JP2018108573A - 撹拌ボールミル - Google Patents
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Abstract
【課題】撹拌ボールミルにおいて、最高の処理量、さらに、広い動作範囲において、粉砕室に沿った粉砕体の均一な分布を確実にし、同時に、均一な粉砕効果をもたらすこと。【解決手段】撹拌ボールミルは、撹拌軸上に複数の撹拌ディスク18を備え、2つの隣接する撹拌ディスク18は、それぞれ、粉砕セルの境界となる。撹拌ディスク18は、粉砕室内側境界19に密接してのみ配置され、隣接する粉砕セルを接続し、さらに、撹拌ディスク18の半径方向において、粉砕室内側境界19から始まる距離R28を有する半径方向外側境界を有する、粉砕材料通過開口部28を備える。撹拌ディスク18の半径方向の延長R18に対する粉砕材料通過開口部28の半径方向外側境界の距離R28の比率として、次の条件、0.05・R18≦R28≦0.25・R18が適用される。【選択図】図2
Description
本発明は、請求項1のプリアンブルに係る撹拌ボールミルに関する。
このような撹拌ボールミルはEP 2 178 641 A1から公知である。このような撹拌ボールミルにおいて、流動性粉砕材料、粉砕材料懸濁液は、粉砕体を活用して、粉砕されるか、または、分散される。粉砕懸濁液は、キャリア液と、キャリア液の中に分布する固形物と、からなり、始めの粒径は、数マイクロメータから数百マイクロメータの範囲内である。最後の径は、マイクロメータ、サブミクロンの範囲内であり、特別な場合には、ナノメータの範囲内でさえある。
このような撹拌ボールミルはEP 2 178 641 A1から公知である。このような撹拌ボールミルにおいて、流動性粉砕材料、粉砕材料懸濁液は、粉砕体を活用して、粉砕されるか、または、分散される。粉砕懸濁液は、キャリア液と、キャリア液の中に分布する固形物と、からなり、始めの粒径は、数マイクロメータから数百マイクロメータの範囲内である。最後の径は、マイクロメータ、サブミクロンの範囲内であり、特別な場合には、ナノメータの範囲内でさえある。
EP 2 178 642 A1から公知の撹拌ボールミルにおいては、隣接する粉砕セルの境界となり、粉砕室の内壁から少し離れて配置される、撹拌ディスクに形成される比較的大きな開口部がある。粉砕体は、粉砕セルの、軸に対して外側の領域において、撹拌ディスクの表面にて、撹拌ディスクにより外方向へ加速される。同様の考察が粉砕懸濁液に対して成り立つ。軸方向に対して中央の領域において、流れは方向転換され、撹拌軸に向けられる。粉砕セルにおける概して反対方向のこのような2つの流れは、網状の流れ、または、循環的な流れと称される。撹拌ディスクに形成された大きな開口部は、粉砕セルから、全体的な流れの方向から見ると、下流の粉砕セルへの、粉砕材料及び粉砕体の通過に役立つ。それぞれの開口部において、粉砕体は、それぞれの開口部の境界となる壁により異なる方向に取り込まれ、その結果、粉砕体及び粉砕材料の全く制御されていない通過が、隣接する粉砕セルの間に起こり、それにより、網状の流れに強く影響を与え、それぞれの個別の粉砕セルだけでなく、粉砕室全体において、粉砕体が非常に不均一に分布する。加えて、滞留時間の広範囲の分布が、粉砕室を通って流れる間に粉砕材料に対して生じる。
公知の撹拌ボールミルにおいて、粉砕材料/粉砕体通過開口部が、粉砕材料及び粉砕体の分離装置への通過のために、分離装置の一部を形成する最も下流の撹拌ディスクに形成される。最も下流の撹拌ディスクには、既に言及した、上流の撹拌ディスクにおける大きな開口部と一致する溝が配置され、溝を介して、粉砕体が、取り込まれると共に遠心力にて外方向に加速される。粉砕材料/粉砕体通過開口部は、溝により、つまり、構造上の理由から、撹拌軸に比較的近接して配置される。
撹拌要素によって、粉砕体は動作中の粉砕室内で動かされる。処理される粉砕懸濁液は、適切なポンプを用いて、約5バールまで、特別な場合においては10バールまで、の圧力下にて動作され得る密閉された粉砕室に供給される。粉砕懸濁液に含まれる固形物、つまり粉砕材料、は、互いに対して移動する粉砕体にさらされ、それらの形態に応じて粉砕されるか、または、分散される。
粉砕材料の粘度に起因して、粉砕材料により粉砕体に伝えられる取り込み力を介して、粉砕体は、粉砕材料排出口に向かう流れにより移送される。これは、粉砕室の軸に沿って、粉砕体の不均一な分布を引き起こす。撹拌ディスクにおける大きな開口部の表面にて粉砕体の制御不能な加速により引き起こされた、粉砕体の不均一な分布は、不均一な分布を増大する。比較的高い処理能力、及び/または、粉砕材料の比較的高い粘度のために、さらなる摩耗を伴う粉砕体の圧縮が非常に容易に起こり得る。また、このことは、しばしば、粉砕材料への過度なストレスをもたらすことがあり、結果として、粉砕材料の損傷を引き起こし得る。
したがって、本発明の目的は、公知のタイプの撹拌ボールミルにおいて、特に単純な手段を用いて、最高の処理量、さらに、広い動作範囲においてでさえ、粉砕室に沿った粉砕体の均一な分布を確実にすることと、同時に、特に均一な粉砕効果をもたらすことである。
本発明に従って、この目的は、独立請求項1の特徴を有する撹拌ボールミルにより達成される。
驚くことに、そのような撹拌ボールミルは、別の貫通開口部の無い撹拌ディスクが、撹拌軸に密接して配置された小さな粉砕材料通過開口部のみを有する場合には、驚くほど高い処理量で動作され得ることが分かってきた。「密接して」という用語は、粉砕材料通過開口部の半径方向内側の境界が、粉砕室内側境界から、わずかであっても、距離を有する場合だけでなく、粉砕室内側境界と、粉砕材料通過開口部の半径方向内側の境界とが一致し、ひいては、粉砕材料通過開口部が、粉砕室内側境界と境を接している場合を含むことが理解される。例えば、粉砕材料通過開口部の半径方向内側の境界の距離は、粉砕室内側境界からそれぞれの撹拌ディスクの半径方向の外縁へのそれぞれの撹拌ディスクの半径方向の延長の10分の1(≦0.1)までの範囲内である距離を、粉砕室内側境界から有してもよい。粉砕材料通過開口部の半径方向内側の境界の、粉砕室内側境界からのこのような小さな距離は、製造上の理由から、有利となることがあり、または、必要ともされ得る。処理量の非常に広い範囲において、処理量の増加により悪影響を受けない粉砕体の均一な分布のための指標である完全に一定の電力消費が達成される。加えて、半径方向のさらに外側に配置される領域に他の従来の大きな開口部を有する撹拌ディスクを有する撹拌ボールミルを用いた1回の工程にて達成可能であるよりも、非常に狭い粒径分布が、全ての動作範囲にわたり達成される。説明された効果のために極めて重要なのは、撹拌軸に密接して配置された粉砕材料通過開口部が、隣接する粉砕セルの境界となる撹拌ディスクに設けられることである。粉砕体は、撹拌ディスクの表面の大部分にて外方向に加速され、その結果、粉砕容器の壁の領域において、粉砕材料、つまり、粉砕懸濁液に対する、対応する高い流れ抵抗を形成する粉砕体の密度の増加が達成される。したがって、粉砕室の外側の領域において、粉砕材料のためのバイパス、つまり、自由通路は無い。この効果は、固相密度と、粉砕懸濁液、つまり、固形物及びキャリア液からなる粉砕材料の混合密度との差が可能な限り高い、好ましくは、2g/cm3以上である場合に、特に促進される。わずかな粉砕体しかない領域において、比較的小さい粉砕材料開口部が配置されているので、隣接する粉砕セル間の制御不能な粉砕材料の交換は起こらず、具体的には、粉砕材料開口部を通る粉砕体の大幅な通過は起こらない。
驚くことに、そのような撹拌ボールミルは、別の貫通開口部の無い撹拌ディスクが、撹拌軸に密接して配置された小さな粉砕材料通過開口部のみを有する場合には、驚くほど高い処理量で動作され得ることが分かってきた。「密接して」という用語は、粉砕材料通過開口部の半径方向内側の境界が、粉砕室内側境界から、わずかであっても、距離を有する場合だけでなく、粉砕室内側境界と、粉砕材料通過開口部の半径方向内側の境界とが一致し、ひいては、粉砕材料通過開口部が、粉砕室内側境界と境を接している場合を含むことが理解される。例えば、粉砕材料通過開口部の半径方向内側の境界の距離は、粉砕室内側境界からそれぞれの撹拌ディスクの半径方向の外縁へのそれぞれの撹拌ディスクの半径方向の延長の10分の1(≦0.1)までの範囲内である距離を、粉砕室内側境界から有してもよい。粉砕材料通過開口部の半径方向内側の境界の、粉砕室内側境界からのこのような小さな距離は、製造上の理由から、有利となることがあり、または、必要ともされ得る。処理量の非常に広い範囲において、処理量の増加により悪影響を受けない粉砕体の均一な分布のための指標である完全に一定の電力消費が達成される。加えて、半径方向のさらに外側に配置される領域に他の従来の大きな開口部を有する撹拌ディスクを有する撹拌ボールミルを用いた1回の工程にて達成可能であるよりも、非常に狭い粒径分布が、全ての動作範囲にわたり達成される。説明された効果のために極めて重要なのは、撹拌軸に密接して配置された粉砕材料通過開口部が、隣接する粉砕セルの境界となる撹拌ディスクに設けられることである。粉砕体は、撹拌ディスクの表面の大部分にて外方向に加速され、その結果、粉砕容器の壁の領域において、粉砕材料、つまり、粉砕懸濁液に対する、対応する高い流れ抵抗を形成する粉砕体の密度の増加が達成される。したがって、粉砕室の外側の領域において、粉砕材料のためのバイパス、つまり、自由通路は無い。この効果は、固相密度と、粉砕懸濁液、つまり、固形物及びキャリア液からなる粉砕材料の混合密度との差が可能な限り高い、好ましくは、2g/cm3以上である場合に、特に促進される。わずかな粉砕体しかない領域において、比較的小さい粉砕材料開口部が配置されているので、隣接する粉砕セル間の制御不能な粉砕材料の交換は起こらず、具体的には、粉砕材料開口部を通る粉砕体の大幅な通過は起こらない。
本発明に係る撹拌ボールミルの粉砕材料通過開口部の、特に有利な、相対的な、半径方向への延長は、従属請求項2及び3の主題である。
原則として、1つの粉砕材料通過開口部のみが存在してもよい。従属請求項4では、本発明に係る撹拌ボールミルの、撹拌軸周りの粉砕材料通過開口部の有利な配置が特定される。
原則として、1つの粉砕材料通過開口部のみが存在してもよい。従属請求項4では、本発明に係る撹拌ボールミルの、撹拌軸周りの粉砕材料通過開口部の有利な配置が特定される。
従属請求項5〜8は、本発明に係る撹拌ボールミルのさらなる実施形態の特に有利な点を特定する。この撹拌ボールミルにて、撹拌ディスクの半径方向の延長に沿った粉砕体の種々の加速を意図的に実現することができ、これにより、目標とされる外方向への粉砕体の移送が実現される。
従属請求項9の特徴を介して、本発明に係る撹拌ボールミルにおいて、1つの粉砕セルにおける、循環的な流れ、つまり網状の流れ、から下流の粉砕セルの同様の流れに、粉砕材料が案内される形で流れることが実現される。
本発明のさらなる有利な点及び詳細は、さらなる従属請求項、及び、図面を用いた以下の本発明の実施形態の説明に起因する。
図1において、水平な撹拌ボールミルが示される。従来のように、これは、地面2に支持されるスタンド1を有する。スタンド内に、回転速度が制御され得る駆動モータ3が配置され、駆動モータ3は、Vベルト5、さらには、Vベルトプーリ6を介して、撹拌ボールミルの駆動軸7を回転駆動し得るVベルトプーリ4を備え得る。駆動軸7は、複数のベアリング9によりスタンド1の上方部8にて支持される。
本質的に円筒形の粉砕容器10は、スタンド1の上方部8に取り外し可能に取り付けられる。この円筒形の粉砕容器10は、内壁11を備え、上方部8に面する端部が第1蓋12により、さらに、反対側の端部が第2蓋13により閉じられる。粉砕容器10は、粉砕室14を取り囲む。内壁11は、それゆえに、粉砕室の外側境界を形成する。
撹拌軸16は、粉砕容器10及び駆動軸7の長手方向の共通の中心軸15と同心に粉砕室14内に配置され、駆動軸7にトルクに耐え得る形で接続される。粉砕室14は、蓋12と駆動軸7との間に配置されるガスケット17により密閉される。撹拌軸16は、片持ち梁の形で支持され、つまり、撹拌軸16は第2蓋13の領域では支持されない。撹拌軸16の全長にわたり、円形の撹拌ディスク18として具体化される撹拌手段が設けられる。
撹拌ディスク18は、撹拌軸16に取り付けられ、トルクに耐え得る形で、例えば、さね継ぎを用いて、従来の方法で撹拌軸16上に保持され、さらに、スペーサスリーブ19により互いに間隔を空けて保持される。撹拌軸16は、スペーサスリーブ19及び撹拌ディスク18と共に攪拌機20を形成する。スペーサスリーブ19は、本質的に円筒形の粉砕室14の内側の端部で境界となり、ひいては、粉砕室内側境界を形成する。
第1蓋12の領域において、粉砕材料供給口21は、粉砕室14内につながる。粉砕材料供給口21とは反対側の粉砕容器10の端部にて、粉砕材料排出口22は、第2蓋12から外につながる。
第2蓋13に隣接する最後の撹拌ディスク18の外周には、円筒形のケージ23が形成される。ケージ23は、その外周に沿って分布する複数の開口部24を備える。最も下流の撹拌ディスク18及びケージ23により取り囲まれる分離スペース25には、遮蔽体26が配置され、遮蔽体26は、第2蓋13に取り付けられると共に、粉砕材料排出口22に接続される。これらの部品は、EP 2 178 642 A1から公知である粉砕材料/粉砕体分離装置27を形成する。
撹拌ディスク18(または、18a,18b;図4から図7参照)は、本実施形態では円形である1つ以上の粉砕材料通過開口部28を備える。長手方向の中心軸15に対するそれらの内側の端部では、粉砕材料通過開口部28は、スペーサスリーブ19、つまり、粉砕室内側境界と境を接する。粉砕材料通過開口部28は、互いに均一な角度間隔で、例えば図2に示されるように6つの開口部18として、配置される。粉砕材料通過開口部28を除けば、撹拌ディスク18(または、18a,18b)は、いかなる開口部も有さず、他は完全に閉じている。
粉砕材料通過開口部28は、撹拌ディスク18の半径方向に、スペーサスリーブ19(粉砕室内側境界)から距離R28を有する半径方向外側の境界を備える。スペーサスリーブ19、つまり、粉砕室内側境界からの、それぞれの粉砕材料通過開口部18の半径方向外側の境界の距離R28と、撹拌ディスクの半径方向の外縁30(半径方向外側の境界)と、の比率として、次の条件、0.05・R18≦R28≦0.25・R18、そして、より好ましくは、R28≦0.15・R18、が適用される。
隣接して配置される撹拌ディスク18は、それぞれが、互いに軸方向に同じ間隔を有する。加えて、撹拌ディスク18は、撹拌ディスク18の半径方向の外縁30と、撹拌軸16における、つまり、それぞれのスペーサスリーブ19における隣接する撹拌ディスク18の内側端と、からのライン29と、長手方向の中心軸15と平行に走るライン31と、により規定される分離角αをなすように隣接して配置される。ここで、条件30°<α<60°が適用される。
半径方向の外縁30と、壁11との間の間隙32の幅bは、粉砕室14の自由半径R14の、最大で20%となる。
粉砕室14は、本質的に、粉砕体33、好ましくは、高密度を有する材料で作られた粉砕体33、例えば、6.0g/cm3の固相密度を有するZrO2(二酸化ジルコニウム)製の高性能セラミック、にて満たされる。充填度(粉砕室の容積に対する粉砕体のかさ容積)は、50%から90%の範囲内、特に、80%から90%の範囲内である。粉砕懸濁液の密度に対する粉砕体33の高い固相密度は、所望の効果のため、つまり、それぞれの撹拌ディスク18の表面に近い粉砕体33を、外に向けて、粉砕体が蓄積された領域に移送するために重要である。
粉砕室14は、本質的に、粉砕体33、好ましくは、高密度を有する材料で作られた粉砕体33、例えば、6.0g/cm3の固相密度を有するZrO2(二酸化ジルコニウム)製の高性能セラミック、にて満たされる。充填度(粉砕室の容積に対する粉砕体のかさ容積)は、50%から90%の範囲内、特に、80%から90%の範囲内である。粉砕懸濁液の密度に対する粉砕体33の高い固相密度は、所望の効果のため、つまり、それぞれの撹拌ディスク18の表面に近い粉砕体33を、外に向けて、粉砕体が蓄積された領域に移送するために重要である。
隣接する撹拌ディスク18の間に、粉砕セル34がそれぞれ形成され、撹拌軸16の駆動時に、粉砕セル34内に図3に示す網状の流れ35が形成される。図から分かるように、粉砕体33及び処理される粉砕材料、例えば、粉砕懸濁液は、撹拌ディスクにより引き起こされる接線方向の加速の結果として撹拌ディスク18の領域において外方向に流れ、粉砕セル34の軸方向の中央の領域において、撹拌軸16に向かって内向きに逆流する。粉砕軸16の領域において、粉砕体の濃度は最小である。この領域において、粉砕材料は、1つの粉砕セル34から粉砕材料通過開口部28を通って、隣接する粉砕セル34に流れ込む。粉砕材料通過開口部28を通る粉砕材料の流れは、図3の流れ方向の矢印36を介して示される。図1及び図3の撹拌ボールミルを通る全体的な流れ37の方向は、左から右、つまり、粉砕材料供給口21から粉砕材料排出口22である。しかしながら、図3において、粉砕材料通過開口部28は、スペーサスリーブ19と境を接しておらず、むしろ、それぞれの粉砕材料通過開口部28の半径方向内側の境界は、スペーサスリーブ19から半径方向にわずかな距離Aを有し、この距離Aは、スペーサスリーブ19(粉砕室内側境界)から外縁30(半径方向外側の境界)が測定された撹拌ディスク18の半径方向の延長R18の10分の1(≦0.1)までとされ得る。その結果、概して、条件0≦A≦R18が適用される(距離が0である場合には、それぞれの粉砕材料通過開口部28の半径方向内側の境界は、スペーサスリーブ19と境を接する。図2参照)。
撹拌ディスク18により引き起こされた粉砕体33の加速は、溝状のチャネル38a,38b(図4から図7参照)により増大され得る。チャネル38a,38bは、撹拌ディスク18内に形成され、それぞれが、粉砕材料通過開口部から始まり、それぞれの撹拌ディスク18(または、18a,18b)の半径方向の外縁30に向かうものの、それぞれの撹拌ディスク18(または、18a,18b)の半径方向の外縁30を突き抜けることはない。したがって、示された実施形態において、撹拌ディスク18(または、18a,18b)の厚さcを有する撹拌ディスク外側リング39が残る。加えて、撹拌ディスク18(または、18a,18b)は、長手方向の中心軸15に対して平行な方向に貫通されない。したがって、それぞれの撹拌ディスク18(または、18a,18b)は、完全に閉じており、既に説明された粉砕材料通過開口部28のみを有する。
図4及び図5に示される第1実施形態によれば、チャネル38aは、長手方向の中心軸15に対して半径方向に走り、粉砕材料通過開口部28の直径に相当する幅dを有する。それぞれのチャネル38aは、図5に見られるように、チャネル38aの間に薄い壁部40aが残るように、それぞれの撹拌ディスク18aの両側に形成される。図4にもまた見られるように、粉砕体33は、回転方向41から見たそれぞれの追跡チャネル壁42aにより接線方向に取り込まれ、そして、それゆえに遠心力により加速される(遠心分離)。接線方向の速度及びこれに伴う半径方向に向かう接線加速度は、速度を表す矢印43aの長さが半径方向外側に増加することで示されるように、半径方向外側に増加する。
図6及び図7に示される撹拌ディスク18bの実施形態において、(粉砕材料通過開口部28の直径に相当する)幅dを有し、壁部40bにより分離されるチャネル38bは、それぞれの粉砕材料通過開口部28から始まる内側直線チャネル部44を備え、この内側直線チャネル部44には、半径方向外側に外側チャネル部45が続く。この外側チャネル部45は、撹拌ディスク18bの回転方向41とは逆に湾曲し、さらに、外側リング39の手前で終端する。この構成によれば、粉砕体33に、種々の方向への加速が生じる。チャネル壁42bによる粉砕体33の取り込みは、内側チャネル部44では、接線方向である一方、半径方向外側チャネル部45では、チャネル壁42bの方向により、半径方向と接線方向との両方である。ここでもまた、速度を表す矢印43bの種々の長さは、粉砕体33にかかる加速度の種々の方向及び種々の量を表す。チャネル38bが、全幅を有する外側リング39にて終端することは、注目すべきことである。追跡チャネル壁42bは、それゆえに、最外端までずっと外方向のみに向かう加速度を働かせる。チャネル38bに係合された粉砕体33は、それゆえに、ある程度積極的に外方向へ押し出される。
図8は、上に説明した全ての実施形態に適用され得るさらなる改善を示す。この実施形態では、全体的な流れの方向37に対する、方向変換チャネル46が、スペーサスリーブ19と、上流の撹拌ディスク18の粉砕材料通過開口部28との間に形成され、この方向変換チャネルは、全体的な流れの方向37に対して上流の粉砕セル34からの粉砕材料の流れを、半径方向に方向変換すると共に、下流の粉砕セル34における半径方向外側に向かう網状の流れ35に合流させる。スペーサスリーブ19bは、粉砕セル34における粉砕材料の流れが、全体的な流れの方向37に対して下流の粉砕材料通過開口部28へ、妨げられることなく到達し得るように、具体化される。
Claims (13)
- 水平に配置された粉砕容器(10)であって、
前記粉砕容器は、前記粉砕容器の壁(11)により、且つ、粉砕室内側境界(19)により境界が設けられた円筒形の粉砕室(14)を取り囲み、
一端に、前記粉砕室内につながる粉砕材料供給口(21)を有し、
他端に、前記粉砕室外につながり、その上流に配置される粉砕材料/粉砕体分離装置(27)を有する粉砕材料排出口(22)を有する、粉砕容器(10)と、
前記粉砕室(20)内に配置された撹拌機(20)であって、
長手方向の中心軸(15)を有する回転駆動可能な撹拌軸(16)と、
前記撹拌軸(16)に対し、トルクに耐え得る形で取り付けられ、且つ、互いに距離(a)の間隔が空けられる、複数の撹拌ディスク(18)と、を備え、
2つの隣接して配置される撹拌ディスク(18)はそれぞれ、粉砕セル(34)の境界となり、
前記撹拌ディスク(18)は、隣接する粉砕セル(34)を接続する開口部を備え、
前記撹拌ディスク(18)は、前記粉砕室内側境界から前記撹拌ディスク(18)の半径方向の外縁(30)までの、前記長手方向の中心軸(15)に対する半径方向の延長R18を有する、撹拌機(20)と、
を備え、
前記開口部は、粉砕材料通過開口部(28)として具体化され、且つ、前記粉砕室内側境界(19)に密接してのみ配置され、
前記粉砕材料通過開口部(28)はそれぞれ、前記撹拌ディスク(28)の半径方向に、前記粉砕室内側境界から距離R28を有する半径方向外側境界を有し、
前記撹拌ディスク(18)の半径方向の延長R18に対する前記粉砕材料通過開口部(28)の前記半径方向外側境界の前記距離R28の比率として、次の条件、0.05・R18≦R28≦0.25・R18が適用され、
前記撹拌ディスク(18)は、その他が閉じている、撹拌ボールミル。 - 請求項1に記載の撹拌ボールミルであって、
さらに、前記撹拌ディスク(18)の半径方向の延長R18に対する前記粉砕材料通過開口部(28)の前記半径方向外側境界の距離R28の比率として、次の条件、R28≦0.20・R18が適用される、撹拌ボールミル。 - 請求項1に記載の撹拌ボールミルであって、
さらに、前記撹拌ディスク(18)の半径方向の延長R18に対する前記粉砕材料通過開口部(28)の前記半径方向外側境界の距離R28の比率として、次の条件、R28≦0.15・R18が適用される、撹拌ボールミル。 - 請求項1〜3のうちの何れか1項に記載の撹拌ボールミルであって、
前記粉砕材料通過開口部(28)は、互いに均一な角度間隔で配置される、撹拌ボールミル。 - 請求項1〜4のうちの何れか1項に記載の撹拌ボールミルであって、
前記撹拌ディスク(18a,18b)の両側に、前記粉砕材料通過開口部(28)から始まり、前記撹拌ディスク(18a,18b)の前記長手方向の中心軸(15)の方向にそれぞれの前記撹拌ディスク(18a,18b)を貫通しない溝状のチャネル(38a,38b)が形成され、前記チャネルは、前記撹拌ディスク(18a,18b)の半径方向外側境界(30)に向かって方向づけられ、且つ、前記撹拌ディスク(18a,18b)の前記半径方向外側境界(30)に向かって閉じている、撹拌ボールミル。 - 請求項5に記載の撹拌ボールミルであって、
前記撹拌ディスク(18a,18b)の異なる側に形成され、前記粉砕材料通過開口部(28)から始まる前記チャネル(38a,38b)は、対で一致して配置される、撹拌ボールミル。 - 請求項5または6のうちの何れか1項に記載の撹拌ボールミルであって、
前記撹拌ディスク(18a)の両側に形成された前記チャネル(38a)は、直線状に、且つ、前記長手方向の中心軸(15)に対して半径方向に走る、撹拌ボールミル。 - 請求項5または6のうちの何れか1項に記載の撹拌ボールミルであって、
前記撹拌ディスク(18b)の両側に形成された前記チャネル(38b)は、前記撹拌ディスク(18b)の回転方向(41)とは逆に湾曲する外側チャネル部(45)を備える、撹拌ボールミル。 - 請求項5〜8のうちの何れか1項に記載の撹拌ボールミルであって、
前記撹拌ディスク(18a,18b)は、半径方向外側に配置される撹拌ディスク外側リング(39)を備える、撹拌ボールミル。 - 請求項1〜9のうちの何れか1項に記載の撹拌ボールミルであって、
当該撹拌ボールミルの全体的な流れの方向(37)から見た場合に、上流の粉砕セル(34)と、下流の粉砕セル(34)とを接続する粉砕材料通過開口部(28)の下流には、前記粉砕セル(34)に向けて半径方向に開口する方向変換チャネル(46)が設けられる、撹拌ボールミル。 - 請求項1〜10のうちの何れか1項に記載の撹拌ボールミルであって、
間隙(32)が、前記撹拌ディスク(18)の前記半径方向の外縁(30)と、前記粉砕容器(10)の前記壁(11)との間にそれぞれ形成され、前記間隙の半径方向の幅bは、前記粉砕室内側境界(19)と、前記粉砕容器の前記壁(11)との間の前記粉砕室(14)の自由半径R14の、最大で20%となる、撹拌ボールミル。 - 請求項1〜11のうちの何れか1項に記載の撹拌ボールミルであって、
前記粉砕室(14)は、粉砕体(33)で満たされ、前記粉砕体のかさ容積は、前記粉砕室(14)の容積の50%から90%、特に、前記粉砕室(14)の容積の80%から90%に相当する、撹拌ボールミル。 - 請求項1〜12のうちの何れか1項に記載の撹拌ボールミルであって、
前記粉砕体(33)は、前記粉砕材料の密度より少なくとも2g/cm3高い固相密度を有する、撹拌ボールミル。
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