JP2018100121A - キャップ本体、キャップ付きボトル缶体 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、以下に示す各実施形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。また、以下の説明で用いる図面は、本発明の特徴をわかりやすくするために、便宜上、要部となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
図1は、本発明のキャップ本体をボトル缶体に巻締めてなるキャップを備えたキャップ付きボトル缶体を示す外観斜視図である。また、図2は、ボトル缶体の缶軸方向に沿った断面図である。
キャップ付きボトル缶体10は、ボトル缶体11と、このボトル缶体11の開口Pを塞栓可能なプルタブ式のキャップ本体12をボトル缶体に巻締めてなるキャップ15とから構成されている。
ボトル缶体11の口金部24は、ネック部(ショルダー部)23の端部に繋がる部分であり、後述するプルタブ式のキャップ本体12が係合される。口金部24は、開口Pの端部を外方に向かって巻回させたカール部31と、ネック部23に接続され缶軸O(図2参照)に平行な首部32と、カール部31と首部32との間を接続し、首部32からカール部31に向けて縮径したテーパー部33と、を有する。
キャップ本体12は、キャップ基部13と、このキャップ基部13に固着されるプルタブ14とから構成されている。キャップ基部13は、口金部24の開口Pを覆う天板部41と、この天板部41の外縁から延び、ボトル缶体11のカール部31に接して屈曲する屈曲部42と、ボトル缶体11のテーパー部33の外側を覆うように、缶軸Oに平行に延びる延長部43とが一体に形成されてなる。また、キャップ本体12の天板部41と屈曲部42との間には、キャップ本体12の天板部41の外周を絞り込んだ、缶軸O方向に沿った段差を持つ段部45が形成されている。
リング部51は、円形、ないし楕円形の開口を有する円形平板状の部材からなる。また、固着部52と天板部41とは、本実施形態においては、リング部51とキャップ基部13の天板部41とを貫通してカシメ止めするリベット53から構成されている。
また、リベット53は、この切裂部48と、プルタブ14の固着部52とを固着している。
なお、突条47の断面形状は、略三角形以外にも、略半円形や略台形など、任意の形状に形成することができる。
キャップ15を操作して、ボトル缶体11を開栓する際には、操作者は、ボトル缶体11を把持しつつ、指先をプルタブ14のリング部51に引っ掛ける。そして、リベット53よりも外方に向けて突出する支持片54の先端を支点として、プルタブ14が天板部41の一面(頂面)41aに対して起立する方向にプルタブ14を引き起こす(回動させる)。
図5は、第2実施形態のキャップを示す外観斜視図である。
なお、以下の説明では、第1実施形態と同様の部材には同一の番号を付し、その詳細な説明を省略する。
第2実施形態のキャップ本体62は、切裂部68がリベット53の貫通位置から、天板部41の一面41aの中心を通って反対側の縁部に延びるように形成されている。そして、この実施形態においても、突条47が切裂部68と重なる部分を除いて形成されている。
図6は、第3実施形態のキャップを示す外観斜視図である。
なお、以下の説明では、第1実施形態と同様の部材には同一の番号を付し、その詳細な説明を省略する。
第3実施形態のキャップ72は、突条77が切裂部48と重なる部分を除いて略C字状に形成され、リング部51の大部分を取り巻くように突条77が形成されている。
11…ボトル缶体
12…キャップ本体
13…キャップ基部
14…プルタブ
15…キャップ
21…胴部
22…底部
23…ネック部(ショルダー部)
24…口金部
31…カール部
32…首部
33…テーパー部
34…キャップ係止部
35…段差部
41…天板部
43…延長部
44…巻締め部
45…段部
46a,46b…切込溝(スコア)
46c…接続溝(スコア)
47…突条(ビード)
48…切裂部
51…リング部
52…固着部
53…リベット
54…作用片
Claims (6)
- 円筒状に形成された胴部と、該胴部の一方を塞ぐ底部と、前記胴部の他方を縮径したネック部と、該ネック部から開口に向けて延びる口金部と、を有する金属製のボトル缶体の前記開口を閉塞するためのボトル缶体向けのキャップ本体であって、
前記口金部の開口を覆う天板部、該天板部の外縁から延び、缶軸方向に向かって屈曲する屈曲部、該屈曲部から缶軸方向に沿って延びる延長部を有するキャップ基部と、
前記天板部の一面に重ねて配され、前記天板部の外縁内側で周回するリング部、および該リング部の一部に形成され、前記リング部を前記天板部に固着する固着部を有するプルタブと、を備え、
前記天板部には、所定の間隔を開けて形成された2本の切込溝および該2本の切込溝どうしを繋ぐ接続溝で区画され、前記固着部から前記屈曲部を通り前記延長部に達する帯状の切裂部と、前記リング部の外方に形成され、前記リング部に沿って延び、前記天板部の一面から線状に突出する突条と、が形成され、
前記突条は、前記切裂部以外の箇所に形成されてなることを特徴とするキャップ本体。 - 前記プルタブの前記固着部と前記キャップ本体の前記天板部とはリベットによって係止され、前記固着部には、前記リベットよりも外方に向けて突出する支持片が形成されていることを特徴とする請求項1記載のキャップ本体。
- 前記切裂部を成す2本の切込溝のうち、一方の切込溝が前記延長部において周回方向に向けて屈曲していることを特徴とする請求項1または2記載のキャップ本体。
- 前記突条は、前記接続溝から2本の前記切込溝の延長方向とは反対の方向に向けてそれぞれ延長した仮想線どうし間以外の領域に、前記リング部に沿って延びる2本の円弧状の突条からなることを特徴とする請求項1ないし3いずれか一項記載のキャップ本体。
- 請求項1ないし4いずれか一項記載のキャップ本体を備えたキャップ付きボトル缶体であって、
前記ボトル缶体の前記口金部は、前記開口の端部を外方に向かって巻回させたカール部と、前記ネック部に接続された首部と、前記カール部と前記首部との間を接続し、前記首部から前記カール部に向けて縮径したテーパー部と、を備え、
前記ボトル缶体の前記口金部は、前記キャップ本体の前記延長部の縁部を、前記テーパー部と前記首部との接続部分に形成されるキャップ係止部または、前記カール部に巻締めた巻締め部を有するキャップによって閉塞されてなることを特徴とするキャップ付きボトル缶体。 - 前記キャップの内面と前記口金部との間には、キャップライナーが挟み込まれることを特徴とする請求項5記載のキャップ付きボトル缶体。
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JP2016248177A JP2018100121A (ja) | 2016-12-21 | 2016-12-21 | キャップ本体、キャップ付きボトル缶体 |
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2016
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