JP2018111934A - 窓開閉装置のハンドル構造 - Google Patents

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【課題】サッシの障子枠を操作ハンドルの回転で作動アームを介してリンク機構を介して開閉するサッシの操作ハンドル構造の改良に関する。【解決手段】リンク機構を作動させる作動アームにはボルト型回転軸が設けられており、操作ハンドルは、前記ボルト型回転軸に嵌合し、切替部の操作で回転方向を正転方向または逆転方向に切替可能に回転させるラチェット機能と、該ラチェット機構を回転させるハンドル部とを有していることを特徴とするサッシの操作ハンドルである。【選択図】図1

Description

本発明は、サッシなどの開閉窓の下端側を室外方向に枢動して開くことができる窓開閉装置であって、特に枢動操作に用いるハンドル構造に関する。
例えば、この種の窓開閉装置として、特開2008−291467号では、窓枠に取り付けられた障子を室外側へ開くことができる窓を開閉する窓開閉装置であって、前記窓枠の下枠若しくは上枠又は縦枠に取り付けられた垂直軸又は水平軸まわりに揺動し、室外方向水平面内又は垂直面内に延びる第1揺動アームと、前記下枠若しくは上枠又は縦枠により基端が垂直軸又は水平軸まわりに揺動可能に支持された第2揺動アームと、該第2揺動アームに対して長手方向にスライド可能にガイド手段により支持されて該アームから離れる方向に延び、遊端に前記障子を操作する操作部が設けられたスライドアームとを備え、前記第1揺動アームの遊端と前記スライドアームの基端とを枢結してなる構成が開示されている。
上記窓開閉装置では、操作窓枠の下枠に固定されたブラケットの略中央に固定された基体に支持されて、略前後方向(室内外方向)に延びる操作軸と、該操作軸の後側(室内側)に連結されたオペレータハンドルとを有しており、オペレータハンドルを回転軸を中心にして円運動をさせるため、基体の上下に回転させる必要があり、基体の高さレベルを中心として上下に広い範囲の回転軌跡を描くことになり、基体を幅広く設定する必要があり、省スペースを図ることができないし、デザイン上も問題があった。
特開2008−291467号公報
この発明が解決しようとする問題点は、省スペースでサッシを開閉することができるハンドル構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、
操作ハンドルの回転で作動アームを枢動させサッシの障子枠に連結されたリンク機構を介してサッシの障子枠を開閉方向に枢動させるサッシの操作ハンドル構造において、
リンク機構を作動させる作動アームにはボルト型回転軸が設けられており、
操作ハンドルは、前記ボルト型回転軸に嵌合し、切替部の操作で回転方向を正転方向または逆転方向に切替可能に回転させるラチェット機能と、該ラチェット機構を回転させるハンドル部とを有していることを特徴とする。
請求項2の発明では、
前記操作ハンドルが、窓開口部に固定されるサッシ枠またはサッシ枠に連結された基台部に設けられており、前記サッシ枠または基台部に操作ハンドルを没入させる凹部からなる収納部が設けられており、前記操作ハンドルが前記収納部に出没可能な昇降機構を有していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、
前記操作ハンドルを凹部内に押し下げた際に押し下げられた収納姿勢に保持する収納保持手段と、該収納保持手段の拘束を解いて操作ハンドルを凹部より上方に押し上げる付勢手段と、操作ハンドルを使用高さ位置に保持する高さ保持手段とが設けられていることを特徴とする。
本発明の操作ハンドルは、ラチェット機構を利用するので、操作のために回転角度を小さくすることができるので、ハンドルが、サッシの枠や枠に一体に形成された基板をコンパクトに形成することができ、ハンドルの回転操作にも支障が生じることがない。
また、操作ハンドルを使用しない場合には、サッシの枠や基板内に没入させることができるので、サッシの枠回りに突出することがなく、広々としたデザインを自治源でき、例えばサッシ枠で障子枠を合わせて隠すようなフレームインのデザインを有するサッシ構造においても、そのデザインを一層向上させることができる。
サッシ構造の斜視図である。 同操作ハンドルの使用状態を示す斜視図である。 基台部にハンドル収納用の凹部を設けたサッシ構造の斜視図である。 同ハンドルを収納した状態の斜視図である。 作動アームとリンク機構の一例を示す説明図である。 作動アームとリンク機構の他の一例を示す説明図である。 ハンドルの出没状態を示す説明図である。 別のハンドルの出没状態を示す説明図である。 ハンドルの収納部内での保持部材を示す断面図である。
以下に、この発明の窓開閉装置のハンドル構造の好適実施例について図面を参照しながら説明する。
図1〜図2、図5に示す実施例1の開閉窓となるサッシ1は、窓の開口部に固定される正方形または長方形のサッシ枠3と、該サッシ枠3に沿って窓ガラス2を囲む障子枠4を取付け、該障子枠4を、サッシ枠3との間に連結されたリンク機構5を介して開閉する構造である。
本実施例では、障子枠4の自由端側をサッシ枠3から離間させて障子枠4を開くリンク機構5と、該リンク機構5を操作ハンドル8に連結され操作ハンドル8の操作で開方向に変位させる作動アーム6とを有しており、図示例ではサッシは障子枠4の下枠40が室内側から室外側へ開くすべり出し窓の構造からなっている。
この発明では、サッシの開閉は、図示例に限定されず、縦すべり出し窓、外倒し窓、内倒し窓、上げ下げ窓、オーニング窓、ルーバー窓などの開閉するサッシ窓など公知のサッシ構造が含まれる。
前記サッシ1は、窓の開口部に固定される四角枠状のサッシ枠3と、サッシ枠3に開閉自在に取り付けられて窓ガラス2の四周を囲んで窓ガラス2を支持する障子枠4とからなっており、サッシ枠3またはサッシ枠3に一体に固定された基台部3’に窓開閉用の操作ハンドル8を設けた構造となっている。
図示例のすべり出し窓の場合は、サッシ枠3の下枠30上に操作ハンドル8が取り付けられている。
一方、サッシの障子枠4は、開閉側の枠(下枠40)に先端が枢着され、基端がサッシ枠の下枠30に枢着される開閉用のリンク機構5と、該リンク機構5に一端が枢着されて作動させる作動アーム6とからなり、該作動アーム6の基端には、ボルト型回転軸61が一体に設けられている。
このボルト型回転軸61は操作ハンドル8によって回転される。
操作ハンドル8は、ボルト型回転軸61に係合して回転軸61を回転させるラチェット機構80と、該ラチェット機構80を操作するハンドル81とからなっており、ハンドル81の回転でボルト型回転軸61をサッシを開く正転方向または閉じる逆転方向に回転することができるようになっている(図5参照)。
前記リンク機構5は、図示例の場合、基端がサッシ枠の下枠30に枢着され、先端が障子枠4の下枠40に枢着されている。
そして、作動アーム6は、先端がリンク機構5に枢着され、基端は前記ボルト型回転軸61を介して操作ハンドル8に連動可能に連結されている。
従って、リンク機構5は、操作ハンドル8によって枢動する作動アーム6の変位によって、リンク機構5をサッシを開閉する方向に伸張または短縮させて前記障子枠4の下枠40を室外方向または室内方向に向かって平行移動させる。
サッシ枠3の下枠30には、作動アーム6の基端が枢着されており、該枢軸が前記ボルト型回転軸61となっている。
図示例では、上記ボルト型回転軸61は、上向きに略垂直に伸びている。
本実施例では、障子枠4の上枠41がサッシ枠3の上枠31に枢着され、障子枠4の上枠40が自由端となる構造からなるが、逆に障子枠4の上枠41側が開く場合には、障子枠4の下枠40がサッシ枠3の下枠30に枢着され、障子枠4の上枠41が自由端となり、リンク機構5はサッシ枠3の上枠31と障子枠4の上枠41との間に介設される(図示せず)。
この場合、操作ハンドル8は、サッシ枠3の上枠31に逆向きに装着してもよいが、サッシ枠3の下枠30や左右いずれかの側枠に装着し、作動アーム6との間に介設されて操作ハンドル8の動きを作動アーム6に向きを変えて伝動する中継リンク(図示省略)を設けてもよい。
また、リンク機構5は、サッシ枠3に対する障子枠4の開閉方向に対応するものであればよく、平行リンク機構に限らず、右または左へドア式に枢動するリンク機構であってもよい。
また、リンク機構5と操作ハンドル8の位置は、同一レベルに配置されなくてもよく、向きや高さが異なる場合には、前述のように、作動アーム6と操作ハンドル8の間に操作ハンドル8の動きを作動アーム6ないしリンク機構5に高さや向きを変えて伝動する中継リンクを介設してもよい。
前記作動アーム6の先端は、リンク機構5に連動可能に連結されるが、図示例では、所定のリンク部材5’の中途位置に形成された長孔51に沿って摺動自在に枢着されている。
このようにこの発明でリンク機構と作動アームの枢着は、長孔内で移動しながら枢着される場合を含んでいる。
そして、上記リンク部材5’の先端は、サッシ4の障子枠4に固定された長孔を有する連結金具45の長孔46にスライド可能に枢着されている。
これにより、作動アーム6のボルト型回転軸61を基点にした枢動は、枢動変位するリンク部材5’を介して障子枠4の下枠40を平行移動させることができる。
図6に示すリンク機構5は、作動アーム6と中途位置で交差するパンタグラフ形状となっている。
この場合も前記実施例と同様に作動アーム6のボルト型回転軸61を基点にした枢動は、リンク機構5を介してサッシ4の可動枠41を平行移動させることができる。
この発明のリンク機構5は、サッシ4の障子枠4の自由端側を平行移動または枢動により窓を開閉する方向に変位することができればよく、公知の1または複数のリンク部材を用いたリンク機構を用いることができる。
本実施例で、操作ハンドル8は、前述のように、ボルト型回転軸61を操作する一種のラチェットハンドル構造からなっている。
操作ハンドル8は、前記作動アーム6のボルト型回転軸61と噛合する係合受部と一体のドライブギアとを有しており。該ドライブギアはクロウ(爪部)によって1個所または2個所で支持されており、ドライブギアの回転方向が一方向に拘束され逆進できない公知構成からなっているので説明を省略する。
ラチェット機構80の一例を示せば、実開平6−666号公報、特開2002−307318号公報などの公知構造が知られている。
また、操作ハンドル8には、逆進ロック方向を切り替える公知のクロウを切り替える切替レバー8aが設けられており、該切替レバー8aを切り替えることで、前記クロウのロックの向きを変え、ドライブギアの回転方向を正転方向および逆転方向に切り替えて回転させることができる。
ここで、操作ハンドル8は、前述のように作動アーム6のボルト型回転軸61の回転方向に対応して回転するように、操作ハンドル8の係合受部およびドライブギアが配置されている。
上記構成からなっているので、使用者は、操作ハンドル8を前記ボルト型回転軸61を中心に水平方向に回転させることで、作動アーム6を介してリンク機構5を変位させてサッシの障子枠4の下枠40を室外方向に横滑りさせてサッシを開くことができる(図2参照)。
このように、リンク機構5は、サッシ窓の開く方向に対して伸縮するリンク機構または枢動するリンク機構5であり、先端は障子枠4の開く(自由端となる)側の枠に枢着され、作動アーム6は上記リンク機構5を開閉方向に変位するように枢動し、該作動アーム6の基端の枢軸となるボルト型回転軸61に直接にまたは中継する伝動リンクを介して操作ハンドル8が連結される。
前記操作ハンドル8は、ボルト型回転軸61に係合する側がラチェット機構80となっているので、ハンドル81側を360度回転させる必要がない。
即ち、操作ハンドル8は任意の角度だけ部分的にサッシを開く方向に回転させることができる。
そして、操作ハンドル8はラチェット機構80からなるので、ハンドル81の回転方向とは逆方向の回転は前記回転軸61に伝わらず、ロックされているので、ハンドルをまた戻して同じ方向に回転させればよいので、操作ハンドルの回転角度は360度とすることなく、任意の角度ですみ、サッシ回りの造作物と操作ハンドル8とが干渉することなく、サッシを開くことがきる。
同様に、操作ハンドル8の回転方向の切替レバー8aを切り替えて、ハンドル81を逆転方向に回転することで、今度はサッシを閉じる逆方向に回転させることができ、作動アーム6は逆方向に枢動してサッシの障子枠を元の位置に戻して窓を閉じることができる。
この発明では更に、窓を閉じたり、開いた入りして状態を維持するような操作ハンドル8を使用しない場合には、そのままの姿勢で、操作ハンドル8を、サッシ枠3や基台部30’などのハンドル8を配置した個所に凹状の収納部10を設け、該収納部10に没入させることができる。
該収納部10は、操作ハンドル8全体を完全に没入できる凹部からなっている。
即ち、図示例では、サッシ枠3の下枠30上に、操作ハンドル8が、障子枠4の下枠40と平行の向きとなるように前記下枠30に前記収納部10が形成されている(図3、図4参照)。
即ち、サッシ枠3の下枠30には、使用時には下枠30上に突出し、不使用時には収納部10内に没入させることができるように操作ハンドル8が設置されている。
前記収納部10の上面には収納部10の開口を塞ぐ方向に付勢されたカバー(図示省略)を設けてもよい。
このカバーは、操作ハンドルを押し込む際にハンドルの下降によって内側に折れ曲がって収納部10の開口を空け、ハンドルの上昇によって付勢力で復帰し収納部10の開口を塞ぐ構成でよい。
そして、作動アーム6のボルト型回転軸61または操作ハンドル8には上下に昇降する出没機構が設けられていることが好ましい。
出没機構は、前記回転軸61は収納部10の下方に配置されており、操作ハンドル8だけが上下に摺動して出没する構造、回転軸61と操作ハンドル8が共に上下に摺動して出没する構造など、要するに回転軸61も操作ハンドル8も収納部10の上には突出しない構造などであればよい。
例えば、図7に一例を示すように、前記作動アーム6およびこれに固定された回転軸61を上下方向に摺動可能とすると共に、操作ハンドル8の使用位置を上限とする拘束部材7を設けて上向きに付勢手段Sで付勢して取付けてある。
図示例では、収納部10が、操作ハンドル8のハンドル部分を収納する収納部本体11と、該収納部本体11の先端に連設されて段違い状に深くなる付勢収納部12とからなっている。
該付勢収納部12は、作動アーム6や回転軸61を昇降可能に収納し、その下方に、上端が前記作動アーム6又は回転軸61に掛け止められ、下端がに付勢収納部12の底部に固定された付勢手段Sが収納されている。
なお、作動アーム6の摺動が規制されないように付勢収納部12の一側には開口13が形成されている。
この場合には、操作ハンドル8を実線で示す使用位置から押し下げることで、作動アーム6も連動して下降し、操作ハンドル8を収納部10の収納部本体11の凹部に収納することができる。
図8では、作動アーム6の位置(高さ)は変わらず、ボルト型回転軸61と操作ハンドル8が一体的に上下に摺動する構造としている。
この場合、回転軸61は収納部10の先端の付勢収納部12に配置されておりスプリングなどの付勢手段Sで上向きに付勢されている。
操作ハンドル8は、回転軸61によって使用位置方向に付勢される。
上記回転軸61は断面が多角形の軸からなっており、作動アーム6は回転軸61との連結部分を回転軸61の断面多角形と整合する多角形の孔として、回転軸61だけを上下に摺動可能とし、回転軸61の回転方向にのみ連動しする構成となっている。
また、図示例では、前記回転軸61の下方に掛止部62が形成されており、付勢収納部12の底部に設けられたスプリングSの上端が前記掛止部に掛止められて回転軸61を上方に付勢している。
操作ハンドル8の出没構造は、その他、公知の出没構造を用いてもよい。
なお、収納部10に収納された操作ハンドル8を収納位置に保持するための係脱可能な保持手段9を収納部10の周壁に設けることが好ましい。
図9で例示する保持手段9は、一方が、収納部10の側壁にプランジャ91を埋設し、先端のボール92だけが僅かに突出する構成を有しており、他方が、操作ハンドル8の収納部10への収納時に前記ボール92と整合する位置に、前記ボール92を係合する略半球状の凹部93からなっている。
これにより、操作ハンドル8を収納部10に押し込むと、前記プランジャ91のボール92が下降するハンドル8の外周面によって収納部10の奥側に押し込まれ、前記ハンドル8の凹部93と整合すると付勢力で凹部93内に突入して係合するので、操作ハンドル8への上向きの付勢力が抑えられてハンドル8が上昇しないようにロックされる。
ハンドル8使用時には、前記操作ハンドル8をプランジャ91の付勢力に抗して強く上向きに引っ張ることで、前記ボール92は凹部93から押し出されてロックが解除され、操作ハンドル8は図示しない付勢手段の上方への付勢力によって使用位置まで上昇する。
あるいは、収納部本体11の底面をハンドル8の収納位置より更に下方に離間させておくことで、収納位置のハンドル8を強く下に押し込むことで前記保持手段9のロックから外し、付勢手段Sの付勢力を高めて、その反発力で使用位置に自動的に戻すなどの構造でもよい。
前記ハンドル8を手動で上向きに引っ張る場合には、ハンドル8の上部に摘みまたは把手Hを設けてもよい。
保持手段9には、プランジャのボールと半球状の凹部との組合せに限らず、収納部10内に設けられて、ハンドル8の下降時にハンドル8の上昇を拘束する拘束方向に付勢された拘束バー、その他の公知の手段を用いることができる。
なお、回転軸61と操作ハンドル8の係合受部には、係合受部が所定位置以上に上昇しないように拘束する拘束手段7を設けておけば、操作ハンドル8が付勢力で上昇する際に、所定位置で操作ハンドルの上昇を拘束することができる。
例えば、係合受部の下端が回転軸61の下部に係合する凸部を有する構造などを設けておけばよい。
上記実施例では、開閉リンク機構5と作動アーム6を別体としたが、作動アーム6が開閉リンク機構5を兼ねるものであってもよいし、作動アーム6が開閉リンク機構5の一部を構成するものであってもよい。
その他この発明は、上記構造に限定されるものではなく、要するに、この発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更することができる。
1 開閉窓
2 窓ガラス
3 サッシ枠
4 障子枠
5 リンク機構
6 作動アーム
7 拘束部材
8 操作ハンドル
8a 切替レバー
9 保持手段
10 収納部
30 サッシ枠の下枠
30’サッシ枠に固定される基台部
40 障子枠の下枠
61 ボルト型回転軸
80 ラチェット機構
81 ハンドル

Claims (3)

  1. 操作ハンドルの回転で作動アームを枢動させサッシの障子枠に連結されたリンク機構を介してサッシの障子枠を開閉方向に枢動させるサッシの操作ハンドル構造において、
    リンク機構を作動させる作動アームにはボルト型回転軸が設けられており、
    操作ハンドルは、前記ボルト型回転軸に嵌合し、切替部の操作で回転方向を正転方向または逆転方向に切替可能に回転させるラチェット機能と、該ラチェット機構を回転させるハンドル部とを有していることを特徴とするサッシの操作ハンドル。
  2. 操作ハンドルが、窓開口部に固定されるサッシ枠またはサッシ枠に連結された基台部に設けられており、前記サッシ枠または基台部に操作ハンドルを没入させる凹部からなる収納部が設けられており、前記操作ハンドルが前記収納部に出没可能な昇降機構を有していることを特徴とする請求項1に記載のサッシの操作ハンドル。
  3. 操作ハンドルを凹部内に押し下げた際に押し下げられた収納姿勢に保持する収納保持手段と、該収納保持手段の拘束を解いて操作ハンドルを凹部より上方に押し上げる付勢手段と、操作ハンドルを使用高さ位置に保持する高さ保持手段とが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のサッシの操作ハンドル。
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