JP2018084659A - 光ファイバカッタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光ファイバカッタ1は、光ファイバ2を載置する載置面20Aを有し、位置決め溝24が形成された、光ファイバを載置する載置台20と、光ファイバを載置面に対して保持するクランプ面38Aを備え、位置決め溝の延在方向に略平行な揺動軸を中心に揺動するクランプ部30と、光ファイバを切断する刃体45と、を有し、載置台若しくはクランプ部には、位置決め溝の延在方向に延びる開口周縁部のうち、前記揺動軸から遠い側に光ファイバの移動を規制する移動規制部24A、24Bが配置されている。
【選択図】図1
Description
載置台20は、光ファイバ2を載置する載置面20Aと、載置面20Aに形成された、光ファイバ2の位置を決める位置決め溝24と、を有する。以降、位置決め溝24の延在方向(図1のX方向)を前後方向と記す。また、+X側を前側、−X側を後側と記す。
また、光ファイバ2は、ファイバホルダ70から前側に延出しており、その延出した部分における後側端部はファイバホルダ70に対して回転不能に固定されている。なお、以降の説明では、図1に示すXYZ直交座標系を設定して各構成の位置関係を説明する。図1のY方向を左右方向、Z方向を上下方向として説明する。また、+Y側を左側、−Y側を右側、+Z側を上側、−X側を下側として説明する。
カッタ部40は、クランプ部30の後方において、ベース部材10に対して揺動可能に設けられている。カッタ部40は、図1の実線で示す非作動位置と、図1の2点鎖線で示す作動位置と、の間を揺動する。
図3は、カッタ部40が作動位置に位置した状態を示している。図3に示すように、カッタ部40が作動位置にある場合には、刃体45と光ファイバ2が前後方向においてオーバーラップしている。これにより、カッタ部40が非作動位置から作動位置に揺動することで光ファイバ2が切断される。
図4に示すように、支持板15Aはベース部材10から前方へ突出している。支持板15Aはベース部材10との接合箇所である根元を基点として上下方向に弾性変形可能である。本実施形態の支持板15Aはプラスチック製のベース部材10に一体に形成されているが、支持板15Aはベース部材10と別体の部材であっても良い。
図4に示すように、ロック解除用受側突起15Cは、第1係止爪15Bの左右方向における中央部に形成されている。図2に示すように、ロック解除用受側突起15Cは、上下方向において第1係止爪15Bよりも高い位置まで延在する板状に形成されている。ロック解除用受側突起15Cが上方から押圧されると、支持板15Aが、根本を基点として下方向に撓む。
載置面20Aは、載置台の上面に形成されている。位置決め溝24は、断面形状が略V字に形成されている。位置決め溝24に、ファイバホルダ70から前方に延出する光ファイバ2を載置することで、光ファイバ2における切断の対象となる部分の位置が決まる。
図6(A)に示すように、載置面20Aにおける位置決め溝24の左側には、被係合部21が形成されている。被係合部21は、載置面20Aから下方に向けてくぼむ凹形状に形成されている。被係合部21は、後述するクランプ部30の係合部34Dに対向する位置に形成されている。被係合部21の右側の内壁は、載置面20Aに対して垂直に形成されている。
載置台20における位置決め溝24の右側には、クランプ受部25が形成されている。図9(B)に示すように、クランプ受部25は、載置台20を上下方向に貫通する貫通孔25Aと、貫通孔25Aの上端開口縁において右側から内側に向けて突出する係止部25Bと、を備える。
図7(B)に示すように、第2係止爪27Bは、左右方向から見ると略三角形状に形成されており、支持ブロック27Aから下方に延びる前面部と、前面部の後方に設けられ、前面部の下端から後方に向かうに従って上方に延びる傾斜部と、を備えている。
バネ収容孔29には、圧縮バネであるバネ50が収容されている。図2に示すように、バネ50は載置台20とベース部材10との間に配設されている。バネ50は、載置台20をベース部材10に対して前方に付勢する。バネ50の長さは、載置台20が後退位置にあるときのバネ収容孔29の奥壁面と、ベース部材10に設けられた反力壁13Cと、の間の距離よりも長い。このため、バネ50は、後退位置にある載置台20を前方に付勢する。
左右の内壁には、それぞれ係止突起31Bが形成されている。1対の係止突起31Bは、それぞれ収容凹部31Aの内側に向けて突出している。1対の係止爪34Aは、1対の係止突起31Bに各別に係止される。また、収容凹部31Aにおける1対の係止突起31Bの上方にはそれぞれ空間があるため、保持部材34は収容凹部31A内で上下方向に移動することができる。
本実施形態では、図10(B)に示すように移動規制部24A、24Bが光ファイバ2の右方向への移動を規制するため、上記のような光ファイバ2が位置決め溝24から右方向に移動することによるねじれを抑制することができる。
続いて、図11(B)に示すように、カッタ部40をカッタ軸部14周りに揺動させて非作動位置から作動位置に揺動させる。この過程において、刃体45が光ファイバ2に到達する前に、カッタ支持体41に設けられたロック解除用突起43が、第1係止部15のロック解除用受側突起15Cを押圧する。その結果、第1係止部15がロック解除用突起43に押し下げられ、第1係止爪15Bと第2係止爪27Bとの係止状態が解放され、載置台20に対する前方への移動の規制が解除される。
このとき、載置台20にはバネ50により前方に向けた付勢力が作用するが、クランプ部30が載置台20に光ファイバ2をクランプしていることから、載置台20は停止した状態を維持する。あるいは、前方に移動したとしても前進位置に到達する前に停止する。このとき、光ファイバ2には、バネ50の付勢力による張力が作用している。
また、前記実施形態では、載置面20Aから2つの移動規制部24A、24Bが突出すると説明したが、これに限られず、移動規制部は1つであってもよい。あるいは、3つ以上の移動規制部を設けてもよい。
また、前記実施形態では、クランプ部30に形成された係合部34Dと載置台20に形成された被係合部21とが係合してクランプ部30の移動を規制すると説明したが、これに限られず、係合部34D及び被係合部21が形成されていなくてもよい。
Claims (5)
- 光ファイバを載置する載置面を有し、該載置面に前記光ファイバの位置を決める位置決め溝が形成された載置台と、
前記光ファイバを前記載置面に対して保持するクランプ面を備え、前記位置決め溝が延びる延在方向に略平行な揺動軸を中心に揺動するクランプ部と、
前記光ファイバを切断する刃体と、を有し、
前記載置面若しくは前記クランプ面には、前記載置面における前記位置決め溝の前記延在方向に延びる開口周縁部のうち、前記揺動軸から遠い側に配置され、前記光ファイバの移動を規制する移動規制部が備えられていることを特徴とする光ファイバカッタ。 - 前記移動規制部は、前記載置面から突出していることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバカッタ。
- 前記移動規制部は、前記載置面から突出する2つの突起を有し、
前記2つの突起の間の前記延在方向における距離は、前記クランプ面の前記延在方向における幅よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバカッタ。 - 前記クランプ部には、前記載置台に形成された被係合部に係合することで、前記クランプ部の前記載置面に平行な方向であって前記延在方向に直交する方向における移動を規制する係合部が形成されていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の光ファイバカッタ。
- 前記クランプ部は、前記クランプ面を備える当接部材及び該当接部材を保持する保持部材を有し、
前記保持部材は前記載置面に向けて付勢され、
前記係合部は、前記保持部材に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の光ファイバカッタ。
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