JP2002063406A - 販売仲介システム - Google Patents

販売仲介システム

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JP2002063406A
JP2002063406A JP2000252260A JP2000252260A JP2002063406A JP 2002063406 A JP2002063406 A JP 2002063406A JP 2000252260 A JP2000252260 A JP 2000252260A JP 2000252260 A JP2000252260 A JP 2000252260A JP 2002063406 A JP2002063406 A JP 2002063406A
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JP2000252260A
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English (en)
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Mitsuo Shimohata
光夫 下畑
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の小口購入希望を募り、ロット販売を成
立させる。 【解決手段】 複数の販売者端末と複数の購入者端末と
販売仲介装置がネットワークを介して接続された販売仲
介システムに関する。販売仲介装置は、販売者端末から
送信されたロット販売を行う商品と商品に対する申込締
切日と最低販売数量を少なくとも特定したロット販売情
報を保持し、そのロット販売情報を購入者端末へ提供す
る。また、購入者端末から申込まれたロット販売情報に
対応する商品の申込実績を格納し、ロット販売情報の申
込締切日に申込実績が最低販売数量を満たしているかを
判断し、取引の成立または不成立を販売者端末と購入者
端末に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークを利用
した電子商取引における販売仲介システムに係り、特に
ロット販売を自動的に成立させる販売仲介システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】商品の売買では、大量の商品をまとめて
一度に購入すると値段が割り引きされることが多い。こ
のようなロット販売は、大口販売者と大口購入者との間
の成立は容易だが、大口販売者と小口購入者の間での成
立は難しい。また、小口購入者が共同で購入することで
ロット販売を成立させることができるが、購入者自らが
共同購入者を募ることは容易ではない。また、インター
ネット上で商品やサービスの売買が行われることが多い
が、販売者は購入者がロット販売を要望している商品の
情報を入手することができなかった。
【0003】このような問題を解決するため「文献1:
特開平11−66168」には、購入者が購入要望を自
ら登録し、販売者がその情報を閲覧する方法が記載され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、文献1の方法
では、販売者が販売数を予測してロット販売を企画する
ことができるが、販売者が主体となってロット販売を企
画し、取りまとめるという手間がかかる。また、購入者
は販売者のロット販売の情報を知ることができない。
【0005】このような点から、本発明は、ネットワー
クを介してロット販売を広く告知し、複数の小口購入希
望者の申し込みを得ることでロット販売を成立させ、購
入者の取りまとめをシステムが行うことで販売者の手間
を軽減することができる販売仲介システムを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】係る課題を解決するた
め、第1の発明は、複数の販売者端末と複数の購入者端
末と販売仲介装置がネットワークを介して接続された販
売仲介システムにおいて、販売仲介装置は、販売者端末
から送信されたロット販売を行う商品と商品に対する申
込締切日と最低販売数量を少なくとも特定したロット販
売情報を格納する販売情報格納手段と、ロット販売情報
を購入者端末へ提供するロット販売情報提供手段と、購
入者端末から申込まれたロット販売情報に対応する商品
の申込実績を格納する申込実績格納手段と、ロット販売
情報の申込締切日に、申込実績が最低販売数量を満たし
ているかを判断し、取引の成立または不成立を販売者端
末と購入者端末に通知する仲介処理手段とを備えること
を特徴とする。
【0007】第2の発明は、請求項1に記載された販売
仲介システムにおいて、ロット販売情報に、販売が不成
立の場合の処理を特定し、仲介処理手段は、取引が不成
立の場合は、その販売が不成立の場合の処理を行うこと
を特徴とする。
【0008】第3の発明は、請求項2に記載された販売
仲介システムにおいて、販売が不成立の場合の処理は、
割り増し価格による販売であることを特徴とする。
【0009】第4の発明は、請求項1から3のいずれか
に記載の販売仲介システムにおいて、販売仲介装置は、
購入者端末から送信された購入を予約する商品を特定し
た予約購入情報を格納する予約購入情報格納手段と、予
約購入情報を販売者端末へ提供する予約購入情報提供手
段とを更に備え、仲介処理手段は、予約購入情報と適合
するロット販売情報に対し申込みを行い、予約購入情報
を登録した購入者端末へ適合するロット販売情報へ申込
んだ旨を通知し、申込実績格納手段は、仲介処理手段か
ら申込まれたロット販売情報に対応する商品の申込実績
を格納することを特徴とする。
【0010】第5の発明は、請求項1から4のいずれか
に記載の販売仲介システムにおいて、販売仲介装置は、
ロット販売情報の申込締切日に、申込実績が最低販売数
量を満たしていない場合に、ロット販売情報に対応する
商品と同一または類似する商品のロット販売情報を類似
ロット販売情報として販売情報格納手段から抽出する注
文アレンジ手段を更に備え、仲介処理手段は、注文アレ
ンジ手段がロット販売情報に対応する類似ロット販売情
報を抽出した場合は、ロット販売情報を登録した購入者
端末へ類似ロット販売情報を通知することを特徴とす
る。
【0011】第6の発明は、請求項1から5のいずれか
に記載の販売仲介システムにおいて、販売仲介装置は、
購入者端末から送信された具体的購入案件を指定せず購
入商品の希望条件のみを特定した不定購入情報を格納す
る不定購入情報格納手段を更に備え、仲介処理手段は、
不定購入情報と適合するロット販売情報を、不定購入情
報を登録した購入者端末へ通知することを特徴とする。
【0012】第7の発明は、請求項6に記載の販売仲介
システムにおいて、ロット販売情報の申込締切日に、申
込実績が最低販売数量を満たしていない場合に、ロット
販売情報と適合する不定購入情報を不定購入情報格納手
段から抽出する購入アレンジ手段を更に備え、仲介処理
手段は、購入アレンジ手段がロット販売情報に対応する
不定購入情報を抽出した場合は、不定購入情報を登録し
た購入者端末へ該ロット販売情報を通知することを特徴
とする。
【0013】
【発明の実施の形態】(A)第1の実施形態 第1の実施形態に係る販売仲介システムは、販売者がロ
ット販売情報を登録し、購入者がロット販売情報を参照
して購入を申し込み、仲介処理部が購入者の取りまとめ
を実行するものである。
【0014】(A−1)第1の実施形態の構成・動作 以下、第1実施形態に係る販売仲介システムについて、
図1を用いて詳細に説明する。図1は、第1実施形態に
係る販売仲介システムを示すブロック構成図である。販
売仲介システムは、図1に示すように、販売仲介装置1
0と購入者端末20と販売者端末30がネットワークを
介して接続されている。購入者端末20と販売者端末3
0はそれぞれ複数の端末を有し、ネットワークを介して
販売仲介装置10に接続することができる。各装置の接
続形態は特に問わず、LAN、インターネット、携帯電
話など様々なものが利用できる。
【0015】販売仲介装置10は、販売者により販売者
端末30から登録されたロット販売を行う商品を購入者
に販売する処理や、購入者端末20から得た商品購入の
申し込みを取りまとめる処理を行うものであり、サーバ
等のコンピュータから構成される。販売仲介装置10は
図1に示すように仲介処理部1と販売情報格納部2を備
える。
【0016】仲介処理部1は、販売者端末30からのロ
ット販売の要求に応答して、ロット販売情報を販売情報
格納部2へ登録する。販売情報格納部2へ登録されたロ
ット販売情報の申込締切日となった場合は、購入者から
申し込みがあった数量を集計するなどの取りまとめを行
うが、この取りまとめ方法については後述する。また、
ロット販売情報の申込締切日になっても、購入者端末2
0から購入の申し込みがなかったものについては、販売
情報格納部2からロット販売情報を削除する。また、購
入者端末20および販売者端末30からの種々の要求に
応答して、販売情報格納部2に格納されている情報を購
入者端末20や販売者端末30へ送信する。
【0017】販売情報格納部2は、販売者端末30から
送信されたロット販売情報を格納する。購入者端末20
は、購入者が販売仲介装置10に登録されているロット
販売情報を閲覧したり、商品購入を申し込むための端末
である。販売者端末30は、販売者がロット販売を行い
たい商品のロット販売情報を登録するための端末であ
る。
【0018】購入者端末20および販売者端末30は、
専用端末またはパーソナルコンピュータ等の汎用装置か
ら構成される。図1においては販売仲介装置10と販売
者端末30は別個に示したが、同一の装置で実現するこ
とも可能である。
【0019】次に、販売者が販売者端末30を用いて販
売仲介装置10にロット販売を行う商品を登録する場合
について説明する。まず、販売者は販売者端末30を用
いて図2に示すようなロット販売の商品登録処理に必要
な画面を表示させる。
【0020】商品登録の画面を表示するには、例えば、
販売者が販売者端末30を販売仲介装置10に接続し、
商品登録の画面表示を指定するものとする。これは、販
売者が汎用のWebブラウザを利用して販売仲介装置1
0または販売仲介装置10の商品登録の画面に付与され
たURLを指定することに相当する。
【0021】商品登録に必要なロット販売情報は、登録
対象商品の商品名、色、サイズ、最低販売数量とその数
量に対する単価、申込締切日、商品の説明、販売が成立
しなかった場合の処理等の情報から構成される。ここ
で、最低販売数量は、A個、またはA〜B個の間のよう
な指定が可能である。また、販売が成立しなかった場合
の設定は、販売キャンセルや割り増し価格による販売等
とする。
【0022】販売者は、ロット販売情報を入力し、入力
完了ボタンを選択する。販売者端末30は、この選択に
応答し、入力されたロット販売情報をネットワークを介
して販売仲介装置10に送信する。
【0023】販売仲介装置10の仲介処理部1は、販売
者端末30からのロット販売情報の受信に応答し、ロッ
ト販売情報を販売情報格納部2に登録する。この登録の
際、仲介処理部1は、登録対象商品の商品コードを生成
し、ロット販売情報と共に販売情報格納部2に登録す
る。商品コードの生成方法は任意であり、例えば、前回
の登録時に生成した商品コードを記憶しておき、その商
品コードを1だけカウントアップして新たな商品コード
としてもよい。
【0024】次に、購入者が購入者端末20を用いて販
売仲介装置10に登録されているロット販売を行う商品
の閲覧や購入を行う場合について説明する。
【0025】まず、購入者が商品の閲覧や購入を行おう
とする際、その購入者は購入者端末20を販売仲介装置
10に接続する。これは、購入者が汎用のWebブラウ
ザを利用して販売仲介装置10のURLを指定すること
に相当する。販売仲介装置10は、購入者端末20から
の表示要求に応答して購入者端末20に要求された情報
を送信し、購入者端末20には販売仲介装置10から送
信された情報が表示される。
【0026】ここで購入端末20に表示される情報は、
例えば、販売仲介装置10に登録されているロット販売
情報の一覧表などであり、購入者は表示内容にしたがっ
て所望の商品を検索することができる。複数の販売者が
同種の商品やサービスを提供することもあるため、ジャ
ンル別にロット販売情報を表示してもよい。図3に、ロ
ット販売情報が表示された購入者端末20の画面を示
す。
【0027】図3において、購入者が商品の購入を決定
する場合は、申し込み欄に申し込む個数や住所等の個人
情報を入力し、申し込みボタンを選択する。これに応答
し、購入者端末20は注文要求を販売仲介装置10に送
信する。販売仲介装置10の仲介処理部1は、購入者端
末20からの申し込み要求の受信に応答し、申し込み要
求に対応する商品の申込実績を販売情報格納部2に登録
する。この登録の際、仲介処理部1は、販売情報格納部
2に格納されている対象商品の商品コードに対応する申
込実績を申し込みの個数分カウントアップすることで申
込実績を更新する。
【0028】次に、仲介処理部1が購入者により商品購
入の申し込みがされた商品の取りまとめを行う処理につ
いて説明する。
【0029】仲介処理部1は、ロット販売情報に設定さ
れている申込締切日となったロット販売情報に対して取
りまとめを行う。図4に取りまとめの方法を示す。
【0030】まず、申込締切日となったロット販売情報
を抽出する(ステップ1)。申込実績がロット販売情報
に設定された最低販売数量を満たすか否かを判断し、満
たしている場合はステップ3に進み、満たしていない場
合はステップ4に進む。ここで、最低販売数量にA〜B
の様に範囲指定がしてある場合は、申込実績がA〜Bの
間であればステップ22に進むとする。(ステップ
2)。最低販売数量を満たしている場合は、販売者に販
売が成立したことと共に購入者の連絡先の情報を通知す
る。また、購入者に販売が成立したことを通知し処理を
終了する(ステップ3)。
【0031】申し込み数量が販売者の最低販売数量を満
たさない場合は、販売者と購入者にロット販売が成立し
なかったことを通知する(ステップ4)。次に、ロット
販売情報に設定されている販売が成立しなかった場合の
設定に基づき処理を行い取りまとめの処理を終了する。
販売が成立しなかった場合の設定として、割り増し価格
による販売等、何らかの条件付きで販売することが設定
されていた場合は、購入者に条件を提示しこの条件で購
入をするかを問い合わせる(ステップ5)。
【0032】(A−2)第1の実施形態の効果 第1実施形態によれば、大口販売者と小口購入者の間で
ロット販売が成立するように販売仲介装置10が自動的
に取りまとめを行うので、販売者の集計の手間を省くこ
とができる。さらに、購入者は自らが共同購入者を募る
ことなく、販売仲介装置10に登録するだけでまとめて
購入したときの価格で少量の商品を購入することができ
る。さらに、ロット販売が不成立となった場合の処理と
して、割り増し価格での販売等を特定し、商品の入手を
可能としたことで、ロット販売による価格でなくとも購
入を希望する購入者にとって再度の検索や注文が不必要
なる。
【0033】(B)第2の実施形態 第2の実施形態に係る販売仲介システムは、購入者が事
前に購入したい商品を登録すると、適合するロット販売
情報が登録されたときに仲介処理部が自動的に申し込み
の手続を実行するものである。
【0034】(B−1)第2の実施形態の構成・動作 以下、第2実施形態に係る販売仲介システムについて、
図5を用いて詳細に説明する。図5は、第2実施形態に
係る販売仲介システムを示すブロック構成図である。第
2実施形態において第1実施形態と同様の機能を備える
販売情報格納部には同一符号を付与し、第2実施形態に
おいて第1実施形態と異なるブロックについて詳細に説
明する。
【0035】仲介処理部21は、第1実施形態の処理に
加え、購入者端末22からの予約購入の要求に応答し
て、予約購入情報を予約購入情報格納部3へ格納する。
また、購入者から予約購入情報を受け付けた時点で、販
売情報格納手段2に予約購入情報に適合するロット販売
情報が登録されているかを確認し、登録されている場合
は自動的に申込みを行う。予約購入情報を受け付けた時
点で適合するロット販売情報が存在しない場合は、販売
者端末32にから適合するロット販売情報が登録された
時にその適合する商品へ申込を自動的に行う。さらに、
予約購入情報に設定された有効期日になっても、販売者
端末32から商品の登録がされなかった予約購入情報に
ついては予約購入情報格納部3から予約購入情報を削除
する。
【0036】購入者端末22は、第1実施形態の処理に
加え、購入を希望する商品やサービスの情報を予約購入
情報として登録する。販売者端末32は、第2実施形態
の処理に加え、販売仲介装置12の予約購入情報格納部
3に登録された予約購入情報を閲覧することができる。
予約購入情報格納部3は、購入者端末22から送信され
た予約購入情報を格納する。
【0037】次に、購入者が購入者端末22を用いて販
売仲介装置12に予約購入を希望する商品を登録する場
合について説明する。まず、購入者は購入者端末22を
用いて図6に示すような予約購入を希望する商品の予約
登録処理に必要な画面を表示させる。
【0038】予約登録の画面を表示するには、例えば、
購入者が購入者端末22を販売仲介装置12に接続し、
予約登録の画面表示を指定するものとする。これは、購
入者が汎用のWebブラウザを利用して販売仲介装置1
2または販売仲介装置12の予約登録の画面に付与され
たURLを指定することに相当する。
【0039】予約登録に必要な予約購入情報は、登録対
象商品の商品名、商品情報(色、サイズなど)、価格、
支払手段、有効期日、送付日、連絡先等の情報から構成
される。これらの予約購入情報はすべて入力する必要は
なく、購入者がその項目の内容を問わない場合は空白で
かまわない。
【0040】購入者は、項目に適宜入力し、予約ボタン
を選択する。購入者端末22は、この選択に応答し、入
力された予約購入情報をネットワークを介して販売仲介
装置12に送信する。販売仲介装置12の仲介処理部2
1は、購入者端末22からの予約購入情報の受信に応答
し、予約購入情報を予約購入情報格納部3に登録する。
【0041】次に、販売者が販売者端末32を用いて販
売仲介装置12に登録されている購入者が購入を希望し
ている商品の閲覧を行う場合について説明する。まず、
販売者は販売者端末32を販売仲介装置12に接続す
る。これは、販売者が汎用のWebブラウザを利用して
販売仲介装置12のURLを指定することに相当する。
販売仲介装置12は、販売者端末32からの表示要求に
応答して販売者端末32に要求された情報を送信し、販
売者端末32には販売仲介装置12から送信された情報
が表示される。
【0042】ここで、販売者端末32に表示される情報
は、例えば、販売仲介装置12に登録されている予約購
入情報の一覧表などであり、購入者がロット販売情報を
閲覧するときと同様に種々の形式で表示させることがで
きる。
【0043】このように、販売者が予約購入情報を閲覧
することで、販売者は購入者が希望している商品を登録
することが可能となる。商品登録は、第1実施形態と同
様にロット販売を行う商品としてロット販売情報を登録
してもよい。また、ロット販売情報ではなく、個別販売
とする商品情報の登録でもよい。個別販売の商品情報を
登録する場合もロット販売情報を登録する場合とほぼ同
様だが、最低販売数量の入力は必要ない。
【0044】次に、予約購入情報と一致する商品が販売
者によって登録された場合の処理について説明する。仲
介処理部21は、予約購入情報格納部3に格納されてい
る予約購入情報に一致する商品が販売情報格納部2に格
納されていないかを適宜確認する。
【0045】一致する商品があり、その商品がロット販
売情報に係る商品である場合は、そのロット販売情報に
自動的に申込を行い、ロット販売情報に対応する申込実
績を、販売情報格納部2に登録する。そして、予約購入
情報を登録した購入者端末22に予約購入情報と一致す
る商品が登録され、ロット販売の申し込み者になったこ
とおよび申込んだロット販売情報を通知する。ロット販
売情報の商品の取りまとめについては第1実施形態と同
様である。
【0046】また、一致する商品があり、その商品がロ
ット販売情報に係る商品でなく、個別販売とする商品登
録であった場合は、購入者に予約購入情報に一致する商
品登録がなされたことと、その個別販売する商品の情報
を通知する。
【0047】ロット販売および個別販売への申込を購入
者に通知する際は、一定の期間を与え、商品購入の決定
またはキャンセルを選択させるようにしてもよい。購入
が決定した場合は、販売者端末32へ取引成立の情報を
通知する。
【0048】(B−2)第2の実施形態の効果 第2実施形態によれば、購入者は販売仲介装置12に既
に登録されている商品から購入したい商品を選択するだ
けでなく、希望する商品やサービスを自ら事前に予約す
ることができ、販売者は購入者が予約している情報を見
ることで、購入者の動向を知ることができる。また、購
入者が予約した商品やサービスと一致する商品を販売者
が販売仲介装置12に登録した場合は、自動的に販売仲
介装置12が登録された商品に申し込みをすることがで
き、購入者は購入の機会を逃すことがない。
【0049】(C)第3の実施形態 第3の実施形態に係る販売仲介システムは、購入申し込
みが複数のロット販売情報に分散したために販売が成立
しない場合に、購入申し込みを他の商品へアレンジする
ことにより販売成立を促進するものである。
【0050】(C−1)第3の実施形態の構成・動作 以下、第3実施形態に係る販売仲介システムについて、
図7を用いて詳細に説明する。図7は、第3実施形態に
係る販売仲介システムを示すブロック構成図である。第
3実施形態において第1実施形態と同様の機能を備える
販売情報格納部には同一符号を付与し、第3実施形態に
おいて第1実施形態と異なるブロックについて詳細に説
明する。
【0051】仲介処理部31は、第1実施形態の処理に
加え、申込締切日になってもロット販売情報に設定され
ている最低販売数量を満たさないロット販売情報を注文
アレンジ部4に引き渡す。また、注文アレンジ部4から
アレンジ可能な他のロット販売情報を得た場合は、購入
者に対して現在注文しているロット販売情報から別のロ
ット販売情報に注文を変更するかを問い合わせる。
【0052】注文アレンジ部4は、仲介処理部31から
引き渡された、申込締切日になっても最低販売数量を満
たさないロット販売情報の商品と同一または類似した商
品が別のロット販売情報として販売情報格納部2に登録
されていないかを確認し、アレンジ可能な他のロット販
売情報を仲介処理部31に引き渡す。
【0053】ここで、商品が類似していると判断する条
件を、以下に示す。 1.色だけが異なるが商品は類似商品である。 2.同一メーカーの商品において、前後のモデルは類似
商品である。 3.同一メーカーの商品において、グレードが一つ異な
る商品は類似商品である。 4.基本的仕様が等しければ、他社製品でも類似商品で
ある。
【0054】次に、仲介処理部31と注文アレンジ部4
が、商品購入の申し込みがされた商品の取りまとめと他
商品へのアレンジを行う処理について図8を用いて説明
する。図8において、第1実施形態の商品取りまとめの
説明の際に用いた図4と同一のステップには同一の番号
を付与している。
【0055】まず、第1実施形態と同様に、仲介処理部
31は、ロット販売情報に設定されている申込締切日と
なったロット販売情報に対して取りまとめを行う。
【0056】まず、申込締切日となったロット販売情報
を抽出する(ステップ1)。申込実績がロット販売情報
に設定された最低販売数量を満たすか否かを判断し、満
たしている場合はステップ3に進み、満たしていない場
合はステップ4に進む。ここで、最低販売数量にA〜B
個の様に範囲指定がしてある場合は、申込実績がA〜B
個の間であればステップ22に進むとする。(ステップ
2)。最低販売数量を満たしている場合は、販売者に販
売が成立したことと共に購入者の連絡先の情報を通知す
る。また、購入者に販売が成立したことを通知し処理を
終了する(ステップ3)。申し込み数量が販売者の最低
販売数量を満たさない場合は、販売者と購入者にロット
販売が成立しなかったことを通知する(ステップ4)。
【0057】次に、注文アレンジ部4は、最低販売数量
を満たさないロット販売情報に対し、同一または類似す
る商品が販売情報格納部2に登録されていないかを確認
し、登録されている場合はステップ12に進み、登録さ
れていない場合はステップ5に進む(ステップ11)。
販売情報格納部2に同一又は類似する商品が登録されて
いる場合は、現在のロット販売情報を併合する他のロッ
ト販売情報を決定する。ここで、同一または類似する商
品が複数存在したときはすべてのロット販売情報を併合
先のロット販売情報として決定してもよいし、期日順、
価格順等の優先順位を予め設定しておき、優先順位に基
づいて併合するロット販売情報を決定してもよい。ま
た、優先順位は事前に業者間に割り振っていてもよい
(ステップ12)。
【0058】仲介処理部31は、決定した商品の併合先
を購入者端末20に送信し、購入者に現在注文している
ロット販売情報から併合先のロット販売情報に注文を変
更するかを問い合わせる。この際、併合先のロット販売
情報が複数存在する場合はすべてのロット販売情報を送
信する(ステップ13)。購入者は仲介処理部31から
提示された他の商品について検討し、注文を変更するか
否かの情報を購入者端末20から仲介処理部31に送信
する。ここで、注文を変更する場合はステップ15に進
み、注文を変更しない場合はステップ5に進む(ステッ
プ14)。
【0059】購入者が注文を変更する場合は、仲介処理
部31は注文が変更された併合先のロット販売情報に対
する申込実績を販売情報格納部2に登録し、購入者端末
20に併合したロット販売情報の申し込み者になったこ
とを通知する(ステップ15)。ステップ5では、第1
実施形態と同様にロット販売情報に設定されている販売
が成立しなかった場合の設定に基づき処理を行い取りま
とめの処理を終了する(ステップ5)。
【0060】(C−2)第3の実施形態の効果 第3の実施形態によれば、申し込み数量が不足のため販
売が成立しないロット販売情報に申し込みを行った購入
者に対し、他のロット販売情報を紹介することができる
ので、購入者は販売が不成立となったときに他の商品を
探すことなく、希望する商品を入手することができるよ
うになる。また、販売仲介装置13が販売者により登録
された商品を購入者に紹介するので販売が成立する確率
が高まり、販売者、購入者ともにメリットを得ることが
できる。
【0061】(D)第4の実施形態 第4実施形態に係る販売仲介システムは、具体的購入案
件を指定せず購入商品の希望条件のみを登録すると、申
込締切日になっても最低販売数量を満たさないロット販
売情報と登録した商品の条件が一致する場合に、その商
品をロット販売情報の申込みにアレンジすることにより
販売を促進するものである。
【0062】(D−1)第4の実施形態の構成・動作 以下、第4実施形態に係る販売仲介システムについて、
図9を用いて詳細に説明する。図9は、第4実施形態に
係る販売仲介システムを示すブロック構成図である。第
4実施形態において第1実施形態と同様の機能を備える
販売情報格納部には同一符号を付与し、第4実施形態に
おいて第1実施形態と異なるブロックについて詳細に説
明する。
【0063】仲介処理部41は、第1実施形態の処理に
加え、購入者端末24からの不定購入情報の要求に応答
して、不定購入情報を不定購入情報格納部5へ格納す
る。さらに、申込締切日になってもロット販売情報に設
定されている最低販売数量を満たさないロット販売情報
を購入アレンジ部6に引き渡す。また、購入アレンジ部
6からアレンジ可能な不定購入情報を得た場合は、不定
購入情報を登録した購入者端末24に対してロット販売
情報に正式に注文するかを問い合わせる。また、不定購
入情報に設定された有効期日になっても、アレンジする
ロット販売情報があらわれない場合は、不定購入情報格
納部5から該当する不定購入情報を削除する。
【0064】購入者端末24は、第1実施形態の処理に
加え、購入するか否かは未定であるが、条件が一致する
ロット販売情報が登録された場合は購入を検討したい商
品やサービスに対し、具体的購入案件を指定せずに商品
の希望条件のみを不定購入情報として登録する。不定購
入情報の項目は、第2実施形態の予約購入情報で登録し
た項目と同一とする。不定購入情報格納部5は、購入者
端末24から送信された不定購入情報を格納する。
【0065】購入アレンジ部6は、仲介処理部41から
引き渡された申込締切日になっても最低販売数量を満た
さないロット販売情報と一致する条件を有する不定購入
情報が不定購入情報格納部5に登録されていないかを確
認する。ここでは、不定購入情報とロット販売情報に特
定されている商品名等の項目の一致の他に、不定購入情
報の申込数量とロット販売情報の申込実績を足した場合
にロット販売情報の最低販売数量を満たしているものを
条件が一致する不定購入情報とする。ロット販売情報の
条件と一致するアレンジ可能な不定購入情報が存在した
場合は、その不定購入情報を仲介処理部41に引き渡
す。
【0066】次に、仲介処理部41と購入アレンジ部6
が、商品購入の申し込みがされた商品の取りまとめと不
定購入情報のアレンジを行う処理について図10を用い
て説明する。図10において、第3実施形態の商品取り
まとめの説明の際に用いた図8と同一のステップには同
一の番号を付与している。
【0067】まず、第1実施形態と同様に、仲介処理部
41は、ロット販売情報に設定されている申込締切日と
なったロット販売情報に対して取りまとめを行う。
【0068】まず、申込締切日となったロット販売情報
を抽出する(ステップ1)。申込実績がロット販売情報
に設定された最低販売数量を満たすか否かを判断し、満
たしている場合はステップ3に進み、満たしていない場
合はステップ22に進む。ここで、最低販売数量にA〜
Bの様に範囲指定がしてある場合は、Bに達していない
場合はステップ22に進むとする。(ステップ2)。最
低販売数量を満たしている場合は、販売者に販売が成立
したことと共に購入者の連絡先の情報を通知する。ま
た、購入者に販売が成立したことを通知し処理を終了す
る(ステップ3)。
【0069】最低販売数量を満たしていないロット販売
情報と条件が一致する不定購入情報が不定購入情報格納
部5に登録されているかを確認し、登録されている場合
はステップ23に進み、登録されていない場合はステッ
プ4に進む(ステップ22)。
【0070】ステップ23は、不定購入情報を登録した
購入者へ該当するロット販売情報を提示する(ステップ
23)。不定購入情報を登録した購入者がロット販売情
報への購入申込を行うことを了承した場合は、ステップ
3に進み、購入者がロット販売への購入申込を断った場
合は、ステップ4に進む(ステップ24)。ステップ4
は、ロット販売情報へ不定購入情報をアレンジできなか
った場合であり、販売者と購入者にロット販売が成立し
なかったことを通知する。
【0071】ステップ5は、第1実施形態と同様にロッ
ト販売情報に設定されている販売が成立しなかった場合
の設定に基づき処理を行い取りまとめの処理を終了する
(ステップ5)。ロット販売情報へアレンジされなかっ
た不定購入情報は、有効期日まで別のロット販売情報が
処理されるのを待つことになる。
【0072】次に、第4実施形態の動作を具体例に基づ
いて説明する。まず、ロット販売情報Aとして、商品
名:映画前売券、最低販売数量:100〜200枚、単
価1,500円、申込締切日:8/20が登録され、不
定購入情報Bとして、商品名:映画前売券、申込数量:
3枚、単価:5000円以内、有効期日:9/1が登録
されているものとする。
【0073】ロット販売情報Aの申込締切日8/20と
なり、最低販売数量を満たしておらず、不定購入情報B
が抽出されたとする。次に、不定購入情報Bの条件がロ
ット販売情報の条件と満たすかを確認する。
【0074】ここでは、ロット販売情報の申込実績が9
0枚、99枚、150枚、199枚の4パターンあると
する。まず、商品名と単価の条件は一致している。次
に、申込実績と不定購入情報の申込数量を足したものを
比較する。ロット販売情報の申込実績が90枚の場合
は、不定購入情報の申込数量を足しても最低販売数量に
達しないので、ロット販売情報の販売は不成立となる。
【0075】ロット販売情報の申込実績が99枚の場合
は、不定購入情報の申込数量を足すと最低販売数量に達
するので、ロット販売情報の販売は成立となる。ロット
販売情報の申込実績が150枚の場合は、不定購入情報
の申込数量を足すと最低販売数量に達するので、ロット
販売情報の販売は成立となる。ロット販売情報の申込実
績が199枚の場合は、不定購入情報の申込数量を足す
と最低販売数量を超えるので、不定購入情報は当該販売
案件に入れない。当該ロット販売案件は成立となる。
【0076】(D−2)第4の実施形態の効果 第4実施形態によれば、購入者は具体的購入案件を指定
せず購入商品の希望条件のみを登録することができるの
で、まだ購入を決定していない場合に有効である。ま
た、条件に一致する商品の申込締切日になると不定購入
情報として登録されている情報も取りまとめの対象とな
るので、販売者にとっても販売成立の確率が高まる。
【0077】(E)他の実施形態 以上、本発明に係る販売仲介システムの好適な実施形態
について説明したが、本発明は係る実施形態に限定され
るものではない。
【0078】(1)第1実施形態において、販売が成立
しなかった場合に、購入者に条件を提示して購入するか
どうかを問い合わせたが、販売者によるロット販売情報
の登録時に、販売が成立しなかった場合の設定として予
め割り増し価格を設定しておき、購入者は設定された割
り増し価格で購入するかどうかを申し込み時に選択する
ようにしてもよい。このような構成にすることで、販売
が成立しなかった場合に、購入者に問い合わせることな
く、割り増し価格での販売を決定することができる。
第1実施形態において、販売実績格納部2にロット販売
情報と申込実績を格納するようにしたが、ロット販売情
報と申込実績は別個の格納部に格納するようにしてもよ
い。
【0079】(2)第2実施形態において、購入者が登
録した予約購入情報を販売者が閲覧できるようにした
が、予約購入情報は販売者が閲覧できない構成でもよ
い。また、販売者が予約購入情報を閲覧する際は、予約
購入情報を登録した購入者の連絡先等の個人情報は表示
しない構成でもよい。
【0080】(3)第2実施形態において、販売情報格
納部2と予約購入情報格納部3を別々のブロックで構成
したが、同一の構成としてしてもよい。
【0081】(4)第1〜第4の実施形態は、適宜組み
合わせて実施することが可能である。例えば、第4実施
形態と第3実施形態を組み合わせ、第4実施形態に記載
した購入アレンジ部が抽出した不定購入情報に特定され
た申込数量とロット販売情報の申込実績を合わせても最
低販売数量に満たない場合は、第3実施形態に記載した
注文アレンジ部で抽出した他のロット販売情報へ注文を
変更するようにしてもよい。
【0082】(5)第4実施形態には、ロット販売情報
の申込締切日に不定購入情報を合わせて処理する方法を
示したが、第2実施形態で記載した予約購入情報のロッ
ト販売情報への取りまとめと同様に、不定購入情報を購
入者から受け付けた時点、または適合するロット販売情
報が販売者端末から登録された時点としてもよい。この
ような構成とした場合、第4実施形態において購入アレ
ンジ部6は不要となり、第2実施形態で記載したように
仲介処理部41が取りまとめを行い、不定購入情報と適
合するロット販売情報を不定購入情報を登録した端末へ
通知する。このように、予約購入情報と不定購入情報の
処理のタイミングは限定されない。予約購入情報や不定
購入情報の期限まで毎日定時刻に適合するロット販売情
報がないかをチェックしてもよく、また、適合するロッ
ト販売情報があってもすぐには申し込まず、不定購入情
報の期限まで待ち、一番条件のいいものを最後に選択す
るようにしてもよい。
【0083】(6)ロット販売情報の登録に必要な項
目、予約購入情報の登録に必要な項目、購入者に表示す
るロット販売情報の項目、類似商品の条件は、本実施形
態に記載した内容に限定されず種々の内容を適宜設定す
ることが可能である。 (7)本発明において購入者が商品の購入を決定した後
の商品の流れや、代金の受け渡しについては従来技術で
ある特開平10−320470号公報に記載された方法
を利用することができるため、本実施形態における説明
は省略する。
【0084】
【発明の効果】上述の実施形態によれば、販売者が主体
となってロット販売を取りまとめることなく、販売仲介
装置が自動的に取りまとめを行うので、販売者の手間を
省くことができる。さらに、購入者は販売者が販売仲介
装置に登録したロット販売情報を閲覧し、所望する商品
に登録するだけで大口で購入したときと同等の価格で商
品を購入するとこができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る販売仲介システ
ムを示すブロック図である。
【図2】販売者がロット販売情報を登録する際に表示す
る画面を示す図である。
【図3】購入者がロット販売情報を閲覧する際に表示す
る画面を示す図である。
【図4】仲介処理部1が申し込みされた商品の取りまと
めを行う処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る販売仲介システ
ムを示すブロック図である。
【図6】購入者が予約購入情報を登録する際に表示する
画面を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係る販売仲介システ
ムを示すブロック図である。
【図8】仲介処理部31と注文アレンジ部4が申し込み
された商品の取りまとめと他商品へのアレンジを行う処
理を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第4の実施形態に係る販売仲介システ
ムを示すブロック図である。
【図10】仲介処理部41と購入アレンジ部6が申し込
みされた商品の取りまとめと不定購入情報のアレンジを
行う処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10、12、13:販売仲介装置、20、22、24:
購入者端末、30、32:販売者端末、1、21、3
1、41:仲介処理部、2:販売情報格納部、3:予約
購入情報格納部、4:注文アレンジ部、5:不定購入情
報格納部、6:購入アレンジ部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の販売者端末と複数の購入者端末と
    販売仲介装置がネットワークを介して接続された販売仲
    介システムにおいて、 前記販売仲介装置は、 前記販売者端末から送信されたロット販売を行う商品と
    該商品に対する申込締切日と最低販売数量を少なくとも
    特定したロット販売情報を格納する販売情報格納手段
    と、 前記ロット販売情報を前記購入者端末へ提供するロット
    販売情報提供手段と、 前記購入者端末から申込まれた前記ロット販売情報に対
    応する商品の申込実績を格納する申込実績格納手段と、 前記ロット販売情報の申込締切日に、前記申込実績が前
    記最低販売数量を満たしているかを判断し、取引の成立
    または不成立を前記販売者端末と前記購入者端末に通知
    する仲介処理手段とを備えることを特徴とする販売仲介
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の販売仲介システムにお
    いて、 前記ロット販売情報は、ロット販売を行う商品と該商品
    に対する申込締切日と最低販売数量と販売が不成立の場
    合の処理が少なくとも特定され、 前記仲介処理手段は、取引が不成立の場合は、前記販売
    が不成立の場合の処理を行うことを特徴とする販売仲介
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の販売仲介システムにお
    いて、 前記販売が不成立の場合の処理は、割り増し価格による
    販売であることを特徴とする販売仲介システム。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の販売仲介システムにおいて、 前記販売仲介装置は、 前記購入者端末から送信された購入を予約する商品を特
    定した予約購入情報を格納する予約購入情報格納手段
    と、 前記予約購入情報を前記販売者端末へ提供する予約購入
    情報提供手段とを更に備え、 前記仲介処理手段は、前記予約購入情報と適合するロッ
    ト販売情報に対し申込みを行い、該予約購入情報を登録
    した購入者端末へ該適合するロット販売情報へ申込んだ
    旨を通知し、 前記申込実績格納手段は、前記仲介処理手段から申込ま
    れたロット販売情報に対応する商品の申込実績を格納す
    ることを特徴とする販売仲介システム。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の販売仲介システムにおいて、 前記販売仲介装置は、 前記ロット販売情報の申込締切日に、前記申込実績が前
    記最低販売数量を満たしていない場合に、前記ロット販
    売情報に対応する商品と同一または類似する商品のロッ
    ト販売情報を類似ロット販売情報として前記販売情報格
    納手段から抽出する注文アレンジ手段を更に備え、 前記仲介処理手段は、前記注文アレンジ手段がロット販
    売情報に対応する類似ロット販売情報を抽出した場合
    は、該ロット販売情報を登録した購入者端末へ該類似ロ
    ット販売情報を通知することを特徴とする販売仲介シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の販売仲介システムにおいて、 前記販売仲介装置は、 前記購入者端末から送信された具体的購入案件を指定せ
    ず購入商品の希望条件のみを特定した不定購入情報を格
    納する不定購入情報格納手段を更に備え、 前記仲介処理手段は、前記不定購入情報と適合するロッ
    ト販売情報を、該不定購入情報を登録した購入者端末へ
    通知することを特徴とする販売仲介システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の販売仲介システムにお
    いて、 前記ロット販売情報の申込締切日に、前記申込実績が前
    記最低販売数量を満たしていない場合に、前記ロット販
    売情報と適合する不定購入情報を前記不定購入情報格納
    手段から抽出する購入アレンジ手段を更に備え、 前記仲介処理手段は、前記購入アレンジ手段がロット販
    売情報に対応する不定購入情報を抽出した場合は、該不
    定購入情報を登録した購入者端末へ該ロット販売情報を
    通知することを特徴とする販売仲介システム。
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