JP6594574B1 - 動作玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】動作体同士を近付けたときの磁力を利用して両動作体が動作可能な動作玩具を提供する。【解決手段】磁性体が固定して設けられた第1動作体10と、第1磁性体との間に作用する磁力によって第1位置から第2位置まで動作する第2磁性体が設けられた第2動作体50とを備え、第1動作体10には、第1動作部品等を含む第1動作機構と、外部入力によって操作される第1入力部品を含み操作時に1動作機構を介して第1動作部品を動作させる第1入力機構とが設けられ、第2動作体50には、第2動作部品56を含む第2動作機構F等と、第2磁性体が取り付けられた操作部品である第2入力部品を含み操作時に第2動作機構F等を介して第2動作部品56を動作させる第2入力機構Jと、第2磁性体が第1磁性体に磁気着された際に第1入力部品を操作する外部操作部とが設けられている。【選択図】図3

Description

本発明は動作玩具に関するものである。
従来、動作玩具として、磁石が設けられた移動体と、同じく磁石が設けられた胴体とを備え、移動体を胴体に近付けることで、磁石間に働く磁力によって胴体側のロック機構によるロックを解除して胴体に所定の動作をさせる玩具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特表2018−515223号公報
しかしながら、上記動作玩具では、移動体を胴体に近付けると、胴体側は動作するが、移動体側には何らの動作部品が設けられていないため、磁石間に働く磁力を利用して、移動体及び胴体の双方を動作させることができなかった。
本発明は、かかる問題点に鑑みなされたものであり、動作体同士を近付けたときの磁力を利用して両動作体が動作可能な動作玩具を提供することを目的としている。
第1の手段は、
第1磁性体が固定して設けられた第1動作体と、前記第1磁性体との間に作用する磁力によって第1位置から第2位置まで動作する第2磁性体が設けられた第2動作体とを備え、
前記第1動作体には、第1動作部品を含む第1動作機構と、外部入力によって操作される第1入力部品を含み操作時に前記第1動作機構を介して前記第1動作部品を動作させる第1入力機構とが設けられ、
前記第2動作体には、第2動作部品を含む第2動作機構と、前記第2磁性体が取り付けられた第2入力部品を含み操作時に前記第2動作機構を介して前記第2動作部品を動作させる第2入力機構と、前記第2磁性体が前記第1磁性体に磁気着された際に前記第1入力部品を操作する外部操作部とが設けられている、
ことを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段であって、前記第1動作体は前記第2動作体の上に載置可能に構成され、前記第1動作体を前記第2動作体に載置したときに前記第2磁性体が引き上がり、前記外部操作部が前記第1入力部品を押圧して操作することを特徴とする。
第3の手段は、第2の手段であって、前記第2動作体には前記第1動作体を載置する載置台が設けられ、前記載置台は傾動可能に構成され、前記載置台を傾動させることで前記第2磁性体と前記第1磁性体との磁気着を解除することを特徴とする。
第4の手段は、第1の手段〜第3の手段のいずれか一の手段であって、前記第1動作体は前記第1動作部品の動作によって可逆的に形態が変化するように構成されていることを特徴とする。
第5の手段は、第1の手段〜第4の手段のいずれか一の手段であって、前記第2動作体は前記第2動作部品の動作によって可逆的に形態が変化するように構成されていることを特徴とする。
第1の手段によれば、第1動作体の第1磁性体と第2動作体の第2磁性体とが磁気着されたときに、第2磁性体と共に第2入力部品が操作されて第2動作機構を介して第2動作部品が動作し、一方、第2動作体の外部操作部の押圧によって第1動作体の第1入力部品が操作されるので、意外性があり、面白みのある動作玩具が実現できる。
第2の手段によれば、第2動作体に第1動作体を載置したときに第1動作体及び第2動作体の双方が動作するので、興趣性の高い動作玩具が実現できる。
第3の手段によれば、載置台の傾動によって、直接に第1動作体を触ることなく、第2磁性体と第1磁性体との磁気着を解除するとともに、第1動作体を磁気着しない位置に導くことができる。
第4の手段によれば、第1動作体の第1動作部品が可逆的に変化するので、何度でもその変化を楽しむことができる。
第5の手段によれば、第2動作体の第2動作部品が可逆的に変化するので、何度でもその変化を楽しむことができる。
第1実施形態の動作玩具の第1状態を示した前方斜視図である。 動作玩具のうちの大型車両の第1状態を示した後方斜視図である。 動作玩具の第2状態を示した前方斜視図である。 動作玩具のうちの小型車両の第1状態を示した側方斜視図である。 小型車両の第2状態を示した側方斜視図である。 小型車両の動作部品の第1状態を示した側面図である。 小型車両の動作部品の第2状態を示した側面図である。 小型車両の操作機構及び回動部品を示した側面図である。 大型車両の昇降機構の籠を示した側方斜視図である。 籠の係止構造を示した前方斜視図である。 大型車両の一方の起倒機構を示した背面図である。 大型車両の出没機構を示した側方斜視図である。 大型車両の開閉機構を示した側方斜視図である。 大型車両の傾動機構を示した側方斜視図である。 大型車両の操作機構を示した後方斜視図である。 動作玩具の操作機構の動作を示した側面図である。 第2実施形態の動作玩具における大型車両の第1状態を示した斜視図である。 大型車両の第2状態を示した斜視図である。 回転テーブル下の構造を示した平面図である。 大型車両の磁性体周りの構造を示した斜視図である。 係止レバーを示した下方斜視図である。
以下、実施形態の動作玩具を図面に基づいて説明する。
A.第1実施形態
《動作玩具100の全体構成》
図1は、実施形態の動作玩具の第1状態(変形前状態)を示す前方斜視図、図2は、大型車両の第1状態を示す後方斜視図、図3は、動作玩具の第2状態(変形後状態)を示す前方斜視図である。
実施形態の動作玩具100は、小型車両10と、小型車両10を搭載可能な大型車両50とを備えている。
小型車両10はハッチバック型の車両を模して形成され、大型車両50はレスキュー車を模して形成されている。
大型車両50には後扉51が設けられており、この後扉51は下端が大型車両50の本体にヒンジ結合されている。そして、この後扉51を開くと、その後扉51の先端が接地してその裏面がスロープを構成する。このスロープを使って小型車両10を手押ししながら大型車両50内に導き、後扉51を閉める。
この状態で、大型車両50を手押しすれば、小型車両10を所望の位置まで運搬することができる。
また、大型車両50には昇降機構Eが設けられており、大型車両50内に導かれた小型車両10は昇降機構Eの籠54の床上に載る。この状態で、遊戯者が大型車両50の左側後部のボタン52を押すと、籠54が上昇して大型車両50から突出し、籠54の前方開口から小型車両10が排出される。そして、排出された小型車両10は載置台55の上に載って止まる。すると、大型車両50の左右の起倒部品(サイド部品)56,56が倒れるとともに、大型車両50の前方に出没部品(尖頭部品)57が突出する。突出した出没部品57の上面はスロープ60cを構成する。一方、載置台55に載った小型車両10側では、図4及び図5に示すように、第1反転部品12及び第2反転部品13が反転し、左右の起倒部品14、14が倒れ、変向部品15が向きを変更する。
次に、大型車両50の前後方向中央部左側のボタン58を押すと、載置台55のすぐ前方に位置する左右の開閉部品(カバー)59,59が開かれ、その下側のスロープ60bが露出するとともに、載置台55の枠体55aが傾動してスロープ60aとなる。これによって、載置台55に載っていた小型車両10がスロープ60a、60b及び60cをこの順に下って大型車両50の前方に発射される。
なお、昇降機構Eを使用せずに、直接、小型車両10を籠54の天井上に載せたり載置台55上に載せたりして、小型車両10を発射させることもできる。
《細部構成》
(小型車両10)
1.小型車両10の全体構成
図4は、小型車両10の第1状態を示した側方斜視図、図5は、小型車両10の第2状態を示した側方斜視図である。
小型車両10は、車輪11を複数有し、手押しによって走行させることができる。小型車両10は、図4の状態(第1状態)と図5の状態(第2状態)との間で変形させることができる。小型車両10は、変形部品として、フロントガラス及び前側ルーフの幅方向中央部を構成する第1反転部品12と、ボンネットの幅方向中央部を構成する第2反転部品13と、サイド部品を構成する左右の起倒部品14,14と、リア部品を構成する変向部品15とを備えている。
2.反転機構A
反転機構Aは、第1反転部品12、第2反転部品13及び係止部品17(図6及び図7参照)を含んで構成され、第1反転部品12及び第2反転部品13を上下反転させる。
第1反転部品12は、図6及び図7に示すように、軸12aを中心に回動可能に構成されている。第1反転部品12の軸12aにはトーションばね(図示せず)が巻回され、トーションばねの一端は第1反転部品12に掛けられ、トーションばねの他端は小型車両10の固定部に掛けられている。第1反転部品12は、第1状態では、トーションばねの付勢力に抗して係止部品17の係止爪16によって係止され、第1状態を保持する。そして、係止爪16による係止が解除されたときには、第1反転部品12は、トーションばねの付勢力によって第2状態まで動作する。第1反転部品12を第2状態から第1状態に戻すには、遊戯者が手で戻す。
ここで、係止爪16は係止部品17の先端に形成されている。係止部品17は、軸17aを中心に回動可能に構成されている。係止部品17の軸17aにはトーションばね(図示せず)が巻回され、トーションばねの一端は係止部品17に掛けられ、トーションばねの他端は小型車両10の固定部に掛けられている。このトーションばねは、係止爪16が第1反転部品12を係止する方向に係止部品17を付勢している。
また、係止部品17の基端部には、図8に示すように、前方に向けて張り出す突出部17bが形成され、この突出部17bで後述の入力機構Dの操作部品20に係合している。そして、係止部品17は、操作部品20が一方向に動作したときにトーションばねの付勢力に抗して係止爪16による第1反転部品12の係止を解除する方向に動作する。
第2反転部品13は、軸13aを中心に回動可能に構成されている。第2反転部品13の軸13aにはトーションばね(図示せず)が巻回され、トーションばねの一端は第2反転部品13に掛けられ、トーションばねの他端は小型車両10の固定部に掛けられている。この第2反転部品13は、第1状態では、トーションばねの付勢力に抗して第1反転部品12によって係止され、第1状態を保持する。そして、第1反転部品12による係止が解除されたときには、第2反転部品13は、トーションばねの付勢力によって第2状態まで動作する。なお、第2反転部品12を第2状態から第1状態に戻すには、遊戯者が手で戻す。
3.起倒機構B
起倒機構Bは、左右の起倒部品14,14を含んで構成され、この左右の起倒部品14,14を起倒させる。
各起倒部品14は、内側下端部で小型車両10の本体にヒンジ結合されている。ヒンジの軸にはトーションばね(図示せず)が巻回され、トーションばねの一端部が起倒部品14に掛けられ、他端が小型車両10の固定部に掛けられている。そして、各起倒部品14は、このトーションばねの付勢力によって倒れる方向に付勢されている。
なお、起倒部品14を起立状態に係止するための係止爪23が後述の入力機構Dの入力部品20の左右に設けられており、入力部品20の動作に伴って各係止爪23による各起倒部品14の係止が解除されたときに各起倒部品14はトーションばねの付勢力によって倒れた状態となる。起倒部品14を第2状態から第1状態に戻すには、遊戯者が手で戻す。
4.変向機構C
変向機構Cは、変向部品15を含んで構成され、変向部品15の向きを変更させる。
変向部品15は、軸15aを中心に回動可能に構成されている。変向部品15の軸15aにはトーションばね(図示せず)が巻回され、トーションばねの一端は変向部品15に掛けられ、トーションばねの他端は小型車両10の固定部に掛けられている。この変向部品15は、第1状態では、起立した起倒部品14によって係止されて第1状態を保持する。そして、この変向部品15は、起倒部品14が倒れる際に起倒部品14による係止が解除されて、トーションばねの付勢力によって向きを変更して第2状態となる。なお、変向部品15を第2状態から第1状態に戻すには、遊戯者が手で戻す。
5.入力機構D
入力機構Dは、入力部品20を含んで構成され、反転機構A、起倒機構B及び変向機構Cを作動させる。
入力部品20は、軸20aを中心に回動可能に構成されている。入力部品20の軸20aにはトーションばね(図示せず)が巻回され、トーションばねの一端は入力部品20に掛けられ、トーションばねの他端は小型車両10の固定部に掛けられている。図8等に示すように、入力部品20には、先端部に下方に向けて突出する突出部26が形成されている。突出部26は、小型車両10の本体底面に形成された開口27から下方に突出している。なお、小型車両10の本体底面には、後述の磁性体80に対応する位置に当該磁性体80との間に磁力作用を起こさせる磁性体28が設けられている。
(大型車両50)
大型車両50は、図1に示すように、車輪61を複数有し、手押しによって床面上を走行させることができる。また、この大型車両50は、小型車両10を搭載したり、発射させたりすることができる。
さらに、大型車両50は、図1の状態(第1状態)と図3の状態(第2状態)とで変形可能に構成されている。すなわち、大型車両50は、搭載した小型車両10を上昇可能な昇降機構(エレベータ)Eの籠54と、サイドパネルを構成する左右の起倒部品56,56と、大型車両50の前端から出没する出没部品57と、スロープ60bを被覆する左右の開閉部品59,59とを備えている。
1.昇降機構E
昇降機構Eは、籠54を含んで構成され、籠54を昇降させる。なお、籠54に代えて単に小型車両10を載置する台を用いてもよい。
図9には昇降機構Eの籠54が示されている。
昇降機構Eの籠54は略直方体となっており、前後に貫通する貫通穴を有している。この籠54の後部開口は小型車両10の入り口、前部開口は小型車両10の出口を構成している。この籠54は、籠54の両側に位置する支持板(図示せず)に対して上下動可能に取り付けられている。また、籠54の上面はスロープを構成している。そして、第1状態で、このスロープに小型車両10を載せると、小型車両10はスロープを下って載置台55に載る。
籠54の左右のそれぞれには、下方に向けて突出する2つの突片65,65が前後方向に所定の間隔で設けられている。各突片65の外側には、スリットが形成された円筒状のばね掛け66が設けられている。図10に示すように、ばね掛け66の天板66aを貫通するようにガイド棒67aが設けられている。そして、ばね掛け66には、ガイド棒67aに巻回されたコイルばね67bの上端部が挿入されている。各コイルばね67bの下端部は大型車両50の固定部に支持されている。これによって、籠54は、コイルばね67bの付勢力によって、上方に向けて付勢されている。籠54を第2状態から第1状態に戻すには、遊戯者が手で戻す。
なお、籠54の左側後部のばね掛け66には後方に張り出す被係止部66bが形成されている。
図10に示すように、大型車両50の左側後部には、上下方向に延在する軸68aを中心に回動可能な係止レバー68が設けられている。係止レバー68の一端側の第1アームの先端には係止爪68bが形成されている。また、第1アームの外面には円柱状のばね掛け68cが形成されている。ばね掛け68cにはコイルばね69の一端が掛けられ、係止レバー68は、係止爪68bが被係止部66bに係止される方向に付勢されている。係止レバー68の他端側の第2アームにはボタン52の押圧片52aが当接している。
ここで、係止爪68bは、遊戯者が籠54を手で下降させるときに、被係止部66bとの摺接によって、コイルばね69の付勢力に抗して被係止部66bの移動路から退く方向に回動する。そして、被係止部66bが係止爪68bよりも下方位置に来たときに、コイルばね69の付勢力によって被係止部66bの移動路内に突入する。これによって、係止爪68bによって被係止部66bが係止され、籠54は下降位置に保持される。一方、ボタン52を押すと、押圧片52aが係止レバー68の第2アームを押圧し、係止爪68bによる被係止部66bの係止が解除され、籠54はコイルばね67bの付勢力によって上昇する。
2.起倒機構F
起倒機構Fは、左右の起倒部品56,56を含んで構成され、その左右の起倒部品56,56を起倒させる。
各起倒部品56は、内側下端部で大型車両50の本体にヒンジ結合されている。ヒンジの軸にはトーションばね(図示せず)が巻回され、トーションばねの一端部が起倒部品56に掛けられ、他端が大型車両50の固定部に掛けられている。このトーションばねの付勢力により、起倒部品56は倒れる方向に付勢されている。
また、図11に示すように、各起倒部品56の内側には係止レバー93が設けられている。係止レバー93は軸93aを中心に回動可能に構成されている。係止レバー93の一端側の第1アームの先端には係止爪93bが形成され、他端側の第2アームにはばね掛け93cが形成されている。そして、ばね掛け93cに掛けられたコイルばね94の付勢力によって、係止爪93bが起倒部品56の被係止部56aを係止する方向に付勢されている。なお、第2アームの先端部は後述の磁性体ホルダ77の突出片77a(図15参照)に係合している。なお、起倒部品56を第2状態から第1状態に戻すには、遊戯者が手で戻す。
3.出没機構G
出没機構Gは、前後方向に動作する出没部品57を備え、出没部品57を大型車両50の前端から出没させる。
大型車両50の前端には前扉70が設けられている。前扉70(図1及び図2参照)はヒンジ(図示せず)によって大型車両50の本体に取り付けられており、開閉できるように構成されている。この前扉70は、例えばトーションばねの付勢力によって常態では閉じており、出没部品57が突出する際にトーションばねの付勢力に抗して開く。
前扉70の裏側には出没部品57が前後方向に動作可能に設けられている。図12に示すように、出没部品57は前半部分が4角錐状に形成され、後半部が角柱状に形成されている。この出没部品57はコイルばね57aによって前方に向けて付勢されている。
出没部品57の後方にはL字状の係止レバー71が設けられている。係止レバー71は角部の軸71aを中心に回動可能に構成されている。また、係止レバー71の一端側の第1アームには係止爪71bが形成され、この係止爪71bが出没部品57の後端部に係合することによって、出没部品57は後退した状態に保持される。一方、係止レバー71の他端側の第2アームの外面には円柱状のばね掛け71cが形成されている。このばね掛け71cにはコイルばね71dの一端が掛けられ、係止レバー71は、係止爪71bが出没部品57の後端部に係合する方向に付勢されている。
また、係止レバー71の上方には、く字状の解除レバー72が設けられている。解除レバー72は角部の軸72aを中心に回動可能に構成されている。解除レバー72の一端側の第1アームの内面は、上記係止レバー71の第2アームの内面に当接している。一方、解除レバー72の他端側の第2アームの先端の突起72bは後述の磁性体ホルダ77の突出部77bに係合し、磁性体ホルダ77が上昇したときに解除レバー72を介して係止レバー71が回動して、係止レバー71による出没部品57の係止が解除される。これにより、出没部品57はコイルばね57aの付勢力によって前方に突出する。なお、出没部品57を第2状態から第1状態に戻すには、遊戯者が手で戻す。
4.開閉機構H
開閉機構Hは、左右の開閉部品59,59を含んで構成され、左右の開閉機構59,59を開閉させるものである。
各開閉部品59は、前後方向に延在する軸59a(図3参照)を中心に回動可能に構成されている。各開閉部品59は、閉じたときにスロープ60bを覆い隠し、開いたときにはスロープ60bを露出させる。
図13に示すように、左右の開閉部品59,59の近くには係止板73が設けられている。係止板73は、幅方向に延在する軸73aを中心に回動可能に構成されている。係止板73の上には、左右の開閉部品59,59に対応して左右の係止爪74,74が形成されている。係止板73の軸73aにはトーションばね(図示せず)が巻回され、トーションばねの一端は係止板73に掛けられ、トーションばねの他端は大型車両50の固定部に掛けられている。そして、係止板73は、左右の係止爪74,74が左右の開閉部品59,59の被係止部(図示せず)に係合する方向に付勢されている。なお、係止板73には入力部73bが形成されている。
係止板73の直ぐ後には、ボタン58が付設されたスライド部品75が設けられている。スライド部品75は上下方向に動作可能に構成されている。スライド部品75の前端には上記係止板73の入力部73bに当接する当接部75aが設けられている。そして、ボタン58が押されてスライド部品75が下降したときに当接部75aが入力部73bを押圧して係止板73を係止解除の方向に回動させる。これによって、左右の係止爪74,74による左右の開閉部品59,59の係止が解除され、左右の開閉部品59,59がトーションばねの付勢力によって開く。
5.傾動機構I
傾動機構Iは、載置台55の枠体55aを含んで構成され、枠体55aがスロープ60aを構成するように傾動させる。枠体55aは小型車両10の車輪11が載る部分である。
図14に示すように、枠体55aは、幅方向に延在する軸76を中心に回動可能に構成されている。枠体55aは常態では重力によって上面が水平位置に保持されている。
枠体55aの下側には押上げ部材78,78が左右に設けられている。左右の押上げ部材78,78は1つの軸78aに固定され、一体的に回動動作する。左側の押上げ部材78の基端部には突起78bが付設され、この突起78bは、スライド部品75の後端の突起75bに係合している。そして、ボタン58が押されてスライド部品75が下降したときに突起75bが突起78bを押圧して枠体55aを傾動させる。
6.入力機構J
入力機構Jは、磁性体80を含んで構成されている。
図15に示すように、磁性体80は磁性体ホルダ77に保持されている。磁性体ホルダ77は上下動可能に構成されている。
磁性体ホルダ77は直方体状に形成され、前面には上記解除レバー72の突起72bに係合する突出部77bが形成されている(図12参照)。また、磁性体ホルダ77の左右には突出片77aが1つずつ形成されている。突出部77b及び突出片77aが形成された磁性体ホルダ77は、大型車両50の入力部品を構成するとともに、小型車両10の入力部品20を操作するための外部操作部を構成している。
(動作)
次に、実施形態の動作玩具100の動作を説明する。
図16に示すように、載置台55の上に小型車両10が載ると、大型車両50の磁性体80が小型車両10の磁性体28に引きつけられ、磁性体ホルダ77の突起77dが小型車両10の入力部品20の突出部26を押し上げる。
すると、大型車両50側では、突出片77aが係止レバー93をコイルばね94の付勢力に抗して回動させ、係止爪93bが起倒部品56の被係止部56aから外れる。これにより、起倒部品56が倒れる。また、突出部77bが解除レバー72を回動させ、これにより係止レバー71も回動して係止爪71bによる出没部材57の係止が解除され、コイルばね57aの付勢力によって出没部材57が前方に突出する。
一方、小型車両10側では、入力部品20の突出部26の押上げによって、係止爪23による起倒部品14の係止が解除されて起倒部品14が倒れる。これにより、変向部品15が回動して図7の状態となる。また、係止部品17が回動して、係止爪16による第1反転部品12の係止が解除され、第1反転部品12及び第2反転部品13が図7の状態となる。
次に、大型車両50のボタン58を押すことにより、スライド部材75が降下し、当接部75aが入力部73bを押すことにより係止板73が回動し、左右の係止爪74,74による左右の開閉部品59,59の係止が解除されて、左右の開閉部品59,59が開く。同時に、スライド部材75の降下によって、左右の押上げ部材78,78が回動して枠体55aが傾動する。これによって、小型車両10がスロープ60a,60b,60cを下って外部に発射される。
B.第2実施形態
図17は、第2実施形態の動作玩具における大型車両の第1状態を示し、図18は、第2実施形態の大型車両の第2状態を示している。小型車両の方は例えば第1実施形態と同じ物が使用されるので図示及びその説明は省略する。
大型車両200は、ドリル付きの車両となっていて、小型車両を回転テーブル(載置台)201が第1回転位置(図17)にあるときに小型車両を載置しても、小型車両及び大型車両200は共に動作せず、ダイヤル202を手指で回して回転テーブル201を第2回転位置(図18)とすると、小型車両及び大型車両200は共に動作する。大型車両200の動作としては、ロックが外れて先端からドリル203aがばね(図示せず)の付勢力で突出する。それと同時に、ドリル203aを被覆していた前扉203bのロックが外れ、前扉203bがトーションばねの付勢力によって回動してフロントガラスを塞ぐ。このドリル203aと前扉203bを元に戻すのは手で行う。また、大型車両200の動作としては、ロックが外れて履帯付き車輪204a,204aがばねの付勢力によって左右に飛び出し、これにより左右の側壁204,204が押されて開く。車輪204a,204aを手で元に戻すと、左右の側壁204,204は自重で閉じる。なお、小型車両及び大型車両200の動作は第2回転位置にある回転テーブル201に小型車両を載置した場合でもなされる。
以下、実施形態の要部を説明する。
図19は回転テーブル下の構造を示している。
回転テーブル201下には回転テーブル201と一体的に回転する回転板205が配置されている。回転板205には、磁性体206が取り付けられた磁性体ホルダ207が上下動可能に設けられている。また、磁性体ホルダ207には、外壁に突出部207aが形成されている。
図20に示すように、磁性体ホルダ207の隣には、中間の軸208aを中心に回動する係止レバー208が設けられている。係止レバー208の磁性体ホルダ207寄りのアーム(内側アーム)の下面は磁性体ホルダ207の突出部207aの上に位置している。一方、係止レバー208の外側アームは図21に示すように切欠き208bを有している。
係止レバー208の隣には係止レバー208の回動を規制する回動規制部材209が設けられている。回動規制部材209は、回転板205の半径方向に往復動作可能で押しばね210によって半径方向外方に向けて付勢された摺接子211と、摺接子211の脇に固定して設けられた楔状のストッパ212とを備えている。
摺接子211の先端は山形の摺接部211aとなっている。この摺接部211aは回転板205を取り囲む円筒状の固定壁213の内側面に当接している。回転板205の中心から固定壁213の壁面までの寸法は周方向で異なっている。すなわち、回転テーブル201の第1回転位置で摺接部211aが当接する壁面部分213aの寸法は比較的大きく、第2回転位置で摺接部211aが当接する壁面部分213bの寸法は比較的小さくなっている。その結果、ダイヤル202を回すことにより回転板205上の摺接子211が壁面部分213aに至ると、摺接子211が押しばね210の付勢力により半径方向外方に作し、摺接子211が壁面部分213bに至ると、摺接子211が押しばね210の付勢力に抗して半径方向内方に動作する。
ストッパ212は上面が半径方向外方に向けて下り勾配を有する傾斜面となっている。ストッパ212は、係止レバー208の外側アームの切欠き208bの下方に配置され、係止レバー208がシーソ動作するとき、外側アームがストッパ212の頂部に当接する。本実施形態では、摺接部211aが壁面部分213aに当接する際には、係止レバー208の切欠き208bの浅い部分Aがストッパ212の頂部に当接し、摺接部211aが壁面部分213bに当接する際には、係止レバー208の切欠き208bの深い部分Bがストッパ212の頂部に当接する(図21)。その結果、回転テーブル201が第2回転位置にあるときには、第1回転位置にあるときよりも磁性体ホルダ207の上方への可動域が大きくなり、磁性体206が小型車両の磁性体に磁気着されるまで磁性体ホルダ207が上昇することができる。磁性体206が小型車両の磁性体に磁気着されると、磁性体ホルダ207の突起207bが小型車両の入力部品の突出部を押し上げ、小型車両の動作部品が動作する。
また、係止レバー208の隣には中間レバー220が設けられている。中間レバー220は、中間部で軸208aと直交する方向に延びる軸220aを中心に回動可能に構成されている。この作動レバー220の係止レバー208寄りのアーム(内側アーム)は係止レバー208の第2アームの下方に位置し、中間レバー220の外側アームは先端部が鉤形となっており、その先端部が固定壁213の壁面近くに位置している。この中間レバー220は、常態では、外側アームが回転板205に着地するようになっている。一方、中間レバー220の内側アームは、先端部が浮き上がるように傾斜している。この中間レバー220の外側アームは、係止レバー208の外側アームが下がったときに、中間レバー220の内側アームが下方に押され、上動する。つまり、中間レバー220の外側アームは、回転テーブル201が第2回転位置にあるときに上動する。
中間レバー220の外側アームが上動する位置には、大型車両200の各動作機構に連結され当該各動作機構を作動させる可動部品210が設けられている。この可動部品230は、回転テーブル201の第2回転位置で、中間レバー220の外側アームの先端部によって上方に向けて操作される。
このように構成された第2実施形態によれば、所望の時期にダイヤル202を回して大小型車両及び大型車両200を動作させることができる。
《発明の変形例》
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定される者でなく、その要旨を変更しない範囲で種々変形可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、第1動作体が小型車両10、第2動作体が大型車両50,200としたが、その他の形象体であってもよい。
また、上記実施形態では、第1動作体と第2動作体とが変形するものであったが、第1動作体及び第2動作体の動作部品は変形に寄与せず、単に動くだけのものであってもよい。
さらに、上記実施形態において、第1状態及び第2状態との間で確実に動作部品が停止するように、動作部品の動作を規制するストッパを設けておくことが好ましい。
10 小型車両
12 第1反転部品
13 第2反転部品
14 起倒部品
15 変向部品
20 操作部品
50 大型車両
52 ボタン
54 籠
55 載置台
55a 枠体
56 起倒部品
57 出没部品
58 ボタン
59 開閉部品
100 動作玩具
A 反転機構
B 起倒機構
C 変向機構
D 入力機構
E 昇降機構
F 起倒機構
G 出没機構
H 開閉機構
I 傾動機構
J 入力機構

Claims (5)

  1. 第1磁性体が固定して設けられた第1動作体と、前記第1磁性体との間に作用する磁力によって第1位置から第2位置まで動作する第2磁性体が設けられた第2動作体とを備え、
    前記第1動作体には、第1動作部品を含む第1動作機構と、外部入力によって操作される第1入力部品を含み操作時に前記第1動作機構を介して前記第1動作部品を動作させる第1入力機構とが設けられ、
    前記第2動作体には、第2動作部品を含む第2動作機構と、前記第2磁性体が取り付けられた第2入力部品を含み操作時に前記第2動作機構を介して前記第2動作部品を動作させる第2入力機構と、前記第2磁性体が前記第1磁性体に磁気着された際に前記第1入力部品を操作する外部操作部とが設けられている、
    ことを特徴とする動作玩具。
  2. 前記第1動作体は前記第2動作体の上に載置可能に構成され、前記第1動作体を前記第2動作体に載置したときに前記第2磁性体が引き上がり、前記外部操作部が前記第1入力部品を押圧して操作することを特徴とする請求項1に記載の動作玩具。
  3. 前記第2動作体には前記第1動作体を載置する載置台が設けられ、前記載置台は傾動可能に構成され、前記載置台を傾動させることで前記第2磁性体と前記第1磁性体との磁気着を解除することを特徴とする請求項2に記載の動作玩具。
  4. 前記第1動作体は前記第1動作部品の動作によって可逆的に形態が変化するように構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の動作玩具。
  5. 前記第2動作体は前記第2動作部品の動作によって可逆的に形態が変化するように構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の動作玩具。
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