JP2018108572A - 撹拌ボールミル - Google Patents

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Abstract

【課題】撹拌ディスクのより低い周速度での粉砕プロセスの高効率と、加えて、高い生産性だけでなく、処理された粉砕材料のより狭い粒径分布での生産のための粉砕プロセスの改善されたエネルギ効率と、を達成する撹拌ボールミルの提供。
【解決手段】撹拌ボールミルは、回転方向38に駆動可能な撹拌軸上に、取込形状35が設けられた撹拌ディスク18を備える。これらの取込形状35は、それぞれが、長手方向の中心軸15に対して半径方向に直線的に走ると共に、長さfを有する内側チャネル部40と、さらに先の方向に、回転方向38とは逆に湾曲する外側湾曲チャネル部41と、を、回転方向38に対する、その追跡壁39と共に備えるチャネル36により形成される。外側チャネル部41は、半径方向の幅eを有する撹拌ディスク18の周縁部42により、外側に対して半径方向に閉じられている。
【選択図】図2

Description

発明の詳細な説明
本発明は、請求項1のプリアンブルに係る撹拌ボールミル、及び、請求項13のプリアンブルに係る撹拌ボールミルのための撹拌ディスクに関する。
DE 1 632 424から公知であり、水平に配置される撹拌室を有する撹拌ボールミルにおいて、孔またはスロットにより、または、平らな溝により、形成され得る、円形状の取込形状を有する撹拌ディスクが知られている。この取込形状は、円形状であると共に、ディスクの半径の50%から100%である曲率半径を有する。入射角は、ディスクの端部から、ディスクの中心に向かう方向に30%から50%増加する。それゆえに、粉砕体が破壊されることなく、分散効率の十分な向上が実現される。大きい曲率半径により、これに対応する形の取込形状は、半径方向に撹拌軸から十分な距離をおいて内側で、実際には、その側面に沿って、終端する。取込形状は、半径方向の内側端において、撹拌軸の長手方向の中心軸に対して、ひいては、トルクベクトルに対して、本質的に正接して広がる。一般的に、粉砕室内に配置される撹拌ディスク表面の、内側と周縁境界との間の半径方向の50%の延長に対応する、撹拌ディスクの内部における粉砕体の取込は十分ではない。このような撹拌ディスクを設けられた撹拌ボールミルは、粉砕室の容積に対して、粉砕体が40から60%である比較的低い充填度の粉砕室にのみ適している。撹拌ディスクの外縁において、粉砕体は、取込形状の追跡壁により、撹拌ディスクの平面上で、半径方向外側に、且つ、撹拌軸に対して垂直に、移動する。このような撹拌ボールミル、さらには、粉砕室中に均一に分布されない、撹拌ボールミルにおいて、低効率のみが実現され得る。それゆえに、場所及び時間の消費に対する不十分な収量が、比較的高い具体的なエネルギ需要にて、このような粉砕プロセスのために実現され得る。
したがって、本発明の異議は、撹拌ディスクのより低い周速度での粉砕プロセスの高効率と、加えて、高い生産性だけでなく、処理された粉砕材料のより狭い粒径分布での生産のための粉砕プロセスの改善されたエネルギ効率と、を達成することである。
この目的は、撹拌ボールミルに関する独立請求項1の特徴により、そして、撹拌ディスクに関する独立請求項13の特徴により、達成される。本発明の基本的な解決法は、粉砕体のより効果的な取込のための、具体的には粉砕体の充填度も高い粉砕セルにおいて、特に顕著な循環的な流れを形成するために、その内部に長手方向の中心軸に対して直角に、撹拌軸から始まり、後方に湾曲した形状でさらに外側へ向かう取込形状の加速追跡壁を形成し、さらに、ディスク周縁、つまり、撹拌ディスクの外縁まで取込形状が続かないことである。驚くことに、別の従来の撹拌ボールミルと同等な条件にて、取込形状が撹拌ディスクの外縁に到達する前に終端する場合に、処理された粉砕材料のより狭い粒径分布に関して、粉砕品質が向上することが分かっている。このための1つの説明は、取込形状の半径方向外側の部分により外方向に加速される粉砕体が、撹拌ボールミルを通る全体的な流れの方向に対して、それぞれの撹拌ディスクの前面により上流の粉砕セルへ、さらに、それぞれの撹拌ディスクの後面により下流の粉砕セルへ方向転換されることである。それゆえに、その結果は、従来技術におけるように、撹拌ディスクの外縁と、粉砕室の壁と、の間の領域においてそれらを圧縮するのみである代わりに、撹拌ディスクの両面により外方向に加速された粉砕体の規定された広がりである。いかなる二次的な渦も、撹拌ディスクの外縁に隣接して、つまり、撹拌ディスクの外縁と、粉砕容器の壁と、の間の環帯または間隙において、生成されない。このことは、撹拌ディスク、及び、外側粉砕セルの壁の摩耗を大幅に削減することと結びついて、撹拌ボールミルの大幅に向上した円滑な運転をもたらす。本発明に従って形成された撹拌ディスクの取込形状により、予め定められた粉砕品質を達成し得るのに用いられるパラメータが、粉砕プロセスに対する大幅に削減された具体的なエネルギ需要にて、設定され得る。これらのパラメータは、具体的には、粉砕体の高い充填度であり、同時に攪拌機の低い回転速度である。
従属請求項2〜12は、本発明に係る撹拌ボールミルの有利な局面を特定する。従属請求項2〜6及び8〜12の局面は、本発明に係る撹拌ディスクに同様に適用可能である。
本発明の追加の有利な点及び詳細は、さらなる従属請求項から、さらに、図面を用いた、本発明の実施形態の以下の説明から、明らかになる。
本発明に係る撹拌ボールミルの一実施形態の、部分的な側断面図の概略図である。 本発明に係る撹拌ディスクの第1実施形態の上面図である。 図2に係る撹拌ディスクの部分断面図である。 図1の詳細であって、図1に対して拡大された縮尺で、図2及び3に係る撹拌ディスクを有する、図1の詳細である。 本発明に係る撹拌ディスクの第2実施形態の上面図である。 図5に係る撹拌ディスクの部分断面図である。 図1の詳細であって、図1に対して拡大された縮尺で、図5及び6に係る撹拌ディスクを有する、図1の詳細である。 本発明に係る撹拌ディスクの第3実施形態の上面図である。 図8に係る撹拌ディスクの部分断面図である。 本発明に係る撹拌ディスクの第4実施形態の上面図である。 図10に係る撹拌ディスクの部分断面図である。
図1は、水平撹拌ボールミルを示す。これは、一般的に地面2に支持されるスタンド1を備える。回転速度を制御可能な駆動モータ3は、スタンド1内に配置されると共に、Vベルトプーリ4を備え、このVベルトプーリ4を通じて、撹拌ボールミルの駆動軸7が、Vベルト、さらには、Vベルトプーリ6を介して駆動可能である。スタンド1の上方部において、駆動軸7は、多重ベアリング9によって支持される。
本質的に円筒形の粉砕容器10は、スタンド1の上方部8に取り外し可能に取付けられる。この円筒形の粉砕容器10は、内壁11を備え、上方部8に面する端部が第1蓋12により閉じられると共に、反対側の端部が第2蓋13により閉じられる。この粉砕容器は、粉砕室14を取り囲む。内壁11は、それゆえに、粉砕容器の外側境界を形成する。
撹拌軸16は、粉砕室14内で、粉砕容器10及び駆動軸7の共通の長手方向の中心軸15と同心に配置され、また、その回転に対して固定された形で駆動軸7に接続される。粉砕室14は、第1蓋12と駆動軸7との間のガスケット17により密閉される。駆動軸7と撹拌軸16との結合体は、片持ち梁の形で支持され、それゆえに、第2蓋13の領域では支持されない。撹拌軸16は、粉砕室14内で、その全長にわたり、撹拌手段、円形の撹拌ディスク18として具体化される撹拌手段、を備える。
撹拌ディスク18は、撹拌軸16に取付けられ、一般的には、例えばキーと溝との接続により、その回転に対して固定された形で、撹拌軸16上に保持され、また、スペーサスリーブ19により軸方向に間隔を空けて保持される。撹拌軸16は、スペーサスリーブ19と、撹拌ディスク18と共に、攪拌機20を形成する。スペーサスリーブ19は、概ね円筒形の粉砕室14の内側に境界を設け、それゆえに、粉砕室の内側境界を形成する。
粉砕材料供給口21は、第1蓋12の領域で、粉砕室14内につながる。粉砕材料排出口22は、粉砕材料供給口21の端部とは反対側の粉砕容器10の端部にて、第2蓋13から外へつながる。
第2蓋13に隣接する最後の撹拌ディスク18の外周には、円筒形のケージ23が形成される。このケージは、外周全体にわたって分布する複数の開口部24を備える。第2蓋13に取付けられると共に、粉砕材料排出口22に接続される遮蔽体26は、最後の撹拌ディスク18及びケージ23により境界が設けられる分離スペース25内に配置される。これらの部品は、粉砕材料(例えば、粉砕懸濁液)及び粉砕体33が開口部28を通して中に入る、EP2 178 642 A1から公知の粉砕材料/粉砕体分離ユニット27を形成する。
隣接する撹拌ディスク18は、互いから、同一の軸方向距離aを有する。さらには、隣接する撹拌ディスク18は、撹拌ディスク18の外縁30と、撹拌軸16上、つまり、それぞれのスペーサスリーブ19上、の隣接する撹拌ディスク18の根元と、の間のライン29と、軸15と平行なライン31と、により形成される分離角αを規定する。次の条件、30°≦α≦60°が適用される。
外縁30と壁11との間の環状間隙32の幅bは、粉砕室14の内側境界と粉砕室14の外側境界との間の、粉砕室14の自由な半径R14の20%を超えない。つまり、b≦0.2・R14である。
粉砕室14は、本質的に、粉砕体33、好ましくは、高密度を有する材料で作られる粉砕体33、例えば、6.0g/cmの固相密度を有するZrO(二酸化ジルコニウム)製の高性能のセラミック、で満たされる。粉砕体の充填度は50%から90%の範囲内、特に80%から90%の範囲内である。粉砕懸濁液の密度に対して粉砕体33の高い固相密度は、所望の効果のため、つまり、粉砕体33を、それぞれの撹拌ディスク18の表面の領域から外側に、既に粉砕材料が蓄積された区域まで、比較的低い回転撹拌速度で運ぶために重要である。粉砕セル34(例えば、図4参照)は、それぞれの隣接する撹拌ディスク18の間に形成される。
撹拌ディスク18は、粉砕体33のために、それぞれの撹拌ディスク18に一体化され、それゆえにその表面から突出しない取込形状35(例えば、図2参照)を備え、この形状は、粉砕室の内壁、つまり、スペーサスリーブ19からすぐに始まる。次に説明される最適な方法にて効果が生じるためには、取込形状35の幅cは、好ましくは、撹拌ディスク18の厚さdの0.5から1.5倍に相当する。つまり、0.5・d≦c≦1.5・dである。
図2及び図3に係る実施形態において、取込形状35は、それぞれの撹拌ディスク18の両面に一致する形で形成される、平らな溝状のチャネル36として形成される。それゆえに、図3に見られるように、薄い壁部37がチャネル36の間に残る。それぞれのチャネル36は、それぞれの撹拌ディスク18の長手方向の中心軸15でもある長手方向の中心軸15と平行に走る、撹拌ディスク18の回転方向38に対する追跡壁39を備える。図2に見られるように、このチャネル36は、長手方向の中心軸15に対して直角に、外向きに延在する内側直線チャネル部40と、この内側チャネル部40の半径方向の外側に接続し、回転方向38とは逆に湾曲し、さらに、撹拌ディスク18の外縁30に対して距離eで終端する外側チャネル部41と、を備える。外側チャネル部41は、それゆえに、撹拌ディスク18の環状周縁部42にて終端する。取り囲む環状周縁部42の距離eまたは半径方向の範囲eは、撹拌ディスク18の厚さdの0.5から1.5倍であることが好ましい。つまり、0.5・d≦e≦1.5・dであることが好ましい。
さらに、図2に見られるように、粉砕体33は、回転方向38において、追跡壁39により接線方向に取り込まれることにより、それぞれのチャネル36にて遠心力により加速される。接線方向の速度、そして、それゆえに外向きに方向づけられた、結果として生じる遠心力による加速は、半径方向の外側で増大する速度矢印43の長さで示されるように、半径方向外側で増大する。撹拌軸16またはスペーサスリーブ19のそれぞれの付近で、接線方向の速度が比較的低速であるため、粉砕体33を局所的な周速度に加速する壁39が、トルクベクトル、つまり、長手方向の中心軸15に対して垂直に方向づけられる場合に、粉砕室14に入力される電力の観点から、効果的であることが示されている。これは、半径方向に直線的に配置された内側チャネル部40より達成される。これに伴う遠心力による加速は、粉砕体33の周速度に起因する。
本発明によれば、直線内側チャネル部40は、撹拌ディスク18のスペーサスリーブ19から外縁30までの自由半径R18の25%から60%、好ましくは、30%から50%の長さfを有する。つまり、R18≦f≦0.6・R18、そして、好ましくは、0.3・R18≦f≦0.5・R18である。撹拌ディスク18の自由半径R18の60%を大幅に超える、取込形状35の半径方向部40が、粉砕プロセスに利用できない、粉砕体33の好ましくない乱流を引き起こすことが示されている。
回転方向38とは逆に後方に湾曲するチャネル部41により、さらに、具体的には、取込面として作用する追跡壁39により、壁39と係合する粉砕体33の、接線方向−半径方向の取込は、局所的な周速度に起因し、加えて、遠心力による加速を生じさせる。粉砕体はある程度積極的に外方向へ運ばれる。半径方向の取込要素は、有利に連続的に外側に増加する。エネルギ的に効果的な粉砕プロセスに到達するために、曲率半径r41を撹拌ディスク18の半径r18の40%よりも小さくすることが有利であると証明されている。チャネル36、そして、具体的には外側端部のチャネル部41は、外側端がその全幅cを有して延びることが考慮されなければならない。追跡壁39は、撹拌ディスク18の外縁30を同心円状に走ると共に、環状周縁部42により形成される、チャネル部41の外側の境界に、非常に小さい結合半径r41/42、つまり、鋭角にて、結合する。この結合半径r41/42は、好ましくは、取込形状35の幅cの20%より小さくすべきである。つまり、好ましくは、r41/42≦0.2・cとすべきである。本発明に従い具体化された追跡壁39は、それゆえに、単独で、外側方向への加速度を、最外端に至るまでずっと粉砕体331に及ぼす。本実施形態は、粉砕セル34内の二次的な渦を避ける一方で、次に、粉砕体の高い充填度において効率的に作動するための必要条件である、遮るもののない循環的な流れ、つまり、網状の流れ44(例えば、図4参照)の形成のために、特に効果的であることが証明されている。
図4に見られるように、2つの循環的な流れ、いわゆる、網状の流れ4は、個別の粉砕セル34内で形成される。それぞれの撹拌ディスク18により引き起こされる接線方向の加速により、撹拌ディスク18の領域において、粉砕体33及び、これから処理される粉砕材料、粉砕懸濁液は、外側で粉砕室14に境界を設ける内壁11に向かう方向に外向きに流れ、そして、それから、粉砕セル34の軸方向の中間領域において、撹拌軸16に向かって内側へ逆流する。溝状のチャネル36の形をした取込形状35の半径方向外側で、撹拌ディスク18が実質的に両面偏向装置として作用する。撹拌ディスク18がスペーサスリーブ19の領域と同じ厚さを有する、撹拌ディスク18のこの周縁部42は、外方向に加速された粉砕体33及び粉砕材料の混合物の拡散及び方向転換を確実にする。それぞれの撹拌ディスク18の周縁部42の、撹拌ボールミルを通る全体的な流れの方向45に対する上流側は、粉砕体及び粉砕材料の混合物を上流へ方向転換する。この流れ45の全体的な方向とは逆である粉砕体33に対する影響は、粉砕体が、粉砕体のより高い充填度、及び、一般的な粉砕懸濁液の流速においてさえ、粉砕懸濁液の流速により次の下流の粉砕セル34に流されないことをもたらす。その結果、このことは、粉砕室14全体にわたる、粉砕体の持続的な分布をもたらす。しかしながら、粉砕セル34に境界を設ける撹拌ディスク18の周縁部42の下流側は、それぞれの下流方向への偏向をもたらす。粉砕懸濁液は、本発明に従い具体化された撹拌ディスク18により、削減された量の粉砕体のみが存在する、間隙32の環帯を通って流れると共に、下流に配置された粉砕セル34において、循環的な流れ44に吸い込まれる。図4に見られるように、外側チャネル部41は、それぞれの偏向をサポートするために、周縁部42への移行部に案内スロープ46が設けられ得る。
図5〜7に係る実施形態の説明のために以下が適用される。部品が同一である限りは、同一の参照番号が用いられ、部品が同等である限りは、詳細な説明が繰り返される必要性は無く、同一の参照番号が連続するaと共に用いられる。図5及び図6に係る撹拌ディスク18aと、図2及び図3に係る撹拌ディスク18とは、チャネル36aが、チャネル36aを互いに分離する壁部37を有する溝として具体化されておらず、代わりに、取込形状として撹拌ディスク18aの表面から表面に延在する壁39を備える連続的な貫通スロットとして形成される点が異なる。動作のメカニズムは、概して、図2〜4に係る実施形態のうちの1つに対応する。壁部37を排除したことにより大幅に増加された、粉砕体33を加速する壁39の表面は、撹拌ボールミルの効率のさらなる向上をもたらすか、または、削減された撹拌速度にて、かねてからの一定の処理量を可能にする。当然ながら、粉砕材料は、粉砕セル34から下流に配置される隣接する粉砕セル34へと、それぞれのチャネル部40a及び41aを有する連続的な貫通スロットとして具体化されたチャネル36aを直接通り抜けることができる。この一般的に望まれない影響が起こる程度は、選択された運転パラメータ、特に、単位時間当たりの粉砕懸濁液の処理量、及び、粉砕体の充填度、に依存する。撹拌軸16に向かって大幅に低減されると共に、壁11に向かって大幅に増加される粉砕体の濃度が、図4に類似する図7に見られ得る。
閉鎖された溝状のチャネルと、連続的な貫通スロットとして具体化されたチャネルとが混合された実施形態が可能であり、本発明が教示する要旨において、さらなる有利な点をもたらし得る。
図8及び図9に係る例の説明のために以下が適用される。部品が同一である限りは、同一の参照番号が用いられ、部品が同等である限りは、詳細な説明が繰り返される必要性は無く、同一の参照番号が連続するbと共に用いられる。図8及び図9に係る撹拌ディスク18bにおいて、回転方向38と逆に湾曲する半径方向外側の溝状のチャネル部41における壁部37bが依然として存在する一方で、2つの一致するチャネル36bを分離する壁部37bが、およそ直線チャネル部40bの長さにわたり中断される。分離壁が無いことにより、本実施形態は、粉砕体33の取込効果が、より低い周速度の領域、つまり、詳細には、特に必要とされる場所、で増大される。湾曲チャネル部41の領域にてより多くの粉砕体を有する周縁部において、分離壁部37bが、粉砕懸濁液及び粉砕体33の1つの粉砕セル34から隣接する粉砕セル34への制御不可能な通過を防止する。この方法は、粒径分布を狭めることを促進し、それゆえに、粉砕品質または粉砕効率を向上する。その他の点については、上述した動作のメカニズムについての説明が、ここにもまた適用できる。
図10及び図11に係る実施形態のためにも、以下が適用される。部品が同一である限りは、図2及び図3からの参照番号が用いられる。部品が同等である限りは、図2及び図3からの参照番号が、連続するcと共に用いられる。この限りにおいては、さらなる詳細な説明の必要性は無い。図10及び図11に係る撹拌ディスク18において、粉砕材料通過開口部47が、撹拌軸16、それゆえに、スペーサスリーブ19にごく近接して、溝状のチャネル36cの壁部37cに形成され、撹拌軸16に隣接する粉砕体33の低濃度により、本質的に、粉砕材料のみが、全体的な流れの方向45の中で、1つの粉砕セル34から隣接する粉砕セル34へ、粉砕材料通過開口部47を通過することができる。撹拌ディスク18cの半径方向における粉砕室の内側境界からの半径方向の延長R47、つまり、粉砕材料通過開口部47の延長と、粉砕室の内側境界、つまり、スペーサスリーブ19から外縁30への撹拌ディスク18cの半径方向の延長R18と、の間の比は、0.05・R18≦R47≦0.25・R18である。好ましくは、条件R47≦0.20・R18、特に好ましくはR47≦0.15・R18が適用される。
粉砕材料通過開口部47は、スペーサスリーブ19(粉砕室の内側境界)にごく近接して配置される。“ごく近接して”という表現は、粉砕材料通過開口部47の半径方向内側境界が間隔スリーブ19に結合されているか、または、粉砕材料通過開口部の半径方向内側境界が、スペーサスリーブ19から半径方向に少し離れて配置されるか、の何れかを意味する。それゆえに、概して、この距離は、ゼロ(結合)か、撹拌ディスク18cまたは18bの半径方向の延長R18の約10分の1まで可能である(≦0.1・R18)。
粉砕体が堆積した領域における条件と比較した場合に、撹拌ディスク18cの外縁30に隣接する領域を通り抜ける抵抗が非常に低いことにより、本実施形態は、粉砕室14に沿って一様な粉砕体の分布を維持する一方で、最高の粉砕体充填度、そして、特に高い全体的な流速にも適している。低減された撹拌速度において高効率が既に達成可能である。1つの粉砕セル34から隣接する粉砕セル34への、粉砕懸濁液の制御不可能な通過は、互いに明確に規定された粉砕セル34の境界により完全に排除される。特に、同質性に関する高い粉砕品質は、処理された粉砕懸濁液の狭い粒径分布により実証され得る、本実施形態に起因する。それ以外は、ここでの動作のメカニズムもまた上述されている。

Claims (15)

  1. 水平に配置された粉砕容器(10)であって、
    前記粉砕容器は、自由な半径R14を有する円筒形の粉砕室(14)を取り囲み、前記粉砕室は、粉砕容器壁(11)により、且つ、粉砕室の内側境界により、境界が設けられ、
    前記粉砕容器内へと粉砕材料供給口(21)が一端にてつながっており、
    前記粉砕容器から粉砕材料排出口(22)が、その上流に配置された粉砕材料及び粉砕体を分離するための分離ユニット(27)と共に、外へと他端にてつながっている、水平に配置された粉砕容器(10)と、
    前記粉砕室(14)の内部に配置される攪拌機(20)と
    を備え、
    前記攪拌機は、
    長手方向の中心軸(15)を有し、回転方向(38)に回転駆動可能な撹拌軸(16)と、
    前記撹拌軸(16)に、前記撹拌軸に関する回転に対して固定される形で取付けられ、且つ、互いから軸方向距離(a)で配置される複数の撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)と
    を備え、
    前記撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)は、外縁(30)と、厚さdと、を有し、
    前記撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)は、前記粉砕室の内側境界と、前記外縁(30)と、の間の自由な半径R18を有し、
    半径方向の幅bを有する間隙(32)が、前記撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)の前記外縁(30)と、前記粉砕容器壁(11)と、の間に形成され、
    2つの隣接する撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)は、それぞれ、粉砕セル(34)に境界を設け、
    前記撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)は、当該撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)に形成される、粉砕体(33)のための取込形状(35,35a,35b,35c)を備え、前記取込形状の各々は、前記撹拌ディスクに形成されるチャネル(36,36a,36b,36c)の、前記回転方向(38)に対する追跡壁(39)により形成され、前記追跡壁は前記長手方向の中心軸(15)と平行に走り、それぞれの前記追跡壁は、前記回転方向(38)とは逆に湾曲する、前記チャネルの半径方向外側部における湾曲チャネル部(41,41a,41b,41c)により、前記長手方向の中心軸(15)に関して形成され、
    前記回転方向(38)に対する前記追跡壁(39)を有する前記チャネル(36,36a,36b,36c)の各々は、前記長手方向の中心軸(15)に対して半径方向に直線的に走り、且つ、長さfを有する内側チャネル部(40,40a,40b,40c)と、さらに先の方向に、前記回転方向(38)とは逆に湾曲する前記湾曲外側チャネル部(41,41a,41b,41c)と、を備え、
    前記外側チャネル部(41,41a,41b,41c)は、半径方向の幅eを有する、撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)の周縁部(42)により、外側に対して半径方向に閉じられている、撹拌ボールミル。
  2. 請求項1に記載の撹拌ボールミルであって、
    前記撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)は、当該撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)の両面に形成されるチャネル(36,36a,36b,36c)を備え、前記撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)の異なる面に形成された2つのチャネル(36,36a,36b,36c)が、何れの場合にも、対で一致して配置される、撹拌ボールミル。
  3. 請求項2に記載の撹拌ボールミルであって、
    前記対で一致して配置されるチャネル(36,36b,36c)は、溝の形で形成され、且つ、前記撹拌ディスク(18,18b,18c)の壁部(37,37b,37c)により分離される、撹拌ボールミル。
  4. 請求項2に記載の撹拌ボールミルであって、
    前記壁部(37b,37c)は、直線チャネル部(40a,40b)の領域において、前記撹拌ディスク(18b,18c)の半径方向における半径方向の延長R47を有する粉砕材料通過開口部(47)により開口されている、撹拌ボールミル。
  5. 請求項2に記載の撹拌ボールミルであって、
    前記対で一致して配置されるチャネル(36,36a)は、スロットの形で連結される、撹拌ボールミル。
  6. 請求項1〜5のうちの何れか1項に記載の撹拌ボールミルであって、
    前記チャネル(36,36a)は、前記撹拌ディスク(18,18a)の前記周縁部(42)への移行部において、当該チャネル(36,36a)により、粉砕体(33)を対面する粉砕セル(35)へ方向転換する案内スロープ(46,46a)を備える、撹拌ボールミル。
  7. 請求項1〜6のうちの何れか1項に記載の撹拌ボールミルであって、
    前記間隙(32)の半径方向の幅bと、前記粉砕室(14)の前記自由な半径R14と、の比は、b≦0.2・R14である、撹拌ボールミル。
  8. 請求項1〜7のうちの何れか1項に記載の撹拌ボールミルであって、
    前記撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)の厚さdと、前記撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)の前記周縁部(42)の半径方向の幅eと、の比は、0.5・d≦e≦1.5・dである、撹拌ボールミル。
  9. 請求項1〜8のうちの何れか1項に記載の撹拌ボールミルであって、
    前記撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)の自由な半径R18と、直線的に走る内側チャネル部(40,40a,40b,40c)の長さfと、の比は、0.25・R18≦f≦0.6・R18であり、好ましくは、0.3・R18≦f≦0.5・R18である、撹拌ボールミル。
  10. 請求項1〜9の何れか1項に記載の撹拌ボールミルであって、
    前記外溝部(41,41a,41b,41c)は、前記撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)の前記周縁部に、前記溝(36)の幅cと、r41/42<0.2・cの関係にある半径r41/42にて結合する、撹拌ボールミル。
  11. 請求項4に記載の撹拌ボールミルであって、
    前記粉砕材料通過開口部(47)は、前記粉砕室の前記内側境界にごく近接してのみ配置される、撹拌ボールミル。
  12. 請求項4に記載の撹拌ボールミルであって、
    それぞれが前記粉砕室の内側境界から数えられる、それぞれの前記粉砕材料通過開口部(47)の前記半径方向の延長R47と、前記撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)の前記半径方向の延長R18と、の比は、0.05・R18≦R47≦0.25・R18、好ましくは、R47≦0.20・R18、特に好ましくは、R47≦0.15・R18である、撹拌ボールミル。
  13. 先行する請求項のうちの何れか1項に記載の撹拌ボールミルのための撹拌ディスクであって、
    撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)は、外縁(30)と、厚さdと、を備え、撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)は、粉砕体(33)のための取込形状(35,35a,35b,35c)を備え、前記取込形状の各々は、当該撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)内に形成されるチャネル(36,36a,36b,36c)の、当該撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)の回転方向(38)に対する追跡壁(39)により形成され、前記追跡壁(39)は、前記撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)の長手方向の中心軸と平行に走り、前記追跡壁は、前記回転方向(38)とは逆に湾曲する、前記チャネルの半径方向外側部における湾曲チャネル部(41,41a,41b,41c)により、前記長手方向の中心軸(15)に関して形成され、
    前記回転方向(38)に対する追跡壁(39)を有する前記チャネル(36,36a,36b,36c)の各々は、前記長手方向の中心軸(15)に対して半径方向に直線的に走る内側チャネル部(40,40a,40b,40c)と、さらに先の方向に、前記回転方向(38)とは逆に湾曲する湾曲外側チャネル部(41,41a,41b,41c)と、を備え、
    前記外側チャネル部(41,41a,41b,41c)は、前記撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)の周縁部(42)により、外側に対して半径方向に閉じられている、撹拌ディスク。
  14. 請求項13に記載の撹拌ディスクであって、
    前記撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)は、当該撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)の両面に形成されるチャネル(36,36a,36b,36c)を備え、前記撹拌ディスク(18,18a,18b,18c)の異なる面に形成された前記チャネル(36,36a,36b,36c)のうちの2つが、何れの場合にも、対で一致して配置される、撹拌ディスク。
  15. 請求項13または14に記載の撹拌ディスクであって、
    前記チャネル(36,36a)は、前記周縁部(42)への移行部において、案内スロープ(46,46a)を備える、撹拌ディスク。
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