JP3400087B2 - 微粉末粉砕用攪拌ミル - Google Patents

微粉末粉砕用攪拌ミル

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JP3400087B2
JP3400087B2 JP9501594A JP9501594A JP3400087B2 JP 3400087 B2 JP3400087 B2 JP 3400087B2 JP 9501594 A JP9501594 A JP 9501594A JP 9501594 A JP9501594 A JP 9501594A JP 3400087 B2 JP3400087 B2 JP 3400087B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C17/00Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
    • B02C17/16Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge
    • B02C17/161Arrangements for separating milling media and ground material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体の湿式微粉砕又は
顔料等の微粉末をさらに微細に分散するために使用され
る攪拌ミルに関する。特に本発明は、容器と該容器内に
回転自在に配置された攪拌軸との間の粉砕室に粉砕媒体
が充填され、被粉砕物スラリーを粉砕室に軸方向に通し
ながら攪拌軸を回転させて粉砕媒体を攪拌し、被粉砕物
を粉砕又は分散させるようになった形式の攪拌ミルに関
する。
【0002】
【従来技術】従来、この用途に使用されている攪拌ミル
は、円筒形の容器内に軸方向に攪拌軸を配置し、該攪拌
軸に攪拌ピンを放射状に取り付けた構造を有する。スラ
リー導入口は容器の軸方向一端部に、スラリー取り出し
口は容器の軸方向他端部に設けられる。容器にガラスビ
ーズ等の粉砕媒体を充填し、スラリー導入口からスラリ
ーを導入しながら攪拌軸により攪拌ピンを回転させ、ス
ラリーを粉砕媒体の間に通すことにより所望の微粉砕及
び微細分散を行う。スラリーは容器の軸方向に流れ、ス
ラリー取り出し口から取り出される。スラリー取り出し
口には、粉砕媒体をスラリーから分離するスクリーン等
の分離手段が設けられる。
【0003】この従来の攪拌ミルにおいては、作動中
に、粉砕媒体が遠心力を受けて半径方向外側に集中する
傾向を生じる。このため、容器の半径方向内側では粉砕
媒体の密度が疎になる空洞部を生じ、スラリーがこの空
洞部を通過するいわゆるバイパス現象を生じて、粉砕な
いしは分散効果を低減させる。また、粉砕室の内部にお
いては、スラリー導入口からスラリー取り出し口に向け
ての流れが生じるため、粉砕媒体が流れの圧力によりス
ラリー取り出し口側に集中する傾向があり、スラリー取
り出し口付近に密集する粉砕媒体中をスラリーが通過す
るために、スラリーの流れ抵抗が増大する。この抵抗
は、特にスラリー流量が増加すると急激に増大する傾向
を有し、粉砕効率の低下を招く。このように、従来の攪
拌ミルでは、粉砕室を有効に利用することができず、か
つ粉砕媒体が圧縮されて磨耗が大きくなる、という問題
がある。さらに、粉砕のための動力は、ほとんどが攪拌
熱として消費されるので、スラリーの温度上昇が大き
く、温度制御が困難になる、という問題もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の攪拌
ミルにおいて、粉砕媒体が粉砕室の一部に集中する傾向
を有する、という問題及び温度制御が困難である、とい
う問題を解決し、粉砕媒体を粉砕室内で高速で軸方向に
循環させて効率の高い粉砕を可能にする攪拌ミルを提供
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、被粉砕物スラリーを循環して粉砕室に通
すことができる粉砕装置を提供する。本発明による攪拌
ミルは、円筒状の容器と、該容器内に同軸かつ回転自在
に配置され周面に攪拌部材を設けた中空の攪拌軸とを備
える。容器には、軸方向一端部に隣接してスラリー入口
が、他端部に隣接してスラリー出口がそれぞれ形成され
る。容器のスラリー出口に隣接する中空の攪拌軸の端部
には、媒体循環用入口が、スラリー入口に隣接する中空
の攪拌軸の端部には媒体循環用出口がそれぞれ形成され
る。スラリー出口を囲んでスクリーンが設けられ、容器
内面と攪拌軸の外面との間に形成される粉砕室に充填さ
れた粉砕媒体が、スラリーの循環圧力により容器の軸方
向に移動し、攪拌軸の媒体循環用入口から攪拌軸内に入
り該攪拌軸の媒体循環用出口から粉砕室内に入る循環径
路により容器内を軸方向に循環する。このとき、スラリ
ーは、循環する媒体の流れに同伴する同伴流となって容
器内を循環し、媒体により粉砕される。本発明の攪拌ミ
ルの特徴は、撹拌軸が軸方向長さのほぼ全体にわたり中
空空洞が形成されたコップ形状であり、該撹拌軸の閉じ
た端部が容器のスラリー入口を有する前記一端部に隣接
して配置され、撹拌軸内の媒体は、容器のスラリー入口
付近において、該撹拌軸の閉じた端部に形成された媒体
循環用出口から粉砕室に戻されるようになっており、
拌軸の媒体循環用出口に近接して、該攪拌軸の回転に伴
い攪拌軸内の媒体を半径方向外向きに加速するためのポ
ンプ作用を果たすポンプ手段が設けられたことにある。
このポンプ手段は、攪拌軸の回転に伴って攪拌軸内の媒
体が粉砕室に排出される方向に、該攪拌軸の複数の開口
の周方向縁面を傾斜させて構成することが好ましい。
【0006】
【作用】本発明による攪拌ミルにおいては、被粉砕物ス
ラリーは、容器に形成したスラリー入口から粉砕室に導
入される。粉砕室に充填された粉砕媒体はスラリーとと
もに攪拌軸により攪拌され、スラリー中の被粉砕物は粉
砕媒体に同伴されて粉砕室内を軸方向に移動しながら、
互いに摺動を行うように運動する粉砕媒体間で強い摩擦
作用を受け、この摩擦により微細な粒子に粉砕される。
容器出口付近に達した粉砕媒体は、中空攪拌軸の端部に
形成された媒体循環用入口から攪拌軸内に入り、軸方向
に移動して容器のスラリー入口付近において媒体循環用
出口から粉砕室に戻される。このように、粉砕媒体が攪
拌ミル内で軸方向に循環するために、粉砕媒体が粉砕室
の一部に集中することが防止され、粉砕室の全体を有効
に利用した粉砕作用が達成できる。また、スラリーは、
循環する粉砕媒体に同伴される同伴流となるため、スラ
リーだけが媒体の中を通り抜けることがなく、スラリー
の流通抵抗を大幅に低下させることができる。本発明に
おいては、攪拌軸内の粉砕媒体がポンプ手段により高速
で粉砕室に排出されるため、粉砕室での粉砕媒体の循環
も高速で行われることになり、粉砕効率が極めて高くな
る、という優れた作用が達成される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1を参照すると、本発明を実施した攪拌ミル1
は、円筒状の容器2を有し、該容器2の周囲には、冷却
用ジャケット3が形成されている。冷却用ジャケット3
には、冷却水入口3aと冷却水出口3bが形成され、該
ジャケット3に冷却水が循環されるように構成される。
容器2は、円筒の両端部が端板2a、2bにより閉じら
れ、該端板2a、2b間にわたって円筒壁2cが設けら
れる。容器2内には、攪拌軸4が配置される。この攪拌
軸4は、一端が開口し、他端が閉じたコップ形状で軸方
向長さのほぼ全長にわたり中空空洞が形成されており
閉じた方の端部から軸方向外向きに駆動軸5が延びてい
る。攪拌軸4は、容器2内において該容器2と同軸に配
置され、駆動軸5が容器2の端壁2aを貫通して容器2
の外部に突出している。
【0008】容器2には、攪拌軸4の閉じた方の端部に
隣接する端板2aに被粉砕物スラリー導入用のスラリー
入口6が形成され、反対側の端板2bの中央にスラリー
出口7が形成されている。容器2内には、スラリー出口
7を囲んで円筒状のスクリーン8が設けられる。このス
クリーン8は、粉砕媒体の通過を阻止し、スラリーのみ
をスラリー出口7に排出できる構成であり、端部が攪拌
軸4の開口した端部から該攪拌軸4の内部に挿入されて
いる。スクリーン8と攪拌軸4の端部開口との間には粉
砕媒体が流通できるだけの間隙が形成される。この間隙
が媒体循環用入口12を構成する。攪拌軸4の周壁に
は、該攪拌軸4の閉じた方の端部に隣接する位置に、複
数個の粉砕媒体循環用出口13が周方向に間隔をもって
形成されている。
【0009】攪拌軸4の外周には、放射状に突出する多
数の攪拌部材4aが設けられる。攪拌軸4の駆動軸5
は、端板2aに固定された軸受ハウジング2d内に軸方
向に間隔をもって配置された一対の軸受5aにより回転
自在に支持されている。攪拌軸4は、駆動軸5に設けた
プーリー9をベルト10を介してモーターにより駆動す
ることにより回転駆動される。容器2の円筒壁2cの内
面と攪拌軸4の外面との間に環状の粉砕室11が形成さ
れる。この粉砕室11にはガラスビーズのような粉砕媒
体15が充填されている。粉砕室11は、軸方向長さと
内径の比が1.7 より大きくないように寸法を定めること
が好ましい。また、スクリーン8の外径と粉砕室11の
内径の比は0.3より大きく設定することが好ましい。
【0010】図2及び図3に示すように、攪拌軸4の閉
じた方の端部に隣接する位置で該攪拌軸4の周壁に形成
される複数個の粉砕媒体循環用出口13は、該攪拌軸4
の周壁の内面から外面に向けて矢印Aで示す攪拌軸4の
回転方向に対して反対方向になるように、周方向側縁面
が傾斜している。
【0011】この傾斜により、攪拌軸が矢印A方向に回
転したとき、攪拌軸4の内部にある粉砕媒体15が矢印
Bで示すようにこの媒体循環用出口13から粉砕室11
に吸い出されるような作用を生じる。この媒体縦貫用出
口13の縁面の傾斜が、本発明における攪拌軸内の媒体
を半径方向外向きに加速するためのポンプ作用を果たす
ポンプ手段を構成する。
【0012】本発明の図示した実施例の作動を説明す
る。図示しないスラリー給送ポンプを作動させて被粉砕
物スラリーを攪拌ミル1の粉砕室11に供給しながら攪
拌軸4を回転駆動する。粉砕室11内の粉砕媒体15が
攪拌軸4の攪拌部材4aにより攪拌され、ポンプ作用に
よって軸方向に移動し、被粉砕物スラリーは粉砕媒体に
同伴して流れて、その間に被粉砕物の微粉砕が行われ
る。攪拌ミル1の粉砕室11を通過した被粉砕物スラリ
ーは、スラリー出口7においてスクリーン8により粉砕
媒体15から分離されて攪拌ミル1から排出される。
【0013】攪拌ミル1には被粉砕物スラリーを給送ポ
ンプにより送り込むので、その送り込みの圧力により、
粉砕媒体15がスラリーとともに出口7側に押しやられ
る傾向を生じる。この出口7側に押しやられた粉砕媒体
15は、従来の攪拌ミルではスクリーン8のまわりに集
中し、スラリーはその間隙を通ってスクリーン8から出
口7に送り出されることになる。その結果、スクリーン
8のまわりに集中した粉砕媒体は、スラリーの流通に対
する抵抗が増大の原因となる。その傾向は、スラリーの
流量が増加するにつれて顕著になる。図4の線Aがその
傾向を示す。本発明の実施例では、粉砕媒体15は媒体
循環用入口12から攪拌軸4の内部に入る。そして、攪
拌軸4内部の粉砕媒体15は、循環用出口13の周方向
側縁面の傾斜により構成されるポンプ手段の作用で、半
径方向外向きに加速され、高速で循環用出口13からス
ラリー入口付近において粉砕室11に戻される。図1に
示すように、粉砕室11内における粉砕媒体15の軸方
向の移動は速度V1 であり、攪拌軸4内における粉砕媒
体15の軸方向の移動は速度V2 である。好ましい実施
例では、速度V2 は速度V1 と等しいか、それよりも大
きい。このようにして粉砕媒体15が粉砕室11から攪
拌軸4内を経て再び粉砕室に戻る、という循環を行うの
で、粉砕媒体15が粉砕室11の出口付近に集中する、
という問題が解消できる。特に本発明においては、攪拌
軸4にポンプ手段が設けられているので、攪拌軸4内の
粉砕媒体が加速されて粉砕室11に排出される。その結
果、粉砕室11内で粉砕媒体15が高速で循環すること
になり、スラリーの流通に対する抵抗は容器と分離器の
管路抵抗だけで、粉砕媒体を通る通路抵抗がなく、全体
としての抵抗が大幅に減少する。図4の線Bは本発明の
実施例によるスラリー流量に対する抵抗を圧力損失で示
すもので、これにより、本発明の実施例では、スラリー
の集中による抵抗の増大が防止されることが分かる。
【0014】なお、先に述べた実施例では、攪拌部材4
aはピン状のものであったが、これは図5に示すように
円板状の攪拌部材4bとすることもできる。
【0015】
【効果】以上述べたように、本発明においては、粉砕室
内の粉砕媒体が攪拌軸の内部を通って高速で粉砕室のほ
ぼ軸方向全長にわたり循環するように攪拌ミルを構成し
たので、粉砕媒体が粉砕室の出口近傍に集中することが
なく、圧力損失が減少し、かつ粉砕室を有効に使用して
粉砕を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す粉砕装置の概略図であ
る。
【図2】図1の線I−Iにおける断面図である。
【図3】本発明の実施例に使用される攪拌軸の拡大断面
図である。
【図4】本発明の実施例における圧損を従来の攪拌ミル
と対比して示す図表である。
【図5】本発明の他の実施例を示す攪拌ミルの断面図で
ある。
【符号の説明】
1・・・・攪拌ミル、2・・・・容器、3・・・・冷却ジャケット、
4・・・・攪拌軸、5・・・・駆動軸、6・・・・スラリー入口、7
・・・・スラリー出口、8・・・・スクリーン、11・・・・粉砕
室、12・・・・媒体循環用入口、13・・・・媒体循環用出口

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の容器と、前記容器内に同軸かつ
    回転自在に配置され周面に攪拌部材を設けた中空の攪拌
    軸とを備え、前記撹拌軸は一端が開口し他端が閉じてお
    り、前記容器には、軸方向一端部に隣接してスラリー入
    口が、他端部に隣接してスラリー出口がそれぞれ形成さ
    れており、前記容器の前記スラリー出口に隣接する前記
    中空の攪拌軸の開口した端部には媒体循環用入口が、前
    記スラリー入口に近い方の前記中空の攪拌軸の閉じた
    部には媒体循環用出口がそれぞれ形成され、前記スラリ
    ー出口を囲んでスクリーンが設けられ、前記容器内面と
    前記攪拌軸の外面との間に形成される粉砕室に充填され
    た粉砕媒体は前記スラリーの循環圧力により前記容器の
    軸方向に移動し前記攪拌軸の媒体循環用入口から前記攪
    拌軸内に入り前記攪拌軸の媒体循環用出口から前記粉砕
    室内に入る循環径路により前記容器内で循環するように
    なった攪拌ミルにおいて、前記撹拌軸は軸方向長さのほ
    ぼ全体にわたり中空空洞が形成されたコップ形状であ
    り、前記撹拌軸の閉じた端部が前記容器の前記スラリー
    入口を有する前記一端部に隣接して配置され、前記撹拌
    軸内の媒体は、前記容器のスラリー入口付近において、
    該撹拌軸の閉じた端部に形成された前記媒体循環用出口
    から前記粉砕室に戻されるようになっており、前記攪拌
    軸には、前記媒体循環用出口に近接して該攪拌軸の回転
    に伴い前記攪拌軸内の媒体を前記容器内での軸方向循環
    運動させるためのポンプ作用を果たすポンプ手段が設け
    て、スラリーを前記媒体に同伴して流れさせるようにし
    たことを特徴とする攪拌ミル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した攪拌ミルにおい
    て、前記粉砕室内の前記媒体の軸方向速度V1 と、前記
    粉砕室の端部で反転し前記攪拌軸内に入って該攪拌軸内
    を流れる前記媒体の軸方向速度V2 の関係が、速度V2
    が速度V1 より小さくならないようにしたことを特徴と
    する、粉砕装置又は攪拌ミル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載した攪拌ミルに
    おいて、前記媒体循環用出口は、前記攪拌軸の周面に周
    方向に間隔をもって形成した複数の開口により形成さ
    れ、前記ポンプ手段は、前記攪拌軸の回転に伴って前記
    攪拌軸内の媒体を前記粉砕室に排出するように、前記攪
    拌軸の周面に形成した複数の前記開口の周方向縁面を傾
    斜させることにより構成されたことを特徴とする、攪拌
    ミル。
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