JP2018097808A - 自動精算システム、自動精算装置および自動精算方法 - Google Patents

自動精算システム、自動精算装置および自動精算方法 Download PDF

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久美 砂原
健吾 山▲崎▼
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健吾 山▲崎▼
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Shinichiro Akazawa
真一郎 赤澤
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Abstract

【課題】複数の利用者がグループとなって施設・サービス等を利用し、利用者ごとに精算する場合であっても、精算に要する時間を短縮し、利用者および精算担当の係員の負担を低減できるシステム等を実現する。
【解決手段】精算残金額算出部は、支払グループ特定部が特定した支払グループへの請求総額のうち、未精算の金額である精算残金額を算出し、精算金額指定部は、精算残金額算出部が算出した精算残金額以下の金額にて、利用者が支払う利用者精算額を指定し、精算処理部は、利用者からの、精算金額指定部が指定した利用者精算額の精算を受け付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動精算システム、自動精算装置および自動精算方法に関する。
ホテルでのチェックイン及びチェックアウトの精算業務を自動化した自動精算装置として、例えば、特許文献1記載の自動精算機がある。上記自動精算機は、ホテルのフロント等に設置され、ホテル利用客自身によりチェックイン処理及びチェックアウト処理を行うことにより、チェックイン処理及びチェックアウト処理時のホテル利用客の待ち時間を短縮できるとともに、フロントの業務の効率化を図っている。
特開2001−134813号公報
しかしながら、特許文献1記載の自動精算機においては、精算を行う際にはカードキー毎、つまり部屋単位でしか精算が行えず、例えば、一部屋に複数人が宿泊している場合においては、利用客毎の支払いを行えない。この場合、利用客毎に支払いを行うためには、ホテルの係員が個別に対応を行わなければならず、支払いを依頼する利用客にとっても、対応するフロントの係員等の精算担当の係員にとっても、精算に時間がかかる上に非常に手間となる。同様の課題は、例えばカラオケ店や飲食店など、複数の利用者がグループとなって利用する施設・サービス等での精算において共通に存在する。
本発明は上記課題に鑑み、複数の利用者がグループとなって施設・サービス等を利用し、利用者ごとに精算する場合であっても、精算に要する時間を短縮し、利用者および精算担当の係員の負担を低減できるシステム等を実現することを目的とする。
〔構成1〕
上記目的を達成するための自動精算システムの特徴構成は、
複数の利用者が属する支払グループに対しての請求について、精算を前記利用者から受け付ける自動精算システムであって、
支払グループ特定部と、精算残金額算出部と、精算金額指定部と、精算処理部とを有し、
前記支払グループ特定部は、前記利用者が属する前記支払グループを特定し、
前記精算残金額算出部は、前記支払グループ特定部が特定した前記支払グループへの請求総額のうち、未精算の金額である精算残金額を算出し、
前記精算金額指定部は、前記精算残金額算出部が算出した前記精算残金額以下の金額にて、前記利用者が支払う利用者精算額を指定し、
前記精算処理部は、前記利用者からの、前記精算金額指定部が指定した前記利用者精算額の精算を受け付ける点にある。
〔構成9〕
上記目的を達成するための自動精算装置の特徴構成は、
複数の利用者が属する支払グループに対しての請求について、精算を前記利用者から受け付ける自動精算装置であって、
支払グループ特定部と、精算残金額算出部と、精算金額指定部と、精算処理部とを有し、
前記支払グループ特定部は、前記利用者が属する前記支払グループを特定し、
前記精算残金額算出部は、前記支払グループ特定部が特定した前記支払グループへの請求総額のうち、未精算の金額である精算残金額を算出し、
前記精算金額指定部は、前記精算残金額算出部が算出した前記精算残金額以下の金額にて、前記利用者が支払う利用者精算額を指定し、
前記精算処理部は、前記利用者からの、前記精算金額指定部が指定した前記利用者精算額の精算を受け付ける点にある。
〔構成10〕
上記目的を達成するための自動精算方法の特徴構成は、
自動精算システムで行われる、複数の利用者が属する支払グループに対しての請求について、精算を前記利用者から受け付ける自動精算方法であって、
支払グループ特定処理と、精算残金額算出処理と、精算金額指定処理と、精算処理とが順に行われ、
前記支払グループ特定処理では、前記利用者が属する前記支払グループが特定され、
前記精算残金額算出処理では、前記支払グループ特定処理で特定された前記支払グループへの請求総額のうち、未精算の金額である精算残金額が算出され、
前記精算金額指定処理では、前記精算残金額算出処理で算出された前記精算残金額以下の金額にて、前記利用者が支払う利用者精算額が指定され、
前記精算処理では、前記利用者からの、前記精算金額指定処理で指定された前記利用者精算額の精算が受け付けられる点にある。
上記の特徴構成によれば、精算残金額の一部/全部を利用者が個別に精算することができ、精算に要する時間を短縮し、利用者および精算担当の係員の負担を低減することができる。
〔構成2〕
本発明に係る自動精算システムの別の特徴構成は、
未精算利用者特定部と、分割請求額算出部とを有し、
前記未精算利用者特定部は、前記支払グループ特定部が特定した前記支払グループについて、当該支払グループに属する利用者のうち精算を行っていない利用者を特定し、
前記分割請求額算出部は、前記精算残金額算出部が算出した前記精算残金額を、前記未精算利用者特定部が特定した利用者の各々に分割して、当該利用者毎の分割請求額を算出し、
前記精算金額指定部は、前記分割請求額算出部が算出した分割請求額を、前記利用者の前記利用者精算額として指定する点にある。
上記の特徴構成によれば、分割請求額算出部が精算残金額を分割して利用者毎の分割請求額を算出するから、精算に要する時間を更に短縮し、利用者および精算担当の係員の負担を更に低減することができる。ここで分割請求額算出部による精算残金額の分割は、均等の分割でもよいし、不均等の分割でもよい。
〔構成3〕
本発明に係る自動精算システムの別の特徴構成は、
変更入力部と、利用者精算額変更部とを有し、
前記変更入力部は、前記利用者精算額の変更に関する前記利用者からの入力を受け付け、
前記利用者精算額変更部は、前記変更入力部が受け付けた前記入力に基づいて、前記精算金額指定部が指定する前記利用者精算額を変更する点にある。
上記の特徴構成によれば、利用者精算額を利用者が自由に変更でき、施設等の利用状況に応じた金額にすることができ、利用者の利便性を向上することができる。
〔構成4〕
本発明に係る自動精算システムの別の特徴構成は、
前記支払グループに対しての請求は、前記利用者に対して提供された商品またはサービスに係る支払項目を含んでおり、
前記変更入力部は、前記利用者精算額の変更に関する前記利用者からの入力を、前記支払項目毎に受け付ける点にある。
上記の特徴構成によれば、利用者は、利用者精算額の変更に関する入力を支払項目毎に行えるから、利用者による利用者精算額の変更が更に容易になり、利用者の利便性を更に向上することができる。例えば、利用者は自分が利用した商品のみを選択して入力し、利用者精算額をその商品に係る金額へと変更することも可能となる。
〔構成5〕
本発明に係る自動精算システムの別の特徴構成は、
前記変更入力部は、前記支払項目について前記利用者が負担する数量、金額または利用率である利用情報の入力を受け付け、
前記利用者精算額変更部は、前記変更入力部が受け付けた前記利用情報に基づいて、前記精算金額指定部が指定する前記利用者精算額を変更する点にある。
上記の特徴構成によれば、利用者は、支払項目について利用者が負担する数量、金額または利用率である利用情報を入力して利用者精算額を変更できるから、利用者による利用者精算額の変更が更に容易になり、利用者の利便性を更に向上することができる。例えば、ある商品を3人の利用者が分け合った場合、利用率を1/3として入力し、その商品に関する負担額が1/3となるよう、利用者精算額を変更することも可能となる。
〔構成6〕
本発明に係る自動精算システムの別の特徴構成は、
利用ポイント指定部と、利用ポイント付与部を有し、
前記利用ポイント指定部は、前記精算金額指定部が指定した前記利用者精算額に基づいて、前記利用者に付与する利用ポイントを指定し、
前記利用ポイント付与部は、前記利用ポイント指定部が指定した前記利用ポイントを、前記利用者に対して付与する点にある。
上記の特徴構成によれば、利用者精算額に基づいて利用ポイントが指定され、利用者に対して付与されるから、ポイントを利用者に振り分ける手間を省いて、精算に要する時間を更に短縮し、利用者および精算担当の係員の負担を更に低減することができる。
〔構成7〕
本発明に係る自動精算システムの別の特徴構成は、
利用ポイント指定部と、利用ポイント付与部を有し、
前記利用ポイント指定部は、前記支払グループの前記請求総額に応じた総利用ポイントを算出して、前記総利用ポイント以下のポイント数にて、前記利用者に付与する利用ポイントを指定し、
前記利用ポイント付与部は、前記利用ポイント指定部が指定した前記利用ポイントを、前記利用者に対して付与する点にある。
上記の特徴構成によれば、総利用ポイント以下のポイント数にて、利用者に付与する利用ポイントが指定され、利用者に対して付与されるから、ポイントを利用者に振り分ける手間を省いて、精算に要する時間を更に短縮し、利用者および精算担当の係員の負担を更に低減することができる。
〔構成8〕
本発明に係る自動精算システムの別の特徴構成は、前記精算処理部は、前記利用者からの入力に従って、前記利用者からの、前記精算残金額算出部が算出した前記精算残金額の精算を受け付ける点にある。
上記の特徴構成によれば、利用者からの入力に従って精算残金額の精算を行うことができるから、精算に要する時間を更に短縮し、利用者および精算担当の係員の負担を更に低減することができる。
自動精算システムの概略を示す図 自動精算システムの構成を示すブロック図 自動精算システムで行われる料金支払の処理を示すフローチャート 自動精算機の画面表示の例を示す図 自動精算機の画面表示の例を示す図 自動精算機の画面表示の例を示す図 自動精算機の画面表示の例を示す図 自動精算機の画面表示の例を示す図 自動精算機の画面表示の例を示す図 自動精算機の画面表示の例を示す図 自動精算機の画面表示の例を示す図 自動精算機の画面表示の例を示す図 自動精算機の画面表示の例を示す図
(第1実施形態)
以下図面を参照しながら、本実施形態に係る自動精算システムについて説明する。本実施形態では、カラオケ店に設置された自動精算システム1を例として説明する。図1に示すように、自動精算システム1は、自動精算機10、管理装置20および端末装置30を有して構成される。
以下、具体例としてAAAAさん、BBBBさん、CCCCさんの3人の利用者がグループとなってカラオケ店を利用し、精算を行う場合について説明する。カラオケ店の利用金額は一人あたり500円とし、グループ全体でオレンジジュース(500円)、クリームソーダ(600円)、ポップコーン(300円)、クッキー(200円)およびピザ(800円)を注文して飲食したとする。カラオケ店の利用金額の合計は1500円、飲食費用の合計は2400円であるから、このグループが精算すべき金額の合計は3900円である。
自動精算システム1では、概略次の様にして利用者による精算が行われる。まず精算を行う利用者(例えばAAAAさん)が特定され、その利用者が属する支払グループ(AAAAさん、BBBBさん、CCCCさんの3人グループ)が特定される。そして、その支払グループへの請求総額(3900円)のうち、未精算の金額である精算残金額が算出される。例えば、まだ誰も精算していない場合であれば、精算残金額は3900円であるし、先にCCCCさんが1300円を精算していれば、精算残金額は2600円となる。
そして、算出された精算残金額以下の金額にて、利用者が支払う利用者精算額が指定される。例えば精算残金額が3900円の場合、三等分した1300円が利用者精算額として指定される。この利用者精算額は、利用者からの入力により変更することができる。例えば、AAAAさんが精算する際、自分の利用金額そして利用者が、自分の利用者精算額を自動精算機10で精算する。このとき、利用者精算額に応じたポイントが利用者に付与される。
自動精算システム1での精算は、複数の利用者が一度に(順に)行うことも可能であるし、支払グループの一部の利用者が行うことも可能である。例えば、AAAAさんとBBBBさんがカラオケを続けたまま、CCCCさんが先に帰る場合に、CCCCさんだけで先に精算を行うことが可能である。
以下、自動精算機10、管理装置20および端末装置30の構成・機能・動作について詳しく説明する
自動精算機10は、利用者からの精算を受け付ける装置であって、カラオケ店のフロントカウンターの付近に設置される。自動精算機10は、図1および図2に示すように、表示入力部11、伝票読取部12、カード処理部13、金銭収受部14、印字部15、テンキーK、ルームキーリーダーR、通信部16、記憶部17および制御部18を有して構成される。
表示入力部11は、利用者に対する情報の表示と、利用者からの操作・入力を受け付けるデバイスであって、例えばタッチパネル式液晶モニタである。表示入力部11は、利用者精算額の変更に関する利用者からの入力を受け付ける変更入力部として動作する。
伝票読取部12は、伝票に印字されたバーコードやQRコード等、あるいは伝票に付された電子タグ(ICタグ、RFIDタグ等)を読み取るデバイスであって、例えばカメラやカードリーダーである。
カード処理部13は、利用者の会員カード等が挿入されて情報を読み取り・書き込みを行うデバイスである。カード処理部13は、利用者のクレジットカードの挿入を受け付けて、精算を行うことも可能である。その場合、下方に配置されたテンキーKにて暗証番号の入力を受け付ける。
金銭収受部14は、精算の際に利用者からの紙幣・硬貨の投入を受け付けて、利用者に対するお釣りの払い出しを行うデバイスである。
印字部15は、レシートや領収書等を印字するデバイスである。
ルームキーリーダーRは、利用者に渡されていたカード式のルームキーの挿入を受け付けるデバイスである。ルームキーリーダーRは、ルームキーからの部屋番号等の情報の読み取りや、利用者からのルームキーの回収等の処理を行う。なおこのルームキーリーダーRにて利用者の会員カードの情報の読み取り・書き込みを行うことも可能である。
通信部16は、無線LANを介して管理装置20とのデータ通信を行なうためのインタフェース部である。記憶部17は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性RAM(Random Access Memory)といった記憶デバイスで構成される。
制御部18は、自動精算機10の全体を制御する制御部であり、利用者特定部18a、精算金額指定部18b、利用者精算額変更部18c、利用ポイント指定部18d、精算処理部18eおよび利用ポイント付与部18fを有して構成される。実際には、これらの機能部に対応するプログラムを図示しないROMや不揮発性メモリに記憶しておき、それらプログラムをCPU(Central Processing Unit)にロードして実行することにより、それぞれに対応するプロセスが実行される。
利用者特定部18aは、自動精算機10で精算を行う利用者を特定する。具体的には、利用者がカラオケ店の利用を終えて精算を行う際、表示入力部11や伝票読取部12、カード処理部13からの入力に基づいて、利用者の特定を行う。
例えば、表示入力部11から利用者の名前(またはニックネーム)である「AAAA」を入力すると、利用者特定部18aが、精算を行う利用者が「AAAA」であると特定する。
例えば、カラオケ店の利用伝票が利用者ごとに発行されている場合には、精算する利用者が自分(AAAA)の伝票を伝票読取部12に読み取らせる。そうすると利用者特定部18aが、精算を行う利用者が「AAAA」であると特定する。
例えば、カラオケ店の利用伝票がグループに対して発行されている場合には、その伝票を伝票読取部12に読み取らせる。そうすると後述する支払グループ特定部23aが精算を行うグループ(支払グループ)を特定し、利用者特定部18aが、その支払グループに属する利用者を表示入力部11に表示させる。精算する利用者が、自分の名前(またはニックネーム)である「AAAAさん」を表示入力部11で選択入力すると、利用者特定部18aが、精算を行う利用者が「AAAA」であると特定する。
例えば、利用者がカラオケ店の利用開始時に自分のカード(会員カード、ポイントカード等)で利用を登録している場合には、そのカードをカード処理部13に読み取らせる。そうすると利用者特定部18aが、精算を行う利用者が「AAAA」であると特定する。
精算金額指定部18bは、精算残金額算出部23b(後述)が算出した精算残金額以下の金額にて、利用者が支払う利用者精算額を指定する。例えば精算金額指定部18bは、分割請求額算出部23d(後述)が算出した分割請求額を、利用者の利用者精算額として指定する。具体的には、支払グループ全体の精算すべき金額3900円を3人で分割した1300円を、利用者AAAAさんの利用者精算額として指定する。精算金額指定部18bが指定する利用者精算額は、利用者からの入力に基づいて利用者精算額変更部18c(後述)が変更する場合がある。その場合、変更された利用者精算額が、精算金額指定部18bにより指定された利用者精算額となる。
利用者精算額変更部18cは、変更入力部(表示入力部11)が受け付けた利用者からの入力に基づいて、精算金額指定部18bが指定する利用者精算額を変更する。例えば利用者精算額変更部18cは、表示入力部11が受け付けた利用者からの金額の入力に応じて、利用者精算額を当該金額へ変更する。
例えば次の様な態様も可能である。支払グループに対しての請求に含まれる、利用者に対して提供された商品またはサービスに係る支払項目毎に、利用者精算額の変更に関する利用者からの入力を表示入力部11が受け付けるよう構成する。支払項目とは例えば「オレンジジュース」「クリームソーダ」などである。そして利用者精算額変更部18cが、当該入力に基づいて利用者精算額を変更する。
さらに次の様な態様も可能である。表示入力部11が、支払項目について利用情報の入力を受け付けるよう構成する。利用情報とは、支払項目について利用者が負担する数量、金額または利用率である。そして利用者精算額変更部18cが、当該入力に基づいて利用者精算額を変更する。
つまり利用者は、「ポップコーン」や「ピザ」などの支払項目毎に、自分が支払うか否か、何個分の金額を支払うか、幾らの金額を支払うか、何割の金額を負担するか等を表示入力部11で入力し、利用者精算額変更部18cが当該入力に基づいて利用者精算額を変更する。なお利用者精算額の変更に係る入力の態様および表示入力部11の画面の例については後で詳しく説明する。
利用ポイント指定部18dは、精算金額指定部18bが指定した利用者精算額に基づいて、利用者に付与する利用ポイントを指定する。例えばAAAAさんの利用者精算額が1300円の場合、利用ポイント指定部18dは所定のポイント付与率(例えば5%)を乗じた65ポイントを、AAAAさんに付与する利用ポイントとして指定する。
精算処理部18eは、利用者からの、精算金額指定部18bが指定した利用者精算額の精算を受け付ける。具体的には精算処理部18eは金銭収受部14を制御して、利用者からの紙幣・硬貨の投入を受け付けて、利用者に対するお釣りの払い出しを行い、利用者精算額の精算を完了させる。
利用ポイント付与部18fは、利用ポイント指定部18dが指定した利用ポイントを、利用者に対して付与する。例えば利用ポイント付与部18fは、カード処理部13を制御して、利用者の会員カード等に利用ポイントの情報を書き込む。例えば利用ポイント付与部18fは、利用者への利用ポイント付与に係る情報を管理装置20へ送信し、管理装置20が当該情報を会員情報データベースへ記録する。
管理装置20は、自動精算システム1の全体を管理する装置であって、カラオケ店の事務所に設置される。管理装置20は、図2に示すように、通信部21、記憶部22および制御部23を有して構成される。
通信部21は、無線LANを介して自動精算機10および端末装置30とのデータ通信を行なうためのインタフェース部である。
記憶部22は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性RAM(Random Access Memory)といった記憶デバイスで構成される。記憶部22には、利用者、支払グループ、支払項目、利用者の利用ポイント、利用者の精算した金額等のデータが記憶されている。例えば記憶部22には、AAAAさん、BBBBさんおよびCCCCさんがグループとなってカラオケ店を利用していること、そのグループ全体でオレンジジュース(500円)、クリームソーダ(600円)、ポップコーン(300円)、クッキー(200円)およびピザ(800円)を注文して飲食していることが記憶されている。
制御部23は、管理装置20の全体を制御する制御部であり、支払グループ特定部23a、精算残金額算出部23b、未精算利用者特定部23cおよび分割請求額算出部23dを有して構成される。実際には、これらの機能部に対応するプログラムを図示しないROMや不揮発性メモリに記憶しておき、それらプログラムをCPU(Central Processing Unit)にロードして実行することにより、それぞれに対応するプロセスが実行される。
支払グループ特定部23aは、利用者が属する支払グループを特定する。例えば支払グループ特定部23aは、利用者特定部18aが特定した精算を行う利用者のデータが自動精算機10から送信されると、そのデータに基づいて、支払グループを特定する。特定された支払グループは、自動精算機10へ送信される。
具体的には、精算を行う利用者がAAAAさんと特定されると、支払グループ特定部23aは、AAAAさんが属する支払グループであるAAAAさん、BBBBさんおよびCCCCさんのグループを、精算を行う利用者が属する支払グループであると特定する。
例えば、カラオケ店の利用伝票がグループに対して発行されている場合には、その伝票を自動精算機10の伝票読取部12に読み取らせる。そうすると、読み取られたデータが管理装置20へ送信され、そのデータに基づいて支払グループ特定部23aが、精算を行う利用者が属する支払グループを特定する。
精算残金額算出部23bは、支払グループ特定部23aが特定した支払グループへの請求総額のうち、未精算の金額である精算残金額を算出する。具体的には精算残金額算出部23bは、記憶部22に記憶されている利用項目等のデータを参照して、精算残金額を算出する。算出された精算残金額は、自動精算機10へ送信される。
例えばAAAAさん、BBBBさんおよびCCCCさんのグループが支払グループとして特定された場合、請求総額は3人分の利用金額と、オレンジジュース(500円)、クリームソーダ(600円)、ポップコーン(300円)、クッキー(200円)およびピザ(800円)に係る支払項目の代金とを合計した3900円であり、支払グループの中で未だ誰も精算していない場合には、精算残金額算出部23bは未精算の金額である精算残金額を3900円と算出する。
なお、支払グループの中で一部の利用者が既に精算を完了している場合には、精算残金額算出部23bはその分を差し引いて精算残金額を算出する。例えばCCCCさんが先に1300円を精算している場合には、精算残金額算出部23bは請求総額3900円から精算済みの1300円を差し引いて、精算残金額を2600円と算出する。
未精算利用者特定部23cは、支払グループ特定部が特定した支払グループについて、当該支払グループに属する利用者のうち精算を行っていない利用者を特定する。例えば、AAAAさん、BBBBさんおよびCCCCさんのグループが支払グループとして特定された場合、未だ誰も精算していない場合には、精算を行っていない利用者がAAAAさん、BBBBさんおよびCCCCさんであると特定する。例えばCCCCさんが先に1300円を精算している場合には、精算を行っていない利用者がAAAAさんおよびBBBBさんであると特定する。
分割請求額算出部23dは、精算残金額算出部が算出した精算残金額を、未精算利用者特定部が特定した利用者の各々に分割して、当該利用者毎の分割請求額を算出する。分割は、均等な分割も可能であるし、不均等な分割も可能である。算出された分割請求額は、自動精算機10へ送信される。
例えば、精算残金額が3900円、利用者がAAAAさん、BBBBさんおよびCCCCさんの3人の場合、分割請求額算出部23dが、利用者毎の分割請求額を1300円と算出する(均等分割)。
例えば、利用者の年齢や性別等に応じた割合での不均等な分割も可能である。女性の分割割合を男性の80%とする場合を例として説明する。利用者がAAAAさん(男性)、BBBBさん(女性)およびCCCCさん(女性)の3人の場合、男性の分割割合は1/(1+0.80+0.80)であり、女性の分割割合は0.80/(1+0.80+0.80)である。精算残金額が3900円の場合、AAAAさんの分割請求額は3900円×1/(1+0.80+0.80)=1500円であり、BBBBさんとCCCCさんの分割請求額は3900円×0.8/(1+0.80+0.80)=1200円である。なお、自動精算機10にカメラを設置して、精算を行う利用者を撮影し、その利用者の性別・年齢を推定し、その結果に基づいて上述の分割割合を決定してもよい。また、ホテル等では利用者の性別等は把握されているし、カラオケ店等でも会員登録された利用者の性別等は把握されているから、それらの情報に基づいて上述の分割割合を決定してもよい。
端末装置30は、カラオケ店の各部屋に配置される装置であって、利用者からのフード・ドリンク等の注文を受け付けたり、カラオケ装置の操作を行う装置である。端末装置30は、図2に示すように、表示入力部31、通信部32および制御部33を有して構成される。
表示入力部31は、利用者に対する情報の表示と、利用者からの操作・入力を受け付けるデバイスであって、例えばタッチパネル式液晶モニタである。通信部32は、無線LANを介して管理装置20とのデータ通信を行なうためのインタフェース部である。制御部33は、端末装置30の全体を制御する制御部である。実際には、制御部33の機能部に対応するプログラムを図示しないROMや不揮発性メモリに記憶しておき、それらプログラムをCPU(Central Processing Unit)にロードして実行することにより、それぞれに対応するプロセスが実行される。
以上説明した自動精算システム1で行われる自動精算方法について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。具体例として、AAAAさんが精算を行う場合について説明する。
ステップS101の利用者特定処理では、上述した利用者特定部18aよって、精算をおこなう利用者が特定される。具体的には、AAAAさんが自分の会員カードをカード処理部13に読み取らせる。そうすると利用者特定部18aが、精算を行う利用者が「AAAA」であると特定し、その旨を記憶部17に記憶し、併せて管理装置20へ送信する。そしてステップS102へ進む。
ステップS102の支払グループ特定処理では、上述した支払グループ特定部23aによって、利用者が属する支払グループが特定される。具体的には、自動精算機10から送信された利用者の情報(利用者が「AAAA」である旨の情報)に基づいて、支払グループ特定部23aは、AAAAさんが属する支払グループであるAAAAさん、BBBBさんおよびCCCCさんのグループを、精算を行う利用者が属する支払グループであると特定する。特定された支払グループに係る情報は、記憶部22に記憶され、併せて自動精算機10へ送信される。そしてステップS103へ進む。
ステップS103の精算残金額算出処理では、上述した精算残金額算出部23bによって、支払グループ特定処理で特定された支払グループへの請求総額のうち、未精算の金額である精算残金額が算出される。具体的には、精算残金額算出部23bが記憶部22に記憶されている利用項目等のデータを参照して、AAAAさんが属する支払グループの精算残金額を3900円と算出する。算出された精算残金額は、記憶部22に記憶され、併せて自動精算機10へ送信される。そしてステップS104へ進む。
ステップS104の未精算利用者特定処理では、上述した未精算利用者特定部23cによって、支払グループ特定部が特定した支払グループについて、当該支払グループに属する利用者のうち精算を行っていない利用者が特定される。具体的には、未精算利用者特定部23cが、精算を行っていない利用者がAAAAさん、BBBBさんおよびCCCCさんの3人であると特定する。特定された利用者に係る情報は、記憶部22に記憶され、併せて自動精算機10へ送信される。そしてステップS105へ進む。
ステップS105の分割請求額算出処理では、上述した分割請求額算出部23dによって、利用者毎の分割請求額が算出される。具体的には、AAAAさんの分割請求額が1300円と算出される。算出された精算残金額は、記憶部22に記憶され、併せて自動精算機10へ送信される。そしてステップS106へ進む。
ステップS106の支払方法選択処理では、精算を行う利用者に対して支払方法の選択を求める処理が行われる。具体的には、自動精算機10の表示入力部11に、複数の支払方法の選択肢を表示して利用者に入力を求める画面が表示され、利用者からの入力を待機する。本実施形態では、「一括清算」、「人数割り勘」および「個別割り勘」の3つの選択肢を表示入力部11に表示する。
ステップS107にて、支払方法について「一括清算」または「人数割り勘」の入力がなされた場合には、ステップS108へ進む。「個別割り勘」の入力がなされた場合には、ステップS109へ進む。
ステップS108の精算金額指定処理では、精算金額指定部18bによって、精算残金額算出処理で算出された精算残金額以下の金額にて、利用者が支払う利用者精算額が指定される。指定された利用者精算額は、記憶部17に記憶され、併せて管理装置20へ送信される。そしてステップS112へ進む。
ステップS107で「一括清算」の入力がなされていた場合には、利用者精算額が精算残金額と同じ金額に指定される。つまりこの場合、精算を行う利用者が、未精算の金額である精算残金額の全てを精算することになる。具体的には、AAAAさんの利用者精算額が精算残金額と同額の3900円に指定される。
ステップS107で「人数割り勘」の入力がなされていた場合には、利用者精算額が分割請求額と同じ金額に指定される。具体的には、AAAAさんの利用者精算額が1300円に指定される。
ステップS109の精算金額指定処理では、ステップS108と同様に、精算金額指定部18bによって、精算残金額算出処理で算出された精算残金額以下の金額にて、利用者が支払う利用者精算額が指定される。ステップS107で「個別割り勘」の入力がなされているので、次のステップS110で利用者毎の支払内容の入力がなされる。そこでステップS109では、利用者精算額変更部18cによる変更を前提とした仮の利用者精算額が指定される。具体的には、AAAAさんの利用者精算額が、1人分の利用金額である500円に指定される。指定された利用者精算額は、記憶部17に記憶され、併せて管理装置20へ送信される。そしてステップS112へ進む。
ステップS110の支払内容入力処理では、表示入力部11(変更入力部)にて、利用者精算額の変更に関する利用者からの入力を受け付ける。ここで表示入力部11(変更入力部)は、利用者精算額の変更に関する利用者からの入力を、支払項目毎に受け付ける。具体的には、表示入力部11に利用者からの入力を受け付ける画面を表示して、利用者からの入力を待機する。
図4に、利用者からの支払内容の入力を受け付ける画面の例を示す。当該画面には、支払項目毎の入力箇所として、入力欄C41、ボタンB41〜B45が配置されている。入力欄C41は、カラオケ店の利用金額(支払項目)について何人分(数量)を負担するかを入力する欄である。図4の例では「1」が入力されている。すなわち、精算する利用者(AAAAさん)が利用金額の1人分を負担する旨が入力されている。なお入力欄C41への数値の入力は、入力欄C41に触れて入力状態とし、その際に表示されるテンキーで行う。他の入力欄についても同様である。
ボタンB41は、オレンジジュース(支払項目)の代金を負担するか否かを選択するボタンである。図4の例ではボタンB41が押されて反転表示されている。すなわち、精算する利用者がオレンジジュースの代金を負担する旨が入力されている。
ボタンB42は、クリームソーダ(支払項目)の代金を負担するか否かを選択するボタンである。図4の例ではボタンB42が押されていない。すなわち、精算する利用者がクリームソーダの代金を負担しない旨が入力されている。
ボタンB43は、ポップコーン(支払項目)の代金を負担するか否かを選択するボタンである。図4の例ではボタンB43が押されて反転表示されている。すなわち、精算する利用者がポップコーンの代金を負担する旨が入力されている。
ボタンB44は、クッキー(支払項目)の代金を負担するか否かを選択するボタンである。図4の例ではボタンB44が押されていない。すなわち、精算する利用者がクッキーの代金を負担しない旨が入力されている。
ボタンB45は、ピザ(支払項目)の代金を負担するか否かを選択するボタンである。図4の例ではボタンB45が押されていない。すなわち、精算する利用者がピザの代金を負担しない旨が入力されている。
以上の入力内容を纏めると、精算する利用者(AAAAさん)は、カラオケ店の利用代金(500円)1人分、オレンジジュース(500円)およびポップコーン(300円)の代金を負担する旨を入力している。合計表示欄C42には、上述の入力内容に対応する合計金額の1300円が表示されている。ポイント表示欄C43には、合計金額の1300円に対応する利用ポイントである65ポイントが表示されている。画面の右下には決定ボタンB46が配置されており、利用者が決定ボタンB46を押すと、上述の入力内容が決定され、記憶部22に記憶され、併せて管理装置20へ送信される。そしてステップS111へ進む。
ステップS111の利用者精算額変更処理では、利用者精算額変更部18cによって、変更入力部(表示入力部11)が受け付けた利用者からの上述の入力に基づいて、精算金額指定部18bが指定する利用者精算額が変更される。具体的には、ステップS109で指定されていた利用者精算額の500円が、ステップS110での入力内容に基づいて、1300円に変更される。すなわち変更された利用者精算額が、精算金額指定部18bが指定する利用精算額となる。変更された利用者精算額は、記憶部22に記憶され、併せて管理装置20へ送信される。そしてステップS112へ進む。
ステップS112の利用ポイント指定処理では、利用ポイント指定部18dにより、利用者精算額に基づいて利用者に付与する利用ポイントが指定される。具体的には、利用者精算額に所定のポイント付与率を乗じた数値が、利用ポイントとして指定される。例えば、AAAAさんの利用者精算額が3900円の場合は、AAAAさんの利用ポイントが195に指定される。AAAAさんの利用者精算額が1300円の場合には、AAAAさんの利用ポイントが65に指定される。指定された利用ポイントは、記憶部22に記憶部22に記憶され、併せて管理装置20へ送信される。そしてステップS113へ進む。
ステップS113の精算処理では、精算処理部18eにより、利用者からの、利用者精算額の精算が受け付けられる。具体的には精算処理部18eが金銭収受部14を制御して、利用者からの紙幣・硬貨の投入を受け付けて、利用者に対するお釣りの払い出しを行い、利用者精算額の精算を完了させる。そしてステップS114へ進む。
ステップS114の利用ポイント付与処理では、利用ポイント付与部18fにより、利用ポイント指定部18dが指定した利用ポイントが、利用者に対して付与される。具体的には、利用ポイント付与部18fがカード処理部13を制御して、AAAAさんの会員カードに利用ポイントの情報を書き込む。併せて利用ポイント付与部18fは、利用者への利用ポイント付与に係る情報を管理装置20へ送信し、管理装置20が当該情報を会員情報データベースへ記録する。そして自動精算方法を終了する。
以上述べた自動精算方法では、支払グループ特定処理(ステップS102)と、精算残金額算出処理(ステップS103)と、精算金額指定処理(ステップS108、S109)と、精算処理(ステップS113)とが順に行われ、支払グループ特定処理では、利用者が属する支払グループが特定され、精算残金額算出処理では、支払グループ特定処理で特定された支払グループへの請求総額のうち、未精算の金額である精算残金額が算出され、精算金額指定処理では、精算残金額算出処理で算出された精算残金額以下の金額にて、利用者が支払う利用者精算額が指定され、精算処理では、利用者からの、精算金額指定処理で指定された利用者精算額の精算が受け付けられる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る自動精算システム1および自動精算方法では、支払内容入力処理(ステップS110)が異なる形態で行われる。なお以降の説明では、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する場合がある(第3実施形態、他の実施形態も同様)。
本実施形態に係る自動精算方法のステップS110では、表示入力部11(変更入力部)にて、利用者精算額の変更に関する利用者からの入力を受け付ける。ここで表示入力部11(変更入力部)は、利用者精算額の変更に関する利用者からの入力を、支払項目毎に受け付け、併せて支払項目について利用者が負担する数量、金額または利用率である利用情報の入力を受け付ける。具体的には、表示入力部11に利用者からの入力を受け付ける画面を表示して、利用者からの入力を待機する。
図5に、本実施形態に係る、利用者からの支払内容の入力を受け付ける画面の例を示す。当該画面には、支払項目毎の入力箇所として、入力欄C51〜C56、およびボタンB51〜B55が配置されている。入力欄C51は、カラオケ店の利用金額(支払項目)について何人分(数量)を負担するかを入力する欄である。図5の例では「1」が入力されている。すなわち、精算する利用者(AAAAさん)が利用金額の1人分を負担する旨が入力されている。
ボタンB51は、オレンジジュース(支払項目)の代金を全額負担するか否かを選択するボタンである。図5の例ではボタンB51が押されて反転表示されている。すなわち、精算する利用者がオレンジジュースの代金を全額負担する旨が入力されている。
入力欄C52は、オレンジジュース(支払項目)の代金のうち幾ら負担するか(利用情報)を入力する欄である。図5の例では、ボタンB52が押されたことにより、入力欄C52にオレンジジュースの代金の全額である500円が入力されている。
ボタンB52は、クリームソーダ(支払項目)の代金を全額負担するか否かを選択するボタンである。図5の例ではボタンB51が押されていない。すなわち、精算する利用者がオレンジジュースの代金の全額は負担しない旨が入力されている。
入力欄C53は、クリームソーダ(支払項目)の代金のうち幾ら負担するか(利用情報)を入力する欄である。図5の例では、入力欄C53に0円が入力されている。
ボタンB53は、ポップコーン(支払項目)の代金を全額負担するか否かを選択するボタンである。図5の例ではボタンB53が押されていない。すなわち、精算する利用者がポップコーンの代金の全額は負担しない旨が入力されている。
入力欄C54は、ポップコーン(支払項目)の代金のうち幾ら負担するか(利用情報)を入力する欄である。図5の例では、入力欄C54に150円が入力されている。
ボタンB54は、クッキー(支払項目)の代金を全額負担するか否かを選択するボタンである。図5の例ではボタンB54が押されていない。すなわち、精算する利用者がクッキーの代金の全額は負担しない旨が入力されている。
入力欄C55は、クッキー(支払項目)の代金のうち幾ら負担するか(利用情報)を入力する欄である。図5の例では、入力欄C55に50円が入力されている。
ボタンB55は、ピザ(支払項目)の代金を全額負担するか否かを選択するボタンである。図5の例ではボタンB55が押されていない。すなわち、精算する利用者がピザの代金の全額は負担しない旨が入力されている。
入力欄C56は、ピザ(支払項目)の代金のうち幾ら負担するか(利用情報)を入力する欄である。図5の例では、入力欄C56に200円が入力されている。
以上の入力内容を纏めると、精算する利用者(AAAAさん)は、カラオケ店の利用代金(500円)1人分、オレンジジュース(500円)、ポップコーン(300円)の代金のうち150円、クッキー(200円)の代金のうち50円、およびピザ(800円)の代金のうち200円を負担する旨を入力している。合計表示欄C57には、上述の入力内容に対応する合計金額の1400円が表示されている。ポイント表示欄C58には、合計金額の1400円に対応する利用ポイントである70ポイントが表示されている。画面の右下には決定ボタンB56が配置されており、利用者が決定ボタンB56を押すと、上述の入力内容が決定され、記憶部22に記憶され、併せて管理装置20へ送信される。そしてステップS111へ進む。
以上述べた通り、本実施形態に係る自動精算システム1では、表示入力部11(変更入力部)は、支払項目について利用者が負担する数量、金額または利用率である利用情報の入力を受け付け、利用者精算額変更部18cは、表示入力部11が受け付けた利用情報に基づいて、精算金額指定部18bが指定する利用者精算額を変更する。
(第3実施形態)
第3実施形態に係る自動精算システム1および自動精算方法では、第2実施形態と同様に、支払内容入力処理(ステップS110)が異なる形態で行われる。
本実施形態に係る自動精算方法のステップS110では、表示入力部11(変更入力部)にて、利用者精算額の変更に関する利用者からの入力を受け付ける。ここで表示入力部11(変更入力部)は、利用者精算額の変更に関する利用者からの入力を、支払項目毎に受け付け、併せて支払項目について利用者が負担する数量、金額または利用率である利用情報の入力を受け付ける。具体的には、表示入力部11に利用者からの入力を受け付ける画面を表示して、利用者からの入力を待機する。
図6に、本実施形態に係る、利用者からの支払内容の入力を受け付ける画面の例を示す。当該画面には、支払項目毎の入力箇所として、入力欄C61〜C66が配置されている。入力欄C51は、カラオケ店の利用金額(支払項目)について何人分(数量)を負担するかを入力する欄である。図5の例では「1」が入力されている。すなわち、精算する利用者(AAAAさん)が利用金額の1人分を負担する旨が入力されている。
入力欄C62は、オレンジジュース(支払項目)の代金を何人で分割するか(利用情報)を入力する欄である。図5の例では、入力欄C62に「1」が入力されており、オレンジジュースの代金500円を1人で分割してAAAAさんが負担、すなわち500円負担することになる。
入力欄C63は、クリームソーダ(支払項目)の代金を何人で分割するか(利用情報)を入力する欄である。図5の例では、入力欄C63に「1」が入力されており、クリームソーダの代金600円を1人で分割してAAAAさんが負担、すなわち600円負担することになる。
入力欄C64は、ポップコーン(支払項目)の代金を何人で分割するか(利用情報)を入力する欄である。図5の例では、入力欄C64に「0」が入力されており、AAAAさんはクリームソーダの代金600円の代金に参加しない、すなわち代金を負担しないことになる。
入力欄C65は、クッキー(支払項目)の代金を何人で分割するか(利用情報)を入力する欄である。図5の例では、入力欄C65に「3」が入力されており、クッキーの代金200円を3人で分割して、1人分をAAAAさんが負担、すなわち66円負担することになる。なお200円を3人で分割した余りの1円は、分割する3人のうちの1人に加算する。
入力欄C66は、ピザ(支払項目)の代金を何人で分割するか(利用情報)を入力する欄である。図5の例では、入力欄C66に「3」が入力されており、ピザの代金800円を3人で分割して、1人分をAAAAさんが負担、すなわち266円負担することになる。なお800円を3人で分割した余りの1円は、分割する3人のうちの1人に加算する。
以上の入力内容を纏めると、精算する利用者(AAAAさん)は、カラオケ店の利用代金(500円)1人分、オレンジジュース(500円)、クリームソーダ(600円)、クッキー(200円)の代金の1/3の66円、およびピザ(800円)の代金の1/3の266円を負担する旨を入力している。合計表示欄C67には、上述の入力内容に対応する合計金額の1432円が表示されている。ポイント表示欄C68には、合計金額の1432円に対応する利用ポイントである71ポイントが表示されている。画面の右下には決定ボタンB66が配置されており、利用者が決定ボタンB66を押すと、上述の入力内容が決定され、記憶部22に記憶され、併せて管理装置20へ送信される。そしてステップS111へ進む。
以上述べた通り、本実施形態に係る自動精算システム1では、表示入力部11(変更入力部)は、支払項目について利用者が負担する数量、金額または利用率である利用情報の入力を受け付け、利用者精算額変更部18cは、表示入力部11が受け付けた利用情報に基づいて、精算金額指定部18bが指定する利用者精算額を変更する。
(第4実施形態)
第4実施形態に係る自動精算システム1および自動精算方法では、第2実施形態と同様に、支払内容入力処理(ステップS110)が異なる形態で行われる。
本実施形態に係る自動精算方法のステップS110では、表示入力部11(変更入力部)にて、利用者精算額の変更に関する利用者からの入力を受け付ける。ここで表示入力部11(変更入力部)は、利用者精算額の変更に関する利用者からの入力を、支払項目毎に受け付け、併せて支払項目について利用者が負担する数量、金額または利用率である利用情報の入力を受け付ける。具体的には、表示入力部11に利用者からの入力を受け付ける画面を表示して、利用者からの入力を待機する。
図7に、本実施形態に係る、利用者からの支払内容の入力を受け付ける画面の例を示す。本実施形態の入力画面は、AAAAさん、BBBBさんおよびCCCCさんの3人の支払内容について1つの画面で入力を受け付ける画面の例である。当該画面には、支払項目毎の入力箇所として、3行6列の18個のボタンが配置されている。各列のボタンが各支払項目に、各行のボタンが各利用者に対応している。ボタンが押されて反転している利用者が、その列の支払項目を分担して支払うことになる。つまり18個のボタンにより、支払項目について利用者が負担する数量、金額または利用率である利用情報の入力を受け付けている。
ボタンB711、B712およびB713は、カラオケ店の利用金額(支払項目)について誰が負担するかを入力する欄である。図5の例では、ボタンB711、B712およびB713が押されて反転している。従ってカラオケ店の利用金額については、AAAAさん、BBBBさんおよびCCCCさんの3人で分担して支払う旨が入力されている。つまり3人がそれぞれ500円ずつ支払うことになる。
ボタンB721、B722およびB723は、オレンジジュース(支払項目)について誰が負担するかを入力する欄である。図5の例では、ボタンB721が押されて反転している。従ってオレンジジュースについては、AAAAさんのみが支払う旨が入力されている。
ボタンB731、B732およびB733は、クリームソーダ(支払項目)について誰が負担するかを入力する欄である。図5の例では、ボタンB732およびB733が押されて反転している。従ってクリームソーダについては、BBBBさんおよびCCCCさんの2人で分担して支払う旨が入力されている。つまりBBBBさんおよびCCCCさんがそれぞれ300円ずつ支払うことになる。
ボタンB741、B742およびB743は、ポップコーン(支払項目)について誰が負担するかを入力する欄である。図5の例では、ボタンB741、B742およびB743が押されて反転している。従ってポップコーンについては、AAAAさん、BBBBさんおよびCCCCさんの3人で分担して支払う旨が入力されている。つまり3人がそれぞれ100円ずつ支払うことになる。
ボタンB751、B752およびB753は、クッキー(支払項目)について誰が負担するかを入力する欄である。図5の例では、ボタンB752およびB753が押されて反転している。従ってクッキーについては、BBBBさんおよびCCCCさんの2人で分担して支払う旨が入力されている。つまりBBBBさんおよびCCCCさんがそれぞれ100円ずつ支払うことになる。
ボタンB761、B762およびB763は、ピザ(支払項目)について誰が負担するかを入力する欄である。図5の例では、ボタンB761が押されて反転している。従ってピザについては、AAAAさんのみが支払う旨が入力されている。
以上の入力内容を纏めると、精算する利用者(AAAAさん)は、カラオケ店の利用代金(500円)1人分、オレンジジュース(500円)、ポップコーン(300円)の代金の1/3の100円、およびピザ(800円)を負担する旨を入力している。AAAAさんの負担する金額は1900円となる。精算する利用者(BBBBさん)は、カラオケ店の利用代金(500円)1人分、クリームソーダ(600円)の代金の1/2の300円、ポップコーン(300円)の代金の1/3の100円、およびクッキー(200円)の代金の1/2の100円を負担する旨を入力している。BBBBさんの負担する金額は1300円となる。精算する利用者(CCCCさん)は、カラオケ店の利用代金(500円)1人分、ポップコーン(300円)の代金の1/3の100円、およびクッキー(200円)の代金の1/2の100円を負担する旨を入力している。BBBBさんの負担する金額は700円となる。
合計表示欄C711には、上述の入力内容に対応するAAAAさんの負担金額の1900円が表示されている。合計表示欄C712には、上述の入力内容に対応するBBBBさんの負担金額の1300円が表示されている。合計表示欄C713には、上述の入力内容に対応するCCCCさんの負担金額の700円が表示されている。
ポイント表示欄C721には、AAAAさんの負担金額の1900円に対応する利用ポイントである70ポイントが表示されている。ポイント表示欄C722には、BBBBさんの負担金額の1300円に対応する利用ポイントである95ポイントが表示されている。ポイント表示欄C723には、CCCCさんの負担金額の700円に対応する利用ポイントである35ポイントが表示されている。
画面の右下には決定ボタンB771が配置されており、利用者が決定ボタンB771を押すと、上述の入力内容が決定され、記憶部22に記憶され、併せて管理装置20へ送信される。そしてステップS111へ進む。
以上述べた通り、本実施形態に係る自動精算システム1では、表示入力部11(変更入力部)は、支払項目について利用者が負担する数量、金額または利用率である利用情報の入力を受け付け、利用者精算額変更部18cは、表示入力部11が受け付けた利用情報に基づいて、精算金額指定部18bが指定する利用者精算額を変更する。
(第5実施形態)
第5実施形態に係る自動精算システム1および自動精算方法では、利用ポイント指定処理(ステップS112)が異なる形態で行われる。
まず本実施形態に係る自動精算システム1では、利用ポイント指定部18dは、支払グループの請求総額に応じた総利用ポイントを算出して、総利用ポイント以下のポイント数にて、利用者に付与する利用ポイントを指定する。例えば上述の例、3人のグループで請求総額が3900円の場合には、利用ポイント指定部18dは、3900円の5%にあたる195ポイントを総利用ポイントとして算出する。そして利用ポイント指定部18dは、利用者に付与する利用ポイントを、例えば等分により一人あたり65ポイントと指定する。
そして本実施形態では、自動精算機10の制御部18が、利用ポイント変更部を有して構成される。利用ポイント変更部は、変更入力部(表示入力部11)が受け付けた利用者からの入力に基づいて、利用ポイント指定部18dが指定する利用ポイントを変更する。
本実施形態に係る自動精算方法のステップS112では、表示入力部11(変更入力部)にて、利用ポイントの変更に関する利用者からの入力を受け付ける。具体的には、表示入力部11に利用者からの入力を受け付ける画面を表示して、利用者からの入力を待機する。
図8に、本実施形態に係る、利用者からの利用ポイント変更の入力を受け付ける画面の例を示す。当該画面には、入力欄C81〜C83、およびボタンB81〜B85が配置されている。画面の左上には、総利用ポイント(195ポイント)が表示されている。
ボタンB81は、総利用ポイントの全てを利用者のAAAAさんに付与するか否かを選択するボタンである。図8の例では、ボタンB81が押されていない。入力欄C81は、総利用ポイントのうち幾らの利用ポイントを、利用者のAAAAさんに付与するかを入力する欄である。図8の例では、入力欄C81に100ポイントが入力されている。
ボタンB82は、総利用ポイントの全てを利用者のBBBBさんに付与するか否かを選択するボタンである。図8の例では、ボタンB82が押されていない。入力欄C82は、総利用ポイントのうち幾らの利用ポイントを、利用者のBBBBさんに付与するかを入力する欄である。図8の例では、入力欄C82に50ポイントが入力されている。
ボタンB83は、総利用ポイントの全てを利用者のCCCCさんに付与するか否かを選択するボタンである。図8の例では、ボタンB83が押されていない。入力欄C83は、総利用ポイントのうち幾らの利用ポイントを、利用者のCCCCさんに付与するかを入力する欄である。図8の例では、入力欄C83に45ポイントが入力されている。
ボタンB85は、総利用ポイントを利用者に均等に分割することを選択するボタンである。図8の例ではボタンB85が押されていない。図8の例でボタンB85を押した場合、総利用ポイント(195ポイント)が、AAAAさん、BBBBさんおよびCCCCさんの3人で均等に分割され、入力欄C81〜C83に65ポイントが入力される。
以上の入力内容を纏めると、利用者のAAAAさんに100ポイント、BBBBさんに50ポイント、CCCCさんに45ポイントを付与する旨が入力されている。画面の右下には決定ボタンB84が配置されており、利用者が決定ボタンB84を押すと、上述の入力内容が決定され、記憶部22に記憶され、併せて管理装置20へ送信される。
そして利用ポイント変更部が、上述した利用者からの入力に基づいて、利用ポイント指定部18dが指定した利用ポイントを変更する。具体的には、AAAAさんの利用ポイントを100ポイントに、BBBBさんの利用ポイントを50ポイントに、CCCCさんの利用ポイントを45ポイントに変更する。そしてステップS113へ進む。
ここで図8の画面に表示される利用者、すなわち利用ポイント変更の入力を受け付ける利用者は、精算を行う(行った)利用者全員でもよいし、ポイントカードを保持して自動精算機10に読み取らせている利用者でもよい。前者の場合に、表示された利用者の中にポイントカードを保持していない利用者がいる場合には、その利用者についての利用ポイントの入力欄に「0」を表示してもよいし、入力欄をグレーに着色して入力を受け付けない状態としてもよい。
(第6実施形態)
第1実施形態に係る自動精算システム1および自動精算方法では、支払方法について「人数割り勘」が入力された場合(ステップS107)の精算金額指定処理(ステップS108)において、利用者精算額が分割請求額と同じ金額に指定された。例えば、支払グループの利用者が3人で請求総額が3900円の場合、利用者精算額が1300円に指定された。
第6実施形態に係る自動精算システム1および自動精算方法では、精算金額指定処理(ステップS108)において、表示入力部11にて割り勘条件の入力を受け付ける。具体的には、表示入力部11に利用者からの入力を受け付ける画面を表示して、利用者からの入力を待機する。
図9に、利用者からの割り勘条件の入力を受け付ける画面の例を示す。当該画面には、割り勘条件の入力箇所として、入力欄C91が配置されている。入力欄C91は、請求総額(または精算残金額)について何人で割り勘するか(割り勘人数)を入力する欄である。図9の例では「3」が入力されている。すなわち、請求総額3900円を3人で割り勘する旨が入力されている。割り勘金額表示欄C92には、一人あたりの割り勘金額である1300円が表示されている。
画面の右下には決定ボタンB91が配置されており、利用者が決定ボタンB91を押すと、上述の入力内容が決定され、記憶部22に記憶され、併せて管理装置20へ送信される。そして利用者精算額変更部18cが、入力された割り勘条件に基づいて、利用者精算額を変更する。具体的には利用者精算額変更部18cが、請求総額(または精算残金額)の3900円を入力された割り勘人数(3人)で除した1300円へ、利用者精算額を変更する。
第6実施形態に係る自動精算システム1および自動精算方法では、精算処理(ステップS113)を行う前に、表示入力部11にて領収書発行条件の入力を受け付ける。具体的には、表示入力部11に利用者からの入力を受け付ける画面を表示して、利用者からの入力を待機する。
図10に、利用者からの領収書発行条件の入力を受け付ける画面の例を示す。当該画面には、領収書発行条件の入力箇所として入力欄C101〜C103が配置されている。入力欄C101は、利用者の何人分の精算金額を1人目の領収書にまとめるかを入力する欄である。図10の例では「1」が入力されている。すなわち、1人目の領収書には1人分の精算金額(割り勘した1300円)を記載する旨が、入力されている。入力欄C101に「2」が入力された場合、1人目の領収書には2人分の精算金額(割り勘した1300円×2)を記載することになる。なお入力欄C101への数値の入力は、入力欄C101に触れて入力状態とし、右側のテンキーB101で行う。他の入力欄についても同様である。
入力欄C102は、利用者の何人分の精算金額を2人目の領収書にまとめるかを入力する欄である。図10の例では「1」が入力されている。すなわち、2人目の領収書には1人分の精算金額(割り勘した1300円)を記載する旨が、入力されている。
入力欄C103は、利用者の何人分の精算金額を3人目の領収書にまとめるかを入力する欄である。図10の例では「1」が入力されている。すなわち、3人目の領収書には1人分の精算金額(割り勘した1300円)を記載する旨が、入力されている。
以上の入力内容を纏めると、1人目〜3人目までの領収書に、それぞれ1人分の精算金額を記載する旨が入力されている。画面の右下には決定ボタンB46が配置されており、利用者が決定ボタンB46を押すと、上述の入力内容が決定され、記憶部22に記憶され、併せて管理装置20へ送信される。
そして精算処理(ステップS113)が完了した後、制御部18が印字部15を制御して、入力・決定された領収書発行条件に基づいて、領収書の印刷を行う。
(第7実施形態)
第7実施形態に係る自動精算システム1および自動精算方法では、第6実施形態と同様に、精算金額指定処理(ステップS108)において、表示入力部11にて割り勘条件の入力を受け付ける。具体的には、表示入力部11に利用者からの入力を受け付ける画面を表示して、利用者からの入力を待機する。
図11に、利用者からの割り勘条件の入力を受け付ける画面の例を示す。この画面は、利用者のうち、何名か(例えば2人)は均一金額(例えば1000円)を負担し、残りの金額を1人が支払う形態の割り勘に対応したものである。当該画面には、割り勘条件の入力箇所として、入力欄C111およびC112が配置されている。画面の左上には、請求総額(または精算残金額)が表示されている(3900円)。
入力欄C111は、均一金額を負担する人数(割り勘人数)を入力する欄である。図1の例では「2」が入力されている。入力欄C112は、均一金額(割り勘条件)を入力する欄である。図11の例では「1000円」が入力されている。なお入力欄C112への数値の入力は、入力欄C112に触れて入力状態とし、右側のテンキーB111で行う。表示欄C113には、他の利用者が支払う残りの金額が表示される。図11の例では、請求総額3900円に対して2人が1000円ずつ負担するから、残りの金額は1900円であり、その金額が表示欄C113に表示されている。
画面の右下には決定ボタンB112が配置されており、利用者が決定ボタンB112を押すと、上述の入力内容が決定され、記憶部22に記憶され、併せて管理装置20へ送信される。そして利用者精算額変更部18cが、入力された割り勘条件に基づいて、利用者精算額を変更する。具体的には利用者精算額変更部18cが、利用者精算額を、1人目1000円、2人目1000円、3人目1900円へ変更する。
第7実施形態に係る自動精算システム1および自動精算方法では、精算処理(ステップS113)を行う前に、表示入力部11にて領収書発行条件の入力を受け付ける。具体的には、表示入力部11に利用者からの入力を受け付ける画面を表示して、利用者からの入力を待機する。
図12に、利用者からの領収書発行条件の入力を受け付ける画面の例を示す。当該画面には、領収書発行条件の入力箇所として入力欄C121〜C123が配置されている。入力欄C121は、1人目の領収書の記載金額(領収書発行条件)を入力する欄である。図12の例では、1000円が入力されている。なお入力欄C121への数値の入力は、入力欄C121に触れて入力状態とし、右側のテンキーB121で行う。他の入力欄についても同様である。
入力欄C122は、2人目の領収書の記載金額(領収書発行条件)を入力する欄である。図12の例では、1000円が入力されている。入力欄C123は、3人目の領収書の記載金額(領収書発行条件)を入力する欄である。図12の例では、1900円が入力されている。
以上の入力内容を纏めると、1人目および2人目の領収書に1000円、3人目の領収書に1900円を記載する旨が入力されている。画面の右下には決定ボタンB46が配置されており、利用者が決定ボタンB46を押すと、上述の入力内容が決定され、記憶部22に記憶され、併せて管理装置20へ送信される。
そして精算処理(ステップS113)が完了した後、制御部18が印字部15を制御して、入力・決定された領収書発行条件に基づいて、領収書の印刷を行う。
(第8実施形態)
第8実施形態に係る自動精算システム1および自動精算方法では、第6実施形態と同様に、精算金額指定処理(ステップS108)において、表示入力部11にて割り勘条件の入力を受け付ける。具体的には、表示入力部11に利用者からの入力を受け付ける画面を表示して、利用者からの入力を待機する。
図11に、利用者からの割り勘条件の入力を受け付ける画面の例を示す。この画面は、利用者のうち、1人がある金額(例えば3000円)を負担し、何名か(例えば2人)が残りの金額を等分した均一金額を負担する形態の割り勘に対応したものである。当該画面には、割り勘条件の入力箇所として、入力欄C131およびC132が配置されている。画面の左上には、請求総額(または精算残金額)が表示されている(3900円)。
入力欄C131は、最初の1人が負担する金額(割り勘条件)を入力する欄である。図13の例では「3000円」が入力されている。なお入力欄C131への数値の入力は、入力欄C131に触れて入力状態とし、右側のテンキーB131で行う。入力欄C132は、残りの金額を分割した均一金額を負担する人数(割り勘人数)を入力する欄である。図13の例では「2」が入力されている。表示欄C133には、他の利用者が支払う均一金額が表示される。図13の例では、請求総額3900円に対して最初の1人が3000円を負担し、残りの900円を2人で等分するから、均一金額は450円であり、その金額が表示欄C133に表示されている。
画面の右下には決定ボタンB112が配置されており、利用者が決定ボタンB112を押すと、上述の入力内容が決定され、記憶部22に記憶され、併せて管理装置20へ送信される。そして利用者精算額変更部18cが、入力された割り勘条件に基づいて、利用者精算額を変更する。具体的には利用者精算額変更部18cが、利用者精算額を、1人目3000円、2人目450円、3人目450円へ変更する。
(他の実施形態)
(1)上述の実施形態では、自動精算システム1が自動精算機10および管理装置20を有して構成された。管理装置20の機能を自動精算機10に担わせることも可能である。すなわり、支払グループ特定部23a、精算残金額算出部23b、未精算利用者特定部23cおよび分割請求額算出部23dを、自動精算機10の制御部18に備えさせて、自動精算機10を自動精算装置として構成することも可能である。つまり自動精算装置は、複数の利用者が属する支払グループに対しての請求について、精算を利用者から受け付けるものであって、支払グループ特定部と、精算残金額算出部と、精算金額指定部と、精算処理部とを有し、支払グループ特定部は、利用者が属する支払グループを特定し、精算残金額算出部は、支払グループ特定部が特定した支払グループへの請求総額のうち、未精算の金額である精算残金額を算出し、精算金額指定部は、精算残金額算出部が算出した精算残金額以下の金額にて、利用者が支払う利用者精算額を指定し、精算処理部は、利用者からの、精算金額指定部が指定した利用者精算額の精算を受け付ける。
(2)上述の実施形態では、自動精算システム1がカラオケ店に設置される場合を例として説明したが、上述の自動精算システム、自動精算装置および自動精算方法はカラオケ店に限らず、飲食店、ホテル、アミューズメント施設など、様々な施設等に適用可能である。特に、複数人で1つの部屋や設備等を利用する施設・業態等に好適に適用可能である。
(3)上述の実施形態では、支払方法選択処理(ステップS106、S107)や支払内容入力処理(ステップS110)に係る入力を、自動精算機10の表示入力部11で行う場合について説明した。これらの入力を、自動精算機10とは別の機器、例えば端末装置30で行うよう、自動精算システム1を構成してもよい。
(4)自動精算システム1は、1つの自動精算機10を有して構成されてもよいし、2以上複数の自動精算機10を有して構成されてもよい。後者の場合、同一の支払グループに属する複数の利用者が、それぞれ別の自動精算機10を用いて並列して精算処理を行うことも可能である。
また、上述の実施形態で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
以上のように、本発明に係る自動精算システム等は、複数の利用者がグループとなって施設・サービス等を利用し、利用者ごとに精算する場合であっても、精算に要する時間を短縮し、利用者および精算担当の係員の負担を低減することができる。
1 :自動精算システム
10 :自動精算機
11 :表示入力部
12 :伝票読取部
13 :カード処理部
14 :金銭収受部
15 :印字部
16 :通信部
17 :記憶部
18 :制御部
18a :利用者特定部
18b :精算金額指定部
18c :利用者精算額変更部
18d :利用ポイント指定部
18e :精算処理部
18f :利用ポイント付与部
20 :管理装置
21 :通信部
22 :記憶部
23 :制御部
23a :支払グループ
23a :支払グループ特定部
23b :精算残金額算出部
23c :未精算利用者特定部
23d :分割請求額算出部
30 :端末装置
31 :表示入力部
32 :通信部
33 :制御部

Claims (10)

  1. 複数の利用者が属する支払グループに対しての請求について、精算を前記利用者から受け付ける自動精算システムであって、
    支払グループ特定部と、精算残金額算出部と、精算金額指定部と、精算処理部とを有し、
    前記支払グループ特定部は、前記利用者が属する前記支払グループを特定し、
    前記精算残金額算出部は、前記支払グループ特定部が特定した前記支払グループへの請求総額のうち、未精算の金額である精算残金額を算出し、
    前記精算金額指定部は、前記精算残金額算出部が算出した前記精算残金額以下の金額にて、前記利用者が支払う利用者精算額を指定し、
    前記精算処理部は、前記利用者からの、前記精算金額指定部が指定した前記利用者精算額の精算を受け付ける、自動精算システム。
  2. 未精算利用者特定部と、分割請求額算出部とを有し、
    前記未精算利用者特定部は、前記支払グループ特定部が特定した前記支払グループについて、当該支払グループに属する利用者のうち精算を行っていない利用者を特定し、
    前記分割請求額算出部は、前記精算残金額算出部が算出した前記精算残金額を、前記未精算利用者特定部が特定した利用者の各々に分割して、当該利用者毎の分割請求額を算出し、
    前記精算金額指定部は、前記分割請求額算出部が算出した分割請求額を、前記利用者の前記利用者精算額として指定する、請求項1に記載の自動精算システム。
  3. 変更入力部と、利用者精算額変更部とを有し、
    前記変更入力部は、前記利用者精算額の変更に関する前記利用者からの入力を受け付け、
    前記利用者精算額変更部は、前記変更入力部が受け付けた前記入力に基づいて、前記精算金額指定部が指定する前記利用者精算額を変更する、請求項1または2に記載の自動精算システム。
  4. 前記支払グループに対しての請求は、前記利用者に対して提供された商品またはサービスに係る支払項目を含んでおり、
    前記変更入力部は、前記利用者精算額の変更に関する前記利用者からの入力を、前記支払項目毎に受け付ける請求項3に記載の自動精算システム。
  5. 前記変更入力部は、前記支払項目について前記利用者が負担する数量、金額または利用率である利用情報の入力を受け付け、
    前記利用者精算額変更部は、前記変更入力部が受け付けた前記利用情報に基づいて、前記精算金額指定部が指定する前記利用者精算額を変更する、請求項4に記載の自動精算システム。
  6. 利用ポイント指定部と、利用ポイント付与部を有し、
    前記利用ポイント指定部は、前記精算金額指定部が指定した前記利用者精算額に基づいて、前記利用者に付与する利用ポイントを指定し、
    前記利用ポイント付与部は、前記利用ポイント指定部が指定した前記利用ポイントを、前記利用者に対して付与する請求項1から5のいずれか1項に記載の自動精算システム。
  7. 利用ポイント指定部と、利用ポイント付与部を有し、
    前記利用ポイント指定部は、前記支払グループの前記請求総額に応じた総利用ポイントを算出して、前記総利用ポイント以下のポイント数にて、前記利用者に付与する利用ポイントを指定し、
    前記利用ポイント付与部は、前記利用ポイント指定部が指定した前記利用ポイントを、前記利用者に対して付与する請求項1から5のいずれか1項に記載の自動精算システム。
  8. 前記精算処理部は、前記利用者からの入力に従って、前記利用者からの、前記精算残金額算出部が算出した前記精算残金額の精算を受け付ける請求項1から7のいずれか1項に記載の自動精算システム。
  9. 複数の利用者が属する支払グループに対しての請求について、精算を前記利用者から受け付ける自動精算装置であって、
    支払グループ特定部と、精算残金額算出部と、精算金額指定部と、精算処理部とを有し、
    前記支払グループ特定部は、前記利用者が属する前記支払グループを特定し、
    前記精算残金額算出部は、前記支払グループ特定部が特定した前記支払グループへの請求総額のうち、未精算の金額である精算残金額を算出し、
    前記精算金額指定部は、前記精算残金額算出部が算出した前記精算残金額以下の金額にて、前記利用者が支払う利用者精算額を指定し、
    前記精算処理部は、前記利用者からの、前記精算金額指定部が指定した前記利用者精算額の精算を受け付ける、自動精算装置。
  10. 自動精算システムで行われる、複数の利用者が属する支払グループに対しての請求について、精算を前記利用者から受け付ける自動精算方法であって、
    支払グループ特定処理と、精算残金額算出処理と、精算金額指定処理と、精算処理とが順に行われ、
    前記支払グループ特定処理では、前記利用者が属する前記支払グループが特定され、
    前記精算残金額算出処理では、前記支払グループ特定処理で特定された前記支払グループへの請求総額のうち、未精算の金額である精算残金額が算出され、
    前記精算金額指定処理では、前記精算残金額算出処理で算出された前記精算残金額以下の金額にて、前記利用者が支払う利用者精算額が指定され、
    前記精算処理では、前記利用者からの、前記精算金額指定処理で指定された前記利用者精算額の精算が受け付けられる自動精算方法。
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