JP2018098131A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中間層の端部を被覆層によって高い信頼性で覆う。【解決手段】有機EL素子140は、基板100の第1面102側に位置している。封止板200は、有機EL素子140の基板100と反対側に位置している。封止板200は、端部212(第1端部)を有している。中間層300は、基板100と封止板200の間に位置している。中間層300は、端部312(第1端部)を有している。端部312は、有機EL素子140より外側かつ封止板200の端部212より内側に位置している。被覆層400は、第1領域410を含んでいる。第1領域410は、中間層300の端部312を覆っている。被覆層400の第1領域410の外周面Sは、封止板200の端部212より内側に位置している。【選択図】図2

Description

本発明は、発光装置に関する。
近年、発光装置として、有機発光ダイオード(OLED)が開発されている。OLEDは、第1電極、有機層及び第2電極を有している。有機層は、有機エレクトロルミネッセンスによって光を発する発光層を含んでいる。発光層は、第1電極と第2電極の間の電圧によって光を発する。
OLEDは、水分による影響を受けやすいことが知られている。具体的には、OLEDの発光特性は、水分によって低下することがある。水分による影響を抑えるため、OLED中の発光素子を封止することがある。現在、発光素子を封止するための構造について様々な検討がなされている。
特許文献1には、OLED中の発光素子を封止するための構造の一例について記載されている。具体的には、特許文献1のOLEDは、基板、発光素子、中間層、封止板及び被覆層を備えている。発光素子は、基板上に位置している。中間層は、発光素子を覆っている。封止板は、中間層によって基板に接着されている。被覆層の一部の領域は、中間層の端部を覆っている。被覆層は、ALD(Atomic Layer Deposition)によって形成されており、低水蒸気透過率を有している。このような構成においては、仮に、中間層が高水蒸気透過率を有していても、中間層の内部への水分の侵入を抑えることができる。
特開2008−166152号公報
OLEDにおいて発光素子を封止するため、例えば、中間層によって発光素子を覆い、又は発光素子を囲み、この中間層に封止板を接着させることがある。さらに、特許文献1に記載されているように、この中間層の端部を被覆層によって覆うことがある。発光素子を確実に封止するためには、中間層の端部を被覆層によって高い信頼性で覆う必要がある。
本発明が解決しようとする課題としては、中間層の端部を被覆層によって高い信頼性で覆うことが一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、
基板と、
前記基板の第1面側に位置する有機EL素子と、
前記有機EL素子の前記基板と反対側に位置し、第1端部を有する封止板と、
前記基板と前記封止板の間に位置し、前記有機EL素子より外側かつ前記封止板の前記第1端部より内側に位置する第1端部を有する中間層と、
前記中間層の前記第1端部を覆う第1領域を含む被覆層と、
を備え、
前記被覆層の前記第1領域の外周面は、前記封止板の前記第1端部より内側に位置する発光装置である。
実施形態1に係る発光装置を示す平面図である。 図1のA−A断面図である。 図2に示した発光装置を製造する方法の一例を説明するための図である。 図2の第1の変形例を示す図である。 図2の第2の変形例を示す図である。 図2の第3の変形例を示す図である。 図6の変形例を示す図である。 実施形態2に係る発光装置を示す平面図である。 図8のA−A断面図である。 実施例に係る発光装置を示す平面図である。 図10のA−A断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る発光装置10を示す平面図である。図2は、図1のA−A断面図である。
図2を用いて発光装置10の概要について説明する。発光装置10は、基板100、有機(エレクトロルミネッセンス)EL素子140、封止板200、中間層300及び被覆層400を備えている。有機EL素子140は、基板100の第1面102側に位置している。封止板200は、有機EL素子140の基板100と反対側に位置している。封止板200は、端部212(第1端部)を有している。中間層300は、基板100と封止板200の間に位置している。中間層300は、端部312(第1端部)を有している。端部312は、有機EL素子140より外側かつ封止板200の端部212より内側に位置している。被覆層400は、第1領域410を含んでいる。第1領域410は、中間層300の端部312を覆っている。被覆層400の第1領域410の外周面Sは、封止板200の端部212より内側に位置している。
上述した構成によれば、中間層300の端部312を被覆層400によって高い信頼性で覆うことができる。具体的には、上述した構成においては、被覆層400の第1領域410の外周面Sは、封止板200の端部212より内側に位置している。言い換えると、被覆層400の第1領域410のいずれの部分も、基板100と封止板200の間の隙間に位置している。外部からの物理的衝撃はこのような隙間には伝わりにくく、このため、被覆層400の第1領域410の損傷を抑えることができる。このようにして、上述した構成によれば、中間層300の端部312を被覆層400によって高い信頼性で覆うことができる。
次に、図1を用いて、発光装置10の平面レイアウトについて説明する。図1に示すように、発光装置10は、基板100、発光領域150、封止板200及び中間層300を備えている。中間層300は、封止板200の内側に位置しており、中間層300のいずれの部分も、封止板200の外側に位置していない。発光領域150は、封止板200及び中間層300の内側に位置しており、封止板200及び中間層300によって封止されるようになっている。
次に、図2を用いて、発光装置10の断面構造について説明する。発光装置10は、基板100、発光領域150、封止板200、中間層300及び被覆層400を備えている。発光領域150は、有機EL素子140を含んでおり、特に図2に示す例では、複数の有機EL素子140を含んでいる。ただし、他の例において、発光領域150は、単一の有機EL素子140から構成されていてもよい。
基板100は、第1面102及び第2面104を有している。発光領域150、封止板200、中間層300及び被覆層400は、基板100の第1面102側に位置している。第2面104は、第1面102の反対側にある。
有機EL素子140(より具体的には、後述する有機層120)に水分又は酸素ガスが浸入することを防止する観点からすると、基板100は、低水蒸気透過率及び低酸素透過率を有することが好ましく、一例において、ガラス基板又は金属プレートにすることができる。
有機EL素子140から発せられた光が基板100を経由して外部に出力される場合(言い換えると、発光装置10がボトムエミッションである場合)、基板100は、透光性を有する必要があり、一例において、ガラス基板にすることができる。これに対して、有機EL素子140から発せられた光を基板100から出力させる必要がない場合(言い換えると、発光装置10がトップエミッションである場合)、基板100は、透光性を有していなくてもよく、一例において、金属プレートにすることができる。
有機EL素子140は、第1電極110、有機層120及び第2電極130の積層構造を含んでいる。特に図2に示す例では、有機層120は、複数の有機EL素子140に亘って広がっている。有機層120は、発光材料(発光層)を含んでおり、この発光材料は、第1電極110と第2電極130の間の電圧によって光を発する。
封止板200は、第1面202及び第2面204を有している。第1面202及び第2面204は、互いに反対側にある。封止板200は、第1面202が基板100の第1面102に対向するように位置している。
有機EL素子140(より具体的には、有機層120)に水分又は酸素ガスが浸入することを防止する観点からすると、封止板200は、低水蒸気透過率及び低酸素透過率を有することが好ましく、一例において、ガラス基板又は金属プレートにすることができる。
有機EL素子140から発せられた光が封止板200を経由して外部に出力される場合(言い換えると、発光装置10がトップエミッションである場合)、封止板200は、透光性を有する必要があり、一例において、ガラス基板にすることができる。これに対して、有機EL素子140から発せられた光を封止板200から出力させる必要がない場合(言い換えると、発光装置10がボトムエミッションである場合)、封止板200は、透光性を有していなくてもよく、一例において、金属プレートにすることができる。
中間層300は、発光領域150を覆うとともに、封止板200を基板100に接着させている。具体的には、中間層300は、一例において、樹脂層にすることができる。このようにして、発光領域150、すなわち有機EL素子140は、封止板200及び中間層300によって封止される。
被覆層400は、ALD(Atomic Layer Deposition)膜であり、言い換えると、ALDによって形成された膜である。ALDによって形成された膜は、段差被覆性に優れている。このため、被覆層400は、基板100の第1面102及び封止板200の端部212及び第2面204だけでなく、基板100と封止板200の間の隙間にも形成されている。さらに、被覆層400の厚さは、いずれの領域においても、ほぼ一様となっている。そのため、中間層300の端部312を均一に被覆することができ、封止不良を抑えることができる。
被覆層400は、無機材料を含み、より具体的には無機材料のみからなり、さらにより具体的にはアルミナ(Al)を含んでいる。一例において、被覆層400は、5層以上の積層構造(例えば、アルミナ(Al)層とチタニア(TiO)層が交互に積層されている。)からなっている。さらに、一例において、被覆層400の厚さは、10nm以上300nm以下にすることができる。
被覆層400は、低水蒸気透過率を有していることが好ましく、具体的には、中間層300の水蒸気透過率よりも低い水蒸気透過率を有することが好ましい。この場合、仮に、中間層300の水蒸気透過率が高くても、中間層300への水分の侵入を抑えることができ、これにより、有機EL素子140の発光特性の低下を抑えることができる。
被覆層400は、封止板200、中間層300及び基板100を覆っている。具体的には、被覆層400は、第1領域410、第2領域420、第3領域430、第4領域440及び第5領域450を含んでいる。第1領域410は、中間層300の端部312を覆っている。第2領域420は、第1領域410から中間層300の外側に向けて基板100の第1面102に沿って広がっている。第3領域430は、第1領域410から中間層300の外側に向けて封止板200の第1面202に沿って広がっている。第4領域440は、第3領域430から封止板200の端部212に沿って広がっている。第5領域450は、第4領域440から封止板200の内側に向けて封止板200の第2面204に沿って広がっている。被覆層400は、第2領域420から第1領域410、第3領域430、第4領域440を経由して第4領域440まで連続している。
図2に示す例では、基板100に垂直な方向から見たとき、被覆層400の第5領域450は、発光領域150(つまり、有機EL素子140)と重ならない。言い換えると、被覆層400によって覆われる領域の面積が小さくなっている。このような構成においては、被覆層400によって生じ得る応力を緩和することができる。さらに、上述した構成においては、有機EL素子140から発せられた光を封止板200から出力する場合(言い換えると、発光装置10がトップエミッションである場合)、この光が被覆層400によって遮られることがなくなり、このため、光を効率的に出力することができる。さらに、上述した構成においては、発光装置10が透光性を有する必要がある場合(例えば、発光装置10が半透過OLEDとして機能する場合)、発光領域150と重なる領域では外部からの光は被覆層400を透過する必要がなくなり、このため、発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
被覆層400の厚さは、基板100と封止板200の間の空隙の大きさに比して、ある程度薄くなっており、このため、第2領域420と第3領域430は、空隙を挟んで互いに隔てられている。より具体的には、被覆層400の厚さ、特に第2領域420の厚さ及び第3領域430の厚さのそれぞれは、中間層300の厚さTの1/2未満である。この場合、第2領域420及び第3領域430は互いに接触せず、このため、第2領域420と第3領域430の間に空隙を形成することができる。さらに、被覆層400の厚さ、特に第1領域410の厚さは、中間層300の端部312の外側に向かう方向において、中間層300の端部312から封止板200の端部212までの距離Dより薄くなっている。この場合、基板100と封止板200の間の隙間のすべてが第1領域410によって占められることがなく、このため、第2領域420と第3領域430の間に空隙を形成することができる。このような空隙の存在によって、外部からの物理的衝撃が被覆層400の第1領域410に伝わりにくくなる。これによって、中間層300の端部312を被覆層400によって高い信頼性で覆うことができる。
厚さTは、有機EL素子140の厚みに基づいて決定することができ、一例において、100nm以上500μm以下にすることができ、好ましくは、1μm以上200μm以下にすることができる。ただし、厚さTは、ここに挙げた例に限定されるものではない。
距離Dは、被覆層400の堆積するためのALD装置に基づいて決定することができ、一例において、10nm以上500μm以下にすることができ、好ましくは、100nm以上50μm以下にすることができる。ただし、距離Dは、ここに挙げた例に限定されるものではない。
図3は、図2に示した発光装置10を製造する方法の一例を説明するための図である。
図2に示した発光装置10は、一例において、以下のようにして製造される。
まず、基板100の第1面102上に発光領域150を形成する。次いで、中間層300を形成し、中間層300によって発光領域150を覆う。次いで、中間層300を介して封止板200を基板100に接着させる。
次いで、図3に示すように、シート600を封止板200の第2面204に貼り付ける。次いで、ALDによって被覆層400を堆積し、基板100、封止板200、中間層300及びシート600を被覆層400によって覆う。
次いで、シート600を封止板200の第2面204から剥がして、シート600上の被覆層400をシート600とともに封止板200の第2面204から除去する。この場合、シート600が貼り付けられた領域には被覆層400が残らない。このようにして、被覆層400を選択的に形成することができ、図2に示したように、被覆層400の第5領域450が発光領域150と重ならないようにすることができる。
このようにして、図2に示した発光装置10が製造される。
以上、本実施形態によれば、中間層300の端部312を被覆層400によって高い信頼性で覆うことができる。
図4は、図2の第1の変形例を示す図である。図4に示す例では、封止板200の第2面204は、被覆層400に覆われておらず、言い換えると、封止板200の第2面204は、被覆層400から露出している。封止板200の第2面204を被覆層400によって覆わないことによって、被覆層400によって覆われる領域の面積を小さくすることができる。このような構成においては、被覆層400によって生じ得る応力を緩和することができる。
なお、図4に示す被覆層400は、図3を用いて説明した方法と同様にして、シートを封止板200の第2面204の全体に亘って貼り付けてシートとともに被覆層を除去することによって形成することができる。
本変形例においても、中間層300の端部312を被覆層400によって高い信頼性で覆うことができる。
図5は、図2の第2の変形例を示す図である。図4に示す例では、封止板200の端部212は、被覆層400に覆われておらず、言い換えると、封止板200の端部212は、被覆層400から露出している。封止板200の第2面204及び端部212を被覆層400によって覆わないことによって、被覆層400によって覆われる領域の面積を小さくすることができる。このような構成においては、被覆層400によって生じ得る応力を緩和することができる。
なお、図5に示す被覆層400は、図3を用いて説明した方法と同様にして、シートを封止板200の第2面204及び端部212に亘って貼り付けてシートともに被覆層を除去することによって形成することができる。
本変形例においても、中間層300の端部312を被覆層400によって高い信頼性で覆うことができる。
図6は、図2の第3の変形例を示す図である。図6に示す例では、第2領域420と第3領域430の間に樹脂500が充填されている。樹脂500は、被覆層400の第1領域410を保護する保護層として機能している。具体的には、樹脂500が第2領域420と第3領域430の間に充填されることによって、第2領域420と第3領域430の間に微粒子が入り込むことを防ぐことができ、これにより、被覆層400の第1領域410の損傷を抑えることができる。
本変形例においても、中間層300の端部312を被覆層400によって高い信頼性で覆うことができる。
図7は、図6の変形例を示す図である。図7に示す例では、樹脂500の外周面は、中間層300の端部312の外側に向かう方向において、封止板200の端部212より内側に位置している。言い換えると、樹脂500は、基板100と封止板200の間の隙間にのみ位置している。樹脂500を上述した隙間にのみ位置させることによって、外部からの微粒子が樹脂500に接触する確率を減らすことができ、これにより、このような微粒子が樹脂500を経由して第1領域410に達して樹脂500に損傷を与える確率を減らすことができる。
本変形例においても、中間層300の端部312を被覆層400によって高い信頼性で覆うことができる。
(実施形態2)
図8は、実施形態2に係る発光装置10を示す平面図であり、実施形態1の図1に対応する。図9は、図8のA−A断面図であり、実施形態1の図2に対応する。本実施形態に係る発光装置10は、以下の点を除いて、実施形態1に係る発光装置10と同様である。
図8に示すように、中間層300は、発光領域150を囲んでいる。図9に示すように、封止板200は、中間層300によって基板100に接着されている。このようにして、発光領域150は、封止板200及び中間層300によって封止されている。特に図9に示す例では、発光領域150は、中間層300によって覆われておらず、発光領域150と封止板200の間の領域は、中空となっている。
図8に示す例においても、図2に示した例と同様にして、被覆層400の第1領域410の外周面Sは、封止板200の端部212より内側に位置している。このため、図2に示した例と同様にして、中間層300の端部312を被覆層400によって高い信頼性で覆うことができる。具体的には、中間層300は、端部312を有している。端部312は、有機EL素子140より外側かつ封止板200の端部212より内側に位置している。被覆層400は、第1領域410を含んでいる。第1領域410は、中間層300の端部312を覆っている。被覆層400の第1領域410の外周面Sは、封止板200の端部212より内側に位置している。
図10は、実施例に係る発光装置10を示す平面図である。図11は、図10のA−A断面図である。本実施例では、発光装置10は、半透過OLEDとして機能している。なお、説明のため、図10では、図11に示した有機層120及び絶縁層160を示していない。
図11を用いて、発光装置10の概要について説明する。図11に示す例においては、図2に示した例と同様にして、被覆層400の第1領域410の外周面Sは、封止板200の端部212より内側に位置している。このため、図2に示した例と同様にして、中間層300の端部312を被覆層400によって高い信頼性で覆うことができる。具体的には、中間層300は、端部312を有している。端部312は、有機EL素子140より外側かつ封止板200の端部212より内側に位置している。被覆層400は、第1領域410を含んでいる。第1領域410は、中間層300の端部312を覆っている。被覆層400の第1領域410の外周面Sは、封止板200の端部212より内側に位置している。
次に、図10を用いて、発光装置10の平面レイアウトの詳細について説明する。発光装置10は、基板100、複数の第1電極110、複数の第1接続部112、第1配線114、複数の第2電極130、複数の第2接続部132、第2配線134、封止板200及び中間層300を備えている。
基板100の形状は、第1面102に垂直な方向から見た場合、一対の長辺及び一対の短辺を有する矩形である。ただし、基板100の形状は、この例に限定されるものではない。基板100の形状は、第1面102に垂直な方向から見た場合、例えば円でもよいし、又は矩形以外の多角形であってもよい。
複数の第1電極110は、互いに離間して位置しており、具体的には、基板100の長辺に沿って一列に並んでいる。複数の第1電極110のそれぞれは、基板100の短辺に沿って延伸している。
複数の第1接続部112のそれぞれは、複数の第1電極110のそれぞれに接続している。図10に示す例では、第1接続部112は、第1電極110と一体となっている。
第1配線114は、複数の第1接続部112に接続している。第1配線114は、基板100の一対の長辺の一方に沿って延伸している。外部からの電圧は、第1配線114及び第1接続部112を介して第1電極110に供給される。
複数の第2電極130のそれぞれは、複数の第1電極110のそれぞれに重なっている。複数の第2電極130は、互いに離間して位置しており、具体的には、基板100の長辺に沿って一列に並んでいる。複数の第2電極130のそれぞれは、基板100の短辺に沿って延伸しており、具体的には、基板100の短辺に沿って延伸する一対の長辺及び基板100の長辺に沿って延伸する一対の短辺を有している。
複数の第2接続部132のそれぞれは、複数の第2電極130のそれぞれに接続している。
第2配線134は、複数の第2接続部132に接続している。第2配線134は、基板100の一対の長辺の他方に沿って延伸している。外部からの電圧は、第2配線134及び第2接続部132を介して第2電極130に供給される。
発光装置10は、発光領域150を備えている。発光領域150は、封止板200及び中間層300の内側に位置しており、封止板200及び中間層300によって封止されるようになっている。
発光領域150は、複数の発光部152及び複数の透光部154を含んでいる。複数の発光部152及び複数の透光部154は、基板100の長辺に沿って交互に並んでいる。図11を用いて後述するように、複数の発光部152のそれぞれは、複数の有機EL素子140のそれぞれから光が発せられる領域であり、絶縁層160の開口162によって画定されている。特に図10に示す例では、各発光部152は、第1電極110の短辺方向に沿って延伸している。複数の透光部154のそれぞれは、遮光性部材、具体的には、第2電極130と重なっておらず、外部からの光は、透光部154を透過することができる。
次に、図11を用いて、発光装置10の断面の詳細について説明する。発光装置10は、基板100、第1電極110、有機層120、第2電極130、絶縁層160、封止板200及び中間層300を備えている。基板100は、第1面102を有している。第1電極110、有機層120、第2電極130、絶縁層160、封止板200及び中間層300は、いずれも、基板100の第1面102上にある。
基板100は、透光性を有している。基板100は、例えば、ガラス又は樹脂を含んでいる。
第1電極110は、透光性及び導電性を有している。具体的には、第1電極110は、透光性及び導電性を有する材料を含んでおり、例えば金属酸化物、具体的には例えば、ITO(Indium Tin Oxide)及びIZO(Indium Zinc Oxide)の少なくとも1つを含んでいる。これにより、有機層120からの光は、第1電極110を透過することができる。
有機層120は、例えば、正孔注入層(HIL)、正孔輸送層(HTL)、発光層(EML)、電子輸送層(ETL)及び電子注入層(EIL)を含んでいる。HIL及びHTLは、第1電極110に接続している。ETL及びEILは、第2電極130に接続している。EMLは、第1電極110と第2電極130の間の電圧によって光を発する。
第2電極130は、遮光性、より具体的には光反射性を有し、さらに導電性を有している。具体的には、第2電極130は、光反射性及び導電性を有する材料を含んでおり、例えば金属、具体的には例えば、Al、Ag及びMgAgの少なくとも1つを含んでいる。これにより、有機層120からの光は、第2電極130をほとんど透過することなく、第2電極130で反射される。
絶縁層160は、透光性を有している。一例において、絶縁層160は、有機絶縁層、具体的には、ポリイミドを含んでいる。他の例において、絶縁層160は、無機絶縁層、具体的には、シリコン酸化物(SiO)を含んでいる。
絶縁層160は、開口162を有しており、開口162の内部では、第1電極110、有機層120及び第2電極130が発光部152(有機EL素子140)を形成するように積層されている。言い換えると、絶縁層160は、発光部152を画定している。なお、図11に示す例では、有機層120は、複数の発光部152に亘って広がっている。
封止板200は、第1面202を有している。封止板200は、第1面202が基板100の第1面102に対向するように位置している。
中間層300は、発光領域150を覆うとともに、封止板200を基板100に接着させている。このようにして、発光領域150、すなわち有機EL素子140は、封止板200及び中間層300によって封止される。
第2電極130は端部130a及び端部130bを有し、絶縁層160は端部160a及び端部160bを有している。端部130a及び端部160aは、互いに同じ方向を向いている。端部130b及び端部160bは、互いに同じ方向を向いており、それぞれ、端部130a及び端部160aの反対側にある。
第1面102に垂直な方向から見た場合、基板100の第1面102は、複数の領域102a、複数の領域102b複数の領域102cを有している。複数の領域102aのそれぞれは、第2電極130の端部130aと重なる位置から端部130bと重なる位置まで広がっている。複数の領域102bのそれぞれは、第2電極130の端部130aと重なる位置から絶縁層160の端部160aと重なる位置まで(又は第2電極130の端部130bと重なる位置から絶縁層160の端部160bと重なる位置まで)広がっている。複数の領域102cのそれぞれは、互いに隣接する2つの絶縁層160のうちの一方の絶縁層160の端部160aと重なる位置から他方の絶縁層160の端部160bと重なる位置まで広がっている。
領域102aは、第2電極130と重なっており、このため、発光装置10は、領域102a、領域102b及び領域102cと重なる領域のうち、領域102aと重なる領域で最も低い光線透過率を有している。領域102cは、第2電極130及び絶縁層160のいずれとも重なっておらず、このため、発光装置10は、領域102a、領域102b及び領域102cと重なる領域のうち、領域102cと重なる領域で最も高い光線透過率を有している。領域102bは、第2電極130と重ならず絶縁層160と重なっており、このため、発光装置10は、領域102bと重なる領域においては、領域102aと重なる領域における光線透過率よりも高く、かつ領域102cと重なる領域における光線透過率よりも低い光線透過率を有している。
上述した構成においては、発光装置10の全体としての光線透過率が高いものとなっている。詳細には、光線透過率の高い領域の幅、すなわち、領域102cの幅d3が広くなっており、具体的には、領域102cの幅d3は、領域102bの幅d2よりも広くなっている(d3>d2)。このようにして、発光装置10の全体としての光線透過率は、高いものとなっている。
上述した構成においては、発光装置10が特定の波長の光を多く吸収することが防止されている。詳細には、光が絶縁層160を透過する領域の幅、すなわち、領域102bの幅d2が狭くなっており、具体的には、領域102bの幅d2は、領域102cの幅d3よりも狭くなっている(d2<d3)。絶縁層160は、特定の波長の光を吸収することがある。このような場合においても、上述した構成においては、絶縁層160を透過する光の量を少なくすることができる。このようにして、発光装置10が特定の波長の光を多く吸収することが防止されている。
なお、領域102cの幅d3は、領域102aの幅d1よりも広くてもよいし(d3>d1)、領域102aの幅d1よりも狭くてもよいし(d3<d1)、又は領域102aの幅d1と等しくてもよい(d3=d1)。
一例において、領域102aの幅d1に対する領域102bの幅d2の比d2/d1は、0以上0.2以下であり(0≦d2/d1≦0.2)、領域102aの幅d1に対する領域102cの幅d3の比d3/d1は、0.3以上2以下である(0.3≦d3/d1≦2)。より具体的には、一例において、領域102aの幅d1は、50μm以上500μm以下であり、領域102bの幅d2は、0μm以上100μm以下であり、領域102cの幅d3は、15μm以上1000μm以下である。
発光装置10は、半透過OLEDとして機能している。具体的には、複数の発光部152から光が発せられていない場合、人間の視覚では、第1面102側の物体が第2面104側から透けて見え、第2面104側の物体が第1面102側から透けて見える。さらに、複数の発光部152からの光は、第2面104側から主に出力され、第1面102側からはほとんど出力されない。複数の発光部152から光が発せられている場合、人間の視覚では、第2面104側の物体が第1面102側から透けて見える。
一例において、発光装置10は、自動車のハイマウントストップランプとして用いることができる。この場合、発光装置10は、自動車のリアウインドウに貼り付けることができる。さらに、この場合、発光装置10は、例えば、赤色の光を発する。
本実施例においても、中間層300の端部312を被覆層400によって高い信頼性で覆うことができる。
以上、図面を参照して実施形態及び実施例について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 発光装置
100 基板
102 第1面
102a 領域
102b 領域
102c 領域
104 第2面
110 第1電極
112 第1接続部
114 第1配線
120 有機層
130 第2電極
130a 端部
130b 端部
132 第2接続部
134 第2配線
140 有機EL素子
150 発光領域
152 発光部
154 透光部
160 絶縁層
160a 端部
160b 端部
162 開口
200 封止板
202 第1面
204 第2面
212 端部
300 中間層
312 端部
400 被覆層
410 第1領域
420 第2領域
430 第3領域
440 第4領域
450 第5領域
500 樹脂
600 シート

Claims (21)

  1. 基板と、
    前記基板の第1面側に位置する有機EL素子と、
    前記有機EL素子の前記基板と反対側に位置し、第1端部を有する封止板と、
    前記基板と前記封止板の間に位置し、前記有機EL素子より外側かつ前記封止板の前記第1端部より内側に位置する第1端部を有する中間層と、
    前記中間層の前記第1端部を覆う第1領域を含む被覆層と、
    を備え、
    前記被覆層の前記第1領域の外周面は、前記封止板の前記第1端部より内側に位置する発光装置。
  2. 請求項1に記載の発光装置において、
    前記封止板は、前記基板の前記第1面に対向する第1面を有し、
    前記被覆層は、
    前記第1領域から前記中間層の外側に向けて前記基板の前記第1面に沿って広がる第2領域と、
    前記第1領域から前記中間層の外側に向けて前記封止板の前記第1面に沿って広がる第3領域と、
    を含む発光装置。
  3. 請求項2に記載の発光装置において、
    前記封止板の前記第1端部は、前記被覆層から露出している発光装置。
  4. 請求項2に記載の発光装置において、
    前記被覆層は、前記第3領域から前記封止板の前記第1端部に沿って広がる第4領域を含む発光装置。
  5. 請求項4に記載の発光装置において、
    前記封止板は、前記封止板の前記第1面の反対側の第2面を有し、
    前記封止板の前記第2面は、前記被覆層から露出している発光装置。
  6. 請求項4に記載の発光装置において、
    前記封止板は、前記封止板の前記第1面の反対側の第2面を有し、
    前記被覆層は、前記第4領域から前記封止板の内側に向けて前記封止板の前記第2面に沿って広がる第5領域を含む発光装置。
  7. 請求項6に記載の発光装置において、
    前記基板に垂直な方向から見たとき、前記被覆層の前記第5領域は、前記有機EL素子と重ならない発光装置。
  8. 請求項3から7までのいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記第2領域と前記第3領域は、空隙を挟んで互いに隔てられている発光装置。
  9. 請求項3から7までのいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記第2領域と前記第3領域の間には、樹脂が充填されている発光装置。
  10. 請求項1から9までのいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記被覆層の厚さは、前記中間層の厚さの1/2未満である発光装置。
  11. 請求項1から10までのいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記中間層の前記第1端部の外側に向かう方向において、前記被覆層の厚さは、中間層の前記第1端部から前記封止板の前記第1端部までの距離より薄くなっている発光装置。
  12. 請求項1から11までのいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記有機EL素子は、第1電極、発光材料を含む有機層及び第2電極の積層構造を含む発光装置。
  13. 請求項12に記載の発光装置において、
    複数の前記有機EL素子と、
    隣り合う有機EL素子の間にそれぞれ位置する複数の透光部と、
    を備える発光装置。
  14. 請求項1から13までのいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記被覆層は、無機材料を含む発光装置。
  15. 請求項1から14までのいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記被覆層は、無機材料のみからなる発光装置。
  16. 請求項1から15までのいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記被覆層は、アルミナを含む発光装置。
  17. 請求項1から16までのいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記被覆層の厚さは、10nm以上300nm以下である発光装置。
  18. 請求項1から17までのいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記被覆層は、5層以上の積層構造からなる発光装置。
  19. 請求項1から18までのいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記被覆層は、ALD膜である発光装置。
  20. 請求項1から19までのいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記中間層は、前記有機EL素子を含む発光領域を覆っている発光装置。
  21. 請求項1から19までのいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記中間層は、前記有機EL素子を含む発光領域を囲んでいる発光装置。
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