JP2018099832A - 印刷装置、印刷方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷媒体の印刷済み位置に印刷を行う場合でも、にじみや品質劣化が起き難い印刷装置を提供する。【解決手段】制御部30と、印刷を行うヘッド部14と、移動距離を取得する移動距離取得部44(光学式センサ15)と、ヘッド部14よりも移動方向前方に設けられ、印刷媒体上の画像を取得する画像取得部45(ラインスキャナ16)と、を備え、制御部30は、画像取得部45により取得された画像と移動距離取得部44により取得された移動距離とから印刷媒体上の既に印刷が行われている印刷済み位置を特定し、印刷媒体上の印刷済み位置に印刷を行うときに、印刷媒体上の印刷済み位置以外に印刷を行なうときに比べて、ヘッド部14からのインクの吐出量を相対的に減らす調整を行う。【選択図】図3

Description

本発明は、印刷装置、印刷方法及びプログラムに関するものである。
従来、ユーザが手に持って紙や箱等の印刷対象物上を滑らすように主走査方向に移動させることで、印刷対象物上に任意の文字列や図形等を印刷することが可能な手動走査型の印刷装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平5−330150号公報 特開2008−55680号公報
ところで、このような印刷装置では、既に印刷された印刷媒体上に印刷を行う場合がある。
しかしながら、印刷媒体が吸収できるインクの吸収量は決まっているため、印刷媒体の印刷済み位置に印刷を行うと、印刷媒体がインクを吸収しきれず、にじみが発生する場合がある。
また、そのようなインクを吸収しきれていない領域を擦ると、インクが広がり印刷の品質劣化を招くことになる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、印刷媒体の印刷済み位置に印刷を行う場合でも、にじみや品質劣化が起き難い印刷装置を提供することを第1の目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の構成により把握される。
本発明の印刷装置は、画像が印刷された印刷媒体に更に印刷を行なう印刷装置であって、制御部と、印刷を行うヘッド部と、前記印刷装置の移動距離を取得する移動距離取得部と、前記ヘッド部よりも移動方向前方に設けられ、前記印刷媒体上の前記画像を取得する画像取得部と、を備え、前記制御部は、前記画像取得部により取得された前記画像と前記移動距離取得部により取得された前記移動距離とから前記印刷媒体上の既に印刷が行われている印刷済み位置を特定し、前記印刷媒体上の前記印刷済み位置に印刷を行うときに、前記印刷媒体上の前記印刷済み位置以外に印刷を行なうときに比べて、前記ヘッド部からのインクの吐出量を相対的に減らす調整を行うことを特徴とする。
本発明によれば、印刷媒体の印刷済み位置に印刷を行う場合でも、にじみや品質劣化が起き難い印刷装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る印刷装置の平面図である。 本発明の実施形態に係る印刷装置の底面図である。 本発明の実施形態に係る印刷装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る印刷装置の印刷例を示す印刷媒体の要部平面図である。 本発明の実施形態に係る印刷装置が印刷を行う前の状態を示す印刷媒体の要部拡大平面図である。 本発明の実施形態に係る印刷装置が印刷を行った後の状態を示す印刷媒体の要部拡大平面図である。 本発明の実施形態に係る印刷装置の印刷開始状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る印刷装置の画像取得部が印刷済み位置に到達した状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る印刷装置のヘッド部が印刷済み位置に到達した状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る印刷装置の制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
[印刷装置の構成]
図1は本発明の実施形態に係る印刷装置1の平面図であり、図2は本発明の実施形態に係る印刷装置1の底面図である。
印刷装置1は、ユーザが手動で主走査方向(本実施形態の主走査方向は図1の右方向)に移動させることで、例えば、紙等の印刷媒体に印刷を行う手動走査型の印刷装置(ハンディプリンタ)であり、良好に画像が印刷された印刷媒体に更に印刷を行なうことができる印刷装置である。
印刷装置1は、図1及び図2に示すように、ケース11、基板12、ヘッド部14を備えるインクカートリッジ13、光学式センサ15、ラインスキャナ16、印刷開始位置マーカ17、ユーザインターフェイス18、印刷指示ボタン19、電源ボタン20、内蔵電源21及びガイドローラ22を含んで構成される。
ケース11は、基板12、インクカートリッジ13、光学式センサ15、ラインスキャナ16及び内蔵電源21等を収納するための筐体である。
基板12には、例えばCPU31、RAM42及びROM41等が取り付けられている(図3参照)。
なお、CPU31、RAM42及びROM41の各機能については、追って述べる。
インクカートリッジ13は、インクを内蔵するとともに、印刷を行うために印刷媒体にインクを吐出するヘッド部14が一体に設けられたものになっており、インクカートリッジ13は、ヘッド部14が印刷媒体に対向する面(ここでは底面)に位置するように、印刷装置1に設けられている。
ヘッド部14は、主走査方向と直交する方向に1列に並ぶ多数のノズルを備え、これらのノズルからインクが吐出される。
ただし、カラー印刷を行う場合は、複数色分(例えば、シアン、マゼンダ、イエロー)のノズル列が主走査方向に並べて配置される。
また、同じ色に対応した複数のノズル列を主走査方向に並べるように設けてもよい。
なお、印刷装置1は、ヘッド部14に付着したインクの乾燥を防止するための着脱式のキャップを有していてもよい。
また、印刷装置1は、印刷装置1に付属するものとして、ヘッド部14に付着したインクの乾燥を防止するために、不使用時に印刷装置1を載置するクレードル等を、更に備えるものとしてもよい。
光学式センサ15は、印刷装置1の移動距離を検出(取得)する移動距離取得部44(図3参照)であり、レーザやLEDを備えた一般的にPC用のマウス等に用いられているような移動方向及び移動距離を検出できる光学式のセンサでよい。
本実施形態では、光学式センサ15は、移動距離を検出するための計測部を印刷装置1の底面側に位置させるように設けられている。
なお、移動距離取得部44は、光学式のセンサに限定される必要はなく、ロータリエンコーダ式のものであってもよい。
ラインスキャナ16は、印刷媒体上の画像を取得する画像取得部45(図3参照)であり、画像を取得する領域が印刷装置1の底面側に向くように印刷装置1に設けられている。
そして、図2に示すように、ラインスキャナ16は、主走査方向(印刷時の移動方向)においてヘッド部14よりも移動方向前方側に設けられており、主走査方向におけるラインスキャナ16とヘッド部14との距離を第1距離L1と称する。
したがって、印刷装置1は、主走査方向に移動するときに、ヘッド部14よりも第1距離L1だけ先行し、印刷媒体の印刷済み位置を含む画像を取得できるようになっている。
また、図2に示すように、ラインスキャナ16は、画像を取得できる幅(主走査方向と直交する方向の幅)がヘッド部14の印刷幅よりも広くなっている。
このため、ヘッド部14によって印刷ができる幅よりも幅広い領域の画像を取得することが可能であり、ヘッド部14の印刷幅におけるどのような位置関係に印刷済み位置が存在するかを的確に把握するための画像を取得することができる。
印刷開始位置マーカ17は、図1及び図2に示すように、ヘッド部14よりも主走査方向前方側のケース11の下端の外側(本実施形態ではケース11の右側面下端)に設けられており、印刷を行うにあたって、ユーザが印刷装置1を印刷媒体上に配置するときの目印となる。
具体的には、ユーザが印刷媒体の印刷を開始したい位置に印刷開始位置マーカ17を合わせるようにして印刷装置1を印刷媒体上に配置し、印刷装置1を主走査方向に走査すると、はじめに印刷開始位置マーカ17を合わせた位置にヘッド部14が到達したところで印刷が開始される。
また、印刷開始位置マーカ17はLEDのような光源を備えており、インクの吐出が開始されると点灯し、印刷が終了すると消灯する等、印刷時の状況をユーザが把握できるように報知する機能も合わせ持っている。
なお、印刷開始位置マーカ17の主走査方向と直交する方向の幅は、ユーザが図形文字(文字、記号、マーク等)を印刷できる幅を的確に把握しやすいように、ヘッド部14の印刷幅と等しいことが好ましい。
ユーザインターフェイス18は、ユーザとの間のインターフェイスであり、液晶画面等からなる表示部18a、テンキー等からなる操作部18b等を含む。
なお、表示部18aは、ユーザによる操作をガイドする操作ガイド部や、エラーの発生を報知するエラー報知部等として機能させることができる。
また、操作部18bは、印刷する文字画像の入力や選択、印刷条件(インクの基本吐出量等)の設定等を行う印刷設定部として機能させることができる。
また、ユーザインターフェイス18は、例えばWi−Fiのように、外部端末(例えば携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ)と通信可能な無線ユニットや、例えばUSBメモリやSDカードのような着脱式記憶媒体を装着することのできる外部接続ポートを含む。
したがって、印刷装置1で印刷するための印刷データ(テンプレート)を印刷装置1で作成するのではなく、作成環境のよい外部端末で作成しておいて、その外部端末で作成した印刷データを印刷装置1に読み込ませるようにすることが可能である。
印刷指示ボタン19は、ユーザが印刷装置1に対して印刷を指示するための操作ボタンである。
電源ボタン20は、ユーザが印刷装置1の電源を投入及び切断するための操作ボタンである。
内蔵電源21は、印刷装置1の電源となる、例えば、乾電池又は二次電池等である。
ガイドローラ22は、印刷装置1の底面側に設けられ、印刷媒体に接触して印刷装置1の主走査方向への移動をガイドする。
本実施形態では、印刷装置1の底面において、ヘッド部14を囲むように4つのガイドローラ22が設けられ、これらのガイドローラ22が印刷媒体に接触して主走査方向に回転することで、ユーザによる印刷装置1の主走査方向への直線的な移動操作が容易になる。
[印刷装置の機能構成]
図3を参照しながら印刷装置1の機能構成等について説明する。
図3は本発明の実施形態に係る印刷装置1の機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、印刷装置1は、制御部30、メモリ40、印刷部43、移動距離取得部44、画像取得部45、印刷指示部46及び通信インターフェイス47等の機能部を有している。
移動距離取得部44及び画像取得部45は、先に説明した光学式センサ15及びラインスキャナ16によって構成されている。
制御部30は、印刷装置1の全体的な動作を制御する機能部であり、CPU31、吐出量設定部32及び印刷制御部33等を含む。
CPU31は、例えば、印刷指示ボタン19で構成される印刷指示部46からの印刷指示を受け、ROM41及びRAM42に格納されている各種データ、吐出量設定部32で設定されたインクの基本吐出量等に基づいて、印刷内容及びインク吐出量を決定して印刷制御部33に指示する等の処理を行う。
吐出量設定部32は、ヘッド部14から吐出されるインクの基本吐出量を設定するための機能部である。
吐出量設定部32は、ユーザが選択した印刷媒体の質(用紙の材質等)に基づいて基本吐出量を設定することができる。
例えば、基本吐出量の設定の一例としては、にじみやすい印刷媒体の場合、インクの基本吐出量を少なめに設定することが挙げられる。
また、吐出量設定部32は、ユーザが選択した印刷の濃淡(濃い、普通、薄い等)に基づいて基本吐出量の設定を行うものであってもよい。
印刷制御部33は、RAM42に格納されている印刷データ(印刷バッファ)の内容を、移動距離取得部44によって検出された印刷装置1の移動距離に応じて、後述する印刷部43へ転送して印刷部43に印刷を実行させる。
その際、吐出量設定部32で設定された基本吐出量や、印刷媒体における印刷済み領域の有無等に基づいて、インクの吐出量制御が実行される。
このような制御部30の詳細な動作については、追って述べる。
メモリ40は、RAM42及びROM41を含む。
RAM42は、CPU31における演算のために使用されるデータや、印刷部43に出力する印刷データを、一時的に格納する。
ROM41は、印刷装置1の各機能を実現するための、図形文字(文字、記号、絵文字を含む)等のデータ、その図形文字のサイズ情報、印刷データのテーブルや各種プログラム等を格納している。
印刷部43は、印刷媒体へ印刷するための機能部であり、本実施形態ではヘッド部14を備えるインクカートリッジ13によって構成されている。
印刷指示部46は、印刷指示ボタン19であり、ユーザが印刷指示ボタン19を操作することで制御部30は印刷に伴う制御を開始する。
通信インターフェイス47は、ユーザインターフェイス18の一部であり、例えばパソコン又はスマートフォンのような端末装置から各種データ(例えば、印刷データ(テンプレート)等)及び各種プログラムを受信するためのインターフェイスである。
具体的には、上述したように、Wi−Fiの無線ユニットやUSBメモリ等が装着される外部接続ポート等である。
[インク吐出量調整]
次に、図4〜図6を参照しながら、制御部30が実行するインク吐出量調整について説明する。
図4は本発明の実施形態に係る印刷装置1の印刷例を示す印刷媒体の要部平面図であり、図5は本発明の実施形態に係る印刷装置1が印刷を行う前の状態を示す印刷媒体の要部拡大平面図であり、図6は本発明の実施形態に係る印刷装置1が印刷を行った後の状態を示す印刷媒体の要部拡大平面図である。
印刷装置1は、既に印刷された印刷媒体上に印刷を行う場合があり、図4及び図6は、既に印刷された印刷媒体上に「支払済」という囲み線付きの文字列を印刷した場合を示している。
印刷媒体は、吸収できるインクの吸収量が決まっているため、印刷済み位置に印刷を行うと、インクを吸収しきれず、にじみが発生する場合がある。
例えば、図6において点線で囲んだ3つの領域R1、R2、R3がこれに相当する箇所である。
具体的に説明すると、領域R1は、既に印刷された印刷媒体上の文字「積」と、当該印刷媒体上に印刷装置1で印刷する文字列「支払済」の囲み線と、が重なる領域であり、領域R2は、既に印刷された印刷媒体上の文字「書」と、当該印刷媒体上に印刷装置1で印刷する文字列「支払済」の囲み線と、が重なる領域であり、領域R3は、既に印刷された印刷媒体上の文字「平」と、当該印刷媒体上に印刷装置1で印刷する文字列「支払済」の囲み線と、が重なる領域である。
ここで、印刷媒体上の文字「積」及び「書」は、印刷媒体の表題である文字列「御見積書」の一部であり、強調するために濃度の高い印刷となっており、印刷媒体上の文字「平」は、日付を示す文字列「平成24年11月19日」の一部であり、文字列「御見積書」と較べて濃度の低い印刷となっている。
印刷装置1の制御部30は、既に印刷された印刷媒体上に印刷を行う場合に、画像取得部45が取得した画像と移動距離取得部44が検出した移動距離L2から印刷媒体上の既に印刷が行われている印刷済み位置を特定し、当該印刷済み位置に印刷を行うときに、ヘッド部14からのインクの吐出量を予め設定されている基本吐出量よりも減らす調整を行う。
つまり、制御部30は、印刷媒体上の印刷済み位置以外に印刷を行なうときに比べて、ヘッド部14からのインクの吐出量を相対的に減らす調整を行う。
これにより、印刷媒体の印刷済み位置に印刷を行う場合でも、にじみや品質劣化が起き難い適切な印刷を行うことが可能になる。
制御部30は、印刷済み位置の印刷の濃度(濃淡)を判定し、印刷の濃度に応じて、ヘッド部14からのインクの吐出量の減らし方を変更する。
即ち、制御部30は、印刷媒体の印刷済み位置の印刷の濃度から印刷済み位置に含浸または付着されたインク量を推定し、インク量の多い少ないに応じて、ヘッド部14からのインクの吐出料の減らし方を変更する。
これにより、印刷済み位置のインク量が少ないにもかかわらず、ヘッド部14からのインクの吐出量の減らし方が過剰となって印刷の視認性が低下したり、印刷済み位置のインク量が多いにも拘らず、ヘッド部14からのインクの吐出量の減らし方が不足し、にじみや品質劣化が起きることを回避できる。
印刷済み位置のインク量の多い少ないの推定は、印刷済み位置の印刷の濃度に基づいて行うことができる。
具体的には、画像取得部45が取得した印刷済み位置の画像の濃度データ(例えば、グレースケールの階調値[0〜255])に基づいて、印刷済み位置のインク量の多い少ないの判定を行う。
このような判定方法によれば、図4〜図6に示す文字列「御見積書」の印刷済み位置は、印刷済み位置のインク量が多いと判定してインクの吐出量を例えば基本吐出量の1/3に減らす調整を行い、文字列「平成24年11月19日」の印刷済み位置は、印刷済み位置のインク量が少ないと判定してインクの吐出量を例えば基本吐出量の2/3に減らす調整を行うことができる。
インク量の多い少ないの推定は、印刷済み位置の印刷の濃度に加え、印刷済み位置の印刷のインクの色にも基づいて行うことができる。
例えば、カラー印刷された印刷媒体において、印刷済み位置の印刷のインクの色が「シアン」、「マゼンダ」、「イエロー」の単色である場合は、印刷済み位置のインク量が少ないと判定し、印刷済み位置の印刷のインクの色が「シアン」、「マゼンダ」、「イエロー」の混合色(黒を含む)である場合は、単色の場合よりも印刷済み位置のインク量が多いと判定される。
なお、インク量の多い少ないの判定を印刷の濃度のみに基づいて行う場合は、画像取得部45としてモノクロスキャナを用いることが可能であるが、インク量の多い少ないの判定を印刷の濃度及び色に基づいて行う場合は、画像取得部45としてカラースキャナが用いられる。
[印刷装置の動作]
次に、印刷装置1が図4〜図6に示す印刷を行う場合の動作について、図7〜図9を参照しながら説明する。
また、印刷装置1が印刷する印刷データは、パソコンやスマートフォン等の印刷データ作成アプリを備える端末装置で作成され、印刷装置1に予め登録されているものとする。
なお、図7〜図9では、印刷装置1の構成として、ヘッド部14、ラインスキャナ16(画像取得部45)及び印刷開始位置マーカ17だけを模式的に示し、図が見やすいようにしている。
また、ヘッド部14、ラインスキャナ16及び印刷装置1の下側に位置する印刷済みの文字等は、印刷時に目視できないが、図7〜図9では説明がわかりやすいように印刷装置1のケース11(図1参照)を透視図としてヘッド部14、ラインスキャナ16及び印刷装置1の下側に位置する印刷済みの文字等を描くようにしている。
図7は本発明の実施形態に係る印刷装置1の印刷開始状態を示す説明図である。
この図に示すように、ユーザは、印刷開始位置マーカ17を印刷媒体の印刷開始位置(図7では文字「見」と文字「積」の間)に合わせるようにして印刷装置1を印刷媒体上にセットした後、印刷指示ボタン19を押し、印刷装置1を主走査方向に手動で移動させる。
制御部30は、印刷指示ボタン19の操作に応じて、移動距離取得部44による移動距離L2の検出を開始させるとともに、画像取得部45による印刷媒体のスキャンを開始させる。
図8は本発明の実施形態に係る印刷装置1の画像取得部45が印刷済み位置に到達した状態を示す説明図である。
制御部30は、画像取得部45から取得した画像に基づいて、画像取得部45が印刷済み位置に到達したか否かを判定するとともに、到達したと判定した場合は、移動距離取得部44が検出した移動距離L2を印刷済み位置データとして印刷済み位置データ記憶領域に格納する。
なお、画像取得部45の画像に基づく印刷済み位置の判定は、ヘッド部14の印刷解像度と同等の解像度で実行することが望ましい。
図9は本発明の実施形態に係る印刷装置1のヘッド部14が印刷済み位置に到達した状態を示す説明図である。
制御部30は、移動距離取得部44が検出した移動距離L2に基づいて、ヘッド部14が印刷開始位置に到達したか否かを判定するとともに、到達したと判定した場合は、ヘッド部14に印刷を開始させる。
制御部30は、ヘッド部14に印刷を実行させるにあたり、移動距離取得部44が検出した移動距離L2と、印刷済み位置データ記憶領域に格納されている印刷済み位置データとに基づいて、インク吐出位置が印刷済み位置であるか否かを判定する。
この判定は、インク吐出位置に対応する移動距離L2から第1距離L1を減算した値が、印刷済み位置データ記憶領域に格納されている印刷済み位置データと一致するか否かに基づいて行うことができる。
そして、制御部30は、インク吐出位置が印刷済み位置ではないと判定した場合は、ヘッド部14に基本吐出量のインクを吐出させ、インク吐出位置が印刷済み位置であると判定した場合は、吐出するインクの量を基本吐出量よりも減らすための調整(濃度や色による段階的な調整を含む)を行った後、ヘッド部14にインクを吐出させる。
以上のような動作が印刷終了まで繰り返される。
[制御部の処理手順]
次に、上記のような印刷装置1の動作を実現する制御部30による印刷装置1の制御手順(印刷方法及びプログラム)を図10に示すフローチャートを参照しながら説明する。
図10は本発明の実施形態に係る印刷装置1の制御手順を示すフローチャートである。
なお、図10のフローチャートに従った制御が開始される前に、通信インターフェイス47を通じて印刷データが印刷装置1に読み込まれており、RAM42内に印刷データが移動距離に応じた印刷バッファとして記憶されているものとする。
このため、移動距離に応じた印刷バッファの内容が光学式センサ15(移動距離取得部44)で検出した移動距離に応じて、順次、ヘッド部14に転送されることで印刷媒体に対する印刷が実行できる状態にある。
ユーザによって電源ボタン20が操作されると、印刷装置1が起動し、さらに、ユーザが印刷開始位置マーカ17を印刷を開始したい位置に合わせた後、ユーザによって印刷指示ボタン19が操作されると、制御部30が図10に示す制御処理を実行する。
図10に示すように、制御部30は、印刷指示ボタン19が操作されると、印刷装置1の主走査方向への移動距離L2の検出を開始する(S101)。
具体的には、移動距離取得部44によって検出される移動距離L2の取得処理を開始する。
続いて、制御部30は、印刷媒体のスキャンも開始する(S102)。
具体的には、画像取得部45によってスキャンされる印刷媒体の画像取得処理を開始する。
次に、制御部30は、画像取得部45から取得した印刷媒体の画像に基づいて、印刷済み位置を判定する(S103)。
具体的には、印刷媒体の画像において濃度が所定の閾値を越える位置を印刷済み位置と判定する。
制御部30は、ステップS103の判定結果がYESの場合は、移動距離取得部44から取得した移動距離L2を印刷済み位置データとして印刷済み位置データ記憶領域に格納し(S104)、ステップS103の判定結果がNOの場合は、ステップS104をスキップする。
なお、印刷済み位置の濃度や色に基づいて、ヘッド部14からのインクの吐出量の減らし方を変更する場合は、ステップS104で印刷済み位置データ記憶領域に移動距離L2を格納する際に、移動距離L2に関連付けて印刷済み位置の濃度データや色データを格納することが必要となる。
次に、制御部30は、印刷データ及び移動距離L2に基づいて、ヘッド部14によるインクの吐出位置であるか否かを判定し(S105)、この判定結果がYESの場合は、次のステップS106に進み、判定結果がNOの場合は、ステップS103に戻る。
制御部30は、ステップS106において、インク吐出位置が印刷済み位置であるか否かを判定する。
具体的には、インク吐出位置に対応する移動距離L2から第1距離L1を減算した値が、印刷済み位置データ記憶領域に格納されている印刷済み位置データと一致するか否かを判定する。
制御部30は、ステップS106の判定結果がNOの場合は、ヘッド部14に基本吐出量のインクの吐出を開始させ(S108)、ステップS106の判定結果がYESの場合は、吐出するインクの量を基本吐出量よりも減らすための調整を行った後(S107)、ヘッド部14にインクの吐出を開始させる(S108)。
なお、ステップS107では、印刷済み位置の濃度や色に基づいて、ヘッド部14からのインクの吐出量の減らし方を変更してもよい。
次に、制御部30は、ヘッド部14によるインクの吐出を終了させた後(S109)、残りの印刷データがあるか否かを判定する(S110)。
印刷データがあるか否かの判定は、具体的には、印刷バッファが残っているか否かに基づいて行われ、印刷バッファが残っている場合には、判定結果をYESとして、ステップS103に戻り、印刷バッファが残っていない場合には、全ての印刷が終了したものとして、判定結果をNOとして印刷の処理を終了させる。
以上、具体的な実施形態に基づいて本発明の印刷装置1について説明してきたが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、印刷装置1がインクジェットプリンタタイプの場合について説明してきたが、印刷装置1は、ヘッド部14が発熱体からなるサーマルヘッドプリンタタイプであってもよく、それ以外のタイプであってもよい。
このように、本発明は、具体的な実施形態に限定されるものではなく、様々な変形や改良を加えたものも本発明の技術的範囲に含まれるものであり、そのことは当業者にとって特許請求の範囲の記載から明らかである。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲のとおりである。
<請求項1>
画像が印刷された印刷媒体に更に印刷を行なう印刷装置であって、
制御部と、
印刷を行うヘッド部と、
前記印刷装置の移動距離を取得する移動距離取得部と、
前記ヘッド部よりも移動方向前方に設けられ、前記印刷媒体上の前記画像を取得する画像取得部と、を備え、
前記制御部は、前記画像取得部により取得された前記画像と前記移動距離取得部により取得された前記移動距離とから前記印刷媒体上の既に印刷が行われている印刷済み位置を特定し、前記印刷媒体上の前記印刷済み位置に印刷を行うときに、前記印刷媒体上の前記印刷済み位置以外に印刷を行なうときに比べて、前記ヘッド部からのインクの吐出量を相対的に減らす調整を行うことを特徴とする印刷装置。
<請求項2>
前記制御部は、前記画像取得部により取得された前記画像から前記印刷媒体の前記印刷済み位置の印刷の濃度を判定し、前記印刷の濃度に応じて、前記ヘッド部からの前記インクの吐出量の減らし方を変更することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
<請求項3>
前記制御部は、前記印刷媒体の前記印刷済み位置のインク量の推定を、前記印刷済み位置の印刷の濃度に基づいて行うことを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
<請求項4>
前記制御部は、前記印刷媒体の前記印刷済み位置のインク量の推定を、前記印刷済み位置の印刷のインクの色に基づいて行うことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の印刷装置。
<請求項5>
予め設定される前記ヘッド部からの前記インクの基本吐出量を設定する吐出量設定部を備えていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の印刷装置。
<請求項6>
画像が印刷された印刷媒体に更に印刷を行なう印刷装置の印刷方法であって、
画像取得部が取得する前記印刷媒体上の前記画像と移動距離取得部が取得する前記印刷装置の移動距離とから前記印刷媒体上の既に印刷が行われている印刷済み位置を特定する処理と、
前記印刷媒体上の前記印刷済み位置に印刷を行うときに、前記印刷媒体上の前記印刷済み位置以外に印刷を行なうときに比べて、印刷を行うヘッド部からのインクの吐出量を相対的に減らす調整を行う処理と、を含むことを特徴とする印刷方法。
<請求項7>
画像が印刷された印刷媒体に更に印刷を行なう印刷装置のプログラムであって、
印刷装置の制御部に、
画像取得部が取得する前記印刷媒体上の前記画像と移動距離取得部が取得する前記印刷装置の移動距離とから前記印刷媒体上の既に印刷が行われている印刷済み位置を特定させる処理と、
前記印刷媒体上の前記印刷済み位置に印刷を行うときに、前記印刷媒体上の前記印刷済み位置以外に印刷を行なうときに比べて、印刷を行うヘッド部からのインクの吐出量を相対的に減らす調整を行う処理と、を少なくとも実行させるプログラム。
1 印刷装置
14 ヘッド部
15 光学式センサ
16 ラインスキャナ
19 印刷指示ボタン
30 制御部
32 吐出量設定部
44 移動距離取得部
45 画像取得部

Claims (7)

  1. 画像が印刷された印刷媒体に更に印刷を行なう印刷装置であって、
    制御部と、
    印刷を行うヘッド部と、
    前記印刷装置の移動距離を取得する移動距離取得部と、
    前記ヘッド部よりも移動方向前方に設けられ、前記印刷媒体上の前記画像を取得する画像取得部と、を備え、
    前記制御部は、前記画像取得部により取得された前記画像と前記移動距離取得部により取得された前記移動距離とから前記印刷媒体上の既に印刷が行われている印刷済み位置を特定し、前記印刷媒体上の前記印刷済み位置に印刷を行うときに、前記印刷媒体上の前記印刷済み位置以外に印刷を行なうときに比べて、前記ヘッド部からのインクの吐出量を相対的に減らす調整を行うことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記制御部は、前記画像取得部により取得された前記画像から前記印刷媒体の前記印刷済み位置の印刷の濃度を判定し、前記印刷の濃度に応じて、前記ヘッド部からの前記インクの吐出量の減らし方を変更することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記制御部は、前記印刷媒体の前記印刷済み位置のインク量の推定を、前記印刷済み位置の印刷の濃度に基づいて行うことを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
  4. 前記制御部は、前記印刷媒体の前記印刷済み位置のインク量の推定を、前記印刷済み位置の印刷のインクの色に基づいて行うことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の印刷装置。
  5. 予め設定される前記ヘッド部からの前記インクの基本吐出量を設定する吐出量設定部を備えていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. 画像が印刷された印刷媒体に更に印刷を行なう印刷装置の印刷方法であって、
    画像取得部が取得する前記印刷媒体上の前記画像と移動距離取得部が取得する前記印刷装置の移動距離とから前記印刷媒体上の既に印刷が行われている印刷済み位置を特定する処理と、
    前記印刷媒体上の前記印刷済み位置に印刷を行うときに、前記印刷媒体上の前記印刷済み位置以外に印刷を行なうときに比べて、印刷を行うヘッド部からのインクの吐出量を相対的に減らす調整を行う処理と、を含むことを特徴とする印刷方法。
  7. 画像が印刷された印刷媒体に更に印刷を行なう印刷装置のプログラムであって、
    印刷装置の制御部に、
    画像取得部が取得する前記印刷媒体上の前記画像と移動距離取得部が取得する前記印刷装置の移動距離とから前記印刷媒体上の既に印刷が行われている印刷済み位置を特定させる処理と、
    前記印刷媒体上の前記印刷済み位置に印刷を行うときに、前記印刷媒体上の前記印刷済み位置以外に印刷を行なうときに比べて、印刷を行うヘッド部からのインクの吐出量を相対的に減らす調整を行う処理と、を少なくとも実行させるプログラム。
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