JP2018099735A - ファイバカッタ - Google Patents

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Junya Watanabe
順也 渡辺
貴治 松田
Takaharu Matsuda
貴治 松田
茂雄 高橋
Shigeo Takahashi
茂雄 高橋
瀧澤 和宏
Kazuhiro Takizawa
和宏 瀧澤
満 木原
Mitsuru Kihara
満 木原
浩太郎 齊藤
Kotaro Saito
浩太郎 齊藤
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Abstract

【課題】刃で光ファイバに初期傷を形成する際に、刃の移動速度を抑制しつつ刃の微少な移動を可能とするファイバカッタを提供する。
【解決手段】光ファイバを載せる載置台と、前記光ファイバに初期傷を形成するための刃41を有し、前記刃を前記載置台に接近又は離間させる方向である移動方向に移動可能な刃具ユニット40と、前記移動方向と交差する操作方向に移動可能であり、前記操作方向の変位に対して前記移動方向に変位する変位面51を有し、前記操作方向に移動したときに、前記変位面に当接する前記刃具ユニットを前記移動方向に移動させる操作部材50とを備え、前記操作部材を前記操作方向に移動させた移動量に対して、前記刃具ユニットの前記移動方向の移動量が小さくなる構造とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、ファイバカッタに関する。
一般に、光ファイバを切断するファイバカッタは、刃で光ファイバに初期傷を形成させ、この初期傷を成長させて光ファイバを劈開させることによって、光ファイバを切断する(例えば特許文献1参照)。
特開昭62−194204号公報
刃で光ファイバに初期傷を形成する際に、刃が光ファイバに接近する速度(移動速度)が速いと、初期傷が成長するよりも先に刃が光ファイバ断面の深くに達してしまい、大きな初期傷が形成されてしまう。この結果、光ファイバの切断面が粗くなり、光信号の伝送損失が増大するおそれがある。その一方、光ファイバに初期傷を形成する際には、刃を微少な量しか移動させないため、刃の移動速度を抑制しながら刃の微少な移動を操作することは困難な作業であった。
本発明は、刃の移動速度を抑制するように刃の移動を制御可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するための主たる発明は、光ファイバを載せる載置台と、前記光ファイバに初期傷を形成するための刃を有し、前記刃を前記載置台に接近又は離間させる方向である移動方向に移動可能な刃具ユニットと、前記移動方向と交差する操作方向に移動可能であり、前記操作方向の変位に対して前記移動方向に変位する変位面を有し、前記操作方向に移動したときに、前記変位面に当接する前記刃具ユニットを前記移動方向に移動させる操作部材とを備え、前記操作部材を前記操作方向に移動させた移動量に対して、前記刃具ユニットの前記移動方向の移動量が小さいことを特徴とするファイバカッタである。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、刃の移動速度を抑制するように刃の移動を制御可能になる。
図1A及び図1Bは、ファイバカッタ10による光ファイバ1の切断時の様子の説明図である。 図2は、第1実施形態のファイバカッタ10の斜視図である。 図3は、ファイバカッタ10に光ファイバ1をセットするときの様子の斜視図である。 図4は、ファイバカッタ10の分解斜視図である。 図5A及び図5Bは、切断機構20の分解斜視図である。 図6A及び図6Bは、切断機構20の動作説明図である。 図7Aは、載置台30の斜視図である。図7Bは、ストッパ32の上面の高さの説明図である。 図8A及び図8Bは、第2実施形態のファイバカッタ10の前側ホルダ13の説明図である。
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
光ファイバを載せる載置台と、前記光ファイバに初期傷を形成するための刃を有し、前記刃を前記載置台に接近又は離間させる方向である移動方向に移動可能な刃具ユニットと、前記移動方向と交差する操作方向に移動可能であり、前記操作方向の変位に対して前記移動方向に変位する変位面を有し、前記操作方向に移動したときに、前記変位面に当接する前記刃具ユニットを前記移動方向に移動させる操作部材とを備え、前記操作部材を前記操作方向に移動させた移動量に対して、前記刃具ユニットの前記移動方向の移動量が小さいことを特徴とするファイバカッタが明らかとなる。このようなファイバカッタによれば、刃の移動速度を抑制するように刃の移動を制御可能になる。
前記刃を前記載置台に接近させるように前記操作部材を移動させるときに、前記操作部材の移動する方向と逆方向の力を前記操作部材に付勢する付勢部材を有することが望ましい。これにより、付勢部材の反力を受けながら操作部材を操作できるので、操作部材の急激な移動を抑制できる。
前記刃を前記載置台に接近させるように前記操作部材を移動させるとき、前記操作部材を移動させるほど、前記操作部材の前記移動量に対する前記刃具ユニットの前記移動量が小さくなることが望ましい。これにより、光ファイバの劈開前に刃が深く入ってしまうことを抑制できる。
前記載置台は、前記光ファイバを載置する載置面に前記刃が接触することを防止するストッパを有することが望ましい。これにより、載置面の損傷を防止できる。
前記ストッパは、前記載置面に載置された前記光ファイバのクラッド層に前記刃が接触可能な範囲で、前記載置面から前記刃の側に突出していることが望ましい。これにより、ストッパが載置面から突出していても、光ファイバに初期傷を形成できる。
前記光ファイバを切断する際に前記光ファイバを保持するホルダを備えており、前記ホルダは、台座と、前記台座との間に前記光ファイバを挟む上蓋とを有し、前記上蓋は、前記光ファイバを押さえるための押さえ部を有し、回転軸を支点にして前記台座に対して前記上蓋を回転させて前記台座と前記上蓋との間に前記光ファイバを挟んだ後、前記押さえ部を前記台座に接近させて前記台座と前記押さえ部との間で前記光ファイバを挟持することが望ましい。これにより、ホルダが光ファイバを保持する際に、光ファイバに捻り応力が付与されることを抑制できる。
===第1実施形態===
<はじめに>
図1A及び図1Bは、ファイバカッタ10による光ファイバ1の切断時の様子の説明図である。切断対象となる光ファイバ1は、載置台30に載置されている。図中の光ファイバ1は、光ファイバ本体2(裸光ファイバ)の周囲に被覆3が覆われている。但し、切断対象となる光ファイバ1は、被覆3の無い裸光ファイバであっても良い。
まず、図1Aに示すように、ファイバカッタ10の刃41が載置台30に接近するように移動し、刃41が光ファイバ1(光ファイバ本体2)の側面に初期傷を形成する。初期傷の形成後、図1Bに示すように、初期傷が成長し、光ファイバ1が劈開することによって、光ファイバ1が切断される。初期傷を成長させて光ファイバ1を劈開させることによって、光軸方向に垂直な鏡面状の切断面が得られる。なお、図1A及び図1Bに示すように、光ファイバ1に張力を作用させながら切断しても良い。光ファイバ1に張力を作用させつつ光ファイバ1を切断する際には、小さな初期傷から光ファイバ1を劈開できるため、良好な切断面を得ることができる。また、切断対象となる光ファイバ1が被覆3を有する場合、光ファイバ1に張力を作用させながら光ファイバ本体2が切断されると、引っ張り力が未切断部分の被覆3にも作用して、被覆3も切断可能である。
刃41で光ファイバ1に初期傷を形成する際に、刃41が光ファイバ1に接近する速度(移動速度)が速いと、初期傷が成長するよりも先に(光ファイバ1が劈開するよりも先に)、刃41が光ファイバ1の断面の深くに達してしまい、大きな初期傷が形成されてしまう。この結果、光ファイバ1の切断面が粗くなり、光信号の伝送損失が増大するおそれがある。特に、光ファイバ1を引っ張りながら切断する場合、本来であれば小さな初期傷で光ファイバ1を劈開できるにも関わらず、光ファイバ1の劈開前に刃41が深く入ってしまい、良好な切断面が得られないおそれがある。このため、光ファイバ1に初期傷を形成する際には、刃41の移動速度が過度に速くなることを抑制する必要がある。
加えて、形成すべき初期傷の深さは微小であるため、光ファイバ1に初期傷を形成する際には、刃41を微少な量しか移動させないことになる。つまり、刃41を移動させる際には、刃41が微少な量で移動するように刃41の移動を制御(操作)しながら、刃41の移動速度を抑制しなければならない。
以下に説明する本実施形態では、刃41の移動を操作する操作部材50の移動量(操作量)に対して刃41の移動量を小さくすることによって、刃41の移動速度を抑制しつつ、刃41の微少な量の移動を容易に実現している。
<ファイバカッタ10の基本構成>
図2は、第1実施形態のファイバカッタ10の斜視図である。図3は、ファイバカッタ10に光ファイバ1をセットするときの様子の斜視図である。図4は、ファイバカッタ10の分解斜視図である。
以下の説明では、図2に示すように各方向を定義する。すなわち、光ファイバ1の光軸と平行な方向を「前後方向」とし、光ファイバ1の端面の側を「前」とし、逆側を「後」とする。また、ファイバカッタ10の刃41(図3参照)が載置台30に接近又は離間する方向を「上下方向」とし、刃41から見て載置台30(図3参照)の側を「下」とし、逆側を「上」とする。ファイバカッタ10の刃41が移動する方向は上下方向となるので、上下方向のことを「移動方向」と呼ぶこともある。また、前後方向及び上下方向と垂直な方向を「左右方向」とする。操作部材50が移動する方向が左右方向となるので、左右方向のことを「操作方向」と呼ぶこともある。
ファイバカッタ10は、光ファイバ1を切断する切断装置である。詳しくは、既に説明したように、ファイバカッタ10は、刃41で光ファイバ1に初期傷を形成させ、この初期傷を成長させて光ファイバ1を劈開させることによって光ファイバ1を切断する装置である。ファイバカッタ10は、後側ホルダ12と、前側ホルダ13と、切断機構20とを有する。なお、後側ホルダ12、前側ホルダ13及び切断機構20は、ベース11に設けられている。
後側ホルダ12は、切断機構20の後側で光ファイバ1を保持する部材である。後側ホルダ12は、台座121と、台座121に対して回転可能な蓋体122とを有する。図3に示すように蓋体122を開けた状態で光ファイバ1を台座121にセットした後、回転軸を支点にして蓋体122を台座121に対して回転させて蓋体122を閉じると、台座121と蓋体122との間で光ファイバ1が挟持されて、光ファイバ1が後側ホルダ12に保持される。台座121には、光ファイバ1の位置を固定するためのV溝が形成されている。
前側ホルダ13は、切断機構20の前側で光ファイバ1を保持する部材である。前側ホルダ13も、後側ホルダ12とほぼ同様に、台座131及び蓋体132を有する。前側ホルダ13においても、回転軸を支点にして蓋体132を台座131に対して回転させて蓋体132を閉じると、台座131と蓋体132との間で光ファイバ1が挟持されて、光ファイバ1が前側ホルダ13に保持される。
前側ホルダ13の台座131は、ベース11に対して前後方向にスライド可能に設けられている。また、前側ホルダ13は、張力付与機構133を有する。後側ホルダ12に光ファイバ1を保持させた状態で前側ホルダ13に光ファイバ1を保持させた後、張力付与機構133が前側ホルダ13を前側に押すことによって、光ファイバ1に引っ張り力が付与される。
張力付与機構133は、バネ133Aと、レバー133Bと、偏心カム部133Cと、回転軸133Dとを有する。バネ133Aは、ベース11と台座131との間で圧縮変形して配置されている。図2に示すように前側ホルダ13に光ファイバ1を保持させるときには、偏心カム部133Cによって台座131が拘束されている。前側ホルダ13に光ファイバ1を保持させた後、レバー133Bを回動させて回転軸133Dを中心に偏心カム部133Cを回転させると、偏心カム部133Cによる台座131の拘束が解除され、バネ133Aの反発力によって前側ホルダ13が前側に押される。これにより、光ファイバ1に引っ張り力が付与される。
切断機構20は、載置台30に載置した光ファイバ1に刃41で初期傷を形成する機構である。図5A及び図5Bは、切断機構20の分解斜視図である。図6A及び図6Bは、切断機構20の動作説明図である。以下、図2〜図4も参照しながら、切断機構20について説明する。
切断機構20は、載置台30と、刃具ユニット40と、操作部材50とを有する。刃具ユニット40及び操作部材50は、それぞれガイド部材60に移動可能に収容されている。刃具ユニット40及び操作部材50を収容したガイド部材60は、図3に示すように、ベース11に対して開閉可能に設けられている。
載置台30は、光ファイバ1を載せるための台である。なお、「光ファイバ1を載せる」ことや「載置」とは、光ファイバ1の切断時に光ファイバ1と接触することを意味し、光ファイバ1を上側に置くことには限定されない。例えば刃41が水平方向に移動する場合には、光ファイバ1を載置台30に水平方向から載せることになる。
刃具ユニット40は、移動方向(刃41を載置台30に接近又は離間させる方向)に移動可能な部材である。刃具ユニット40は、特に図5Bに示すように、刃41と、移動体42と、バネ43とを有する。
刃41は、光ファイバ1に初期傷を形成するための工具(切断刃)である。刃41は、移動体42に固定されており、移動体42の下面から突出している。
移動体42は、移動方向に移動可能な略円柱形状の部材である。移動体42は、ガイド部材60に収容されており、ガイド部材60に対して移動方向に移動可能である。移動体42の本体42Aの上面には、上側(操作部材50の側)に突出した突起部42Bが設けられている(図5A参照)。突起部42Bは、操作部材50の下面の変位面51と当接している(図6A及び図6B参照)。移動体42の下面には収容穴42Cが形成されている(図5B参照)。収容穴42Cには、刃41とバネ43とが収容されている。収容穴42Cに固定されている刃41の下端(刃先)は、移動体42の下面から下側に突出している。移動体42の側面にはキー42Dが形成されており、移動体42は、ガイド部材60に設けられたキー溝(不図示)によって移動方向に案内されている。但し、移動体42が角柱形状の場合には、キー42Dが無くても良い。
バネ43は、移動体42を上方に押すための弾性部材である。バネ43は、圧縮変形させられた状態で、移動体42の移動方向に沿った反発力を移動体42とガイド部材60との間で生成している。なお、バネ43の上端は収容穴42C(非貫通穴)の上壁と接しており、バネ43の下端はガイド部材60(詳しくは、移動体収容部61の底面)に接している。
操作部材50は、ファイバカッタ10の操作者が操作を行う部材である。操作部材50は、移動体42の移動方向(上下方向)と交差する操作方向(左右方向)に移動可能な棒状の部材である。操作部材50の一端は操作部50Aであり、他端は突き当て部50Bとなっている。光ファイバ1を切断するとき、操作者は、図6Bに示すように、操作部50Aを指で押して、操作部材50を操作方向に移動させる。また、操作者が操作部材50を押し込むと、突き当て部50Bがガイド部材60の内壁に突き当たり、それ以上の操作部材50の移動が規制される(図6B参照)。操作部材50は、図5A及び図5Bに示すように、変位面51とガイド部52とを有する。
変位面51は、刃具ユニット40の突起部42Bと当接する面(接触面)である。変位面51は、操作部材50の操作方向への変位に対して突起部42Bとの当接部分が移動方向に変位する面である。変位面51は、操作方向(左右方向)に対して傾斜した面(傾斜面)になっている。具体的には、変位面51は、操作部材50の操作部50Aの側(作業者の側)ほど下になるように若干傾斜している。変位面51が刃具ユニット40の突起部42Bと当接しているため、操作者が操作部材50を指で押すと、傾斜した変位面51によって突起部42Bが下に押されて、刃具ユニット40が下に移動し、刃41が下に突出する(図6B参照)。これにより、刃具ユニット40の刃41が載置台30に向かって移動し、載置台30の光ファイバ1に初期傷を形成することができる。
本実施形態では、変位面51は、操作方向(左右方向)に対して緩やかに傾斜しており、操作部材50を押して刃具ユニット40を移動させたとき、操作部材50を操作方向に移動させた移動量に対して、刃具ユニット40の移動方向の移動量が小さくなる。具体的には、変位面51は、操作方向に対して5〜6度程度で傾斜しており、刃具ユニット40の移動方向の移動量は、操作部材50の移動量(操作量)の約1/10になる。なお、変位面51の傾斜角度はこれに限られるものではなく、変位面51が操作方向に対して45度よりも小さい角度で傾斜していれば、操作部材50を操作方向に移動させた移動量に対して、刃具ユニット40の移動方向の移動量が小さくすることが可能である。このように、本実施形態では、刃41の移動を操作する操作部材50の移動量(操作量)に対して刃41の移動量を小さくすることによって、刃41の移動速度が過度に速くなることを抑制している。また、本実施形態では、刃41の移動を操作する操作部材50の移動量(操作量)に対して刃41の移動量を小さくすることによって、微少な移動量にて刃41を移動させることができ、刃41の繊細な移動を制御できる。
また、本実施形態では、変位面51が傾斜した平面(テーパ面)になっている。このため、本実施形態では、操作部材50の移動量に対する刃具ユニット40の移動量は一定である。
但し、刃41を載置台30に接近させるように操作部材50を移動させるとき(操作部材50を押したとき)、操作部材を移動させるほど、操作部材50の移動量に対する刃具ユニット40の移動量が小さくなっても良い。これにより、仮に操作部材50が一定速度で押された場合であっても、刃41が載置台30に近づくほど、刃41の移動速度が低減することになる。この結果、光ファイバ1の劈開前に刃41が深く入ってしまうことを防止できる。なお、例えば変位面51が、操作部材50の操作部50Aの側(作業者の側)ほど下になるように傾斜しているとともに、刃具ユニット40の側に凸形状に湾曲していれば、操作部材50の移動量に対する刃具ユニット40の移動量を徐々に小さくさせることができる。
ガイド部材60は、刃具ユニット40及び操作部材50の移動を案内する部材である。ガイド部材60は、移動体収容部61と、操作ガイド部62とを有する。
移動体収容部61は、刃具ユニット40を移動方向に移動可能に収容する収容部である。移動体収容部61は、略円柱形状の中空部になっており、内周面によって移動体42を移動方向に案内している。この内周面には、移動体42のキー42Dを案内するためのキー溝(不図示)が形成されている。移動体収容部61の底面はバネ43(図5B参照)の下端が接触している。移動体収容部61の底面には貫通穴があり、この貫通穴から刃具ユニット40の刃41が貫通している。刃具ユニット40が下に移動すると、この貫通穴から下側に刃41が突出する(図6B参照)。
操作ガイド部62は、操作部材50を操作方向に案内する部位である。操作ガイド部62は、ガイド部621と、挿入部622とを有する。ガイド部621は、操作部材50のガイド部52を操作方向に案内する部位である。挿入部622は、操作部材50の突き当て部50Bの側の端部を挿入させる部位(穴)である。挿入部622を構成する穴の内部には段差が形成されており、この段差に操作部材50の突き当て部50Bが突き当たることになる(図6B参照)。
操作ガイド部62の挿入部622には、付勢部材623(バネ)が設けられている(図5A参照)。図6Bに示すように、操作部材50が押されると、付勢部材623であるバネが圧縮されて、操作部材50に反発力を付与する。このため、付勢部材623は、刃41を載置台30に接近させるように操作部材50を移動させる方向と逆方向の力を操作部材50に付勢する部材となる。言い換えると、付勢部材623は、操作部材50を押す方向と逆方向の力を操作部材50に付勢する部材である。このような付勢部材623があることによって、操作者は、光ファイバ1を切断する際に付勢部材623の反力を受けながら操作部材50を押すことになるので、操作部材50の移動量を調整しながら押しやすくなり、操作部材50が急激に押されることを抑制できる。
操作者が操作部材50の操作部50Aから指を離すと、付勢部材623の反発力によって操作部材50が元の位置に戻される。このように、付勢部材623は、操作部材50を操作前の位置に戻す機能も有する。なお、付勢部材623の反発力によって操作部材50が元の位置に戻ると、バネ43(図5B参照)の反発力によって刃具ユニット40が元の位置に戻ることになる。
図7Aは、載置台30の斜視図である。載置台30の説明の便宜のため、刃41も図示している。載置台30の載置面31は、刃41と対向する部分が最も上側になるように、刃41の側に凸形状に湾曲している。載置面31が刃41に向かって凸に湾曲しているため、光ファイバ1に刃41が押し当てられたときに、光ファイバ1と載置面31との接触面積が小さくなる。この結果、光ファイバ1と載置面31との間に作用する摩擦力が小さくなるため、刃41に押し当てられる部位にまで光ファイバ1の引っ張り力を十分に作用させることができる。但し、載置台30の載置面31が湾曲面ではなく、平面であっても良い。
本実施形態では、載置台30は、ストッパ32を有する。ストッパ32は、光ファイバ1を載置する載置面31に刃41が接触することを防止する部材である。図7Bは、ストッパ32の上面の高さの説明図である。図に示すように、本実施形態では、ストッパ32の上面が載置面31から刃41の側に突出している。
仮に刃41が載置面31に接触すると、載置面31が損傷してしまい、この結果、光ファイバ1を切断するときに、想定通りに初期傷を形成できなくなるおそれがある。これに対し、本実施形態では、ストッパ32の上面が載置面31から刃41の側に突出しているため、刃41が載置面31に接触する前に刃41がストッパ32の上面に接触するため、載置面31に刃41が接触することを防止できる。
本実施形態では、2つのストッパ32が、載置面31を挟むように配置されている。これにより、刃41の中央部によって光ファイバ1に初期傷を形成できるとともに、刃41の両端がストッパ32と接触するため、刃41が載置面31に対して斜めになりにくくなる。
ストッパ32は、載置面31に載置された光ファイバ1のクラッド層2Bに刃41が接触可能な範囲で、載置面31から刃41の側に突出していることが望ましい。これは、劈開可能な程度の初期傷を付けるためには、刃41が光ファイバ1のクラッド層2Bに達する必要があるためである。つまり、ストッパ32の上面は、載置面31よりも上側(刃41の側)にあり、載置面31に載置された光ファイバ1のクラッド層2Bの上縁よりも下側にあることが望ましい。
上記の通り、本実施形態のファイバカッタ10は、載置台30と、刃41を有し移動方向に移動可能な刃具ユニット40と、操作方向に移動可能な操作部材50とを備えている。操作部材50は、移動方向と交差する操作方向に移動可能であり、操作方向の変位に対して移動方向に変位する変位面51を有しており、操作方向に移動したときに、変位面51に当接する刃具ユニット40を移動方向に移動させる。そして、本実施形態では、操作部材50を操作方向に移動させた移動量に対して、刃具ユニット40の移動方向の移動量が小さい。これにより、刃41の移動速度が過度に速くなることを抑制できるとともに、微少な移動量にて刃41を移動させることができる。
===第2実施形態===
第1実施形態では、後側ホルダ12で光ファイバ1を保持した状態で、前側ホルダ13において回転軸を支点にして蓋体132を台座131に対して回転させて蓋体132を閉じて、台座131と蓋体132との間で光ファイバ1を挟持させていた。但し、このような方法で前側ホルダ13に光ファイバ1を保持させると、回動させた蓋体132と台座131との間で挟持される光ファイバ1が捻られてしまう。この結果、光ファイバ1に捻り応力が付与された状態で、光ファイバ1に初期傷が付与されて、光ファイバ1が劈開されてしまうことになる。これに対し、ここで説明する第2実施形態では、前側ホルダ13で光ファイバ1を保持する際に、光ファイバ1に捻り応力が付与されることを抑制している。
図8A及び図8Bは、第2実施形態のファイバカッタ10の前側ホルダ13の説明図である。なお、ファイバカッタ10の他の部材については、第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
前側ホルダ13は、台座131と、台座131との間に光ファイバ1を挟む蓋体132とを有する。第2実施形態の蓋体132は、蓋本体132Aと押さえ部132Bとを有する。押さえ部132Bは、図中のネジを締めることによって、蓋本体132Aに対して移動方向(上下方向)に移動可能である。第2実施形態では、蓋体132を閉じた段階では、光ファイバ1の周囲には隙間があり、光ファイバ1は前側ホルダ13に保持されていない。第2実施形態では、蓋体132を閉じた後(回転軸を支点にして台座131に対して蓋体132を回転させて台座131と蓋体132との間に光ファイバ1を挟んだ後)、図中のネジを締めることによって、蓋本体132Aに対して押さえ部132Bを台座131に接近させて台座131と押さえ部132Bとの間で光ファイバ1を挟持させて、光ファイバ1を前側ホルダ13に保持させる。押さえ部132Bは上下方向に移動しながら光ファイバ1を挟むため、光ファイバ1に捻り応力を付与せずに、台座131と押さえ部132Bとの間で光ファイバ1を挟持できる。
なお、押さえ部132Bは、前側ホルダ13にあれば足り、後側ホルダ12には不要である。これは、後側ホルダ12が光ファイバ1を保持した段階(前側ホルダ13が光ファイバ1を保持する前の段階)では、光ファイバ1に捻り応力は付与されないからである。
===その他===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
1 光ファイバ、2 光ファイバ本体、
2A コア、2B クラッド、3 被覆、
10 ファイバカッタ、11 ベース
12 後側ホルダ、121台座、122 蓋体、
13 前側ホルダ、131 台座、132 蓋体、
132A 蓋本体、132B 押さえ部、
133 張力付与機構、133A バネ、
133B レバー、133C 偏心カム部、133D 回転軸、
20 切断機構、30 載置台、
31 載置面、32 ストッパ、
40 刃具ユニット、41 刃、
42 移動体、42A 本体、42B 突起部、
42C 収容穴、42D キー、43 バネ、
50 操作部材、50A 操作部、50B 突き当て部、
51 変位面、52 ガイド部、
60 ガイド部材、61 移動体収容部、
62 操作ガイド部、621 ガイド部、622 挿入部、
623 付勢部材

Claims (6)

  1. 光ファイバを載せる載置台と、
    前記光ファイバに初期傷を形成するための刃を有し、前記刃を前記載置台に接近又は離間させる方向である移動方向に移動可能な刃具ユニットと、
    前記移動方向と交差する操作方向に移動可能であり、前記操作方向の変位に対して前記移動方向に変位する変位面を有し、前記操作方向に移動したときに、前記変位面に当接する前記刃具ユニットを前記移動方向に移動させる操作部材と
    を備え、
    前記操作部材を前記操作方向に移動させた移動量に対して、前記刃具ユニットの前記移動方向の移動量が小さいことを特徴とするファイバカッタ。
  2. 請求項1に記載のファイバカッタであって、
    前記刃を前記載置台に接近させるように前記操作部材を移動させるときに、前記操作部材の移動する方向と逆方向の力を前記操作部材に付勢する付勢部材を有する
    ことを特徴とするファイバカッタ。
  3. 請求項1又は2に記載のファイバカッタであって、
    前記刃を前記載置台に接近させるように前記操作部材を移動させるとき、前記操作部材を移動させるほど、前記操作部材の前記移動量に対する前記刃具ユニットの前記移動量が小さくなる
    ことを特徴とするファイバカッタ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のファイバカッタであって、
    前記載置台は、前記光ファイバを載置する載置面に前記刃が接触することを防止するストッパを有する
    ことを特徴とするファイバカッタ。
  5. 請求項4に記載のファイバカッタであって、
    前記ストッパは、前記載置面に載置された前記光ファイバのクラッド層に前記刃が接触可能な範囲で、前記載置面から前記刃の側に突出していることを特徴とするファイバカッタ。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のファイバカッタであって、
    前記光ファイバを切断する際に前記光ファイバを保持するホルダを備えており、
    前記ホルダは、台座と、前記台座との間に前記光ファイバを挟む上蓋とを有し、
    前記上蓋は、前記光ファイバを押さえるための押さえ部を有し、
    回転軸を支点にして前記台座に対して前記上蓋を回転させて前記台座と前記上蓋との間に前記光ファイバを挟んだ後、前記押さえ部を前記台座に接近させて前記台座と前記押さえ部との間で前記光ファイバを挟持する
    ことを特徴とするファイバカッタ。
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