JP2018095151A - スライドレール支持構造 - Google Patents

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齋藤 隆英
Takahide Saito
隆英 齋藤
雅 西村
Masa Nishimura
雅 西村
佐藤 光司
Koji Sato
光司 佐藤
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Abstract

【課題】車両用シートスライド装置のスライドレールの支持構造において、がたつきをなくしつつ、シートをスライドさせる際に要する力を低減する。
【解決手段】アッパーレール2に揺動可能に取り付けられた係止部材24の係止爪24dを、ねじりコイルばね25の弾性力によりロアレール1の係止孔14aに差し込んで、アッパーレール2のスライド位置を保持しているときは、係止部材24に一体形成された押圧爪24eが、摩擦部材16を介してロアレール1の内方側板14に押し付けられ、アッパーレール2をスライド可能とするために係止爪24dを係止孔14aから引き抜くと、押圧爪24eがロアレール1の内方側板14および摩擦部材16から離反する構成とすることにより、アッパーレール2のロアレール1に対するがたつきを効果的に抑制でき、アッパーレール2をロアレール1に対してスムーズにスライドさせられるようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両の床とシートとの間に設置され、シートをスライド可能とするスライドレールの支持構造に関する。
車両用シートスライド装置は、車両の床側に取り付けられるロアレールと、車両のシート側に取り付けられるアッパーレールとからなるスライドレールを、そのアッパーレールがロアレールに対してその長手方向にスライド自在となるように支持することにより、シートを車両の前後方向にスライド可能とするものである。
そのスライドレールの支持構造(支持構造体ともいう)は、一般に、ロアレールの内部に挿入されるアッパーレールの脚部に、ロアレール底部の内面上を転動する車輪を取り付けることにより、シートのスライドをスムーズに行えるようにしている。そして、アッパーレールのスライド位置すなわちシートの車両前後方向位置を保持するために、アッパーレールに揺動可能に取り付けた係止爪をロアレールに形成した係止孔に差し込んで、アッパーレールのスライド動作を規制するロック機構を設けている。したがって、シートのスライドは、アッパーレールの係止爪を揺動させてロアレールの係止孔から引き抜き、アッパーレールのスライド動作の規制を解除した状態で行うようになっている。
この場合、ロアレールとアッパーレールの車輪との間に隙間があると、運転中に空席のシートがアイドリングや悪路走行によって振動するときに、アッパーレールの車輪がロアレールの内面と衝突を繰り返し、耳障りな衝突音が発生する。また、乗員がシートに着席したときに、ロアレールと車輪との隙間の分だけシートががたついて乗り心地が悪い。このため、アッパーレールにシューと呼ばれる樹脂製の摺動部材を取り付け、この摺動部材によってアッパーレールとロアレールの間の隙間を埋め、がたつきをなくす試みがなされている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2013−023039号公報
しかしながら、上記のように摺動部材によりアッパーレールとロアレールの隙間を埋めると、摺動部材の摺動性がいくら優れたものであっても、摺動部材とロアレールとの間に摩擦抵抗が生じるため、摺動部材がない場合と比較して、シートをスライドさせる際に大きな力を要するようになる。
特に、近年では、ミニバンやSUV(Sport Utility Vehicle)等の車両において、多彩なシートアレンジを実現しつつ車内空間の快適性を向上させるために、ロアレールを長尺化することでシートをロングスライド可能とすることが普及しており、このようなシートのロングスライド機能を有する車両に対して、アッパーレールとロアレールの隙間を埋める摺動部材を用いると、ロアレールが長尺となっている分だけ、シートをスライドさせる際に必要な力が一層大きくなる。
そこで、本発明は、車両用シートスライド装置のスライドレールの支持構造において、がたつきをなくしつつ、シートをスライドさせる際に要する力を低減することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、車両の床側に取り付けられるロアレールと、車両のシート側に取り付けられ、前記ロアレールの内部に挿入される脚部を有するアッパーレールとからなるスライドレールを、前記アッパーレールがロアレールに対してその長手方向にスライド自在となるように支持するとともに、前記アッパーレールに揺動可能に取り付けられた係止爪を前記ロアレールに形成された係止孔に差し込むことにより、前記アッパーレールのスライド位置を保持するロック機構を備えているスライドレール支持構造において、前記アッパーレールに前記係止爪と一体に揺動する押圧爪が取り付けられており、前記押圧爪は、前記係止爪が前記係止孔に差し込まれているときは、前記ロアレールに押し付けられ、前気係止爪が前記係止孔から引き抜かれるときに、前記ロアレールから離反するようになっている構成を採用した。
上記の構成によれば、アッパーレールに揺動可能に取り付けた係止爪をロアレールの係止孔に差し込んでアッパーレールのスライド位置を保持しているときは、係止爪と一体に揺動する押圧爪がロアレールに押し付けられているので、アッパーレールのロアレールに対するがたつきを効果的に抑制することができるし、係止爪を係止孔から引き抜くと、押圧爪がロアレールから離反してアッパーレールのスライドに対する摩擦抵抗を生じなくなるので、アッパーレールとロアレールの隙間を埋める摺動部材を設ける場合に比べて、小さな力でシートをスムーズにスライドさせることができる。
ここで、前記押圧爪を、前記係止爪と一体に形成され、前記ロアレールの係止孔の周辺部に押し付けられるものとすれば、従来のロック機構の仕様を一部変更するだけで容易に本発明を実施することができる。
また、前記係止爪が前記係止孔に差し込まれているときは、前記押圧爪が摩擦部材を介して前記ロアレールに押し付けられている構成とすれば、ロック機構によってスライド位置を保持されたアッパーレールの振動等の動きに対する摩擦抵抗が大きくなり、より確実にがたつきをなくすことができる。
そして、上記の場合、前記摩擦部材は弾性部材からなるものとすることが望ましい。このようにすれば、アッパーレールやロアレールに製造時に生じたうねり等が残っていても、その寸法誤差を吸収してがたつきを抑制することができる。
本発明のスライドレール支持構造は、上述したように、アッパーレールに揺動可能に取り付けた係止爪をロアレールの係止孔に差し込んでアッパーレールのスライド位置を保持しているときは、係止爪と一体に揺動する押圧爪がロアレールに押し付けられ、アッパーレールをスライド可能とするために係止爪を係止孔から引き抜くと、押圧爪がロアレールから離反するようにしたものであるから、アッパーレールのロアレールに対するがたつきの抑制と、アッパーレールが取り付けられたシートをスライドさせる際に要する力の低減とを両立させることができる。
実施形態のスライドレール支持構造を適用した車両用シートスライド装置の側面図 図1のロアレールの斜視図 図1のアッパーレールの斜視図 図1の要部を拡大して示す側面図 図4のV−V線に沿った断面図 図5の要部を拡大して示す断面図 図6のVII−VII線に沿った断面図 図5に対応してアッパーレールのスライド動作の規制解除状態を示す断面図 図8に対応して摩擦部材の取付位置の変形例を示す要部拡大断面図
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。この実施形態のスライドレール支持構造を適用した車両用シートスライド装置は、図1に示すように、車両の床F側に取り付けられるロアレール1と、車両のシートSに取り付けられるアッパーレール2とからなり、車両の前後方向に延びるスライドレール3を、アッパーレール2がロアレール1に対してその長手方向にスライド自在となるように支持することにより、シートSを車両の前後方向にスライド可能とするものである。
そして、実施形態のスライドレール支持構造は、アッパーレール2の長手方向の複数個所にロアレール1内で転動する車輪4を取り付けるとともに、ロアレール1とアッパーレール2との間に、アッパーレール2のスライド位置すなわちシートSの車両前後方向位置を保持するためのロック機構5を設けたものである。
前記ロアレール1は、図2、図4および図5に示すように、一対の天板11と、上下方向で各天板11と対向する底板12と、各天板11と底板12の幅方向外側端部どうしを連結する一対の外方側板13と、各天板11の幅方向内側端部から底板12側へ向かう一対の内方側板14とからなり、その内方側板14どうしの間に車両前後方向に延びる開口15が形成されている。そして、その底板12が、ボルト止め等の適宜の手段(図示省略)により、ロアレール1の長手方向と車両の前後方向とが一致する状態で、車両の床Fに形成された凹部の底面に固定されている。
このロアレール1の一方の内方側板14は、前記ロック機構5の一部を構成する係止孔14aが、ロアレール1の長手方向に所定間隔で多数あけられている。また、その一方の内方側板14の上端から係止孔14aの列までの間の部位に、ロアレール1の長手方向に延びる帯状の摩擦部材16が貼り付けられている。その摩擦部材16は、弾性部材でもあるゴムや樹脂で形成されたものが用いられている。
前記アッパーレール2は、図3、図4および図5に示すように、角筒状に形成された本体部21と、本体部21から下方に延びる一対の断面略J字状の脚部22とからなり、各脚部22がロアレール1の一対の内方側板14の間の開口15を通る状態でロアレール1内部に挿入されている。そして、その本体部21が、ボルト止め等の適宜の手段(図示省略)により、アッパーレール2の長手方向と車両の前後方向とが一致する状態で、シートSの底面に固定されている。
このアッパーレール2の各脚部22には、その先端側に上方向に延びる取付板22aが形成されており、各取付板22aに前記車輪4が複数取り付けられている。各車輪4は、転がり軸受からなり、その内輪が取付板22aに設けられた支軸23の外周に嵌合固定され、外輪がロアレール1の底板12内面上を転動するようになっている。なお、車輪4の種類は、この実施形態のような転がり軸受に限らず、アッパーレール2に転動可能に取り付けられるものであればよい。
また、アッパーレール2の長手方向の所定位置には、本体部21の一側から両脚部22の根元側にかけて広がる切欠き2aが形成されている。そして、本体部21の切欠き2aの周縁部に、前記ロック機構5の一部を構成する係止部材24を取り付けるための一対の取付片21aが、本体部21の側方に突出するように設けられている。また、本体部21の上部の内側には、係止部材24を押圧するねじりコイルばね25が切欠き2aの近傍に取り付けられている。
前記係止部材24は、アッパーレール本体部21の内側に配される断面くの字状の胴部24aと、胴部24aの上端から外側に延びる取付部24bと、取付部24bの外側縁から斜め上方に延びる操作片24cと、胴部24aの下端から下方に延びる係止爪24dおよび押圧爪24eとからなる。
係止部材24の胴部24aは、上部に切り起しによって形成された突片を有しており、その突片の根元部をねじりコイルばね25で押圧されている。取付部24bは、長手方向両端に下方への折曲部を有し、その両折曲部がアッパーレール本体部21の一対の取付片21aに揺動可能に取り付けられている。係止爪24dは先端が斜め下方を向くように湾曲しており、押圧爪24eは係止爪24dよりも短く、先端が側方を向くように湾曲している。そして、係止爪24dは3本が並列に配されており、その3本の係止爪24dの両側に押圧爪24eが1本ずつ配されている。
前記ロック機構5は、図5乃至図7に示すように、アッパーレール本体部21に揺動可能に取り付けられた係止部材24の胴部24aをねじりコイルばね25で押圧して、ねじりコイルばね25の弾性力で係止部材24の3本の係止爪24dをそれぞれロアレール1の内方側板14の係止孔14aに差し込むことにより、アッパーレール2のスライド動作を規制して、アッパーレール2のスライド位置すなわちシートSの車両前後方向位置を保持するようになっている。
ここで、ロアレール1の係止孔14aは前述のように長手方向に所定間隔で多数あけられており、後述するようにアッパーレール2をロアレール1に対してスライドさせた後、そのスライド位置を微調整すれば係止部材24の各係止爪24dをそれぞれ係止孔14aに容易に差し込めようになっている。なお、係止爪24dを係止孔14aに差し込んだ状態では、係止爪24dが係止孔14aを貫通して、その先端がアッパーレール2の取付板22aの位置に達するので、取付板22aには各係止爪24dとの干渉を避けるための切欠き22bおよび貫通孔22cが形成されている(図3参照)。
そして、シートSの車両前後方向位置を調整するためにアッパーレール2をロアレール1に対してスライドさせようとするときには、図8に示すように、係止部材24の操作片24cを操作して、係止部材24全体をねじりコイルばね25の弾性力に抗して揺動させることにより、係止部材24の係止爪24dをロアレール1の係止孔14aから引き抜いて、アッパーレール2のスライド動作の規制を解除できるようになっている。
また、図5乃至図7に示したように、係止部材24の係止爪24dがロアレール1の係止孔14aに差し込まれて、ロック機構5がアッパーレール2のスライド位置を保持しているときは、係止部材24に設けられた2本の押圧爪24eが、それぞれロアレール1の内方側板14に貼り付けられた摩擦部材16に押し付けられている。一方、図8に示したように、係止爪24dが係止孔14aから引き抜かれて、ロック機構5がアッパーレール2のスライド動作の規制を解除したときは、押圧爪24eがロアレール1の内方側板14および摩擦部材16から離反するようになっている。
このスライドレール支持構造は、上記の構成であり、ロック機構5がアッパーレール2のスライド位置を保持しているときは、アッパーレール2に揺動可能に取り付けられた係止部材24の押圧爪24eが、摩擦部材16を介してロアレール1の内方側板14に押し付けられているので、押圧爪24eと摩擦部材16との間に生じる摩擦力により、アッパーレール2のロアレール1に対する上下方向および長手方向のがたつきを抑制することができる。
また、通常、スライドレール3はシートSの幅方向に2列で設けられるので、各スライドレール3の係止部材24の押圧爪24eが、それぞれ摩擦部材16を介してロアレール1の内方側板14を幅方向外側に押す力を生じさせることにより、アッパーレール2のロアレール1に対する幅方向のがたつきを抑制することができる。
ここで、押圧爪24eが押し付けられる摩擦部材16は弾性部材からなるものが用いられているため、アッパーレール2やロアレール1に製造時に生じたうねり等が残っていても、その寸法誤差を吸収してがたつきを抑制することができる。
そして、ロック機構5がアッパーレール2のスライド動作の規制を解除したときは、係止部材24の押圧爪24eが摩擦部材16から離反してアッパーレール2のスライドに対する摩擦抵抗を生じなくなるので、アッパーレールとロアレールの隙間を埋める摺動部材を設ける場合に比べて、小さな力でアッパーレール2をスムーズにスライドさせることができる。
したがって、このスライドレール支持構造を採用した車両では、運転中に空席のシートがアイドリングや悪路走行によって振動するときでも、車輪4とロアレール1の内面との衝突による異音が発生せず、乗員がシートSに着席したときにシートSががたつくこともなく快適な乗り心地が得られる。また、シートSをスライドさせるときには、アッパーレールとロアレールの隙間を埋める摺動部材を設ける場合に比べて抵抗が少なく、小さな力でシートSをスムーズにスライドさせることができる。これらの効果は、特にシートSのロングスライド化のために長尺のロアレール1を用いている場合に大きくなる。
また、スライドレール支持構造は、がたつき防止のための押圧爪24eを、ロック機構5の係止部材24の一部として係止爪24dと一体に形成し、係止爪24dが差し込まれるロアレール1の係止孔14aの周辺部に押し付けるようにしたので、従来のロック機構の仕様を一部変更するだけで容易に実施することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、上述した実施形態では、ロアレール1の内方側板14に摩擦部材16を貼り付けたが、図9に示すように、摩擦部材16を係止部材24の押圧爪24eの先端に貼り付けてもよい。なお、図9は、説明のため、ロック機構5がアッパーレール2のスライド動作の規制を解除した状態を示している。ここで、摩擦部材16は、貼り付け以外の手段で内方側板14または押圧爪24eに固定的に取り付けることもできる。
また、摩擦部材16は、実施形態のようにアッパーレール2やロアレール1の寸法誤差の吸収という点で弾性部材からなるものを用いることが望ましいが、弾性の小さい材質のものを用いてもよい。さらに、摩擦部材16を省略して、押圧爪を直接ロアレールに押し付けるようにしてもよい。その場合は、押圧爪とロアレールの間に生じる摩擦力により、アッパーレールのロアレールに対する上下方向および長手方向のがたつきを抑制することになるので、押圧爪とロアレールとの間に摩擦部材を介在させる場合に比べて、がたつきを抑制する効果は小さくなるが、製造コストの低減を図ることができる。
また、実施形態では、がたつき防止のための押圧爪24eを係止爪24dとともに係止部材24の一部として一体に形成したが、押圧爪を係止爪と別体で設けて、係止爪と一体に揺動するようにアッパーレールに取り付けても、従来のスライドレールのロック機構を利用して本発明を実施することができる。
また、押圧爪と係止爪は、一体形成するか別体で形成するかによらず、その本数および配置を実施形態のものから適宜変更することができる。
1 ロアレール
2 アッパーレール
2a 切欠き
3 スライドレール
4 車輪
5 ロック機構
11 天板
12 底板
13 外方側板
14 内方側板
14a 係止孔
16 摩擦部材
21 本体部
21a 取付片
22 脚部
22a 取付板
24 係止部材
24d 係止爪
24e 押圧爪
25 ねじりコイルばね
F 車両の床
S シート

Claims (4)

  1. 車両の床側に取り付けられるロアレールと、車両のシート側に取り付けられ、前記ロアレールの内部に挿入される脚部を有するアッパーレールとからなるスライドレールを、前記アッパーレールがロアレールに対してその長手方向にスライド自在となるように支持するとともに、前記アッパーレールに揺動可能に取り付けられた係止爪を前記ロアレールに形成された係止孔に差し込むことにより、前記アッパーレールのスライド位置を保持するロック機構を備えているスライドレール支持構造において、
    前記アッパーレールに前記係止爪と一体に揺動する押圧爪が取り付けられており、前記押圧爪は、前記係止爪が前記係止孔に差し込まれているときは、前記ロアレールに押し付けられ、前気係止爪が前記係止孔から引き抜かれるときに、前記ロアレールから離反するようになっていることを特徴とするスライドレール支持構造。
  2. 前記押圧爪が、前記係止爪と一体に形成され、前記ロアレールの係止孔の周辺部に押し付けられるものであることを特徴とする請求項1に記載のスライドレール支持構造。
  3. 前記係止爪が前記係止孔に差し込まれているときは、前記押圧爪が摩擦部材を介して前記ロアレールに押し付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のスライドレール支持構造。
  4. 前記摩擦部材が弾性部材からなるものであることを特徴とする請求項3に記載のスライドレール支持構造。
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