JP6538475B2 - 防水装置 - Google Patents

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Description

本発明は、防水装置に関する。
地下道や地下鉄の出入口やビルなどの建物の出入口などには、台風や集中豪雨などによる増水が発生した際に、それらの出入口から内部に水が浸入することを防止する防水装置が設けられる。このような防水装置は、例えば特許文献1や特許文献2に開示されている。
特許文献1に記載された防水装置は、ボルトに雄螺子を形成し後端に締付け部を形成した止水板押圧具と、先端に枠に繋止するための繋止部分が設けられ後端に前記雄螺子と螺合できるように形成したナット部が設けられた支持受けフック部と、止水板押圧具が貫通するための貫通穴が両端近傍に設けられた止水板と、を備える。止水板には、気密性を保つために、貫通穴用パッキンと、両端部前面パッキンと、下面パッキンとが取り付けられる。
止水板を固定する際には、止水板押圧具に貫通穴用パッキンを取り付けて、止水板押圧具を止水板の貫通穴に裏面側から貫通させる。そして、止水板を下方床面に押さえつけながら、枠に繋止部分を繋止した支持受けフック部のナット部にボルトの雄螺子を螺着して、締付け部を締め込む。これにより、止水板は枠および床面に押圧固定され、倒伏が防止される。また、止水板と枠との間に設けられた両端部前面パッキンが止水板押圧具による押圧力により圧縮されるため、止水板と枠との間の止水性が高められる。
特許文献2に記載された防水装置は、方立てと、パッキン介して方立てに当接し、方立てに対してラッチ手段により着脱自在に構成された止水板と、を備える。ラッチ手段として、止水板の両側部にはフックがピンにより回動自在に取り付けられ、方立ての側面には止水板のフックに対応する位置に係止ピンが設けられている。
止水板を固定する際には、止水板をパッキンを介して方立ての当面に当接させ、フックを係止ピンに係止させる。これにより、止水板はパッキンを介して方立てに圧接され、圧接状態がフックと係止ピンとにより維持される。よって、止水板と方立てとの間に配設されたパッキンが圧縮されるとともに、止水板の倒伏が防止される。
特許第4810059号公報 特開2006−214178号公報
特許文献1に記載された防水装置では、止水板の自重を枠に仮支持させた状態で、止水板押圧具を使用する。同様に、特許文献2に記載された防水装置でも、止水板の自重を方立てに仮支持させた状態で、ラッチ手段を使用する。このため、いずれの防水装置でも、止水板の設置作業に時間が掛かってしまう。
また、防水装置は、枠や方立てなどの支持体と止水板などの防水部材とを防水部材の厚み方向に連結することによって防水部材の倒伏を防止する構造を有する。このため、特許文献1に記載された防水装置の下面パッキンのような弾性部材、すなわち、防水装置の下端部に設けられ、上下方向に弾性変形して接地面と防水部材との間への浸水を防止する弾性部材に対する押圧力は小さくなってしまう。
本発明は、防水部材を簡単に設置することができ、設置後の倒伏を防止することができ、かつ防水部材の下端部に設けられた弾性部材に十分な押圧力を加えることができる防水装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、防水装置は、設置面上に設けられた支持体に支持される防水部材と、前記防水部材の下端部に設けられ、上下方向に弾性変形可能な第一弾性部材と、前記防水部材に上方を向いて設けられ、または、前記支持体に下方を向いて設けられ、前記防水部材から前記支持体に向かうに従って上方に向かうようにして傾斜する傾斜面を有する第一接触部と、前記傾斜面が設けられた前記防水部材または前記支持体の一方に対して他方に設けられ、前記傾斜面に接触する第二接触部と、を備える。
前記防水部材に設けられた前記傾斜面または前記第二接触部は、前記第一弾性部材が弾性変形していない状態において、前記支持体に設けられた前記第二接触部または前記傾斜面よりも上方に位置する。前記第二接触部が前記傾斜面に接触することで、前記第一弾性部材が前記上下方向に収縮するように弾性変形した状態が維持される。
上記の防水装置によれば、第一接触部の傾斜面は防水部材から支持体に向かうに従って上方に向かうようにして傾斜しているため、第二接触部が傾斜面に接触した状態では、防水部材から支持体に向かう方向に防水部材を押圧する押圧力だけでなく、上下方向の下方に向かって防水部材を押圧する押圧力が発生する。よって、防水部材の下端部に設けられた第一弾性部材に対して十分な押圧力を加えることができる。また、上記の防水装置では、第二接触部が第一接触部の傾斜面に接触するように防水部材を支持体に対して支持させるだけで、防水部材を倒伏しないように設置することができ、かつ設置後の倒伏も防止できるため、設置作業が簡便となる。
上記の防水装置において、前記防水部材に設けられた前記傾斜面または前記第二接触部は、前記防水部材の上端部に設けられていてもよい。
上記の防水装置によれば、防水部材の倒伏時の回動支点となる第一弾性部材の下端から最も遠い部位である防水部材の上端部において防水部材の倒伏が防止されている。よって、他の部位に傾斜面または第二接触部が設けられる場合に比べて、第二接触部が傾斜面に接触する際に加わる力を小さくすることができる。このため、第二接触部と傾斜面を有する第一接触部との破損を防止することができる。
上記の防水装置において、前記防水部材に設けられた前記傾斜面または前記第二接触部は、前記防水部材において前記支持体と接する部位である、前記防水部材の幅方向の側部に設けられていてもよい。
上記の防水装置によれば、防水部材は幅方向の側部において支持体と接するため、この側部に傾斜面または第二接触部を設けることで、他の部位に傾斜面または第二接触部が設けられる場合に比べて、第二接触部が傾斜面に接触する際に加わる力を小さくすることができる。
上記の防水装置において、前記第二接触部は、前記傾斜面に対応して傾斜する接触面を有してもよい。前記第二接触部は、前記接触面を介して前記傾斜面と接触してもよい。
上記の防水装置によれば、第二接触部は、傾斜面に対応して傾斜する接触面と傾斜面との面接触により、傾斜面に接触するため、より確実に安定して傾斜面に接触することができる。
上記の防水装置は、前記第二接触部が前記傾斜面に接触した状態において前記防水部材の前記支持体に対向する面に設けられ、弾性変形可能な第二弾性部材をさらに備えてもよい。前記第二弾性部材は、弾性変形していない状態の厚み寸法が、前記第二接触部が前記傾斜面に接触した状態における前記防水部材と前記支持体との間の距離よりも大きくてもよい。
上記の防水装置によれば、第二接触部が傾斜面に接触した状態では、第二弾性部材は厚み寸法が小さくなるように弾性変形する。防水部材は第二弾性部材を介して支持体と接触するため、防水部材の設置作業時に支持体を傷つけることを防止することができる。
上記の防水装置によれば、第一接触部の傾斜面は防水部材から支持体に向かうに従って上方に向かうようにして傾斜しているため、第二接触部が傾斜面に接触した状態では、防水部材から支持体に向かう方向に防水部材を押圧する押圧力だけでなく、上下方向の下方に向かって防水部材を押圧する押圧力が発生する。よって、防水部材の下端部に設けられた第一弾性部材に対して十分な押圧力を加えることができる。また、上記の防水装置では、第二接触部が第一接触部の傾斜面に接触するように防水部材を支持体に対して支持させるだけで、防水部材を倒伏しないように設置することができ、かつ設置後の倒伏も防止できるため、設置作業が簡便となる。
本発明の一実施形態に係る防水装置を出入口に設置した状態を示す図である。 前記防水装置を出入口に設置した状態を示す図である。 前記防水装置の正面図である。 前記防水装置の右側面図である。 図3のA−A線における断面図である。 前記防水装置の係合部材を拡大して示す図である。 前記防水装置の保持部材を拡大して示す図である。 前記係合部材と前記保持部材とが係合した状態を示す図である。 前記防水装置の第一接触部および第二接触部の例を示す図である。 前記防水装置の第一接触部および第二接触部の他の例を示す図である。 前記防水装置の補強部材の例を示す図である。 前記防水装置の設置時の動作を示す図である。 前記防水装置の設置時の動作を示す図である。 前記防水装置の設置時の動作を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1および図2は、本実施形態に係る防水装置1を建物などの出入口91に設置した状態を示す図である。図1は、出入口91の外側から見た図である。図2は、出入口91の内側から見た図である。図3は、防水装置1の正面図である。図4は、防水装置1の右側面図である。図5は、図3のA−A線における断面図である。防水装置1は、設置面90上に設けられた支持体50に支持される防水部材10と、防水部材10の下端部10bに設けられ、上下方向Avに弾性変形可能な弾性部材(第一弾性部材)20と、を備える。防水装置1は、図1および図2に示すように出入口91における支持体50間の開口を防水部材10で塞ぐことで、出入口91の外部92aから内部92bへの浸水を防止する。
以下の説明において、幅方向Awとは、図3に示された防水装置1における水平方向をいう。上下方向Avとは、図3に示された防水装置1における鉛直方向をいう。なお、上下方向Avには、厳密な鉛直方向に対して多少傾いた方向も含むものする。さらに、上下方向Avには、設置面90が傾いている場合には、設置面90に対して垂直な方向を含むものとする。厚み方向Atとは、幅方向Awおよび上下方向Avの各々に対して直交する方向をいう。また、前面側とは、防水装置1の正面図である図3に示された側をいい、防水すべき内部92bに向かう側である。背面側とは、防水装置1の正面図である図3に示された側(前面側)の反対側をいい、侵入してくる水に向かう側である。
図1から図5に示されるように、本実施形態では、防水部材10は幅方向Awおよび上下方向Avに延びる板状に形成される。防水部材10は、上下方向Avの端部である上端部10aおよび下端部10bと、幅方向Awの端部である右側端部10cおよび左側端部10dと、を有する。上端部10a、下端部10b、右側端部10c、および左側端部10dは背面側に折り曲げられて、それぞれフランジ部分11a、11b、11c、11dが形成される。フランジ部分11a、11c、11dの厚み方向Atの寸法(背面側に延びる寸法)は互いに同一である。フランジ部分11bの厚み方向Atの寸法はフランジ部分11a、11c、11dの厚み方向Atの寸法よりも小さく、フランジ部分11bの先端11baには後述する補強部材35が設けられている。フランジ部分11aには、幅方向Awに延びる補助部材12aが固定されている。フランジ部分11bには、幅方向Awに延びる補助部材12bが固定されている。フランジ部分11cには、上下方向Avに延びる補助部材12cが固定されている。フランジ部分11dには、上下方向Avに延びる補助部材12dが固定されている。補助部材12a、12b、12c、12dには、例えば角管を用いることができる。また、補助部材12a、12b、12c、12dは、例えばリベットを用いて、フランジ部分11a、11b、11c、11dにそれぞれ固定されている。補助部材12a、12c、12dの厚み方向Atの寸法は、それぞれフランジ部分11a、11c、11dの内側に収まる程度の寸法に設定されている。補助部材12bの厚み方向Atの寸法は、フランジ部分11bの厚み方向Atの寸法よりも大きく、補助部材12bはフランジ部分11bから背面側に突出する。補助部材12bは後述する押圧部40として機能する。なお、上述した防水部材10の構成は一例であって、これに限定されない。例えば、防水部材10に補助部材12a、12b、12c、12dが設けられておらず、代わりに、防水部材10が全体として、補助部材12a、12b、12c、12dの厚み方向Atの寸法と略同一の厚み方向Atの寸法を有する板状に形成されてもよい。
防水部材10の材質として、例えばアルミニウムを用いることができる。また、補助部材12a、12b、12c、12dの材質として、防水部材10と同様に、例えばアルミニウムを用いることができる。
弾性部材20は、防水部材10の下端部10bに設けられている。本実施形態では、弾性部材20は、防水部材10の下端部10bに形成されたフランジ部分11bの下側に、防水部材10の幅方向Awの全体に渡って設けられている。弾性部材20は、出入口91の通路面などの設置面90と防水部材10との間隙を密閉し、この間隙からの浸水を防止するために設けられている。弾性部材20は、少なくとも上下方向Avに弾性変形可能である。
本実施形態では、図5に示されるように、弾性部材20は、上部弾性部材20aと、上部弾性部材20aの下側に設けられた下部弾性部材20bと、から構成されている。例えば、上部弾性部材20aの材質としてクロロプレンゴム(CR)を用い、下部弾性部材20bの材質としてエチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)を用いることができる。なお、上述した弾性部材20の構成は一例であり、弾性部材20は単一の弾性部材のみで構成されていてもよいし、複数の弾性部材から構成されていてもよい。
防水部材10の前面10e、すなわち防水部材10の支持体50に対向する面には、弾性部材(第二弾性部材)25が設けられている。弾性部材25は、支持体50と防水部材10との間隙を密閉し、この間隙からの浸水を防止するために設けられている。弾性部材25は、少なくとも厚み方向Atに弾性変形可能である。弾性部材25は、防水部材10の前面10eのうち少なくとも支持体50に当接する範囲、および弾性部材20の前面側の面のうち少なくとも支持体50に当接する範囲に設けられていればよい。本実施形態では、防水部材10の幅方向Awの側部である右側部(側部)10Rおよび左側部(側部)10Lにおける前面10eが上述した支持体50に当接する範囲を含む。このため、図3に示すように、弾性部材25は右側部10Rおよび左側部10Lにおける前面10e、および弾性部材20のうち右側部10Rおよび左側部10Lに配置された部分の前面側の面に設けられている。また、弾性変形していない状態における弾性部材25の上下方向Avの寸法は、弾性部材20が設置された状態の防水部材10の上下方向Avの寸法と同一である。弾性変形していない状態における弾性部材25の厚み方向Atの寸法は、後述する保持部材60の傾斜部61が係合部材30の傾斜面31aに接触した状態における防水部材10と支持体50との間の距離よりも大きい。よって、傾斜部61が傾斜面31aに接触した状態では、弾性部材25は厚み方向Atに収縮するように弾性変形する。弾性部材25の材質として、例えばクロロプレンゴム(CR)を用いることができる。
防水装置1は、防水部材10に上方を向いて設けられ、防水部材10から支持体50に向かうに従って上方に向かうようにして傾斜する傾斜面31aを有する傾斜部31(係合部材30、第一接触部)と、支持体50に設けられ、傾斜面31aに接触する傾斜部61(保持部材60、第二接触部)と、をさらに備える。
図6は、防水部材10の係合部材30を拡大して示す図である。図6に示すように、係合部材30は、防水部材10の上端部10aに設けられている。また、係合部材30は、後述するように支持体50に設けられた保持部材60と係合するため、防水部材10において支持体50と接する部位、すなわち防水部材10のうち支持体50と対向する右側部10Rおよび左側部10Lにそれぞれ配置されている。係合部材30は、板状の部材から構成され、この板状の部材の一端側を折り曲げることにより形成された傾斜部31を有する。傾斜部31は、上方を向いており係合部材30から上方に向かって傾斜する傾斜面31aを有する。係合部材30は、傾斜部31が支持体50と対向する防水部材10の前面側に配置されるように、防水部材10に設けられている。したがって、傾斜面31aは、防水部材10に上方を向いて設けられ、防水部材10から支持体50に向かうに従って上方に向かうようにして傾斜する。また、係合部材30の傾斜面31aは、弾性部材20が弾性変形していない状態において、支持体50に設けられた保持部材60の傾斜部61よりも上方に位置する。したがって、係合部材30が保持部材60と係合した状態では、常に弾性部材20に対して上下方向Avに圧縮する力が加えられる。
本実施形態では、係合部材30の傾斜部31は、防水部材10の前面10eに対して厚み方向Atに突出するように配置されている。傾斜部31の下側には弾性部材25が設けられているため、防水部材10を支持体50に支持させる際に傾斜部31が支持体50に接触して弾性部材25を厚み方向Atに適切に圧縮できなくなることを防ぐために、傾斜部31の厚み方向Atの寸法は弾性変形していない状態の弾性部材25の厚み方向Atの寸法よりも小さい。また、係合部材30の材質として、例えばステンレス鋼を用いることができる。係合部材30は、例えばリベットを用いて、防水部材10に取り付けられている。
図1および図2に示すように、保持部材60が設けられる支持体50には、出入口91の設置面90上に設けられた既存の支柱51などを利用することができる。この支柱51に保持部材60を取り付けることで、支柱51は支持体50として機能する。なお、既存の支柱51を用いずに出入口91に新たに支持体50を設けてもよい。また、支柱51の出入口91とは反対側には浸水を防ぐために壁部52が接続されている。
保持部材60は、支持体50において防水部材10と対向する側に設けられている。図7に示すように、保持部材60は、下部に係合部材30の傾斜面31aに接触する傾斜部(第二接触部)61を有する。傾斜部61は、係合部材30の傾斜面31aに対応して傾斜する傾斜面(接触面)61aを有する。保持部材60の材質として、係合部材30と同様に、例えばステンレス鋼を用いることができる。また、保持部材60は、例えばネジ部材により支持体50に取り付けられている。
上述したように、本実施形態では、係合部材30の傾斜面31aは、弾性部材20が弾性変形していない状態において、保持部材60の傾斜部61よりも下方に位置する。このため、図8に示すように、傾斜部61が傾斜面31aに接触して保持部材60が係合部材30に係合した状態では、防水部材10に上下方向Avの下向きの押圧力が加わるため、弾性部材20が上下方向Avに収縮するように弾性変形する。同時に、傾斜面31aは防水部材10から支持体50に向かうに従って上方に向かうようにして傾斜しているため、防水部材10に厚み方向Atの支持体50に向かう押圧力も加わる。このため、弾性部材25が厚み方向Atに収縮するように弾性変形する。
ここで、本実施形態に係る第一接触部および第二接触部の構成の例について説明する。防水部材10に設けられた係合部材30および支持体50に設けられた保持部材60はともに傾斜面を有しているが、必ずしも係合部材30および保持部材60の両方が傾斜面を有する必要はない。
図9および図10は、防水装置1の第一接触部および第二接触部の例を示す図である。図9に示す例では、支持体50に傾斜面71を有する第一接触部70が設けられている。傾斜面71は、支持体50に下方を向いて設けられ、防水部材10から支持体50に向かうに従って上方に向かうように傾斜する。また、防水部材10に傾斜面71に接触する第二接触部72が設けられている。このような構成であっても、支持体50に設けられた傾斜面71が防水部材10に設けられた第二接触部72を押圧する力は傾斜面71の上述した傾斜により上下方向Avと厚み方向Atとに分解される。このため、第二接触部72が傾斜面71に接触した状態では、防水部材10に対して上下方向Avの下向きの押圧力と厚み方向Atの支持体50に向かう押圧力とが加えられる。
また、図10に示す例では、防水部材10に傾斜面74を有する第一接触部73が設けられている。傾斜面74は、防水部材10に上方を向いて設けられ、防水部材10から支持体50に向かうに従って上方に向かうように傾斜する。また、支持体50に傾斜面74に接触する第二接触部75が設けられている。このような構成であっても、図9に示す例と同様に、支持体50に設けられた第二接触部75が防水部材10に設けられた傾斜面74を押圧する力は傾斜面74の上述した傾斜により上下方向Avと厚み方向Atとに分解される。このため、第二接触部75が傾斜面74に接触した状態では、防水部材10に対して上下方向Avの下向きの押圧力と厚み方向Atの支持体50に向かう押圧力とが加えられる。
したがって、本実施形態に係る防水装置1では、防水部材10と支持体50とのうち一方に傾斜面を有する第一接触部が設けられ、他方に傾斜面に接触する第二接触部が設けられればよい。すなわち、防水装置1は、防水部材10に上方を向いて設けられ、または、支持体50に下方を向いて設けられ、防水部材10から支持体50に向かうに従って上方に向かうようにして傾斜する傾斜面を有する第一接触部と、傾斜面が設けられた防水部材10または支持体50の一方に対して他方に設けられ、傾斜面に接触する第二接触部と、を備えていればよい。
また、防水部材10には、弾性部材20に上下方向Avの力を加えることが可能な押圧部40が設けられている。本実施形態では、補助部材12bが押圧部40として機能する。図1、図4、および図5に示すように、押圧部40は、上下方向Avに交差し、上方に開放された押圧面40aを有する。すなわち、補助部材12bの上面が押圧面40aとして機能する。押圧部40は、係合部材30を保持部材60に係合させて防水部材10を支持体50に支持させる際に、弾性部材20を上下方向Avに収縮するように弾性変形させる押圧力を加えるために設けられている。例えば、作業者は押圧面40aを足で踏むことによって弾性部材20に上下方向Avの下向きの押圧力を加える。このため、押圧部40は、防水部材10の上端部10aよりも下方であって、弾性部材20よりも上方の位置に設けられていることが好ましい。また、作業者が押圧部40に足を掛けやすいように、押圧部40は、上下方向Avから見たときに、弾性部材20から突出する位置に配置されていることが好ましい。なお、押圧部40は、上下方向Avから見たときに、弾性部材20から突出する位置に配置されていなくてもよい。
防水装置1は、弾性部材20よりも高い剛性を有し、上下方向Avに弾性部材20に沿って配置された補強部材35をさらに備えてもよい。図5に示すように、本実施形態では、補強部材35は、防水部材10のフランジ部分11bと一体に形成され、フランジ部分11bの先端11baから上下方向Avの下向きに弾性部材20に沿って延びている。よって、補強部材35の材質として、防水部材10と同様に、例えばアルミニウムを用いることができる。なお、補強部材35は、必ずしもフランジ部分11bと一体に形成されなくてもよい。また、補強部材35の下端35bは、弾性部材20の上下方向Avにおける中間位置よりも下方に位置している。補強部材35は、弾性部材20の過度な弾性変形と、この弾性変形による座屈を防止するために設けられている。
補強部材35と弾性部材20との間に隙間がなく、補強部材35が弾性部材20と接触している場合には、弾性部材20は弾性変形の当初から上下方向Avに沿って補強部材35に拘束されることになる。このため、弾性部材20の上下方向Avの弾性変形に伴って起こる側方(厚み方向At)への変形が抑制され、結果として上下方向Avの弾性変形自体がしにくくなる。このため、補強部材35は、弾性部材20から離間して設けられていることが好ましい。補強部材35と弾性部材20との間に隙間を設けることで、弾性部材20は上下方向Avの弾性変形とこれに伴う厚み方向Atの弾性変形を適正に行うことができる。同時に、弾性部材20における座屈などによる著しい変形に対しては、弾性部材20から離間して設けられた補強部材35で弾性部材20を拘束することにより、抑制することができる。
図11は、防水装置1の補強部材35の例を示す図である。図11に示す例のように、補強部材35は、補強部材35の下端35bから弾性部材20に向かって延びる延設部36を有してもよい。延設部36は、補強部材35の下端35bにおいて幅方向Awの全体に渡って設けられていてもよいし、一部のみに設けられていてもよい。例えば、延設部36は、補強部材35の下端35bにおいて幅方向Awの両側端部のみに設けられていてもよい。
次に、防水装置1の設置時の動作について説明する。図12から図14は、防水装置1の設置時の動作を示す図である。
作業者は、図12に示すように、防水部材10の前面10eを支持体50に向け、弾性部材20が支持体50と設置面90との間に配置されるように防水部材10が傾いた状態で、防水部材10を設置面90に下ろす。次に、押圧面40aにおいて図12に示されるB部分を足で踏み込みながら、防水部材10が垂直になるように弾性部材20を中心に防水部材10を支持体50に接近させるように回転させる。そして、B部分を足で踏み込みながら、右側部10Rの係合部材30および左側部10Lの係合部材30をそれぞれ支持体50の保持部材60に係合させ、防水部材10を支持体50に固定させる。
この設置動作の際、作業者が押圧面40aのB部分を足で踏み込むため、弾性部材20は隣接する弾性部材25とともに上下方向Avに圧縮される。すなわち、弾性部材20は上下方向Avに収縮するように弾性変形する。ここで、図13および図14では、2点鎖線を用いて弾性部材20が弾性変形していない状態の防水装置1を簡略化して示し、実線を用いて弾性部材20が上下方向Avに弾性変形した状態の防水装置1を簡略化して示す。図13において2点鎖線で示されるように、弾性部材20が弾性変形していない状態において、係合部材30の傾斜面31aは保持部材60の傾斜部61よりも上方に位置する。しかしながら、図13において実線で示されるように、弾性部材20を上下方向Avに圧縮することで、係合部材30の傾斜面31aを保持部材60の傾斜部61よりも下方に位置させることができる。この状態で作業者が押圧面40aから足を離すと、弾性部材20に加えられていた上下方向Avの押圧力がなくなるため、図14に示されるように、弾性部材20の復元力により弾性部材20は上下方向Avに伸長するように弾性変形する。これにより、係合部材30の傾斜面31aは保持部材60の傾斜部61に接触し、係合部材30は保持部材60に係合する。上述のように、弾性部材20が弾性変形していない状態において、係合部材30の傾斜面31aは保持部材60の傾斜部61よりも上方に位置するため、係合部材30が保持部材60に係合した状態においても、図14に示されるように、弾性部材20は元の状態にまでは戻らず、上下方向Avに収縮するように弾性変形した状態が維持される。したがって、弾性部材20には常に復元力が発生し、この復元力により上下方向Avの押圧力が設置面90に対して常に加えられるため、防水部材10と設置面90との間の止水性を良好に保つことができる。
同時に、傾斜面31aは上述したように傾斜しているため、防水部材10に対して、防水部材10から支持体50に向かう方向、すなわち厚み方向Atにおいて支持体50に向かう方向にも押圧力が加わる。防水部材10の支持体50に対向する前面10eには弾性部材25が設けられているため、弾性部材25にこの押圧力が加わる。ここで、弾性変形していない状態における弾性部材25の厚み方向の寸法は、保持部材60の傾斜部61が係合部材30の傾斜面31aに接触した状態における防水部材10と支持体50との間の距離よりも大きい。このため、この押圧力により弾性部材25は厚み方向Atに収縮するように弾性変形し、係合部材30が保持部材60に係合している間、この弾性変形した状態が維持される。したがって、弾性部材25には常に復元力が発生し、この復元力により厚み方向Atの押圧力が支持体50に対して常に加えられる。よって、防水部材10と支持体50との間の止水性を良好に保つことができる。
本実施形態に係る防水装置1によれば、係合部材30の傾斜面31aは防水部材10から支持体50に向かうに従って上方に向かうようにして傾斜しており、係合部材30の傾斜面31aは、弾性部材20が弾性変形していない状態において、保持部材60の傾斜部61よりも上方に位置する。このため、保持部材60の傾斜部61が係合部材30の傾斜面31aに接触した状態では、防水部材10から支持体50に向かう方向、すなわち防水部材10の厚み方向Atに支持体50に向かって防水部材10を押圧する押圧力だけでなく、上下方向Avの下方に向かって防水部材10を押圧する押圧力が発生する。よって、防水部材10の下端部10bに設けられた弾性部材20に対して十分な押圧力を加えることができ、この押圧力により弾性部材20が上下方向Avに収縮した状態が維持されることで防水部材10と設置面90との間の止水性を良好に保つことができる。また、弾性部材20には常に復元力が発生することになるため、この復元力に上下方向Avの上向きの押圧力が防水部材10に加えられ、係合部材30と保持部材60との係合状態が維持される。よって、防水部材10の倒伏を確実に防止することができる。また、保持部材60の傾斜部61が係合部材30の傾斜面31aに接触するように防水部材10を支持体50に対して支持させるだけで、防水部材10を倒伏しないように設置することができ、かつ設置後の倒伏も防止できるため、設置作業が簡便となる。
また、係合部材30の傾斜面31aは防水部材10の上端部10aに設けられているため、防水装置1は、防水部材10の倒伏時の回動支点となる弾性部材20の下端から最も遠い部位である防水部材10の上端部10aにおいて防水部材10の倒伏が防止されている。よって、他の部位に傾斜面31aが設けられている場合に比べて、保持部材60の傾斜部61が傾斜面31aに接触する際に加わる力、すなわち係合部材30と保持部材60とが係合する際の係合力を小さくすることができる。このため、係合部材30と保持部材60との破損を防止することができる。また、係合部材30と保持部材60との間の係合力を小さくできることに対応して係合時の弾性部材20の弾性変形量も小さくすることができる。したがって、作業者が押圧面40aを踏み込む量を小さくすることができるため、作業性を向上させることができる。
係合部材30の傾斜面31aは、防水部材10において支持体50と接する部位である、防水部材10の幅方向Awの側部(右側部10R、左側部10L)に設けられている。防水部材10は幅方向Awの側部において支持体50と接するため、この側部に傾斜面31aを設けることで、他の部位に傾斜面31aが設けられている場合に比べて、保持部材60の傾斜部61が傾斜面31aに接触する際に加わる力、すなわち係合部材30と保持部材60とが係合する際の係合力を小さくすることができる。また、これに応じて係合時の弾性部材20の弾性変形量も小さくすることができるため、作業者が押圧面40aを踏み込む量を小さくすることができ、作業性を向上させることができる。
保持部材60の傾斜部61は、係合部材30の傾斜面31aに対応して傾斜する傾斜面61aを有しており、傾斜面61aを介して傾斜面31aと接触している。傾斜部61は、傾斜面31aに対応して傾斜する傾斜面61aと傾斜面31aとの面接触により、傾斜面31aに接触するため、より確実に安定して傾斜面31aに接触することができる。よって、傾斜部61が一旦傾斜面31aと接触すると、傾斜部61は傾斜面31aから離れにくくなり、係合部材30と保持部材60との係合が安定的に維持される。
防水部材10の支持体50に対向する面(前面10e)には、弾性変形可能な弾性部材25が設けられている。この弾性部材25は、弾性変形していない状態の厚み寸法が、保持部材60の傾斜面61aが係合部材30の傾斜面31aに接触した状態における防水部材10と支持体50との間の距離よりも大きい。よって、保持部材60の傾斜部61が係合部材30の傾斜面31aに接触した状態では、弾性部材25は厚み方向Atに収縮するように弾性変形する。弾性部材25においてこの弾性変形した状態が維持されることで防水部材10と支持体50との間の止水性を良好に保つことができる。また、防水部材10は弾性部材25を介して支持体50と接触するため、防水部材10の設置作業時に支持体50を傷つけることを防止することができる。
防水部材10には、弾性部材20に上下方向Avの力を加えることが可能な押圧部40が設けられている。この押圧部40は、上下方向Avに交差し、上方に開放された押圧面40aを有する。このため、防水部材10の設置作業時に、例えば作業者が足で押圧面40aを踏むことにより、弾性部材20に対して上下方向Avの下向きの押圧力を容易に加えることができる。よって、例えば防水部材10の重量が軽く、自重では弾性部材20に十分な押圧力を加えることができない場合であっても、弾性部材20に適切な押圧力を加えることができる。これにより、防水部材10と設置面90との間の止水性を良好に保つことができる。
押圧部40は、上下方向Avから見たときに、弾性部材20から突出する位置に配置されている。このため、防水部材10の設置作業時において、防水部材10が傾斜した状態にある場合でも、作業者が足などを押圧部40に掛けやすくなる。よって、防水部材10の設置作業の効率を向上させることができる。
防水装置1は、弾性部材20よりも高い剛性を有し、上下方向Avに弾性部材20に沿って配置された補強部材35を備える。この補強部材35の下端35bは、弾性部材20の上下方向Avにおける中間位置よりも下方に位置する。この補強部材35により、弾性部材20の過度な弾性変形と、この弾性変形による座屈を防止することができる。したがって、弾性部材20による防水部材10と設置面90との間の止水性を長期的に維持することができる。
本実施形態では、防水装置1は、防水部材10に傾斜面31aが設けられ、支持体50に傾斜部(第二接触部)61が設けられている構成を有しているとして説明した。しかしながら、防水装置1は、支持体50に傾斜面61aが設けられ、防水部材10に傾斜部(第二接触部)31が設けられている構成を有しているとしてもよい。
この例の場合、図8に示すように、支持体50に設けられた保持部材60は、下部に傾斜部(第一接触部)61を有する。傾斜部61は、下方を向いており防水部材10が配置される側から支持体50に向かうに従って上方に向かうようにして傾斜する傾斜面61aを有する。すなわち、傾斜面61aは、支持体50に下方を向いて設けられ、防水部材10から支持体50に向かうに従って上方に向かうようにして傾斜する。また、図7に示すように、防水部材10に設けられた係合部材30は、保持部材60の傾斜面61aに接触する傾斜部(第二接触部)31を有する。傾斜部31は、保持部材60の傾斜面61aに対応して傾斜する傾斜面(接触面)31aを有する。なお、係合部材30の傾斜部31が保持部材60の傾斜面61aに接触する際の動作およびその作用は、上述した保持部材60の傾斜部61が係合部材30の傾斜面31aに接触する動作およびその作用と、実質的に同一である。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。
1 防水装置
10 防水部材
20 弾性部材(第一弾性部材)
25 弾性部材(第二弾性部材)
30 係合部材
31、61 傾斜部(第一接触部、第二接触部)
31a、61a 傾斜面(接触面)
35 補強部材
36 延設部
40 押圧部
40a 押圧面
50 支持体
60 保持部材
70、73 第一接触部
71、74 傾斜面
72、75 第二接触部
90 設置面

Claims (5)

  1. 設置面上に設けられた支持体に支持される防水部材と、
    前記防水部材の下端部に設けられ、上下方向に弾性変形可能な第一弾性部材と、
    前記防水部材に上方を向いて設けられ、または、前記支持体に下方を向いて設けられ、前記防水部材から前記支持体に向かうに従って上方に向かうようにして傾斜する傾斜面を有する第一接触部と、
    前記傾斜面が設けられた前記防水部材または前記支持体の一方に対して他方に設けられ、前記傾斜面に接触する第二接触部と、
    を備え、
    前記防水部材に設けられた前記傾斜面または前記第二接触部は、前記第一弾性部材が弾性変形していない状態において、前記支持体に設けられた前記第二接触部または前記傾斜面よりも上方に位置し、
    前記第二接触部が前記傾斜面に接触することで、前記第一弾性部材が前記上下方向に収縮するように弾性変形した状態が維持される
    防水装置。
  2. 請求項1に記載の防水装置であって、
    前記防水部材に設けられた前記傾斜面または前記第二接触部は、前記防水部材の上端部に設けられている
    防水装置。
  3. 請求項1または2に記載の防水装置であって、
    前記防水部材に設けられた前記傾斜面または前記第二接触部は、前記防水部材において前記支持体と接する部位である、前記防水部材の幅方向の側部に設けられている
    防水装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の防水装置であって、
    前記第二接触部は、前記傾斜面に対応して傾斜する接触面を有し、
    前記第二接触部は、前記接触面を介して前記傾斜面と接触する
    防水装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の防水装置であって、
    前記第二接触部が前記傾斜面に接触した状態において前記防水部材の前記支持体に対向する面に設けられ、弾性変形可能な第二弾性部材をさらに備え、
    前記第二弾性部材は、弾性変形していない状態の厚み寸法が、前記第二接触部が前記傾斜面に接触した状態における前記防水部材と前記支持体との間の距離よりも大きい
    防水装置。
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