JP2002133247A - 商取引のポイント集計システム - Google Patents

商取引のポイント集計システム

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JP2002133247A
JP2002133247A JP2000326544A JP2000326544A JP2002133247A JP 2002133247 A JP2002133247 A JP 2002133247A JP 2000326544 A JP2000326544 A JP 2000326544A JP 2000326544 A JP2000326544 A JP 2000326544A JP 2002133247 A JP2002133247 A JP 2002133247A
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Tomomasa Yamakawa
山川朝賢
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リアルショップに於いて、異なるお店で商品
を購入したカード会員のポイント数を一元的に管理する
ことができること。 【解決手段】 サーバ1は、加盟店A1,B1から送信
されて来た利用情報a1,b1を、会員情報DB30に
登録されている会員情報と、加盟店情報DBに登録され
ている加盟店情報とを関連付けて利用情報DB32に登
録する利用情報登録手段22と、利用情報DB32に登
録された利用情報a1,b1に依拠して、かつ、カード
会員Xが同一人である場合に異なる加盟店A1,B1に
てそれぞれ発生したポイトン数を統合する集計専用手段
40を用いてポイント集計する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現実市場(以下、
「リアルショップ」という。)と仮想市場(以下、「イ
ンターネットショップ」という。)との商取引で発生す
るポイントを管理するポイント集計システムに関する。
【0002】
【従来の技術】リアルショップに於いて、クレジットカ
ード、ポイントカード等のカード会員(以下、「カード
会員」という。)が、ある店で商品を購入し、或いは役
務の提供を受けた際にサービスポイント(以下、「ポイ
ント」という。)が付与される。
【0003】普通一般に現実の商取引では、各業種のお
店が、それぞれのカード会員に自由に識別番号(会員番
号)を付したカードを発行し、また独自の還元率に基づ
いて商品購入の際や役務の提供の際にポイントを進呈し
ている。
【0004】例えばカードの識別番号について言えば、
Aデパートであれば1005074、B百貨店であれば
2012300などのようにそれぞれバラバラに付与し
ている。また還元率について言えば、AデパートとB百
貨店では、商品の内容や役務の種類によって異なってい
る。
【0005】一方、インターネットショップに於いて、
端末としての消費者(以下、「クライアント」とい
う。)は、パソコン,電話,テレビジョンなどのアクセ
ス手段を介して電子商取引をしている。この場合、例え
ばクライアントが「あるサイトの加盟店」から商品を購
入すると、商品の内容、商品の値段、仮想加盟店などの
利用情報とサーバ側のポイント換算手段とに基づいてポ
イントを進呈している(特願2000−191687
号)。
【0006】このような状況下に於いて、消費者として
のカード会員がリアルショップで商品を購入しても、ま
た消費者としてのクライアントがインターネットショッ
プで商取引をしても、お店の違いや商品購入の場の違い
によって、ポイントがバラバラになってしまうので、結
局消費者(カード会員、クライアント)は、ポイント数
を有効的に活用することができないという問題点があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
問題点に鑑み、第1の目的は、リアルショップに於い
て、異なるお店で商品を購入したカード会員のポイント
数を一元的に管理することができることである。第2の
目的は、リアルショップで商品を購入したカード会員の
ポイント数と、インターネットショップで取引したクラ
イアントのポイント数とを「合算」して統合管理するこ
とができることである。第3の目的は、各加盟店の独自
(バラバラ)に設定した還元率に対し、衡平の観点か
ら、サーバがポイントを換算して集計することができる
ことである。第4の目的は、加盟店乃至仮想加盟店に対
し、カード会員乃至クライアントが取引をすると、リア
ルタイムリーに会員のポイント残を送信することができ
ることである。第5の目的は、加盟店乃至仮想加盟店に
対しポイント交換情報を提供することができることであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の商取引のポイン
ト集計システムは、異なる加盟店A1,B1にそれぞれ
設置された加盟店端末61と、リアルショップRとして
存在する加盟店A1,B1がカード会員Xにそれぞれ付
与したポイントを集計するサーバ1とを通信網62を介
して接続する商取引のポイント集計システムであって、
前記サーバ1は、加盟店A1,B1から送信されて来た
利用情報a1,b1を、会員情報DB30に登録されて
いる会員情報と、加盟店情報DBに登録されている加盟
店情報とを関連付けて利用情報DB32に登録する利用
情報登録手段22と、利用情報DB32に登録された利
用情報a1,b1に依拠して、かつ、カード会員Xが同
一人である場合に前記加盟店A1,B1にてそれぞれ発
生したポイトン数を統合する集計専用手段40を用いて
ポイント集計すると共に、利用情報、会員情報、加盟店
情報にそれぞれ関連付けて新しいポイトン情報を逐一ポ
イント情報DB33に更新登録するポイント管理手段2
3とを備えていることを特徴とする。
【0009】また本発明の商取引のポイント集計システ
ムは、異なる加盟店A1,B1にそれぞれ設置された加
盟店端末61と、リアルショップRとして存在する加盟
店A1,B1がカード会員Xにそれぞれ付与したポイン
トを集計するサーバ1Aと、インターネットショップ4
でクライアント2と取引する仮想加盟店端末2とをそれ
ぞれ通信網(5,62)を介して接続する商取引のポイ
ント集計システムであって、前記サーバ1Aは、加盟店
A1,B1及び仮想加盟店端末2から送信されて来た利
用情報a1,b1を、会員情報DB30に登録されてい
る会員情報と、加盟店情報DBに登録されている加盟店
情報とを関連付けて利用情報DB32に登録する利用情
報登録手段22と、利用情報DB32に登録された利用
情報a1,b1に依拠して、かつ、リアルショップRの
カード会員Xとインターネットショップ4のクライアン
トが同一人である場合に、前記加盟店A1,B1及び仮
想加盟店にてそれぞれ発生したポイトン数を統合する集
計専用手段40Aを用いてポイント集計すると共に、利
用情報、会員情報、加盟店情報にそれぞれ関連付けて新
しいポイトン情報を逐一ポイント情報DB33に更新登
録するポイント管理手段23とを備えていることを特徴
とする。
【0010】
【発明の実施の形態】まず図1乃至図9に基づき、本発
明の第1実施例について説明する。この第1実施例は、
リアルショップRに於いて、クレジットカード、ポイン
トカード等のカード会員が、例えば幾つかの異なる店で
それぞれ商品を購入し、又は役務の提供を受けた際に、
それぞれ各店で発生したポイントを統合的に集計するポ
イント集計システムである。
【0011】まず図1は、リアルショップRでのポイン
ト集中管理システムの概略図を示す。Xはカード会員で
ある。このカード会員Xは、後述するように申込み書に
所要事項を記入することによって新規会員になることが
できる。
【0012】60はカード会員Xが所持しているポイン
トカードである。このポイントカード60は、ポイント
システム専用カード、各店でそれぞれ独自に発行した会
員カード、普通一般のクレジットカードなどカード態様
は問わない。要は、本発明のシステムに利用可能なカー
ドであれば良い。
【0013】A1は現実の第1加盟店、B1は現実の第
2加盟店である。ここでは第1加盟店A1と第2加盟店
B1は、業種が異なるものとする。このシステムに参加
希望のお店は、加盟店となることができる。
【0014】61は第1加盟店A1及び第2加盟店B1
にそれぞれ設置された端末(以下、「加盟店端末」とす
る。)である。62は通信網で、この通信網62には民
間の専用的通信網のみならず、インターネットも含まれ
る。
【0015】1は通信網62を介して各加盟店端末61
にそれぞれ接続するポイント集計センター(ここでは、
ポイント情報を管理している「サーバ」をいう。)であ
る。
【0016】上記構成に於いて、カード会員Xが、第1
加盟店A1及び第2加盟店B1である商品をそれぞれ購
入すると、ポイントがそれぞれ発生し(各加盟店がポイ
ントを付与する場合)、又はそれぞれポイントが発生す
る可能性があり(サーバが保持する記憶手段に格納する
加盟店DBとカード会員DBのデータに基づきポイント
を自動的に付与する場合)、それぞれの契約内容等が利
用情報a1,b1となり、通信網62を介してサーバ1
に送信される。サーバ1は、入力・出力制御手段14,
15で受信した利用情報a1,b1を、制御手段11を
介して記憶手段13に格納する。
【0017】図2は、リアルショップRに於いて、各加
盟店がA1,B1が商品を購入したカード会員Xにポイ
ントを進呈した場合の一例を示している。この場合カー
ド会員Xが各加盟店A1,B1で商品を購入し、又は役
務の提供を受けると、各加盟店のそれぞれの還元率に基
づいてポイントが当該カード会員Xに付与される。一般
にカード会員Xが商品を購入すると、レシートやポイン
トカード60にポイント数が印字されているので、この
ような場合には、各加盟店A1,B1とカード会員Xと
の間ではそれぞれのポイント数の確認ができる。本実施
例では、カード会員Xが直接サーバ1に電話をかけて自
己のポイント数を聞くこともできるが、各加盟店A1,
B1で商品を購入した時に、カード会員Xが逐一加盟店
A1のポイトン数と加盟店B1のポイント数を「合算」
した数字を、加盟店端末61を介して知ることができ
る。
【0018】さて、本実施例では、各加盟店A1,B1
は、契約が成立した時にカード会員Xにポイントを進呈
することにしている。そこで、加盟店端末61は通信網
62を介して利用情報(ポイント進呈情報等)a1,b
1をサーバ1に送信する。
【0019】図6で示すように、サーバ1は各加盟店A
1,B1(加盟店端末61)から利用情報a1,b1を
受信すると、利用情報DB(以下、データベースを「D
B」とする。)に格納する。次にサーバ1は、利用情報
に基づき、かつ、集計専用手段40を用いてポイントの
集計すると共に、利用情報、会員情報、加盟店情報等に
関連付けて逐一ポイント情報DB33に新しいポイトン
情報を統合的に蓄積する。
【0020】すなわち、本実施例では、複数個の加盟店
A1,B1がそれぞれ同一人としてのカード会員Xに付
与したポイント数を、「各加盟店のポイント数を合算し
た状態」でポイント情報DB33に更新登録をする。
【0021】図3は、リアルショップRに於いて、サー
バ1の記憶手段13の構成を詳しく示している。記憶手
段13には、会員情報登録手段20、加盟店情報登録手
段21、利用情報登録手段22、ポイント管理手段2
3、ポイント交換手段24、認証手段25等が格納され
ている。本発明では、利用情報、会員情報、加盟店情報
等の各データが各DBに関連付けられている。なお、説
明の便宜上、各DBを区分けしてある。
【0022】しかして、会員情報登録手段20は、異な
る加盟店端末61から送信されてくるカード会員情報を
収集し、かつ、会員情報DB30に登録する機能を有す
る。また加盟店情報登録手段21は、サーバ1と参加を
希望する加盟店とが直接又は間接的に契約をした場合に
於いて、加盟店の情報を収集し、かつ、加盟店情報DB
31に登録する機能を有する。また利用情報登録手段2
2は、加盟店端末61から送信されてきた利用情報a
1,b1を利用情報DB32に登録する機能を有する。
またポイント管理手段23は、会員情報DB30、加盟
店DB31及び利用情報DB32の各情報に関連づけ
て、かつ、集計専用手段40に基づき、カード会員X毎
に統合(集計)した更新情報をポイント情報DB33に
登録する機能を有する。
【0023】さらに、ポイント交換手段24は、カード
会員Xから、直接又は間接的に「自己のポイント数を商
品などに交換してくれ」というようなポイント交換要求
があった場合に於いて、当該カード会員Xのポイント交
換を実行した場合に、加盟店側の実行情報に基づいてポ
イント交換DB34に「その旨(日時,交換した商品な
ど)」を登録する機能を有する。またポイント交換手段
24は、ポイント交換を実行した場合にはポイント情報
DB33のポイント情報内容を変更する機能を有してい
る。
【0024】最後に認証手段25は、加盟店端末61が
サーバ1にアクセスして来た場合に於いて、集計専用識
別番号、各加盟店A1,B1側で設定した加盟店IDや
カード会員IDなどを認証する機能を有する。
【0025】なお、各登録手段は上述したような機能を
有しているが、例えば会員情報DB30と、カード会員
Xが保持しているポイント情報DBとは当然関連付けて
格納されている。また会員情報DB30と、加盟店情報
DBと、ポイント情報DBも互いに関連付けられてい
る。
【0026】ところで、第1実施例に於いて、各加盟店
A1,B1は、契約が成立した時にカード会員Xにポイ
ントを進呈することにしている。しかし、実施例によっ
ては、加盟店側でそれぞれポイントを進呈するのではな
く、サーバ1側でポイントを進呈する場合も考えられ
る。したがって、このような実施例に於いては、図示し
ない各加盟店毎のポイント還元率DBがあり、このポイ
ント還元率DBと加盟店情報DB31が関連付けられて
いる。したがって、この実施例の場合には、各加盟店ク
ライアント61から送信される利用情報a1,b1の中
には、カード会員Xに進呈するポイトン情報は含まれて
いない。なお、12はメインプログラムである。
【0027】図4は会員情報登録20によつて登録され
たカード会員Xの会員情報DB30の構成図である。リ
アルショップRに於いては、例えば商品の購入者が新規
のカード会員Xを希望する場合、各加盟店A1,B1が
それぞれ用意するポイントカード申込書65に所要事項
を記入する。
【0028】次に各加盟店A1,B1は、ポイントカー
ド申込書65に記載されている情報をハーザ側にFAX
するか、又はサーバ1が申込情報の入力を促す会員情報
登録画面61aに必要な情報を入力し、その後に通信網
62を介してサーバ1に送信する。この場合各加盟店A
1,B1は、ポイントカード申込書65をFAXにより
サーバ1に送信をすることもできるが、いずれにして
も、会員情報DBにカード会員Xの情報を入れる必要が
ある。
【0029】ところで、図4で示すように、本実施例の
会員情報DB30には、サーバ1が情報入力の際に予め
割り当てた会員用集計専用識別番号n、加盟店側が付与
した会員ID、可能ならば会員自身が変更可能な会員パ
スワード、可能ならばEメールアドレス、氏名、性別、
生年月日、自宅住所、自宅電話番号、可能ならば勤務先
や勤務先電話番号などの個人情報が登録されている。な
お、前記会員用集計専用識別番号nは、望ましくはサー
バ1が各加盟店A1,B1に予め割り当てる。
【0030】ここで、集計専用手段40について説明す
る。集計専用手段40は、カード会員Xの会員用集計専
用識別番号nと後述する加盟店用集計専用識別番号kと
に基づき(n+k)、異なる加盟店A1,B1のポイン
ト数を統合的に集計する。例えばカード会員Xが第1加
盟店A1の会員になる場合に於いて、一定の枠内で会員
用集計専用識別番号nを割り当てられた第1加盟店A1
からカード会員Xに対して付される。
【0031】したがって、サーバ1としては、加盟店用
集計専用識別番号kと、カード会員Xの会員用集計専用
識別番号n、個人情報(例えば生年月日、性別)等を基
準にすると、当該カード会員Xの個人情報が一致する限
り、第1加盟店A1からカード会員Xに対して付された
会員用集計専用識別番号nのポイトン数と、第2加盟店
B1からカード会員Xに対して付された会員用集計専用
識別番号nのポイント数とを「統合」しても良いことに
なる。
【0032】図5は加盟店情報DB31の構成及び加盟
店端末61の加盟店情報登録画面61bである。リアル
ショップの各加盟店A1,B1は、希望する場合にはサ
ーバ1と契約をする必要がある。
【0033】しかして、図5で示すように、加盟店端末
61の表示部には、加盟店情報登録画面61bが現れる
ので、参加を希望する各加盟店A1,B1は、加盟店情
報登録画面61bに必要な情報を入力し、その後に通信
網62を介してサーバ1に送信をする。加盟店情報DB
31には、サーバ1が情報入力の際に予め割り当てた加
盟店用集計専用識別番号k、またもし加盟店があるサイ
トに加入をしていたならば、サーバ1が予め割り当てた
加盟店サイト番号m、加盟店ID、URL、加盟店名、
加盟店住所、電話番号などの各店情報が登録される。
【0034】ここで、加盟店用集計専用識別番号kにつ
いて説明する。加盟店用集計専用識別番号kは、サーバ
1が契約をした加盟店に対し、集計専用手段40(例え
ば集計専用管理テーブル)に基づき、予め割り当てた識
別コードである。また加盟店サイト番号は、本実施例で
は発明の特定要件ではないが、各加盟店サイト(例えば
ラクラク市場、ドットコム市場など)毎にサーバ1がポ
イトン数を統合的に集計するために設定した識別番号で
ある。
【0035】図6は利用情報DB32とポイント情報D
B33との関連性を示す。換言すれば、例えばカード会
員Xが第1加盟店A1と第2加盟店B1とでそれぞれ現
実にお金を支払って商品を購入した場合に於いて、各加
盟店がそれぞれ進呈したポイトン数を、サーバ1が登録
した利用情報DB32の情報に基づき、かつ、集計専用
手段40を介し、各加盟店のポイント数を合算してポイ
ント情報DB33に蓄積した場合を示している。この第
1実施例では、各加盟店端末61から送信される利用情
報a1,b1には、契約日、値段、進呈したポイント
数、集計用会員番号n、集計用加盟店番号k等が含まれ
ている。
【0036】図7は、利用情報登録手段22によって登
録された利用情報DB32のの内容を示している。この
利用情報DB32の内容は、ポイント情報DB33と略
同様である。
【0037】図7に於いて、カード会員Xは、異なる加
盟店で商品を購入している。例えば「平成12年1月5
日に、Aデパートで、ブラウスを、51,200円で購
入し、その時のAデパートからの進呈ポイントは512
点である」、ことを意味している。また「平成12年1
月16日に、B通販で、紳士靴を、20,000円で購
入し、その時のB通販からの進呈ポイントは200点で
ある」、ことを意味している。また「平成12年2月4
日に、C百貨店で、テーブルを、320,000円で購
入し、その時のC百貨店からの進呈ポイントは3,20
0点である」、ことを意味している。さらに、「平成1
2年3月6日に、D飯店で、宅配食を、20,000円
で購入し、その時のD飯店からの進呈ポイントは200
点である」、ことを意味している。そして、現在、各ポ
イント数を統合したポイント残高は「4,112」であ
ることがポイント残表示ボツクス45に現れている。こ
のリアルタイム的な利用情報DB32の内容は、各加盟
店端末61からのポイント確認アクセスがあると、又は
ポイント残自動表示手段50及び出力制御手段15を介
して当該加盟店端末61に逐一流れ、かつ、プリント可
能である。
【0038】ここで、図8及び図9を参照にし、カード
会員Xが異なる加盟店A1,B1からそれぞれポイント
進呈を受けた時からサーバ1のポイント情報DBにポイ
ント情報が登録(更新)されるまでの流れを説明する。
【0039】まずカード会員Xと各加盟店A1,B1と
の契約が成立すると、各加盟店A1,B1がそれぞれカ
ード会員Xにポイントを進呈する。次に利用情報(a
1,b1)がサーバ1に流れる。サーバ1は利用情報
(a1,b1)に基づいて各加盟店並びカード会員Xを
認証する。この場合認証手段25は、会員情報DB、加
盟店情報DB31等を参照して認証を行う。
【0040】次に集計専用手段40は、例えば集計専用
識別番号管理ファイル、集計専用識別テーブルなどを有
しているので、図9で示すように、加盟店地域番号m、
会員番号n、加盟店番号kを検索する。集計専用会員番
号n、集計専用加盟店番号k等は、前述したようにサー
バ1が予め設定している。
【0041】そこで、集計専用手段40は、図7で示す
ようなAデパート、B百貨店、Cデパート、商品、値
段、進呈ポイントなどの情報を含む利用情報a1、b1
がサーバ1に送信されて来た場合には、利用情報DB3
2に登録された当該利用情報に依拠して、かつ、集計専
用識別テーブル40aに基づいて、各加盟店におけるカ
ード会員Xが一致している限り、そのポイント数を統合
的に加算をする。この場合、更新機能を有するポイント
情報管理手段23の確認を介して登録(加算)されたポ
イントは、ポイント情報DB33に登録される。
【0042】したがって、ポイント管理手段23は、本
実施例では、会員用集計専用識別番号等を「主データ」
とし、これに加盟店用集計専用識別番号kが「副デー
タ」として関連付けられている。したがって、制御手段
11は、各加盟店A1,B1から利用情報a1、b1が
送信された来た場合には、まず会員番号等を確認し、次
に加盟店番号を確認し、さらに利用情報を確認しながら
データを処理する。
【0043】図9は、集計専用識別テーブル40aを有
する集計専用手段40と、利用情報a1、b1並びにポ
イント情報DB33との関係を示す概略図である。この
図9から明らかなように、集計専用手段40は、例えば
集計専用会員番号nと、集計専用加盟店番号k等の情報
と利用情報a1、b1とをそれとを突き合せながらポイ
ントを統合的に加算し、しかる後にポイント情報がポイ
ント情報DB33に更新登録されて行く。
【0044】したがって、本実施例では、カード会員X
が異なる加盟店で取引をしても、集計専用会員番号の、
氏名、生年月日、性別などが一致している限り、ポイン
ト数を統合的に集中管理することができる。
【0045】そして、本実施例に於いては、サーバ1が
集中的に管理しているポイント残の更新情報は、各加盟
店A1,B1から利用情報が送信されて来ると、制御手
段11に電気的に接続するポイント残自動表示手段50
及び出力制御手段15を介してリアルタイムに加盟店端
末61に返信される。すなわち、本実施例のサーバ1
は、加盟店端末61からカード会員Xの利用情報a1,
b1を受信すると、更新登録された新しいポイトン情報
をポイント情報DB33から読み出し、かつ、リアルタ
イムリーに当該カード会員Xのポイント残を送信するポ
イント残自動表示手段50を備えている。
【0046】したがって、各加盟店A1,B1は、各加
盟店端末61の表示部を見て、カード会員Xのポイント
残を知ることができし、またプリンターで新しいポイト
ン情報を印字することもできる。
【0047】
【実施例】この欄では図10乃至図16に示す第2実施
例について説明する。この第2実施例は、カード会員と
クライアントが同一人である限り、ポイント数を統合的
かつ一元的に管理することを目的としている。したがっ
て、第1実施例は、第1実施例を前提としている。
【0048】さて、サーバ1Aは、リアルショップRで
取引をしたカード会員Xと、インターネットショップ4
で電子商取引をしたクライアント3とが同一である限
り、両方で発生したポイント数を合算する。
【0049】そこで、第2実施例を説明するに当って、
前記第1実施例と構成上同一の部分には同一又は同様の
符号を付し、重複する説明を省略する。
【0050】まず、第2実施例の用語を簡単に説明す
る。消費者としての顧客端末を「クライアント」と称す
る。またポイント集計全体を、通信網5を介して効果的
に運用するコンピュータを「サーバ」と称する。仮想市
場4の参加している加盟店端末を「仮想加盟店端末」と
称する。
【0051】次に図10はビジネス方法の基本的な構成
を示す。1Aはサーバ、2はサーバ1Aからサービスや
情報を得るために契約をした仮想加盟店端末、3は仮想
商店街登録中継システム(ここでは「インターネットシ
ョップ」又は「仮想市場」という。)4を利用して電子
商取引をするクライアントである。
【0052】サーバ1A、仮想加盟店端末2及びクライ
アント3はインターネット5で接続している。そして、
第1実施例のリアルショップRの各加盟店端末61は、
通信網62を介してサーバ1Aに接続している。なお、
前記通信網62は、専用回線又はインターネット5であ
っても良い。
【0053】次にサーバ1Aの特徴的な機能について説
明する。第1の機能は、リアルショップRで取引をした
カード会員Xと、インターネットショップ4で電子商取
引をしたクライアント3とが同一である限り、両方で発
生したポイント数を合算する。
【0054】第2の機能は、クライアント3が、インタ
ーネット5上の仮想市場4に於いて、A加盟店サイト
6、B加盟店サイト7など異なる加盟サイトを利用し、
A店、B店などから色々な商品G1,G2などを購入
(役務の提供も含む)した場合、第1実施例と同様に商
品情報、集計専用識別番号などを利用情報として取り扱
い、各仮想加盟店が会員毎に進呈したポイント、又はサ
ーバ1Aが各仮想加盟店の図示しない還元率BDに基づ
き各会員の利用情報に対して付与したポイントを集計
し、かつ、ポイント情報DBにポイント情報として逐一
蓄積する。
【0055】換言すれば、サーバ1Aは、リアルショッ
プRで取引をしたカード会員Xのポイント数と、インタ
ーネットショップ4で電子商取引をしたクライアント3
とのポイント数を識別表示する機能もある。
【0056】第3はポイント情報提供機能である。これ
は加盟店端末61又は/及びライアント3が、通信網
(5,62)上において、自己のポンイト情報を知りた
い場合、例えばサーバ1Aに対する照会を条件として、
又は商品を購入した場合を条件としてポイント情報DB
に記憶しているポイント情報を加盟店端末61又は/及
びクライアント3に対して自動的に出力する。
【0057】第4はポイント交換機能である。これは加
盟店端末61又は/及びクライアント3が、通信網
(5,62)上において、ポイント交換情報を知りたい
場合に、サーバ1に対するアクセスを条件として、ポイ
ント情報DBに記憶しているポイント情報を加盟店端末
61又は/及びクライアント3に出力する。
【0058】次に、第2実施例の特徴的な機能に着目し
て図10及び図11を参照に説明する。 (1)まずクライアント3は、インターネット5にリン
クしたWWWブラウザ(アクセス手段)の仮想市場4に
於いて、検索条件に基づいて選択した仮想加盟店に、希
望する商品又は役務の提供の申し込みをする。 (2)仮想加盟店端末2とクライアント3との間で契約
が成立したら、仮想加盟店端末2はクライアント3にポ
イントを進呈する。サーバ1Aは、クライアント3に対
する該ポイントの進呈を「利用情報の一要素」として取
り扱っている。そこで、仮想市場4からサーバ1Aに対
し、当該加盟店サイト6,7の売買契約の内容、集計専
用会員番号などの利用情報を送信する。サーバ1Aを基
準にすると、加盟店サイトの店の利用情報は、前述した
ように異なる加盟サイト6、7から入ってくる。 (3)サーバ1Aは、仮想加盟店端末2から利用情報を
受理したらクライアント3が異なる加盟店サイト6,7
から獲得したそれぞれのポイントを、集計専用手段40
Aを用いて各会員毎に集中的に管理する。この場合制御
手段ないし集計専用手段40Aが、クライアント3とカ
ード会員Xとが同一であると認識した場合には、リアル
ショップRで発生したカード会員Xのポイント数と、イ
ンターネットショップ4で発生したクライアント3のポ
イント数を合算する。
【0059】本発明の各実施例では、基本的には1会員
1口座の原則に基づき会員(ここではカード会員Xとク
ライアント3の両方を意味する。)のポンイト情報を一
元的に管理しているので、その際、異なる仮想加盟店か
ら貰った各ポイント進呈データを集計専用会員番号、生
年月日等に基づいて一元的に集計する。 (4)サーバ1Aは、加盟店端末61又は/及び仮想加
盟店端末2から要望があった場合には、各会員の蓄積中
のポンイト情報を加盟店端末61又は/及び仮想加盟店
端末2に伝達する。 (5)またサーバ1Aは、加盟店端末61又は/及びク
ライアント3から「ポイント数を教えてくれ」というよ
うな照会(アクセス)があった場合には、管理中のポイ
ント情報を伝達する。この場合サーバ1Aは、加盟店端
末61又は/及びクライアント3から「ポイント数を商
品などに交換してくれ」というようなポイント交換要求
(アクセス)があった場合には、ポイント交換情報を自
動的に出力する。 (6)その他本発明ではカード会員X、又はクライアン
ト3がポイント交換をした場合には、そのポイント交換
情報を加盟店側等から貰い、サーバ1Aが保持している
ポイント交換情報データベースに「その旨」を登録する
と共に、ポイント情報DBを書換える。
【0060】次に図12は第2実施例のコンピュータシ
ステムを示す。この図面から明らかなように、第1実施
例と異なる点は、ポイント交換商品情報ファイル47を
有していることである。このポイント交換商品情報ファ
イル47には、特に図示しないが、ポイント交換ができ
るお店や商品、ポイント交換ができるお店の優先順位な
どが格納されている。
【0061】ここで本発明の各手段の補足的な説明をす
る。制御手段11はCPU等から構成され、メインプロ
グラム12やデータベース化された記憶手段13に基づ
き各部の制御を行う。また制御手段11は、データの転
送、テーブルに基づく演算、データの一時的な格納等を
行う。さらに、制御手段11は、本実施例ではポイント
交換商品情報ファイル47を備えているので、加盟店端
末61又はクライアント3から要望があった場合には、
認証手段25を介し、又は介さないで、どこの仮想ない
し現実の加盟店でボイント交換できるかをアクセスした
端末61,3に情報提供する。
【0062】メインプログラム12と記憶手段13は、
説明の便宜上、区分けして図示してある。もちろん、メ
インプログラム12と記憶手段13は同じ記憶領域に格
納されていても良い。
【0063】メインプログラム12は、制御手段11に
おいて用いられる基本的なプログラムである。したがっ
て、仮想市場4を表示させるためのプログラム、検索条
件により必要な情報を得るための検索用プログラム、そ
の他の必要プログラムから構成されている。
【0064】記憶手段13は、データベース化された複
数個のファイルから構成されている。各ファイルは階層
構造に格納されている。例えば上層は会員情報DB3
0、中層は加盟店情報DB31、下層は利用情報DB3
2等の如くである。
【0065】さて、図13に示した記憶手段13Aの各
構成は、第1実施例と同様なので主に異なる点について
説明し、詳細な説明を割愛する。
【0066】加盟店情報登録手段21は、加盟店サイ
ト、仮想加盟店ないし現実加盟店などの情報を収集し、
かつ、加盟店情報DB31に登録する機能を有する。ま
た利用情報登録手段22は、例えばクライアント3が仮
想市場4で仮想加盟店から買い物をした場合に於いて、
売買契約の内容及び当該仮想加盟店6,7がポイントを
進呈した時に、それを利用情報として利用情報DB32
に登録する機能を有する。またポイント管理手段23
は、前記利用情報DB32に基づき、かつ、集計専用手
段40Aに基づき会員毎に統合(集計)されたポイント
情報をポイント情報DB33に登録する機能を有する。
【0067】会員情報登録20は、図13で示すような
会員情報を会員情報DB30に登録する。図13に於い
て、まずサーバ1Aがクライアント3に会員情報登録画
面30aを送信し、会員情報の入力を促す。次に会員に
なろうとする消費者Xは、自己のパソコンを利用して会
員情報登録画面30aに会員情報を入力する。次にクラ
イアント3は会員情報登録画面30aに個人情報を入力
した後にサーバ1Aに送信する。そして、サーバ1A
は、クライアント3から個人情報を受信すると、会員情
報登録手段20が当該情報を会員情報DB30に格納す
る。
【0068】なお、第2実施例に於いても、会員情報D
B30には、サーバ1Aが情報入力の際に予め割り当て
た会員用集計専用識別番号、仮想加盟店側が付与した会
員ID、会員自身が変更可能な会員パスワード、Eメー
ルアドレス、氏名、性別、生年月日、自宅住所、自宅電
話番号、勤務先、勤務先電話番号などの個人情報が登録
されている。
【0069】図16で示すように、集計専用手段40A
は、カード会員Xの集計専用識別番号n、クライアント
3の集計専用識別番号n1、加盟店ないし仮想加盟店用
集計専用識別番号kと、氏名、性別、生年月日などを含
む利用情報DB32に基づき、例えばリアルショップR
で取引をしたカード会員Xと、インターネットショップ
4で電子商取引をしたクライアント3とが同一人である
限り、両方で発生したポイント数を合算する。この場合
集計専用手段40Aは、カード会員Xとクライアント3
が同一人でない場合には、カード会員Xとクライアント
3とを区別して集計する。
【0070】利用情報DB32には、クライアント3が
商取引をした場合に於いて、契約内容、ポイント進呈な
どの利用情報が記憶される。
【0071】図14及び図15は、サーバ1Aの利用情
報DB32ないしポイント情報DBに情報が格納される
一例を示している。第2実施例では、クライアント3が
異なる加盟店サイトA,Bにそれぞれアクセスした場合
を想定している。この場合クライアント3は、A加盟店
サイトのa1店で商品G1を購入し、一方、B加盟店サ
イトのb1店で商品G2を同様に購入している。
【0072】しかして、このような場合には、契約日、
商品の種類、値段、進呈ポイント、集計用会員番号n
1、集計用加盟店番号k等のa1店利用情報及びb1店
利用情報は、少なくとも会員情報DBの会員情報と関連
付けて逐一利用情報DB32に登録される。
【0073】ポイント情報DB33には、会員用集計専
用識別番号(n,n1)、お買い上げ年月日、お買い上
げ店、お買い上げ金額、進呈ポイント等のポイント情報
が、カード会員Xないしクライアント3を格納した会員
情報DB30、仮想加盟店ないし加盟店を格納した加盟
店情報DBに関連付けられて格納されている。
【0074】上記構成に於いて、利用情報DB32に登
録されている利用情報は、第1実施例の図7の場合と同
様に、加盟店端末61とクライアント3の表示部に利用
情報表示画面現れる。この場合利用情報表示画面には、
カード会員Xとクライアント3が同一人ならば、ポイン
ト残表示ボックス45に両方の取引で発生したポイント
数の「合算」が現れる。
【0075】なお、第2実施例に於いて、望ましくは、
サーバ1Aが、カード会員Xとクライアント3が同一の
集計専用会員番号(n,n1)を用いるように割り当て
設定する。
【0076】次に図17及び図18は要部(集計専用手
段40)を改良した実施例である。ここでは第3実施例
とする。この第3実施例において、第1実施例と主に異
なる点は、集計専用手段40Bが業種の異なる各加盟店
A1,B1のポイントを公平的に換算する機能を有する
ことである。
【0077】この第3実施例では、第1実施例のように
異なる加盟店A1,B1が付与したポイント進呈データ
に対し、又はサーバ1が保持するポイント還元DBに基
づいてポイントを進呈した場合に於いて、加盟店番号k
をグループ化し、かつ、該グループ化に基づいて換算区
分eと換算率fを設定している。
【0078】図17を参照に説明すると、A百貨店とB
百貨店は、10桁で設定した同一グループ(00000
02514)であり、換算区分e及び換算率fが同じで
あることを意味している。これに対し、C百貨店とD百
貨店は、10桁で設定した他のグループ(000000
2515)であり、換算区分eが前記グループと同じで
あるが、換算率f(5,0%)が異なっている。
【0079】図18は換算テーブル40bの具体的な内
容を示す。換算テーブル40bは、集計専用に識別化し
た加盟店番号k、率、固定、商品こどに区分けした換算
区分eにそれぞれ設定されている。そして、前記換算区
分eは、例えばfの率に関する換算区分1、gの固定進
呈ポイント数に関する換算区分2、hの商品別換算テー
ブルに関する換算区分3のように設定されている。この
場合商品別換算テーブルは、利用情報DBの利用情報に
対応し、加盟店番号、商品コード、商品名、換算区分な
どが設定されている。
【0080】上記構成に於いては、特定基準(例えばグ
ループ化した加盟店番号)に基づいてポイント修正し、
かつ、1会員1口座の原則で一元的にポイントを集中管
理する。
【0081】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては、次に列挙するような効果がある。 (1)リアルショップに於いて、異なるお店で商品を購
入したカード会員のポイント数を一元的に管理すること
ができる。 (2)リアルショップで商品を購入したカード会員のポ
イント数と、インターネットショップで取引したクライ
アントのポイント数とを「合算」して統合管理すること
ができる (3)リアルショップに於いて、各加盟店の独自に設定
した還元率に対し、衡平の観点から、サーバがポイント
を換算して集計することができる。 (4)リアルショップに於いて、加盟店はカード会員が
取引をすると、リアルタイムリーに会員のポイント残を
知ることができることである。 (5)その他加盟店又は仮想加盟店は、所望する時、サ
ーバのポイント交換情報を見ることができる。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図9は本発明の第1実施例を示す各説明図。図
10乃至図16は本発明の第2実施例を示す各説明図。
図17及び図18は要部(集計専用手段)の第3実施例
を示す各説明図。
【図1】リアルショップにおけるポイント集中管理シス
テムの概略説明図。
【図2】基本的な構成の一例を示す概略説明図。
【図3】コンピュータシステムを示す説明図。
【図4】加盟店からの会員情報登録画面の一例を示す説
明図。
【図5】加盟店登録画面の一例を示す説明図。
【図6】商品購入からポイント情報DBに登録するまで
の流れを示す概略説明図。
【図7】利用情報表示画面の内容を示す説明図。
【図8】利用情報に対してポイントの加算をする場合の
流れを示す説明図。
【図9】第1実施例の集計専用手段を示す説明図。
【図10】第2実施例のポイント集中管理システムの概
略説明図。
【図11】基本的な構成の一例を示す概略説明図。
【図12】コンピュータシステムを示す説明図。
【図13】クライアントが会員登録する場合の会員情報
登録画面の一例を示す説明図。
【図14】商品購入からポイント情報DBに登録するま
での流れを示す概略説明図。
【図15】利用情報に対してポイントの加算をする場合
の流れを示す説明図。
【図16】第2実施例の集計専用手段を示す説明図。
【図17】集計専用手段の他の例を示す説明図。
【図18】集計専用手段の換算テープルと商品別換算テ
ーブルの例を示す説明図。
【符号の説明】
X…カード会員、R…リアルショップ、60…ポイント
カード、A1,B1…(現実の)加盟店、61…加盟店
端末、61a…会員情報登録画面、61b…加盟店情報
登録画面、65…申込書、1,1A…サーバ、2…仮想
加盟店端末、3…クライアント、4…インターネットシ
ョップ(仮想市場)、5,62…インターネット(通信
網)、6…A加盟店サイト、7…B加盟店サイト、11
…制御手段、12…メインプログラム、13…記憶手
段、14…入力制御手段、15…出力制御手段、20…
会員情報登録手段、21…加盟店情報登録手、22…利
用情報登録手段、23…ポイント管理手段、24…ポイ
ント交換手段、25…認証手段、30…会員情報DB、
31…加盟店情報DB、32…利用情報DB、33…ポ
イント情報DB、34…ポイント交換情報DB、40,
40A,40B…集計専用手段、40a…集計専用識別
テープル、45…ポイント残表示ボックス、47…ポイ
ント交換商品情報ファイル、50…ポイント残自動表示
手段、n,n1…会員用集計専用識別番号、k…加盟店
用集計専用識別番号、m…加盟店地域番号ないし加盟店
サイト番号、a1,b1…利用情報、e…換算区分、f
…換算率。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 330 G06F 17/60 330

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる加盟店A1,B1にそれぞれ設置
    された加盟店端末61と、リアルショップRとして存在
    する加盟店A1,B1がカード会員Xにそれぞれ付与し
    たポイントを集計するサーバ1とを通信網62を介して
    接続する商取引のポイント集計システムであって、前記
    サーバ1は、加盟店A1,B1から送信されて来た利用
    情報a1,b1を、会員情報DB30に登録されている
    会員情報と、加盟店情報DBに登録されている加盟店情
    報とを関連付けて利用情報DB32に登録する利用情報
    登録手段22と、利用情報DB32に登録された利用情
    報a1,b1に依拠して、かつ、カード会員Xが同一人
    である場合に前記加盟店A1,B1にてそれぞれ発生し
    たポイトン数を統合する集計専用手段40を用いてポイ
    ント集計すると共に、利用情報、会員情報、加盟店情報
    にそれぞれ関連付けて新しいポイトン情報を逐一ポイン
    ト情報DB33に更新登録するポイント管理手段23と
    を備えていることを特徴とする商取引のポイント集計シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、サーバ1は、加盟店
    端末61からカード会員Xの利用情報a1,b1を受信
    すると、更新登録された新しいポイトン情報をポイント
    情報DB33から読み出し、かつ、リアルタイムリーに
    当該カード会員Xのポイント残を送信するポイント残自
    動表示手段50を備えていることを特徴とする商取引の
    ポイント集計システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に於いて、集計専用手段40
    は、加盟店番号kをグループ化し、かつ、該グループ化
    に基づいて換算区分eと換算率fを設定していることを
    特徴とする商取引のポイント集計システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に於いて、各加盟店A1,B1
    は、サーバ1が申込情報の入力を促す会員情報登録画面
    61aに必要な情報を入力し、その後に通信網62を介
    してサーバ1に送信するステップを有していることを特
    徴とする商取引のポイント集計システム。
  5. 【請求項5】 異なる加盟店A1,B1にそれぞれ設置
    された加盟店端末61と、リアルショップRとして存在
    する加盟店A1,B1がカード会員Xにそれぞれ付与し
    たポイントを集計するサーバ1Aと、インターネットシ
    ョップ4でクライアント2と取引する仮想加盟店端末2
    とをそれぞれ通信網(5,62)を介して接続する商取
    引のポイント集計システムであって、前記サーバ1A
    は、加盟店A1,B1及び仮想加盟店端末2から送信さ
    れて来た利用情報a1,b1を、会員情報DB30に登
    録されている会員情報と、加盟店情報DBに登録されて
    いる加盟店情報とを関連付けて利用情報DB32に登録
    する利用情報登録手段22と、利用情報DB32に登録
    された利用情報a1,b1に依拠して、かつ、リアルシ
    ョップRのカード会員Xとインターネットショップ4の
    クライアントが同一人である場合に、前記加盟店A1,
    B1及び仮想加盟店にてそれぞれ発生したポイトン数を
    統合する集計専用手段40Aを用いてポイント集計する
    と共に、利用情報、会員情報、加盟店情報にそれぞれ関
    連付けて新しいポイトン情報を逐一ポイント情報DB3
    3に更新登録するポイント管理手段23とを備えている
    ことを特徴とする商取引のポイント集計システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に於いて、サーバ1Aは、ポイ
    ント交換手段24によってポイント数データが更新登録
    されるポンイト交換情報DBを備えていることを特徴と
    する商取引のポイント集計システム。
  7. 【請求項7】 請求項5に於いて、サーバ1Aは、少な
    くともリアルショップRの加盟店端末61に対してポイ
    ント交換可能な商品を示すポイント交換商品情報ファイ
    ル47とを備えていることを特徴とする商取引のポイン
    ト集計システム。
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