JP2018096114A - 建物内への浸水防止装置 - Google Patents

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Yoshinori Nakano
良憲 中野
中村 雅則
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雅則 中村
角山 正和
Masakazu Sumiyama
正和 角山
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Abstract

【課題】 大雨や洪水等の非常時には建物の出入口等の通路に迅速に組み立てることができ、建物内への優れた浸水防止機能を発揮する浸水防止装置を提供するにある。【解決手段】 建物内への浸水防止装置は、建物の通路の両側壁面に設けられた断面コ字状の縦溝1aを有する支柱材1、1と、両側端部を支柱材1、1の縦溝1aの内面に圧着させて建物の通路を閉鎖する止水パネル2と、通路の床面上に設置されて止水パネル2の下端面を受止するパネル受止桁部材3と、止水パネル2の下端面をパネル受止桁部材3上に圧着させる第一圧着手段4と、パネル受止桁部材3を床面上に圧着、固定さる第二圧着手段5と、止水パネル2の両側端部を支柱材1、1の縦溝1aの内面に圧着、固定させるパネル固定手段6とを備えている。【選択図】 図1

Description

本発明は、大雨や洪水等が発生した際に、道路側等から建物内に水が浸入するのを防止するための浸水防止装置に関する。
従来から、集中豪雨などによって道路に溢れた水が建物内の地下施設等に浸入するのを防止する装置としては、例えば、特許文献1に記載されているように、建物の出入口等の両側壁部に、対向面に縦溝を有する支柱を立設すると共にこれらの支柱の上記縦溝の下端間の床面に水平溝を設けおく一方、水平方向に長い断面矩形状の複数本の基本形枠材を上下に重ね合わせて順次連結すると共に連結した板体の周囲に縁枠材を装着することにより一枚の防水板を形成し、この防水板を上記支柱間に架設してその両側端部と下端部とをそれぞれ上記支柱の対向する縦溝と床面に設けた水平溝に嵌め込んで水密に密着させてなる防水装置が知られている。
また、特許文献2には、建物の出入口における通路の両側壁に両端設立柱を設けると共にこれらの両端設立柱の下端間の床面に折畳止水膜収納溝を設けておき、この収納溝内に折り畳み状態で収納された止水膜の下縁を収納溝内に止水状態に支持させている一方、止水膜の上端縁には横杆が取り付けられていて、この横杆を収納溝から引き出すことにより上記止水膜を収納溝から上方に引き上げて両端設立柱間の通路を閉鎖すると共に、この状態にして上記横杆の両端部を両端設立柱に設けている係止溝に係止させ、さらに、両端設立柱に沿わせている止水膜の両側端部上に当て柱を沿わせてこれらの柱の対向面で止水膜の両側端部を止水状態で挟持してなる止水装置が記載されている。
実公平4−21857号公報 特開2005−226411号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の建物内に対する防水装置によれば、防水板は水平方向に長い断面矩形状の複数本の基本形枠材を上下に重ね合わせて順次連結すると共に連結した板体の周囲に縁枠材を装着してなるものであるから、建物の出入口等の両側壁部に立設した支柱間に架設するには著しい手間を要するばかりでなく、上下に隣接する基本形枠材の重ね合わせた接合面を全長に亘って全面的に水密構造にすることが困難で、基本形枠材間の隙間等を通じて水が浸入する虞れがある。
一方、上記特許文献2に記載の建物内への止水装置によれば、床面に設けている折畳止水膜収納溝内から、一枚のシートを引き上げることによって、両端設立柱間に止水シートとして容易に張設することができるが、止水シートは水圧を受けると、その両側端部が両端設立柱と当て柱とによって挟持されているにもかかわらず、建物の出入口と反対側、即ち、下流側に向かって大きく膨出、変形してその両側端部が両端設立柱と当て柱とによる挟持面から抜け出して建物内への浸水の阻止が図られない虞れがあると共に、収納溝内での止水膜による完全な止水が困難であって、収納溝を通じて浸水するといった問題点があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、構造が簡単で大雨や洪水等の非常時には迅速に組み立てることができるばかりでなく、優れた止水機能を備えていて、建物内への浸水を良好に防止することができる建物内への浸水防止装置を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の建物内への浸水防止装置は、請求項1に記載したように、建物の通路の両側壁面に設けられた支柱材と、両側端部を全長に亘ってこれらの支柱材に圧着させて建物の通路を閉鎖する止水パネルと、支柱材の下端間の通路の床面上に設置されて止水パネルの下端を受止するパネル受止桁部材と、止水パネルの下端をこのパネル受止桁部材上に圧着させる第一圧着手段と、パネル受止桁部材を通路の上記床面上に圧着させる第二圧着手段とを備えてなることを特徴とする。
このように構成した建物内への浸水防止装置において、上記第一圧着手段は、請求項2に記載したように、弾性ベルト体からなり、この弾性ベルト体の上端部には上記止水パネルの上端部に着脱自在に固定する取付金具が装着されてあり、この弾性ベルト体の下端部には上記パネル受止桁部材に固定させる係止金具が装着されていて、この弾性ベルト体の弾性復元力によって止水パネルをパネル受止桁部材上に圧着させるように構成していることを特徴とし、上記第二圧着手段は、請求項3に記載したように、上記第一圧着手段と同様に、弾性ベルト体からなり、この弾性ベルト体の上端部には上記止水パネルの上端部に着脱自在に固定する取付金具が装着されてあり、この弾性ベルト体の下端部には上記支柱材に固定させる係止金具が装着されていて、この弾性ベルト体の弾性復元力によってパネル受止桁部材を止水パネルを介して床面上に圧着させるように構成していることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、上記パネル受止桁部材は床面上に設置する水平板部とこの水平板部に対して上方に向かって直角に起立した垂直板部とを備えてなり、この垂直板部における浸水の上流側に向けた面を上記止水パネルの下端部受止面に形成していることを特徴とし、このように構成したパネル受止桁部材の上記水平板部の上下面における少なくとも一方には、請求項5に記載したように、弾性板が全面的に貼着されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、上記止水パネルにおける浸水の上流側に向けた面に、幅方向に一定間隔毎に補強用縦リブを設けていると共に隣接する補強用縦リブ間に設けられたパネルスキン部から止水パネルを湾曲変形可能に形成していることを特徴とする。
また、請求項7に係る発明は、上記止水パネルの上端部に剛直性を有するパネル湾曲防止用枠材を装着されていることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、建物の通路の両側壁面に設けられた支柱材の対向面に横断面コ字状の縦溝を設けてあり、この縦溝に、建物における浸水の下流側から止水パネルの両側端部を縦溝の内面に圧着させる固定手段を設けていることを特徴とする。
さらに、請求項9に係る発明は、上記止水パネルの両側端部に、支柱材の縦溝の内面に全長に亘って密着させる帯板状の側板が取付けられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、建物内への浸水防止装置は、建物の通路の両側壁面に設けられた支柱材間に配設されて建物の通路を閉鎖する止水パネルと、この止水パネルの下端を受止するパネル受止桁部材と、止水パネルの下端をパネル受止桁部材上に圧着させる第一圧着手段と、パネル受止桁部材を通路の上記床面上に圧着させる第二圧着手段とを備えてなるものであるから、構造が簡単であるばかりでなく、大雨等による建物内への浸水が生じる虞れがある場合、或いは、浸水し始めた場合に、両側の支柱材の下端間の床面上にパネル受止桁部材を設置すると共に、止水パネルの両側端部を両側の支柱材に密着させ、且つ、止水パネルの下端部をパネル受止桁部材に支持させたのち、第一圧着手段によって止水パネルの下端をパネル受止桁部材上に圧着させ、第二圧着手段によってパネル受止桁部材を通路の上記床面上に圧着させることによって、浸水防止装置を短時間で組み立てることができる。
さらに、止水パネルは耐圧性に優れた材料から構成しておくことができると共に止水パネルの両側端部を建物の通路の両側壁面に設けられている支柱材に密着させ、止水パネルの下端部を上記第一圧着手段によって支柱材の下端間の床面上に設置したパネル受止桁部材に密着、支持させ、且つ、第二圧着手段によってパネル受止桁部材を床面上に確実に固定させているので、両側の支柱材や床面上に設置したパネル受止桁部材に対して止水パネルの両側端部及び下端部を隙間なく圧着させることができ、建物内への浸水を遮断、阻止することができる。
請求項2に係る発明によれば、上記第一圧着手段は弾性ベルト体からなり、この弾性ベルト体の上端部に装着している取付金具を止水パネルの上端部に連結、固定し、弾性ベルト体を伸長させた状態にして弾性ベルト体の下端部に装着している係止金具をパネル受止桁部材に係止することにより、弾性ベルト体の復元力によって止水パネルの下端面をパネル受止桁部材上に強固に圧着させることができ、止水パネルの下端とパネル受止桁部材の上面との間からの浸水を確実に防止することができる。
同様に、請求項3に係る発明によれば、上記第二圧着手段は弾性ベルト体からなり、この弾性ベルト体の上端部に装着している取付金具を止水パネルの上端部に連結、固定し、弾性ベルト体を伸長させた状態にして弾性ベルト体の下端部に装着している係止金具を上記支柱材に係止することにより、この弾性ベルト体の復元力によってパネル受止桁部材を止水パネルを介して床面上に強固に圧着させることができ、パネル受止桁部材と床面との間からの浸水を確実に防止することができる。
請求項4に係る発明によれば、上記パネル受止桁部材は床面上に設置する水平板部と、この水平板部に対して上方に向かって直角に起立した垂直板部とを備えてなり、この垂直板部における浸水の上流側に向けた面を上記止水パネルの下端部受止面に形成しているので、浸水時にはその水圧によって止水パネルの下端部をパネル受止桁部材の垂直板部に強く圧着させて、パネル受止桁部材側からの建物内への浸水を防止することができる。さらに、請求項5に記載したように、パネル受止桁部材の上記水平板部の上下面における少なくとも一方に、弾性板を全長に亘って貼着しているので、パネル受止桁部材上に弾性板を介して止水パネルの下端面を隙間なく強固に密着させ、或いは、パネル受止桁部材の下面を断面板を介して床面上に隙間なく強固に座着させることができ、パネル受止桁部材側からの建物内への浸水を一層強固に阻止することができる。
また、請求項6に係る発明によれば、上記止水パネルには幅方向に一定間隔毎に補強用縦リブが設けられているので、水圧によって止水パネルの上下端間の中央部が上下端を支点として下流側に向かって湾曲変形するのを上記補強用縦リブにより防止することができる一方、止水パネルは、隣接する補強用縦リブ間のパネルスキン部から湾曲変形可能に形成されているので、不使用時には止水パネルを巻き包めて、パネル受止桁部材と共にコンパクトに保管しておくことができる。
また、請求項7に係る発明は、上記止水パネルの上端部には剛直性を有するパネル湾曲防止用枠材が装着されているので、浸水時に止水パネルの上流側に向けている面に大きな水圧がかかっても、止水パネルが上流側から下流側に向かって円弧状に湾曲変形するのをパネル湾曲防止用枠材によって強固に阻止することができ、止水パネルの両側端部が支柱材から外れるのを確実に防止することができる。
請求項8に係る発明によれば、建物の通路の両側壁面に設けられた上記支柱材の対向面には横断面コ字状の縦溝が設けられてあり、この縦溝に、建物における浸水下流側から止水パネルの両側端部を縦溝の内面に圧着させる固定手段を設けているので、建物に浸水してくる出入口側とは反対側の建物の通路内側、即ち、浸水下流側から支柱材に対する止水パネルの装着、固定作業を行うことができ、従って、パネル装着作業が安全にして円滑に行うことができる。
さらに、請求項9に記載したように、上記止水パネルの両側端部に支柱材の上記縦溝の内面に全長に亘って密着させる帯板状の側板を取付けておけば、この帯状の側板を支柱材の縦溝内に容易に挿入することができて支柱材間に対する止水パネルの架設、固定作業が円滑に行うことができると共に、帯状の側板が支柱材の溝の内面に馴染みよく密着して良好な止水構造を形成することができる。
建物内への浸水防止装置の背面側(浸水下流側)から見た斜視図。 その分解斜視図。 建物内への浸水防止装置の正面側(浸水上流側)から見た斜視図。 パネル受止桁部材の縦断側面図。 パネル固定手段を備えた支柱材の縦溝部分の横断面図。 その側面図。 別な構造のパネル固定手段の横断面図。 止水パネルの湾曲、膨出防止手段を設けた部分の横断面図。
本発明を図面を用いて具体的に説明するが、本発明はこれに限定されない。図1〜図3において、建物内への浸水防止装置は、建物の出入口に面した建物内の通路Aの両側壁面B、Bに設けられた支柱材1、1と、これらの支柱材1、1間に架設状態に配設され、その両側端部を全長に亘って両側支柱材1、1に圧着させて建物の上記通路Aを閉鎖する一枚の止水パネル2と、上記両側の支柱材1、1の下端間の通路Aの床面C上に設置されて止水パネル2の下端部を受止するパネル受止桁部材3と、このパネル受止桁部材3の上面に止水パネル2の下端面を圧着させる第一圧着手段4と、パネル受止桁部材3を通路Aの上記床面C上に圧着させる第二圧着手段5とを備えてなり、必要に応じて、上記止水パネル2の両側端部を両側支柱材1、1に強制的に圧着させるパネル固定手段6と、止水パネル2の湾曲防止用枠材7とを備えている。
上記通路Aの両側壁面B、Bに設けられた支柱材1、1は金属製であって全長に亘って横断面コ字状の縦溝1aを設けてなる溝形鋼構造を有し、その縦溝1a、1aを対向させた状態にしてこれらの支柱材1、1を通路Aの両側壁面B、Bにそれぞれ固着している。なお、壁面Bに対する支柱材1の固着は、支柱材1、1をその縦溝1aの開口端を壁面から臨ませた状態にして壁内に垂直状に埋設しておいてもよく、或いは、壁面Bに沿って立設して螺子等の適宜な固着具により壁面Bに固定しておいてもよい。なお、支柱材1、1の上記縦溝1aの幅は止水パネル2の厚みよりも幅広い溝に形成されている。
止水パネル2は繊維強化樹脂(FRP)からなり、横幅方向に一定幅を有する補強用縦リブ2aと一定幅を有するパネルスキン部2bとを交互に連続形成してなる板構造、即ち、幅方向に一定間隔毎にパネルスキン部2bを介して補強用縦リブ2aを設けてなる板構造を有し、上記支柱材1の長さよりも低い一定の縦幅と、支柱材1、1間に架設可能な横幅とを有する横長長方形状に形成されている。
なお、止水パネル2の横幅はその両側端部が対向する支柱材1、1の縦溝1a、1a内に挿入されて縦溝1aの内面に圧着可能な寸法に形成しておいてもよいが、この実施例においては、止水パネル2の横幅を支柱材1、1間の通路幅と同等ないしは僅かに短く形成していて、この止水パネル2の両側端部における上記補強用縦リブ2aの突出端面に、表裏面が平滑な面に形成されている剛直性を有する金属製または合成樹脂製の帯板状側板8の一半部を止水パネル2の全縦幅に亘って重ね合わせてボルト・ナット9により固着してあり、止水パネル2の両側端面から突出する側板8、8の他半部を支柱材1、1の縦溝1a、1a内に挿入して、支柱材1、1の縦溝1aの内面に圧着、固定するように構成している。
上記両側の支柱材1、1間の通路Aの床面C上に設置される上記パネル受止桁部材3は金属製又は硬質合成樹脂製であって、図4に示すように、床面C上に設置する水平板部3aと、この水平板部3aの一方の長辺側端縁から水平板部3aに対して上方に向かって直角に起立した一定高さの垂直板部3bとを有する断面L字状に形成されてあり、その長さは上記両側の支柱材1、1に設けている床Cを挟んで対向する縦溝1a、1aの開口端面間の寸法に等しい長さを有し、支柱材1、1の下端間の床面C上に設置した際に、その水平板部3aの両側端面が支柱材1、1の対向する縦溝1a、1aの開口端に密接するように形成している。
なお、このパネル受止桁部材3の水平板部3aの長さを上記両側の支柱材1、1における縦溝1a、1aの開口端間の寸法よりも短くしておき、その水平板部3aの両側端面にゴム板片等の弾性板片を貼着してこの弾性板片を支柱材1、1の対向する縦溝1a、1aの開口端に密接させることにより、支柱材1、1の下端とパネル受止桁部材3の両側端間の隙間をなくした止水構造に構成しておいてもよい。
さらに、パネル受止桁部材3の垂直板部3bの両側端部における浸水下流側、即ち、建物の出入口とは反対側の通路に向けている背面とこの背面に対向する支柱材1、1の縦溝1aの下端部内面との間にスペーサ等の固定部材を介入させることにより、パネル受止桁部材3が水圧で後退するのを防止するように構成しておいてもよい。
また、パネル受止桁部材3の水平板部3aの上下面には、図4に示すように、一定厚みを有する吸水性部材または水膨脹性部材10、10を介して一定厚みのゴム板等の弾性部材11、11が全面的に貼着されてあり、パネル受止桁部材3の水平板部3a上に止水パネル2の下端を弾性的に圧着、受止させると共にパネル受止桁部材3の水平板部3aを通路Aの床面C上に弾性的に座着させるように構成している。
上記パネル受止桁部材3の水平板部3aの上面に止水パネル2の下端面を圧着させる第一圧着手段4は、長さ方向に弾性的に伸縮可能なゴム製の弾性ベルト体4aからなり、この弾性ベルト体4aの長さは止水パネル2の縦幅よりも短い長さを有し、その上端部には止水パネル2の上端部に係脱自在に係止させるフック形状を有する取付金具12が装着されてあり、その下端部にはパネル受止桁部材3における水平板部3bに突設したフック片等の突片3cに係脱自在な矩形枠状の係止金具13が装着されている。そして、この弾性ベルト体4aを伸長させて上端部を止水パネル2の両側部における上端部に取付金具12を介して固定し、下端部をパネル受止桁部材3に設けている突片3cに係止金具13を介して固定することにより、弾性ベルト体4aの弾性復元力によって止水パネル2の下端面をパネル受止桁部材13上に圧着させるように構成している。なお、上記突片3cはパネル受止桁部材3の水平板部3bに長さ方向に所定間隔毎に設けられてあり、複数本の弾性ベルト体4aを並列状態に装着可能にしている。
上記パネル受止桁部材3を通路Aの床面C上に圧着させる第二圧着手段5は、上記第一圧着手段4と同様に長さ方向に弾性的に伸縮可能なゴム製の弾性ベルト体5aからなり、この弾性ベルト体5aの長さは止水パネル2の縦幅よりも短い長さを有し、その上端部には上記第一圧着手段4の弾性ベルト体4aの上端に装着している取付金具12に設けたフック部12a に係止可能な取付金具14が装着されてあり、この弾性ベルト体5aの下端部には上記支柱材1の縦溝1aの下端部内に突設した軸体15に連結可能な係止環部16が設けられている。そして、第二圧着部材5を二本使用してそれぞれ止水パネル2の背面における両側部に沿わせ、それぞれの下端に設けている上記係止環部16を支柱材1の縦溝1a内の下端部に突設している上記軸体15に連結したのち、これらの弾性ベルト体5aを上方に伸長させながらその上端部を上記上端取付金具12に一体に設けているフック部12a に係止させることにより、弾性ベルト体5aの弾性復元力によって止水パネル2を下方に押圧し、その押圧力をパネル受止桁部材3に作用させて、パネル受止桁部材3を床面C上に圧着、固定するように構成している。
止水パネル2の両側端部を両側の支柱材1、1の縦溝1a、1aにおける浸水下流側に向けている内面に圧着させて止水パネル2を固定するためのパネル固定手段6としては、図5、図6に示すように、支柱材1、1の縦溝1aにおける溝底の溝幅方向の中央部に上下方向に所定間隔毎に縦溝1aの開口端に向かって突設している支軸6aと、この支軸6aに時計方向と反時計方向に往復回動自在に枢着された円板形状の回動部材6bと、支柱材1の縦溝1aの内面に沿わせて配設される上記止水パネル2に面した上記回動部材6bにおける前面に前方に向かって突設した弾性変形可能な硬質ゴム等からなる押圧突起6cと、回動部材6bの後面に上記押圧突起6cの突出方向に対して直角方向に上方に向かって突設しているレバー6dとからなる。
このパネル固定手段6は、支柱材1、1の縦溝1a、1a間に止水パネル2を配設していない日常においては、その押圧部材6bの先端面を、支軸6aを通る水平線から下方に位置させた状態にしてあり、止水パネル2が配設された際に、レバー6dを操作して回動部材6を押圧部材6bが上方に移動する方向に回動させて押圧部材6bの先端面を止水パネル2の両側端部に取り付けている側板8、8に押し付けながら支軸6aを通る水平線から上方に移動させれば、押圧部材6bによって止水パネル2の側端部を支柱材1の縦溝1aの内面に圧着、固定させた状態に保持することができる。図中、6eはレバー操作によって止水パネル2の側端部を支柱材1側に圧着、固定させた際に、レバー6dがそれ以上、回動するのを阻止するためのストッパーである。
なお、このようなパネル固定手段6としては、上記のようなレバー操作による固定手段に限定されることなく、例えば、図7に示すように、支柱材1の溝1a内に溝幅方向に進退自在で、先端に押圧板片61を取付けている螺子棒62を配設し、この螺子棒62をラチェットレンチR等によって回転操作することにより、その先端の押圧板片61で止水パネル2の側端部を支柱材1の縦溝1aの内面に圧着させるように構成しておいてもよい。この場合、螺子棒62を、支柱材1内に突設して支持部材63に螺通、支持させておくか、或いは、支柱材1の適所に螺通、支持させておけばよい。
また、上記止水パネル2の上端部に装着して止水パネル2の湾曲を防止する湾曲防止用枠材7としては、止水パネル2の厚みに略等しい幅を有する細長長方形状の天板部7aの長辺縁に下方に向かって挟持用板片7b、7bを突設してなる断面下向きコ字状の剛直性を有する枠材からなり、この湾曲防止用枠材7を止水パネル2の上端部に被嵌させることによって止水パネル2の湾曲を防止するように形成している。
さらに、止水パネル2の上下端間の中間部分が水圧によって下流側に膨出変形するのを防止する手段としては、図8に示すように、止水パネル2の裏面側、即ち、浸水下流側の通路側から棒状の横架材17を両側の支柱材1、1間に架設してこの横架設材17の両側端部を、両側支柱材1、1における縦溝1aの一方の内面に圧着している上記側板8の背面とこの背面に対向する止水パネル2の縦溝1aの他方の内面との間の空間部にそれぞれ挿入し、横架材17の端部背面と縦溝1aの上記他方の内面との間に楔部材18を打ち込むことによって止水パネル2の下流側への膨出ないしは湾曲変形を阻止するように構成している。
次に、上記のように構成した建物内への浸水防止装置の使用態様を説明すると、大雨等によって建物内に出入口から水が浸入し始めた場合、或いは、浸水する虞れが生じた場合に、建物の出入口に面している建物内の通路Aの両側壁面B、Bに設けられた支柱材1、1の下端間の床面C上にパネル受止桁部材3を、その長さ方向の両側端面が床面Cを挟んで対向する支柱材1、1の縦溝1a、1aの下端開口端面に接するように、且つ、垂直板部3bに対して水平板部3aを浸水してくる上流側、即ち、建物の入口側に向けた状態にして下面に貼着している弾性部材11を床面C上に密着させることにより支柱材1、1の下端間に横架状に設置する共に止水パネル2を両側の支柱材1、1の対向する縦溝1a、1a間に架設状態に配設する。
支柱材1、1に対する止水パネル2の配設作業は、止水パネル2の多数の縦リブ2aを突設している面を正面側、即ち、浸水上流側に向けると共に、この止水パネル2をその横幅が狭まる方向にパネルスキン部2bから湾曲させた状態にして両側端部に固着している側板8、8を両側の支柱材1、1の縦溝1a、1a内に挿入し、止水パネル2の上記湾曲変形がなくなるように展開させてその両側側板8、8を支柱材1、1の縦溝1a、1aにおける建物の出入口に対して反対側、即ち、浸水下流側に向けている内面に当てがった状態にして支柱材1、1間に架設状態に配設する。
しかるのち、止水パネル2の上端部に断面下向きコ字状の湾曲防止用枠材7を略全長に亘って被嵌して止水パネル2が水圧により湾曲するのを防止する。
次いで、第一圧着手段4を構成している弾性ベルト体4aを2本以上使用して、浸水下流側の通路から止水パネル2の正面(浸水上流側に向けた面)に止水パネル2の横幅方向に所定間隔毎に配設して、これらの弾性ベルト体4aを順次、その上端に装着している取付金具12を止水パネル2の上端部に取付けて固定すると共に弾性ベルト体4aを垂直下方に引っ張って伸長させながらその下端に装着している係止金具13をパネル受止桁部材3に突設している突片3cに係止させる。そうすると、止水パネル2の幅方向に並列しているこれらの弾性ベルト体4aの弾性復元力によって止水パネル2の下端面をパネル受止桁部材3の水平板部3aの上面に貼着している弾性部材11上に全面的に圧着させることができる。
さらに、第二圧着手段5を構成している弾性ベルト体5aを2本使用して、浸水下流側の通路から止水パネル2の背面両側端に沿わせ、それぞれの下端に設けている上記係止環部16を支柱材1の縦溝1a内の下端部に突設している上記軸体15に連結したのち、これらの弾性ベルト体5aを上方に伸長させながらその上端部に装着している取付金具14を止水パネル2の両側部に係止した上記第一圧着手段4の弾性ベルト体4aの上端に装着している取付金具12のフック部12a に係止させることにより、弾性ベルト体5aの弾性復元力によって止水パネル2を下方に押圧し、その押圧力をパネル受止桁部材3に作用させて、パネル受止桁部材3を床面C上に圧着、固定する。そうすると、これらの弾性ベルト体5a、5aの弾性復元力によって止水パネル2が下方に押圧され、その押圧力をパネル受止桁部材3に作用させて、パネル受止桁部材3を床面C上に圧着、固定することができる。
上記第一、第二圧着手段5の弾性ベルト体4a、5aを止水パネル2の上端部に取付金具12、14を介して固定し、弾性ベルト体4a、5aを伸長させて止水パネル2を上述したように、下方に押圧してその下端部をパネル受止桁部材3の水平板部3a上に圧着させると、止水パネル2には横幅方向に小間隔毎に多数の縦リブ2aが設けられているので、止水パネル2の下端を水平板部3a上に強固に圧着させても、止水パネル2が湾曲や座屈等を生じる虞れはない。
なお、第一圧着手段4の弾性ベルト体4aの上端部に装着している取付金具12は、止水パネル2の上端部に被嵌している湾曲防止用枠材7上に引っ掛けて係止状態に固定しているが、まず、この弾性ベルト体4aの上端部に装着している取付金具12を止水パネル2の上端部に係止状態に取付けたのち、隣接する取付金具12、12間にこれらの取付金具間の寸法に等しい長さ有する湾曲防止用枠材7を装着してもよい。
しかるのち、建物の出入口とは反対側の浸水下流側の通路から両側支柱材1、1の縦溝1a、1a内に上下方向に所定間隔毎に設けているパネル固定手段6のレバー6dを回動操作してその押圧部材6bを止水パネル2の両側端部に取付けている側板8、8の背面に押し付ければ、止水パネル2の両側端部が全長に亘って両側支柱材1、1に圧着し、この止水パネル2の下端面が上記パネル受止桁部材3の水平板部3a上に密に圧着していることと相まって下流側への浸水阻止機能を発揮する浸水防止装置を構成することができる。
さらに、上記のようにして両側支柱材1、1間に配設した止水パネル2の背面における上下方向の中間部の適所に上述したように横架材17を沿わせてその両端部を止水パネル2の側板8の背面とこの背面に対向する止水パネル2の縦溝1aの他方の内面との間の空間部にそれぞれ挿入し、横架材17の端部背面と縦溝1aの上記他方の内面との間に楔部材18を打ち込むことによって止水パネル2の背面を支持する。
なお、以上の実施例において、パネル受止桁部材3の水平板部3aの上下面に一定厚みを有する吸水性部材または水膨脹性部材10、10を介してゴム板等の弾性部材11、11を貼着し、浸水時には吸水性部材または水膨脹性部材10を膨脹させて弾性部材11を止水パネル2の下端面や床面Cに強く圧着させるように構成しているが、吸水性部材や水膨脹性部材10を設けることなく弾性部材11によって水密性を保持させるようにしておいてもよい。また、止水パネル2の両側端部に取付けている側板8における支柱材1、1の内面との圧着面に一定厚みの弾性部材を貼着しておいてもよい。
A 通路
B 通路の両側壁面
C 床面
1 支柱材
1a 縦溝
2 止水パネル
3 パネル受止桁部材
4 第一圧着部材
4a 弾性ベルト体
5 第二圧着部材
5a 弾性ベルト体
6 パネル固定手段
7 湾曲防止枠材
8 側板
12、14 取付金具
13、16 係止金具

Claims (9)

  1. 建物の通路の両側壁面に設けられた支柱材と、両側端部を全長に亘ってこれらの支柱材に圧着させて建物の通路を閉鎖する止水パネルと、支柱材の下端間の通路の床面上に設置されて止水パネルの下端を受止するパネル受止桁部材と、止水パネルの下端をこのパネル受止桁部材上に圧着させる第一圧着手段と、パネル受止桁部材を通路の上記床面上に圧着させる第二圧着手段とを備えてなることを特徴とする建物内への浸水防止装置。
  2. 第一圧着手段は弾性ベルト体からなり、この弾性ベルト体の上端部には上記止水パネルの上端部に着脱自在に固定する取付金具が装着されてあり、弾性ベルト体の下端部には上記パネル受止桁部材に固定させる係止金具が装着されていて、この弾性ベルト体の弾性復元力によって止水パネルをパネル受止桁部材上に圧着させるように構成していることを特徴とする請求項1に記載の建物内への浸水防止装置。
  3. 第二圧着手段は弾性ベルト体からなり、この弾性ベルト体の上端部には上記止水パネルの上端部に着脱自在に固定する取付金具が装着されてあり、弾性ベルト体の下端部には上記支柱材に固定させる係止金具が装着されていて、この弾性ベルト体の弾性復元力によってパネル受止桁部材を止水パネルを介して床面上に圧着させるように構成していることを特徴とする請求項1に記載の建物内への浸水防止装置。
  4. パネル受止桁部材は床面上に設置する水平板部とこの水平板部に対して上方に向かって直角に起立した垂直板部とを備えてなり、この垂直板部における浸水の上流側に向けた面を止水パネルの下端部受止面に形成していることを特徴とする請求項1に記載の建物内への浸水防止装置。
  5. パネル受止桁部材の水平板部の上下面における少なくとも一方には、弾性板が全面的に貼着されていることを特徴とする請求項1または請求項4に記載の建物内への浸水防止装置。
  6. 止水パネルにおける浸水の上流側に向けた面には幅方向に一定間隔毎に補強用縦リブが設けられていると共に隣接する補強用縦リブ間に設けられたパネルスキン部から止水パネルは湾曲変形可能に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の建物内への浸水防止装置。
  7. 止水パネルの上端部には剛直性を有するパネル湾曲防止用枠材が装着されていることを特徴とする請求項1または請求項6に記載の建物内への浸水防止装置。
  8. 建物の通路の両側壁面に設けられた支柱材の対向面には横断面コ字状の溝が設けられてあり、この溝には、建物における浸水の下流側から止水パネルの両側端部をこの溝の内面に圧着させる固定手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建物内への浸水防止装置。
  9. 止水パネルの両側端部には支柱材の溝の内面に全長に亘って密着させる帯板状の側板が取付けられていることを特徴とする請求項1または請求項8に記載の建物内への浸水防止装置。
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