されるように制御信号Sa〜Scを生成して送信する。また、制御部16は、ガス充填源として蓄圧器11bを選択する場合、蓄圧器11bの制御弁13bが開放され、他の蓄圧器11a,11cの制御弁13a,13cが閉塞されるように制御信号Sa〜Scを生成して送信する。制御部16は、ガス充填源として蓄圧器11cを選択する場合、蓄圧器11cの制御弁13cが開放され、他の蓄圧器11a,11bの制御弁13a,13bが閉塞されるように制御信号Sa〜Scを生成して送信する。
制御部16は、流量計14により検出された検出値が、車両情報に応じた閾値THを下回った場合、ガス充填源の選択を切り替える。制御部16は、ステーション圧力の昇圧率がほぼ一定となるように、流量計14で検出した水素ガスの流量Vに基づきガス充填源の選択を切り替える。ここで、ステーション圧力とは、ガス充填装置1内のガス充填源の蓄圧器11a〜11cからディスペンサ内のノズル15に至る充填路R2内の圧力を指す。
制御部16は、ステーション圧力をほぼ一定の昇圧率で高めることにより、燃料タンク20の圧力Prをほぼ一定の昇圧率で上昇させる。これにより、ガス充填装置1は、燃料タンク20を過熱状態とすることなく、短時間で水素ガスの充填を行う。
より具体的には、制御部16は、流量計14の検出値である流量Vが閾値THを下回った場合、つまり、V<THが成立した場合、ガス充填源の選択を切り替える。このため、ガス充填源の蓄圧器11a〜11cの圧力Pa〜Pcが水素ガスの排出により低下しても、水素ガスの流量Vが閾値THを下回ることによってガス充填源が他の蓄圧器11a〜11cに切り替わるので、ステーション圧力の昇圧率を維持することができる。なお、V<THは、ガス充填源の選択を切り替えるための条件の一例である。
しかし、仮に閾値THを車両2の種類によらずに同一値に設定した場合、燃料タンク20の大きさは車両2の種類により異なるため、ステーション圧力の昇圧率を維持できずに、充填時間が長くなることがある。例えば、燃料電池バスの燃料タンク20の容量は、一般的な乗用車の燃料タンク20の容量より大きい。
このため、燃料電池バスの燃料タンク20に水素ガスを充填する場合に乗用車と同一の閾値THを用いて充填制御を行うと、ガス充填源として最後に選択された蓄圧器11cから充填を行っている途中で昇圧率を維持できなくなり、最終的に圧縮機10の圧力に依存した充填が行われる。したがって、燃料電池バスの場合、充填時間は、乗用車と比べると格段に長くなる。
そこで、制御部16は、閾値THを車両情報230に応じて決定することにより、車両2の種類に応じた最適な充填制御を行い、充填時間を短縮する。
制御部16は、通信部18から車両情報230が入力されると、車両情報230に基づき、記憶部19内の閾値データベース(閾値DB)190を検索する。記憶部19は、例えばハードディスクドライブであり、閾値DB190を記憶する。閾値DB190には、車両情報230が示す車種コードと閾値THが対応付けて登録されている。
制御部16は、閾値DB190から検索した閾値THを充填制御用のパラメータとして設定することにより、車両2の種類に応じた適切なタイミングでガス充填源の選択を切り替えることができる。このため、ガス充填装置1は、車両2の種類によらずに充填中の昇圧率をほぼ一定に維持することができ、短時間の充填を可能とする。
入力部17は、取得部の他例であり、車両情報を取得する。入力部17は、例えばキーボードやタッチパネルなどであり、オペレータの入力操作に応じ、制御部16に車両情報を出力する。制御部16は、通信部18または入力部17の一方から入力された車両情報に基づき閾値THを決定する。
制御部16は、最後の蓄圧器11cからの充填中、通信部18から入力された燃料タンク20の圧力Prを所定の目標値Poと比較する。制御部16は、圧力Prが目標値Poに達した場合、蓄圧器11cの制御弁13cを閉塞して、充填動作を完了する。
図2は、ガス充填装置1の動作の一例を示すフローチャートである。制御部16は、通信部18または入力部17から車両情報を取得する(ステップSt1)。制御部16は、通信部18と入力部17の両方から車両情報が入力された場合、一方だけを優先して取得してもよい。
次に、制御部16は、閾値DB190から、車両情報が示す車種コードに応じた閾値THを検索し(ステップSt2)、充填制御用のパラメータとして設定する(ステップSt3)。次に、制御部16は、制御信号Saにより制御弁13aを開放する(ステップSt4)。
次に、制御部16は、流量計14が検出した流量Vを取得する(ステップSt5)。次に、制御部16は流量Vを閾値THと比較する(ステップSt6)。制御部16は、V≧THの場合(ステップSt6のNo)、ステップSt5の処理を再び実行する。
また、制御部16は、V<THの場合(ステップSt6のYes)、ガス充填源の選択の切り替えの条件が満たされるため、制御信号Saにより制御弁13aを閉塞し(ステップSt7)、制御信号Sbにより次の制御弁13bを開放する(ステップSt8)。
次に、制御部16は、流量計14が検出した流量Vを取得する(ステップSt9)。次に、制御部16は流量Vを閾値THと比較する(ステップSt10)。制御部16は、V≧THの場合(ステップSt10のNo)、ステップSt9の処理を再び実行する。
また、制御部16は、V<THの場合(ステップSt10のYes)、ガス充填源の選択の切り替えの条件が満たされるため、制御信号Sbにより制御弁13bを閉塞し(ステップSt11)、制御信号Scにより次の制御弁13cを開放する(ステップSt12)。
次に、制御部16は、圧力センサ21が検出した燃料タンク20の圧力Prを取得する(ステップSt13)。次に、制御部16は圧力Prを所定の目標値Poと比較する(ステップSt14)。制御部16は、Pr<Poの場合(ステップSt14のNo)、ステップSt13の処理を再び実行する。
また、制御部16は、Pr≧Poの場合(ステップSt14のYes)、制御信号Scにより制御弁13cを閉塞する(ステップSt15)。このようにして、ガス充填装置1は動作する。
図3は、乗用車の場合の充填試験の結果を示すグラフである。図3において、横軸は時間(sec)を示し、縦軸は、圧力センサ12a〜12cの圧力Pa〜Pc(MPa)、ステーション圧力Ps(MPa)、及び流量計14の流量Vを示す。
また、符号Pxは、ステーション圧力Psの制御の目標値を示す。制御部16は、流量Vに基づき蓄圧器11a〜11cをガス充填源として順次に選択することにより、ステーション圧力Psの昇圧率を目標値Pxに従ってほぼ一定となるように制御する。また、本試験では、閾値THを車両情報に応じてVth(g/sec)に設定されている。また、本試験では、各蓄圧器11a〜11cの圧力Pa〜Pcの初期値は同一値とされるが、互いに異なっていてもよい。
制御部16は、時間0〜t1a(sec)の期間において、蓄圧器11aをガス充填源として選択する。蓄圧器11aの圧力Paは、水素ガスの充填が進むにつれて低下し、これに伴い、ステーション圧力Psと燃料タンク20の圧力Prの差圧が低下するため、充填される水素ガスの流量Vも低下する。
流量Vは、時刻t1a(sec)において閾値Vthを下回る。これにより、ガス充填源の選択の切り替えの条件が満たされるため、制御部16は、次の蓄圧器11bをガス充填源として選択する。このため、差圧が再び増加することにより流量Vは増加する。
制御部16は、時間t1a〜t1b(sec)の期間において、蓄圧器11bをガス充填源として選択する。蓄圧器11bの圧力Pbは、水素ガスの充填が進むにつれて低下し、これに伴い、ステーション圧力Psと燃料タンク20の圧力Prの差圧が低下するため、充填される水素ガスの流量Vも低下する。
流量Vは、時刻t1b(sec)において閾値Vthを下回る。これにより、ガス充填源の選択の切り替えの条件が満たされるため、制御部16は、次の蓄圧器11cをガス充填源として選択する。このため、差圧が再び増加することにより流量Vは増加する。
制御部16は、時間t1b〜t1c(sec)の期間において、蓄圧器11cをガス充填源として選択する。蓄圧器11cの圧力Pcは、水素ガスの充填が進むにつれて低下するが、時間t1c(sec)において燃料タンク20の圧力Prが目標値Poに到達するため、制御部16により蓄圧器11cの制御弁13cが閉塞され、低下が止まる。
ガス充填装置1は、制御弁13cを閉塞した後、ステーション圧力Psを大気圧まで低下させて充填を完了する。このようにして、乗用車の場合の水素ガスの充填試験は行われる。本試験の充填時間は204(sec)である。
図4は、比較例における燃料電池バスの場合の充填試験の結果を示すグラフである。図4において、図3と共通する項目については同一の符号を付し、その説明を省略する。本例において、閾値THは、車両情報とは無関係に、図3に示された乗用車の場合と同じVthに設定されている。
制御部16は、時間0〜t2a(sec)の期間において、蓄圧器11aをガス充填源として選択する。蓄圧器11aの圧力Paは、水素ガスの充填が進むにつれて低下し、これに伴い、ステーション圧力Psと燃料タンク20の圧力Prの差圧が低下するため、充填される水素ガスの流量Vも低下する。
流量Vは、時刻t2a(sec)において閾値Vthを下回る。これにより、ガス充填源の選択の切り替えの条件が満たされるため、制御部16は、次の蓄圧器11bをガス充填源として選択する。このため、差圧が再び増加することにより流量Vは増加する。
制御部16は、時間t2a〜t2b(sec)の期間において、蓄圧器11bをガス充填源として選択する。蓄圧器11bの圧力Pbは、水素ガスの充填が進むにつれて低下し、これに伴い、ステーション圧力Psと燃料タンク20の圧力Prの差圧が低下するため、充填される水素ガスの流量Vも低下する。
制御部16は、時間t2b〜t2c(sec)の期間において、蓄圧器11cをガス充填源として選択する。蓄圧器11cの圧力Pcは、水素ガスの充填が進むにつれて低下していき、約550(sec)において最低値となる。その後、蓄圧器11cの圧力Pcは、圧縮機10の圧力により徐々に増加するが、ステーション圧力Psと燃料タンク20の圧力Prの差圧が小さいために流量Vが低く、燃料タンク20の圧力Prが目標値Poに到達するまでに約1100(sec)を要する。
ガス充填装置1は、制御弁13cを閉塞した後、ステーション圧力Psを大気圧まで低下させて充填を完了する。このようにして、比較例における燃料電池バスの場合の水素ガスの充填試験は行われる。本試験の充填時間は1745(sec)(=29分5秒)である。
比較例において、制御部16は、閾値THを乗用車の場合と同一の値Vthに設定したため、蓄圧器11aの圧力Paが燃料タンク20に対する有効な差圧を得るのに十分に高いにもかかわらず、ガス充填源を次の蓄圧器11bに切り替える。さらに、制御部16は、蓄圧器11bの圧力Pbが燃料タンク20に対する有効な差圧を得るのに十分に高いにもかかわらず、ガス充填源を次の蓄圧器11cに切り替える。このため、最後の蓄圧器11aは、圧縮機10の圧力に依存した充填を行わざるを得ず、充填時間が長くなる。
これに対し、実施例における燃料電池バスの場合の充填試験では、制御部16は、閾値THを車両情報に応じた別の値Vth’(<Vth)に設定することにより、適切なタイミングでガス充填源を切り替える。
図5は、実施例における燃料電池バスの場合の充填試験の結果を示すグラフである。図5において、図3と共通する項目については同一の符号を付し、その説明を省略する。
制御部16は、時間0〜t3a(sec)の期間において、蓄圧器11aをガス充填源として選択する。蓄圧器11aの圧力Paは、水素ガスの充填が進むにつれて低下し、これに伴い、ステーション圧力Psと燃料タンク20の圧力Prの差圧が低下するため、充填される水素ガスの流量Vも低下する。
流量Vは、時刻t3a(sec)において閾値Vth’を下回る。これにより、ガス充填源の選択の切り替えの条件が満たされるため、制御部16は、次の蓄圧器11bをガス充填源として選択する。この選択のタイミングは、閾値Vth’が比較例の閾値Vthより小さいため、比較例の場合より遅くなる(つまりt3a>t2a)。
したがって、蓄圧器11aは、比較例の場合より長く、ガス充填源として水素ガスの充填を行う。このため、蓄圧器11aの圧力Paから燃料タンク20に対する有効な差圧が得られる時間を延ばすことができる。ガス充填源が次の蓄圧器11bに切り替えられると、差圧が再び増加することにより流量Vが増加する。
制御部16は、時間t3a〜t3b(sec)の期間において、蓄圧器11bをガス充填源として選択する。蓄圧器11bの圧力Pbは、水素ガスの充填が進むにつれて低下し、これに伴い、ステーション圧力Psと燃料タンク20の圧力Prの差圧が低下するため、充填される水素ガスの流量Vも低下する。
流量Vは、時刻t3b(sec)において閾値Vth’を下回る。これにより、ガス充填源の選択の切り替えの条件が満たされるため、制御部16は、次の蓄圧器11cをガス充填源として選択する。この選択のタイミングは、閾値Vth’が比較例の閾値Vthより小さいため、比較例の場合より遅くなる。
したがって、蓄圧器11bは、比較例の場合より長く、ガス充填源として水素ガスの充填を行う(つまり、t3b−t3a>t2b−t2a)。このため、蓄圧器11bの圧力Pbから燃料タンク20に対する有効な差圧が得られる時間を延ばすことができる。ガス充填源が次の蓄圧器11cに切り替えられると、差圧が再び増加することにより流量Vが増加する。
制御部16は、時間t3b〜t3c(sec)の期間において、蓄圧器11cをガス充填源として選択する。蓄圧器11cの圧力Pcは、水素ガスの充填が進むにつれて低下するが、時間t3c(sec)において燃料タンク20の圧力Prが目標値Poに到達するため、制御部16により蓄圧器11cの制御弁13cが閉塞され、低下が止まる。
上述したように、蓄圧器11a,11bの圧力Pa,Pbから燃料タンク20に対する有効な差圧が得られる時間が延ばされたため、燃料タンク20の圧力Prは、蓄圧器11cの圧力Pcが最低値となる前に目標値Poに到達する。このため、充填時間が比較例より短縮される。
ガス充填装置1は、制御弁13cを閉塞した後、ステーション圧力Psを大気圧まで低下させて充填を完了する。このようにして、実施例における燃料電池バスの場合の水素ガスの充填試験は行われる。本試験の充填時間は745(sec)(=12分25秒)である。したがって、本実施例によると、充填時間が比較例より約16分短縮されている。
図6は、閾値THと充填時間の関係を示すグラフである。発明者が行った充填試験によると、閾値THを300(g/min)(=約5(g/sec))としたとき(図5の充填試験)、充填時間が最も短くなり、閾値THを1600(g/min)(=約27(g/sec))としたとき(図4の充填試験)、充填時間が最も長くなる。したがって、車両情報に応じた適切な閾値THを用いることにより、充填時間を短縮することができることが理解される。なお、本実施例における閾値TH=300(g/min)は、例えば、圧縮機10からの水素ガスの吐出流量の最大値に一致させてもよい。この場合、車両2の燃料タンク20の容量が、蓄圧器11a〜11cの容量の合計に対して十分に大きければ、つまり、例えばその容量の合計に対する比が所定値以上であれば、充填時間をさらに短縮することが可能である。
上記の実施例において、制御部16は、流量Vに基づき充填制御を行うが、これに限定されず、ガス充填源として選択された蓄圧器11a,11bの圧力Pa,Pbに基づき充填制御を行ってもよい。この場合、制御部16は、蓄圧器11a,11bの圧力センサ12a,12bにより検出された検出値が車両情報に応じた閾値を下回った場合、ガス充填源の選択を切り替える。このとき、圧力センサ12a,12bは、流量計14に代わり、検出部として機能する。流量Vは圧力Pa,Pbの低下により低下するため、圧力Pa,Pbに基づき上記と同様の充填制御が可能である。
例えば、制御部16は、図3に示されるように、車両情報に基づき閾値DB190から検索した圧力Paの閾値Ptha及び圧力Pbの閾値Pthbを設定する。そして、制御部16は、蓄圧器11aの圧力Paが閾値Pthaを下回ったとき、ガス充填源を次の蓄圧器11bに切り替え、蓄圧器11bの圧力Pbが閾値Pthbを下回ったとき、ガス充填源を次の蓄圧器11cに切り替える。
また、制御部16は、図5に示されるように、車両情報に応じた閾値Ptha’(<Ptha),Pthb’(<Pthb)を設定する。そして、制御部16は、蓄圧器11aの圧力Paが閾値Ptha’を下回ったとき、ガス充填源を次の蓄圧器11bに切り替え、蓄圧器11bの圧力Pbが閾値Pthb’を下回ったとき、ガス充填源を次の蓄圧器11cに切り替える。これにより、制御部16は、上記の実施例と同様に充填時間を短縮することができる。
図7は、ガス充填装置1の動作の他例を示すフローチャートである。図7において、図2と共通する処理については同一の符号を付し、その説明を省略する。
制御部16は、車両情報の取得後(ステップSt1)、車両情報に基づき閾値DB190から閾値THa,THbを検索して(ステップSt2a)、充填制御用のパラメータとして設定する(ステップSt3a)。ここで、閾値THaは圧力Paの閾値であり、閾値THbは圧力Pbの閾値である。次に、制御部16は、制御信号Saにより制御弁13aを開放する(ステップSt4)。
次に、制御部16は、圧力センサ12aが検出した圧力Paを取得する(ステップSt5a)。次に、制御部16は圧力Paを閾値THaと比較する(ステップSt6a)。制御部16は、Pa≧THaの場合(ステップSt6aのNo)、ステップSt5aの処理を再び実行する。
また、制御部16は、Pa<THaの場合(ステップSt6aのYes)、ガス充填源の選択の切り替えの条件が満たされるため、制御信号Saにより制御弁13aを閉塞し(ステップSt7)、制御信号Sbにより次の制御弁13bを開放する(ステップSt8)。
次に、制御部16は、圧力センサ12bが検出した圧力Pbを取得する(ステップSt9a)。次に、制御部16は圧力Pbを閾値THbと比較する(ステップSt10a)。制御部16は、Pb≧THbの場合(ステップSt10aのNo)、ステップSt9aの処理を再び実行する。
また、制御部16は、Pb<THbの場合(ステップSt10aのYes)、ガス充填源の選択の切り替えの条件が満たされるため、制御信号Sbにより制御弁13bを閉塞し(ステップSt11)、制御信号Scにより次の制御弁13cを開放する(ステップSt12)。以降は、上記のステップSt13〜St15の処理が実行される。このようにして、ガス充填装置1は動作する。
このように、ガス充填装置1は、充填制御に用いる流量Vまたは圧力Pa,Pbの閾値TH,THa,THbを車両情報に基づき決定するため、車両2の種類に応じた最適な充填制御を行うことができる。したがって、ガス充填装置1は、車両2の種類に応じて充填時間を短縮することができる。なお、本実施例では、FCVの燃料タンク20に水素ガスを充填するガス充填装置1を挙げたが、本発明は、他の燃料ガスを充填するガス充填装置にも適用することができる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
1 ガス充填装置
2 車両
10 圧縮機
11a〜11c 蓄圧器
12a〜12c 圧力センサ
13a〜13c 制御弁
14 流量計
16 制御部
17 入力部
18 通信部
20 燃料タンク

Claims (1)

  1. 燃料ガスがそれぞれ貯留された複数の貯留部と、
    車両に搭載された燃料タンクに前記燃料ガスを充填するガス充填源を前記複数の貯留部から順次に選択する選択部と、
    前記ガス充填源から前記燃料タンクに充填される前記燃料ガスの流量、または前記ガス充填源の前記燃料ガスの圧力を検出する検出部と、
    前記車両の種類を示す車両情報を取得する取得部とを有し、
    前記選択部は、前記検出部により検出された検出値が前記車両情報に応じた閾値を下回った場合、前記ガス充填源の選択を切り替えるガス充填装置。
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