JP5046486B2 - ヒンジキャップ - Google Patents

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本発明は、タンパーエビデント(本発明においてTEという場合がある)性と呼ばれる開封履歴証明機能を有したヒンジキャップに関する。より詳細には、キャップを把持して移送する際におけるグリッパー(容器把持装置)との干渉によるTEの破損を防止したヒンジキャップに関する。
調味料容器などの口部に装着されるキャップ本体に上蓋がヒンジ連結されるヒンジキャップは、各種調味料などが充填された容器のキャップとして使用されている。
このようなキャップにおいては、一般に、いたずら防止や容器内容物の品質保証などのために、開封履歴機能が要求される。即ち、一般のユーザーにとって、キャップが開封されていないという事実を確認できれば、容器内に異物を混入するなどのいたずらによる被害を回避することができ、いたずら防止につながるばかりか、容器内容物に関して、一定の品質が保証される。
前述したヒンジ接続されるキャップに関しても、上蓋部分にTE性を持たせたヒンジキャップが知られている。
例えば特許文献1には、図5に示すように、閉じられた上蓋50の開封用鍔部51が位置する部分に、開封用鍔部51の先端外周部分を覆うようなタンパーエビデントカバー52(帯状カバー部材)が破断可能な弱化線53を介して連結されており、閉じられた上蓋50のスカート部下面とキャップ本体頂板部上面とが相対する部分の側部は、キャップ本体の頂板部外周縁に設けられた薄肉の突片54によってカバーされるようにしたヒンジキャップ55が開示されている。このヒンジキャップ55の上蓋50を開封するためにはタンパーエビデントカバー52の弱化線53を突片54で掴んで破壊しなければならないので、これによって上蓋50の開封履歴が認知されるようにした。
特開2004−175436号公報
しかしながら、上記特許文献1のヒンジキャップ55では、タンパーエビデントカバー52の上端が外周部に突出した状態で露出している。このためにヒンジキャップ55が装着された容器を移送する際に、図5に示すように、ヒンジキャップ55の上方から挿入されて容器本体を把持するためのグリッパーGがタンパーエビデントカバー52などの突出部に接触して、これを破損したり歪みを生じさせたりし易く、その商品価値を減じるとともにそのタンパーエビデントカバー自体の信頼性をも損ねてしまうという問題があった。
本発明は、前記従来の問題を解決するためになされたもので、容器にキャップを装着した後に、ハンドリングの際におけるグリッパーとの干渉によるTEの破損を防止したヒンジキャップを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載のヒンジキャップは、
容器の開口部に固定されるキャップ本体と、
該キャップ本体の開口部に開閉可能にヒンジ連結されて封止される上蓋と、
前記キャップ本体の頂板部に前記上蓋がヒンジ連結される連結部分とは反対側周面に設けられた開封用鍔部と、
前記開封用鍔部の先端最外周部分を覆うとともに破断可能な弱化部を介して前記キャップ本体に連結されるタンパーエビデントカバーとが設けられ、
前記タンパーエビデントカバーの上端が前記開封用鍔部上端より下方に位置すると共に径方向外方且つ下方に傾斜して延び、該タンパーエビデントカバーの上部先端が該開封用鍔部の上部側壁面に連なって形成され、
前記タンパーエビデントカバーの上端には開封用タブが設けられ、該開封用タブは前記タンパーエビデントカバーの周方向外側に位置するように構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載のヒンジキャップは、請求項1において、前記開封用鍔部の少なくとも外周側上面が径方向外方且つ下方に傾斜して設けられ、該外周側上面が、連続した平坦な面か或いは周方向に間隔をおいて配列した、複数の櫛状突起状部材又は短冊状部材の上面として形成されていることを特徴とする。
本発明のヒンジキャップは、上蓋に設けられた開封用鍔部の先端外周部分を覆うとともに破断可能な弱化部を介してキャップ本体に連結されるタンパーエビデントカバーの上端が前記開封用鍔部上端より下方に位置するようにしているので、タンパーエビデントカバー上部が必要以上に突出することがなく、移送時にグリッパーと干渉することがない。したがって、ヒンジキャップが取り付けられる容器の移送作業において、タンパーエビデントカバーの破損などを有効に回避でき、その品質信頼性を高めることができる。
すなわち、これによって、前記タンパーエビデントカバー上部となる上蓋の側壁周面を、例えば膨出状またはテーパ状などに形成させることにより、ヒンジキャップの上方から挿入されるグリッパーによる機械的衝撃を上蓋に設けられた開封用鍔部の部分で受けることでタンパーエビデントカバーを保護することができる。
また、本発明のヒンジキャップは、閉じられた上蓋の開封用鍔部の先端外周部分がキャップ本体に設けられているタンパーエビデントカバーによって覆われているので、上蓋の開封はスコアや弱化線などの弱化部を破断してタンパーエビデントカバーを引き剥がした後でなければ行うことができない。
さらに、上蓋のスカート部下面とキャップ本体頂板部上面とが相対している部分の周縁部は上蓋の膨出状やテーパ状に形成された部分によってカバーされ、外部に直接露出されていない。従って、この部分に爪やドライバーなどの工具を引っ掛けて上蓋を開栓することもできない。無理やり開栓する場合は、タンパーエビデントカバー上端の一部を破壊しなければならず、これによって上蓋の開栓の事実が容易に確認でき、優れたタンパーエビデント性を保持することができる。
また、タンパーエビデントカバーの上端をその径方向外方且つ下方に傾斜して延びるように形成した場合には、ヒンジキャップ全体を段差のないアウトラインとすることができ、グリッパーとの干渉を少なくするとともに、新たなデザイン性を付加することも可能となる。
さらに、開封用鍔部の少なくとも外周側上面が径方向外方且つ下方に傾斜して設けられ、該上面が連続した平坦な面か或いは周方向に間隔をおいて配列した複数の櫛状突起状部材又は短冊状部材の上面として形成した場合には、これによって、キャップ成形に用いる樹脂の使用量を少なくして経済性に優れることに加えて、上蓋に部分的な弾力性を付与することもでき、グリッパーと干渉した場合の損傷や凹みなどを有効に防止することができる。
また、タンパーエビデントカバー上端の周方向外側に位置するように開封用タブを設けた場合には、グリッパーと開封用タブとの干渉を避けることができるとともに、開封用タブによりタンパーエビデントカバーの開封を容易に行うことができ、取り扱い性やデザイン性に優れたヒンジキャップを提供することができる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係るヒンジキャップについて図面に基づいて詳細に説明する。
図1(a)は実施の形態1に係るヒンジキャップの上蓋を閉じた状態での断面図であり、図1(b)はヒンジキャップの上蓋を開栓した状態での断面図であり、図2(a)〜(c)はヒンジキャップの外観を示す正面図、側面図、背面図である。
図1及び図2において、10は実施の形態1のヒンジキャップである。
ヒンジキャップ10において、キャップ本体11は調味料や飲料などが入れられる食品容器Bの開口部に打栓又は嵌合して固定されており、キャップ本体11の開口部にヒンジ連結部10aを介して開閉できるように上蓋12が配置され、ヒンジ連結部10aとは反対側の上蓋周面に開封用鍔部13が設けられ、タンパーエビデントカバー14は、閉じられた開封用鍔部13の先端外周部分を覆うとともにスコアなどの破断可能な弱化部14aを介してキャップ本体11に連結されている。そして、開封用鍔部13はその下部側がタンパーエビデントカバー14により覆われるとともに、テーパ面15が設けられることにより開封用鍔部13の上部となる側壁周面が下方に拡大するように形成されている。
さらに、上蓋12の内側に略円筒状のインナーリング16が配設され、装着時にキャップ本体11の頂板部上面に立設され注出筒となる内側壁11aにその先端が嵌合されるようになっている。
また、キャップ本体11の頂板部の内側壁11aに囲まれた部分には、無端状の弱化線が形成されており、弱化線に囲まれた部分が注出口形成部17bとなっている。
注出口形成部17bの上面のヒンジ連結部10a側には、支柱17aを介してプルリング17が形成されており、プルリング17を把持し、引き上げて弱化線を破断することで注出口形成部17bを取り除くことが可能となり、注出口形成部17bを取り除かれた部分が内容物を注出するための注出口となる。
さらに、開封用タブ18がタンパーエビデントカバー14の上端周方向外側に位置して設けられている。
図示するように、ヒンジキャップ10は、キャップ本体11に連結されるタンパーエビデントカバー14の上端(T)が開封用鍔部13の上端(K)より下方に位置するように配置され、これによってタンパーエビデントカバー14より上部に凹凸の少ないアウトラインを形成できるので、その輸送時にグリッパーと干渉しても、この衝撃力を有効に分散できる。
ヒンジキャップ10は、酢、醤油、酒などのガラス瓶などの容器Bの開口部に装着されて用いられ、これらの容器Bは製造後、所定数量毎に箱詰めされて出荷される。ヒンジキャップは、各種のプラスチック、例えば、低−、中−または高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、熱可塑性ポリエステル、ポリアミド、スチレン系樹脂、ΑΒS樹脂等を用いての射出成形等の一体成形により、可撓性のヒンジ連結部10aを備えたヒンジキャップ10として製造することができる。
即ち、図1(b)に示すようにこれらのプラスチックにより、上蓋12が開封連結された状態でキャップ本体11が一体に成形され、図1(a)に示すように上蓋12を閉じることによって本実施の形態1のヒンジキャップ10が製造される。
開封用鍔部13はヒンジ連結部10aとは反対側の上蓋周面に設けられ、タンパーエビデントカバー14により保護されるその下端側が下方に突出して所定角度、例えば水平面に対する傾斜角度が15〜45度に形成されたテーパ面15や庇状に突出した曲面を備える膨出部を有して配置されている。これによって、ヒンジキャップ10の箱詰めなどの際に、タンパーエビデントカバー14の上方からグリッパーGなどの把持装置が挿入されてこのグリッパーGと干渉しても、この衝撃によるダメージを有効に分散回避することができる。
なお、キャップ本体11の頂板部には内容物の注出口を形成するための弱化線が形成されており、弱化線破断用のプルリング17が支柱17aを介して設けられている。すなわち、このプルリング17を引っ張ることにより、弱化線が破断されて注出口形成部17bが取り除かれ、その内容物を注ぎ出すための注出口が頂板部に形成されるようになっている。また、この頂板部上面には弱化線を取り囲むようにして注出液案内用の筒状突起が形成されており、注出口を介して注ぎ出された内容物はこの筒状突起に沿って案内される。そして、この筒状突起は上蓋12を閉じるときに上蓋12の旋回を妨害しないように上蓋12とキャップ本体11とのヒンジ連結部10a側が背の低いものとなっている。
キャップ本体11の頂板部には上蓋12のインナーリング16の先端部が嵌合される内側壁11aと、上蓋12のスカート部に嵌合される外側壁とを備えている。
上蓋12は、キャップ本体11の筒状側壁(外側壁)の上端部分にヒンジ連結部10aを介して連結されている。このヒンジ連結部10aは中央の幅広のバンド部と、その周方向両側部に小幅のバンド部から形成される。
さらに、ヒンジ連結部10aの近傍には、その上端から下端乃至その近傍に延びているミシン目状などに形成された軸方向スコアが設けられ、軸方向スコアと対応する内側壁に下端から上方に延びている内側スコア(図示せず)を有するような二重構造に形成されている。こうして、上蓋12を開栓した状態で上蓋12を下方に引き下ろすことにより、上記スコアが引裂かれて外側壁が破断する。次に上方に引き上げることにより内側壁の軸方向スコアが破断して、キャップ本体11から上蓋12を容易に取り除くことができるようにしている。
上蓋12はその天板部と天板部周縁から延びているスカート部とから形成されている。天板部の内面には、シール用の周状突起と、破断防止用の弧状突起とが形成されている。こうして、上蓋12を旋回して閉じたとき、シール用の周状突起が注出液案内用の筒状突起の内面に密着するようにして注出口形成後のシール性が確保される。また、上部から外力が作用した場合、弧状突起が頂板部の上面に当接し、これによって周状突起が頂板部やプルリング17の支柱17aを押圧してその弱化線を破断するのを有効に防止することもできる。
また、上蓋12のスカート部の内面下方部分には、凹部が形成されており、周状突起の上端の突部が、この凹部と係合することによって閉じられた上蓋12が安定に保持されるようになっている。さらに、上蓋12のスカート部下端の外面には、ヒンジ連結部10aとは反対側部分に開封用鍔部13が設けられており、この開封用鍔部13の下面には、滑り止め用の偏平状突部が形成されている。こうして、この開封用鍔部13の先端を指で引っ掛けて上蓋12を上方に持ち上げることにより上蓋12の開封を容易に行うことができるようになっている。
なお、キャップ本体11の筒状側壁の外面は、上蓋12を閉じたときに開封用鍔部13が位置する部分が滑らかな凹面状に形成されており、さらにこの凹面を取り囲むようにして帯状に形成されたタンパーエビデントカバー14が、その下部の弱化部14aやスコアなどを介してキャップ本体外面に接続されている。すなわち、このタンパーエビデントカバー14は、その両サイド及び底辺部において弱化部14aやスコアを介してキャップ本体11の筒状の外側面に接続されている。
さらに、図2(a)に示すようにタンパーエビデントカバー14の上端には開封用タブ18がその周方向外側に位置して設けられており、この開封用タブ18を掴んでタンパーエビデントカバー14をキャップ本体11からさらに容易に引き剥がすことができるようにして、その取り扱い性が高められるようにしている。
図3(a)は、実施の形態1のヒンジキャップが装着された容器をグリッパーで把持して搬送する際におけるグリッパーとの干渉関係を示す説明図であり、図3(b)はその平面図である。
容器Bの出荷に際しては、ヒンジキャップ10が装着されコンベアなどから順次搬送される。箱詰めなどのケーシングにおいては、その1個ずつまたは複数個の容器Bがその上部から真空吸引するグリッパーGで把持されて、用意された箱上部の開口から内部の所定位置に配置される。
グリッパーGの開口部を容器B上部に位置付けてヒンジキャップ10に挿入する際には、図3に示すようにコンベア上での容器Bの位置ずれによって、グリッパーGの下端がキャップ本体11周囲に張り出して形成されたタンパーエビデントカバー14に干渉する場合がある。
しかし、本実施の形態1のヒンジキャップ10における上蓋12のタンパーエビデントカバー14の上側部分が、段差のないテーパ面や膨出状の曲面に形成されているため、タンパーエビデントカバー14がグリッパーGとの干渉から保護される。
(実施の形態2)
図4(a)は、本発明の実施の形態2に係るヒンジキャップが装着された容器の搬送時におけるグリッパーとの干渉関係を示す説明図であり、図4(b)はその平面図である。
図示するように、実施の形態2のヒンジキャップ20の開封用鍔部21は、キャップ本体11と上蓋12とを連結するヒンジ連結部10aとは反対側の上蓋周面に形成され、その少なくとも外周側上面が径方向外方且つ下方に傾斜して、外周側上面が連続した平坦な面か或いは周方向に間隔をおいて配列された複数の櫛状突起状部材21a又は短冊状部材の上面として形成されている。
なお、実施の形態2のヒンジキャップ20は、その開封用鍔部の構造を実施の形態1のヒンジキャップ10とその構造を異にしている他は略同様の構成を有している。
以下の説明においては実施の形態1のヒンジキャップ10と同様の機能を有するものについては同一の符号を付してその説明を省略する。
開封用鍔部21は図示するように、その外周側が帯状に形成されたタンパーエビデントカバー14によりカバーされるように配置され、その上面が互いに間隔をおいて配列された櫛状突起状部材21aにより形成されている。
実施の形態2のヒンジキャップ20は以上のように構成されているので、実施の形態1のヒンジキャップ10の効果に加えて、上蓋12に部分的な弾力性を付与して、干渉するグリッパーGによる損傷や凹みなどを防止することができる。また、隙間部分を上蓋12に形成できるので軽量化が図られ、材料コストを削減することも可能となる。
(a)は実施の形態1のヒンジキャップの上蓋を閉じた状態での断面図であり、(b)は同ヒンジキャップの上蓋を開栓した状態での断面図である。 (a)〜(c)はヒンジキャップの外観を示す正面図、側面図、背面図である。 (a)は食品容器とグリッパーとの干渉関係を示す説明図であり、(b)はその平面図である。 (a)は実施の形態2のヒンジキャップとグリッパーとの説明図であり、(b)はその平面図である。 従来例のヒンジキャップにおけるグリッパーとの干渉関係を示す説明図である。
符号の説明
10 実施の形態1のヒンジキャップ
10a ヒンジ連結部
11 キャップ本体
11a 内側壁
12 上蓋
13 開封用鍔部
14 タンパーエビデントカバー
14a 弱化部
15 テーパ面
16 インナーリング
17 プルリング
17a 支柱
17b 注出口形成部
18 開封用タブ
20 実施の形態2のヒンジキャップ
21 開封用鍔部
G グリッパー
B 容器

Claims (2)

  1. 容器の開口部に固定されるキャップ本体と、
    該キャップ本体の開口部に開閉可能にヒンジ連結されて封止される上蓋と、
    前記キャップ本体の頂板部に前記上蓋がヒンジ連結される連結部分とは反対側周面に設けられた開封用鍔部と、
    前記開封用鍔部の先端最外周部分を覆うとともに破断可能な弱化部を介して前記キャップ本体に連結されるタンパーエビデントカバーとが設けられ、
    前記タンパーエビデントカバーの上端が前記開封用鍔部上端より下方に位置すると共に径方向外方且つ下方に傾斜して延び、該タンパーエビデントカバーの上部先端が該開封用鍔部の上部側壁面に連なって形成され、
    前記タンパーエビデントカバーの上端には開封用タブが設けられ、該開封用タブは前記タンパーエビデントカバーの周方向外側に位置していることを特徴とするヒンジキャップ。
  2. 前記開封用鍔部の少なくとも外周側上面が径方向外方且つ下方に傾斜して設けられ、該外周側上面が、連続した平坦な面か或いは周方向に間隔をおいて配列した、複数の櫛状突起状部材又は短冊状部材の上面として形成されていることを特徴とする請求項1記載のヒンジキャップ。
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