JP2018112030A - 建具 - Google Patents

建具 Download PDF

Info

Publication number
JP2018112030A
JP2018112030A JP2017004345A JP2017004345A JP2018112030A JP 2018112030 A JP2018112030 A JP 2018112030A JP 2017004345 A JP2017004345 A JP 2017004345A JP 2017004345 A JP2017004345 A JP 2017004345A JP 2018112030 A JP2018112030 A JP 2018112030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
guide
rail
projecting
protruding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017004345A
Other languages
English (en)
Inventor
恵 小石
Megumi Koishi
恵 小石
慶一郎 佐藤
Keiichiro Sato
慶一郎 佐藤
芳隆 平木
Yoshitaka Hiraki
芳隆 平木
瞳 片峰
Hitomi Katamine
瞳 片峰
山▲崎▼ 拓郎
Takuro Yamazaki
拓郎 山▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
Priority to JP2017004345A priority Critical patent/JP2018112030A/ja
Publication of JP2018112030A publication Critical patent/JP2018112030A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)
  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Abstract

【課題】障子の脱落を防止しつつ、がたつきを抑えた円滑なスライドを可能とする建具を提供する。【解決手段】建具10は、ガイドレール22と、ガイド装置40とを備える。ガイドレール22は、上枠12aから垂下されたレール片26と、レール片26の先端部から突出した第1突出片26a及び第2突出片26bとを有し、ガイド装置40は、上框30aに設けられるケース42と、ケース42の表面から軸方向に進退可能に突出し、互いの軸間距離が拘束された第1軸部材60a及び第2軸部材60bと、第1軸部材60aに設けられ、外周面の下縁部がレール片26の第1突出片26aに当接配置されて水平方向に回転可能な第1回転ローラ44と、第2軸部材60bに設けられ、レール片26の第2突出片26bに当接配置された第2回転ローラ45とを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、開口枠に対して障子をスライド可能に支持した建具に関する。
片引き式や引違い式等の建具では、開口枠の下枠に設けたレール上に障子の下框に設けた戸車を転動可能に載置することで、開口枠で障子をスライド可能に支持した構成がある。この種の建具では、障子の上框と開口枠の上枠との間にガイド構造を設け、障子の開閉を円滑にすることが行われている。
例えば特許文献1には、上框の幅中心から見込み方向に位置ずれした一対の回転ローラを有する構成が開示されている。この構成では、一対の回転ローラを上枠に形成した下向きのガイド溝内に配置することで、障子の上縁部のスライドをガイドしている。
実開昭59−40469号公報
上記特許文献1の構成は一対の回転ローラをガイド溝内に挿入しただけの構成である。このため、下框の戸車が下枠のレールから脱輪すると、上框の回転ローラがガイド溝から抜け出し、障子自体が開口枠から脱落する可能性がある。またこの構成では、開口枠や框の製造誤差や組付誤差によって回転ローラの上下位置が異なる場合に備え、上枠に設けるガイド溝の上下寸法を大きく確保しておく必要がある。このため、上枠の見付け幅が増大し、建具の開口面積が低減されることになる。この際、障子が下枠のレールの湾曲等によってスライド時に上下動すると、回転ローラがガイド溝内を摺動しながら上下動して摩耗し、がたつきや異音を発生する可能性もある。また、回転ローラは支持板のルーズ穴により位置調整を行うが、調整の精度によっては回転ローラとガイド溝の間に隙間が生じてがたつきが生じる可能性がある。反対に、回転ローラとガイド溝の間に隙間がない場合は、回転ローラがガイド溝に押し当てられて回転ローラの回転が阻害される可能性もある。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、障子の脱落を防止しつつ、調整の必要なくがたつきを抑えた円滑なスライドを可能とする建具を提供することを目的とする。
本発明に係る建具は、開口枠と、該開口枠に対してスライド可能に支持される障子とを備え、前記障子は、前記開口枠の下枠に設けられたレール上に転動可能に載置される戸車と、前記開口枠の上枠に設けられたガイドレールに移動可能に支持されるガイド装置とを有する建具であって、前記ガイドレールは、前記上枠から垂下されたレール片と、前記レール片の先端部から該レール片の一面側に突出した第1突出片と、前記レール片の先端部から該レール片の他面側に突出した第2突出片とを有し、前記ガイド装置は、前記障子の上框又は縦框に設けられるケースと、前記ケースの表面から軸方向に進退可能に突出し、互いの軸間距離が拘束された一対の軸部材と、一方の前記軸部材に設けられ、外周面の下縁部が前記レール片の前記第1突出片に当接配置されて水平方向に回転可能な回転ローラと、他方の前記軸部材に設けられ、前記レール片の前記第2突出片に当接配置されたガイド部材とを有することを特徴とする。
このような構成によれば、各回転ローラは、互いの間にレール片を挟持した状態で、調整の必要なく外周面の一面側がレール片に当接した状態となる。このため、障子がスライドした場合、各回転ローラはレール片に対して当接しながら所定の一方向に回転する。従って、各回転ローラの回転が円滑になり、ガイド装置によって障子のスライドが確実にガイドされる。また、建具の製造誤差や組付誤差によって下枠のレールが湾曲等を生じており、スライド時に障子が上下動した場合であっても、各軸部材、つまり各回転ローラがケース、つまり障子に対して軸方向に進退する。その結果、各回転ローラとガイドレールとのガイド状態は変化せず、障子のみが上下動する。このため、各回転ローラがガイドレールに対して上下動して摩耗し、がたつきや異音を発生することや開閉力が重くなることも防止できる。さらに、当該建具では、仮に下框の戸車がレールから脱輪した場合には障子が下方に落ちる。しかしながら、この脱輪時には、各回転ローラが各突出片に係止されるため、障子が開口枠から脱落することが防止される。
本発明に係る建具において、前記ガイドレールは、前記レール片の一側面側及び他側面側にそれぞれ間隔を介して設けられ、前記上枠から垂下された一対のガイド片を有し、前記レール片の一側面と、一方の前記ガイド片との間に前記回転ローラを移動可能に収納する第1レール溝が形成され、前記レール片の他側面と、他方の前記ガイド片との間に前記ガイド部材を移動可能に収納する第2レール溝が形成された構成であってもよい。そうすると、ガイドレールによってより確実に各回転ローラをガイドしつつ、障子の脱落を一層確実に防止できる。
本発明に係る建具において、一方の前記ガイド片の先端部から前記第1レール溝へと突出した第1ガイド突出片と、他方の前記ガイド片の先端部から前記第2レール溝へと突出した第2ガイド突出片とを有し、前記第1突出片及び前記第2突出片の上面よりも、前記第1ガイド突出片及び前記第2ガイド突出片の上面が低位置にある構成であってもよい。そうすると、各回転ローラが第1突出片及び第2突出片に当接すると同時に、第1ガイド突出片及び第2ガイド突出片に当接し、その回転が相殺されて円滑な回転ができなくなることを回避できる。
本発明に係る建具は、開口枠と、該開口枠に対してスライド可能に支持される障子とを備え、前記障子は、前記開口枠の下枠に設けられたレール上に転動可能に載置される戸車と、前記開口枠の上枠に設けられたガイドレールに移動可能に支持されるガイド装置とを有する建具であって、前記ガイドレールは、前記上枠から垂下され、互いに見込み方向に間隔を介して並んだ一対のレール片と、一方の前記レール片の先端部から他方の前記レール片に向かう方向に突出した第1突出片と、他方の前記レール片の先端部から一方の前記レール片に向かう方向に突出した第2突出片とを有し、前記ガイド装置は、前記障子の上框又は縦框に装着されるケースと、前記ケースの表面から軸方向に進退可能に突出し、互いの軸間距離が拘束された一対の軸部材と、一方の前記軸部材に設けられ、外周面の下縁部が一方の前記レール片の前記第1突出片に当接配置されて水平方向に回転可能な回転ローラと、他方の前記軸部材に設けられ、他方の前記レール片の前記第2突出片に当接配置されたガイド部材とを有することを特徴とする。
このような構成によれば、各回転ローラは、調整の必要なくそれぞれの外周面が各レール片に当接した状態となる。このため、障子がスライドした場合、各回転ローラは各レール片に対して当接しながら所定の一方向に回転する。従って、各回転ローラの回転が円滑になり、ガイド装置によって障子のスライドが確実にガイドされる。また、建具の製造誤差や組付誤差によって下枠のレールが湾曲等を生じており、スライド時に障子が上下動した場合であっても、各軸部材、つまり各回転ローラがケース、つまり障子に対して軸方向に進退する。その結果、各回転ローラとガイドレールとのガイド状態は変化せず、障子のみが上下動する。このため、各回転ローラがガイドレールに対して上下動して摩耗し、がたつきや異音を発生することや開閉力が重くなることも防止できる。さらに、当該建具では、仮に下框の戸車がレールから脱輪した場合には障子が下方に落ちる。しかしながら、この脱輪時には、各回転ローラが各突出片に係止されるため、障子が開口枠から脱落することが防止される。
本発明に係る建具において、前記ガイドレールは、前記一対のレール片の間となる位置で前記上枠から垂下されたガイド片を有し、一方の前記レール片の側面と、前記ガイド片の一側面との間に前記回転ローラを移動可能に収納する第1レール溝が形成され、他方の前記レール片の側面と、前記ガイド片の他側面との間に前記ガイド部材を移動可能に収納する第2レール溝が形成された構成であってもよい。そうすると、ガイドレールによってより確実に各回転ローラをガイドしつつ、障子の脱落を一層確実に防止できる。
本発明に係る建具において、前記ガイド片の先端部から該ガイド片の一面側に突出した第1ガイド突出片と、前記ガイド片の先端部から該ガイド片の他面側に突出した第2ガイド突出片とを有し、前記第1突出片及び前記第2突出片の上面よりも、前記第1ガイド突出片及び前記第2ガイド突出片の上面が低位置にある構成であってもよい。そうすると、各回転ローラが第1突出片及び第2突出片に当接すると同時に、第1ガイド突出片及び第2ガイド突出片に当接し、その回転が相殺されて円滑な回転ができなくなることを回避できる。
本発明に係る建具において、前記ガイド部材を水平方向に回転可能な回転ローラで構成してもよい。そうすると、ガイド装置を一層円滑にガイドレールに対して走行させることができる。
本発明によれば、障子の脱落を防止しつつ、吊り込み時の調整の必要なくがたつきを抑えた円滑なスライドが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る建具の縦断面図である。 図2は、図1に示す建具の横断面図である。 図3は、ガイドレールとガイド装置との係合部分を拡大した縦断面図である。 図4は、ガイド装置の斜視図である。 図5Aは、ガイド装置の平面図である。 図5Bは、ガイド装置の底面図である。 図6Aは、各回転ローラを最低位置まで退動させた状態でのガイド装置の側面図である。 図6Bは、各回転ローラを最高位置まで進動させた状態でのガイド装置の側面図である。 図7は、本発明の第2の実施形態に係る建具の縦断面図である。
以下、本発明に係る建具について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る建具10の縦断面図である。図2は、図1に示す建具10の横断面図である。
図1及び図2に示すように、建具10は、開口枠12と、障子14と、障子15とを備える。建具10は、建物躯体の開口部に固定された開口枠12に対し、障子14をスライド可能に設け、障子15を嵌め殺した構成である。建具10は、浴室と脱衣室との間を開閉可能に仕切る浴室扉である。本発明は、浴室扉以外の建具、例えば窓サッシや室内外を仕切る扉等の各種引戸に利用できる。また障子14,15は両方共スライド可能な構成であってもよく、障子の設置枚数は1枚又は3枚以上であってもよい。
図1及び図2に示すように、開口枠12は、浴室の出入り口となる建物の開口部に固定される。開口枠12は、上枠12aと、下枠12bと、左右の縦枠12c,12dとを四周枠組みした構成である。各枠12a〜12dは、例えばアルミニウム等の金属又は塩化ビニル樹脂(PVC)等の樹脂の押出形材である。
本出願において、見込み方向とは建具10の室内外方向、つまり浴室側から脱衣室側に向かう方向又はその逆方向(図中に矢印Zで示す方向)をいい、見込み面とは見込み方向に沿って延在する面をいう。見付け方向とは見込み方向に直交する方向であり、上下方向に長尺な縦枠12c,12d等の場合はその長手方向に直交する左右方向(図中に矢印Xで示す方向)をいい、左右方向に長尺な上枠12a及び下枠12b等の場合はその長手方向に直交する上下方向(図中に矢印Yで示す方向)をいう。見付け面とは見付け方向に沿った面をいう。枠状部材の内側(内周)とは、例えば開口枠12の障子14,15が配置される枠内部分をいう。枠状部材の外側(外周)とは、例えば開口枠12の建物躯体に固定される枠外部分をいう。
下枠12bの内側見込み面16には長手方向に延びたレール18が設けられている。レール18は、下枠12bの内側見込み面16から鉛直上方に向かって突出し、その先端が断面円弧形状となっている。本実施形態の場合、レール18は内側見込み面16に形成された凹条19に嵌合固定された構成である。レール18は下枠12bと一体成形されたものでもよい。
上枠12aの内側見込み面20には長手方向に延びたガイドレール22が設けられている。ガイドレール22は浴室側から脱衣室側に向かって順に、第1ガイド片24と、レール片26と、第2ガイド片28とを有する。各ガイド片24、28及びレール片26は、内側見込み面20から垂下されている。ガイドレール22の詳細な構造は後述する。
図1及び図2に示すように、スライド障子である障子14は、上框30a、下框30b、戸先框30c及び召合せ框30dを四周框組みした框体30を備える。框体30の矩形の開口部にはガラス板や樹脂板等の面材32が設けられている。
下框30bの外側見込み面34には戸車36が設けられている。戸車36は、軸受等を収納し、下框30bの中空部内に配置された戸車ケース37に対して回転可能に軸支されている。戸車36は、その略下半分が外側見込み面34に形成された開口から下方に露出している。戸車36は、下枠12bのレール18上に転動可能に載置される。戸車36は、障子14の荷重を受けつつレール18に沿って障子14を円滑にスライドさせる部品である。つまり障子14は下荷重構造で開口枠12に支持される。
上框30aの外側見込み面38にはガイド装置40が設けられている。ガイド装置40は、ケース42と、第1回転ローラ44と、第2回転ローラ(ガイド部材)45とを有する。ケース42は、各回転ローラ44,45を回転可能に軸支している。各回転ローラ44,45は、上枠12aのガイドレール22によってガイドされ、障子14の上縁部のスライドをガイドする。ガイド装置40の詳細な構造は後述する。
面材32は、各框30a〜30dの内側見込み面の浴室側端部に形成された開口溝46に対してその四周縁部が挿入支持されている。面材32は框体30(障子14)の見込み方向中心よりも浴室側にオフセットした位置に配置されている。このため、障子14は脱衣室側よりも浴室側に重心を持った構成となっている。面材32の浴室側面及び脱衣室側面にはそれぞれハンドル48が突出固定されている。ハンドル48は障子14のスライド操作用の取っ手である。
図2に示すように、嵌め殺し障子である障子15は、框体50の矩形の開口部にガラス板や樹脂板等の面材52を設けた構成である。障子15は、障子14よりも脱衣室側にオフセットして配置されている。開口枠12は、障子15の浴室側に形成された内側空間が障子14の戸袋空間となる。
図1及び図2に示すように、障子14と開口枠12との間、及び障子14と障子15との間には、止水用の止水材54が適宜配設されている。
次に、ガイドレール22及びガイド装置40の具体的な構成例を説明する。図3は、ガイドレール22とガイド装置40との係合部分を拡大した縦断面図である。
先ず、ガイドレール22の構成を説明する。図3に示すように、ガイドレール22は、見込み方向中央のレール片26の一側面側及び他側面側にガイド片24,28を設けた構成である。ガイドレール22には、第1レール溝56及び第2レール溝57が設けられている。
第1レール溝56は、ガイド装置40の第1回転ローラ44を収納する空間である。第1レール溝56は、レール片26の一側面と第1ガイド片24との間に形成されている。第2レール溝57は、ガイド装置40の第2回転ローラ45を収納する空間である。第2レール溝57は、レール片26の他側面と第2ガイド片28との間に形成されている。
レール片26は、凹状に形成された上枠12aの内側見込み面20の中心から垂下されている。レール片26は、その先端部に第1突出片26a及び第2突出片26bが形成された断面略T字形状となっている。第1突出片26aは、レール片26の先端部から浴室側に向かって突出した突起状の板片である。第2突出片26bは、レール片26の先端部から脱衣室側に向かって突出した突起状の板片である。
第1ガイド片24は、凹状に形成された上枠12aの内側見込み面20の浴室側端部から垂下されている。本実施形態の場合、第1ガイド片24は、上枠12aの内側見込み面20から浴室側の見付け面までを一体的に連結している壁部によって構成されている。第1ガイド片24の先端部には、第1レール溝56へと突出した第1ガイド突出片24aが形成されている。第2ガイド片28は、凹状に形成された上枠12aの内側見込み面20の脱衣室側端部から垂下されている。第2ガイド片25の先端部には、第2レール溝57へと突出した第2ガイド突出片28aが形成されている。
第1レール溝56は、互いに対向する第1突出片26aと第1ガイド突出片24aによって下側開口部が幅狭に構成され、その内部に第1回転ローラ44が収納される。第2レール溝57は、互いに対向する第2突出片26bと第2ガイド突出片28aによって下側開口部が幅狭に構成され、その内部に第2回転ローラ45が収納される。本実施形態の場合、第1突出片26a及び第2突出片26bの上面S1よりも、第1ガイド突出片24a及び第2ガイド突出片28aの上面S2が低位置にある。これにより、上面S1,S2間に高低差H1が形成されている。
次に、ガイド装置40の構成を説明する。図4は、ガイド装置40の斜視図である。図5Aは、ガイド装置40の平面図であり、図5Bは、ガイド装置40の底面図である。図6Aは、各回転ローラ44,45を最低位置まで退動させた状態でのガイド装置40の側面図であり、図6Bは、各回転ローラ44,45を最高位置まで進動させた状態でのガイド装置40の側面図である。
図3〜図5Bに示すように、ガイド装置40は、ケース42の表面で一対の回転ローラ44,45を軸支した構成である。
ケース42は、各回転ローラ44,45の軸受部として機能しつつ、ガイド装置40の上框30aに対する取付部材としても機能する。ケース42は、プレート部42aと、取付部42bと、端面カバー部42cとを有する。これらプレート部42a、取付部42b及び端面カバー部42cは、例えば樹脂で一体成形される。
プレート部42aは、水平方向に沿う薄いプレート状部分である。プレート部42aは、上框30aの外側見込み面38を構成する凹状部38aに対して上框30aの小口側から嵌挿され、外側見込み面38上に配置される。プレート部42aの表面には、その下部にある取付部42bまでを貫通する一対の軸孔58a,58bが設けられている。つまり軸孔58a,58bはケース42全体を鉛直方向に貫通している。
取付部42bは、プレート部42aの下部に設けられたブロック状部分である。取付部42bは、上框30aの小口から中空部59に嵌挿される。取付部42bとプレート部42aとの間には、取付部42bの外面から凹んだ取付溝42dが形成されている。上框30aには、中空部59と凹状部38aとを仕切る壁部の小口側に切欠部59aが形成されている(図3参照)。取付溝42dは、この切欠部59aに対して上框30aの小口側から差し込まれる。
端面カバー部42cは、鉛直方向に沿う薄いプレート状部分である。端面カバー部42cは、プレート部42aと取付部42bの側部に設けられている。プレート部42aと端面カバー部42cは側面視略L字状を形成しており、このL字の内角側に取付部42bが設けられている。端面カバー部42cは、上框30aの小口を覆う部分である。
一方の軸孔58aには第1軸部材60aが挿入され、他方の軸孔58bには第2軸部材60bが挿入される。各軸孔58a,58bは1つのケース42に形成されており、互いの軸間距離が拘束されている。このため各軸部材60a,60b間、つまり各回転ローラ44,45間も軸間距離が拘束されている。
各軸部材60a,60bは、各軸孔58a,58bに対してそれぞれ軸方向に進退可能に挿入されている。ケース42の取付部42b及び取付溝42dには、鉛直方向に延びて外面に開口したスリット61が形成されている(図6A及び図6B参照)。スリット61は各軸孔58a,58bにそれぞれ連通するように一対設けられている。各軸部材60a,60bの下端側には、それぞれストッパピン62が設けられる。ストッパピン62は、軸部材60a,60bに形成された直径方向の貫通孔に圧入され、外周面から突出した状態で保持される。各ストッパピン62は、それぞれ各スリット61内を上下動可能に設けられる。ストッパピン62は、例えばスプリングピンと呼ばれる外径方向に伸縮可能な弾性を持ったピンである。
第1回転ローラ44は、上段の大径部66と、下段の小径部67とを有する2段構造のローラである。第1回転ローラ44は、第1軸部材60aの上端部に回転可能に支持される。第1軸部材60aの上端部には他の部分よりも大径部分が形成されている。この大径部分により、第1回転ローラ44は第1軸部材60aの上端部に対して抜け止めされると共に軸方向に位置決めされる。第1回転ローラ44の下面側は、第1軸部材60aの外周面に係合したストッパリング64により、第1軸部材60aに対して抜け止めされると共に軸方向に位置決めされる。ストッパリング64は、例えばEリングと呼ばれる止め輪である。
第2回転ローラ45は、第1回転ローラ44と同様な形状を有し、同様な構造によって第2軸部材60bの上端部に回転可能に支持される。このため、第2回転ローラ45の細部については、第1回転ローラ44と同一の符号を付して詳細な説明は省略する。第1回転ローラ44及び第2回転ローラ45は、硬質で自己潤滑性を持った樹脂等によって形成される。
図5A〜図6Bに示すように、第1回転ローラ44と第2回転ローラ45とは、上框30aの見込み方向(Z方向)及び長手方向(X方向)に対して互いに位置ずれして設けられ、その軸間距離が拘束されている。図6A及び図6Bに示すように、各回転ローラ44,45は、各軸部材60a,60bと共に軸方向に進退自由である。この際、各軸部材60a,60bは各軸孔58a,58bに対して、下方には各回転ローラ44,45で抜け止めされ、上方にはストッパピン62によって抜け止めされている。
本実施形態の場合、ガイド装置40は、上框30aの長手方向両端部にそれぞれ装着される。左右のガイド装置40,40は、左右対称構造で構成される。ガイド装置40は、上框30aの両端部にそれぞれ全く同じ構造のものを設けてもよく、1つの上框30aに3個以上設けてもよい。
次に、ガイドレール22によるガイド装置40のガイド構造及び作用を説明する。
図3に示すように、ガイド装置40は、各回転ローラ44,45がそれぞれガイドレール22の各レール溝56,57に対して小口側から挿入される。この際、上框30aの小口からプレート部42aを凹状部38aに嵌挿し、取付部42bを中空部59に嵌挿し、取付溝42dを切欠部59aに嵌挿し、端面カバー部42cを上框30aの小口に当てる。これにより、ケース42が上框30aに固定され、回転ローラ44,45がガイドレール22によって支持される。その結果、ガイド装置40が上框30aに取付固定される。
上框30aに取付固定された状態で、ガイド装置40は、各回転ローラ44,45の互いに対向する側の外周面がそれぞれレール片26の各側面に当接配置される。具体的には、図3に示すように、第1回転ローラ44は、大径部66の外周面がレール片26の浴室側の一側面に当接配置されると共に、大径部66の外周面の下縁部が第1突出片26aの上面S1に当接配置される。第2回転ローラ45は、大径部66の外周面がレール片26の脱衣室側の他側面に当接配置されると共に、大径部66の外周面の下縁部が第2突出片26bの上面S1に当接配置される。この際、ガイドレール22は、各ガイド片24,28の側面が各回転ローラ44,45の外周面に当接しない見込み寸法に設定されている。また、上面S1,S2間の高低差H1により、各回転ローラ44,45の外周面の下縁部は各ガイド突出片24a,28aの上面S2に当接しない。なお、実際の設置状態では、各回転ローラ44,45は、各突出片26a,26bに当接し、レール片26の各側面には当接しない状態となってもよい。
このように、当該建具10では、障子14の開口枠12への吊り込み時に調整の必要なく、各回転ローラ44,45は、互いの間にレール片26を挟持した状態で、外周面の一面側がレール片26に当接すると共に、外周面の下縁部が各突出片26a,26bに当接し、他面側はガイド片24,28に当接しない設置状態となる。この際、各回転ローラ44,45の軸間距離が拘束されている。このため、障子14がスライドした場合、各回転ローラ44,45はレール片26に対して当接しながら各軸部材60a,60bに対して所定の一方向に回転する。従って、各回転ローラ44,45の回転が円滑になり、ガイド装置40によって障子14のスライドが確実にガイドされる。特に、当該建具10では、面材32の見込み方向での設置位置により、障子14は脱衣室側よりも浴室側に重心を持った構成となっている。このため、障子14は、上縁部が浴室側に傾き易いが、ガイド装置40によってこの傾きが確実に防止される。この際、高低差H1により、各回転ローラ44,45が各突出片26a,26bに当接すると同時に、各ガイド突出片24a,28aに当接し、その回転が相殺されて円滑な回転ができなくなることを回避できる。
なお、ガイド片24,28は実質的に回転ローラ44,45のガイドには寄与しないため、省略してもよい。但し、障子14が想定外の大きな外力を受けて軸部材60a,60bが変形したような場合であっても、ガイド片24,28を設けておくことで回転ローラ44,45のレール溝56,57からの脱落をより確実に防止し、障子14の脱落防止を図ることができる場合等もある。
このような建具10では、その製造誤差や組付誤差によって下枠12bのレール18が湾曲等を生じている場合がある。すなわち、通常の建具では製造誤差等によっては障子14と上枠12aとの間のクリアランスが変動することがある。この点、当該建具10ではスライド時に障子14が上下動した場合であっても、各軸部材60a,60bがケース42に対して軸方向に進退する。その結果、各回転ローラ44,45とガイドレール22とのガイド状態は変化せず、障子14のみが上下動することになる。つまり、回転ローラ44,45は常に定位置でレール片26に対して当接する。このため、回転ローラ44,45がガイドレール22に対して上下動して摩耗し、がたつきや異音を発生することや開閉力が重くなることも防止できる。このように、回転ローラ44,45はケース42(上框30a)に対して上下方向に相対的に進退自由となっているため、障子14が上吊状態となることもなく、一層円滑なガイドが可能となっている。
当該建具10では、仮に下框30bの戸車36がレール18から脱輪した場合には障子14が下方に落ちる。しかしながら、この脱輪時には、各回転ローラ44,45が各突出片26a,26bに係止された状態で、各軸部材60a,60bが各ストッパピン62によってケース42から抜け止めされる。このため、ガイド装置40の上框30aに対する係合状態が維持され、障子14が開口枠12から脱落することが防止される。
当該建具10では、一対の回転ローラ44,45は、互いに上框30aの長手方向(X方向)に位置ずれしている。これにより、障子14をスライド方向に対して多少傾けることで、回転ローラ44,45間の間隔を拡大できる。このため、各回転ローラ44,45を各レール溝56,57に上框30aの小口側から挿入して取り付ける際の抵抗を低減できる。また、回転ローラ44,45がX方向に揃っていると、各回転ローラ44,45への負荷が異なる場合にレール片26を挟み込む力がケース42を水平方向に回転させる力に変換される可能性がある。この点、当該建具10ではこのケース42を回転させる力の発生も抑制できる。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る建具10Aの縦断面図である。なお、第2の実施形態に係る建具10Aにおいて、上記第1の実施形態に係る建具10と同一又は同様な機能及び効果を奏する要素には同一の参照符号を付し、詳細な説明を省略する。
図7に示すように、本実施形態の建具10Aは、図3に示すガイドレール22と構造の異なるガイドレール22Aを備える。ガイドレール22Aは、浴室側から脱衣室側に向かって順に、第1レール片70と、ガイド片72と、第2レール片74とを有する。
第1レール片70、ガイド片72、第2レール片74は、それぞれ図3に示す第1ガイド片24、レール片26、第2ガイド片28と略同一構成である。第1レール片70の先端部には、第1ガイド突出片24aと略同様な第1突出片70aが設けられている。第2レール片74の先端部には、第2ガイド突出片28aと略同様な第2突出片74aが設けられている。ガイド片72の先端部には、第1突出片26a及び第2突出片26bと略同様な第1ガイド突出片72a及び第2ガイド突出片72bが設けられている。
この場合、ガイドレール22Aでは、第1ガイド突出片72a及び第2ガイド突出片72bの上面S3が、第1突出片70a及び第2突出片74aの上面S4よりも低位置にある。これにより、上面S3,S4間に高低差H2が形成されている。つまり建具10Aの高低差H2は、図3に示した建具10の高低差H1に対して内側の各ガイド突出片72a,72bと外側の各突出片70a,74aの高さ関係が逆転している。
このような建具10Aでは、障子14の開口枠12への吊り込み時に調整の必要なく、ガイド装置40は、上框30aに取付固定された状態で、各回転ローラ44,45の互いに対向しない側の外周面がそれぞれ各レール片70,74の各側面に当接配置される。具体的には、図7に示すように、第1回転ローラ44は、大径部66の外周面が第1レール片70の側面に当接配置されると共に、大径部66の外周面の下縁部が第1突出片70aの上面S4に当接配置される。第2回転ローラ45は、大径部66の外周面が第2レール片74の側面に当接配置されると共に、大径部66の外周面の下縁部が第2突出片74aの上面S4に当接配置される。この際、ガイドレール22Aは、ガイド片72の両側面が各回転ローラ44,45の外周面に当接しない見込み寸法に設定されている。また、上面S3,S4間の高低差H2により、各回転ローラ44,45の外周面の下縁部は各ガイド突出片72a,72bの上面S3に当接しない。なお、実際の設置状態では、各回転ローラ44,45は、各突出片70a,74aに当接するが、各レール片70,74の各側面には当接しない可能性もある。
このように、当該建具10Aでは、各回転ローラ44,45は、互いの外周面の外側が各レール片70,74に当接し、外周面の外側はガイド片72に当接しない設置状態となる。この際、各回転ローラ44,45の軸間距離が拘束されている。このため、障子14がスライドした場合、各回転ローラ44,45は各レール片70,74に対して当接しながら各軸部材60a,60bに対して所定の一方向に回転する。従って、各回転ローラ44,45の回転が円滑になり、ガイド装置40によって障子14のスライドが確実にガイドされる。つまり、上記した建具10と同様な効果が得られる。
なお、ガイド片72は実質的に回転ローラ44,45のガイドには寄与しないため、省略してもよい。但し、障子14が想定外の大きな外力を受けて軸部材60a,60bが変形したような場合であっても、ガイド片72を設けておくことで回転ローラ44,45のレール溝56,57からの脱落をより確実に防止し、障子14の脱落防止を図ることができる場合等もある。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
上記各実施形態では、ガイド装置40は一対の回転ローラ44,45を備える構成とした。しかしながら、一方の回転ローラ、例えば第2回転ローラ45は回転ローラでなくてもよい。例えば第2回転ローラ45に代えて、第2軸部材60bに回転不能に固定され、第2回転ローラ45と同様な外形を持った摺動部材(ガイド部材)を用いてもよい。
上記各実施形態では、ガイド装置40は上框30aに装着するものとしたが、ガイド装置40は縦框(戸先框30c及び召合せ框30d)の上端面に装着されてもよい。
10 建具、12 開口枠、12a 上枠、12b 下枠、12c,12d 縦枠、14,15 障子、18 レール、22,22A ガイドレール、24 第1ガイド片、24a,72a 第1ガイド突出片、26 レール片、26a,70a 第1突出片、26b,74a 第2突出片、28 第2ガイド片、28a,72b 第2ガイド突出片、30,50 框体、30a 上框、30b 下框、30c 戸先框、30d 召合せ框、32,52 面材、36 戸車、40 ガイド装置、42 ケース、44 第1回転ローラ、45 第2回転ローラ、56 第1レール溝、57 第2レール溝、58a,58b 軸孔、60a 第1軸部材、60b 第2軸部材、62 ストッパピン、70 第1レール片、72 ガイド片、74 第2レール片

Claims (7)

  1. 開口枠と、該開口枠に対してスライド可能に支持される障子とを備え、前記障子は、前記開口枠の下枠に設けられたレール上に転動可能に載置される戸車と、前記開口枠の上枠に設けられたガイドレールに移動可能に支持されるガイド装置とを有する建具であって、
    前記ガイドレールは、前記上枠から垂下されたレール片と、
    前記レール片の先端部から該レール片の一面側に突出した第1突出片と、
    前記レール片の先端部から該レール片の他面側に突出した第2突出片とを有し、
    前記ガイド装置は、前記障子の上框又は縦框に設けられるケースと、
    前記ケースの表面から軸方向に進退可能に突出し、互いの軸間距離が拘束された一対の軸部材と、
    一方の前記軸部材に設けられ、外周面の下縁部が前記レール片の前記第1突出片に当接配置されて水平方向に回転可能な回転ローラと、
    他方の前記軸部材に設けられ、前記レール片の前記第2突出片に当接配置されたガイド部材とを有することを特徴とする建具。
  2. 請求項1に記載の建具において、
    前記ガイドレールは、前記レール片の一側面側及び他側面側にそれぞれ間隔を介して設けられ、前記上枠から垂下された一対のガイド片を有し、
    前記レール片の一側面と、一方の前記ガイド片との間に前記回転ローラを移動可能に収納する第1レール溝が形成され、
    前記レール片の他側面と、他方の前記ガイド片との間に前記ガイド部材を移動可能に収納する第2レール溝が形成されていることを特徴とする建具。
  3. 請求項2に記載の建具において、
    一方の前記ガイド片の先端部から前記第1レール溝へと突出した第1ガイド突出片と、
    他方の前記ガイド片の先端部から前記第2レール溝へと突出した第2ガイド突出片とを有し、
    前記第1突出片及び前記第2突出片の上面よりも、前記第1ガイド突出片及び前記第2ガイド突出片の上面が低位置にあることを特徴とする建具。
  4. 開口枠と、該開口枠に対してスライド可能に支持される障子とを備え、前記障子は、前記開口枠の下枠に設けられたレール上に転動可能に載置される戸車と、前記開口枠の上枠に設けられたガイドレールに移動可能に支持されるガイド装置とを有する建具であって、
    前記ガイドレールは、前記上枠から垂下され、互いに見込み方向に間隔を介して並んだ一対のレール片と、
    一方の前記レール片の先端部から他方の前記レール片に向かう方向に突出した第1突出片と、
    他方の前記レール片の先端部から一方の前記レール片に向かう方向に突出した第2突出片とを有し、
    前記ガイド装置は、前記障子の上框又は縦框に装着されるケースと、
    前記ケースの表面から軸方向に進退可能に突出し、互いの軸間距離が拘束された一対の軸部材と、
    一方の前記軸部材に設けられ、外周面の下縁部が一方の前記レール片の前記第1突出片に当接配置されて水平方向に回転可能な回転ローラと、
    他方の前記軸部材に設けられ、他方の前記レール片の前記第2突出片に当接配置されたガイド部材とを有することを特徴とする建具。
  5. 請求項4に記載の建具において、
    前記ガイドレールは、前記一対のレール片の間となる位置で前記上枠から垂下されたガイド片を有し、
    一方の前記レール片の側面と、前記ガイド片の一側面との間に前記回転ローラを移動可能に収納する第1レール溝が形成され、
    他方の前記レール片の側面と、前記ガイド片の他側面との間に前記ガイド部材を移動可能に収納する第2レール溝が形成されていることを特徴とする建具。
  6. 請求項5に記載の建具において、
    前記ガイド片の先端部から該ガイド片の一面側に突出した第1ガイド突出片と、
    前記ガイド片の先端部から該ガイド片の他面側に突出した第2ガイド突出片とを有し、
    前記第1突出片及び前記第2突出片の上面よりも、前記第1ガイド突出片及び前記第2ガイド突出片の上面が低位置にあることを特徴とする建具。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の建具において、
    前記ガイド部材を水平方向に回転可能な回転ローラで構成したことを特徴とする建具。
JP2017004345A 2017-01-13 2017-01-13 建具 Pending JP2018112030A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017004345A JP2018112030A (ja) 2017-01-13 2017-01-13 建具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017004345A JP2018112030A (ja) 2017-01-13 2017-01-13 建具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018112030A true JP2018112030A (ja) 2018-07-19

Family

ID=62912082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017004345A Pending JP2018112030A (ja) 2017-01-13 2017-01-13 建具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018112030A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08504488A (ja) * 1992-12-16 1996-05-14 ソシエタ イタリアーナ プロゲッティ ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ ガラス板スライドドアの懸吊用の取付アセンブリ
JPH10220097A (ja) * 1997-02-04 1998-08-18 Nippon Paper Ind Co Ltd 吊り引き戸の構造
JP2002161664A (ja) * 2000-11-27 2002-06-04 Matsushita Electric Works Ltd 可動間仕切り用レール
JP2006194027A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Sekisui House Ltd 引戸の上部ガイド構造
US20140208545A1 (en) * 2011-08-31 2014-07-31 Hyuk Soo Jang Rail and roller of a window and door system and window operation apparatus for windows and doors using same
JP2016065394A (ja) * 2014-09-25 2016-04-28 株式会社ムラコシ精工 折戸金具

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08504488A (ja) * 1992-12-16 1996-05-14 ソシエタ イタリアーナ プロゲッティ ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ ガラス板スライドドアの懸吊用の取付アセンブリ
JPH10220097A (ja) * 1997-02-04 1998-08-18 Nippon Paper Ind Co Ltd 吊り引き戸の構造
JP2002161664A (ja) * 2000-11-27 2002-06-04 Matsushita Electric Works Ltd 可動間仕切り用レール
JP2006194027A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Sekisui House Ltd 引戸の上部ガイド構造
US20140208545A1 (en) * 2011-08-31 2014-07-31 Hyuk Soo Jang Rail and roller of a window and door system and window operation apparatus for windows and doors using same
JP2016065394A (ja) * 2014-09-25 2016-04-28 株式会社ムラコシ精工 折戸金具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101597962B1 (ko) 일체형 이동 가이드가 구비된 폴딩도어
KR101875113B1 (ko) 폴딩도어 잠금장치
JP2018112030A (ja) 建具
KR101331393B1 (ko) 붙박이장용 미닫이 도어의 슬라이드 개폐를 위한 상부프레임 구조
JP5391125B2 (ja) 建具
JP6877885B2 (ja) 断熱サッシ
JP2005068920A (ja) 開口部装置
JP2019127738A (ja) スライド制限装置
JP2010053657A (ja) 建具
US832061A (en) Curtain-pole and shade bracket.
KR101475933B1 (ko) 박판형 미닫이 도어
JP2008031730A (ja) 建具
JP6904885B2 (ja) 建具
JP6595862B2 (ja) サッシ
KR101552544B1 (ko) 슬라이딩창 밀착용 롤러조립체를 포함하는 창호시스템
JP6756542B2 (ja) 建具
JP6960876B2 (ja) 建具
JP2006239031A (ja) カーテンレール装置
JP6825984B2 (ja) 建具
JP5465639B2 (ja) サッシ
JP5090254B2 (ja) 間仕切り
JP6682461B2 (ja) 建具
JP2021152283A (ja) グレモンハンドル
JP2021152293A (ja) グレモンハンドル
JP2007291615A (ja) 回転ドア装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200407

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200603

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201110