JP2007261606A - 不正開封防止ヒンジキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】キャップ開封時における取り扱いの操作性とタンパーエビデント性に優れた不正開封防止ヒンジキャップを提供する。
【解決手段】頂板部11aと頂板部の周縁から垂下するスカート壁11bとからなるキャップ本体11と、天面壁12bと天面壁の周縁から垂下する側壁12aとからなる上蓋12とを有し、上蓋12はキャップ本体11にヒンジを介して連結されており、上蓋12の側壁12a外周面にはヒンジと反対側に開封用鍔部14が形成されており、キャップ本体11のスカート壁11bには、上蓋12が閉栓状態において開封用鍔部を覆うようにスカート壁11bに連結されているタンパーエビデントカバー15が設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、上蓋にタンパーエビデント性を持たせた不正開封防止ヒンジキャップに関する。
キャップ本体に上蓋がヒンジ連結されるヒンジキャップは、各種調味料などが充填された容器のキャップとして使用されている。また、一般に、各種容器のキャップには、いたずら防止や容器内容物の品質保証などのために、開封履歴明示機能、即ち、タンパーエビデント性(以下、TE性と言う)が要求される。この開封履歴明示機能によりキャップが開封されていないという事実をユーザが認識して、容器内容物に関しての品質が保証されるからである。
このようなヒンジキャップとして、例えば特許文献1には、上蓋にTE性を持たせたヒンジキャップが提案されている。このヒンジキャップは、キャップ本体のスカート壁(筒状側壁)の外面の上端部分に帯片を設け、且つ上蓋のスカート部下端に設けられている開封用鍔の下面に突片を設け、上蓋を閉栓したときに開封用鍔の下面の突片が帯片と筒状側壁外面との間の空間に嵌め込まれて固定されるというものである。即ち、上蓋を開封するためには帯片を破壊しなければならず、帯片の破壊状態によって上蓋の開封の有無を認識できるようになっている。
しかし、上記特許文献1のヒンジキャップでは、上蓋の開封用鍔の下面の突片が外部に露出しているため、この突片を上方に押し上げると、該鍔の下面の突片が帯片と筒状側壁外面との間の空間からすっぽ抜けてしまうことがある。このような場合に再び上蓋を閉じて突片を帯片と筒状側壁外面との間の空間に嵌め込んでしまうと、キャップの外観からは上蓋が一旦開封された事実を認識することが困難となってしまう問題点があった。
このため、TE性をさらに高めるようにしたヒンジキャップを本出願人が提案している(特許文献2)。このヒンジキャップは、上蓋が閉じられた状態において、開封用鍔の外周面を覆うような帯状のタンパーエビデントカバー(帯状カバー部材)を設けたものであり、この帯状カバー部材は破断可能な弱化線乃至スコアを介してキャップ本体の筒状側壁外面に連結されており、帯状カバー部材をキャップ本体の筒状側壁外面から引き剥がさない限り、この鍔を指等で引っ張り上げることができず、特許文献1のヒンジキャップに比して、そのTE性が高められるようにしたものである。
実公平2−21406号公報 特開2004−175436号公報
しかしながら、特許文献2のヒンジキャップでは、開封用鍔を帯状カバー部材が完全に覆っているため、一見して帯状カバー部材を開封用鍔と認識してしまった消費者が、開封の際に、帯状カバー部材の下方に指を当てて無理やり押し上げようとしてしまうなど、帯状カバー部材の取り外しが分かり難いという問題点があった。
そこで、本発明は上記従来の課題を解決するためになされたもので、タンパーエビデントカバーの開封操作性に優れた不正開封防止ヒンジキャップを提供することを目的とする。また、本発明の他の目的は、TE性に優れた不正開封防止ヒンジキャップを提供することである。
本発明の不正開封防止ヒンジキャップは、頂板部と該頂板部の周縁から垂下するスカート壁とからなるキャップ本体と、天面壁と該天面壁の周縁から垂下する側壁とからなる上蓋とを有し、前記上蓋は、前記キャップ本体にヒンジを介して連結されており、前記上蓋の側壁外周面には、該ヒンジと反対側に開封用鍔部が形成されており、前記キャップ本体のスカート壁には、前記上蓋が閉栓状態において開封用鍔部を覆うようにスカート壁に連結されているタンパーエビデントカバーが設けられている、不正開封防止ヒンジキャップにおいて、前記タンパーエビデントカバーは側壁部と該側壁部の下端から前記キャップ本体のスカート壁外面に向かって延びる底壁部とからなり、前記側壁部の左右両端は破断可能な弱化部を介して前記キャップ本体のスカート壁に連結されており、前記タンパーエビデントカバーの側壁部上部には上部カバー開封用指掛部が形成され、前記タンパーエビデントカバーの側壁部下部には下部カバー開封用指掛部が形成されていることを特徴とする。
請求項2の不正開封防止ヒンジキャップは、請求項1において、前記下部カバー開封用指掛部は、前記側壁部下端から下方に突出して前記底壁部を覆うように形成されていることを特徴とする。
請求項3の不正開封防止ヒンジキャップは、請求項1または2において、前記底壁部は前記キャップ本体のスカート壁外面と、破断可能な弱化部を介して連結されていることを特徴とする。
本発明によれば、上蓋の閉栓状態において開封用鍔部を覆うように設けられたタンパーエビデントカバーの側壁部上部及び側壁部下部にはそれぞれ上部カバー開封用指掛部、下部カバー開封用指掛部が形成されているので、開封時に上下どちらからタンパーエビデントカバーの取り外し操作を行っても、確実にタンパーエビデントカバーを取り外すことができる操作性に優れ、しかもTE性に優れた不正開封防止ヒンジキャップを提供することができる。
本発明の不正開封防止ヒンジキャップによれば、前記側壁部下部から下方に突出して前記底壁部を覆うように下部カバー開封用指掛部を形成させることもでき、これによって、タンパーエビデントカバーの把持性をさらに良好にして、その開封時における取り扱い性を高めることができる。
さらに、本発明の不正開封防止ヒンジキャップによれば、前記底壁部は前記キャップ本体のスカート壁外面と破断可能な弱化部を介して連結されるようにすることができ、タンパーエビデントカバーを容易に取り除くことができるとともに、下方からの開封用鍔部へのいたずらを確実に防ぐことができる。
本発明を添付図面に示す具体例に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態に係るヒンジキャップの上蓋を閉栓した状態で容器口部に打栓した側面断面図である。
図2は本実施形態に係るヒンジキャップの上蓋を開いた状態での平面図である。
図3は本実施形態に係るヒンジキャップの上蓋を開いた状態での底面図である。
図4は本実施形態に係るヒンジキャップの上蓋を開いた状態での側面断面図である。
図5(a)は本実施形態に係るヒンジキャップのタンパーエビデントカバー部分の拡大底面図である。(b)は(a)のX−X断面図である。
図6(a)は本実施形態に係るヒンジキャップの上蓋を閉栓した状態での未開封状態を示す正面図である。(b)はその側面図である。
図1に示すように、本実施形態の不正開封防止ヒンジキャップ10は、おおまかに言って、硝子或いは合成樹脂製の調味料容器などの容器口部Bに固定されるキャップ本体11と、キャップ本体11にヒンジ13を介して連結された上蓋12とからなり、キャップ本体11には、上蓋12の不正開封を明示可能にするタンパーエビデントカバー(以下、TEカバーと言う)15が設けられている。
図1,図2に示すように、キャップ本体11は、頂板部11aと頂板部11aの周縁部から垂下しているスカート壁11bから構成されている。頂板部11aには、注出用開口を形成するための無端状のスコア17が形成され、そのスコア17より内側の頂板部11aの上面側には、スコア破断用のプルリング11cが支柱11dを介して設けられており、プルリング11cを引っ張ることにより、スコア17が破断し、内容物を注ぎ出すための開口が頂板部11aに形成されるようになっている。
また、頂板部11aの上面側には、スコア17を取り囲むようにして、注出液案内用の筒状突起18が形成されており、注出用開口を介して注ぎ出された内容液は、この筒状突起18によって案内される。この筒状突起18の上端は、ラッパ状に広がって液の排出をスムーズに行い得るようになっており、ヒンジ13側において、筒状突起18の背が低く形成され、上蓋12を閉じるときに後述する上蓋12内面に形成されている周状突起21の旋回を妨害しないようにしている。また、筒状突起18の外側には、上蓋12を保持するための周状突起19が形成されている。
さらに、キャップ本体11の頂板部11aの下面には、スカート壁11bとは間隔を置いて下方に延びているインナーリング16が形成されており、このインナーリング16とスカート壁11bとの間の空間に容器口部Bが嵌め込まれることにより、キャップ本体11は、容器口部Bに装着される。
上蓋12は、天面壁12bと、天面壁12bの周縁から延びている側壁12aとから形成されており、キャップ本体11のスカート壁11bの上端部分にヒンジ13を介して開閉可能に連結されている。天面壁12bの内面には、シール用の周状突起21が形成されており、上蓋12を旋回して閉栓したとき、シール用の周状突起21が注出液案内用の筒状突起18の内面に密着し、この密着により、スコア17を破断した後の注出用開口形成後のシール性を確保する。また、図4に示すように、上蓋12の側壁12aの内面下方部分には、凹部22が形成されており、前述した周状突起19の上端外周の突部が、この凹部22と係合することにより、閉じられた上蓋12が安定に保持されるようになっている。
さらに、上蓋12の側壁12aには、ヒンジ13とは反対側の位置の側壁外面下端に開封用鍔部14が設けられており、上蓋12の開封を容易に行うことができる。また、図3及び図6で示すように、開封用鍔部14の周方向中央の位置に上方に延びる突出片14aが設けられている。この突出片14aは図1に示す状態、即ち、ヒンジキャップの打栓が終わった状態の製品を箱詰めする際、製品持ち上げ装置のグリッパーが直接TEカバー15当たってしまいTEカバーが損傷する可能性があり、その損傷を防ぐために設けている。
ヒンジ13は、図2,3に示すように、中央の幅広のバンド部13aと、その両側の小幅のバンド部13b、13bから形成されている。
さらに、図1乃至図3に示すように、キャップ本体11のスカート壁11bの一部は、上端から下方に延びているスリット20により分断されており、内側壁20aと外側壁20bとが下端で連なった二重壁構造が形成されている。ヒンジ13の両端近傍の外側壁20bには、その上端から下端乃至その近傍まで延びている軸方向スコア23,23が形成され、内側壁20aには、軸方向スコア23,23に対応するように、下端から上方に延びている内側スコア24,24が形成されている。即ち、上蓋12を開封した状態で下方に引き降ろすことにより、軸方向スコア23,23が引き裂かれ、外側壁20bが破断され、次に上方に引き上げることにより、内側壁20aの内側スコア24,24が破断されるため、キャップ本体11を、格別の工具を用いることなく、容器口部から取り外すことが可能となるようになっている。
上蓋12を閉栓した状態において開封用鍔部14を覆う保護部材として、TEカバー15がキャップ本体11のスカート壁11bのヒンジ13とは反対側の外面に設けられている。TEカバー15は、側壁部15cと、側壁部15cの下端からキャップ本体11のスカート壁11b外面に向かって延びる底壁部15dとからなり、側壁部15cの左右両端及び底壁部15dの下端はそれぞれ破断可能な弱化部15eを介してキャップ本体11のスカート壁11bに連結されている。
図1,図5(b)に示すように、TEカバー15の上方内面には、係止突起15fが設けられており、閉じられた上蓋12の開封用鍔部14の上面と係合するようになっているとともに、閉じられた状態の上蓋12の開封用鍔部14はTEカバー15によって完全に外部と遮断されている。このため、TEカバー15の弱化部15eを破断してスカート壁11bから引き剥がした後でなければ、上蓋12を開くことができず、上蓋12のTE性が付与される構造となっている。
図6を用いて本実施形態のTEカバー15の構成を詳しく説明する。略矩形帯状に形成されたTEカバー15は、側壁部15cの上下方向にそれぞれ突出して設けられている上部カバー開封用指掛部15a及び下部カバー開封用指掛部15bを有している。すなわち、TEカバー15の左端の一部を上方に突出させて上部カバー開封用指掛部15aを配置するとともに、下部には、TEカバー15の下端を下方に延出させて形成した下部カバー開封用指掛部15bを配置している。下部カバー開封用指掛部15bは、指を引っ掛ける部分を上部カバー開封用指掛部15aよりも大きく取れるので、下方からのTEカバー15を開封する際における指掛りを容易にすることができる。
このように、本実施形態のTEカバー15は、TEカバー15の上端及び下端に、上部カバー開封用指掛部15a及び下部カバー開封用指掛部15bの両方を設けており、上部カバー開封用指掛部15aを指で引っ掛けて引き降ろしたり、あるいは下部カバー開封用指掛部15bを引き上げたりすることにより、弱化部15eを破断し、TEカバー15の引き剥がしを行うことが容易となり開封操作性が向上する。すなわち、本実施形態の不正開封防止ヒンジキャップは、TEカバー15を上方又は下方のいずれの方向へ操作しても、TEカバー15の引き剥がしができ、TE性を確保させながら、キャップ開封時における操作性を向上させることができる。
図7(a)は、本発明の不正開封防止ヒンジキャップについての変形例1を示す正面図である。
変形例1の不正開封防止ヒンジキャップは、上部カバー開封用指掛部15aをTEカバー15上端左側に配置するとともに、側壁部15cの下端中央部を下方にさらに延出して下部カバー開封用指掛部15bとしたものである。これにより、TEカバー15への下方からの指掛けをさらに容易にすることが出来る。なお、上部カバー開封用指掛部15aの表面の一部は、指を掛ける際における摩擦力を高めるために、その表面をギザギザ状に凹凸形成して、把持を容易にしている。
図7(b)は、変形例2の不正開封防止ヒンジキャップであって、上部カバー開封用指掛部15aをTEカバー15上端中央に配置するとともに、側壁部15cの下端左右を下方にさらに延出して2個の下部カバー開封用指掛部15bを形成したものである。これにより、TEカバー15への下方左右いずれからの指掛けを容易にすることが出来る。
図8(a)は変形例3の不正開封防止ヒンジキャップであって、(b)はその側面図である。変形例3の不正開封防止ヒンジキャップは、上部カバー開封用指掛部15aをTEカバー15上端左側に配置するとともに、側壁部15cの下端中央部を外方にさらに延出して下部カバー開封用指掛部15bとしたものである。これにより、TEカバーへの下方からの指掛けをさらに容易にすることが出来る。
以上説明したように、本発明の不正開封防止ヒンジキャップは、TEカバーに上部カバー開封用指掛部及び下部カバー開封用指掛部を設けることによって、TE性を確保しつつキャップ開封時における操作性を高めるようにしたことを要旨とするものであって、これに該当するものは本発明の権利範囲に属する。例えば、本実施の形態では、TEカバーの上部と下部にカバー開封用指掛部を設けたものを説明したが、これらのものに限定されるものではなく、さらに側壁部に突出した指掛け部を設けたものなども適用することができる。
本発明の実施形態に係るヒンジキャップの上蓋を閉栓した状態で容器口部に打栓した側面断面図である。 本実施形態に係るヒンジキャップの上蓋を開いた状態での平面図である。 本実施形態に係るヒンジキャップの上蓋を開いた状態での底面図である。 本実施形態に係るヒンジキャップの上蓋を開いた状態での側面断面図である。 (a)は本実施形態に係るヒンジキャップのタンパーエビデントカバー部分の拡大底面図である。(b)は(a)のX−X断面図である。 (a)は本実施形態に係るヒンジキャップの上蓋を閉栓した状態での未開封状態を示す正面図である。(b)はその側面図である。 (a)は、本発明の不正開封防止ヒンジキャップについての変形例1を示す正面図である。(b)は、変形例2の不正開封防止ヒンジキャップである。 (a)は変形例3の不正開封防止ヒンジキャップである。(b)はその側面図である。
符号の説明
10 不正開封防止ヒンジキャップ
11 キャップ本体
11a 頂板部
11b スカート壁
11c プルリング
11d 支柱
12 上蓋
12a 側壁
12b 天面壁
13 ヒンジ
13a、13b バンド部
14 開封用鍔部
14a 突出片
15 タンパーエビデントカバー(TEカバー)
15a 上部カバー開封用指掛部
15b 下部カバー開封用指掛部
15c 側壁部
15d 底壁部
15e 弱化部
15f 係止突起
16 インナーリング
17 スコア
18 筒状突起
19 周状突起
20 スリット
20a 内側壁
20b 外側壁
21 周状突起
22 凹部
23 軸方向スコア
24 内側スコア
B 容器口部

Claims (3)

  1. 頂板部と該頂板部の周縁から垂下するスカート壁とからなるキャップ本体と、天面壁と該天面壁の周縁から垂下する側壁とからなる上蓋とを有し、
    前記上蓋は、前記キャップ本体にヒンジを介して連結されており、
    前記上蓋の側壁外周面には、該ヒンジと反対側に開封用鍔部が形成されており、
    前記キャップ本体のスカート壁には、前記上蓋が閉栓状態において開封用鍔部を覆うようにスカート壁に連結されているタンパーエビデントカバーが設けられている、不正開封防止ヒンジキャップにおいて、
    前記タンパーエビデントカバーは側壁部と該側壁部の下端から前記キャップ本体のスカート壁外面に向かって延びる底壁部とからなり、
    前記側壁部の左右両端は破断可能な弱化部を介して前記キャップ本体のスカート壁に連結されており、
    前記タンパーエビデントカバーの側壁部上部には上部カバー開封用指掛部が形成され、
    前記タンパーエビデントカバーの側壁部下部には下部カバー開封用指掛部が形成されている、ことを特徴とする不正開封防止ヒンジキャップ。
  2. 前記下部カバー開封用指掛部は、前記側壁部下端から下方に突出して前記底壁部を覆うように形成されていることを特徴とする請求項1項記載の不正開封防止ヒンジキャップ。
  3. 前記底壁部は前記キャップ本体のスカート壁外面と、破断可能な弱化部を介して連結されていることを特徴とする請求項1または2記載の不正開封防止ヒンジキャップ。
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