JP2008180061A - 止水板 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造物の出入口の床面にある程度の不陸があっても当該部分の十分な止水性能を確保することができる止水板を提供すること。
【解決手段】構造物の出入口へ堰板状に設置される板本体と、設置状態における前記板本体の背面(構造物の内側に面する面)の両端部分へ縦方向に沿って密に接着された側部止水パッキンと、設置状態における前記板本体の底部へ全長にわたって密に接着された底部止水パッキンとを備え、前記底部止水パッキンは、設置状態において前記出入口の床面へ接するゴム硬度の小さい下部ゴム層と、前記下部ゴム層よりもゴム硬度の大きい上部ゴム層との少なくとも二層からなることを最も主要な特徴とするものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、集中豪雨洪水の際にビルや住宅等の建物及び地下鉄や地下室その他の構造物内への浸水を防止するため、当該構造物の出入口へ堰板状に設置する止水板に関するものである。
従来の止水板には、例えば以下のように設置されるものが提案されている。
その第1は、構造物の出入口両側へ対向溝形立柱を密着固定し、各立柱の前記溝内に止水板の両端部を挿入し、前記止水板の底面と背面(構造物の内側に面する面)両端部縦方向に止水パッキン(弾性止水ゴム)を設け、当該止水パッキンを床面及び前記溝の背面側内面へ圧接させるクレセントを、前記止水板の背面と前記立柱の背面とに掛渡すように形成したものである(後記特許文献1参照)。
その第2は、構造物の出入口両側に支柱部材を設け、この支柱部材の正面側に、底部と背面両端部縦方向にパッキンを有する止水板を前記背面両端部のパッキンが接触する状態に設け、前記各支柱部材に取り付けたナット状受具へ前記止水板を貫通したボルト状締付具を締付けて前記各パッキンを圧縮するように構成したものである(後記特許文献3参照)。
前記各止水板において、各パッキンには耐久性(繰返し使用の耐久性)のため多くの場合ゴム(特に合成ゴム)製のパッキンが使用される。
前記各従来技術において、それぞれの止水板の底部におけるパッキンは適当な押圧手段により床面へ押圧圧縮されるが、底部のパッキンは一層であるため、当該パッキンのゴム硬度(例えばJIS K 6253 に準拠するデュロメータタイプEで測定したときの硬さ)が大きいと、床面にはタイル等が貼ってなくても通常少なからず凹凸による不陸があるので、不陸差(凹凸差)の部分で止水が不十分になる。
他方、底部のパッキンのゴム硬度が小さい場合には、適切な厚み(圧縮方向の量)のものを選ぶことにより圧縮状態で前記不陸部へパッキンが追随し易い。しかし、床面の前記のような不陸をカバーするのに必要十分な厚みでゴム硬度の小さいパッキンは、圧縮状態で前記不陸部の低レベル方向(止水板の前面側又は背面側)へ部分的に過大膨出し、結果として必要な止水を確保できなかった。
なお、出入口における両側部の支柱部材の下端部相互を連結する接地板を設け、当該接地版の上にパッキンを介して止水板を設置する(例えば後記特許文献2)ことも提案されているが、接地板は敷設時に必ず撓みが生じるほか接地板自体にも不陸が存在するので必要十分な止水を確保することができなかった。
特開2001−098792号公報 特開2001−329759号公報 特開2005−068964号公報
本発明の課題は、前記のような止水板の特に底部における止水性能の改善にあり、その目的は、構造物の出入口の床面にある程度の不陸があっても当該部分に必要十分な止水性能を確保することができる止水板を提供することにある。
本発明に係る止水板は前記課題を解決するため、構造物の出入口へ堰板状に設置される板本体と、設置状態における前記板本体の背面(構造物の内側に面する面)の両端部分へ縦方向に沿って密に接着された側部止水パッキンと、設置状態における前記板本体の底部へ全長にわたって密に接着された底部止水パッキンとを備え、前記底部止水パッキンは、設置状態において前記出入口の床面へ接するゴム硬度の小さい下部ゴム層と、前記下部ゴム層よりもゴム硬度の大きい上部ゴム層との少なくとも二層からなることを最も主要な特徴とするものである。
本発明に係る止水板によれば、その設置時に前記板本体を適当な押圧手段により床面に押圧して底部パッキンを圧縮すると、下部ゴム層の圧縮量が相対的に大きいために、床面にタイル等の目地溝その他の凹凸によりある程度の不陸があっても、当該不陸に追随して十分な止水性能を発揮する。
また、設置状態での圧縮量は下部ゴム層よりも小さいが上部ゴム層も同時に圧縮されるので、相対的に柔らかい下部ゴム層は、厚みが小さくても床面の不陸が過大でなければ底部における止水は十分に確保できる。同様な理由により、押圧による圧縮時に下部ゴム層が前記不陸部の低レベル方向へ部分的に過大膨出することはないので、底部パッキンの前記止水性が阻害されることもない。
以下本発明の最適実施の形態を説明する。
図1は本発明に係る一実施形態の止水板を使用した止水板設置構造の一形態を示すもので、設置状態を背面側から見た概略斜視図、図2は図1の止水板設置構造における左端部分の部分破断拡大斜視図、図3は図1の矢印A−Aに沿う部分拡大断面図である。
この実施形態の止水板1は、構造物の出入口7へ堰板状に設置される板本体10と、設置状態における前記板本体10の背面(構造物の内側に面する面)の両端部分へ縦方向に沿って密に接着された側部止水パッキン11と、設置状態における前記板本体10の底部へ全長にわたって密に接着された底部止水パッキン12(図2,3)とから構成されている。
前記底部止水パッキン12は、設置状態において前記出入口7の床面へ接するゴム硬度の小さい下部ゴム層120と、当該下部ゴム層120よりもゴム硬度の大きい上部ゴム層121との少なくとも二層から構成されている。
板本体10の材質は、後述のような止水板1の設置状態において下方への押圧力と止水圧力に対して十分な強度を備えていれば特に限定されないが、例えばアルミニウム又はアルミニウム合金(以下「アルミ合金等」と言う。)その他の金属製の中空板であるのが軽量で好ましい。
この実施形態において板本体10はアルミ合金等で製造され、両端部における断面方形の支柱状骨材の対面へ適当な板厚の両面板を固定するとともに、上下端部へ端面板を固定した中空板である(各構成部材については図示を省略する)。
この実施形態において、側部止水パッキン11及び底部止水パッキン12との板本体10に対する接着にはコーキングタイプの接着剤が使用され、したがってそれらの板本体10への接着状態は密になっている。また、以下の各部材相互の接着にも同様なコーキングタイプの接着剤を使用するのが好ましい。
前記底部止水パッキン12は、前記止水板1の板本体10の底部へ密に接着された本体止水部12aと、当該本体止水部12aの背面側へ位置しかつ前記側部止水パッキン11の厚みt2(図3)とほぼ同じ幅w2の補助止水部12bとから構成されている。前記補助止水部12bの両端部上面は対応する側部止水パッキン11の底面と密に接着され、本体止水部12aと補助止水部12b相互も密に接着されている。
この実施形態において、本体止水部12aの上部ゴム層121の上部は、板本体10との接着面積を拡大するため、板本体10の底部へ長さ方向に沿って形成された溝状部10a内へ押し込まれた状態で接着されている。
上記構成に関連して、補助止水部12bの上部ゴム層123は、一方の厚さ面における厚さ方向の上方部分が前記板本体10の背面下部へ連続的に接着されており、前記一方の厚さ面における厚さ方向の下方部分が本体止水部12aの背面側へ接着されている。
また、本体止水部12aの上部ゴム層121と補助止水部12bの上部ゴム層123の各厚みt4,t6(図3)はほぼ同じである。
なお、構造物の出入口7の床面における不陸が小さい場合には、前記本体止水部12aのみで底部止水パッキン12を構成することができる。この場合には、側部止水パッキン11の下端部を底部止水パッキン12の厚み分だけ延ばし、当該側部止水パッキン11の下部前面と底部止水パッキン12の両端部背面とを密に接着する。
前記底部止水パッキン12における補助止水部12bの下部ゴム層122は、前記本体止水部12aの下部ゴム層120と同じ材質でほぼ同じ厚みであるのが好ましい。その理由は、後述する止水板1の設置時に床面へ押圧された状態において、両下部ゴム層120,122の絶対圧縮量が近似的にバランスすることによる。
また、各下部ゴム層120,122の各厚みt3,t5(図3)は、それらに対応する各上部ゴム層121,123の各厚みt4,t6よりも小さいことが好ましい。
下部ゴム層120,122とそれらに対応する上部ゴム層121,123は、接着されているのが取り扱い上好ましい。各下部ゴム層120,122相互と各上部ゴム層121,123相互は、同じ材質のゴム板を切断して接着したものであるが、それら相互は一体であっても差し支えない。
各止水パッキン11,12には耐久性の面から合成ゴムを使用するのが好ましく、この実施形態では、側部止水パッキン11及び各上部ゴム層121,123には同じゴム硬度のプロロブチレンゴム又はプロロピレンゴムの板が使用され、各下部ゴム層120,122には同じゴム硬度のシリコーンゴムの板が使用されている。
この実施形態においては、板本体10の厚みt1(図3)は40mm、側部止水パッキン11の幅及び厚みt2はともに40mm、底部止水パッキン12における本体止水部12a及び補助止水部12bの各幅w1,w2は40mm、各下部ゴム層120,122の厚みt3,t5は10mm、各上部ゴム層121,123の厚みt4,t6は30mmにそれぞれ設計されている。
これらの各止水パッキン11,12のサイズは、設置状態において必要十分な止水性能を確保するためのそれらに対する加圧力や、板本体10の幅w1を考慮して設計したものである。
前記各下部ゴム層120,122と各上部ゴム層121,123のゴム硬度(JIS K 6253 に準拠するデュロメータタイプEにより測定した硬さ)は、設置状態においてそれらに加わる加圧力の大小や板本体10の厚みt1その他の条件により異なる(前記加圧力が大きければそれに応じて必要な前記ゴム硬度も大きくなる)。
板本体10の厚みt1が40mm±10mm程度であって、この種の止水板における底部止水パッキン12に対する加圧力が平均的な範囲内であり、底部止水パッキン12の各部サイズがほぼ前記のとおりである場合のおおよその目安を示すと、各下部ゴム層120,122のゴム硬度はE6〜12の範囲であり、各上部ゴム層121,123及び側部止水パッキン11のゴム硬度はE17〜23の範囲であるのが実験上好ましい。
この実施形態において、各下部ゴム層120,122のゴム硬度はE8、各上部ゴム層121,123及び側部止水パッキン11のゴム硬度はE20である。
止水板設置構造の第1形態
前記のように構成された止水板1を、構造物の出入口7への第1の設置構造について以下説明する。
出入口7の両側壁70に、例えばシリコーンその他の樹脂からなるコーキング材(図示しない)を介して、断面方形の支柱部材(例えばステンレスの中空状角パイプ)5を複数のボルト(図示ない)等により直立状に固定する。出入口7の構造上側壁70に例えば柱が突出しているような場合には、当該柱を支柱部材5として使用する。
当該各支柱部材5,5の正面(出入口7で外側に面する面)へ各側部止水パッキン11が接触し、床面へ底部止水パッキン12が接触する状態に止水板1を配置する。
この状態で、適当な押圧具により板本体10を各支柱部材5と床面とに向けて押圧し、各側部止水パッキン11と底部止水パッキン12とを必要量圧縮させる。
前記押圧具は他の構造のものでも差し支えないが、より小さな力で手軽に操作できることと設置作業員の個人差による各止水パッキン11,11,12への加圧力の差を小さくするためには、以下説明するように各ラッシングベルト2,3,4を使用するのが好ましい。
各第1のラッシングベルト2は板本体10を主として床面へ押圧し、各第2のラッシングベルト3は板本体10を主として支柱部材5へ押圧する状態に、板本体10の背面側両端部近傍へそれぞれ取り付けられ、第3のラッシングベルト4は板本体10を主として床面へ押圧する状態に板本体10の背面側ほぼ中央部へ取り付けられている。
各ラッシングベルト2,3,4は、それぞれ前記のように作用する状態であれば、必ずしも図示の状態に取り付けられていなくても差し支えないが、この実施形態の止水板1においては、保管や運搬その他の便宜と設置作業員の個人差による前記加圧力の差をなるべく小さくするため、板本体10に対して以下のように取り付けられている。
止水板1の設置状態における板本体10の背面の両端部近傍において、上部にはラチェット部201が板本体10の対応する端部側斜め下方へ向く状態にバックル20が固定された第1のラッシングベルト2がそれぞれ設けられている。またそれらの下部には、ラチェット部301が板本体10の対応する端部側へ向く状態にバックル30が固定された第2のラッシングベルト3がそれぞれ設けられている。
板本体10の背面における長さ方向のほぼ中央部の上部には、ラチェット部401がほぼ下方へ向く状態にバックル40が固定された第3のラッシングベルト4が設けられている。
21,31,41は対応する各ラッシングベルト2,3,4のベルト、22,32,42は対応する各ラッシングベルト2,3,4におけるベルト先端部のフック具、200,300、400は対応する各ラッシングベルト2,3,4におけるラチェット部201,301,401の操作用のハンドルである。
この実施形態における止水板1の前記押圧手段の構成に対応して、前記各支柱部材5,5の対向面の下方部分と床面の幅方向ほぼ中央部には、各ラッシングベルト2,3,4のそれぞれのフック具22,23、42と対応するフック受具23,33,43が設けられている。
なお、各支柱部材5におけるフック受具23,33は、対応する各支柱部材5の所用部分に形成された個々の又は共通の孔ないし輪であっても差し支えない。
第3のラッシングベルト4と対応するフック受具43はアイボルトであり、図3で示すように床に埋設されたナット430へねじ込んで固定されている。
この実施形態では、ボルト挿通孔434が形成された床面側板部の上面が床面とほぼ同レベルとなる状態にアングル板状の取付ベース432を床に埋設し、床面側板部の下面へ前記ボルト挿通孔434と対応するようにナット430を溶接し、このナット430を床面側板部へ溶接された箱状のカバーケース435によってカバーしている。
一方、フック受具43を構成するアイボルトの軸部は、取付ベース432とほぼ同様な断面を有する座金兼カバー431のボルト挿通孔433を介して前記ナット430へねじ込まれている。
止水板1が撤去されるときは、フック受具43と座金兼カバー431はともに撤去されるが、これらが撤去されたときは、前記ボルト挿通孔433,434は、前記ナット340へねじ込まれる図示しないボルト(例えばトラスキャップボルト)により塞がれるように構成されている。
この実施形態の止水板1は、各フック具22,32,42を対応するフック受具23,33,43へ引掛けて連結し、各ラッシングベルト2,3,4のハンドル200,300,400を起倒操作して各ベルト21,31,41を巻締めることにより、出入口7へ設置する。
前記設置により、板本体10は各支柱部材5及び床面へ押圧されて各止水パッキン11,12が必要量圧縮される。
前記各ベルト21,31,41には、それらの巻締めによる各押圧力をバランスさせるために所定位置の幅方向へ一又は複数の目印線(図示しない)を表示し、目標とする目印線が対応する各バックル20,30,40の先端部に到達したとき、それらのベルト21,31,41の巻締めを停止するように構成することができる。
なお、中央部における第3のラッシングベルト4は、板本体10の長さが所定量以下(例えば2000mm前後以下)であれば省略することができる。
前記実施形態の止水板によれば、前記のように構造物の出入口7へ堰板状に設置した場合、各第1のラッシングベルト2の締付け圧力(押圧力)の大半は床面方向へ、当該締付け圧力の残部は対応する位置の支柱部材5の方向へそれぞれ作用する。
各第2のラッシングベルト3の締付け圧力の大半は対応する位置の支柱部材5の方向へ、当該締付け圧力の残部は床面方向へそれぞれ作用する。
また、第3のラッシングベルト4の締付け圧力のほとんどは床面方向へ、当該締付け圧力の残部は各支柱部材5の方向へそれぞれ作用する。
その結果、各止水パッキン11,12が圧縮されると同時に止水板1が出入口7へ堰板状に固定され、洪水等の際に構造物内への浸水が防止される。
前記床面方向への締付け圧力により底部パッキン12が圧縮されると、本体止水部12aの相対的に厚みとゴム硬度の小さい下部ゴム層120は圧縮量が相対的に大きい(ただし、圧縮した状態は図示されていない)ために、床面にタイル等の目地溝その他の凹凸によりある程度の不陸があってもそれによく追随して必要な止水性能を発揮する。
上部ゴム層121も下部ゴム層120のそれよりも小さいけれども同時に圧縮されるので、相対的に柔らかい下部ゴム層120は、厚みが小さくても床面の不陸が過大でなければ底部における止水は十分に確保できる。同様な理由により、圧縮時に下部ゴム層120が前記不陸部の低レベル方向へ部分的に過大膨出することはないので、底部パッキンの前記支止水性が阻害されることもない。
底部止水パッキン12の補助止水部12bはその上部ゴム層123が板本体10の背面下部へ接着されており、床面方向へ作用する締付け圧力は本体止水部12aに対してのみならず補助止水部12bに対してもほぼ同様に作用するから止水性能はさらに向上する。
板本体10を各支柱部材5,5及び床面に対して押圧する押圧具がラッシングベルトであり、各ベルト21,31,41を巻締めるハンドル200,300及び400は梃子の原理により小さな力で巻き締めることができる。したがって、設置作業が簡単になる。
各ラッシングベルト2,3,4はそれらのベルトへ例えば前記のように目印線を表示することなどにより、それらの各締付け圧力(押圧力)の均一化を図るのが容易であるとともに、設置作業員の手の力による締付け圧力の個人差を解消することができる。
また、各ラッシングベルト2,3,4は、それらのバックル20,30,40を板本体10の背面へ前記のように取り付けたので、板本体10と一体として管理や運搬をすることができて便利である。
止水板の第2実施形態及びその設置構造の第2形態
図4は止水板の第2実施形態とその設置構造の第2形態を示す部分背面図、図5は図4の設置構造の部分縦断側面図である。
この実施形態の止水板1には、板本体10の背面下部に当該板本体10に対してほぼ直角になるように断面アングル状の押え板が複数のねじ(図示せず)により固定され、この押え板13の下面には補助止水部12bの上部ゴム層123が接着されている
この押え板13の取付けは、底部パッキン12を後述のように下方へ加圧圧縮するとき、補助止水部12bをできるだけ本体止水部12aと同様に圧縮させるために好ましい。また、押え板13の幅は補助止水部12bの幅以下であるのが好ましい。その理由は、補助止水部12bは後述のように下方へ加圧圧縮されるときに断面太鼓状状に変形する(幅方向の両側が膨らむ)が、背面側(図5の右側)への膨出量が正面側への膨出量よりも大きくなり、図3の左方向からの水の浸入への影響が小さくなるからである。
その他の構成や作用効果は、第1実施形態の止水板とほぼ同様であるのでそれらの説明は省略する。
次に止水板設置構造の第2形態を説明する。
なお、第1の設置形態と同じ構造部分には原則として共通の符号を付して説明を省略する。
この設置構造の形態は、止水板1における板本体10の背面側両端部分へ第1のラッシングベルト2のみを用いた例であり、このラッシングベルト2自体は第1の設置構造の形態のものと同じ構成である。
設置状態における前記板本体10の背面両端部近傍には、上部又は上部寄り位置にラチェット部201が当該板本体10の下方へ向く状態にバックル20が固定されたラッシングベルト2が設けられている。
なお、バックル20はラチェット部201が板本体10の対応する端部側斜め下方へ向く状態に当該板本体10の背面へ固定されていても差し支えない。
板本体10の背面側には、前記バックル20の下方へ位置するようにフック受具23が固定され、一方出入口7の側壁70へ固定された支柱部材5の下部には、ラッシングベルト2のベルト21を通し又は引掛ける受具24が取り付けられている。
この設置構造において、前記受具には輪付ピンが使用されているが、輪付ボルトや輪付ナットその他の輪付金具を用いても実施することができる。
支柱部材5の中空部には通路側へ開口した挿入孔560を有するブロック56を固定し、当該ブロック56の挿入孔560へ輪付ピンからなる受具のピン240を挿脱自在に挿入するようにしてある。
止水板1を固定する際には、ラッシングベルト2のベルト21を緩め、受金具24の輪へベルト21を通してその先端部をフック受具23へ止め、ハンドル200を操作して当該ベルト21を所定の限度まで締め付ける。
図示の形態ではフック受具23へベルト21の端部を結び付けているが、ベルト21の端部へ受具24の輪へ通すことができるフック(図示せず)を取り付けても実施することができる。
ラッシングベルト2のベルト21を所定の限度まで締め付けると、止水板1の側部止水パッキン11は板本体10の両端部背面により支柱部材5へ押圧されて圧縮され、底部止水パッキン12は板本体10により床面へ押圧されて圧縮される。
このようにして、止水板1の各端部においては一つのラッシングベルト2のみで側部止水パッキン11と底部止水パッキン12とが同時に圧縮され止水構造が構成されるので、使用するラッシングベルトが少なくて済むのでその分低コストになる。
第2形態の設置構造においても、板本体10の長さが所定量以上(前記のように2000mm前後を超える場合)であれば、第1形態と同様に中央部にラッシングベルト4を使用するのが好ましい。
止水実験
試験サンプル
実施例サンプル1:長さ800mm,高さ500mm,厚み40mmのアルミ合金等製の組立て中空パネルからなる板本体10を使用し、他の部分は前記実施形態と同様に構成し(ただし、側部止水パッキン11と各上部ゴム層121,123にはクロロブチレンゴムを使用)、設置構造の形態は第1形態を採用した(ただし、中央部のラッシングベルト4は省略した)。
実施例サンプル2:押え板13を取り付けたほかは実施例サンプル1と同様に構成し、設置構造の形態は第2形態を採用した(ただし、中央部のラッシングベルト4は省略した)。
実施例サンプル3:補助止水部12bを除いた底部止水パッキン12と、底面が床面に接触する側部止水パッキン11とを用い、他は実施例サンプル1と同様に構成し、設置構造の形態は実施例サンプル1と同様とした。
比較例サンプル1:幅40mm,厚み40mm,ゴム硬度E20のクロロブチレンゴムからなる底部止水パッキンを用い、他は実施例サンプル2と同様に構成し、設置構造の形態は実施例サンプル1と同様とした。
比較例サンプル2:幅40mm,厚み40mm,ゴム硬度E8のシリコーンゴムからなる底部止水パッキンを用い、他は実施例サンプル2と同様に構成し、設置構造の形態は実施例サンプル1と同様とした。
試験設備
一端からの長さ1500mm、幅810mm,深さ500mmであって、止水板設置部の両側面及び底面を市販のアクリル板で構成し、内面に水密処理を施し、他端部を開放した試験槽を準備。
試験方法
前記試験槽の前記一端から1200mmの部分に止水板正面が位置するように、前記形態の止水板設置構造と同様な要領で各サンプルを設置(ただし、同じ試験槽を使用した。また、支柱部材には50×100mmのステンレス角パイプを使用した。)し、各ケースにおいて400mm水位まで水を溜め、それぞれ試験槽の他端で3時間の漏水を採取測定した。
ラッシングベルトの締付け圧力は、各サンプルとも同一とした。
その結果は以下のとおりであった。
実施例サンプル1………漏水量が僅少で漏水採取不能
実施例サンプル2………漏水量は認められたが実施例サンプル1よりも少なかった。
実施例サンプル3………漏水量20ミリリットル
比較例サンプル1………漏水量5リットル
比較例サンプル2………漏水量2リットル
以上の結果のとおり、実施例サンプル2は各比較例サンプルに対して止水性が優れており、実施例サンプル1はさらに止水性に優れている。
前記実施形態の止水板1において、各第1のラッシングベルト2のバックル20はラチェット部201がほぼ下方を向く状態に取り付けることができ、この場合には、それらに対応する各フック受具23は床面の両側寄り位置へフック受具43と同様に設ける。
フック受具23,33,43が輪である場合には、それらと各バンド21,31,41のフック具22,32,42とは相互に置換することができる。
前記第3のラッシングベルト4は、板本体10の長さ(出入口7の幅ないしスパンと対応する長さ)が所定長さ(例えば1300mm)以上である場合に、底部止水パッキン12の全長各部に対してできるだけ均一な圧力が加わるようにし、併せて止水圧力による板本体10の背面方向への撓みを防止するために設けられるものであるから、板本体10の長さが所定長さ以下である場合には設けなくてもよい。
同様な理由により、板本体10の長さがさらに長い場合には、第3のラッシングベルト4を板本体10背面へ同様な姿勢で所定間隔に複数設けることができる。
止水板設置構造の第3形態
図6は止水板設置構造における他の形態の一部を破断した部分背面図、図7は図6における破断部分の拡大図、図8は図7の矢印A−Aに沿う部分断面図である。
この形態の設置構造は、構造物の出入口7の幅が所定量以上(例えば2500mm以上)大きい場合に適するものであり、止水板1の構成は前記実施形態の止水板1とほぼ同様なのでそれらの説明は省略する。
構造物の出入口7の両側壁70には、前記設置形態と同様な要領で支柱部材(50×100mmのステンレス製角パイプ)5を垂直状に固定し、この支柱部材5の側面下部にはアイボルトからなるフック受具23(フック受具33を兼ねる)が取り付けられている。
この実施形態においては、両支柱状部材5,5間へ位置するように、床に例えば100×100mmのステンレス製角パイプからなる中支柱部材5aをさらに植込み状に設置している。
50は中支柱部材5aの取っ手である。
中支柱部材5aの設置位置には、底板を有する四角筒状(四面が僅かな傾斜の逆角錐面となっている。)であって、床面とほぼ同レベルとなる逆角樋状のフランジ部520が両側上端部に固定れた筒状ベース52が埋設してあり、この筒状ベース52の側面の適所にはアンカー521が固定されている。
各フランジ部520の下面にはボルト挿通孔と適合する位置にナット53が埋め込み状に固定されており、各ナット53はフランジ部520の下面に固定されたカバーケース55によりカバーされている。
一方、支柱部材5の両側面には前記フランジ部520と対応するようにボルト挿通孔を有する樋状のフランジ部51が固定されており、対応する各フランジ部520,51が重なり合うように中支柱部材5aを筒状ベース52へ挿入し、各ボルト挿通孔を通じて各ナット53へボルト(例えばトラスキャップボルト)54をねじ締めて中支柱部材5aを直立状に設置している。筒状ベース52へ中支柱部材5aを挿入する際には、中支柱部材5aの下部正面(図6における右面)と筒状ベース52の対応する内面との間にコーキング材を介在させることができる。
中支柱部材5aを撤去したときは、同じボルト54により各ボルト挿通孔が塞がれる。
中支柱部材5aの両側面下部には、第1のラッシングベルト2と対応するアイボルトからなるフック受具23(第2のラッシングボルト3のフック受具33を兼ねる)が取り付けられている。
出入口7の幅が広いと床面の不陸が大きい(凹部の最低レベル凸部の最高レベルとの差)場合があるが、このように床面の不陸が大きい(例えば5mm以上)場合には、各支柱部材5,5aの正面側へ近接させて出入口7のほぼ幅全体にわたるように、フラットな敷板6(図4及び図6)を床面に埋設する。
床の敷板6を埋設する部位には、アングル状の設置ベース60が敷板6の長さと対応して埋設してあり、この設置ベース60の水平板部にはボルト状のアンカー61が所定の間隔に固定され、当該設置ベース6の垂直板部の上端縁は床面とほぼ同レベルにななるように構成されている。
設置ベース60の垂直板部の背面側には厚肉のフラットな敷板6が床面よりもやや(平均3mm程度)浮上するレベルとなるように固定されている。
各支柱部材5,5aの正面側へ底部止水パッキン12の補助止水部12bと側部止水パッキン11とが接する状態で各止水板1を床面へ配置する。このとき、底部止水パッキン12の本体止水部12aの底面を、当該底面の幅が出入口7の幅方向に沿って前記敷板6及び設置ベース60の正面側上縁を跨ぐ状態(図6)とすることにより、当該部分の止水性を高めるように構成する。
前記のように各止水板1を前記設置形態と同様に、各ラッシングベルト2,3,4のベルト21,31,41を必要量巻締め、各止水板1を堰板状に固定する。
敷板6は各止水板1が撤去された後も撤去されない。
なお中支柱部材5aは、床面の幅の大きさによっては支柱部材5,5間へ一本でなく複数本設置される場合がある。
本発明に係る第1実施形態の止水板を使用した止水板設置構造の一形態を示すもので、設置状態を背面側から見た概略斜視図である。 図1の止水板設置構造における左端部分の部分破断拡大斜視図である。 図1の矢印A−Aに沿う部分拡大断面図である。 止水板の第2実施形態とその設置構造の第2形態を示す部分背面図である。 図4の設置構造の部分縦断側面図である。 止水板設置構造における他の形態の一部を破断した部分背面図である。 図6における破断部分の拡大図である。 図7の矢印A−Aに沿う部分断面図である。
符号の説明
1 止水板
10 板本体
11 側部止水パッキン
12 底部止水パッキン
12a 本体止水部
12b 補助止水部
120,122 下部ゴム層
121,123 上部ゴム層
2 第1のラッシングベルト
3 第2のラッシングベルト
4 第3のラッシングベルト
20,30,40 バックル
21,31,41 ベルト
22,32,42 フック金具
23,33,43 フック受具
24 受具
240 ピン
5 支柱部材
5a 中支柱部材
6 敷板
7 構造物の出入口
70 側壁

Claims (11)

  1. 構造物の出入口へ堰板状に設置される止水板の板本体と、設置状態における前記板本体の背面(構造物の内側に面する面)の両端部分へ縦方向に沿って密に接着された側部止水パッキンと、設置状態における前記板本体の底部へ全長にわたって密に接着された底部止水パッキンとを備え、
    前記底部止水パッキンは、設置状態において前記出入口の床面へ接するゴム硬度の小さい下部ゴム層と、前記下部ゴム層よりもゴム硬度の大きい上部ゴム層との少なくとも二層からなることを特徴とする止水板。
  2. 前記底部パッキンの下部ゴム層は前記上部ゴム層よりも厚みが小さい、請求項1に記載の止水板。
  3. 前記下部ゴム層と上部ゴム層のゴム硬度(JIS K 6253 に準拠するデュロメータタイプEにより測定した硬さ)は、前者がE6〜12の範囲であり、後者がE17〜23の範囲である、請求項1〜3のいずれかに記載の止水板止。
  4. 前記底部止水パッキンは、前記板本体の底面に接着されている本体止水部と、前記側部止水パッキンの厚み(前記板本体との接着面から当該接着面の対面までの量)とほぼ同じ幅であって、上部ゴム層の両端部上面が対応する側部パッキンの底面と接した状態で前記本体止水部の背面側に設けられた補助止水部とからなることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の止水板。
  5. 前記板本体の背面側下部には押え板が当該板本体に対してほぼ直角に固定され、当該補助止水部の上部ゴム層は前記押え板の下面へ接着されている、請求項4に記載の止水板。
  6. 前記底部止水パッキンにおける補助止水部の下部ゴム層は前記本体止水部の下部ゴム層とほぼ同じ材質でほぼ同じ厚みである、請求項4に記載の止水板。
  7. 前記板本体の底部には板長さ方向に沿って溝状部が形成され、前記底部止水パッキンにおける上部ゴム層の一部は全長にわたり前記溝状部へ挿入された状態で前記板本体へ接着されている、請求項4〜6のいずれかに記載の止水板。
  8. 前記補助止水部の上部ゴム層の両端部上面は対応する側部パッキンの下端面へ接着され、前記底部パッキンの本体止水部と補助止水部相互はそれぞれ接着されている、請求項4〜7のいずれかに記載の止水板。
  9. 設置状態における前記板本体の背面両端部近傍には、上部又は上部寄り位置にラチェット部が前記板本体の対応する端部側斜め下方又は下方へ向く状態にバックルが固定されたラッシングベルトが設けられている、請求項1〜8のいずれかに記載の止水板。
  10. 設置状態における前記板本体の背面の両端部近傍において、上部又は上部寄り位置にはラチェット部が前記板本体の対応する端部側斜め下方へ又は下方へ向く状態にバックルが固定されたラッシングベルトが、下部にはラチェット部が前記板本体の対応する端部側へ向く状態にバックルが固定されたラッシングベルトが、それぞれ設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の止水板。
  11. 設置状態における前記板本体の背面の長さ方向ほぼ中央部には、上部又は上部寄り位置にラチェット部がほぼ下方を向く状態にバックルが固定されたラッシングベルトが設けられている、請求項9又は10に記載の止水板。
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