JP2021121722A - 車両用シート係合装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用シート係合装置の剛性を高め、係合機能を好適に維持すること可能な車両用シート係合装置を提供する。【解決手段】ラッチ装置Lは、車体内側壁に取り付けられたストライカに係合可能なものである。ラッチ装置Lは、車両用シートに取り付けられ、ストライカを収容する開口部2aを有する外側本体2と、外側本体2に回動可能に取り付けられ、開口部2aに隣接して設けられて、開口部2aに収容されたストライカと係合するフック3と、を備える。外側本体2における開口部2aの周縁2bの一部には、フック3側に突出するフランジ2cが形成されており、外側本体2の一部は、フランジ2cを含む断面コの字形に形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用シート係合装置に係り、特に、ストライカに係合する車両用シート係合装置に関する。
従来から、車内の空間を有効利用するため、又は着座者の乗り心地を良好にするため、車両用シートの傾斜状態や立設状態を可変とする技術が一般に知られている。
そして、その車両用シートの状態を保持するために、車体側にストライカを固定し、このストライカに係合する係合装置を車両用シートに設けることは知られている。
例えば、特許文献1には、車両用シートのうち、シートバックの傾斜状態を保持するための車両用シート係合装置が開示されている。特許文献1に記載の発明は、車両用シート係合装置において、ストライカが進入する開口部(同文献には、進入溝と記載。)の周縁にU字形の周辺リブが設けられていることで、装置全体の剛性を高めるというものである。
特許第5574781号公報
しかし、特許文献1に記載の車両用シート係合装置は、車両に過大な衝突荷重がかかったときにストライカから加わる荷重に対して、周辺リブにより開口部の周縁において局所的な剛性を高めることができたが、装置全体としての剛性を高めることができなかった。
また、車両用シート係合装置の剛性を高めるために、別部品を係合装置の本体に取り付けることも考えられるが、部品点数、重量及び製造工数が増加し、コストがかかることが問題となっていた。
そこで、本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両用シート係合装置の剛性を高め、係合機能を好適に維持すること可能な車両用シート係合装置を提供することにある。さらに、軽量に維持しつつ、部品点数、製造工数及びコストを削減することにある。
前記課題は、本発明の車両用シート係合装置によれば、車体に取り付けられたストライカに係合可能な車両用シート係合装置であって、車両用シートに取り付けられ、前記ストライカを収容する開口部を有する本体と、該本体に回動可能に取り付けられ、前記開口部に隣接して設けられて、前記開口部に収容された前記ストライカと係合するフックと、を備え、前記本体における前記開口部の周縁の一部には、前記フック側に突出するフランジが形成されており、前記本体の一部は、前記フランジを含む断面コの字形に形成されていることにより解決される。
上記構成によれば、本体における開口部の周縁の一部に、フック側に突出するフランジが形成されていることで、本体とフックとのクリアランスが狭まり、車両の衝突等によりフックにストライカから荷重がかかったときに、フックが開口部の周縁側に移動することを抑制できる。そして、本体の一部が、フランジを含んで断面コの字形に形成されていることによって、ストライカからフランジに加わる荷重に対する剛性を確保することができる。このため、車両の衝突等により生じる過大入力がフックに加わったとしても、フックとストライカとの係合機能を維持することができる。また、フランジによって剛性を高めることができるため、別部品を本体にリベット固定したものと比べて、軽量に維持しつつ、部品点数、製造工数及びコストを削減できる。
また、前記本体の前記開口部の周縁における前記フランジが形成される部分以外の一部には、前記フックにおける前記開口部の周縁に対向する対向面に対して略平行に延在するリブが形成されていると好ましい。
上記構成によれば、本体における開口部の周縁の剛性を向上させることができる。
また、前記開口部の前記周縁の全体に、前記フランジ又は前記リブのいずれかが形成されていると好ましい。
上記構成によれば、開口部の周縁全体に亘ってバランスよく剛性を向上させることができる。
また、前記本体における前記断面コの字形に形成される部分のうち、前記フランジに対向する面に凹凸が形成されていると好ましい。
上記構成によれば、本体のフランジに対向する面に凹凸が形成されていることにより、本体の剛性を更に向上させることができる。
また、前記フランジの前記フック側への突出長さは、前記フックの厚さよりも長いと好ましい。
上記構成によれば、フックの厚みと重量増加を抑制しながら、車両用シート係合装置の剛性を高めることができる。
本発明によれば、本体とフックとのクリアランスが狭まり、車両の衝突等によりフックにストライカから荷重がかかったときに、フックが開口部の周縁側に移動することを抑制できる。また、ストライカからフランジに加わる荷重に対する剛性を確保することができる。このため、車両の衝突等により生じる過大入力がフックに加わったとしても、ストライカとの係合機能を維持することができる。さらに、別部品を本体にリベット固定したものと比べて、軽量に維持しつつ、部品点数、製造工数及びコストを削減できる。
また、本体における開口部の周縁、本体等の車両用シート係合装置の剛性を向上させることができる。
(a)は、ラッチ装置が取り付けられた車両用シートを示す模式図であり、シートバックが最も傾斜した位置でラッチ装置に保持された状態を示す模式図、(b)は、シートバックが(a)に示す状態から若干立て起こされた位置でラッチ装置に保持された状態を示す模式図、(c)は、シートバックのラッチ装置による保持が解除され、シートバックが倒伏した状態を示す模式図である。 ラッチ装置の斜視図である。 ラッチ装置の背面図である。 ラッチ装置を構成する外側本体の側面図である。
以下、本発明の一実施形態(本実施形態)について図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
なお、以下の説明中、「左右」とは、乗員が車両用シートの着座したときに、前方を見た際の左右方向を意味しており、左右方向(シート左右方向)をシート(シートバック)幅方向又は車両の内外方向ともいう。また、「前後方向」とは、乗員が乗物用シートの着座したときの前後方向を意味している。
(ラッチ装置Lの取付位置及び機能)
まず、本実施形態に係る車両用シート係合装置としてのラッチ装置Lの取付位置及び機能について、図1及び図2を参照して説明する。なお、図1(a)は、ラッチ装置Lが取り付けられた車両用シートSを示す模式図であり、シートバックS2が最も傾斜した位置でラッチ装置Lに保持された状態を示す模式図である。図1(b)は、シートバックS2が図1(a)に示す状態から若干立て起こされた位置でラッチ装置Lに保持された状態を示す模式図である。図1(c)は、シートバックS2のラッチ装置Lによる保持が解除され、シートバックS2が倒伏した状態を示す模式図である。また、図2は、ラッチ装置Lの斜視図である。
車両用シートSは、シートクッションS1と、シートクッションS1に対して回動可能に取り付けられたシートバックS2と、から構成されている。ラッチ装置Lは、シートバックS2において車両幅方向外側である、車体内側壁Bに対向する側の後側に取り付けられている。
ラッチ装置Lは、車体としての車体内側壁Bから車両幅方向内側に突出するU字形のストライカStに図1(a)及び図1(b)に示す所定の位置で係合可能に構成されて、シートバックS2の傾斜位置を調整可能とする機能を有する。また、ラッチ装置Lは、ストライカStから係合を解除することによって、図1(c)に示すように、シートバックS2を倒伏可能とする機能を有する。
(ラッチ装置Lの構成)
次に、ラッチ装置Lの構成について、図2に加えて図3及び図4を参照して説明する。なお、図3は、ラッチ装置Lの背面図、図4は、ラッチ装置Lを構成する外側本体2の側面図である。
ラッチ装置Lは、シートバックS2に取り付けられた状態において、シートバックS2の幅方向内側に配置される本体である内側本体1と、シートバックS2の幅方向外側に配置される本体である外側本体2と、これらの間に収容されるフック3と、を主に備える。
内側本体1及び外側本体2は、板状に形成されており、板厚方向に重なり合うように形成されている。
フック3は、ストライカStに係合する機能を有し、板厚方向に重なり合う内側本体1及び外側本体2に沿うように形成され、後述する外側本体2の開口部2aに隣接して設けられている。フック3は、内側本体1及び外側本体2の前端側に設けられて車両の内外方向に延在する回動軸4を中心に、上下に回動可能に取り付けられている。
特に、外側本体2は、内側本体1に重ね合わせられてシートバックS2に取り付けられる上端側の取付部2j、及び下端側の取付部2k,2mと、取付部2j,2k,2mから車両外方に位置ずれして上下に延在する側部2fと、を主に備える。内側本体1と外側本体2とは、取付部2j,2k,2mにおいて、不図示のボルト・ナットによって締結されることによって固定される。
外側本体2は、側部2fが取付部2j,2k,2mから離れて形成されていること、換言すると、側部2fが内側本体1から離れて形成されてスペースが形成されていることにより、内側本体1との間にフック3を収容可能となっている。
また、側部2fにおける上下方向の長さの中間部分よりも若干下方には、後端部から前方に切り欠かれた開口部2aが形成されている。この開口部2aは、図1に示された車体内側壁Bに固定されたストライカStを、開口部2aに隣接して配置されたフック3の回動軌道上に進入させるためのものである。このように、切り欠きである開口部2aが側部2fに形成されていると、外側本体2の剛性が低くなってしまう。このため、開口部2aの周縁2bは、内側本体1側に突出して形成されている。具体的には、周縁2bのうち下側にはフランジ2c、上側及び前側にはリブ2gが、それぞれ内側本体1側に突出して形成されている。
リブ2gは、図2〜図4に示すように、側部2fからシートの内方に折れ曲がって突出し、上側のリブ2gは側部2f(及びフック3)に略平行に下方に延在し、前側のリブ2gは側部2f及びフック3に略平行に後方に延在している。具体的には、リブ2gは、フック3における開口部2aの周縁2bに対向する対向面3aに対して、略平行に延在している。このようにリブ2gが形成されていることで、外側本体2とフック3との間のクリアランスが狭まり、フック3の外側本体2側への移動を制限することができる。さらに、開口部2aの周縁2bの剛性を高めることができる。なお、フック3の移動の詳細については後述する。
フランジ2cは、図3に示すように、後側から見て、内側本体1側に突出するように形成されている。フランジ2cが、リブ2gと同様に開口部2aの周縁2bに形成されていることで、外側本体2とフック3との間のクリアランスが狭まり、フック3の外側本体2側への移動を制限することができる。さらに、開口部2aの周縁2bの剛性を高めることができる。
特に、フランジ2cにおける内側本体1側への突出方向の長さである外内方向の突出長さを長さuとし、フック3の外内方向における厚さを厚さtとすると、長さuは厚さtよりも長い。
このように、フランジ2c及びフック3が形成されていることで、フック3の厚みと重量増加を抑制しつつ、フランジ2cによってラッチ装置Lの剛性を高めることができる。
フック3の外側本体2側への移動は、車両が他の外部の物と衝突したとき等に加わる外力によって、車両用シートSに対して車体内側壁B及び車体内側壁Bに固定されたストライカStの位置がずれ、ストライカStがフック3を押圧するときに生じる。
具体的には、車両に加わる外力によって、ストライカStがラッチ装置Lに対して相対的に移動し、ストライカStに係合したフック3がストライカStの車両内側の端部に車両外方に向かって引き込まれる。このため、フック3が外側本体2側へ移動することになる。
このように、フック3が移動して外側本体2に当接したときに外側本体2が変形することを抑制するため、リブ2g及びフランジ2cが外方から内方に向けて側部2fから突出して形成されて、外側本体2の内外方向に加わる荷重に対する剛性が高められている。
さらに、外側本体2は、側部2fにおける開口部2aの下側である下側側部2dから内方に延在する内方延在部2eを有する。この内方延在部2eは、前後方向に連続しており、この連続する部位において、上方に屈曲して突出する凸部2iと、下方に屈曲して窪んだ凹部2hと、を有する。なお、凸部2iと凹部2hを単に凹凸とも呼ぶ。
そして、内方延在部2eの前後にある端部側のそれぞれから取付部2k,2mが下方に延在している。つまり、外側本体2は、図3に示すように、開口部2aの下側の周縁2bに形成されたフランジ2cと、下側側部2dと、内方延在部2eとが連続して形成されて、断面コの字形に形成された部分を有する。
なお、図3においては、取付部2kを含めると、背面視コの字形の下端から下方に延在した形状となっているが、外側本体2の前後に連続する部分の一部においては、取付部2k(,2m)が形成されていない部分があるため、ここでは、取付部2kを除いた部分について着目する。
このように、外側本体2は、開口部2aの下方において、断面コの字形に形成されていることで断面二次モーメントが大きくなり、ストライカStからフランジ2cに加わる荷重に対して高い剛性を確保することができる。
このため、車両に加わる外力によって過大な入力がフック3に加わったとしても、フランジ2cを含めて断面コの字形に形成されていることで、フック3からの押圧による外側本体2の変形が抑制されることとなる。このため、ラッチ装置LのストライカStとフック3との係合機能を好適に維持することができる。
特に、上記のように内方延在部2eに、凸部2i及び凹部2hが形成されていること、つまり凹凸が形成されていることで、内方延在部2eを含む外側本体2の剛性はより高められている。
なお、外側本体2は、フランジ2cを含んで断面コの字形に形成された部分を有するとしたが、この断面コの字形は、縦の部位と、当該縦の部位の端部を基端として厳密に垂直に延在する横の部位と、から構成されるものに限定されない。具体的には、横の部位の先端が若干開かれた又は狭められた形状となるように、横の部位が斜めに延在しているものを含むものとする。さらに具体的には、断面コの字形は、横の部位であるフランジ2cが縦の部位である下側側部2dを基端とし、先端に向かうにつれて横の部位である内方延在部2eから離間又は近接するように斜めに延在するものから構成されるものを含むものとする。このようにフランジ2cが斜めに形成されていれば、フック3からフランジ2cに加わる荷重が分散されやすくなり、フランジ2cに加わる内外方向の力及びその反力を小さくすることができる。
また、例えば、外側本体2の剛性を高めるために、別部品を外側本体2にリベット等によって固定することも考えられる。一方で、上記のように外側本体2の一部がフランジ2cを含めて断面コの字形に形成されていることで、外側本体2の剛性を高めることができるため、別部品をリベット等によって固定するものと比較して、軽量に維持しつつ、部品点数、製造工数及びコストを削減できる。
上記においては、フランジ2cが開口部2aの周縁2bの下側、リブ2gが周縁2bの上側及び後側に形成されているものとして説明した。このような構成によれば、フック3の自重を含めた大きな荷重がフック3から加わりやすい開口部2aの周縁2bの下側の剛性を、フランジ2cを含んで断面コの字形に形成された部位によって高めることができるため好適である。
しかしながら、本願発明は、このような構成に限定されず、開口部2aの周縁2bの任意の位置に、フランジ2cを含んで断面コの字形に形成された部位を設けるようにしてもよい。
特に、開口部2aの周縁2bの全体に亘って、フランジ2c又はリブ2gのいずれかが形成されていると、開口部2aの周縁2b全体に亘ってバランスよく剛性を向上させることができるため望ましい。
また、上記実施形態においては、開口部2aが形成された外側本体2の剛性を高めるため、開口部2a周りにフランジ2c等が形成された構成を説明したが、本願発明はこのような構成に限定されない。例えば、内側本体1に開口部が形成されている場合には、その開口部周りの構成を、外側本体2の開口部2a周りの構成と同様にしてもよい。
上記実施形態においては、ラッチ装置Lは、シートバックS2に取り付けられているものとして説明したが、シートクッションS1、ヘッドレスト、アームレスト等の車両用シートSの各部位に取り付けることが可能である。
また、ストライカStが取り付けられる場所も、車体内側壁Bに限定されず、フロア等その他の車体の一部であってもよい。
1 内側本体(本体)
2 外側本体(本体)
2a 開口部
2b 周縁
2c フランジ
2d 下側側部
2e 内方延在部
2f 側部
2g リブ
2h 凹部(凹凸)
2i 凸部(凹凸)
2j,2k,2m 取付部
3 フック
3a 対向面
4 回動軸
B 車体内側壁(車体)
L ラッチ装置(車両用シート係合装置)
S 車両用シート
S1 シートクッション
S2 シートバック
St ストライカ
t 厚さ
u 長さ

Claims (1)

  1. 車体に取り付けられたストライカに係合可能な車両用シート係合装置であって、
    車両用シートに取り付けられ、前記ストライカを収容する開口部を有する本体と、
    該本体に回動可能に取り付けられ、前記開口部に隣接して設けられて、前記開口部に収容された前記ストライカと係合するフックと、を備え、
    前記本体における前記開口部の周縁の一部には、前記フック側に突出するフランジが形成されており、
    前記本体の一部は、前記フランジを含む断面コの字形に形成されていることを特徴とする車両用シート係合装置。
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